弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:フィッティングと楽器のバランスについて
投稿者:坦々麺 投稿日時:2014/11/21 21:30 ---6.151.195
現在ラインホルドシュナーブル工房製のR110Vのヴィオラを愛用しています。
もう少しサイズの大きい、音色の暗い、ピアニシモの出しやすい楽楽器への楽器のランクアップを検討し、日頃からお世話になり信頼している工房のかたに相談したところ、そのためには古い楽器ということになるので最低でも現在の楽器の3倍程度の予算を見込む必要があるので、音色の点に的を絞って、クローソンのフィッティングへの交換(予算25万円とのことです。)をお勧めいただきました。(材質は黒檀から柘植への変更となります。なお、クローソンの次のランクのものは15万円程度だが、その場合はあまり音色の変化はないのでお勧めしませんとのことでした。)
フィッティングについて、某文献の記述では「100万円のヴァイオリンに高額な真性の材料をセッティングするわけにはいきませんから、必然的に代用品になってしまうのは止むをえません。」とあり、この弦楽器Q&Aで「クローソン」の記事を検索すると「せめて1000万クラスから上の楽器でないと逆に楽器の方がパーツに負けて見劣りしちゃう」との御意見や、500万円以上の楽器にはクローソンのフィッティングが使用されている旨の記述がなされていました。
そこで質問なのですが、この楽器とお勧めいただいているクローソンのフィッティングとの組み合わせは、不釣り合いなものなのでしょうか。
フィッティング4点の交換は初めてですので、よろしくお願いいたします。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/11/22 08:53 ---13.51.97
ほぼ同価格のシュナーブルのヴァイオリンを試したことが有り、とてもヴァイオリンらしい音がするように思った記憶が有ります。「もう少しサイズの大きい、音色の暗い、ピアニシモの出しやすい楽器へランクアップ」をお考えとの事ですが、買い替えであれば、確かに値段の差がかなりないと明確な違いが感じられないのは私もヴァイオリンで経験しました。私は4~5倍の値段差が必要と思っています。
ペグからナットまでと、駒からテールピース、緒止め、エンドピンまでの間も勿論振動しますが、弦のメインの振動はナットと駒の間が大部分で、この振動を伝えて増幅するのが駒と魂柱の役割です。むしろ、駒と魂柱をランクアップし、魂柱の位置を調整するのを先に行なったらいかがかと思います。ストラッドさんの修理料金の表を見ると、駒交換が12,000円、魂柱交換が8,500円、魂柱調整料が別だとしても3.000円~との事ですから、実際の額は分かりませんが、フィッティングの交換よりも安価に済むように思います。
フィッティングを交換すれば見栄えは良くなると思いますが、音が飛躍的に良くなるのかどうかは私は経験が無いので分かりません。この点はご経験のある方のご意見を頂ければと思います。
投稿者:ボンクレ~ 投稿日時:2014/11/22 16:09 ---.22.99
クローソン使ってます。音色はとてもよくな
りますよ。
アレキサンダーというイギリスのメーカーの
ものだと安くなるのではないかと思います
が。
品質は変わらないということですがアレキサ
ンダーのフィッティングを使ったことがない
のでクローソンと同じように良くなるかわか
りません。
投稿者:坦々麺 投稿日時:2014/11/23 09:29 ---6.151.195
ヴァイオリンとフルートのRioさま、ボンクレ~さま、ありがとうございます。
Rioさまのおっしゃるとおり、ヴァイオリンの楽器に関する日本の文献をみると、フィッティングの材質の違いによる音の変化については消極的な見解を述べた上で黒檀で十分であるとするもの、強度、見栄え、音質を比較し、本柘植を最高と積極的評価をしているもの、いろいろあり、判断に迷ってしまうところです。
今回の工房のかた(楽器製作者のかた)は、材質は本柘植を前提とした上で、そのクローソンのセットについては、手作りであることから音質が格段に良くなる旨のアドヴァイスをくださいました。
ボンクレ~さまの、実際に体験なさっているかたの御意見は大変ありがたいです。
工房のかたも、あごあてはすぐに付け替えられるので、一回、試してみたらと御提案いただいています。
音が良くなる(好みの音質になる)のであれば、楽器本体との価格的というかその格とのバランスを気にするのは、的外れなことなのかもしれませんが、25万円程度とはいっても、アマチュアの趣味にかける金額としてはそれなりの額です。文献等の記述というか専門家の意見に弱い素人ゆえの懸念とお受け取りください。
楽器と弓との価格的バランスについても日本の文献等でも、比較は無意味とするものと、具体的に比率を提示するものとがありますね。この場合は楽器がどのクラスのものかによりますが。ここについては、フランソワロッテの古い弓を試奏して、自分でその音色の良さを実体験できたので、楽器:弓=2:1強 で昨年ランクアップしたところです。
同様の趣旨で、楽器:フィッティング=4:1というのは妥当なのかそうでないのか、または、そのようなバランスを実際におとりになっていられるかたがいらっしゃいましたら、是非、御意見を頂戴できれば幸いです。
投稿者:猫丸 投稿日時:2014/11/23 10:20 ---201.175.161
