Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:いのこ こうすけ さん
投稿者:古いもの好き     投稿日時:2012/09/29 13:26  ---6.34.166

Inoko Kosukeというラベルの貼られたチェロについて、教えてください。この方はどういう人なのでしょうか?ラベルには1960とあります。昔の制作家でしょうか?Masakichi Suzukiのような人なのでしょうか?古い弦楽器が好きなのですが、検索しても情報が乏しいのでよろしくお願いいたします。

投稿者:go     投稿日時:2012/09/29 16:42  ---225.187.124

徳島の製作家・猪子宏明氏のお父上の宏祐氏の作品ではないでしょうか。

ttp://www.kansai-violinmakers.jp/members/member_inoko.html

投稿者:古いもの好き     投稿日時:2012/09/29 18:10  ---104.100.39

goさんありがとうございます。
みなさん引き続き何か情報がありましたらよろしくお願いします。

投稿者:Y     投稿日時:2012/10/02 11:05  ---228.40.215

上記の猪子さんに電話で聞いてみたらいいかと思います。
ひょっとするとお父上かもしれませんね。
腕は確かでとても謙虚な方なので、色々教えてくれると思います。
猪子さんのチェロを知り合いが使っていますが、作りも音もすごくいい楽器ですよ。

投稿者:古いもの好き     投稿日時:2012/10/03 02:48  ---74.197.225

Yさんありがとうございます。
今度勇気を出して電話してみようと思います。

投稿者:?     投稿日時:2012/10/03 12:59  ---209.234.118

勇気なんていらないですよね。

Q:Vnテールピース
投稿者:がっだ     投稿日時:2012/09/30 21:51  ---202.240.108

今日のN響はテレビでチャイコ5番を北京で演奏していましたが、その際にコンマスのS崎さんの楽器に付いていたテールピースの形状、初めて見てびっくりしました。

E線からG線に向かって斜めにカットされている形状のものですが、これってどこのメーカーのものか、ご存知の方いますか?ほんの数センチでしょうが、G線が長く張れていいような気もします。

どこのメーカーか知っている方、いらしたら教えてください。

投稿者:QB     投稿日時:2012/09/30 22:28  ---22.233.164

最近話題のCordieraではなく、Schmidt super tailpieceもしくはそれに類した型のものだと思われます。

投稿者:がっだ     投稿日時:2012/10/01 08:19  ---249.235.6

教えていただきありがとうございました。

ちょっと調べてみたら都内の楽器店で新作イタリーみついていたと
書いてありました。

都内の有名楽器店などでも入手できるんですかね?ちょっとお値段はりそうですが。

Q:ヴィオラの板の厚みについて
投稿者:むあい     投稿日時:2012/09/22 11:07  ---111.248.68

現在ヴィオラ購入を検討しております。
所有の楽器がペラペラとした音で好きではなく買い替えの予定です。

30台以上試奏してみて、気になる楽器が出てきたのですが、
板の厚みが尋常では無いのです。
中心部ですが、表板5mm・裏板5.2mmなのです。ありえますか。
重みもずっしりとした感じです。大きさも41.6cmと大きめです。
1週間ほどお借りして、アマオケ本番を演奏し切ることができたので、大きさは大丈夫そうなのですが、板の厚みが気になります。
鳴らし切ることが果たして出来るのだろうか?

楽器そのものの造りは、少々雑なところがあります。上等の楽器ではないと思います。一応マスターメイドということになっています。マイナーな作家さんです。1900年代中頃だと記憶しています。側板の厚みも平均より厚めなのでなで肩で横幅は広くないものの音量はあります。
ヴィオラらしくないですが明るめで発音がはっきりしています。
私自身が、身のある音が好きなため、いいなと思っているのですが、標準よりかなり厚い板に躊躇しています。
また、もう一つの懸念材料は音の硬さです。
いろいろな要素がからみ合っての結果でしょうが、
音質は伸びがあり発音良くまっすぐ音が出て弾いていて気持ちが良いのですが、若干音が堅いのです。
柔らかい音質の楽器を弾くとフニャッとしていて音の芯が感じられず物足りなさを感じてしまうのです。
音質というのは、ある程度弾くうちに自分の好きな音に変えていくことができますか。音の芯はありながら柔らかい音を目指したいのです。
本質的な個性というものは変わらないかもしれませんが、
柔らかさを伸ばそうと思えば伸ばせるのならチャレンジしてみたい気持ちがあります。

