Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:バイオリンの作者と相場について教えてください。
投稿者:しょうちゃん     投稿日時:2004/05/10 01:14  ---10.217.105

私は、5歳から24年間バイオリンをやっていますが、楽器についての知識が全くありません。このQ&Aを拝見して、皆さんがとても豊富な知識を持っていることにびっくりしました。Q&Aを読んでいるうちに、私の持っているバイオリンの作者がどのような人物で、楽器の相場が気になってきたので、もしお分かりになるようでしたら教えてください。
楽器の中のラベルには、Dante e Alfredo Guastalla Anno1929 REGGIOLO(EMILIA) と記載され、作者自身のサインが書いてあります。
よろしくお願い致します。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2004/05/11 15:13  ---144.47.99

いらっしゃいませ、

DanteとAlfredoは兄弟で、Guastallaはファミリネームになります。

Danteさんの資料がございましたので抜粋いたします。

1893年Reggiolo生まれ、Mantuaでスカランペラーの弟子になる。弟のAlfredo(1898)と共に働く。250以上のヴァイオリン、ヴィオラ、セロ、ダブルベースを作成。
スタンダードなモデルをコピーした。ニスの特徴はゴールデンレッドイエローです。

兄弟仲が良かったみたいですね。現代の相場というのはちょっとわかりませんでした。
それでは!

投稿者:しょうちゃん     投稿日時:2004/05/12 01:05  ---133.112.177

お返事ありがとうございます。
バイオリンを通じて、会ったこともない作者のことを思えるなんて、なんだか不思議な気がいたします。今度、是非お店にお邪魔させていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

投稿者:marui     投稿日時:2004/05/12 04:56  ---0.35.202

guastallaは余り有名な作家ではありませんが、世間では一般的に音が良い
という評価があります。私は実物は友人から見せてもらったのですが、
裏板の虎木のボコボコがすごいなーという感想が強く残っています。
 同時期の巨匠の楽器と比較すると仕事はうまくありませんが、板の
厚みが良くとれていて音響的な側面から考えると良いのではないでしょうか。
 あと指板の下側を見てください。彼は指板を付けた後にニスを塗った為
ムラがあると思います。正直言って器用な人ではなかったようですが、
マエストロの言うとおりに素直に作った人だったと思われます。

 ある本には上手いと書いてあったり、その一方で下手と書いてあったり
色々意見があるようです。

投稿者:弦喜     投稿日時:2004/05/12 21:48  ---115.115.226

Dante e Alfredo Guastallaのヴァイオリンのオークション記録がありました。

下記のラベルの楽器が、1999年に、約13,400ドルで落札されていますので、国内小売価格は350〜450万円がついてもおかしくありません。
Fratelli Guastalla, Liutai, fece Dante & Aalfredo Guastalla in Reggiolo Emiliano, 17 Lug. 1926.
(上記ラベルの名前が、Dante でも Alfredoでもない理由はわかりません。)

いつ現在お持ちの楽器を購入されたかはわかりませんが、10数年前とすれば、真作ならそのころでもすでに200万前後したのではないでしょうか。

投稿者:しょうちゃん     投稿日時:2004/05/13 01:24  ---10.223.53

よくこのように調査できるものですね!また、このバイオリンは14年前に200万円くらいで親が購入したものです。それなので、弦喜さんの正解です!!すごいです。

Q:オールドそれとも新作
投稿者:cello     投稿日時:2004/05/10 22:55  ---177.81.80

一昨日、musicora(パリで開かれる音楽関係の展示会です)である工房の親方曰く。
古い(定義の問題がややこしいのでオールドという形容詞は避けます)楽器をあり難がる人が多いが、
1-古い楽器はもう音が決まってしまい楽器を育ててゆく楽しみが無い。
2-新作であれば楽器の健康状態の問題が無いので維持費が安い。
3-古い楽器はその機能のみならず名前(希少価値に)金を払うことになり割高である。
ブースには簡単な試奏室もあり、結構説得力がありましたが、皆様のご意見はいかがでしょうか?

