Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:インフェルド
投稿者:Zampa     投稿日時:2004/03/23 22:10  ---228.29.91

高校でVnをやっている者です。
ずっとドミナントを使っていたのですが、今インフェルドが気になっています。
赤と青はどのように違うのでしょうか?
実際に比べられた方がおられましたらぜひ教えてください。

投稿者:セイジ     投稿日時:2004/03/24 00:10  ---143.61.6

明るいけれども深みに欠けるドミナントと比較すると、
インフェルド(赤)は、より複雑な倍音成分が加わり
重厚感が増すようです。ただし赤のセットに含まれる
金メッキされたE線はきらびやかで派手な音が出ます。

青の方は雑味分が少なく、きれいに澄んだ高音が
出やすくなります。全体的に赤に比べると細身な感じ
の音色になるようです。

Q:カールヘフナーのスカランペラモデル?
投稿者:ぶんだばー     投稿日時:2004/03/21 02:02  ---106.74.173

はじめまして、ブンダバーと申します。

とあるオークションにて、カールヘフナーのスカランペラモデルというものが出品されています。相当古いものだそうですが、どなたか、そのようなモデルについてご存知な方はみえませんか? いつぐらいに生産されて、どれくらいのグレードのものか、、
しょうもない質問ですいません。

投稿者:弦喜     投稿日時:2004/03/21 08:43  ---115.116.101

出品者が"カールヘフナーの最高峰「スカランペラ」モデル"と言い切っていますので、まず出品者にQ&Aで確認するのが先決だと思います。それが入手時の説明の言葉だけの受け売りでなければ回答が返ってくるでしょう。

カールヘフナーですが、日本の総代理店(丸*商*)が代理店契約をしたのが1938年とのことですので、本格的に日本で販売され始めたのは、戦後の復興期からです。
Ya***での商品紹介写真を見ると、それ以上古い可能性もあり、海外で売られていたモデルの可能性大です。ラベルについての記載も確認されてはいかがでしょう。(第二次世界大戦後にドイツのブーベンロイトに工場を移していますが、それまではチェコのシェーンバッハにありました。)

個人的には、裏板やアンティック仕上げのニスを見るだけでも現在の出品価格の価値はあるように思いますが、右の上コーナーの突起が欠けている、f字の下部の木が欠けているなど、美観の点を気にしない方向けだと思います。
テールピース、顎当て、(多分ペグも)は新しいものに交換されていますが、駒が少しねじれていることから一番大事な駒・魂柱・指板の工房での調整がなされているかも要確認です。

投稿者:ブンダバー     投稿日時:2004/03/23 23:37  ---106.74.10

弦喜 様、
大変的確なコメントありがとうございました。

残念ながら、結構な値段で他者に落札されました。
ラベルの確認はさせていただいたところ、No.940というモデルで、
シリアルは4桁(個人の所有物ですので番号公開は控えます)
だそうです。

有難うございました。

Q:そろそろ変えようかな?
投稿者:ppp     投稿日時:2004/03/17 17:21  ---236.118.64

初めまして!
私はチェロ歴4年半になるアマチュアです。
今の楽器、ドイツのディンバスというもので、とても気に入っているのですが、エンドピンがすぐ丸くなり、ゲネプロや本番時にはちょっとどきどきします。
カーボンとかタングステンとか色々あるようなのですが、お勧めはありますか?
あと、2本目の弓も欲しいのです。毛替え直後のオケ練習など辛いものがありますし。1本目は、wankaという弓で、現在の楽器を10本位の弓で弾かせてもらった中から選びました。
まだまだ知識不足なので、教えていただければありがたいです。よろしくお願いします。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2004/03/18 11:34  ---107.45.134

いらっしゃいませ、

エンドピンの材質ですが、楽器によって適したものがそれぞれ違うのでなんともいえませんが、経済的な事、や重みを加えないという意味ではスティールロッドのパイプ型がお勧めです。軽く、楽器の振動も止めません。

カーボンもいいと思いますが値が張ります。
それでは!

投稿者:CABIN     投稿日時:2004/03/18 12:48  ---114.112.42

PPPさん初めまして!

私は,3年ほど前からオールタングステンのエンドピンを使用しております。
音色もさることながらその切っ先といいますか先端は未だに指を当てると痛
いくらいに鋭いです。
PPPさんがおっしゃる不安は完全に無くなるものと思われます。
逆に床の心配をすることが多く,エンドピンレスト・エンドピンストッパは
絶対に必要ですし,エンドピンのゴムをつけずにハードケースに入れると
ハードケースに穴が空くかもしれません。

但し,オールタングステンのエンドピンの欠点としては
・重い(重量を測ってませんが,結構重いです)
・高い(エンドピンのなかで一番高いのでは??)
・入手が困難かも
ハイブリッド(タングステンと他の材質の組合せ)のものもあるかもしれませ
んが先端がタングステンになっているかどうかは分かりません。
アクセサリで先端に取り付けるタイプもあったような??