是非、知恵や知識をお借りできたらと思います。
よろしくお願いたします。

投稿者:大熊猫     投稿日時:2012/09/23 10:30  ---86.212.55

上記を読む限り、素晴らしい楽器ではないでしょうか。
私もそういう楽器が好きです。
板の厚さを実際に測ることはしませんが、厚めなのか薄目なのかは、わかります。厚過ぎる場合の最大の弊害は、(ショボい弓やショボい腕では)全く鳴らないことです。今回はそうではなさそうです。
音の硬さについては、楽器ではなく、ボウイングとヴィブラートの質を向上させることで、十分改善が可能です。

投稿者:むあい     投稿日時:2012/09/23 14:07  ---111.248.68

大熊猫さん

コメントありがとうございます!
私の分かりづらいであろう文章を読んでくださり、なおかつ
とても頑張るぞ、という気持ちを後押ししてくださる文章でしたので嬉しかったです。板の厚みに関しては、中を見ているわけではないので、表現がまずかったかなと思っていたところ、コメントくださったのでホッとしました。大事なのは、数値よりも自分の感触なのかもしれません。

年代は、1900年代後半でした、訂正します。

おっしゃるとおり、しょぼい弓で知人などに弾いてもらったところ弓が負けていると言われました。私は無意識のうちにすごい圧をかけていたようで右手人差し指が痛くなっていました。
弓も楽器にあったものを購入予定ですので、あとは腕ですね。

弓に関して重ねて質問になってしまいますが、重めのもののほうがやはり合いそうでしょうか。個人的には腰のある柔らかな音色を持つ弓も好きなのですが、お値段が上がってしまうかなという印象です。
何かヒントありましたら幸いです。

投稿者:大熊猫     投稿日時:2012/09/24 09:29  ---206.255.229

弓に関して言えば、重さよりも、密度の高い上質な材料を使って、きちんと作られたもので、腰が抜けていないものを選びましょう。実際に弾いてみれば、音が全然違うので、すぐにわかることですが。
また鳴らしにくい楽器の場合は、重心がやや先寄りの弓の方が弾きやすいと思います。

投稿者:むあい     投稿日時:2012/09/25 00:43  ---111.248.68

ありがとうございました!

参考にさせて頂きますね。なるほど、重心がやや先よりですね。

できるだけアドヴァイスを念頭に入れ近いものを探そうと思います。

楽しみになってきました。

投稿者:大熊猫     投稿日時:2012/09/25 01:40  ---86.212.55

重心が先寄りの弓は吸い付き感があり、特に先半分で弾く際にあまり力を入れる(重みをかける)必要がないので、鳴らすのが難しい楽器でも、比較的楽に音が出せます。でもその分、元弓でのスピカート等(とくに移弦を伴なうもの)での弓捌きが難しくなるので、あくまで全体のバランスで選んで下さいね。

投稿者:むあい     投稿日時:2012/09/26 00:56  ---111.248.68

よくわかります。

実際、元や先で弾いて見ることが大事ですね。
全体のバランスも意識しておこうと思います。

丁寧に説明下さり、どうもありがとうございました。

Q:アトリエ制とは?
投稿者:T     投稿日時:2012/09/19 09:35  ---65.200.78

Atelier Couesnon というラベルの楽器(バイオリン)を弾いています。
アトリエ制ということは、手工業でないということなのでしょうか。

投稿者:検索好き     投稿日時:2012/09/19 15:09  ---13.51.97

アトリエ自体は作業場のような意味です。少なくともラインで製造するようなことはないでしょう。

手工業と言えば、加工の大半を人の手と五巻を働かせて物を作る業態を指すのがふつうですから、アトリエにふさわしいと思います。アトリエ制という言葉があるかどうかは分かりません。

手工業と言っても、一人の親方が何から何まで行うのと、複数の人が分業で行うのとでは違ってきます。また、それぞれの人の技量がどれくらいかによっても製品の質が違って来るでしょう。

