弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:ヴァイオリンの弓と製作者について
投稿者:秦 投稿日時:2003/03/25 13:14 ---229.116.25
お世話になっております。
さて、友人が所有しているヴァイオリンと弓の作者について知りたがっています。
ヴァイオリンは、Paul Serdet 1931
弓は、E.Dorfler & sons
です。
もし差しつかえなければ、各々の相場についても教えていただけないでしょうか。
お手数ですが、皆様の情報をよろしくお願い申し上げます。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2003/03/26 10:27 ---227.61.90
いらっしゃいませ、ストラッド店員です。
Paul Serdet 1931とE.Dorfler & sonsとも資料では見つけることが出来ませんでした。
検索で調べると何件か出てきますが、素性や相場まではわかりませんでした。すいません。
どなたかわかる方おりましたらお願いいたします。
Q:所有している楽器の製作者等について
投稿者:hide 投稿日時:2003/03/25 02:55 ---96.252.137
ストラッド様、こんにちは。今日は私が所有しているヴァイオリンの製作者について、もしわかったら教えていただきたいのです。
1年程前に購入した楽器で、ラベルには「A.Osmanek」という製作者らしき名前と、また「Schonbach,Boh.Austria 1912」という表記があります。ラベルはそれ相応に古く見えますので、1912年製のオーストリアで作られた楽器らしいということはわかるのですが、この製作者がどのような方なのか、また、その当時のオーストリア製ヴァイオリンの歴史的な背景等に関心がありますので、もしわかりましたら教えていただけますでしょうか?ちなみに購入価格は80万円でした。よろしくお願いいたします。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2003/03/25 11:19 ---227.61.90
いらっしゃいませ、hideさん。ストラッド店員です。
「A.Osmanek」は調べましたが解りませんでした。「Schonbach」ですが資料で名前を見つけることは出来ませんでしたが、検索エンジン(Google)で「Schonbach violin」と検索すると何件か出てきます。(日本語ではありませんが)年代も1900年初頭で合いますが、hideさん所有のヴァイオリンとの関連性はわかりません。
オーストリア製ヴァイオリンはドイツ系ヴァイオリンに分類され「ジャーマンヴァイオリン」という分類に入ります。音楽の都と言われるだけありまして、楽器の需要は非常に多く、ドイツと同じ用に量産品が主ですが、手工品ヴァイオリンも作ったメーカーも存在します。Geisenhof Franzなどはウィーン・フィルの所有する楽器として有名です。それでは!
投稿者:hide 投稿日時:2003/03/25 23:11 ---96.252.137
ストラッド様:
早々のご回答ありがとうございました。自分の楽器はドイツ製の部類に入るんですね。オーストリアはドイツ語圏ということもあるのでしょうか。今後ともよろしくお願いいたします。
Q:ヴィオラの弦のサイズ
投稿者:もーりん♂ 投稿日時:2003/03/24 13:22 ---17.54.241
こんにちは、ヴィオラの弦について質問します。ヴィオラの弦のサイズは1種類しかないのでしょうか? ヴァイオリンの場合は楽器のサイズに合わせて弦も各種サイズがありますね。ヴィオラは小さいものではほとんどヴァイオリンに近いものから大きいものでは胴長43センチ以上のものがありますよね。それなのに弦は同じものを使うのでしょうか?
投稿者:よが 投稿日時:2003/03/25 00:37 ---98.8.133
こんにちは. 一応メーカーのラインナップとしてはダダリオのヘリコアみたいにロングスケール用とかショートスケール用などの種類が用意されているものもありますしオリーブのようにゲージが細かく別れているものもあります.
とはいえ,たとえばショートスケール用がない場合のほうが多いのでそのときはテンションが高めのものを使うとかで代用することが多いのではないでしょうか. ちなみにビオラの場合は胴長が同じでも弦長が違う楽器というのもけっこうありますから一概に楽器のサイズだけで弦を選ぶということもできないですね.
