弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:弓選びについて(チェロ)
投稿者:ふぁんとむ 投稿日時:2003/08/04 19:46 ---215.66.251
はじめまして。先日より8年ぶりにチェロを再開し、その機会に楽器を買い換えたのですが(前は鈴木の74番ですが20年前に買った物。今回購入したのはA.STOEHR(STOHR?かも)の#3というもので約65万です。色々くらべて柔らかい音色が気に入って是に決めました)、予算の関係で弓の買い換えは後回しになってしまいました。しかし、新しい楽器を古い弓で弾いているとどうしても物足りなくなってきており(現在使用は杉藤の20年前に2万円の弓。今のチェロを試奏したときにはお店にあった15万の弓を借りた)、やはり弓もきちんと購入しようと思案始めた今日この頃です。
そこで質問ですが、今の楽器に見合うぐらいの弓を購入するとなると、価格帯で言えばどれくらいのモノを最低ラインとして目安に購入すればよいのか、教えていただきたいのですが(もちろん値段は目安であり、購入するに当たってはきちんと試奏してからのつもりですが)。
あと、カーボン弓の評判が悪くないようですので、そちらの購入も考えているのですが、同じ価格帯で木材弓とカーボン弓のコストパフォーマンスについて感じたことがありましたら、お教えくださいませ。よろしくおねがいします。
投稿者:ふぁんとむ 投稿日時:2003/08/06 23:11 ---215.70.148
3/4 チェロ太郎さま、コメントありがとうございます。弓については最近まで余り深く考えていなかったので、ご意見大変参考になりました。ヴァイオリンのHPで弓について楽器の1/3ぐらいの価格とあったのですが、チェロでも同じなんですねえ(チェロの方が楽器が大きいので比率が低いかと思っていた(^^;))。
ワタシ自身が弓についての読みが甘かったというか、弓はおまけで後回しと考えていたので、実際に楽器を手に入れて弾いて、試奏したときほどの音があまりでないのでやっと弓の重要さを実感したというか、、、。あと、弓の使い分けというのも音に違いを出したいときには結構ポイント高いんだなあと実感しましたです。
とりあえず、アマオケ(弦楽合奏団)での使用が中心なのでそれに見合った音の出せる弓選びをしてみたいと思います。ありがとうございました。
Q:sun-bagというケースについて
投稿者:nene 投稿日時:2003/07/27 01:16 ---26.174.4
はじめまして。友人から角型のバイオリンケースを譲ってもらうかもしれないので、このケースについて知りたいのです。最近楽器屋さんでは見られないタイプで、外は黒い布ばりで、sun-bagと印刷されたタグがついています。背面に薄い楽譜入れがあり、持ち手の所に金色のテープが貼ってあります。肩掛け用のストラップがついています。他の角型ケースより、薄くて、すっきりとした感じです。中は赤色で、バイオリン上部に収納する所があり、弓をかけるところは4つあり、透明の弦を入れる管がついていました。友人の話では、10年くらい前に購入し、外側の布は、黒のほかに、ベージュやエンジもあったそうです。同じ型で、ビオラのケースもあったそうです。
このケースは、どこの国のなんという会社で製造された物でしょうか。
どなたかこのケースをお使いの方、またはご存知の方、教えてください。また、お使いになったことがある方のご意見を聞かせていただければうれしいです。
投稿者:かめ 投稿日時:2003/07/27 09:37 ---196.104.75
フィンランド製です。
メーカーは、そのまま sun−bag です。
投稿者:nene 投稿日時:2003/07/27 21:04 ---0.127.3
かめさん、素早いお答え、ありがとうございます。
フィンランドですか。最近店で見られないってことは、売れ行きが悪かったということなのかもしれませんね。ちょっと重いし・・・。
でも、かめさんにお答えいただいて、びっくりしました。yahooで検索しても、全然何の手がかりも得られなかったので、ほとんどあきらめていました。本当にうれしいです。
使ったことがある方のご意見もいただけるといいなあ。
Q:3/4のヴァイオリンを・・・
投稿者:遥子 投稿日時:2003/07/27 00:08 ---06.98.127
はじめまして。いつも楽しく勉強させて頂いております。
私は大人になってから ヴァイオリンを習い始め、
かれこれ十数年になります。今では先生のご協力もあって
アマオケにも入り、苦しみながら楽しみながら音楽生活を送っています。
今日は、分数Vnについてなのですが、子供が使っていた3/4が
とても良い音で大変気に入っております。
購入当時、大幅に予算オーバーだったのですが、
フルサイズにチェンジの時、下取りもしていただけると言うことで
無理して手に入れました。
少し前、とうとうサイズチェンジのお告げ?が来てしまい、
下取りに出すことも出来るのですが、
私にとっては とても魅力的な音で手放したくありませんし、
音も出し続けたいと思うのですが、
私が愛用しても良いものなのでしょうか・・・?。
小柄な方は 7/8 とか使っていらっしゃる方もいると聞きますが、
いくらなんでも 身長158cmの 私では・・・・。
十数年も 弾いていて 大変恥ずかしいご相談ですが
顔が見えないのを良い事に 思いきって投稿致しました。
アドバイス頂ければ 嬉しいです。宜しくお願い致します。
投稿者:ヒロ 投稿日時:2003/07/27 11:45 ---11.81.86
ハイフェッツは自分が習い始めた分数楽器を