バイオリンですが、安価なローズウッドからクローソンの柘植セットに換えたら、音質は格段に明るくなりました、すべてそうなるかどうかは解りませんが、全体のルックスは最上級になります。
特筆すべきは、顎当てが変わったので、当たりが替わって慣れるまで、痛いのでは無いかと心配したのですが、全く何の影響も無しで、そのことを工房で話したら、他の人でもそういう事を言われると言うことで、るほど、最高級品と言うことがうなずけます、テールピースも見ただけで品位が違います。
顎当てのタイプはガルネリ、万人に一般的に合うという物でした。
一度交換すれば、一生どころか、その楽器を誰が次に使用することになるかは解りませんが次の世代まで使えますので、コストパフォーマンスは非常に高いので、お勧めできます。
顎当てと、テールピースは試用可能ですので、工房で試用させてもらえるのなら、試してみたらいかがでしょう。
おそらく、気に入ってしまうと思いますが。
楽器との価格バランスは考えなくて良いと思います、高価ではない楽器に取り付けた方で、顎アザが出来ない、使用感が最良ということですから。
投稿者:坦々麺 投稿日時:2014/11/24 14:28 ---6.151.195
猫丸さま、使用感についてまでは思い至りませんでした。そういう点も重要なのですね。
見栄えについてはあまり考えてはいなかったのですが、実は、今付けているテールピースは、楽器購入時についていたヒルタイプのものが、弦を引っかける穴のところから亀裂が入ってしまったために、急遽交換したドイツタイプの黒檀のかなり安価なものなので、その点は確実に格段によくなります。交換時は、ヒルタイプのシャープさと白いカラーがなくなって、ちょっと残念だったのを思い出しました。
猫丸さまのおっしゃるとおり、楽器本体との価格的バランスに固執しないで、全体的に良い方向に向かう点を評価して考えてみたいと思います。楽器本体のランクアップの12分の1の予算で済みますので、経済的にも気持ち的にも負担が軽くなりました。
ありがとうございました。
投稿者:弦喜 投稿日時:2014/11/24 16:49 ---51.234.38
”音色の暗い、ピアニシモの出しやすい”という要望に対し、クローソンのその価格の本柘植のフィッティングへの交換、が答えとして提示される理由が、私にはよくわかりません。
1)重量のある黒檀から、黒檀より軽量の本柘植に変わる。
2)製作精度が高くなく、音響特性や身体へのフィット感があまり考慮されていないものから、長年プロ相手に鍛えられ実績のあるものに変わる。
という点で、フィッティング交換により、”楽器自身の特性が今よりよく出る”方向には変わると思うのですが、それが”音色の暗い、ピアニシモの出しやすい”方向に変化するかどうかは、疑問です。
黒檀(本物の黒檀をイメージしています)を使うと、締まったかっちりした音となり、柘植を使うと、明るく華やかに響くようになる、というのが、比較的よく耳にする材質と音の関係です。
従って、今お持ちの楽器に対し”音色が明るく小さな音が出にくい”ことが不満であるとすれば、フィッティング交換でそれがさらに強調される危険性もあります。
可能性追求は行う価値はありますので、まずは無料で試せる範囲で、楽器にて装着させてもらい、効果(の方向性)のほどを確認するのがよいと思います。
その他、ヴァイオリンとフルートのRioさんの言う通り、
1.魂柱の位置調整
2.魂柱の交換(最適な材料、太さ、加工)
3.駒の調整
4.駒の交換
加えて、
5.どのメーカーのどの弦を使うかで音色はまったく違うので、希望の音が出やすい弦を探すこと、
で、どこまで希望の音と楽器の反応が得られるか、一度きちんと追い込んでみることをおすすめします。
投稿者:坦々麺 投稿日時:2014/11/24 19:54 ---6.151.195
弦喜さま、材質の変化による音色の変化についてお教えいただき、ありがとうございます。
「暗い音色で、ピアニシモの出しやすい」(これは私が今レッスンしていただいている先生に私の楽器と先生の楽器を弾き比べていただいたときの音色の差、それと先生の楽器を弾かせていただいた感想を表したものです。)という点に関して、工房のかたからは、1 イタリアンの新作は200万円前後(予定していた予算の限度)だが明るめの音色であるので前述の希望にはそわないだろうこと、2 古いものになるから最低でも300万円くらいの予算をみて探さないと気に入るものはないだろうこと、3 クローソンのパーツに変更すると楽器を替えたくらい音が変わること、4 パーツはピンからキリまであり、その中でクローソンは手作りなので音は他のものとは比較にならないこと、4 ただし、25万円の次の15万円のものでは劇的には変わらないこと、を御教示いただいたところです。
材質については、日本の某文献に柘植が最高であるとの記述があったので、私が勝手にそう判断したものです。
ただし、最高がどういう音質のものをいっているのかはよくわかりませんでした。楽器の特性を一番発揮する、という意味でしょうか。
いずれにしても、試奏をさせていただいて
投稿者:坦々麺 投稿日時:2014/11/24 19:59 ---6.151.195
(すみません、操作ミスで文が切れてしまいました。)
試奏させていただいて、効果をみてみようと思います。
投稿者:横 投稿日時:2014/11/25 02:30 ---13.7.138
質問があります。
クローソンのフィッティングの25万円
と、15万円のモデルは共に同じ柘植素
材ですか?