投稿者:こあら     投稿日時:2004/03/18 13:52  ---196.104.75

スティールロッドのパイプ型は、私はパイプが共鳴するような感じを受けるので
あまり好きではありません。
カーボンは、確かに音の反応は良くなりますが、8ミリのサイズだとしなります。
実用的なのは10ミリからでしょう。
タングステンは、重いというのが最大の欠点でしょうか。あと、楽器をかなり選ぶ
ような気がします。
純チタンも8ミリだとしなります。
真鍮とチタンのハイブリッドは、音的には非常に魅力的ですが、8ミリのピンだと
やはりしなるのが難点です。

結果的に、普通の鉄のエンドピンもしくは、チタン合金のエンドピンが一番実用的な
気がしました。なお、真鍮と鉄のハイブリッドという物もあるようなので気になっては
いるのですが、まだ試していません。

投稿者:弦喜     投稿日時:2004/03/19 00:44  ---115.116.101

Yahooオークション等で各種エンドピンを出品している工房?(工場?)のホームページが下記にあります。それらを使用した人たちの感想も書かれていますので、参考にご覧になってはいかがでしょうか。(以前そこからウルフキラーを購入したので、記憶に残っておりました。)

http://www.vcyoyo.ecnet.jp/sub1.html

投稿者:ppp     投稿日時:2004/03/23 15:13  ---236.118.64

皆さんのご意見、大変参考になりました。
いつも調整をしてくれる方とも相談してみます。

Q:バイオリンの名前について
投稿者:ぷう     投稿日時:2004/03/22 23:46  ---148.0.98

もしかしたらスペル間違いかもしれませんが、この楽器わかりますか?
  
  Anoldviolin labelled Carlo Michell:1920

私には、ちんぷんかんぷんです。読みづらい書き方ですみませんが
  判るようでしたら教えてください。

 後、2年くらい前の掲示板でカールヘフナーの質問あたりで答えていらした
 K.Yosimuraさんへ  もしこれを見たら絶対書きこんでください。
 「島村楽器店がカタログ番号と異なるオリジナルナンバーをつけ販売してた
  ような、ないような」
 多分、私はしばらく眠れないかも!この書き込みみてから(ついさっきなんだけど)
 頭パニクッテます。 

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2004/03/23 11:39  ---107.45.134

いらっしゃいませ、

An old violin labelled Carlo Michell:1920
だと思います。直訳しますと
ラベルがCarlo Michell:1920の古いヴァイオリン
となると思います。
オークションなどで通常labelledと書く場合はラベルが単にCarlo Michellというものであるという意味になります。
Carlo Michellさんは調べましたが解りませんでした。すいません。

>もしこれを見たら絶対書きこんでください。

すいません。個人を指定しての、強いお答えの要望は、今後この掲示板では禁止いたします。規約にも加えますので。今後よろしくお願いいたします。それでは!

Q:チェロ初心者の楽器調達について
投稿者:みの     投稿日時:2004/03/21 21:54  ---176.84.9

こんにちは

思い立って、チェロのグループレッスンを受け始めました。
グループレッスンということでもわかるように、むちゃくちゃ気合いが入っている、というより、楽しみでやってます。

もちろん、チェロを持っていないので、何とか調達しなければならないのですが、
ここでの議論を見ても、やはり数十万はいるようで、お金を貯めるまで、半年から一年くらいはレンタルにしようと思いました。

が、聞いてみると、レンタルでも月に一万円位、それなら、10万以下位(通販や中古)のものを使いつぶすつもりで購入しても良いのかな?と思っています。

どちらが良いのでしょう?
ご教示頂ければ幸いです。

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2004/03/22 15:56  ---211.206.162

みの さま、

 貴稿を拝見する限り、「買う」以外の結論を出す理由が理論的には見当たりませんが・・・・?

投稿者:みの     投稿日時:2004/03/22 18:28  ---148.48.20

セロ轢きのGosh さま

コメントありがとうございます。

趣旨は、10万以内位で購入した場合の楽器と、月一万くらいのレンタルとで、楽器のレベルが異なるのではないか? そしてその場合、楽器のレベルによって上達が違う?などと思ったのです。

(一気に出費することの躊躇に対し、背中を押して欲しい、のかもしれませんが、、、)

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2004/03/22 19:34  ---211.206.162