ずーっととってあったらしいですよ。
投稿者:遥子 投稿日時:2003/07/27 17:43 ---06.98.127
ヒロ さん、ありがとうございます。
うちでも、紅葉のような小さい手で弾いた 1/10から
今の今まで弾いていた 3/4 まですべて手元にとってあります。
Vn好きの母を持ったせいで、習わされ
流さなくても良い涙をどれほど流して来たことでしょう ・・・・。
子供が大きくなるにつれ、毎日の練習は
時として感情のぶつかり合いになり、
「こんなはずじゃなかった・・・。」と自分を振り返り反省するばかりでした。
ところが小学校に入学すると、何かにつけ行事にはVnを持って行き、
自ら進んで披露するようになりました。
老人ホーム慰問などでも日本歌曲を弾いたりして ・・・。
3/4を選ぶ時、私が予想したのと全く同じVnを息子が選び、
高くて困りましたが、 反面嬉しくもあり、
前記の通り無理して購入致しました。
その時は、フルサイズチェンジの時、下取って頂けるのなら・・・
と思っていましたが、いざ「その時」が来てしまいますと
とても割り切ることが出来なくなっていました。
やはり、一つ一つのVnに喜びと涙と息子の歴史が
( 通過点ですが ) あるのです。
それなら、単に手元に置いておけば・・・ となるのですが
私自身もその音に惹かれており、ただ置いておくには 勿体無く、
また、「誰か是非弾いて下さい。」と言うには
まだ時間がかかりそうなので、ご相談申し上げた次第です。
フルサイズ選びでは 息子と意見が分かれたのですが
本人に選ばせた「ほぼ予算内」のVnを手にしております。
(3/4を下取りに出さなかった分、4/4の予算は
ずいぶん下がりましたが ・・・ )
今、 1/10を リビングに飾ってあるのですが
まるで おもちゃのようですね。
本当にこれを弾いていたんだなぁ と思いますと
厳しかった自分を、心の中で息子に、詫びずにはいられません ・・・・。
Q:分数バイオリン
投稿者:秋の日のビオロン 投稿日時:2003/07/24 17:26 ---250.54.214
娘がバイオリンを習っており、現在1/2を使用中です。
そろそろ大きなサイズに変更予定ですが、そもそも分数バイオリンの1/2とか
1/4とかは、フルサイズに対して、何が1/2とか1/4なのでしょうか?
長さではないことは、一目瞭然ですが、重さ?本体の体積?出せる音の数?
つまらない質問ですが、いろいろなHPを見ても分からなかったので
御存知ならば、御教授下さい。
投稿者:かんがるぅ 投稿日時:2003/07/24 18:19 ---94.219.18
あまりちゃんとした基準はないようですね。
作られる国によっても大きさは違うらしいです。
このHPに詳しいのでご参考まで。
http://www.sasakivn.jp/~sasakivn/qa/kleinegeige.htm
投稿者:秋の日のビオロン 投稿日時:2003/07/25 19:25 ---139.81.176
さっそくのレス、ありがとう御座います。
結局、大した意味は無いということですかね。
当該、HPの説も、ハーフ、クォーター、スリークォーター、
位までは、納得できますが、1/10とか1/16とかになると
不自然な、気もします。
まあ、あまり気にしないことにします。
Q:新作チェロ
投稿者:タム 投稿日時:2003/07/24 12:48 ---149.148.212
新作イタリーのチェロを購入したいのですが、この製作者はなかなかいいのではないかという製作者はいますか?いたら教えてほしいのですが。宜しくお願い致します。
投稿者:3/4チェロ太郎 投稿日時:2003/07/24 14:33 ---144.31.106
イタリーチェロを検討されているとは、ウラヤマシイですね。
いい作者は、たくさんいますね。扱う店によっても、ルートの違いで、様々な作者のものがあるみたいです。
あまりたくさんは見ていませんが、特に有名なところでは、ビソロッティさんや、ピストーニさんなんかが有名ですね。ただし、数は少ないです。
中堅クラスだと、プレティさんや、デルファンティさん、ビガートさんなどは、なかなか良い音がしていました。
あと、楽器店によって、独自に仕入ているものでも、なかなかよいものがあるので、いろいろなお店を回って,それぞれのオススメのものを見てみると、勉強になると思いますよ。
けっこう有名な作者でも、チェロはなかなか作ってくれないので、特にお気に入りの作者がいても、しばらく待たされる場合もあります。
それでは。
投稿者:かめ 投稿日時:2003/07/24 15:06 ---196.104.75
製作者で楽器を選ぶのではなくて、純粋に楽器を選んでください。
足を棒にして探せば、必ず自分の気に入る一台が見つかるはずです。
もしかしたら有名な作者ではないかも知れませんが。
本当はお勧めしたい作者はいるのですが、特定の作者の評判を上げたり
下げたりするのは、この掲示板の目的とは違うと思うので。
ちなみに、僕がお薦めしたい作者は、おそらく超有名作者とは違うと思います。
Q:弦楽器製作者について
投稿者:美男裸 投稿日時:2003/07/17 00:05 ---165.12.167
弦楽器製作の名匠といわれる方々は、僕の偏見かも知れませんがヴァイオリンの製作に秀でている方々のようなイメージがあるのですが、そのような方々の作ったヴィオラやチェロやコントラバスもヴァイオリンと同じように優れた評価をされるのでしょうか??ぼくはヴィオラ弾きなのですが、もし「この人にヴィオラを作らせたら右に出るものはいない!」というようなヴィオラ作りのプロフェッショナルみたいな人はいるんでしょうか?
