弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:外国でチェロを購入して持って帰る方法
投稿者:会社員 投稿日時:2011/03/23 15:07 ---15.200.186
いつもお世話になっています。今日は質問させてください。
仕事で1ヵ月くらいスイス(フランス国境に近い)に出張します。
お休みのときなどに、フランスに出向いて楽器屋にいこうと思っているのですが、もしも気に入った楽器があって現地で購入してしまった場合、みなさんどのようにして持って帰っていますか?
2人分のチケットを購入しない限り、ヴァイオリンのように機内には持ち込めないため、どのようにしたらいいか質問させていただきました。
全く知識及び経験がないため、ご経験のある方どうかお教えください。
投稿者:かめ 投稿日時:2011/03/24 09:15 ---53.247.123
日本に持ってきてから再調整するつもりで、ハードケースや木箱
に入れて貨物として送ってしまう方法があります。
楽器商の仕入れなどはこの方法で空輸することが多いです。
送料は船便が一番安かったと思いますが、時間もかかりますね。
投稿者:会社員 投稿日時:2011/03/24 09:36 ---15.200.186
かめ様
さっそくのご回答ありがとうございます。ひとつの案として拝受いたします。
別の可能性として、私はBamのハイテックを使用していますが、さらにこれを包み込む専用ケースが10万強で販売されていますが、これを活用し、カラのチェロケースを往路で預け荷物としてもっていき(現地で捨てて帰ってくる着替えなどを最小限入れる)、復路でチェロを入れて帰るというのは、とっても邪道な事なんでしょうか。
往路でケースを開けて確認させろ!と言われるやも知れないので、服と一緒にサイレントギターでもいれておく工夫などは、必要なのでしょうか。
投稿者:Cello 投稿日時:2011/03/24 18:14 ---177.83.222
私の経験です。
チェロの席はパッセンジャーの運賃(正規料金ではなく実際の購入金額)の三分の二でした。航空会社はAir France。直接お問い合わせになっては如何ですか。
投稿者:会社員 投稿日時:2011/03/25 07:07 ---15.200.186
Cello様
ご助言拝受いたしました。
大切な楽器ですので、仰せのとおりの対応が一番よいかもしれないと考えました。ありがとうございます。
エールフランスは会社でつかってよい航空会社(あとルフトハンザ、JAL、ANAも可です。)に入っていますので、是非聞いてみたいと思います。
投稿者:Cello 投稿日時:2011/03/26 17:37 ---75.44.144
一つ忘れていました。航空会社から予めケースのサイズを聞かれました。
Q:バイオリン価格
投稿者:ららら 投稿日時:2011/03/25 13:08 ---235.254.193
真っ赤でぴかぴかな古いバイオリンを探しています。できれば、100年前ぐらいのものが良いです。予算は最大でも100万円です。
〓真っ赤〓ぴかぴか〓100年もの〓100万円、とう条件を満たすバイオリンは存在しますか?もし存在すれば、工房名や作者名を教えて頂けますか?
投稿者:Yama 投稿日時:2011/03/25 13:32 ---37.58.46
フランス製で探せばあるかもしれません。
私の楽器がらららさんのご希望に値段以外ではピッタリで、100年経ったフレンチです。
投稿者:ららら 投稿日時:2011/03/25 15:50 ---235.254.193
お返事ありがとうございます。
ちなみに、「探す」とは、「いろいろな楽器点を良く回って、偶然発見する」ということですよね。頑張ってみます。
投稿者:Yama 投稿日時:2011/03/25 16:16 ---37.58.46
楽器店がホームページに楽器の写真をアップしている所もたくさんありますので、実際に足を使って探す他にもそうやって、とりあえず探す事もできると思います。
投稿者:弦喜 投稿日時:2011/03/26 09:00 ---115.121.177
条件のうち、あとの2つは明確ですが、最初の2つは漠然としていて、人によりイメージが異なるためよく誤解をまねく表現です。
- 失敗例;「真っ赤な財布買ってきて。形はこれよ。」→「はい、買ってきたよ」→「えっ〜!、私が思っていた赤はこれじゃあないの!」
- ”ぴかぴか”も、単なる光沢仕上げを意味する場合と、傷一つない(新品同様)を表す場合があります。
100万円くらいで赤で光沢のあるた100年くらいの楽器という点では、Yamaさんのおっしゃたフランス(工房製の少しマシなもの)、加えてチェコ、ハンガリーなどの東欧系で、過去いくつか見かけました。
なお、ピカピカのニスにも2つのケースがあり、もともと赤系で固めのアルコールニスが使われていてそれがあまり傷まずに残っているケースと、途中で赤テカのニスあるいはピカピカするオーバーコートのニスを塗り直しているケースです。
色だけで言えば、我が家にある楽器の内、他人が「あの赤い楽器」という表現をするものは2挺あって、一つはフランス(ミルクール)の30年くらい前のマスター作品、一つは10年ほど前に国内の製作者が作った作品です。
Q:フィッティングの付け替えについて
投稿者:エチュードT 投稿日時:2011/03/13 00:17 ---103.197.190
技術者の方や販売の方でおっしゃることがまちまちなので教えていただきたいのですが、新品のバイオリンを購入する際、どうしてもペグなどが気に入らなかった場合、付け替えたいと思うのですが、穴埋めなどしてから再度穴あけをするような根本的な処方が必ず必要という意見もあれば、まったくそこまでする必要がなく新しいペグをそれなりの調整でもともとの穴にセットできるという方もいるのです。くわえてエンドピン交換する場合も穴あけからやるべきなのか教えて頂けますか?