また、親方がそれなりの人であれば、親方の名前を冠するのが自然ですが、Couesnonは地名か川の名前のようです。

投稿者:かめ     投稿日時:2012/09/20 11:49  ---243.243.27

アトリエ、日本ではよく「工房製」なんて言われますね。

簡単に言えば、個人名で製作して販売するにはまだ未熟な
「弟子」の作品だと思います。

独り立ちする前の弟子がほぼ全て自力で作り上げたもので、最終確認を親方が行っているのか、削りだしは○○さんでスクロールは××さんで、ニス塗りは△△さんというように工房の中での分担作業で作られたものであるかは、作品を見てみないとわかりませんし、工房によっても違います。

投稿者:T     投稿日時:2012/09/20 16:26  ---65.200.78

すみません。
アトリエ制→アトリエ製 間違えました。

個人名でも会社名でもなく、どういうことかなと思っていましたが、だいたいのことはわかりました。
私としては、よくできた良い楽器だと思っています。

ありがとうございました。

投稿者:おりん     投稿日時:2012/09/20 16:29  ---111.120.116

COUESNONは管楽器も扱った楽器会社であり、私もネットで調べた範囲ですが、弦楽器は主にMirecourtで製作されたようです。

Mirecourtとともに検索すると、192・30年代当時のカタログを公開しているサイトもあり、それらをみるかぎり分数も含めて多種多様なグレイドのバイオリンを販売していたようです。

ということで、Atelier Couesnon は、工房と呼んでイメージするものより、もう少し大きなところであったような気がします。

手工品などの定義というか考え方については、これまでもこのストラッドさんのQ&Aで話題になっていますので過去ログを検索してみてください。

Q:軽いバイオリン
投稿者:バイオリン無知者     投稿日時:2012/09/13 04:16  ---66.190.29

バイオリン暦約4年の子供に中級バイオリンを考えています。
店頭で100年物の黒っぽいバイオリンに親子とも惹かれましたが
初日、弾くと響きがすごく、音がにじみ出てるようで気になりました。
2日目は音のにじみはあまり気になりませんでした。
バイオリン自体すごく軽く、良く調べたら、その時代にそのメーカーで大量生産するために薄い安い板を使ったとのことでした。
軽いバイオリンって良くないのですか?

投稿者:検索好き     投稿日時:2012/09/14 12:30  ---13.51.97

口火を切る意味で一言

購入目的の「中級バイオリン」とはどのようなものを指して居られるのでしょう。100年物の黒っぽい物と言うと、ジャーマンの数十万円のものでしょうか。また、分数なのでしょうか、それともフルサイズなのでしょうか。新しいものは除外して居られるのですか。

板が薄いかよく乾燥しているかのいずれか、あるいは板が薄くかつ乾燥していれば、軽くなると思います。音が良く、弾く上での問題が無ければ、軽いから悪いということは無いと思います。そのメーカーで大量生産するために薄い安い板を使ったと言うのが本当なら、ひっかかります。普通のヴァイオリンでは表板、裏板を作る際には厚い板を削りますが、
万一、薄い板をプレスして作ったものと言う意味であれば、私ならやめておきます。

投稿者:ららら     投稿日時:2012/09/16 18:44  ---235.254.193

「その時代にそのメーカーで大量生産するために薄い安い板を使った」
上記の日本語が、かなりひっかかります。
検索好きさんと同じく、プレスを連想します。

また、もしかして、新作の中国製のような音色ですか?

以上です。

投稿者:弦喜     投稿日時:2012/09/16 20:26  ---51.234.38

”そのメーカーで”と書かれていますが、差し支えなければどのメーカかお知らせください。また、およその価格帯もお知らせください。黒っぽいというのであれば、ドイツ、チェコの量産メーカをイメージしてしまい、プレスの楽器という点ではフランス(なんとなく赤っぽい)をイメージします。

以下、私見です。
個人的には、100歳程度までの比較的若い楽器において、黒檀のフィッティングが使われ、テールピースを跨ぐタイプ(グァルネリやストラディヴァリといった型)の顎当てが使われて状態で、フィティング込みで500g前後の重さのものに、裏板もしっかり鳴り、遠くまで届く音が出る、よい楽器が多いように感じています。

表板が薄いものには、弾いている耳元では結構大きな音で鳴っている気がするが少し離れると音が散って聴こえにくいものが結構あります。
裏板が薄いと、こんどは土台がしっかりしないというのか、基音がしっかり鳴らず、芯のない楽器全体が鳴っていない感じの音が出ることが多いです。
一方どちらも厚すぎると、音が鳴らない、音を鳴らすのに苦労する、という状況となります。

近くに楽器の良し悪しの判断ができる人がいないのであれば、現在習っている先生に、現物を弾いてもらい意見いただくのが一番よいかと思いますが...