投稿者:かめ 投稿日時:2003/07/17 00:13 ---196.104.75
製作者によって、それぞれ得意な楽器があるみたいですよ。
たとえば、僕のチェロの製作者は、チェロやコントラバスのような大型楽器の方が
得意なようで、ヴァイオリンを見たときにはあまり良い印象を受けませんでした。
また、ヴィオラのほうの製作者も、ヴァイオリンよりはヴィオラの方が得意みたいです。
非常に有名な作者の中でも、ヴァイオリンが得意な人もいれば、チェロの方が評価の
高い作者もいます。
投稿者:ヒロ 投稿日時:2003/07/17 09:41 ---11.81.86
質問を重ねますが、現代のビオラ製作者で有名な人
というのはどのような人がいるのでしょうか?
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2003/07/17 12:12 ---107.96.106
ヴァイオリンの評価の高い製作者はチェロもビオラも評価は高いと思います。
もちろん得意不得意はあると思いますが。
現代のビオラの製作者で有名なのはやはりヴァイオリン作りで有名な方でなおかつビオラを作る方だと思います。それでは!
投稿者:美男裸 投稿日時:2003/07/17 13:19 ---5.185.208
かめさん、ストラッド店員さん御意見ありがとうございました。
投稿者:バイオ リン平 投稿日時:2003/07/17 23:33 ---179.58.87
ビオラ製作者について一言。
ボクの知り合いは、すごいコレクターで、当代一流の製作者のビオラを、何台も持っています。具体的な名前は出せませんが、イタリアの F・B や、P・P、イギリスではD・Rなどです。その人は、バイオリンも同じ作者のものを持っていますが、やはり、バイオリンとビオラだと、両方とも個性が共通していて、製作が上手な人は、両方ともすばらしいです。ですから、いいバイオリン製作者のビオラなら、まず大きく外れる事は無いと思います。(チェロとなると、多少印象が違うかもしれませんが)
ちなみに、イギリスのものは、新作とは思えないほどシブく、まるでモダンのような音がしていて、皆から一番好評です。
投稿者:かめ 投稿日時:2003/07/18 07:43 ---196.104.75
おそらく、評価という話になれば、ヴァイオリンの評価の良い方はヴィオラやチェロの
評価も良くなるでしょうね。
ただし、僕の言っていたのは、その評価の中でも、人によって明らかにチェロには個性
を感じられる、ヴィオラに個性を感じられる作者も存在すると言うことです。
まあ、それが得意と言うことかも知れませんが。ただ明らかに他の製作者とは違う
ものを感じる事があります。
投稿者:ヒロ 投稿日時:2003/07/18 08:36 ---11.81.86
現代の一流作家というのはどのような資料をあたればよろしいのでしょうか?
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2003/07/18 10:52 ---107.96.106
モダン、オールドの資料はたくさんあるのですが、現代の資料というのは非常に少ないですね。日本語で書かれているものは殆どなく(もしあったら教えてください)やはりイタリア語の資料が多いですね。当店でよく使うのが
「Liuteria Cremonese Contemporanea」
「20世紀のクレモナの製作者」
共にイタリア語です。それでは!
投稿者:ヒロ 投稿日時:2003/07/18 17:21 ---11.81.86
店員様、どうもありがとうございました。
それでは、その作家が一流であるといったような評価は
どのような経路で皆様お知りになるのでしょうか?
やはり親しくしている楽器店の方などの
口伝えが中心になるのでしょうか?
投稿者:YE 投稿日時:2003/07/18 23:45 ---10.119.72
ヒロさん,こんにちは.