みの さま、

 レンタル楽器については、店によっていろいろな考え方があると思いますので、以下はあくまで素人の一般的な想像ですが:
 ・ レンタル料というものは普通、長くても2〜3年で資金回収できるように設定すると思います;
 ・ 普通の量産品の楽器は、2〜3年も弾けば単なる「中古品」ですので、残存価値はほぼゼロでしょう;
 ・ さらに、維持管理費の回収や、稼働率、破損・貸し倒れ(?)リスクも要考慮です;
 ・ また、商売ですから利益も乗せる必要があるでしょう;
 ・ 生徒集めや楽器販売のための営業政策でレンタル料を割安に設定する、といく手も考えられなくはないですが、自ずと限度はあるでしょう、
と考えると、月1万円で貸せる楽器のグレードは概ね想像がつくにではないでしょうか。 購入検討を前提の短期レンタルでは別の考え方がある筈ですが、グループレッスンの教室備え付けとなるとやはり通常のレンタルと考えるべきでしょう。 実際、小生の知っている教室備え付けの楽器はそれなりのものです。
 とまァ、いくら理屈をこねてもアマチュアなんですから結局は感情論ですね

 思い立ったが吉日、早く買いましょう! 自分の楽器はいいですヨ!

Q:バイオリンの作者について
投稿者:ちひろ     投稿日時:2004/03/22 00:24  ---222.103.86

はじめまして。
調べてもわからなかったのでお聞きしたいのですが、私のバイオリンのラベルにAtelier de Mirecourt  Nicolas FREBILLOT a Paris 1920と書いてありました。
作者はどういった方で、どれくらいの価値があるのか教えてください。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2004/03/22 16:52  ---107.45.134

いらっしゃいませ、

Nicolas FREBILLOTですが、調べてみましたが解りませんでした。
すいません。

どなたか解る方いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
それでは!

Q:どういう楽器なのか?
投稿者:ちひろ     投稿日時:2004/03/17 20:21  ---225.8.251

こんにちは。
リサイクルショップに置いてあるバイオリンを見つけ、それはどういうものなのかわからないのでお訊きします。
ごく最近作られた量産品的な新しい楽器で、中のラベルも最近印刷されたようで新しく、
弓の絵が描いてありその上に「Cremona」、
弓の絵の下に「Anno Domini 19 」としかなく、型番も何も見当たりません。
低価格の楽器でチェコのcremonaがあるのことをサイト検索で知りましたが、
他にわかる情報は出てきませんでした。
それは一体どういう楽器なのでしょうか…。

投稿者:ちひろ     投稿日時:2004/03/17 22:30  ---225.8.251

同じラベルの貼ってある品物が出てました。
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d45799322
この楽器はいったい?

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2004/03/18 11:42  ---107.45.134

いらっしゃいませ、

調べてみましたがちひろさん以上の情報は手に入れることはできませんでした。
すいません。どなたか解る方いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
それでは!

投稿者:スチール     投稿日時:2004/03/18 12:38  ---25.150.96

たしか、SAGA JAPNで販売していたブランドだったような。中国製です。低下でも2万円くらいだったんじゃないかなあ。

投稿者:弦喜     投稿日時:2004/03/18 23:03  ---115.116.101

私も、価格が安いので一時期中国製かと思っていた時があったのですが、明確に中国製であるという記載は見かけたことはなく、よく目にするのはチェコ共和国(チェコスロバキアがチェコとスロバキアに別れた後のチェコ)製の量産楽器メーカーのブランドとしての「Cremona」です。数万円までのセットものでの販売が多いように思います。
楽器の出来については、手にしたことがないのでわかりません。

投稿者:Emile Germain     投稿日時:2004/03/19 02:13  ---221.208.51

恥ずかしながら私が生まれて初めて手にしたバイオリン(らしき物)がこのCremonaブランドの物でした。バイオリンという楽器がどんな物なのかも知らずに、値段の安さから好奇心だけで購入したのがこの「Cremona」です。好奇心だけで手を出せるほどの値段であるという事からもお分かりになるでしょうが、作りに関しては黒インクでパーフリングを施されプレス成形された表と裏板はネックと共に硬化ボンドで接着してあり、明らかに手抜き仕上げのスクロールとペグボックス。キシキシときしみ、まともに止まらないペグやテカテカ光る指板、テールピース等のパーツは白木の黒塗り…といった具合です。私が手に入れたのは、ラベルデザインがちひろ様のおっしゃるとおり、まさに弓の絵の上に「Cremona」というものです。それからずっと後に同メーカーの上級機種を見かけて手にして見ましたが、仕上げの悪さはやはり如何ともしがたく並はずれて板が厚くキンキンした音の重い楽器でした。

現在はお気に入りのバイオリンを手に入れて楽しんでおりますが、私があのバイオリンから学んだ事は、安物買いの何とやら…という事です。

補足ですが、私が知る限りではこの「Cremona」ブランドはそもそも二社が存在し、一方は弦喜様がおっしゃるチェコ製です。一方は国内メーカーで手工品を含むコントラバスを主に製作しているようです。