PS.いつもお世話になっている職人さんは全く逆で、新作(の製作)には全く興味が無く、古い楽器の再生と修理を専門にしています。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2004/05/11 15:44  ---227.237.225

いらっしゃいませ、

どちらかというと新しい楽器より古い楽器が好きな店主の口癖からピックアップして議論が盛り上がるようあえて反対の意見を述べますと

1-古い楽器はもう音が決まってしまい楽器を育ててゆく楽しみが無い。

これはその通りだと思いますが、店主いわく、楽器が成熟して最高になるまで自分が生きていられないので、育てきった楽器を使用している。(古い楽器を愛用している)

2-新作であれば楽器の健康状態の問題が無いので維持費が安い。

細かい統計を取ればある程度上記内容は正しいとも言えます。しかしこれも一概には言えないと思います。きちんと修理された楽器であれば、丁寧に扱えば簡単に壊れる事はありませんし、万が一壊れた時も(お客様の過失がない場合)販売店に持ち込めばアフターケアーの範疇で修理してもらえるので費用はかからないのが一般的です。新作でも最初から作りが悪かったり、扱いが悪いと当然修理費がかかりますし、ピカピカな為ニスなど少しでも傷が付くと気になりますので、そう意味では余計な修理費がかかるともいえます。

3-古い楽器はその機能のみならず名前(希少価値に)金を払うことになり割高である。

イタリアンオールドなど一部の楽器は、既に楽器でありながら、優れた芸術作品扱いになりますので、ピカソの絵を買う場合ピカソという作者の名前に(希少価値に)金を払う事になり割高である。と言っている事と同じだと思います。
これはごく一部のイタリアンオールド楽器のお話ですが、
店主はよく言うのは「古い楽器を購入する時は、その楽器が今までこの世に存在し、人々に使用されてきた時間も一緒に購入する」です。

いずれにしろ、新作が好きな方も、古い楽器が好きな方もいらっしゃいますので、気持ちよくご使用できれば、どちらでも問題ないと思います。それでは!

投稿者:cello     投稿日時:2004/05/11 21:23  ---205.82.117

ストラッド店員様

説得力のあるお返事ありがとうございます.
今後ともよろしくお願い申し上げます.

投稿者:弦喜     投稿日時:2004/05/11 23:17  ---115.115.226

楽器選びは恋愛・結婚に似ています。

軽い気持ちでまず選ぶなら遊び相手を探すような気持ちで、しばらくつき合ってみようかと思うなら恋人を選ぶような気持ちで、また一生物の楽器を選ぶなら嫁さんあるいは旦那さんと選ぶような気持ちで探せばよいのではないでしょうか。

今回の質問も、楽器をつき合う相手に例えれば、自分なりの回答が得られるように思います。

結局は、古い言葉で言えば「赤い糸」で結ばれたものといっしょになるのであり、長くつきあえる楽器は、出会いの瞬間になんとなく予感します。

私が選んだ楽器はたまたま15年ほど前に作られた楽器でした。浮気と言いながらいろんな別の楽器も弾いていますが、演奏会前になるとどうしてもその楽器のところに戻ってきてしまいます。

新しい楽器同士でも楽器によってまったく違う個性を持っています。同じ楽器が経年で変わっていく変化度合いよりも、明らかに楽器の個体差の方が大きいように思います。かといって、経年変化による一種独特の音色は得難いものであり、その価値は否定しません。

(なお、上記は楽器を投資の対象として考える場合にはあてはまりません。)

まとまりませんが、思ったことを書かせていただきました。

投稿者:cello     投稿日時:2004/05/12 23:55  ---177.83.222

弦喜さま

楽器選びは恋愛・結婚に似ています。

至言と思います。
ありがとうございました。

Q:教えて下さい
投稿者:サフラン     投稿日時:2004/05/09 01:03  ---198.180.21

はじめまして
Laura Vigatoの1997年製のヴァイオリンなのですが、おおよその価格など、何か、わかることがございましたら、教えていただけませんでしょうか?

投稿者:Sprungli     投稿日時:2004/05/10 18:13  ---82.251.225

Laura Vigato はBresia(イタリア)の製作者です(女性です)。
年齢的には中堅ですが、作りが丁寧で音響的にもすぐれたものが多いとされており
同世代の中でも出色の作家の一人だと考えられます。
価格はもちろん楽器の状態,出来、輸入ルート,販売店の方針などにより変動するでしょうが、150万前後が一般的ではないでしょうか。

投稿者:サフラン     投稿日時:2004/05/10 19:34  ---198.180.21

教えて下さってありがとうございます!!!