投稿者:弦喜 投稿日時:2011/03/13 00:39 ---115.121.177
新品の楽器に対するペグ交換、およびエンドピン交換において
>穴埋めなどしてから再度穴あけをするような根本的な処方が必ず必要という意見もあれば、
という話は、私は聞いたことがないのですが、どこからの情報でしょうか。
以下、私見です。
量産系(中国等の手工量産品含む)のヴァイオリンでは、その後の調整の余地を残すためにも、多くはペグに対しペグ穴は小さめになっていると思います。
それに対し、穴埋めをするのは、普通は逆にペグ穴が摩耗等でペグに対し大きくなってしまった場合です。古い楽器ではだんだんペグが食い込んで行って穴が大きくなり、そのような状態になったものを多く見かけます。
新品でも楽器の作りが悪くて、もともと大きなペグ穴、エンドピンの穴が開いている場合は、その限りではありませんが、それは特殊な例だと思います。
投稿者:エチュードT 投稿日時:2011/03/19 01:46 ---103.197.190
弦喜様有り難う御座居ます。中国量産楽器、ドイツ製工房楽器で気に入る物が有り、今回どちらか購入に踏み切りましたら購入後は埋めて開けると主張しない工房へ先ず持って行ってみようと思います。埋めてからと主張されている職人さんは複数居たのですが、どちらも師匠が同じだった様です。
投稿者:QB 投稿日時:2011/03/19 06:52 ---15.142.4
エチュードTさま
単なるペグの交換の為に(穴が磨耗して大きくなっていないのに)穴埋めとブッシングをするというのはちょっと異常です。
工房にとってもそんな事せずにペグ交換だけで済むのであれば、そのほうがいいに決まっています。
ここで、なぜ工房の方がそれを必要だと主張するのか、きちんと聞いてみてはいかがですか?
最近の工賃の安い所で作られたバイオリンで、最初からペグ穴の位置がマズイものが散見されます。最初からヘッドの中で弦と別のペグが干渉する、もしくはヘッド内に干渉するという工作精度の悪いものがあるのです。
そうなると、穴を埋めて、正確な場所に穴をあけなおす必要があります。
工房からすると、「それ、ペグ変えたの?どこで?」「○○工房で」「え?これ中で当たってるじゃん、、、そこの工房下手なんじゃない?」なんて事になるのは嫌なのです。仕事をするからには楽器にとってベストな仕事をしたいのが職人です。
いたずらに工房の主張を疑わずに、きちんと理由を聞いてみることをおすすめします。
ちなみに
ドイツ工房製といえど、中国で削らせて、それをドイツに持ち込んで然るべき作業と時間を掛ければドイツ製と称して良いと決められていますから、中国製同様に削りのまずいものが増えてきているのかもしれません。
投稿者:てつ 投稿日時:2011/03/20 16:50 ---255.46.241
あまり見掛けを気にしないで、機能的にどうなのか、ということを優先した方が良いかと思われます。
基本的に、新しい材料の重い楽器には柘植材など軽いものは、必ずしも望ましいとは限りませんし。
中国製の量産品といえども、そういった機能的な部分まで整備した上で売る店もあれば、入ってきたものをそのまま売る店もあります。
なので、前者であれば仕入れる時に、孔の位置の悪い無駄な作業が必要なものをハネる、ということをするはずです。なのであればこそ、穴をあけなおす、と言うことを考えるのかもしれません。
これは、店のコンセプト次第で、集まってくるお客さんの考えも当然店によって違うわけです。
投稿者:エチュードT 投稿日時:2011/03/24 00:08 ---103.197.190
QB様、てつ様有り難う御座居ました。店のコンセプト、それによって違ってくるお客の傾向、冷静に受け止めたいと思います。私の様なアマチュアが一人で何の紹介も無しにバイオリン探し等やっておりますと、散々な思いを致したりもしますが、音と値段に納得すればそこで先ず買って見ようかと思います。要するにその後の調整は少しでも信頼出来る所でやる事にして。示唆して頂きました対応が出来れば一番良いと私も思いますが、店、職人さん、ホントに色々でスムーズな会話が成り立つとも限りません。それでもパーツ輸入を一個分だけ迅速にやって頂いた業者さん、信用出来る技術の方などやっと見つけました。ただ音色だけは私の耳のみ最優先だと思って居ます。
投稿者:てつ 投稿日時:2011/03/25 15:00 ---218.159.173
余談ですが、私の行っているお店は量産品はペグ穴も開いていない、さらに指板、魂柱も含め何もついていない状態で、安く仕入れて、すべて自前でセッティングした上で定価で売っているそうですよ。多分手間が掛かって儲からないでしょうが(笑)。
どこまでやるかは、本当に店次第です。
諸々がゆがみのない状態で仕上がっていれば、チューニングもしやすく、素直な音になるので、道具として個人的にはだいぶ違うと思っています。
だから、量産品であれば、色んなお店にあるので、色んなコンセプトの店で見てみるのも楽しいですよ。
後、部品を変えた後、音がどうなるのか、というのは、個人的には聞いておきたいところですね。もしかしたら大して気にならないことなのかもしれませんが。。。
Q:発表会の曲
投稿者:mani 投稿日時:2011/03/23 13:43 ---17.48.29
発表会でアッコーライのコンチェルトイ短調を演奏しました。
次回は夏に発表会があるのですが・・・
どんな曲を選曲したらいいですか?