投稿者:goett     投稿日時:2004/03/19 03:01  ---45.175.175

チェコのシェーンバッハ地方に、Luby, Graslitzと並んで、Cremonaという名のヴァイオリン産地があったと、神田侑晃氏の本(1998年刊、109頁)にあります。

チェコのCremonaラベルは、もしかしたらこれと関係しているのでしょうか。

なお、現在の大きな地図で調べても、この地域を見つけることは出来ませんでした。

投稿者:ちひろ     投稿日時:2004/03/19 18:30  ---225.8.251

皆様頼もしい情報ありがとうございました。
特にEmile Germain様の実体験に基づいたコメントはとても具体的でわかりやすく、胸のすく思いがしました。
Cremonaもチェコ製の正当なブランドと、そうでない今回のようなものがあったのですね。
とても参考になりました。
ありがとうございました。  

投稿者:あ     投稿日時:2004/03/21 17:26  ---23.216.38

http://shop.store.yahoo.com/fantastic-instruments/violinpage.html
ここでそれらしきのも発見。

全体的に画像が不鮮明なのですが
http://store3.yimg.com/I/fantastic-instruments_1783_6301739
Cremonaと書いてあり、

http://store3.yimg.com/I/fantastic-instruments_1783_8189243
ここで弓の絵らしい物が確認できる。

100ドルクラスから3000ドルくらいのヘリエコピーまであるらしい。
いずれにせよ、どこの国、地域といったことでなく
アメリカ人が世界中からかき集めてラベル貼って売ってるという印象。

ただ、3個以上買うと5%引き、20個以上買うと20%引きというところが
とても楽器を扱う業者とは思えませんが・・・
(学校教材などのためでしょか?)

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2004/03/22 12:58  ---211.206.162

 10年ほど前にインドネシアのデパートの楽器売り場で買った楽器が「Cremona」でした。 弓のマークや製作年も同じです。 値段は当時の円に直して1万円強(弓・ケース・松脂付き)だったと記憶しています。 Emile Germainさんご指摘のとおりの結構な代物で、ついでに言うと、フロッグは普通の木(黒塗りもしていない)で、金具は真鍮です。
 それでも、売り場係のお兄さん胸を張って曰く、「これは日本製なんですゾ。」 (当時−願わくば今でも−東南アジアで「日本製」と言えば高機能・高品質and/or高級品の代名詞でした。)
 付属の松脂がまた酷いもので、念のため試奏しようとして、塗っても塗っても音が出ない。店員がようやく青ざめ始めた頃、隣の小物コーナーでピラストロの松脂が見つかって事なきを(?)得たものです。

 上記は不満・批判を述べている訳ではありません。 値段相応、こんなもんだろう、と思っています。 件のピラストロの松脂を買い足し、弦を2本ほど取り替えたら、出張先での無聊を慰めるには十分でした。 自宅に持ち帰ってからは、物心付く前の子供がいる居間に転がしておいて好きに触らせ、たまに弾いて見せたりしていると、本人の方から「バヨリン習いたい」と言い出しました。(作戦勝ち) 今では居間の壁飾りです。
 ということで、小生としては十分に元が取れたと思っています。

Q:バイオリンの調整について
投稿者:まーぶる     投稿日時:2004/03/19 04:01  ---165.3.22

はじめまして。習い始めて半年の初心者です。先生に紹介して頂いて1995年クレモナ製のバイオリンを購入しました。作者は無名のようですが初夏の青い空のように晴れやかで少し甘い音色が気に入って、音階練習をするだけでも幸せでした。ところが、たまたま訪ねたネット上では名の知れた製作工房で調整がめちゃめちゃだと指摘され、そこで調整(指板と駒を削り魂柱を移動)をお願いしてから楽器が変貌してしまいました。高音部はキンキンきつく響く一方で低音部の音が薄っぺらに聞こえて、弾くたびに悲しくなります。

その工房の方は、ストラディバリウスの音色が甘く聞こえるのは大きなホールで聞くからで、そばで聞いたらきつくて強い音だ(だからこの調整が万全だ。自分の耳をこの状態に合わせなさい)とおっしゃるのですが、本当にそういうものなのでしょうか?その工房の方はドイツ系の楽器が好みのようなのですが、イタリアの楽器とは志向性が違うためにこうなったのかとも思い、イタリアで勉強した方に再調整をお願いしようかと迷っています。ご教示のほどよろしくお願いいたします。

投稿者:よが     投稿日時:2004/03/19 08:08  ---98.110.132

10本のストラディヴァリウス大集合とかそういう感じのコンサートに行ったときにオフコンみたいな趣向で2メートルの至近距離で聴いたことがありますが,別にきつくて強い音とは思いませんでした. 音量はありました. なお,実際に弾いたことはありません.