柘植の最上級モデル25万円と、15万円
モデルの違いはどこにありますか?
Q:コントラバスソロについて
投稿者:シエル 投稿日時:2014/11/14 21:22 ---.236.43
高校でコントラバスを担当している者です。
ソロコンに出ようと思っているのですが、コ
ンクールに相応しい曲がなかなか見つかりま
せん。
良い曲がありましたら教えて頂けないでしょ
うか?
伴奏有り無しは特に考えていません。
因みに私は中学の時からコントラバスを担当
していて、高校に入学してからは時々プロの
方に講習をして頂いているのであまりに難し
い曲でなければそれなりに弾ける、と思いま
す…
どうかよろしくお願いします。
投稿者:こうへい 投稿日時:2014/11/14 23:57 ---144.214.68
ニーノ・ロータ ディベルティメントコンチェルタンテかな。
投稿者:シエル 投稿日時:2014/11/18 09:17 ---74.195.46
ありがとうございます。
参考にさせて頂きます!!
Q:第九4楽章超高速移弦の練習法を教えてください
投稿者:びいおらびおら 投稿日時:2014/11/08 17:36 ---24.109.87
アマチュアのビオラ弾きです。
今、12月に本番を控えてベートーベンの第九を練習中です。4楽章683小節(ベーレンライター)から続く超高速移弦(うねうね)を必死に練習しております。重音でやってみたり、そのうちの1組、2組、3組を本来のバラで弾く、あるいは1組のうちの一音のみを拾って弾く、など色々工夫して練習していますが、なかなか速度を速めて弾けません。どなたかコツを教えていただけないでしょうか。バイオリンではなくビオラを弾く場合のコツを。どうぞよろしくお願いいたします。
投稿者:もーりん♂ 投稿日時:2014/11/15 20:08 ---10.7.76
アマチュアですが、第九はヴィオラで10回演奏経験があります。例の箇所は、弦楽器の難所ですね(笑)。動画サイトでプロオケの動画を見ても、あの箇所に差し掛かるとカメラが遠くに引くか、別のパートを映すので、弦楽器奏者があそこを弾いているのをなかなかアップで見られませんね。
あのウネウネする箇所は、あのテンポで手だけで移弦しようとするとうまく弾けません。「指弓」を使ってなめらかに移弦するしかないです。指弓については、動画サイトで検索すれば詳しく説明している動画がありますが、一朝一夕に身に付くものではないので、開放弦で指弓だけの練習を根気よく続けるしかありません。と言う私もちゃんと弾けているわけではないのですが。。。(汗)
なお、知人のヴィオラ弾きの方がN響団員から直接聞いた話では、「N響では第九は練習しないで本番をやる。難しいところは練習すれば弾けるが、練習しないので全部は弾けてない」とのことです。また、きっちり弾けたところでどうせ聞こえないので(笑)、無理に弾くよりも、雑音を出さないようにごまかすしかないですね。
投稿者:びいおらびおら 投稿日時:2014/11/17 23:34 ---24.109.87
もーりん♂さま
アドバイスありがとうございました。「指弓」も使うのですね。
第九初出演でうねうねをちゃんと弾けるように、なんて甘かったのですね。毎日解放弦でのウネウネ練習はやっていましたが、雑音だけは出さないことを第一目標にして、めげずに本番を目指すことにいたします。
Q:フード
投稿者:たかな 投稿日時:2014/11/16 00:14 ---249.245.14
大人から初めて約半年です。ネットで
大人からバイオリンを初めたら絶対、
音痴だから人前では一生弾くな!的な
ことを書いてる方がいましたがやっぱ
り永遠に音痴なのでしょうか?