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2003/03/25 10:33 ---227.61.90
いらっしゃいませ、ストラッド店員です。
ビオラの弦の長さですがよがさんのおっしゃるとおりヘリコアが違う種類をリリースしています。ショートもございますがほとんどミディアムスケールと、ロングスケールで対応しております。
ドミナントもロングが存在するのですが、45センチ以上(お化けビオラと個人的に呼んでいます)のビオラに取り付けることになるので、私自身もまだお目見えした事がないです。
ヴァイオリンで言うと分数のピラストロ弦は1/4 1/8 1/10サイズが共用なので意外と応用範囲があると言えます。それでは!
投稿者:もーりん♂ 投稿日時:2003/03/25 20:32 ---155.9.152
ご回答ありがとうございます。ちゃんとヴィオラの弦にも各種サイズがあったのですね。それにしても、45センチ以上のお化けヴィオラもあるとは・・・。ものすごく力強い音が出そうですね。
Q:弓の刻印について
投稿者:あずみ 投稿日時:2003/03/21 01:58 ---238.119.92
弓の購入を考えています。
とても弾きやすい弓を紹介してもらったのですが、
価値判断が出来ず、困っています。
Morizotの弓だと言われたのですが、
「CHARLES BAILLY」と刻印が入っています。
「CHARLES BAILLY」とは、Morizotの別名のサインだと言われたのですが、
海外サイトを見てみると、
CHARLES BAILLYというメーカーも独立して存在するようで、
Morizotに比べるとかなり安いのです。
特に銘柄にこだわるわけではないのですが、
安い買い物ではないし、自分で調べるにも限界があるので
どうか教えてください。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2003/03/24 11:26 ---227.61.90
いらっしゃいませ、ストラッド店員です。
CHARLES BAILLYさんとMorizotさんはほとんど同年代の方で、同じミルクーレで仕事をしています。文献によるとCHARLES BAILLYはさまざまなブランド名の楽器(弓)を作ったとあります。
CHARLES BAILLYの刻印がMorizotの別名のサインかどうかと言うのは解りませんでしたが、そのように言うのは必ず理由があると思いますので、正直にお店の方にお聞きになってみてはいかがでしょうか?それでは!
投稿者:あずみ 投稿日時:2003/03/25 02:30 ---238.119.92
ストラッド店員さま、調べてくださってありがとうございます!
Morizotと同年代のものなんですね。
弾いていて楽しい気分にさせてくれる弓なので、
元々の持ち主の方にも詳しい由来を聞いてみます。
Q:弓の材質の特徴について教えてください
投稿者:ks 投稿日時:2003/03/20 19:40 ---133.223.14
弓の材質はペルナンブコと決まっていますが、スネークウッドの材質の弓はどんなものでしょうか教えてください。バロックには使われていたようですがやはりペルナンブコよりは落ちるものなのでしょうか、おしえてください。
投稿者:Emile Germain 投稿日時:2003/03/22 01:03 ---221.168.61
ksさん こんにちは。
私は戦前にドイツで作られた現代仕様のスネークウッド弓を所有しておりますが、
現代仕様と言っても、やはり材質のせいなのかバロックっぽい音がするために結構
気に入っております。
ただ、フェルナンブコと比べると少々重く弾力性も劣る感じで、腰が弱いので
ガンガン楽器を鳴らすという訳にはいきません。私的考えとしては、モダン仕様の
バイオリンで、あえてバロックのような音を欲しい場合に有効という見解を持って
おります。
あと、木部全体を覆うあの蛇皮模様は好き嫌いが分かれるところでしょう。
私はその模様も結構気に入っているんですが、気持ち悪いと言われる事も多々
あります。
また余談ですが、モダンにしろバロックにしろ古いスネークウッド弓のパーツによく
使われている象牙は、経年変化で変色したり割れるといったトラブルがあり、なかなか
やっかいです。
投稿者:一公務員 投稿日時:2003/03/24 12:19 ---243.162.80
スネークウッド製のバロック弓(チェロ)を使用しています。
ペルナンブーコ製に比べ,硬く重いのが材質の特徴です。
同一メーカーのスネークウッド製とペルナンブーコ製とを所持していますが,
音はスネークウッドの方がしっかりした音で,強く豊かに響きます。音量も