Q:弓のラッピングについて
投稿者:914     投稿日時:2012/09/14 11:11  ---228.16.164

どなたかご存知でしたらよろしくお願いします。
革による弓のラッピングを試みているのですが、その際に楽器屋さんが用いている接着剤の種類を教えてもらえないでしょうか?

後々剥がす事を前提にするとニカワは最適のような気がしますが、革への接着力を考えると他に用いている接着剤等があるのでは?と思いました。
また、銀線等を巻く場合、巻き始め・巻き終わりの処理はどのようにされているんでしょうか?
安い中国製の弓の場合、極々小さい穴を開けてそこに引っ掛けている・・と聞きましたが、そのような事を避けたいので…。

Q:弓の個人輸入
投稿者:saya     投稿日時:2012/09/12 11:36  ---176.22.66

いつも楽しく読ませていただいています。
弓をオーストラリアから個人輸入したいと考えているのですが、FEDEXやUPSなどに問い合わせたところ、「馬の毛が張ってある状態では動物検疫の対象になる可能性があるので引き受けられない」とのことでした。実際に動物検疫になるとは思われないのですが、とにかく動物由来のものが使われている段階で輸送不可能だそうです。
輸入するには毛を取り外すしかないのでしょうか?ストラッドさんはじめ楽器屋さんがどのようにされているのか、また個人輸入された経験のある方のお話をお聞きしたく、投稿させていただきます。

投稿者:弦喜     投稿日時:2012/09/12 19:31  ---51.234.38

米国、英国、ドイツ、中国の業者から弓を購入し送ってもらったことも、楽器に弓が付属した状態で送ってもらったこともあり、それは10回ではきかない回数でしたが、そのようなことはまったく気にしたことがなく、特に問題なく届いています。
発送時の品名にViolin Bowと書かれていることも結構ありました。
発送は、郵便局系が多く、DHL, UPSの時も若干あったように記憶しています。
オーストラリアは1、2度楽器を送ってもらったことがありますが、弓が付属していたかどうかわかりません。上記は、オーストラリアだけの特殊事情でしょうか。

−中国から年間、数量的には万のオーダーで安い弓が輸入されていますが、それらを毛の張り替えコストの高い日本で全部張り替えるというのはナンセンスであり、あり得ません。
−海外からの帰国時に楽器を持ち込む際、弓の毛対象に動物検疫を受けたという話は、私は聞いた事がありません。これも世界的に見ると年間何千、何万というオーダーでしょう。
−動物由来NGだとなると、ガット弦もNG?

疑問は多々でてきます。
日本のFedexをみると、輸出の時、対象の動物由来のものでも、お役所の”対象外であるというお墨付き(理由)”があれば、それを書けば対象外扱いされるようなことが、検疫の事前チェックリストのようなものに書かれています。

投稿者:saya     投稿日時:2012/09/12 20:40  ---176.22.66

コメントありがとうございます。
私もいままでまったく気にしたことがありませんでした。今回のケースは、輸出元であるオーストラリアのFEDEXで引き受けられないと言われたため、日本のFEDXとUPSに確認したもので、いずれの輸送会社からも「動物由来のものは、検疫が必要かどうかに関わらず最初から引き受けられない」とのお返事でした。香港やヨーロッパではこのようなことはないそうで、日本の通関だけの特殊事情だそうです。
郵便にすれば引き受けてはもらえるとは思うのですが…

投稿者:saya     投稿日時:2012/09/13 20:44  ---162.194.11

自己フォローです。
東京税関と東京動物検疫所に問い合わせたところ、弦喜さんのコメント通り「弓として製品化されたものは特に検疫の対象とはしない」とのことでした。またDHLさんは通関の担当者に確認して「輸送可能」とのことでしたので、こちらを利用することにしました。
FEDEXやUPSがなぜ引き受けないのかわかりませんが、クーリエによって少しずつポリシーが違うようですね。

投稿者:弦喜     投稿日時:2012/09/13 23:56  ---51.234.38

結果報告ありがとうございます。よかったですね。

動物由来がだめなら、ニカワをつかって接着している弦楽器本体もNGとなるのに、などと考えたところでした。

Q:楽器本体のみからセットアップする場合の費用
投稿者:あいうえお     投稿日時:2012/09/05 20:59  ---32.29.99

楽器本体(弦・フィッティング等なし、指板のみの状態、量産品)と買ったばかりのフィッティングと駒と弦がある状態で、工房に持っていったら弾ける状態にするまでにいくら程度かかるものでしょうか?