ところで、こういった新作楽器の場合、まったくの新品での相場が
この場合は150万前後ということですよね?
(もちろんここに、教えて頂いたその他の条件を加味することは前提としまして)

これが中古になった場合の相場というのは、どのように影響してくるもの
なのでしょうか?オールドの楽器の場合は、新品でないのが当たり前のことなので
わかるのですが、いわゆる新作楽器といわれるものの中古の相場は、
どのようになってくるのでしょうか?

投稿者:チェロ太郎     投稿日時:2004/05/11 01:49  ---179.58.87

Vigatoさんの作品について一言.

以前、知り合いから、10年ほど前のVigatoのチェロを、しばらくの間借りていた事がありました。黄色いニスで、女性らしいおしゃれな作りで、やや軽めの、豊かな音色のよい楽器でした。
その後、大阪の楽器店で、3年ほど前のチェロを見ましたが、音色は似ているが、見た目が、濃いニスで、力強い感じで、やや男性的な楽器なのに驚いた覚えがあります。
(細部の仕上げは、相変わらず細やかでしたが)

このように、同じ作者でも、数年の間に、だいぶタイプが変わってくるので、数年後、数十年後に、その作者のネームバリューがどのようになっているかは、楽器によっても違うので、一概にいえないでしょう。

この掲示板にも良く出てくる、モ○○シさんや、ビ○○○ティさんなど、新作時点ですでに他の作者よりもかなり高い作者なら、多分数十年後には、ネームによる付加価値が上がっているという想像は出来ますが。

あと、その作者の製作本数が多いか、少ないかでも、結構違ってくると思います。

投稿者:サフラン     投稿日時:2004/05/11 23:13  ---198.180.21

チェロ太郎さま、コメントありがとうございました

この作者に限らず、新作楽器といわれる部類のものでも、
新品でなく中古の状態、いわゆる一度ユーザーに渡ったもの(数年、
使用されたもの)であっても、まったくの新品でも、そのこと自体は
価格に関係しない、ということになるのでしょうか?

投稿者:弦喜     投稿日時:2004/05/12 00:37  ---115.115.226

私見です。
量産楽器に対しては中古という言い方をしますが、名の知れた製作者の手工作品に対しては中古という表現はあまり耳にしません。
丁寧に使われ弾かれ続けたものは、弾き込まれて鳴りがよくなった楽器などといって、逆によいイメージを持ちます。
(へたな人が、手荒く扱って、ダメージを受けたり、状態が悪くなったものは別でしょう。)

出来てからまだ誰にも所有されていない楽器も、誰かに丁寧に弾かれた状態のよい楽器も、値段的にはかわらないのではないでしょうか。
単に、何年製の誰々の作品ということで値段は決まるように思います。
(まずその楽器を下取りをしたお店が、きちんと利益をとるために、安くは売りたがりません。)

ワンオーナーで数年経ったLaura Vigatoの1997年製のヴァイオリン購入で悩まれているのでしょうか?

投稿者:チェロ太郎     投稿日時:2004/05/12 09:39  ---186.71.1

Vigatoさんの楽器に限らず、一部の高名な製作者の楽器を除いて、一度所有した楽器を売る側からいうと、やはり購入価格より価格は減額されるでしょう。
この場合、単純に売却するのか、他の楽器を買う際の下取りで引き取ってもらうのかで、結構違ってくると思います。モチロン、楽器店によっても差があるでしょう。

また、購入する側で考えると、1997年製という意味を、買う側がどう捉えるか、によって、価格の感じ方が変わってくると思います。
7年経っているのが古いと感じるか,7年の経年変化を経て、より良く変わっているか、ということです。
Vigatoさんであれば、イタリアの著名な製作者として良く知られているので,経年により劣化していく楽器ではないと推測されます。むしろ、7年の経年により、良く変わっている可能性が高いと思います(前の所有者の保管状態にもよりますが)そのため、新作と同等か、それ以上の価格であっても、不思議はありません。
あとは、音質、仕上げ,ニスの状態、表面のキズ等を見て,サフランさんが価格と見比べて、妥当かどうかを判断される事だと思います。基本的には、需要の高低によって、価格は決まってくるものです。

但し、この考え方は、イタリアの楽器であれば全て同じではなく、製作者や実物の状態によって結構差があると思うので,購入を検討される作者の評価や個性などを、複数の楽器店や、K血らの掲示板などで確認されると良いと思います。