勝っています。ペルナンブーコの方は,明るく軽い,やや細身の音です。
近代型の弓だと,張りが強く音が重くなりますから,それを補償する意味で
ペルナンブーコが適しているのかも知れませんが,バロック型ではスネーク
ウッドが(見た目を別にしても)品格があって良いと思っています。
Q:購入を悩んでいます。
投稿者:チェロ好きの初心者 投稿日時:2003/03/23 23:04 ---103.172.195
最近チェロを買おうかと悩んでいます。店舗を回るたびお勧めがちがいます。
候補はGLIGA GAMA ヘフナー #4/2 ゼムリンガ 130です。アドバイスをお願いします。
投稿者:rio 投稿日時:2003/03/24 03:16 ---132.221.226
3ブランドとも、有名な量産メーカーですね
楽器は一つ一つ個体差があるので
メーカーによる差より、固体差を見極めないと
判断つかないと思います
もし、まだ初心者で楽器の見極めに自信がなければ
教えてもらっている先生にご相談なさるか
あるいは
販売しているお店の雰囲気(信頼度)で決めたほうがいいと思います
弦楽器は工業製品のように均一品質ではありません
また店に持ち込まれた後の調整次第でも
その品質が大きく変わります
弦楽器の所有者になったら、定期的に年2回程度は
楽器と弓は(弓の毛替えをしなくても)
楽器屋さんあるいは工房で健康診断をしてもらい
必用ならば調整をしたほうがいいでしょう
特に初心者の時は、先生の紹介の楽器屋さん、
あるいは自分で見つけた信頼のおける楽器屋さん
で購入すべきだと思います
投稿者:チェロ好きの初心者 投稿日時:2003/03/24 08:17 ---103.172.195
rioさんありがとうございます。
学校の活動で2年程チェロをやりました。この春卒業してしまったので、個人的にやりたいと思い(先生につくか思案中)購入を考えはじめたのですが、詳しい知識者が周りにいないので、お店の方のアドバイスが今のところ主な判断基準になっています。
・・・・で、そのアドバイスがまちまちなので悩んでいます。
予算は本体の購入実価格でMAX20〜30万と考えています。
東京近郊でよいアドバイスを下さる、皆さんお勧めの楽器屋さんがあったら(ストラッドさんには悪いのですが・・・価格帯も安価ですし、地理的にも後々通いやすいお店がいいと思うのであえて・・・。)教えていただけると参考になるのですが・・・。
Q:
投稿者:初心者 投稿日時:2003/03/22 10:23 ---110.60.183
新しいバイオリンと年代の経ったバイオリンでは、音の質というか何かが違うように思います。具体的には、新しい方が音は大きい反面、尖った音がするという印象です。違う楽器でも全く同じような感覚を持ちました。心地よいのは圧倒的に古いバイオリンでした。(もともとのバイオリンの値段には差がないか、もしかしたら新しい方が作り、材質共にいいような気がします)そこで、みなさんに伺いたいのですが、自分が購入した新しい楽器(音が尖っている部分以外は非常に気に入っています)がまろやかな音になるまでには、やはり100年とかの年月が必要なのでしょうか。だとすると、新しい楽器は購入者には本当の良い音がいつも聴けず終いでいることになります。もしも、もっと都合の良い方法があったら(あるわけないでしょうけど、古いのを買いましょうという言葉が目に浮かびます)お教えください。無駄な抵抗とおっしゃられないことを期待しています。
投稿者:答えにならず 投稿日時:2003/03/22 11:36 ---110.59.209
材質の変化は年月を経るしか方法がないのでは?ただ、楽器を弾き込むというのは大事なので、どうせ時間が経たないとと考えず、愛情を持って弾いてあげることを考えたらいかだでしょうか。
投稿者:答えにならず2 投稿日時:2003/03/22 14:19 ---209.68.3
僕は、1999年の楽器と、1974年の楽器を持っていいます。
両方とも有名な作家ですが、1999年の方は音が尖っている感じがします。(買った頃よりは大分まろやかになりましたが)
1974年の方はまだ29歳ですが、結構まろやかな音を奏でます。29歳のほうは27歳頃からしか付き合っていないので、初めは音が尖っていたかはわかりません。
10〜20年くらいでも結構音はよくなると思います。
Q:チェロ入門前の質問。
投稿者:知明 投稿日時:2003/03/15 01:20 ---166.207.155
初めまして。今年の夏あたりからチェロを始めたいと、まだお金を貯めている段階で、弦楽器も触ったことの無い素人です。
チェロ購入についての質問です。いつでも練習のできるようボクはアコースティックチェロを買おうと思っているのですが、最初は普通のチェロの方が良いのでしょうか?