国ごとのの楽器の指向性というよりは職人さんの好みだと思いますので,趣味があわないなら別のところで調整し直してもらった方がいいと思います.

投稿者:バイオ リン平     投稿日時:2004/03/19 09:21  ---186.71.1

調整は、奥が深いですね。

これは、よがさんの言われるとおり、職人の好みだと思います。
自分も、いろいろな楽器屋で調整しましたが、職人によってずいぶん違います。
今付き合っている職人は、どちらかというと、張力の強い調整をする人で、明るくて、音量の出る調整をします。ただし、少し自分にはキツイ感じだったので、希望をいって、少し柔らかく仕上げてもらいました。

基本的には、アマチュアの場合、弾く人が気に入る調整が一番よいと思います。ホールでどのように聞こえるか、という話は、プロがコンサート用に考える話だと思います。
また、ホールでの聞こえ方は、音はキツいかどうかというよりも、板の振動の仕方や、弾き方による部分が大きいと思います。奏者がどのような調整を気に入っているかによって、その奏者の個性が音に表れる、とも言えるでしょう。

もし、今調整してもらっている職人さんが、ご自身のポリシーに忠実で、まーぶるさんの希望を聞いてもらえないのであれば、他の工房で、まーぶるさんの希望を言って、調整してもらうのが良いでしょう。

投稿者:まーぶる     投稿日時:2004/03/19 09:34  ---165.3.22

よが様、早速のご回答ありがとうございます。お答え頂いたおかげで考えがまとまってきたので補足説明させてください。

調整を担当された方のご意見によると、初心者はこもった音を甘い音と勘違いしがちなので初心者のうちから甘い音を好んでいると進歩が頭打ちになって将来伸びない、今はいやでもはっきりしっかり鳴らすことを目指しなさいということでした。始めたからには素人なりに可能な限りうまくなりたいと思っておりますので、その指摘がどうも気になって自分の好みを押し通す自信がなくなりかけています。かといって、キンキンとはっきり鳴るものの音に深みがない現在の状態では練習が楽しくない、というわけでジレンマに陥っています。

今教えて下さっている先生は調整後の音をお聞きになって「私の好みの音ではなくなってしまいました。」とだけ言われました。この一言が全てを語っているようにも思えますが、皆様のお考えをお聞かせいただければ幸いです。

投稿者:まーぶる     投稿日時:2004/03/19 09:39  ---165.3.22

バイオ リン平様、送信が前後してしまい御礼を申し遅れました。ありがとうございます。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2004/03/19 09:50  ---223.144.130

プロフェッショナルとアマチュアの違いは、プロフェッショナルは聴く人のために自分に厳しくすることであり、アマチュアは自分のためにそれを楽しむことではないかと思っています。
自分の大好きな音色で楽しく音楽ができることがアマチュアの特権ではないでしょうか。バイオリンを弾くことが幸せであることが重要なのだと思います。自分が幸せになる美しい音を楽しめなくなるのは、一度しかない短い人生の大きな損失のようにも思います。

私。当然アマチュアですよ。

投稿者:かめ     投稿日時:2004/03/19 12:28  ---196.104.75

そもそも、なぜ調整に出されたのでしょうか。
最初の状態が気に入っておられたのなら、板が割れたとか駒が曲がったとか
魂柱が倒れたとか、何か理由があってこそ調整に出されたのだと思います。

そして、たまたま訪ねた製作工房に、ネット上で名が知れているという理由
だけで信頼してしまい、調整をお願いしてしまった所にも問題があります。
確かに、ネットで名が知れているだけ有名かつその製作者のポリシーがある
のでしょうが、だからといってまーぶるさんの好みに合うかどうかは別問題です。

楽器の調整というのは、基本的にはその楽器を買った所に持って行くのが大前提です。
逆に、買った楽器に対して調整だとか修理と言ったサービスを提供することができない
店から買う方が間違っています。
どうしても別の工房に持ち込む場合は、買った工房が閉店してしまった・・・くらいの
理由が必要だと思います。

ただ、習い始めてまだ半年と言うことも含めますと、しばらくその状態で弾き込んで
みてはいかがでしょうか。恐らく、まーぶるさん自身にまだその楽器を弾きこなせる
だけの実力が伴っていないんだと思います。半年、1年弾き込んで見て、それでも
納得いかなければ再調整してはどうでしょう。

調整したばかりの頃は、新しいセッティングにまだ自分も楽器も慣れていなく、
拒否反応を起こすことがあります。少し時間をかけて鳴らしてみて下さい。

投稿者:goett     投稿日時:2004/03/19 16:55  ---45.175.175

まーぷるさん、はじめまして。

かめさんのご意見、少し厳しいとお感じかもしれませんが、おおかた賛成です。

>そもそも、なぜ調整に出されたのでしょうか。

私も、そこが一番気になりました。

職人さんのおっしゃることも、一方で真実であると感じます。
また、あなたの先生が自分の好みで語っておいでのことを、「全てを語っている」と捉えておいでなのも、少し問題と感じます。