投稿者:チェロ太郎     投稿日時:2004/05/12 09:55  ---186.71.1

入力ミスが甚だしかったので、訂正します。 <(_ _)>

 K血らの → こちらの

投稿者:サフラン     投稿日時:2004/05/12 20:46  ---198.180.21

Sprungliさま、弦喜さま、チェロ太郎さま、どうもありがとうございます!!!
皆さま丁寧に教えて下さって、感激しております。
今回、初めて質問をさせていただきましたが、勇気を出して質問して
本当によかったです。今後とも宜しくお願い致します。

Q:イタリアの楽器について教えてください
投稿者:Qoo     投稿日時:2004/05/09 00:35  ---128.45.183

こんにちは
前回は私のチェコのヴァイオリンの件で
教えていただきありがとうございました。

今回はイタリアの楽器について教えてください。
まだ、先のことになると思うのですが、いずれは
イタリアの楽器がほしいと思っています。
でも、オールドヴァイオリンはよくラベルが変えられていたりすると聞いて、
私には怖くて手がだせません。新しい作品なら大丈夫かな〜って
考えているのですが、150万くらいで良いヴァイオリンを購入できる
ものでしょうか?製作者はどなたのならよいでしょうか?
あと、もし新しい楽器を購入するとき私の楽器は半額ぐらいで買っていただくことは
できるのでしょうか?

これからの勉強のために是非教えてください。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2004/05/11 14:57  ---144.47.99

いらっしゃいませ、

新作楽器で150万のご予算ですとかなり良いイタリアものが手に入ると思います。
誰々が良いとはこの掲示板ではいえませんが、それなりに名が通っている方の楽器も十分射程距離だと思います。

下取りに関しては、購入されたお店であれば、下取り(半額ぐらい〜それ以上)は常識的に普通に行われると思いますが、購入されていないお店ですといろいろ考え方がございますので一概には言えないと思います。また実際に下取りする楽器を見てみないとなんとも言えないと思います。それでは!

投稿者:Qoo     投稿日時:2004/05/12 01:14  ---128.44.154

ストラッド店員さん
どうもありがとうございました。

私はお恥ずかしいことに、今まで楽器、弓、ケース
その他ヴァイオリン関係の物を自分一人で購入したことが
ありません。いつもお教室の先生に頼ってしまって・・・
少し自分で色々な楽器を見たり聞いたりして楽器のことを
知りたいと思いました。
自分の予算内でイタリアの良い楽器があるとわかったので
何だか少し楽器店へ入る勇気もも持てましたし、
これから時間をかけて探そうと思います。

また、これからも色々ご相談にのって下さい。
よろしくお願いいたします。

Q:ヨーロッパ
投稿者:よしこ     投稿日時:2004/05/04 03:11  ---45.4.45

EUが大きくなりましたね。チェコもポーランドも仲間入りしました。弦楽器市場に何か変化があるでしょうか?

投稿者:マルビ     投稿日時:2004/05/04 21:28  ---44.11.216

EU加盟というよりも、ユーロに参加した場合、ユーロの高騰があると楽器が高くなるのかなと心配です。

投稿者:cello     投稿日時:2004/05/05 20:41  ---2.98.229

というより過去においてスペインがそうであったように、急速に給与水準、生活水準が上がり当然楽器の価格にも反映されると考えます。それ自体製作者には良いことなのでしょう。旧加盟国からの投資が活発なチェコやスロヴァキアでは、すでに不動産価格の高騰が始まっています。

投稿者:奏太     投稿日時:2004/05/10 19:15  ---120.79.27

私も興味があります。市場にどのような影響を与えるでしょうか。
ストラッド店員さん、専門家としての見解がありましたら、お願いできませんでしょうか。

投稿者:ストラッド店員 その2     投稿日時:2004/05/11 12:42  ---107.96.194

こんにちは!久々に参加します。店員 その2です。
EU加入の国が、増えて影響といえば、一般的に為替の弱いところは
他に引っ張られて、多少インフレが起こることでしょう。楽器においても
当然一般商品の範囲では影響があると思います。
ただ、ストラッドでは、仕入れはロンドンのオークションですので
、ポンドのレートに対してどうかということが影響するので正直あまり気に掛けておりません。
また、チェコやポーランドの楽器が現状のオークションに影響を与えるとは
なかなか考えにくく、むしろ数が少なく皆さんがほしがる商品が、あがるという
単純な話だと思います。オークションは単純明快です。
まー、ユーロ高を理由に、販売店が価格を上げることがあるでしょうけれど、、
すでに、仕入れは完了しているので後付けのいい訳でしょう。
為替とは別に、楽器はじわじわ上がっているという実感はあります。