先生は基本好きな曲で・・・といわれますが・・・
なかなかレベルもあると思うので自分ではよくわからないのです。
将来はツゴインエルワイゼンに挑戦できるくらい頑張りたい気持ちです。
投稿者:Phc 投稿日時:2011/03/23 22:43 ---146.174.7
バッハの無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータは如何ですか?例えば、ソナタ第1番のアダージョ、ソナタ第3番のラルゴあたりは難易度もそれほど高くなく、アッコーライが弾けるのなら挑戦してみてもよいと思います。神聖な旋律・和音で構築されていて、練習していても飽きませんよ。ぜひお勧めします。
投稿者:mani 投稿日時:2011/03/25 00:33 ---17.48.29
Phcさんありがとうございます。
参考にさせていただきます。
まだまだ技術的に無理な点が多々ありますが・・・
自分の描く演奏の理想が高いので、いつも発表会は満足いく演奏ができません。
夏に向けて練習に励みます。
Q:ビヴラートをかけること
投稿者:五十坂道 投稿日時:2011/03/18 23:31 ---13.69.58
はじめて投稿させていただきます。
長いことギターを弾いてきましたが、最近バイオリンに転向しました。(ギターも時には弾きますが・・・)
そこで質問なのですが、バイオリンのビヴラートが非常に難しいもので、ビヴラートがかからず、バイオリンが揺れるだけです。
顎当てで、十分に楽器を支え、腕の支えを開放すればいいのでしょうか?
ただし、そうしたポジションでもネックを支える左手親指は固定せざるをえない状況です。
ギターのビヴラートのように手首を動かさないでかけられるクセが長く身にしみているからでしょうか?
ネット動画では「左手でドアをノックするように・・・」と解釈していますがどうしたら早く体得できますか?
簡単な曲でも先生のビヴラートを効かせると曲が歌います。
早く習得したいのです。よろしくご教授ください。
投稿者:QB 投稿日時:2011/03/19 06:55 ---15.142.4
文脈からすると、先生についてらっしゃいますね?
一番の近道は、先生に相談することです。
投稿者:弦喜 投稿日時:2011/03/21 00:40 ---115.121.177
今習われているスタイルに合致するかわかりませんが、レッスン動画サイトを一つご紹介します。
http://violinmasterclass.com/vibrato.php
でも最初はあせらず、ビブラートなしで左の腕、手首、指のフォームを固め、音程がきちんととれるようになることを優先させた方がよいのではないでしょうか。ビブラートもファーストポジションでかける方が、サードポジションでかけるよりも難しいですので、個人的には、サードポジションまで使って、スムーズに上り下がりもできて、音階と曲が正しい音程で弾けるようになるころに学習すればよいと思います。
Q:弓
投稿者:ぴろぴろ 投稿日時:2011/03/14 22:34 ---235.254.193
私は、バイオリン歴2年で、はっきり言って、まだまだへたくそです。
ですが、ミーハー的に、いい弓が欲しいです。見た目で気に入った弓がありまして、
フィンケルの30万円ぐらいのものです。
買うだけ無駄でしょうか?
