Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:ヴィオラ・アルタについて質問です
投稿者:びおろん     投稿日時:2015/05/06 18:36  ---191.151.154

ヴィオラ・アルタのオリジナルで、割れ、ひび割れ等の無い健康状態の良好な楽器を探しています。ヴィオラ・アルタとは、サイズが決まっていて、ヴィオラと違い完成された楽器だという話も耳にしました。価格的にはどれくらいするものでしょうか?又、市販のヴィオラの弦でサイズ(長さ)は大丈夫なのでしょうか?どなたかご教授下さい。小生は「幻の楽器ヴィオラ・アルタ」を拝読し、著者の方の演奏をパソコンを通じて拝聴した程度です。よろしくお願いします。

投稿者:猫丸     投稿日時:2015/05/30 10:25  ---162.127.242

イタリアWurzburgのH.Ritterが製作したした5弦の大型ビオラ。1872~75年、バイロイト音楽祭で使用されたが、形が大きすぎて一般化しなかった。
との記述があります。(バイオリン百科、学研)
過去に試作された弦楽器の一種で、入手は困難でしょう。

投稿者:弦喜     投稿日時:2015/05/31 17:08  ---4.99.22

不勉強で前述の書は読んでいないのですが、「ヴィオラ・アルタ」の定義は何なのでしょうか。サイズを除いていわゆるヴィオラと言われているものと何が違うのでしょうか。

サイズについては、ヴィオラには標準というものがありません。

ストラディヴァリの頃は、弦がガットで太かったこともあり、コントラヴィオラ(ボディー長470mmあるいはそれ以上)とテナーヴィオラという形で、大型のものと小型のものを作っていたという記録がありますし、現存するものでも470mmをはるかに超えるものが在ります。(多くは大きすぎるため後の職人に削られて小さくされているようです。)
一方工場で大量生産を行う際には、標準的なサイズを決めねばなりませんので、量産メーカーでは、ボディー長390または395mm、405または410mmのラインナップが多いように思います。メーカーにより、380mmくらいから450mmくらいを0.5インチ単位でラインアップしているところもあります。
楽器演奏家からは、欧米では420mm前後、日本では少し身体が小さいため410mm台の楽器が好まれているように思います、楽器製作のコンクール等では410mm台(〜420mm台)の楽器が多いという認識です。

ネック長とストップ長の比も、最近の楽器ではヴァイオリンと同じ比率にしてるものが多いですが、昔の楽器は結構適当に作られています。

ボディー長470ミリ・5弦を特徴とし、それに特化して性能を追求して作ったヴィオラのモデルに、ヴィオラ・アルタという”商品名”をつけ、その製作者の監修の元、その仕様の楽器にだけその名前を許した、ということではないでしょうか。

個人的には450mm弱のヴィオラを持っていますが、ロングスケール用のヴィオラ弦であれば、問題なく使えています。470mmであっても、例えばヘリコアの5弦ビオラ・ロングスケール用であればE線含め使えそうな気がしますが、先に書いた通りネック長がどのように設定されているかわからないので、ヴィオラ・アルタという楽器の弦長が判断できず、使えるとも使えないとも言えません。

ご質問への回答となっていませんが、疑問に思った事、思い当たる事を書いてみました。

投稿者:弦喜     投稿日時:2015/05/31 23:36  ---4.99.22

もう一点不思議なことは、5弦でE線を足したとして、当時(19世紀末)にどのような弦が使われたのだろうか、ということです。
今のようなスチールE線は生まれておらず、ガット/絹/スチールコアの巻き弦ではテンションの点でE線は難しそうだし、頻繁に切れるのを覚悟で、コルダのようなガット弦を使っていたのでしょうかね。

サイズが巨大になると、ハイポジションが弾けなくなるので、E線を付加したくなる気持ちはよくわかりますが、上記課題を当時どう解決したのか、知りたいですね。

投稿者:びおろん     投稿日時:2015/06/01 21:58  ---191.151.154

猫丸さん、弦樹さん貴重なご意見ありがとうございました。
「幻の楽器ヴィオラ・アルタ物語」によると、ヴィオラ・アルタは、ヴィオラ特有の鼻にかかったような音色では無くヴァイオリンのように、はっきりした音色のようです。私も「幻の楽器ヴィオラ・アルタ物語」著者の演奏をユ-チュ-ブで拝聴しましたが、チェロに近い音で、確かにヴィオラ特有の鼻にかかったような音色ではありませんでした。