また、「ドイツが…」「イタリアとは…」というお話は、「それほど」意味がないと思います。

再び満足のいく音が、あなたの楽器から出てくることをお祈りします。

投稿者:まーぶる     投稿日時:2004/03/19 23:49  ---165.3.22

のんちゃん様、かめ様、goett様、皆様親身のアドバイスをありがとうございました。

初めにその工房を訪ねたのは弓が見たかったためでしたが、お話を伺ううちにその方の人となりや見識に感銘を受けたので、調整が必要だという言葉を信じて楽器をお預けしました。もっと良い音になるなんていったいどんな音だろうという好奇心と欲もあったと思います。そのままその方のおっしゃることを信じてついていければよかったのですが、結果が意外で驚いたのと自分の好みや我を捨てることができなかったのとで迷いを生じたという次第です。

皆様の暖かいお言葉を通じて、道具を云々する以前に自分の腕を磨くことが先決だということが良くわかりました。今はとりあえずアマチュアの楽しみはお預けにして、あと半年今の状態で練習してから、晴れて好み通りの調整をしていただいてアマチュアの醍醐味を味わおうと思います。今の楽器は工房ではなく楽器商を通じて入手したので、これから気長に相性のいい職人さんを探して末永くお付き合いいただくつもりです。

過去ログを読んで憧れていた方々に直にご意見をいただけて光栄でした。お世話になりまして心から感謝しております。

投稿者:よが     投稿日時:2004/03/20 01:21  ---221.97.231

どうしても気になるのでちょっとだけ.

> 今はいやでもはっきりしっかり鳴らすことを目指しなさいということでした。

先生がそういうならともかく,メンテナンスの範疇を超えていると思います. 家の内装を業者に頼んで,あんたはビンボー人みたいだからとりあえず把手だけは金ピカにしておいてやったよというのと同じ印象を受けます...

投稿者:celeste     投稿日時:2004/03/20 07:29  ---123.252.57

ヨコからすみません。

>先生がそういうならともかく,メンテナンスの範疇を超えていると思います.

それはおそらく「楽器の為にも」良く鳴らす事を覚えて下さい、という
工房の方のお気持ちでしょう。
職人さんは鳴る状態を作れても、鳴らすのは弾き手ですから。
私はその言葉に職人さんの楽器に対する愛情と情熱を感じました。

投稿者:よが     投稿日時:2004/03/20 08:36  ---221.97.231

> それはおそらく「楽器の為にも」良く鳴らす事を覚えて下さい、という
> 工房の方のお気持ちでしょう。

なるほど,そういう見方もできますね. それであれば納得です.

投稿者:杏     投稿日時:2004/03/20 10:14  ---209.202.159

自宅での練習に差し支えるから,と「鳴らないように」調整してもらった楽器を,まったく弾かないで10年放置した後「普通に」戻してもらったことがあります.もともと大して鳴る楽器でもなかっのですが,調整後,爆発的に鳴り出しました.調整終了後に職人さんが弾いてくださったときには,あー鳴ってるな,こんなに音出たんだ,くらいの感想だったのですが,持ち帰って自分で弾いたら,耳元の雑音がすごいし,楽器全体に経験したことがないような振動が起きるし.壊れるんじゃないかと思った.上鳴りといわれるような薄っぺらい音だし(低い倍音が出れないくらい,首が絞まった音)

再調整を頼むつもりだったのですが,時間がなくて,そのまま2週間ほど使っているうちに,音はどんどん変わって行きました.音量はそのままで,振動の位置が日に日に変わっていき,同時に雑音も減りました.結局再調整頼まずに一月くらいで落ち着いて,最初の頃のキンキンした騒音から,「明るい」音に変わりました.低い音が鳴り出すのに2週間くらいかかったと思います.

その後も,弦を変えると1週間くらい暴れる,のを繰り返しながら音に深みが出て行って,2年くらいで安定したかな.今では明るく,よく響く,でも,ちゃんと鳴らせば深い音も出る楽器に変わりました.音色の質は本来持っていた質ですが,鳴る分,明るさが増しています.ラベルを見せるまで素性(スズキのヴィオラ)がばれない楽器になりました.

楽器も慣れるのに時間が必要.出来るだけ最大音量で響かせるように鳴らすと,慣れるまでの時間が短くなる様に思います.半年くらいだと,本当に鳴らすのはまだ難しいと思いますので,レッスンのときに先生にちょっと弾いていただいて,その音を覚えて練習すると良いかもしれません.