どのメーカーがいいかの情報収集はどうしているのか,ということですね.
私の場合は,モダンのヴァイオリンの場合,
・知り合いの楽器屋さんに訪ねる機会があれば,世話話のついでに色々聞く.
・現物があれば,実際に弾き比べる.
・国内外の定評のある書籍で調べる.
(e.g., `Universal Dictionary of Violin and Bow Makers', W.Henly)
・インターネットの活用.
(e.g., オークション結果のデータ,サーチエンジンでの検索)
です.コンテンポラリーの場合,書籍にはあまり出ていませんが,
その分,近年ではインターネットに情報が詳しく出るようになっています.
ストラドさんをはじめとするプロの方とは比べるべくもありませんが,
相場等の変動が結構ありますので,素人なりに情報収集は欠かさないように
しようと思っています.
投稿者:ヒロ 投稿日時:2003/07/19 17:04 ---11.81.86
YEさんご教授ありがとうございます。
>・インターネットの活用.
> (e.g., オークション結果のデータ,サーチエンジンでの検索)
とありますが、オークションというのはヤ○オクではなく
高級そうなオークションのことですよね?
投稿者:YE 投稿日時:2003/07/20 01:07 ---97.73.45
ヒロさん,こんにちは.
>とありますが、オークションというのはヤ○オクではなく
>高級そうなオークションのことですよね?
そうです.
ここで固有名詞を出していいのかどうか判りませんので伏字にしますが,例えば,
S*th*bys
Chr*st**'s
といったオークションハウスをはじめとする,
評価の定着しているきちんとしたオークションのことです.
ちなみに,これらのオークションハウスは高級というイメージがありますが,
だれでも参加できます.
色々なHPに,ヴァイオリンのオークション落札履歴が掲載されており,
そこには,日時,ヴァイオリンメーカー,ヴァイオリンの状態,
オークションハウス,そのオークションハウスの鑑定結果,落札価格等が載っています.
また,その情報は毎年本としても出版されています.
投稿者:マリオ アロイジオ 投稿日時:2003/07/21 07:23 ---108.76.3
ヒロさんこんにちは
現代弦楽器製作者についての情報収集として私がしているのは(主にクレモナの新作に関してですが)
#1. インターネットで検索する。(イタリア新作製作者についてエピソードも含めて詳しく書かれているホームページがあります。クレモナの名工アジナーリさんの弟子の一人で日本人製作者でとてもナイスガイです。写真つきで解説してあるホームページもあります)
#2. コンテンポラリー製作者について詳しく書かれた著作を読む。日本語で書かれたとても素晴らしい本(裏の裏事情まで書いてあるとても面白い本、著者はクレモナコンテンポラリーの第一人者)があります。ここでは敢えて本の題名は伏せておきますが。
#3. クレモナ製作学校の日本人卒業生等から事情を教えて頂く。彼ら自身、イタリア人に負けない素晴らしいマエストロ達です。将来の巨匠!?
#4. トリエンナーレのヴィオラ部門の歴代優勝者の一覧がを掲載したホームページを見る。
等です。でも、そのような優秀製作者でも安定供給ができるとは限りませんので、やはり目の前にある楽器で評価すべきでしょう。
投稿者:ヒロ 投稿日時:2003/07/21 16:29 ---11.81.86
YEさん、マリオ アロイジオさんありがとうございます。
年内に海外などを含めてヴィオラを探索しようと思っているので
とても参考になりました。
投稿者:KS 投稿日時:2003/07/23 16:26 ---114.3.213
御参考迄:
Sebastian Dallinger, Vienna, 1780 頃. とクレモナ新作の H. Lyn. と R. Bergonzi. のビオラを弾いて(前2本は妻のですが)います。Dallinger,Bergonzi ともヴァイオリンもビオラも作ります(作りました)がビオラの方がより評価が高い(得意?)です。Lyn はビオラばっかり作っていると云う噂です。(チェロが得意でチェロばかり作っている、一方チェロはほとんど作らない製作者は結構多いです。)相場は製作者名で略決まっていて、ヴァイオリンとビオラで差が無い様ですが、製作者毎に当然得意不得意は有ります。得意楽器で探した方が当たる確立が増えそうですね。
Q:ニスのひび
投稿者:ろらん 投稿日時:2003/07/22 22:08 ---221.102.5
こんにちは。初めて質問します。
5年程前にチェロを習い始め、その時に先生に勧められた楽器を
購入しました。ラベルがWalter Sandner 1990となっていて
多分工場で作られたものだろうと思うのですが、音は気に入っています。
が!最近になって、楽器側面にニスの一部にひびが入ったような部分が目立ってきました。
亀の甲羅のような筋がうっすら入るような感じです。
他の人のチェロと比べさせてもらったのですが、どうもニスの塗りが
厚塗りなのかな?とも思います。
現状のままでも、特に問題はないでしょうか。
それともニスをはがして塗りなおしをした方がいいですか?