投稿者:弦喜 投稿日時:2011/03/15 00:22 ---115.121.177
きっかけは何であろうと、経済力があり、今の道具よりもよいもので、かつそれが好きというものがあれば、買えばよいのではないでしょうか。
よい弓は演奏の上達を助けます。好きなものであれば、練習にも精が出ます。
また、それくらいの弓を持っていれば、将来100万円クラスの楽器を買っても、弓は買い替えずに済むでしょうし、先行投資という点では楽器よりもまず弓によいものを、という考え方は、個人的には賛成です。
投稿者:ぴろぴろ 投稿日時:2011/03/15 07:23 ---235.254.193
ご回答、ありがとうございます。
実はこの弓は(私が気に入った弓は)、マンモスフロッグを使用しています。
これが、かっこいいんですよ。。。
30万ぐらいが25万と言われています。
多分購入すると思います。
弦喜さんのおっしゃるように、練習がんばります!
投稿者:mani 投稿日時:2011/03/15 16:28 ---17.48.29
私は幼少期に少しバイオリンを習い、後は大人になってから習いに行っています。
その当時趣味程度なら十分な値段のバイオリンと弓を購入しました。
今となってはぴロぴロさんくらいのものが欲しいです。
値段によってかわりますのんね。
買えるときにいいものを持つと上達も早いし、いいですよね。
バイオリンの弓は手の代りですから、技術も身に着けばぐんぐんいい音色も出せるし、楽しいと思います。
いい弓を持っていると、バイオリンの上質なものにめぐり合えると思いますよ。
投稿者:元喜 投稿日時:2011/03/15 22:20 ---223.144.60
マンモス・フロッグとはシベリアで発見されたマンモスの牙を加工したものですか?
直接性能に関係ない原料のせゐでその値段になつて居るのだとすれば、意味は無いのでは?
それにヴァイオリンは弓を持つのが難しいのですから2年くらいの経験では意味がないのではないかと!
投稿者:はる 投稿日時:2011/03/15 23:02 ---136.161.74
元喜さんと同じ意見です。個人的に金鼈甲ならまだ許せますが、マンモスのフロッグはどうかと思います。弓の価格の大部分はスティックに充てられるべきです。そうでない弓は操作性が悪く、上達した時に後悔するのではないでしょうか?そもそも習いはじめて2年では、弓の良し悪しを判断できるまでの技術が体得できていないと思います。無謀な先行投資になる可能性が高いです。以上、ご参考までに。
投稿者:会社員 投稿日時:2011/03/16 06:16 ---15.200.186
●ィンケル工房(J.S.●inkel氏のマイスター製ではない)のひとつの、F.C.NEUVEVILLE工房が製造した,国内定価:\275,000の弓だと思います(通販だと割引きで20万前半で購入可)。
この工房製のこの価格帯のスティックは中国産という噂もありますが、コストパフォーマンスは悪くないのでは。
購入したお店の担当がどのような仕入れをしたかによると思います(●川産業経由でしょうか)。慎重に選別され仕入れた弓なら、そこそこいける気がしますが。。。では練習頑張ってください。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2011/03/16 21:43 ---13.51.97
スクリューに金、フロッグに鼈甲、象牙を使った弓は、スティックの材料、つくりが吟味されたものであると言われます。素材的には、スクリューに銀、フロッグに黒檀を使えば十分であると聞きますが、商品の差別化のため、金、鼈甲、象牙が必要なのでしょう。
昔の高級な印鑑は象牙で作られていましたし、装飾品にもよく使われていました。現在、日本では象牙は輸入禁止になっているそうで、マンモスの牙が象牙の代用になっているそうです。象牙に比べれば安価で、入手も比較的容易だそうです。
やはりフロッグの材料になる鼈甲は入手が困難と言われる割には、金鼈甲や銀鼈甲の弓は今でも売られていますから、材料の鼈甲の手持ちがあるのでしょう。ただ、絶滅危惧種の鼈甲を使うのは好ましくなく、やめて貰いたいですね。
投稿者:string 投稿日時:2011/03/16 21:51 ---181.156.23
究極は、本人が気に入ればそれでよいのだと思います。
ですが、弓の選び方としてはぴろぴろさんは観点を間違えているような気がします。
基本的には操作性、持った時のバランス、音色、etcで選ぶべきかと思います。
ですがまだ初めて2年目の方ですから見た目にひかれるのはなんとなくわかります。上記を判断できるノウハウが身についてないと思いますので。
どなたかがおっしゃっている、フロッグは直接性能に関係無い的なコメントですが、私はそんなことは無いと思います。
同じフロッグはフロッグでも黒タン、アイボリー、べっ甲、のいずれを使うかでバランスは大きく変化し結果的に弓の操作性に劇的な違いを与えますので。