投稿者:弦喜     投稿日時:2004/03/20 11:14  ---115.116.101

私は楽器職人ではなくあくまでも推測になりますが、職人さんは楽器を調整するとき、その楽器の能力を最大限に発揮させようとするので、
1)駒、魂柱のついては、100%は不可能としても、楽器本体に可能な限りフィットするよう(接触面積が最大になるよう)に接触面を削り面合わせをする。 → これにより弦の振動が最大限に伝わり、状態の悪いものに比べると、音量が増し、音はクリアになります。全体的に音量が増すと、擦るノイズも大きく聴こえます。
2)駒は不要な贅肉を落とします。楽器の性質に応じて細かく削り方を変える人もいるでしょうが、大抵は自分の基本的な削り方をもっておりそれに従い削ります。 → 更に弦の振動が伝わりやすくなり、音量、明瞭性が増します。
3)指板については、若干の逆アーチで、滑らかな面であるか、を確認し、そうでなければ削ってそのようにします。必要があれば、その後、駒の上を削り高さも調整します。
4)魂柱の位置は、標準的な位置にまず立て楽器を弾いてみて、その職人さんがベストと思うバランスまで細かく位置調整します。ここで演奏者が上級者であれば、その演奏者の好みを反映できるように位置を微調整します。職人さんがイメージするバランスとは、初心者の音量(=上級者にとっての小さな音量)ではなく、ある程度弾ける人がある程度大きな音で弾いたときのバランスのような気がします。なおこの最適な位置で、魂柱の長さや接触面が最適になるようには調整します。

以前の楽器の状態は、多分魂柱が駒に比べ中央寄りに立っているとともに、駒足と駒自体の削り方が不適切であり、結果、少しこもり気味でかつ高音が出にくく、低音が出やすくなっていたと推測します。小さな音量で弾いたときは、それの方がバランスがよく聴こえ弾きやすく、かつ全体的に柔らかめに聴こえます。

クレモナ製の手工品であれば工房品でも最低60〜70万円はしますので、当然1)〜4)の調整は行った上で販売するのが正しい売り手側の姿勢ですが、指板の削り直しが必要であったとの情報から、もとの状態が良くなく調整もされていなかった、と推測いたします。またまっとうな売り手なら本来は売り手側が無料または実費で調整を行うものであり、販売金額にはそのメンテナンス費用も折り込み済みとなっています。
以上、少し辛口になりましたが、一般論からの推測含む意見です。

投稿者:バイオ リン平     投稿日時:2004/03/20 15:30  ---179.58.87

もう少しだけ書きます。

知り合いの方が、当代トップクラスのイタリア手工バイオリンを持っていて、輝かしい音色で、共鳴音を伴ってよく鳴ります。
その楽器を、所属楽団にゲストで来ている、芸大でもトップクラスだった方が弾いての感想は「いい音ですね。ただ、高音弦が少しうるさい感じで、私はもっとやわらかい音が好きです」というものでした。実際、その人の持っているバイオリンの音は、もっとやわらかく、しっとりした音色で、自分もそちらの方が好きでした。

そのプロの方が、自分のバイオリンを使って、実際の曲を弾かれると、やわらかい音色をベースに、さすがにプロとしての多彩な音色を駆使して、聞きほれるよな演奏をされていました。
楽器・弦・調整などの条件の違いがあるのでしょうが、やはりプロにおいても、決してきらびやかな、鋭い音色で演奏している人ばかりではないんだな、としみじみ思いました。

投稿者:まーぶる     投稿日時:2004/03/21 01:19  ---165.3.22

たくさんのご意見をお寄せいただき、当初は書くのを控えていた内容までお見通しのようで皆様の洞察力の鋭さに感服しております。

よが様がお気づきになったように、私の訪ねた工房の方はcelesteさんのおっしゃる「楽器への愛情と情熱」に加えて「バイオリン道?」への確固たる信念をお持ちで、奏法から練習の仕方まで熱く語りそれを受け入れる覚悟を迫るといったタイプの方でした。よが様の「家の内装」のたとえを借りると、内装を頼みに訪ねた店で「私はただの内装屋ではないので家の設計段階から全てを任せてくれなくては。」と言われたようなものでした。真摯で立派な方なので尊敬の思いを抱いたのですが、問題は教えて下さっている先生と技術的なことから好みの音までことごとく相容れなかったことでした。
どちらも優れた方なのでおそらく方向性の違いではないかと思い、イタリアやドイツを持ち出したのですが、別の喩え方をするなら先生の演奏がロマン派とすれば製作工房の方はバロック専門といった感じなのです。(バロックはそんな単純なものではないとお叱りを受けそうですが一般的なイメージとお考え下さい)私が好きなのは固くて重厚な感じよりも先生の艶やかかつ伸びやかで時に情熱的な演奏のほうなので、工房の方とのお付き合いはあきらめるしかありませんでした。