ご意見お聞かせください。
投稿者:かめ 投稿日時:2003/07/23 10:10 ---196.104.75
お使いの楽器、実際に見たことはありませんが、
お話によると、量産の楽器なようですね。
このような楽器の場合、ニスが厚く、固い場合が良くあります。
このまま様子を見て、ニスがぼろぼろとはがれ落ちてくるようなことがなければ
そのまま弾いていても大丈夫でしょう。もしもはがれ落ちてくるようであれば
一度塗り直した方が良いかも知れません。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2003/07/23 11:48 ---107.96.106
いらっしゃいませ、
>現状のままでも、特に問題はないでしょうか。
亀の甲羅のような筋がうっすら入るような感じとの事なので
道具としては問題はないと思います。
現時点では所有する方の、見た目のこだわりだけだと思います。
もちろんかめさんの言うとおり、ぼろぼろはがれてきた時には修復が必要となると思います。それでは!
投稿者:チェロ太郎 投稿日時:2003/07/23 12:02 ---144.31.106
表面にヒビが入っている、との事ですが、たまに見ることがあります。
手工品の場合、意図的に、ヒビのはいるような調合・塗り方をすることもある、と聞いたことがあります。
Sandnerだと、確かに量産品だと思うので、意図的と言うより、楽器の特質としてヒビが入っているのでしょう。そのような見た目は、好みのわかれるところです。
きれいにヒビが入っているものは、なかなか味わいがありますし。
まあ、音に問題なければ、だいじに使われては、いかがでしょうか?
投稿者:ろらん 投稿日時:2003/07/23 14:08 ---221.224.251
コメントくださったみなさま、ありがとうございました。
今のところ剥がれ落ちてくる感じはないし、見た目もそんなに悪くないと思うので
しばらくこのままでいこうと思います!
投稿者:セロ轢きのGosh 投稿日時:2003/07/23 15:56 ---108.93.178
ろらんさんの楽器を拝見した訳ではないので確言はできませんが、小生の楽器も側板のニスにヒビが入っていますのでご参考までに:
小生のは1978年製の量産品ですが、ヒビに気付いたのは買って2〜3年もしない頃だったと思います。光の加減で見えたり見えなかったりする程度ですが、楽器の厚み方向に走る不規則な線が数ミリ間隔で並んでいました。そのまま20年来変化していないように思えます。要するに、放っておいても問題なかった、ということです。
ちなみに、側板と裏板のニスは今でもピカピカで厚みを感じさせます。裏板ニスにはヒビは見られません。表板のニスは(元々どうだったか忘れましたが)今は木に染込んでしまったのでしょうか、半ツヤ消しみたいな状態です。
Q:楽器の音の変化
投稿者:上黒村 投稿日時:2003/07/17 15:45 ---205.114.221
3年位前にダンテフルビオというバイオリンを買ったのですが
今年に入って急に音量が落ちてパサパサした音になりました
海外で同じ楽器を持っている友人もこの事で悩んでおり
ある方に見てもらった所、「板が薄い」といわれました
「最初は非常に良いのだが3,4年すると弦の張力に耐えられなくなり急に
弱くなりこの様な事が起きる」らしいのですが、これって本当ですか
またストラッドでこの状態の楽器修理は可能ですか
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2003/07/17 16:39 ---107.96.106
いらっしゃいませ、
板(材料)に強度や余分な厚みあれば、現在標準とされている厚みより多少薄く削っても問題ございませんが、強度のない板で薄く削ると「最初は非常に良いのだが3,4年すると弦の張力に耐えられなくなり急に弱くなりこの様な事が起きる」事はありますし、よく言われていることです。
この状態の修理ですが、一つの方法として楽器の内側にテンションバーなどを取り付けて強度を保つ調整になりますが、音色などが元通りになるかはやってみないと解りません。それでは!
投稿者:マリオ アロイジオ 投稿日時:2003/07/19 22:51 ---126.79.216
ダンテフルビオラッザリの購入を考えているものですが、本当ならとても深刻な問題です。ある楽器店では300万で販売されております。非常に倍音が多く、美しく、弦を弾いた音がまるでハープのようで天国的な音がしました。それで購入を考えているのですが、もう少し詳しくお話を聞かせていただけると幸いです。
投稿者:上黒村 投稿日時:2003/07/20 01:34 ---194.148.57
マルコさんと同じ印象で新作なのに最初の段階の時からものすごく鳴っていました、でも新作の数年は鳴りづらいと聞きます、しっかりとした作りの楽器は最初は鳴りにくくても弾き込むとよく響くようになるらしいです、厚さとか無関係に最初からよく鳴る楽器を選んだのが良くなかったのでしょうか。
でも自分で決めた楽器ですから責任を持って面倒を見たいと思います
ただいくらなんでも300万というのはちょっと行き過ぎのような気がしますが
そんなに高いんですか
投稿者:Ive 投稿日時:2003/07/20 03:31 ---205.63.115
私の意見です。
まず、多くの新作はこの現象が起きる可能性を秘めています。国籍関係なくです。
それは、第一に板の厚さ(表板)が原因です。現代のイタリアの作家ではC・Belliが一番厚く
作っていますが、大抵の作家はそこまで厚くはありません(一度C・Belliの厚さを見てください。)
第二に、楽器の持つ初期組成です。簡単に言えば、素質です。これは演奏家・販売側・職人さん
関係ないと思いますが、各自の耳です。よく、『この楽器は鳴っている』ということを耳に
しますが、どのように鳴っているのでしょうか。何に対して鳴っているというのでしょうか。
たまたまコンディションが良い時に鳴っているのか、新しい弦だから故に鳴っているのかetc...