投稿者:masa-kun     投稿日時:2015/06/01 23:40  ---205.101.162

 歴史上の出来事について「~だったら、~れば」と仮定の話を論じても如何なものか、とは思いますが、「幻の楽器ヴィオラ・アルタ」を読んだあとに次のようなことを思いました。

 先の第二次世界大戦でワーグナーの作品が当時の政権に利用されることがなければ、大戦後も、ドイツ国内においては、いや、少なくともバイロイト音楽祭においてviola altaは、生き残ったのではないだろうか。
 その大きさゆえに、奏者に過度の肉体的負担を生じさせるため、いずれ姿を消していく運命にあったとしても・・・。

投稿者:TK     投稿日時:2015/06/03 18:49  ---60.43.134

その本にはどう書かれているのかは読んでいないので知りませんが、Viola-altaを実際に製作したのはKarl Adam Hörleinです。RitterがデザインしてHörleinが作ったというのが正しいのでしょう。

もちろん大きすぎて使いにくかったということが、一般受けしなかった主な理由でしょうが…

ヴィオラはボディがその低音を充分に出すには小さすぎることから、独特の音色を出せるようになっています。なので、低音が良くも悪くも鳴らせてしまう巨大なヴィオラというのは、逆にヴィオラという楽器の存在感を薄くしてしまいがちなのではないでしょうか。Hutchinsによって考案されたviolin octetがただの試験的なものになってしまったのも似たような理由によるのでしょう。

Q:楽器商
投稿者:ふと     投稿日時:2015/05/26 02:09  ---2.157.93

A.gartsmanという米国のバージニアにある楽
器商のHPで気になる楽器を見つけたのですが
この楽器商は有名だったりするのでしょう
か?ご存知の方がいましたらよろしくご教授
ください。

Q:弦の選び方
投稿者:はてな     投稿日時:2015/05/23 10:58  ---5.7.155

1700年代のオールドイタリアンを使用しています。今まで下3本はオリー
ブを使っていたのですが調弦がしやすい、音程が取りやすいのでドミナ
ントにしてみました。
音色はオリーブのほうが好きですが、弾きやすさはドミナントです。
皆さんの

投稿者:はてな     投稿日時:2015/05/23 11:04  ---5.7.155

途中で送信してしまいました。
皆さんの弦を選ぶ基準や、アドバイスがありましたら教えてください。

投稿者:弦喜     投稿日時:2015/05/24 00:13  ---4.99.22

弦は、楽器および奏者の奏法との相性が肝心です。

私の場合は、オイドクサ=>ドミナント=>ヘリコア=>インフェルドRED=>オリーブ=>パッシオーネと変遷を重ねて、今のメインの楽器(30歳くらいの楽器)では、ピラストロのパッシオーネ(E線はオリーブ)に落ち着いています。
試した弦は、トニカ、オブリガート、エヴァピラ、コレルリアリアンス、ヴィジョン、など結構あります。

ヘリコアなどのスチールコアは、強引に圧力をかけると、図太い音で楽器が鳴りますが、倍音が少なく個人的には音色の色気が今ひとつです。また楽器によっては、弦の張力と馴染まず音が詰まった感じとなります。

ガット弦は、弦の振動を邪魔しない立ち上がりの引っかけと弦へのタッチが必要となります。圧力でねじ伏せる感じではなく、早い弓のスピード含め、いかに自然に弦と楽器を鳴らすかが肝要で、ガット弦を意識した弾き方があるように思います。

ナイロン他合成樹脂素材のコアを使った各種弦は、上記の中間的な存在に感じています。それぞれ特色があり、音量も出るものが多いですが、個人的には繊細さと温かさでガットを超えるものを見いだせていません。(特に、テンションの強い弦は、楽器の自然な響きを妨げる場合があり、合う楽器、合わない楽器の差が激しいです。)
ドミナントは、擦るシャーとかジーとかいう音が結構大きく、そこで好き嫌いが分かれます。また張り替えたばかりの音の輝きが長続きせず、さらに2〜3ヶ月で急速に音に力が無くなるので、寿命は比較的短いと捉えています。