ストラッドさんの調整のページを見ましたが、どの作業が必要かよく分かりませんでした・・・。

楽器はドイツ製です。指板削りなどは、中国製ほど調整を必要としないでしょうか?

投稿者:弦喜     投稿日時:2012/09/05 21:39  ---51.234.38

なくてすむものもあるかもしれないが、一応覚悟しておいた方がよい費用は、
・魂柱調整または交換(魂柱の良し悪し次第)
・駒削り&調整:駒持ち込みなら、安いところで5000円程度?
・ペグ交換x4本
・エンドピン交換
・テールガット交換
・指板削り(指板次第、メーカーの方針の影響大だが、買ってきた指板をただ張り付けただけのものも結構ある。)*大抵は上駒調整がセットになる。
・新品でなければ、表板、裏板の二カワ補修の可能性あり
・パーツ取り付けは多分サービス(裏彫りなどをしないことを想定)

金額はとりあえずストラッドさんの調整のページを参考にしてください。
個人的には、馴染みの良心的なお店でやったとして、魂柱と駒で1万円前後、指板までやって2万円、ペグまでやると3万円は覚悟しておく必要があるという感覚です。古い楽器であればそれにニカワの再接着が加わってプラス1万円前後。

以上、ご参考まで

投稿者:あいうえお     投稿日時:2012/09/05 21:57  ---32.29.99

弦喜さん

早々にありがとうございました!

急いでいたので助かりました。

Q:古いバイオリン
投稿者:古いもの好き     投稿日時:2012/09/04 01:23  ---74.197.135

MASAKICHI SUZUKI NO.Cに関する情報をお願いします。先日某オークションで入手しました。程度としては、指板、ペグ、テールピースは黒檀ではないですが、にかわのはがれはなく、割れもなく、魂柱も立っており、当方のような素人でも音が出るぐらいの調整はできそうなのです。今のメイン楽器が木曽スズキバイオリンの1952年製のものなのですが、このMASAKICHIの方が表板の木目が美しく、裏板や側板にはわずかにトラ杢がでており、ニスの感じもいかにも古さを感じさせるもので、とても気に入っており、これからのメイン楽器にしようかと考えているのです。MASAKICHIのバイオリンは、NO.5〜NO.8はネット上にも情報があるのですが、NO.Cは見当たらないようです。製造年度や楽器としての程度など詳しい情報を知りたく思います。ぜひともご教授お願いいたします。

投稿者:検索好き     投稿日時:2012/09/04 07:58  ---13.51.97

既にお調べかもしれませんが、鈴木バイオリン製造株式会社のホームページで、「製品情報」⇒「過去の商品 品番・価格表」とたどると、一覧表が出てきます。そこにある「号外C」が相当しそうです。詳しくは会社に問い合わせられるのが早道と思います。

投稿者:古いもの好き     投稿日時:2012/09/05 07:43  ---.30.132

検索好き様
さっそくスズキのホームページをたどっていき、一覧表を見ました。
思っていたよりも古いので驚いております。
スズキにも問い合わせしようと思います。
貴重な情報をありがとうございました。

Q:開放弦
投稿者:ららら     投稿日時:2012/08/23 22:28  ---235.254.193

曲の最中に、開放弦を弾くと、急にベ〜〜ンという音がします。
色々試していますが、改善できません。
なにかアドヴァイスがあれば、ご教授下さい。
以上です。

投稿者:QB     投稿日時:2012/08/25 14:30  ---22.233.164

「べ〜〜ン」だけでは全くわかりにくいのですが、普通に想像して考えられることは:
・上ナットもしくは駒の溝が適切でなく、どこかに触れてビビリ音がでている
・上ナットもしくは駒の高さが適切でなく、指板に触れてビビリ音が出ている
・ミュートもしくはネジの緩んだアジャスターから、ビビリ音が出ている
・テールピースガットの切った端が表板に触れていて、ビビリ音が出ている
・顎あての締め付けが緩んでいて、そこからビビリ音が出ている
・顎あての足についているコルクが劣化するかして、顎あて本体の木と楽器が触れていて、そこからビビリ音が出ている
・楽器のどこかにクラックが発生しているか、どこかの膠が剥がれてきていて、そこからビビリ音が出ている
・弦の巻線がどこかで緩んできていて、そこからビビリ音が出ている
・e線のプロテクターと称している樹脂製パイプをそのままにしていて、糸箱もしくはテールピースと駒の間で振動し、ビビリ音が出ている
・そもそも楽器の鳴りがよくないので、開放弦だけが大きく聞こえる
・・・