Q:型の見分け方
投稿者:ビオロン     投稿日時:2004/05/10 16:04  ---157.243.193

バイオリンの型の見分け方について教えて下さい。
バイオリンには外型で製作したものと、内型で製作したものとがあるとききました。
時代とともに量産化するために製作方法が変わってきたとも聞いたことがありますが、
その見分け方と、それぞれの特徴を教えて下さい。
高価なバイオリンはどちらの型になるのでしょうか?

投稿者:     投稿日時:2004/05/10 23:29  ---45.148.14

http://www.sasakivn.jp/~sasakivn/qa/form.htm

Q:ボンムジカの入るケース
投稿者:ゆきこ     投稿日時:2004/05/09 01:01  ---106.192.117

ボンムジカの肩当を使用しています。肩、胸が細めの私の体形でもしっかりと楽器をホールドしてくれるので大変気にいってはいるのですが、ただひとつ不満があります。大きすぎて楽器ケースの小物入れに収納が出来ないのです。仕方が無いので、ケース外側の譜面入れに入れてますが、その部分だけが怪しいくらいに膨らんでしまうので、なんだかみっともないです。この肩当を収納するにはだいぶん大きな小物入れが必要だと思います。
そこで、質問です。このゴツゴツした肩当が収納出来るケースはあるのでしょうか?
ご存知の方がおりましたら、是非教えてください。よろしくお願いします。

投稿者:セイジ     投稿日時:2004/05/10 01:22  ---143.61.6

私のケースは箱型で、イタリアのムサフィア4010と
ドイツのヤーガー製ですが、どちらも小物入れにボンムジカが
入ります。十分に余裕があるのはムサフィアの方です。

投稿者:ゆきこ     投稿日時:2004/05/10 19:33  ---98.118.71

セイジさま。
ムサフィア4010とドイツのヤーガーですか、、、、その、、なんといいましょうか私にとってはどちらも、お値段的にキビシイです。折角、コメントを頂いたのにおかしな答え方をして申し訳ありません。ムサフィアは以前から素敵なケースだなと、憧れてはいるのですが。。

セイジさま、コメントありがとうございました。

Q:弓とバイオリンとの価格バランス
投稿者:GEAD     投稿日時:2004/05/06 20:11  ---18.227.203

先日、バイオリンを初めて買い換えようと楽器店を訪れたのですが、
バイオリンと弓の価格バランスは4:1くらいが理想だと言われました。
ケース、松ヤニ込みでSU*UKI330をセット購入したときについていた弓については
買い換える予定がなかったので、今更ながら少し悩んでいます。
今回は楽器購入までには至らなかったのですが、
皆さんはどんな風にお考えです?

投稿者:弦喜     投稿日時:2004/05/06 22:10  ---115.115.226

過去何度か、同じような内容の質問があり、回答がなされています。
まず、過去ログ検索してみてはいかがでしょう。
キーワードは、 
弓 ヴァイオリン
で結構たくさんひっかかり、その中にある程度関連の内容があります。

また、今回購入に使える予算と演奏レベルも具体的に書かれた方が、回答しやすいかと思います。
2億のストラディヴァリに5000万の弓が必要かといえば???ですし、1千万の楽器に100万以下の弓を使っている人もたくさんいるでしょうし、4万円の楽器であっても弓は1万円ではなく最低限今の技術レベルにおいて要求される奏法に耐えうる弓が必要でしょうし、条件によってかなり回答に幅が出るのです。

投稿者:GEAD     投稿日時:2004/05/07 16:57  ---18.227.182

ありがとうございます。
思わず納得してしまいましたが、
力強いコメントには頭が下がる思いです。
買い換えには考えることかだくさんあって、
迷うことも多かりし、ですが、
またそれも楽しみの一つなのでしょうね。

投稿者:ヴァイオリン下手の横好き     投稿日時:2004/05/07 21:14  ---115.109.122

毎度ながら弦喜さんの回答で付け加えるところは無いので、言わずもがなの書きこみです。
楽器と弓の相性、演奏者の好みがありますので、値段はさほど関係ないのではないでしょうか。値段が高ければ性能のよい弓に当たる確率は高くなるでしょうから、値段の問題は無視しづらいですが、弓の重さ、バランス、その弓が引き出してくれる音などご本人が気に入られるのが一番いい弓だと思います。
一度1000万の弓を弾かせてもらったことがありますが、猫に小判だったのか、値段ほどのありがたみを感じることがありませんでした。
よい弓に出会えますように。