オリーブのG,Dの音色は捨てがたいのですが、私の奏法、楽器との相性のいずれの理由かわかりませんが、それと組み合わせたオリーブA線の音が裏返りやすく、他の楽器で試しても大抵はオリーブのA線が使えません。A線として代わりに他の何を使うかかなり試しましたが、「これだ」というものは見つかっていません。また湿度、温度により伸び縮みし、調弦が安定しなかったり、切れ易かったりという点で、他の弦に比べ使いやすい弦ではありません。(それを差し引いても、音色面では使いたい弦ではあります。)
そのため、同じメーカーでガット弦だけれども音程の安定度が増しているパッシオーネが、今のところ様々な観点でのバランスの点で、私がメインの楽器で演奏するには合っている、と思っています。
一度試されてはいかがでしょう。

投稿者:masamasa     投稿日時:2015/05/24 21:16  ---232.224.92

バイオリンとチェロでは異なると思いますが、チェロでピラストロのG線を使っています。しかしG線のギャンというような金属的鳴りがなかなかとれません。今までの経験では時間が経つとおとなしくなるはずでしたが、今回は何時までたってもだめです。多分楽器の性だと思います。チェロはオールド風に作られた比較的新しい楽器です。価格的には150万くらいの楽器です。ガット弦かヤーガーのG線を使えばこの金属的響きが緩和できるのではと思ったりしていますがどうなんでしょうか?応急措置として鉛の薄いシートを駒に張って響きを押さえるようにしていますが以前あるプロのチェリストの話として少し金属的な鳴りのほうがいいのだということを聞きましたが、弾いていると不快になるときがあります。またこの金属的倍音の鳴りは魂柱の調整で緩和できるものなのか、どなたかこの当たりの経験がありましたらアドバイスお願いします。

投稿者:はてな     投稿日時:2015/05/25 21:23  ---79.138.95

詳細なアドバイスをありがとうござい
ました。回りのオールドイタリアンを
使っている人たちでガット弦の使用率
はすごく少ないので、自分でも色々な
弦や組み合わせを試してみます。

Q:過去に投稿した件
投稿者:さくら     投稿日時:2014/11/14 02:47  ---160.73.5

7年前に、こちらで私がもっているバイオリンについて伺わせて頂いた者です。色々な方々にお返事を頂いたにもかかわらず、病気になってしまいお返事が出来ていなかったことお詫び申し上げます。

さて、以前、バイオリンの内側に“N.BERTOLONY”とプリントされたカミテープが貼ってある私のバイオリンについてお伺いさせて頂きました。
皆様に"N.BERTOLINI"、Nicolas Bertoliniの間違いでは?とお返事を頂きましたが、何度見ても"N.BERTOLONY"とかいてあります。

このバイオリンは、11年前、当時指導いただいていた先生に選んで頂いたもので、先生の親交ある方で海外でオールドバイオリンを仕入れている(都内の弦楽器専門店だと思いますが)から見つけたものだと聞いています。その弦楽器店や仕入れ先でNICOLAS BERTOLINIを間違えて勝手に"N.BERTOLONY"と貼る、なんてことありえますでしょうか?その場合結構ひどい話ですが・・・
そうでない場合、ただのどこかのN.BERTOLONYさんが作ったものということになるんでしょうか?

かなり年期がはいっているのか、相当荒れた方が使用していたのかわかりませんが、修理は一応されたみたいですが、大きな傷も多数あり、あまり良い状態とはいえません。この傷だらけのバイオリンに当時13歳だった私は大変ショックをうけ(先生が勝手に選んで来たため、私は選ぶことが出来なかった)、バイオリン仲間からからかわれ(今思うとばかばかしいですが)、悲しい思い出しか無く、見るのも辛くなってしまっていました。
200万しないものなので、たいそうなものではないと思いますが、今は亡き祖母が買ってくれた大切なバイオリンです。いつか違うバイオリンを購入したとしても、このバイオリンを好きになりたいのです。
どういうものなのか確りと知った上で修理に出したいと思います。

投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio     投稿日時:2014/11/15 16:13  ---13.51.97

 過去に識者のコメントが多数有り、それ以上のコメントは出来ませんが、お困りのようですね。お値段からすると、良い方に考えれば、ムチャクチャ高価でなく実質的に良い楽器を選んで頂いたという事なのかも知れません。外観が良くない点は見ていないので分かりませんが、私の古い楽器(ストラッドさんで購入)も新作やモダンと比べると美しくはありませんし、修理跡もかなりあります。