きりがないので、お近くの楽器やさんに行ってください。

投稿者:セイジ     投稿日時:2012/08/25 22:41  ---151.3.233

お使いの楽器はチェロでしょうか?

ベ〜〜ンという音はビビリ音ではないので、楽器の調整不良というよりも、ボーイングに問題があるのではないですか?

弓を当てる角度、毛と弦の接触角度、弓圧の加え方などに神経を使わないと、ベ〜〜ンとかビィ〜〜ンとか、解放弦ではそういう音が鳴りやすいですね。

投稿者:ららら     投稿日時:2012/08/25 22:48  ---235.254.193

楽器は、ヴァイオリンです。
開放弦で、急に音量が大きくなります。
開放弦を弾くときは、特別に気を使いますか?

最近楽器を替えています。
前の楽器では、このような現象は無かったです。
以上です。

投稿者:セイジ     投稿日時:2012/08/26 00:53  ---151.3.233

ヴァイオリンで「ベ〜〜ン」でしたか。音程低めですね(笑

開放弦には、元々そういう傾向があるので、意図的に(効果的に)使う場合以外は使用を控える人もいます。特に音階を上から降りてくる時は、開放弦は使用しないと教える先生もいますね。

楽器を替えたらそんな現象が出たとのことですが、今度の楽器の方が前の楽器よりよく鳴るので、開放弦のメタリックな響きが目立つということはないですか?

投稿者:かめ     投稿日時:2012/08/26 01:50  ---35.165.194

>色々試していますが、改善できません。

試した内容を教えていただけますか?

>開放弦で、急に音量が大きくなります。

もしかして、G線とかの低弦ではなく、E線とかの高弦での症状ですか?
試しに、楽器店などで現在お使いの弓よりもはるかに上位ランクの弓を使って弾いてみてください。
自分にも似た経験があるのですが、今使っている弓の腰が弱いのかも。

投稿者:セイジ     投稿日時:2012/08/26 02:59  ---151.3.233

>開放弦を弾くときは、特別に気を使いますか?

    ↓

丁寧に演奏する人なら、非常に気を使うものです。

というか、開放弦はなるべく使わないようにします。

開放弦だけ鳴り方が違うので違和感があるからです。


音量があり過ぎるとか、音質が違うと感じるのは、

開放弦はそういうものなので普通のことです(念のため)。

投稿者:ららら     投稿日時:2012/08/26 23:02  ---235.254.193

上記の件、書き込みを、ありがとうございます。

セイジ様
開放弦の鳴り方が異なる→「最近、私が理解できるようになった」ということでしょうか?
まだ、ヴァイオリン歴5年です。

かめ様
色々試した→ボーイングを色白試した、です。
ダメでした(笑)。
気になる弦は、低弦です。
今の弓は、定価30万円ぐらいの量産品です。
ちなみに、今の弓は、少し曲がっています。

以上です。

投稿者:セイジ     投稿日時:2012/08/27 01:33  ---151.3.233

弓の毛の噛み(食いつき)が悪い場合、弦の上で上滑りしてハスキーぎみの音が出たりしますが、それではないですよね?

長期間毛替してないとか、松脂が賞味期限切(2〜3年で交換を勧める人もいる)とか、そういうことは思い当たりませんか?

投稿者:ららら     投稿日時:2012/08/28 20:48  ---235.254.193

ハスキーの音は、大丈夫です。
松脂も、大丈夫です。
毛替えも、大丈夫です。
ナットの角が立ちすぎているのかな〜と、思います。
または、私の腕次第ですかね。
以上です。

投稿者:QB     投稿日時:2012/09/03 14:32  ---05.227.127

ららら様

その後、判明されましたか?
私は今でも自分で書いた原因の中のどれかではないか=調整で解決できる内容だと思っています。