私が知っているところでは結構、いい加減な楽器屋さんも多いです(それだけ楽器選びは難しい)。
私はその素質は初めから持つ音の密度であろうと結論付けています。活字でなかなか
説明できませんが、遠くに音を飛ばせる楽器ほど良い楽器だと考えています。近くで聞くと
凄い音がする楽器が、常に”飛ばせる”楽器ではありません。また音量は直接関係ないです。
新作の場合、近くで聞くと化粧栄えのしない音が多いように思いますが、世界中の新作を見
たわけでないので、あしからずお願いします。とりあえず、それらを考慮に入れると、音や
音量に関しては状態の良いモダン楽器が一番安全だと思いますね(年月によりあまり変化しないから)。
つづく
投稿者:Ive 投稿日時:2003/07/20 03:32 ---205.63.115
つづき
さらに、楽器は年々変化します。私の愛器(Marcello Ive)は、音量は変わらず、
密度の濃い音がします。近くで聞くと、新作的な音は否めませんが、年々音の密度が
増しています。私がIveを購入した時に、色々と他の新作・モダンイタリ-を試奏しましたが、
板があまりに厚い楽器は音が完全に鳴るまでに、数年かかるだろうから却下。また、
アメリカの某有名な新作は見た目あまりに板が薄いので却下。本当によく鳴っていまし
たけど。モダンイタリ-は、高い&自分の保存に信用置けなさそうなので却下。でした^0^
ちなみに、私の楽器の欠点も挙げておきます。それは、化粧栄えの無い音につきます。
簡単に言えば、きらびやか音ではありません。録音には十分耐えられていますが、弾い
ていて、いつかどっかで弾いた楽器のきらびやかな音はありません。私の愛器の素質でし
ょう。。それが良くて購入したのですから。
最後に、去年から今年にかけて何台か自分の楽器と同じものを弾く機会がありました。
同じ作家であるのに、大きさや形・サウンドは全く違うので驚きました。ただ同じであった
のは、どの楽器も"持っているモノ"は同じであると思います。言葉では説明しずらい
ですが、やはり元々持つ音の密度というかエネルギーというのか。。。
投稿者:マリオ アロイジオ 投稿日時:2003/07/20 08:00 ---126.78.37
再度、失礼いたします。私自身は楽器に関しては素人、初心者です。以下のコメントは、ある方(クレモナ在住の製作者)から聞いた話しです。自分が直接、ダンテフルビオと話して聞いた訳ではないので(会っても相手にしてもらえないでしょうが)、そのことをあらかじめ言っておきます。Ive Marcello, Dante Fulvio Lazzari, Dario Occhipinttiの製作技術は、まるで機械が作ったように精密で音もについても、現在の新作クレモナとも一線を画するとのこと。彼等は、非常に丁寧に楽器を製作するために年間の生産台数が非常に少なく、普通馴染みのないディーラーやアポなしの訪問者には、決して売らないとのこと。通常4~5年の交渉が必要だそうです。最近、Dante Fulvio Lazzariは基本的にはプロフェッショナル奏者のためにのみ製作。工房には電話、ファックスも置いておらず、ただ黙々と3人の親方が製作に打ち込んでいると聞いております。どうしても電話で連絡をとる場合でも暗証番号を入力しないと連絡がとれないそうです。そのため、性格が悪いとか唯我独尊的なエゴイストとも言われているようです。それでも、楽器事体の評価は非常に高いようです。また、これも聞いた話ですが、彼等はPrimo pistoniらと勉強会を開いて常により良い楽器づくりを目指しておられるようです。特にIve Marcelloの評価は高く、今年のトリエンナーレの審査員もされるとも聞き及んでいます。まあ、経歴と楽器の質の相関があるとは言えないのかもしれませんが、そういったレアものといった要素からも値段もお高いのではないでしょうか?ちなみにその楽器店では有名な巨匠の作品よりも高値がついておりました。調整等には問題ないのでしょうか?