こんな質問ですみませんがお願いします。
よければ皆さんの意見も聞かせてください。
投稿者:りんご 投稿日時:2003/03/17 00:02 ---144.231.3
知明さん、初めまして。
普通のチェロがアコースティックなので、多分エレクトリックと勘違いされているかと思います。この両者で迷っているという前提でお話します。
私は電気のコントラバスを長く練習し、その後、普通のコントラバスに転向しました。今思うのは、電気の楽器を弾いていた経験がとても役に立っているということです。それは、ボディが無い分、弦の音をダイレクトに聴くことができるからです。特に弓の持ち方で音色が変わる事などは、とても分りやすいです。
反面、ボディを鳴らす練習は原理的に出来ないし、色々な視点から賛否両論だとは思います。しかし、どちらから始めても決して無駄になることはない、ということが言いたくて書き込みました。
投稿者:知明 投稿日時:2003/03/18 23:52 ---233.50.226
りんごさん有難うございます。
(電気のヤツはアコースティックではないのですね。恥)
まだ、購入までに時間があるので、じっくり考えていきたいと思います。
まだまだ皆さんの意見もお聞かせ頂けたら幸いに思えます。
投稿者:プレリュード 投稿日時:2003/03/19 13:33 ---211.128.119
こんにちは、一アマチュアチェロ奏者です。
私は、折角はじめられるのでしたら、やはりエレクトリックチェロではなく、普通のチェロから入られることをお薦めします。(その方がチェロの「魅力」とか「良さ」とか弦楽器自体がもつ「暖かみ」とかに直接触れられるように思います。)
確かにエレクトリックから入られても無駄になることはないとは思いますが、アコ―スティック(普通のチェロ)である程度のレベルになってから、深夜練習用とかに(どうしても必要であれば)エレクトリックを購入する方が、より効果が得られるように思います。
細かいところでは、足の構えとか安定感とか美観とか、楽器全体を鳴らす感覚とか、色々ありますが、それよりもまず今後長く続けられたいということを前提にした場合は、「普通のチェロ」から入られた方が、良いのではないかと思います。
投稿者:知明 投稿日時:2003/03/22 01:51 ---233.41.245
プレリュードさん、フィガロさん、あーくんさん、ありがとうございました。
皆さんの色々な意見とても参考になります。
これから自分の考えを変えていこうと思います。
まだまだ初心者的質問していきたと思いますが、答えてくれたら幸いです。
Q:JTLのバイオリンについて
投稿者:鈴木喬 投稿日時:2003/03/19 09:25 ---149.190.143
JTLのバイオリンについての質問があったのですが、僕もJTLのバイオリンを知人から購入しました。100年ほど前のものだといわれました。しかし、自分で弾いてみても初心者なので、どれほどいいものか分かりません。JTLは大量生産ものなのでばらつきがあるとも聞きます。
良いバイオリンっていう基準はどういう点なのでしょうか?音量なのか明るい音なのかクリアで引きやすい音なのかバイオリン自体響くような音なのか?
ストラッドさんではバイオリンを持っていけばどの程度のバイオリンか教えてもらえるのでしょうか?
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2003/03/19 12:52 ---227.61.90
ストラッド店員です。大量生産に限らず手工品でも、(例え同じ製作者が製作しても、)ばらつきがあるのがヴァイオリン族です。
>良いバイオリンっていう基準はどういう点なのでしょうか?
守らなければいけないサイズは当たり前として、作り、材料、が第一で、次に製作者のセンス、情熱がどれだけその楽器に注がれているか、だと思います。
製作者の目的はいい音が出る楽器を作りたいという一心で製作しますので上記をクリアーしていればいい音が出る可能性は高くなります。
古い楽器に関してはこれプラス、状態やエイジングなども含まれると思います。
>音量なのか明るい音なのかクリアで引きやすい音なのかバイオリン自体響くような音なのか?
音に関しては、絶対的なことはいえないと思います。最終的に弾く方が「いい音だ」と思う楽器がその人にとって「いい音」といえるのではないでしょうか?