確かに自分の弾いてる音が正しいのか
誤りのかわからないですし発表会を観
に行ったら10年選手の方も音痴でし
た。
先生は凄くうまいと絶賛してましたが
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/11/16 08:59 ---13.51.97
たかなさんが他人の演奏を聞いて分かるのであれば音の高低は判別できます。それなのに自分で弾くとなぜ音程を外すのか。私が考えるのはこうです。初心者がヴァイオリンを弾く際には左手の指をどこに置くか、弓をどう動かすのかの両方に頭脳を使いますので、易しいメロディーを弾いている際にも音程の違いまでに頭脳が働かないからではないかということです。コンピュータの容量不足のようなものです。これに加えて、ファーストポジションでは、例えばA線のレ、E線のファは指に負担がかかるので、レは低め、ファは高めになりがちです。
矯正するには先生に一音ずつ聞いて貰って直す、録音して再生しおかしな箇所を見つけて直す、ピアノで弾いて見て音程を確かめるなどの方法が考えられます。
♯や♭が無いか、ごく少ない調性であれば、他人や道具の助けを借りなくても、ヴァイオリン本来の特性として共鳴や重音で音程を確認することが出来ますので、早いうちに正確な音程を身に着けるとよいと思います。詳細については「人前では一生弾くな」氏が公開しています。
生徒さんの音痴を先生が絶賛しているのは当然で、本音で「貴方には全く見込みが無い。」と言えるはずがありません。
投稿者:たかな 投稿日時:2014/11/16 23:50 ---249.245.6
コメントありがとうございます。
楽器店レッスンなので生徒の好きな曲
で練習の方針です。
毎日の練習はB♭にF#の2オクターブ音
階とスズキ教本の曲です。
音階練習は音を覚えるアンド指の開き
具合を特に気にしてます。
Q:bamケースでのバイオリン保管方法
投稿者:Jill 投稿日時:2014/11/12 15:42 ---224.131.60
bam Hightechを最近購入した者です。
バイオリンのケース内での保管方法についてアドバイスをお願いします。
バイオリン歴は長いのです、 趣味程度に弾いて保管方法に関して深く考えたことがありませんでした。きっかけはbamを購入した際にブランケットが附属されておらず 別売りと知ったことです。楽器屋さんや修理工房の方、先生により諸説あるようで 今後どうするべきか迷っております。ご参考までに以下はこれまでに聞いたものです。
①bamはできる限り楽器が何にも触れないように(宙に浮くように)設計されているので あえてブランケットは使わないほうがよい。ブランケットがなくても蓋を閉めた際に 弓が楽器にあたる心配はない。
②弓が楽器に当たるようで気になれば、楽器をシルクに巻いてケースに入れる。
➂別売りのbamのブランケットはシルクなのでおすすめ
④スパーライトのブランケットでも同じサイズなのでそのまま利用できる
投稿者:Hudson 投稿日時:2014/11/12 18:24 ---229.167.82
これからバイオリンを始めようと思ってる者です。まだ楽器は決めかねているのですがケースはBAMのハイテクコンツアードが軽くて良いなと思ってます。
ブランケットが付いてないのは私も不思議に思い、別売りのブランケットは四角いタイプのケース用だと楽器店で言われました。不意に何かに当たって楽器を傷つけないように絹のスカーフで包んだらどうですかとも言われました。 あくまでその楽器店の店員さんの個人的なご意見でした。
投稿者:ウッドストック 投稿日時:2014/11/12 19:28 ---188.23.64
少なくとも、①はないかなと思います。
弓はあたらなくても、松脂が楽器の上に落ちると、ニスを損なうのではないかと心配です。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/11/12 21:12 ---13.51.97
Bam High-tech Contouredを持っていてブランケットなしのままで使っています。他にもケースを二つ持っていますが、その二つではブランケットを使っています。ブランケットが無いと、万一弓が固定具から外れた場合、弓元のフロッグや金具が楽器の表板に当たる可能性が無いでもありません。日本のメーカーのケースで弓の固定具が壊れたことがありました。
普通のケースでは弓元が楽器の胴側になりますが、Bam High-tech Contouredでは弓元が楽器のネック側になりますので、万一、弓が外れた場合でも楽器の表板には傷が付きにくいと思います。多分ケースを小さくするための設計ではないかと思います。おなじBamでも角型における弓の収納方向は普通のケースと同じです。
松脂の落下の懸念が指摘されていますので、Bam High-tech Contouredであれば、小物入れに入れておくことをおすすめ致します。
投稿者:Hudson 投稿日時:2014/11/14 12:49 ---229.167.82
ヴァイオリンとフルートのRioさま、BAMを使っておられるとのことでお聞きしたいのですが、
ショルダーストラップをつけて背中に背負う時、ストラップが留め金を押し上げて留め金が外れる事があるという話を聞いたのですが、実際にそのようなご経験はございますか?