投稿者:rio 投稿日時:2003/07/21 22:10 ---12.69.103
私のVnの先生は、新作楽器を買うときの心構えとして、
「購入時点で鳴らない楽器は買わない事」
「新作楽器は、購入後時間経過による音の変化・楽器の成長を楽しむことができる」
「新作楽器は全て、経年変化後の出来不出来のリスクがある。リスクが怖いならば、最低でも20〜30年程度経過した中古楽器を購入した方が良い。」
「楽器には当たりはずれがある、製作上の技術が原因で鳴らなくなる楽器もある。購入後のリスクを避けるため、アフターサービス&クレームもきちんと受け付けてくれる楽器店から購入し、購入した楽器店には定期的に楽器のコンディションを診てもらう必要がある。」
といっていました。
今回、製作家の実名があがっていますが、もし、将来性がない製作家ならば、既に淘汰されているはずですので、気にする必要はないと思います。また、新作楽器には当たりはずれがあるのは、避けられないことも認識する必要があります。
素人は、結局楽器を見極めるだけの技量は持ち合わせていません。(持てればプロになれます)その代わり私たち素人は、良心的な楽器店を探すことはできます。
今回の問題は、購入するお店が、購入後の新作楽器の変化について将来にわたりどのような対応をしてくれるのか、また、楽器調整職人がいるのかが重要なポイントになると思います。
上黒村さん
決断したのはご自身でも、将来にわたる楽器の成長までは予測できなかったはずです。
一度購入したお店に相談してはいかがでしょうか?
投稿者:KS 投稿日時:2003/07/23 13:56 ---114.3.213
一時期表板を削って薄くするのが流行った時期が在りましたね。
old の素晴らしい楽器が Strad の様に成るからと削られて、何台も駄目に成りました。
削って数年は良いけれど、其の後御指摘の様にバサバサ?して音量も落ちるそうです。
(私も某楽器屋さんに何度も勧められて危うい所でした。)
蛇足: 90 年前後の R. Bergonzi にも表板の薄い(隆起が高く、若い内?はフルートやハープの様な音もして結構良さそう)のが有って、数年〜十数年後に上黒村さん御指摘の様な症状を示す様です。
Q:弦の選び方について
投稿者:masa 投稿日時:2003/07/20 23:39 ---166.4.133
私はアマチュアのチェロ弾きです。最近買った新作の楽器についてですが、G線のウルフがひどく、色々な細工を試みましたが満足できるには至っていません。またチェロ弾きはウルフと
仲良くやっていくしかないと言われていますので解消できるとは全く思っていません、ただ程度問題だと思っております、弾くときに特に第4ポジションの♭EとFあたりがブルブルと唸りをおこします。ほとんど諦めていますが、このコーナーにはプロの方も回答していらしゃると思いまして、例えば弦のシルバー巻き、タングステン巻き、あるいはテンションの弱いものなどの弦の違いによってウルフの程度がいくらか変わるとゆう経験のお持ちの方がありましたらどなたかご意見を賜れば幸いです・・・・。
投稿者:haruka 投稿日時:2003/07/21 03:20 ---119.172.126
ウルフキラーは試されましたか?
投稿者:masa 投稿日時:2003/07/21 06:14 ---166.4.133
ウルフキラーはもちろん付けました。幾分緩和されます。またテールピースと表板との間に
コルク栓をはさみ響きを少し抑えるとほとんど出なくなりますが今度は、音の余韻が無くなり
一長一短です。エンドピンはチタン製で普通の鉄製に変えると音が少し重くなるだけです。また魂柱を少しずらしたりしましたがウルフには関係なさそうです。あとやっていないのはテールピースの材質で変わるかどうか(現在はツゲのものです)オールチタン製があるそうですが余りにも高価(8万位)で100%の効果保証があれば別ですがとても無理です。今は弦の仕様で変わるかに僅かの期待をよせている訳です。
投稿者:かめ 投稿日時:2003/07/21 06:37 ---196.104.75
>コルク栓をはさみ響きを少し抑えるとほとんど出なくなりますが今度は、
>音の余韻が無くなり
一長一短ですヴォルフを操作しようとすると、必ず他の部分に影響を及ぼします。
それは仕方のない事なので、あきらめてください。
ヴォルフキラーにもいろいろな種類がありますが、ヴォルフィーという商品が
あります。使っている人たちの中ではわりに評判がよいようです。
http://www.violinsupply.co.jp/Link/items/Wolfee/wolfee.html
投稿者:りんご 投稿日時:2003/07/21 07:21 ---227.226.158
アマチュアのコントラバス弾きです。本題とはずれてしまうのですが、ウルフは押さえ方で随分変わります。私は野田一郎さんというコントラバス奏者が提唱されている奏法に変えて、かつてウルフが気になって仕方なかったポジションが、殆ど気にならなくなりました。(勿論全くなくなるわけではありません) ポイントは左手で弦を押さえ込まないことなのですが、詳しくは検索してみて下さい。直ぐに見つかるはずです。何かのヒントになればと思って書き込みました。
投稿者:狼男 投稿日時:2003/07/21 23:51 ---117.144.171
>例えば弦のシルバー巻き、タングステン巻き、あるいはテンションの弱いものなどの
弦の違いによってウルフの程度がいくらか変わるとゆう経験のお持ちの方がありましたら...