この価格帯の弓では何とも言えませんが、オールドフレンチなどだと、スティックのバランス感で黒タン、アイボリー、べっ甲を作者が使い分けて製作しているものも多いのではないでしょうか。
個人的にはアイボリー、べっ甲は演奏中どうも中指あたりが滑るのであんまり好きではないです。手汗っかきなんです。
投稿者:セロ轢きのGosh 投稿日時:2011/03/19 14:20 ---158.5.88
歴2年の大人が30万円の弓・・・良いと思いますね。 弦喜さん、maniさんに一票です。
マンモスの牙は、ちょっとネットで調べれば判りますが、ヴァイオリンとフルートのRioさんご指摘の通り、安い代用品です。 象牙はワシントン条約(だったかな)で取引規制されていますが、マンモスは既に絶滅しているので今さら絶滅危機種ではない、ということらしいです。
判子屋さんのHPでマンモス牙を持ちあげて書いている例もありますが、冷静に値段を見れば象牙との違いは歴然です。 と言う訳で元喜さん(紛らわしいですな)の仰るような「フロッグに無暗に金掛けて本末転倒」という心配はないと思います。
また、30万円の弓って所詮量産品でしょ? 目利きが時間かけて何百本も吟味すれば性能的に100万円に匹敵するもの(或いは逆に5万円のに負けるようなもの)も見つかるのかも知れませんが、そんなこと言ってたら素人は一生買えません。 大体まともな店なら仕入れる時点である程度吟味して余程変なものは外しているでしょう。 ですから適当なところで手を打って、そこそこ良い道具を早く手に入れて楽しく上達を目指すのはアダルトビギナーとして決して間違ってないと思います。
投稿者:てつ 投稿日時:2011/03/20 16:42 ---255.46.241
○ィンケルの弓は、バランス的に先に重心が行っているものが多いですね。
個人的には、子供のころ持っていたものがそうだったので、後々買い替えた経緯がありました。
この辺は好みがあります。
そういった要素も、似た値段のものを吟味して、昨日としてお好みのものを冷静に買われるといいと思いますよ。
Q:フランス製のバイオリン
投稿者:よっしー 投稿日時:2011/03/20 13:45 ---235.254.193
100歳ぐらいのフランス製の状態の良いバイオリンにおいて、私の独自の調査では、もちろんいろいろあると思いますが、相場は50〜60万円ぐらいでした。正しいでしょうか?
投稿者:弦喜 投稿日時:2011/03/20 16:01 ---115.121.177
工房製であれば平均するとそれくらいかもしれませんが、ピン〜キリの差が大きいものに、相場はいくら、というのは無理があると思います。
例えば、10歳くらいの状態のよい日本車の相場はいくら? 10年もののワインの相場はいくら? の答えはどうなると思いますか。
Q:チェロの消音について
投稿者:60の手習い 投稿日時:2011/03/11 23:11 ---219.233.131
60歳になってチェロを始めた超レイトスターターです。
楽器屋さんの教室で去年の4月からレッスンを受けています。
教材は「ウェルナー」で、やっと4ポジションに入ったところです。クラッシックギターも我流でやっていて、こちらはレッスンを受けたこともなく、万年初級者です。
質問の「消音」はミュートという意味ではなく、文字通り残っている弦の響きを、右手あるいは左手を押し当てて消すことを意味します。ギターでは響きが不協和音にならないように、「消音」するのが普通なのですが、その癖で、チェロのレッスンで残っている響きを消音していたら、先生に響きは残しておけば良いと言われ、それ以来「消音」は気にせずに弾いています。
質問なのですが、チェロとかバイオリンではこの意味の「消音」はあまり行われないのでしょうか、それとも本当は「消音」は必要なのだが、初心者がそんなことを気にする必要は無いということでしょうか。
先生に聞けばよいと言われればそれまでなのですが、擦弦楽器一般での「消音」についての記事、記述にあまり接したことがないのでここで質問させていただきました。
よろしくお願いします。
投稿者:会社員 投稿日時:2011/03/12 10:32 ---42.125.224
レスがないのでコメントします。
”楽譜通り”に弾いてください。
投稿者:たけのこ 投稿日時:2011/03/12 11:08 ---74.46.108
クラシックギターでは不協和音にならないように....とありますが、不協和音の意味をご存知でしょうか?簡単に言えば、Cメジャーならドミソ(ルート、3度、5度)が協和音(マイナーも同じ)それ以外のコード、例えばディミニッシュ、オーギュメントなどのことを不協和音といいます。またマイナー2度とか聞いててちょっときついなと思う音の事を言ったりする事もあります。あと思いつくのは間違えて変な風に弾いてしまったときとかでしょうか。(少なくとも僕は不協和音をこういう風に習いましたが)僕もクラシックギターを弾いていますので60の手習いさんが言いたい事は理解できます、が、あえてここはつっこませてください!