この話をされた方も聞き伝えなので真偽はよくわからないと言っておられたので、実際にお使いの方にお聞きしたく、もしストラップをご使用されておられるのでしたら教えていただきたくよろしくお願い致します。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/11/14 14:47 ---13.51.97
背負う時、ストラップが留め金を押し上げて留め金が外れる事があるかというご質問について・・・
初めて聞きましたし、そのような経験はありませんので、改めてよく眺めて見ました。
このケースでは、ストラップの両端にカラビナが付いていて、そのカラビナにより、ケースに付いているDリングにストラップを固定するようになっています。カラビナは最も長い所で6cmほどあるために遊びがあり、たまたまケースを置いた時にカラビナが留め金の傍に位置し、持ち上げた際に留め金が外れる可能性はゼロとは言えません。あわてて持ち上げたらあり得ることと思いますので、私も気を付けるように致します。
関連する事として、ケースがプラスチック製なので多少はたわみますから、留め金をかけたつもりでも、実際にはかかっていない事がありました。よく見ながら確実に留め金をかける必要が有ります。なお、カラビナには安全環というものが付いていますが、ゆるんでくる場合が有ります。ゆるんでも直ちに外れることはありませんが、ときどき確認した方がよいと思います。
なお、留め金の問題ではなく、ストラップの問題になりますが、GEWAのケースではストラップの端にはカラビナではなくフックが付いています。仮にフックが壊れてもケースが落下しないよう、セキュリティワイヤーと称する別売りの金属の環を付けることができます。こうすれば、ストラップはフックとワイヤーによって二重に取り付けられることになりますので、万一の場合には安全と思います。フックを使っているケースを検討される場合のご参考に。
投稿者:たく 投稿日時:2014/11/14 17:36 ---171.225.231
Hudson さん
バイオリンを始めてもいないのに、BAMの詳細なことも知っている。私はバイオリンを35年ほど続けていますが、あなたのような方は私の周りにはいません??????
初心者の振りして、質問ばかり。何が面白いのでしょうか????
間違った回答があれば、それを楽しんでいるのでしょうか????
ハーディー=茂一氏=横レスごめん=Monchi?
なのでしょうか??????????
違っていたら、ごめんなさいね!!!!!!
投稿者:Hudson 投稿日時:2014/11/14 19:55 ---229.167.82
BAMのケースを見たのは、昨年、日本バイオリン製作研究会の春の展示会で展示されてたバイオリンの試奏をされた三澤祐美子さんが、ステージに出て来た時にBAMのケースからおもむろに弓を取り出したのを見たのが最初ですね。その時に近くにおられた製作家の方に「カッコイイケースですね」と話しかけたらフランス製のBAMだと教えていただきました。
私はバイオリンに興味を持ち、これから始めてみようと思ってますが、マンドリンは以前から嗜んでおり、楽器オタクみたいなところは有りますね。
気になると色々調べたり、知ってそうな方に聞いたりします。 バイオリン専門の楽器店は結構敷居が高いので、、、
フェイス・トウ・フェイスで話すにしても事前学習しておいたほうが自身のメンタル面で良いかなと思ってます。
投稿者:横 投稿日時:2014/11/15 00:48 ---00.20.71
BamのÉtoileケースに興味がありま
す。
見た目以外で機能などは通常の
Hightechと違うところはありますか?