私の楽器の場合は、当初ウルフ音を押さえる目的ではなかったのですが、
タングステン巻きの弦にしたところ、ウルフが以前よりも気にならなくなりました。
スチール巻きに比べて弦径が細いため、発音が容易で、弦のはじかれる感じが軽減されました。
少々値は張りますが試してみる価値はあると思いますよ。
投稿者:KS 投稿日時:2003/07/22 12:33 ---209.68.3
弦のテンションが変わるとウルフの出方も変わります。
ラーセンソロ+パーマネントソロでウルフが出ましたがラーセン+パーマネントに変えただけでほとんど消えました。
ケースバイケースですが、弦でも随分と変わります。
投稿者:CABIN 投稿日時:2003/07/22 20:21 ---114.112.42
私は1700年代ベニスあたりで作られたらしいチェロを持ってます。
購入時にはラーセンを使用しておりましたが結構ウルフ音が気になったのでタングステン巻の弦に張り替えましたが,ウルフ音は若干低減するものの気にならないほど無くなるところまではいきませんでした。
また,エンドピンも鉄,チタン,タングステンと試しましたが低減できるとこまではいきませんでした。
もちろんケースバイケースであろうと思います。
結局はウルフとある程度は付き合わないといかんのかなと思って音色重視の設定にすることにしました。
現在は弦をあれこれ試したあげく,ピラストロ社のフレクソコアをADG線,C線にトマスティック社のベルカントゴールドをつかってます。 いずれもタングステン巻きです。
またエンドピンはタングステンのエンドピンを使ってます。
そうはいってもG線およびD線のF音で未だウルフが発生しますので,ウルフキラーをD線のテールピース方向(弦の糸が巻いてある部分)ぎりぎりに装着してウルフを減衰させつつなるべく音色を損なわないようにしてます。
従って,F音を長く弾く場合はD線で弾くようにしてます。
運指がある程度制限されることになりますが,これがウルフと付き合うってことかなと自分なりに納得している今日この頃です。
またそのうちにまたあれこれ考える日がくるのかなとは思います。
ちなみに,テールピースではフェルナンブコ製(アジャスタ付)のものがチタンよりは安価に出回っているようです。
ツゲよりは重くて硬そうなので試してみる価値はあるかもしれませんが,保証の限りではありませんので念のため。
投稿者:masa 投稿日時:2003/07/22 23:09 ---166.4.141
皆さんのいろんな意見有難うございました。ウルフキラーも少しは効果があるようですが日によって位置を調整する必要があるようです。このキラーも重いものは何故か逆効果で、軽めの方が良好なようです。また左手の押さえ方の方法はビブラートをかけながらは一寸難しいのですが、私の未熟なテクニックのせいでしょうか・・・。今は、たまたまこのコーナーで教えてもらったWolfeeというミュート兼用のキラーを試してみようと思っています。そのあとシルバー又はタングステンを試してみます。弓によっても違うかもしれませんがそこまでは一寸資金がありません。結果はまた報告したいと思います。
投稿者:チェロ太郎 投稿日時:2003/07/23 12:15 ---144.31.106
ウルフ対策ですが、これはなかなかむずかしいですね。
弦について言えば、どちらかというと、ビビりながら鳴る感じの弦は、ウルフが出やすい気がします。やはり、タングステンのように、比重の重いものや、たとえばヤーガーのよう似、ややこもった音のする弦だと、多少緩和されるのではないでしょうか?
あと、話しは少し違いますが、ボクのドイツチェロは、音が鋭かったので、テールピースを、金属製のウィットナーから、ローズのものに買えて、収まった経験があります。
木製や、有名なアクースチックなどだと、音の印象がだいぶ変わるので、試されてはいかがでしょうか?
Q:LUIGI AZZOLA
投稿者:※ 投稿日時:2003/08/07 23:20 ---165.12.54
LUIGI AZZOLA のバイオリンを購入しようと思っています。モダンイタリーでは、結構いい楽器だと聞いています。保存状態や制作年度、その他様々な条件があると思いますが、相場はいくらぐらいするのでしょうか。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2003/08/08 10:37 ---205.147.181
いらっしゃいませ、
英文のモダンイタリアの資料にありました。
プレッセンダモデルを主に作った方です。
この資料ではイタリーモダンの有名な方を列記してあり、3段階で評価しています。
LUIGI AZZOLAは一つ星ですが、真作で状態がよければ小売の相場は300〜
です。それでは!