投稿者:GEAD     投稿日時:2004/05/10 16:02  ---18.227.147

ヴァイオリン下手の横好きさん、お言葉ありがとうございます。
バイオリン、弓、ともにいいものに出会えれば嬉しいです。
何よりも自分の腕を磨くことが大切ですけどね。
先生に弾いていただくと、とても同じバイオリンとは
思えないような音色が出ますもの・・・。
一緒に頑張りましょう。

投稿者:teku     投稿日時:2004/05/10 17:42  ---12.30.77

いつも、読んで楽しんでます、これからもよろしく御願いいたします。
ところで、多分ここのSiteで読んだんだと思いますが、
楽器のほうは、いいものを手に入れれば、いい音がでますが、
いい弓を手に入れると、それまで出来なかった(技術的に)ことが
出来るようになると言った内容のことが書かれていたと思います。
上手くなるには、いい弓を使うことだと、その時おもいました。
楽器(安いチェロ)を買ったとき、店の人が、最低でも5万円ぐらいの弓
を使わないと、まともに弾けないと言いましたので、それに従いました。
その後、すこし高い弓を手に入れたら、違いに少しびっくりしました。
現在はどちらも高いもの(楽器と弓)ではないですが、
金額的には弓のほうが高価です。

Q:音色の変化
投稿者:りん子     投稿日時:2004/05/07 23:42  ---23.4.4

何度も些細なことを質問してすいません。
今回も疑問があるので、投稿させていただきます。

新しいバイオリンを買ってまだ2ヶ月も満たない、初心者です。
音程もよく狂いチューニーングも凄く時間がかかります。
バイオリンは少しの音のずれでも弾いていくうちにだんだん音痴に
なってそれが、難しいけど、運良くスムーズに最終音があったときは、
ちょっと、心地よくそれが楽しく思えます。 

要するに私はすごく下手なんです、そのせいでしょうか、
バイオリンの音色が悪くなっていきます。
よく上手な人が弾くとバイオリンが蘇り、リハビリを受けたようによくなると
聞きますが、その反対も起こりえますか?

私のバイオリンは購入当時、優しく包容力があり暖かい、どちらかといえば男性的な音
で、安心する性質でしたが、下手な私が遠慮せず弾きこむからか、最近すごく、
意地悪で神経質な音がします。駒も注意してみたり、弓の張り具合を変えたりするのですが
以前の様に戻ってくれません。私が音程をはずさず上手になればバイオリンの機嫌も
良くなってくれるのでしょうか。

投稿者:弦喜     投稿日時:2004/05/08 00:08  ---115.115.226

●最初は楽器が鳴っていなくてこもり気味の音であったのが、弾き込むうちにだんだんと鳴るようになったきたのかもしれません。

●弦がいつ張られたかはわかりませんが、ドミナントなどだと2〜3ヶ月でくたびれてきて、音に輝きがなくなります。

●耳がその楽器に慣れた、あるいは練習/上達の過程で最近になって楽器から出る直接音を集中して聴くようになったため、聴こえ方が変わったのかもしれません。

●松脂をつけすぎていませんか。普段は練習前に2〜3往復させれば充分です。

●海外から持ってきたばかりの時は良く鳴るけれど、日本に来てしばらくすると気候の関係で鳴りにくくなることはあります。これは、魂柱等の調整である程度改善します。

●購入したお店に持ち込んで素直に状態を伝えた上で、必要があれば調整してもらうのが、まず最初かと思います。まっとうな弦楽器店なら、売って間もないものに対しては、当然無料で調整してくれるはずです。

ご参考まで...