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/11/15 13:27 ---13.51.97
Étoileでないものは表面はABS樹脂で、その上に塗装とカーボンシート調などの模様付けがしてありますが、光沢はプラスチックそのものです。ただし他メーカーも似たような外観のケースを販売しているので、ヴァイオリンに多少知識のある人なら見なれて来たと思います。
Étoileが付くものは表にレザーが張ってある点が違うのと、未確認ですが取っ手と蝶番が違うそうです。他の仕様は同じだそうです。レザーがあるために、艶が抑えられ、色合いとの兼ね合いもあって、主観的な表現ですが、上品に見えると思います。ケースとしての機能上はほとんど同じと思いますので、外観のためにそれだけお金を出す必要があるのか、私は考え物と思います。
投稿者:サトシ 投稿日時:2014/11/16 09:50 ---255.138.230
BAMのストラップで留め金が開く件ですが、良くあります。ケース上部側につけるカラビナの部分のストラップがカラビナとケースの干渉を防ぐ目的で太くなってます。この幅広の部分が留め金のラッチ(という言い方で良いんでしたっけ?手で操作する部分の事です)の下部に一旦入り込み、背中に担ぐ動作によって押し上げて留め金が外れます。 ならない人は全くならず、なる人は繰り返してなってしまうので、ケースの個体差では無く、その動作のくせによって起こってると思われます。背中に担ぐ時に無造作に動作せず、ストラップと金具の位置うぃ一旦確認してストラップが金具の下部に入り込まないように注意する事で防げます。
投稿者:サトシ 投稿日時:2014/11/16 10:15 ---255.138.230
Bam High-tech Contouredのブランケットですが、BAMアクセサリーのホームページから問い合わせしてみましたが一向に返事が有りません。たしかにオブロングタイプのブランケットはオプション・アクセサリーとしてありますがHigh-tech Contoured用は無いので、不思議ですよね。 アクセサリーのホームページにはバイオリン収納袋(厚手と薄手の2種類)が有りますので、これを使えと言う事でしょうか?
ブランケットはあったほうが良いので、他社品などで使える物を用意すれば良いと思います。 BAMのアクセサリーは取り扱ってるお店が国内には少ないですよね。
Q:サイレントチェロの弦交換
投稿者:ミニミニ 投稿日時:2014/09/25 12:21 ---145.99.126
数ヶ月前に、サイレントチェロの中古を手に入れました。状態もよかったので、そのまま使っていたのですが、最近弦がくたびれてきたように思うので、交換したいのですが、説明書を見てもおすすめの弦など書いてありません。サイレントチェロをお持ちの方がもしいらっしゃいましたら、よい組み合わせを教えてください。今ついているのは、4本とも赤い巻きのあるもので、少し金属音が強いように感じます。
弓は普通の10万円ちょいの木弓で、毛替えは3ヶ月ぐらい前にやっていて、毎回松脂もつけていますが、このごろ毛が噛まないというか、すべるように感じます。
そのため力が入りすぎるのか、強めのピチカートや、C線をfで弾くと、振動した弦が指板に当たって、バチバチいうので、ちょっとイヤな感じです。
サイレントを他に持っている人がいないので、弾き方が悪いのか、駒など調整すると直るのかわかりませんが、単純に弦を4本交換するだけでもそれなりにお金がかかるので、小さなことでも教えてくださる方がいましたらお願いします。
投稿者:まみらの 投稿日時:2014/10/20 11:44 ---178.79.189
弦はヘリコアが無難だと思います。
投稿者:ナナのパパ 投稿日時:2014/10/23 18:51 ---109.70.251
私自身サイレントチェロを使っていないのですが、赤い端末の弦というと、スピロコアでしょうか。この弦は、確かにビヒャという音がします。その対極とすると、ヤーガーでしょうかね。こちらは、あくまで優しい柔らかな音色です。音量が少し物足りないかもしれないのですが、サイレントチェロでしたら、それも問題にならないでしょう。
それと、ビビりの件、ピッチカートでも起きるとなると、指板の調整が必要のように思います。指板は、手前にへこむように形に微妙に削られています。その曲面が適切でない楽器がしばしば見受けられます。腕の良い職人に調整を依頼されることをお勧めします。
投稿者:ミニミニ 投稿日時:2014/10/24 11:06 ---15.84.117
まみらの様、ナナのパパ様、ありがとうございます。
店頭にはあまりにもいろいろな種類の弦があって、サイレント用にどれを買ったらいいのか分からなくなってしまっていましたので、助かります。音量はなくてもいいので、キンキンしないものに変えたいと思います。また、サイレント楽器でも調整が必要だということをはじめて知りました。弦を交換してもダメそうなら、調整もトライしてみます!