無理やり定義図付けると「一流プレーヤー」と言われる方が共通して納得できる音が一般的に言われている「いい音」といえるのではないでしょうか。
音の良し悪しを判断するには、比較対照の楽器があるとわかりやすいと思います。
一本だけのヴァイオリンを弾いた事がなく、その楽器がいい音がするのか悪い音がするのか判断するのは大変難しいと思います。たくさんの楽器を弾き、自分にとっていい音がどれかという事を経験する事が大事だと思います。
>ストラッドさんではバイオリンを持っていけばどの程度のバイオリンか教えてもらえるのでしょうか?
店主の経験則(5000本以上の楽器を弾いた)の中での評価は出来ると思います。それでは!
投稿者:あーくん 投稿日時:2003/03/20 10:48 ---219.6.226
こんにちは。
これからバイオリンと末永くお付き合いなさることなどを考えますと、自身の楽器が
どのようなものであるかを客観的に知ったうえでお付き合いなさることが、「バイオリン」を
知るためにも重要であると思いますので、(僕自身もあまり価値のない楽器も複数持って
いますが正面から向き合って仲良く?付き合っています)、僕が知っている情報ということ
で申し上げます。
JTラミーは恐るべき量のバイオリン族を生産・販売しておりました。これらはプレス品
です。削り出して作成するものではありませんので、どうしても無理があり、状態にも
よりますが、経年とともにアーチが変形するものです。したがいまして、通常のバイオリン
は、原則的には経年に伴い価値が上がるものですが、プレス品はむしろ下がります。
また、工芸品としての価値はありませんので、資産としては意味がありません。
僕自身は、「JTL」のラベルのバイオリンを何台も弾いたことがありますが、「らしき音」
はしますが、「バイオリン」ではありませんでした(あくまでも僕が弾いたものは)。
もし、鈴木様の楽器がこの部類に入るものでしたら、この楽器はあくまでも「バイオリン」
を知る導入部分としての道具として認識なさり、練習なさって、もし今後ともバイオリンを
続けていこうと思われるのでしたら、ぜひとも通常使える楽器(100万円程度で買える
と思います)のご購入を検討なさるのがいいように思います。僕は人に教えるときは、
全くの最初の方には「楽器は10万円、弓は30万円」(ただし楽器は買い換えが前提)
を申し上げています。鈴木様の楽器が上述の類のものであれば、この次に買い換えるべき
導入部分の楽器ということになりますので、中途半端な数十万の楽器を購入なさるよりも
100万円程度の楽器を最低でも買った方が、後ほどお譲りになるにもいいように思います。
そこまで投資するだけのお気持ちがない場合には、今の楽器でお楽しみになる方が
損をしないように思います。
冒頭に申しました考えから、知るうるかぎりで申しました。失礼いたしました。
Q:教えてください
投稿者:デルジェス 投稿日時:2003/03/26 21:27 ---110.61.19
Giuseppe Zulberti Fece in Caponago. 1980 とバイオリンに表示されていますが、これはどういう意味で、もし作者(工房)を表しているとしたら、それについてもお分かりになりましたらお教えください。Caponago. 1980 がイタリアの地名と年数を表しているだろうことは想像がつきます。よろしくお願い致します。
投稿者:詳しくありませんが 投稿日時:2003/03/27 11:30 ---110.61.56
Giuseppe Zulberti Fece in Caponago. 1980 これはイタリア語ですね。feceは作るの過去形ですから作られたです。 in Caponagoは都市名(ただし、バイオリンを作る都市としてはあまり聞きません=もっとも私は詳しくありませんが) 1980はお察しの通り作られた年数。 Giuseppe Zulbertiという人によってカポナゴで1980年に作られたバイオリンという意味だと思います。Giuseppe Zulbertiなる人物はストラッド様の応援をお願いします。何も参考になっていませんね。ごめんなさい。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2003/03/27 13:56 ---227.61.90
いらっしゃいませ、ストラッド店員です。
ラベルの読み方は、詳しくありませんがさんのおっしゃるとおりですね。
そこで、Giuseppe Zulbertiですが、資料、インターネット検索、共に見つけることが出来ませんでした。すいません。
どなたかわかる方おりましたらお願いいたします。それでは!