投稿者:安い弦愛用者     投稿日時:2004/05/08 00:47  ---136.50.49

こんばんは。
>バイオリンの音色が悪くなっていきます。

りん子さんとは違うかもしれませんが。

私も買い換えた時に似たような経験をしました。
悪くなる感じと良くなる感じを周期的に繰り返すのです。

これは耳(自分の音程)が良くなっていったためだと思ってます。
最初の楽器がプレス製だったせいか、2台めでは音程のツボが分かりやすく、ハッキリと今までの自分の音程の悪さに気がつくようになりました。
しかしツボにはまれば気持ち良い、、、これをスケールや曲が変わるたびに繰り返します。

余談ですが、ツボが分かりにくかったはずの最初の楽器を今弾くと、ツボが分かるのです、、当たり前ですが、不思議な話。

投稿者:ヒロ     投稿日時:2004/05/10 11:18  ---11.81.240

練習を重ねていくうちに右手の使い方が変化して、
より荒い音を出すようになってしまった、というケースもありますよ。

Q:初心者なんですが・・・。2
投稿者:sakura     投稿日時:2004/05/08 17:49  ---21.96.192


またまたとても初歩(?)的なことを
お聞きしたいんですけど、
今年入ってきた後輩は左利きなんですけど
弓は右で持つのですよね??
どなたか左手で弓を引いてる方(又は、そういうのを
みたことある方)いらっしゃいますか??

投稿者:えっと     投稿日時:2004/05/08 21:06  ---44.11.70

チャップリンがライムライトという映画の中で左手で弓を持っていたと思います。
彼は左利きだったのかな。
普通は右利き・左利きに関わらず右手で弓を持つと思いますよ。

投稿者:ちぇろすけ     投稿日時:2004/05/08 22:10  ---221.3.169

知り合いに一人、左手で弓を使ってる人がいます。
ただ、左利きというのではなく、怪我で左手で弦を
押さえられなくなった為らしいです。
というわけで、やはり利き腕に関わらず普通は右手ですね。
仮にオケ等で弾く場合、弓順の問題もあると思いますし、
他にもいろいろ不都合があると思います。

投稿者:スティン     投稿日時:2004/05/08 22:46  ---230.171.65

はじめまして。僕も左です。ギターなんかは・・どこかで見かけた気がするんですけど、バイオリンのレフトバージョンはヤフーの検索でも引っかかった事はありませんね。
ココとは別の掲示板で壮絶な左手討論会が繰り広げられていたのを読みましたが、大半の方は右利きの方と同じで演奏しているようです。

投稿者:AS     投稿日時:2004/05/09 00:15  ---7.108.253

アメリカのカントリー&ウェスタンのバイオリン弾き(フィドラー?)のなかにはサウスポーの人を時折見かけますよ.左利き用にセットアップされたバイオリンを売っているのも見たことがあります.

また20年くらい前の話ですが,たしかソフィアゾリスデン(だったと思います.記憶は多少あやしい・・・)に左利きのバイオリニストがいました.
クラシック関係ではこの人以外,私は見たことがないですね.

投稿者:かめ     投稿日時:2004/05/09 05:05  ---126.71.233

確かモントリオール響のヴィオラ奏者だったと思うのですが
左で弓を持つ方がいたように思います。
また、海外のカルテットの団体の中でも、左で弓を持つ奏者がいたのを
記憶しています。ただ、彼の場合は、左の指が3本しかなかったので
(怪我のため?)仕方ないのでしょうが。

左で弓を持つように楽器を改造すると、バスバーの位置なども
すべて変えることになるので一般的ではないですね。
単に弦を逆の並びで張ればいいという単純な話ではありません。

投稿者:まこと     投稿日時:2004/05/09 14:08  ---148.147.218

音楽に利き腕は関係ありません。

投稿者:まこと     投稿日時:2004/05/09 14:09  ---148.147.218

ただ、弦楽器は右手に弓というのが一般的になったのでしょうね。

投稿者:まこと     投稿日時:2004/05/09 14:10  ---148.147.218

すみません、脱字です。

いつから右手に持つのが一般的になったのでしょうね。

投稿者:sakura     投稿日時:2004/05/09 19:48  ---21.96.192


結局、顧問の先生とも話し合った結果
右手でやってもらうことにしました。
みなさんご意見ありがとうございました。

投稿者:なんちゃってヴァイオリニスト     投稿日時:2004/05/09 22:16  ---16.142.194

遅ればせながら、参考までに・・・。
私の知り合いで、左利きで弓を右に普通に楽器を構えている方が数名おりますが、全員、左手のテクニックはすばらしいものがありました。やはり、利き腕ということもあるのでしょうか!?(ピアノの場合でも右利きの人は右の指のほうが動きやすいですよね!)是非、自信を持って右手で弓を持つように指導してください。きっと、上達も早いかもしれません!