 先生が勝手に選んだという書き方から想像すると先生にはお尋ねできないご様子。まずは楽器の素性に詳しい楽器商か工房を手をつくして探した上で訪ね、見て貰うしかなさそうです。ラベルでは無く紙テープと言うことは修理した人が貼ったもので、製作者ではないのかも知れません。表板と裏板の由来が異なるコンポジットもあります。もっとも製作者のラベルが有っても信用できない事はご存知と思います。詳細は分からないのではないでしょうか。

 私は大人になってからヴァイオリンを始め、買い替えもしていますが、すべて自己責任で行っていて、そのための失敗もしています。いずれも先生は関与なさらず、多分将来性の無い大人だったからかも知れません。でも13歳なら弾いて見て好きか嫌いかの判断は出来る筈。保護者も含めて購入当時にもう少し主体的に行動すべきだったのではと失礼ながら思います。

投稿者:サトシ     投稿日時:2014/11/16 09:41  ---255.138.230

バイオリンの素性に関して確認したいのであれば、かなり乱暴かも知れませんが、ボディを開けて造りを確認することで可能だと思います。誰が作ったかは分かりませんが、どの様な材料でどの程度の腕の方によって、いつ頃作られたかはおおよそわかるでしょうし、一緒に内部を確認する事でご自身が納得できるのではないかと思います。
バイオリン修理を行っている工房に一度相談されては如何でしょうか? 表板の取り外し・取り付けで2〜3万円でやっていただけるかと思いますし、その時に修復される場合に何が必要かも分かりますので、引き続き修理をお願いしても良いかと思います。
開ける事に抵抗があるようでしたら、開ける前にf穴やエンドピンの穴から内部を確認してもらい、中を開けて確認する価値があるか否かを相談されても良いかと。外枠式で作られてブロックも無い量産スチューデントモデルですとかバスバーが無い(表板と一体の作り)とか、あまり価値の無い物でしたら開けずとも分かると思います。

投稿者:ponte     投稿日時:2014/11/16 13:29  ---222.226.25

楽器の素性を調べるのにボディ開けるなんてありえない。

投稿者:サトシ     投稿日時:2014/11/16 14:37  ---229.167.82

楽器に対する意識の違いなんでしょうかね。
製作側からですと、そのままの状態で見て分かる範囲と開けてみないと分からない部分とあるので、開けてみたらかなりの事が分かりますし、過去に行われた修理が適切なのかどうかも分かります。
素性と言うのは、使われてる木の産地(厳密に特定できる場合もありますし、大まかにしか特定できない物もあります)、工法/作り方、作り方の特徴による製造場所や流派の特定(できる場合とできない場合ありますが)、プロフェッショナルかアマチュアか(さだまさしの愛用するバイオリンはグラスゴーの船大工が趣味もしくは仕事がない期間の副職として作られたバイオリン)などが分かります。 厳密に作者や作られた年代を鑑定するのでは無く、楽器としてどのように製作されたものかを推定する事が出来ます。
楽器販売側ですと全く違う観点から楽器の特定を行うようで、中を開けて調べるなんて考えられない世界だと言うのは分かります。特に売り物/商品という位置付けで考えますと、尚更かと思います。
演奏者としてですと、楽器の素性が箔になるような場合を除いて、引いた時の感覚や音色、音の大きさ、反応の良さが重要で、開けて閉じることでこれらが損なわれる事を極端に嫌う方もおられますね。
今回は、楽器がどうゆうものか知りたいという事だと思いましたので、開けてみたらいい楽器かどうかすぐわかるでしょうという意味で書きましたし、開けることに抵抗あるなら穴から覗ける範囲で調べたらどうかと思いました。 それなりの製作経験と修理経験をお持ちの方で勉強熱心な方お願いすれば解決の可能性は高いのでは無いでしょうか?(費用的にも鑑定に比べったら、、、)

投稿者:TK     投稿日時:2014/11/16 15:20  ---110.40.223

「NICOLAS BERTOLINI」というのはフランス、ミルクールのJTL(Jérôme Thibouville-Lamy)という会社が取り扱っていた量産ものにつけられたブランド名のようなものだということは、ご存知ですか。