弦喜様の博覧強記に裏打ちされたご指摘はさすがです。魂柱の前方への移動から本体の価格に到るまですべて当たっております。ただ一点、先生から調整は済ませて渡して下さったと聞いておりますし、はっきり晴れやかに響く高音に惚れ込んで購入いたしましたので、調整が必要との判断は理想とする音の違いに基づいたものではないかと思い始めました。

バイオ リン平様は恵まれた音楽環境に身をおいていらっしゃるのですね。いつの日か私もそのような場に立ち会える幸せを味わいたいものです。

杏様のヴィオラのストーリーを伺って「愛の妖精」のファデットを思い浮かべました。お蔭さまで我が娘(私にとってバイオリンは女性のイメージです)の行く末に希望が持てるようになりました。小さいころはおてんば娘でも歳を経て豊な魅力を持った女性に成長してゆけるように、毎日大きな音で鳴らしながら見守ろうと思います。

皆様、ストラッド様どうもありがとうございました。

投稿者:セイジ     投稿日時:2004/03/22 05:59  ---143.61.6

某弦楽器工房では私も調整してもらった経験があります。
その時は懇切丁寧な説明をしてもらい感服しました。
2冊ある著書も買い求め熟読いたしました。

最近知人が楽器を持ち込んだところ、長々と説教されたようです。
まーぶるさんが聞かれた話の内容は、私も知人も聞かされましたので
どうやらワンパターンのようです。

私の楽器も指板削りや駒の調整の結果、ずいぶんと大きい音が出る楽器に
変わりました。そして耳元ではガサガサの音色でいいのだとも言われました。

しかし、私はその音色に結局なじめず、再調整を依頼したところ
これでいいのだと断られたので、別の工房に持ち込んでやり直してもらいました。

そこでは、自分の好みを話したところ、そういう音色が
出るように調整していただき、結果に非常に満足しています。
2度の調整で楽器の音色は大きく変わりましたが、最初に使ったお金は
勉強代と割り切っています。

お客さんの希望にそった調整をしてくれる店が親切なのか、
職人の好みを押し付ける店が親切なのか、その答えは
ユーザーが決めればいいことです。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2004/03/22 11:17  ---107.45.134

いらっしゃいませ、

調整の個性はやはりお店、職人さんよって違います。
柔軟に対応する場合も、ポリシーを貫く場合もそれぞれですね。

いずれにしろ一般的な話からずれて参りましたので。
この話題はこれにて終了したいと思います。
皆様よろしくお願いいたします。それでは!

Q:バイオリンの中の板に刻印されている表示の意味と内容を教えてください。
投稿者:茗荷 慶樹     投稿日時:2004/03/21 17:57  ---147.61.129

はじめまして。息子がバイオリンを習っておりまして先ごろバイオリンを大人サイズに買い換えました。どういう楽器か興味がありましたので質問してみました。忙しい中大変恐縮です。
 
Luigi Marconcini

in Farrara 1776

とかいてありました。

投稿者:弦喜     投稿日時:2004/03/21 18:30  ---115.116.101

ラベルの記載内容を素直に見ると、Luigi Marconcini という人が Farrara(イタリアの都市)で 1776 に製作した楽器ということです。

そのラベルに記載されている製作者の真作であれば、例えば1997年のサザビーズのオークションでの落札記録では約5万ドルとなっていますので、現在の国内店頭価格は1500万円〜2000万円と推定いたします。

名前の知られたオールドの楽器の値段は相場から大きくはずれることはありませんので、もし上記価格に比べて一桁、二桁安い価格であれば、ほぼ間違いなく、「その製作者のラベルを真似たラベル」が貼られた、別の製作者/工房/工場の楽器ということになります。あとは、そのヴァイオリン自身の作り・出来云々の話になりますので、実物を見ないとわかりません。

Q:チェコのヴァイオリン
投稿者:Qoo     投稿日時:2004/03/20 21:34  ---128.44.152

はじめまして。
私はヴァイオリンを始めて6年ほどたちます。
最近、ヴァイオリンを買い換えました。
プラハの楽器でよい音がすると自分では思っております。
あまりヴァイオリンのことを知らないのですが、この楽器は
どんな方が楽器を作ったのかどんな時代の中で作られたのか
気になっています。
もし、ご存知でしたら教えてください。読み方もお願いします。

Mistr A.Bittner 1935
kladno a pragae

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2004/03/21 10:32  ---107.45.134

いらっしゃいませ、

過去ログに同様の質問がございましたのでそのまま抜粋いたします。

A.BITTNERですね。資料がありますので和訳いたします。
Alois Bittner 
1909年から1950年チェコのKladnoで働く。
1733年のガルネリモデルを製作。F孔が素晴らしい。
オイルニスでゴールデンイエロー ゴールデンブラウン、ゴールドレッド 深い赤などが特徴。とあります。それでは!