投稿者:弦喜 投稿日時:2014/10/25 11:39 ---51.234.38
チェロ弾きではないので、ヴァイオリン族の一般論として書きます。
また”サイレントチェロ”という名称はヤマハの商標なので、ヤマハのものを想定しての回答です。
サイレントといっても、駒、指板などは、アコースティックの演奏感と音色に近づけるために、アコースティックと同じ木の材料を使っています。
従って、弦が指板に当たってビリつくときの原因は、アコースティックの楽器と同様かと思います。
最初は問題なかったとしたら、
・駒、上ナット(糸巻き側で4本の弦を支えているパーツ)の溝が、大きくなって(深くなって)弦が指板に近づく、あるいは弦をしっかりと支えられない。
・ネックの角度が当初の状態と変わった。
・指板が弦で削れて溝のようになり、弦を強く押さえられない。
・駒が傾いて、弦が指板に近づく。
などが、一般的に考えられる原因です。
チェロとヴィオラのC線側の指板の削り方は結構気を使うらしく、ヴィオラでもガット弦などで振動幅の大きかった昔の楽器は、ヴァイオリンのようなスムーズな曲線ではなく、C線側を斜めに切り落としたような指板がついていることがよくあります。従って、微妙な調整が必要故に、もともとの指板の削り方および駒の高さ、削り方、溝の切り方が適正でなかった可能性もあります。
弦は、ヤマハのカタログを見ると上位モデルでヘリコア(ダダリオ)、一番下のモデルでレッドラベル(スーパーセンシティブ)です。これは勝手な想像ですが、どちらもスチール芯の金属巻き線ですので、ヘッドフォン等で音を聞くためのピックアップ(マイク)のためには、すべて金属で構成された弦の方がよいのかもしれません。(あるいは値段が安いので採用している可能性もあり、あくまでも想像です。)
投稿者:サトシ 投稿日時:2014/11/16 09:21 ---255.138.230
サイレントバイオリン系の楽器はブリッジ(駒)にピックアップが内蔵されており、ブリッジの振動を電気信号に変換します。従いましてガットやナイロン弦であっても基本的に問題無いでしょう。
スチール弦が標準で搭載されてる理由は、推測ですが、チューニングの安定性、弦の寿命、クラシック以外のジャンルの方が使用される頻度が高いという事でしょうか?
参考までにエレキギターのピックアップは磁界の変化を電気信号に変換しますのでスチール弦でなければダメです。
Q:肩当てWolfのプリモとスーパーフレキシブルの違い
投稿者:肩当てマニア 投稿日時:2014/11/11 06:25 ---13.7.138
ヴォルフの肩当てのセコンドを持っていますが、今度はまっすぐな形のプリモかスーパーフレキシブルの使用を考えています。
地方在住で実際に実物を見る前にオンラインで購入するので、使用したことのあるかたの感想が聞けたら嬉しいです。
投稿者:横 投稿日時:2014/11/13 18:36 ---02.9.71
個人的にはSuperflexibleの使い方が難
しく、後ろの金属バーが楽器にあたり
そうで怖いです。
どなたか使い方のこつを知りません
か?
Q:ペグ穴の間隔
投稿者:Hudson 投稿日時:2014/11/12 10:34 ---229.167.82
バイオリンをこれから始めたいと思い、いろんなグレードの楽器を見てるのですが、楽器によってペグ穴(糸巻を入れる穴)の間隔が楽器によって様々な事に気付きました。大まかには4つの間隔が均等な物、g線とA線の間隔が広く、E線とG線及びA線とD線の間隔が狭い物の二種類に分かれるように思われます。 又、とある有名な製作家のホームページで過去の作品ということで掲載されてた写真を見ると、ボディタイプが同じストラディバリウス・モデルにも関わらず、ペグ穴の間隔が均等な物とそうでは無い物が有りました。 この穴の間隔の違いの理由をご存知の方がおられましたら教えて戴きたくお願い致します。
製作工程も調べたのですがペグ穴は渦巻きの加工をする前にテンプレートに従ってドリルで下穴を開けるようです。なので、同じ製作家の同じモデルでも違いがあるというのがとても不思議に思ってます。
投稿者:たく 投稿日時:2014/11/12 17:40 ---171.199.32
これからバイオリンを始めるにしては、詳しいですね???