60の手習いさんがいう消音とは曲の最後のコードのことを手で止める事のことを言っているのだと思いますが、(違ってたらごめんなさい)ギターの場合手で弦の振動を止めない場合限りなく長く余韻が残ります。ホールなどで弾くとものすごくわかりやすいです。ですが、楽譜にはそんなに長くのばせなんて書いてありません。(フェルマータの場合をのぞいてですが)なので、例えば最後のコードが2分音符の場合、2分音符の長さで止める必要があるんです。もちろんプラスαの長さを付け加えたりすることがありますが、手で止めるのはそういう意味です。それにほとんどの曲は5度からルートのPAC/IPACのコード進行なのでミスらない限り余韻はものすごく美しいです。不協和音にはなりえません。モダンな作曲家の終わりかたは気持ち悪いときがありますが、あえてここはクラシカル時代を想像してください。
あとご存知の通りギターには魂柱がありません。だから余韻が残るんだと思うんですが、バイオリン族の楽器の場合、開放弦をのぞいてそこまで長く響かないですよね?弓で半永久的に弾き続けない限り。なので、会社員さんがおっしゃった通り、”楽譜通り”に弾いてください。長くなってすいません、楽しんで音楽してください!
投稿者:60の手習い 投稿日時:2011/03/12 13:12 ---219.233.131
会社員さん
まさに楽譜通りに弾くのに四苦八苦している状態です。楽譜通りにちゃんと弾けるように精進していきたいと思っております。
ありがとうございました。
たけのこさん
丁寧で親切なご返事、ありがとうございます。
おっしゃる通り「不協和音」の意味がわかっていないのかもしれません。「残っている余韻と重なるといろいろな意味で違和感の生じる音」と言い換えたほうが良いかもしれません。
例えば、曲の終りに限らず、ギターの6弦の開放弦のミの余韻が残っているときにファとかソの音を弾くと「違和感」が残るので、6弦を「消音」することになります。音として「違和感」が無くても
フレーズの切れ目では、前の音を「消音」するのが普通だと思います。一流のプロの演奏では、曲の途中で、実にまめに「消音」する姿を見ることができます。これは、現代曲に限らず、ソルやジュリアーニの古典曲でも見られます。チェロに戻りますが、チェロを始めたとき、開放弦を弾いたときの余韻がかなり長く、きれいに残るの驚きました。にもかかわらず、ギターのような問題が生じないのは、「普通」の曲では開放弦はめったに出てこないのし、出てきたとしても、余韻に比べると弓で弾かれる音は圧倒的に音量があるので問題にならないということだと理解してよいでしょうか。
投稿者:セロ轢きのGosh 投稿日時:2011/03/12 14:03 ---158.5.88
たけのこさんはチェロ弾きではありませんね?
小生もレイトスタータの素人ではありますが一応チェロ弾きの立場から:
結論から言うと(習った訳ではありませんが)消音はします。 特にカルテットでベースラインを弾く時は気を使います。 あとピツィカートのとき。 響きを残したいかどうかで開放弦にするかどうかを考えること「も」あります。 響きを残したいかどうかで弾き終わりの弓の使い方を考えること「も」あります。例えば、デッドな場所で弾く時は残響のように聞こえる弾き納め方をするとか。
ただまぁこれは建前でして実態は殆どそんな余裕ありません。 消音云々以前に問題山積ですので。
> 初心者がそんなことを気にする必要は無いということでしょうか。
身も蓋もないことを言えばその通りだと思います。 ただ、優先順位を間違えさえしなければ、60の手習いさんが消音という問題もあると知っているのはとても良いことだと思いますよ。
投稿者:たけのこ 投稿日時:2011/03/12 14:14 ---74.46.108
確かにクラシックギターの醍醐味はいかに一つ一つのコード+メロディーを響かせることができるか、とあとはいかにそのフレーズをその瞬間だけ輝かしく弾いてあげれるかだと思います。(最初のうちはこれがなかなか難しい...)開放弦がなりっぱなしだと次のコードの意味が変わってきてしまうので、当然ながら不協和音になりますね 笑 僕はクラシックギターは本業ですが、バイオリンはオーケストラで嗜む程度の趣味ですので詳しくは存じませんが、60の手前さんがおっしゃる通りの解釈でいいと思いますよ?だってギターは弦をはじいて音を出す楽器なので、最初の一瞬触るだけで音がでるわけですよね?ということは必然的に第3者的な圧力でそれを止めない限りそれがなり続けるわけです。一方でチェロははじいて弾く楽器ではなく弓でこすって音を出す楽器ですよね、ピッツカートは別ですが。弓を止めれば自然と音も止まるわけですし。(ホールなどでの残響はまた別として)なのでもともと別な生き物であり、一方で通用していたものがもう一方では通用しないというこがまかり通るのも理解できます。弦楽器という言葉でくくられてますが、弾き方は全く違うものということでいいのではないでしょうか?