私の周囲では、そのことを知っているのは、私しかいません。何十年演奏していても知らない人は知りません。
これから始める程度なら、そんなこと気にする必要はありません。
練習あるのみです。
投稿者:Hudson 投稿日時:2014/11/12 18:15 ---229.167.82
ギターとマンドリンをかじってました。いい楽器は見た目も良いので、ひたすら見て回ったのですが、違和感というか幾つか違いがある事に気付いたなかの一つです。
ギターやマンドリンでは、ナットとペグの位置関係で弦にかかるテンションが変わったりします。 ばいおりんのペグ穴の違いでg線とA線のテンションが微妙に変わると思い、でもそれ以上の理由があって変えてるのかとも、、
理由が知りたかったのです。
投稿者:たく 投稿日時:2014/11/13 07:45 ---171.199.32
バイオリン族の楽器は、非対称の構造を利用して、音が出るような仕組みになっています。と思います。弦の張力については、色々な考えがありますが、私は(G、D)のグループと(A,E)グループの張力差を利用して、弦の選択を行います。(G,D)と(A,E)の張力差を大きくとると、楽器がねじれるように振動し響きが増します。私自身は、ペグ孔の位置関係で音の変化について実験はしたことはありませんが、当然響きに違いが生じると思います。
また、A線がD線のペグに接する楽器は響きが良いと思います。ただし、弦が切れやすいので、それではだめだとおっしゃれる製作家も多いですが、私は響きを重視します。そういう設定をするので、A,D孔の位置は狭く、またG,E孔も狭くしますが、DとEの間は広めです。もちろん、角度も影響しますので正確さが要求されます。
まあ、いろんな考えがあると思うので、このような考えもあるのかなと思ってください。
Q:左手の小指(4指)の第2関節を曲げて弾きたい
投稿者:まる 投稿日時:2014/11/08 07:52 ---13.7.138
どうしても左手の小指が押さえるときにまっすぐになってしまいます。
他の指と同じように第2関節を曲げてアーチを作って弦を押さえるようにするにはどうのような練習、方法がありますか?
小指の付け根が薬指よりもかなり下なので短いという欠点はあります。
これをしたら改善された、というアイディアがありましたら教えてください。
投稿者:kimie 投稿日時:2014/11/08 17:58 ---3.249.178
無理にアーチを作ろうとしないでいいのではないですか。物理的に短いものを良い形で押さえようとすると、今度は1,2,3指が立ちすぎたり手首をひねったり肘を入れすぎたりという事が考えられます。自然な形を出来るだけ崩さない範囲で体に無理をさせないようにした方がいいです。
ビブラートをかけたい音が4の時は指を変えるなどで対応できるように思います。3度の重音の場合は高い方の弦に触らない様にしなければいけないので少し違いますが、普段はそう気にしないでいいと思います。
投稿者:まる 投稿日時:2014/11/12 15:40 ---13.7.138
アドヴァイスありがとうございます。
日々努力しかないですね〜。重音の音程も気をつけて練習します。
ありがとうございました。
Q:夫婦でバイオリンを弾いている方
投稿者:のり 投稿日時:2014/12/05 15:55 ---8.232.131
夫婦共にバイオリンを趣味で弾いています。よくデュエット曲を演奏するのですが、演奏の仕方、楽器の音質、音量が全く違うので今ひとつ調和しません。私の楽器はイタリアの新作で弦はヴィオリーノを貼っていますがとにかく音が大きく、また固いです。はっきりってかなり弾きにくい楽器ですが、ホールではよく通る音だと思います。一方妻の楽器は150年くらい前のチロリアンでアマティーモデルで控えめですが柔らかくも張りのあるとてもいい音が出ます。しかし、一緒に弾いた場合全く相性がよくありません。楽器を変えるしか無いのでしょうか?自分の楽器を調整でなんとかできればいいと思っているので、もし調整のポイントなどがあればご教授いただければと思います。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/12/05 20:51 ---13.51.97
私が持っているイタリア新作はセミオールド仕上げ、音もそれに合わせたのか落ち着いて柔らかめなのは良いのですが、明らかな音量不足。そのうち、工房に持ち込んで音量アップをお願いしようと思っています。人によって悩みは様々ですね。
念のためですが、第三者がご夫妻のデュエットを聞いたときの感想はどうなのでしょう。ご主人の思い過ごしなのではと言う気もしますが。
投稿者:のり 投稿日時:2014/12/06 03:53 ---8.232.131
コメントありがとうございます。実は最近駒をあるべき位置に戻したところ劇的に音量が増してしまいました。以前は音量を押さえるため3ミリほど指版よりにしていたのですが発音が悪く早いパッセージが弾きにくいのと、脱力して軽く押さえるということがしにくいので、柔らかい弦をつけて元に戻したのです。結果、発音は良くなり、ついでに劇的に音量が増してしまいました。ソロ楽器としてはいいことなのでしょうが、2重奏には向かないような気がします。いい弓を使えばある程度音質の改善になるのはわかっていますが、今のところそこまでの投資は考えていません。なんとか魂柱の調整ですめばいいのですが。とりあえず今出来ることとして肩当てのクン ブラボーに布を巻いてみます。多少楽器にたいする共振が押さえられるみたいです。本当は少し音量が小さめでカラッとした音がいいのですが。