投稿者:60の手習い 投稿日時:2011/03/12 14:17 ---219.233.131
セロ轢きのGoshさん
チェロでも「消音」することもあると聞いてすっとしました。今後、チェロのプロの映像を見るときに注意して見ると、「消音」する 様子を見ることができるかもしれませんね。
「消音」が気になるほど、チェロに上達したいと思っています。
初心者の、ふと疑問に思った事がらに丁寧に答えていただいて皆様ありがとうございました。
投稿者:たけのこ 投稿日時:2011/03/12 14:18 ---74.46.108
セロ轢きのGoshさんがおっしゃる通り、チェロは触った事ぐらいしかありません。憶測での発言なので間違ってましたらスルーしてください!
投稿者:弦喜 投稿日時:2011/03/13 01:10 ---115.121.177
チェロは弾きませんが、ヴァイオリン、ヴィオラの経験と、チェロやベースとの合奏の経験からの、一意見です。
弦の振動を強制的に止める必要があるのは、開放弦です。
開放弦でなく、左指で押さえて音を出した場合は、指を離す行為がほぼ弦の振動を殺すことに相当しますので、それで事足りているということだと思います。
近代的な奏法の場合、音が残るところで開放弦を使うことは避ける傾向にあり、結果、開放弦で弾かざるを得ないのは、一番低い弦の最低音です(チェロではC線のC)。これだけは曲の最後等で弾き切って終わった時や、ピチカートで弾いた時など、そのままでは、かなり長い間弦が震動します。音楽的に余韻を残して問題がない時は残すでしょうし、余韻が邪魔なときはミュートする必要がでます。
余韻が邪魔な例としては、合奏で他の楽器は鳴り終わっているのに自分だけが残る場合や、その前からの音の流れでその音だけが不自然に長くなってしまう場合や、重音(和音)を弾いてその他の音は鳴り終わっているのに開放弦だけ残る場合、などがあると思います。
経過的な開放弦の使用についても、下降系の音型では特に開放を嫌うのは、音色だけでなく、開放の音が残ることを避けるという意味もあるように思います。
投稿者:60の手習い 投稿日時:2011/03/13 11:13 ---219.233.131
弦喜さん
いつもながらの明快で論理的なご説明に納得しました。
開放弦の音が残って、その音が悪さをする可能性がある場合は、運指などの工夫で、開放弦を使わないようにするということですね。
ありがとうございました。
投稿者:会社員 投稿日時:2011/03/14 14:34 ---15.200.186
C線の解放を伴奏でピッチカートで弾く時など、ミュートが必要なときもあるとの説明かと思います。
Q:DUPRE A PARISという弓の素性
投稿者:ふれんちぼー 投稿日時:2011/03/08 17:22 ---238.206.148
いつも楽しく、また尊敬の念を持って拝見しております。今日は皆様に手持ちの弓の素性につきご教授願いたく投稿申し上げます。お尋ねしたいのは、タイトルにも記載したDUPRE A PARISという弓についてです。ビオラの弓なのですが、つくりはとても丁寧で、上質感があり、スピッカートなどの操作性も大変優れています。自慢話を申し上げるつもりは毛頭なく、純粋にこの弓の素性を知りたいと願っているだけですが、ご存知の方はいらっしゃるでしょうか?
投稿者:ふれんちぼー 投稿日時:2011/03/09 06:43 ---107.119.215
すいません。刻印ですが、正確には J. DUPRE A PARIS でした。よろしくお願いいたします。
投稿者:mj 投稿日時:2011/03/11 19:46 ---229.178.169
知りません。著名な製作家による弓ではないと思います。
Q:ヴァイオリンのニス
投稿者:pocc 投稿日時:2011/03/13 00:49 ---229.178.171
いつも楽しく拝見しています。
この度、日本人製作家に新作ヴァイオリンをオーダーメイドで作ってもらいます。ニスを「飴のような仕上げ」にすると、細かい擦り傷などが気になりにくく(目立たなく)なると聞いたので、そのような仕上げにしてもらうよう依頼しました。
具体的には、色ニスの次に透明度の非常に高い透明ニスを塗っては磨き平らにし、20層ほど塗り重ねていく作業をするそうです。そうして仕上げると、ニスの厚みが感じられ飴のような艶のある質感になるそうです。その製作家の作品を数点見せてもらいましたが、説明の通りの質感で非常に美しく感じました。
ただ、飴のような仕上げにすると細かい傷が目立たなくなるそうなのですが、なぜ(どういう理由で)目立たなくなるのかがあまりわかりません。透明度の高いニスを何層も塗り重ねていくと、ニスに当たった光が乱反射しにくくなるため、傷が目立ちにくくなると聞きました。反対に、透明度の低いニスを薄く塗り重ねてある仕上げだと、光は透明ニスが塗ってある表面だけでなく下の方の層(色ニスなどの透明度の低いニス)まで当たってから反射するため、乱反射し易くなり、少しの傷でも目立ってしまうそうです。
このような説明をして下さったのですが、ニスについての知識がほとんどないため、よく理解できていません。ニスについてお詳しい方がおられましたら、平易にお教えいただけませんでしょうか?また、そもそも「飴のようなニス」は細かい擦り傷が目立ちにくいのでしょうか?何卒お教えいただきたく存じます。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2011/03/13 10:14 ---13.51.97
色ニスと透明ニスの光学的な性質が分からないので、はっきりしたことは言えませんが、色ニスと透明ニスを交互に重ね塗りするということであれば、古くはカメラのレンズ、最近ならディスプレイの反射防止の技術が似たものとして考えられます。要するに屈折率の異なる膜を重ねるものです。「反射防止」で調べれば、いろいろな知見が得られると思います。多くは無機質の薄膜を蒸着などによって重ねていますが、有機膜でも可能です。
なお、表面の反射性(艶)は角度によって異なる場合があり、寝かせて見た時に艶が少ない表面は、傷が目立ちにくいことが知られています。
直接的な回答でなくて申し訳ありません。
投稿者:pocc 投稿日時:2011/03/14 13:01 ---236.188.126
ヴァイオリンとフルートのRio様
ご回答誠にありがとうございます。色ニスと透明ニスを交互に重ね塗りすると、反射防止効果があると初めて知りました。前にも述べましたが、製作を依頼した楽器は透明ニスのみを色ニスの上に何層も重ね塗りするので、反射防止効果があるか不安です。
製作を依頼した楽器と同じ方法で仕上げられた楽器を見ましたが、寝かせて見たときでも艶はかなりありました。食べたくなるような(とろっとしたような)飴のような質感です。
著名な製作家に製作を依頼しているので、その方から聞いた説明を信じようと思いますが、もし飴のように仕上げられたニスに反射防止効果はあるか(細かい擦り傷が目立たないか)お分かりになる方がいらっしゃいましたら、ご回答いただきたく思います。よろしくお願いいたします。
投稿者:QB 投稿日時:2011/03/14 14:30 ---15.157.42
アルコールニスの砥ぎを入れての塗り重ねですね?
飴のようなで形容される仕上げは、研ぎを入れない例の方が多いと思いますが、なにかやり方があるのでしょうね。
一般的には砥ぎを入れて平滑にした仕上げより、刷毛目が残るくらいの塗りっぱなしの方が細かいキズに気づきにくいと思います。
また仕上げニスの柔らかさは、復元性に影響があります。(つまり放っておくと傷が治る)
老婆心ながら、そのレベルで細かい擦り傷がついてしまうことを気にしていると、楽器弾けなくなりませんか?またケースに入れたら入れたで、ケースの跡が付くのが気になって、自宅で宙吊りで保管することにも。。。
傷がついたり、擦れたり、またはそれをリタッチしたりで、楽器に風格が出てくるとも言えるので、あまり気にされないのがよろしいかと思います。
(気持ちは重々わかります)
投稿者:pocc 投稿日時:2011/03/14 18:58 ---146.174.15
QB様
ご回答誠にありがとうございます。おっしゃる通り、細かな傷を気にしていては満足な演奏ができないことは承知いたしております。ただ、以前使用していた楽器がかなり傷が気になるものだったという経緯があり、今回は傷の目立ちにくいニス塗装を望んでおります。
私も飴のような仕上げのニスなので、透明ニスを刷毛で塗りそのまま重ね塗りしていくとのだろうと当初は思いました。しかし、詳しく製作者に聞いたところ、塗りっ放しで重ねていくと音響に悪いため、一層塗っては磨き(タンポ仕上げ)平らにしてから重ねるという作業を繰り返すそうです。
また、仕上げのニスは柔らかいそうですが、復元性はほぼ期待できないとの説明もありました。
このような透明ニスの塗り方なのですが、反射防止の効果は期待できるでしょうか?前にも述べましたが、ニスに厚みが感じられ透明度が高く飴のようで、木目も鮮明に見えます。
何度もご質問いたして恐縮ですが、お詳しい方が見えましたら、ご回答いただければと考えます。
投稿者:vn. 投稿日時:2011/03/27 00:26 ---146.175.99
レスがないようですので、僭越ながら回答します。ニスの光学的性質はわかりかねますが、私の経験上、飴のような質感のニスは傷が目立ちにくいと思います。オールドバイオリンを10数年前に購入し、昨年、使用に伴いニスが剥げて薄くなってきたので(もとから剥げていた部分もありましたが)、透明ニスで全面コーティングしてもらいました。その結果、以前は光沢のない表面で細かい擦り傷がかなり目立つ質感でしたが、加工後は飴のような質感になり、少々の傷は全く目立たなくなりました。コーティングしてもらったニスは透明度の高いもので何層も重ねる方法でしたので、おそらく傷の目立ちにくい塗装になると思います。抽象的な回答ですみません。