ラベルの誤字はどうなんだという話はわかりかねますが、もしお持ちの楽器がJTLのバイオリンであれば、ある程度の知識をもった職人、もしくはディーラーなら外見からだけでもわかるはずです。

このスレに関することだけではないですが、ここで「ラベルがこうなんだけど」という話をしていても結論がでることはありません。大切なものなら、お金を払ってでもという態度でプロの方に見てもらいましょう。鑑定書を書いてもらえと言っているわけではないです。口頭で「こんなものじゃないの」という意見をもらうくらいなら無料でやってくれる人はたくさんいますが、そのようなときでも弦くらいは買ってあげましょう。

投稿者:ponte     投稿日時:2014/11/16 18:59  ---222.226.25

表板開けないと分からないことって何ですか?

ライト入れて鏡で覗けば十分でしょう。


もし、こんな理由で開ける工房あったら俺は行かないよ。単に暇(仕事無い)なのかアホのどっちかだから。

投稿者:Piko     投稿日時:2014/12/27 18:01  ---236.0.32

古い楽器であれば箱を開けるのは良いんじゃないでしょうか? 少なくともバスバーは40〜50年で寿命を迎えますので、バスバー交換が適切になされて無ければこの際一緒に行うのも良いと思いますが。楽器の健康状態の確認もできます。
工房に持ち込んでじっくり相談して納得されれば良いんじゃないんでしょうか。

投稿者:Moiti     投稿日時:2015/02/05 07:56  ---8.141.152

悲しく辛い思い出が出て、弾くのも辛い気分になる
なら、自分でしっかり選んだ出元のはっきりした楽
器を購入する事をお勧めいたします。私も最初の楽
器は先生が選んできたもので、正直、音が嫌いでし
た。予算もありましたんで、選択できる幅が少なか
ったのも理由です。
自分の好きな音、自分が選んだ外観の楽器を弾くだ
けで、本当に時間が忘れる位楽しく

投稿者:Piko     投稿日時:2015/02/16 22:06  ---11.130.132

私は娘に私の嗜好を押し付けてたかもしれません。
弓は娘が試奏して決めましたが、バイオリンは私が決めてしまいました。 娘が楽器を好きになってくれれば良いのですが、大きくなって大人になって「このバイオリンは親が勝手に決めて・・・」なんて言われたら辛いですね。

投稿者:さくら     投稿日時:2015/02/26 07:10  ---160.73.5

みなざん、大変遅ればせながら、沢山のコメントありがとうございます。

【ヴァイオリンとフルートのRioさん】
ご丁寧にありがとうございます。海外に移住した後にその先生はおなくなりになられた様なので、連絡出来ません・・・。
なかなかわからないものなのですね!
「13歳なら弾いて見て好きか嫌いかの判断は出来る筈。保護者も含めて購入当時にもう少し主体的に行動すべきだったのでは」という点についてですが、3/4を使っていた際に、母と先生が知らないところで話を進めていたので何も出来ませんでした。母も楽器についての知識はありません。普通音楽や楽器に知識が無い人(大人でも)は、知識がある人を頼ってしまうものではないでしょうか。大変ありがたいコメントであっただけに、最後のコメントは何も知らないのに・・・と少し悲しい気持ちになります。

【サトシさん】
ありがとうございます。開けるのはなかなか勇気が必要ですね!笑
長いこと使用しておらず、ヒビなども入っている可能性があるので、修理に出した際に確認したいと思います。ご丁寧にありがとうございました!

【TKさん】
Nicolas Bertoliniは存じております。
そうですね、実物を職人さんに尋ねてみるのが一番ですね!ありがとうございます!修理に出す際に見てもらうしかなさそうですね!感謝です!

【Pikoさん】
ありがとうございます。そうしたいと思います!
そうですね、母と今話すと、あのときに確りと話しておけば良かったと話しています。些細なことで嫌悪感を持ってしまうモノなのだなと・・・。私が逆の立場になったときの教訓にしておきたいと思います。

【Moitiさん】
本当そうですね。些細なことなんですが、気に入ると夢中になれますよね!いずれ別のものを買うとしても、少しでもこのバイオリンを好きになりたいです!

皆さんありがとうございました!

投稿者:パニコ     投稿日時:2015/05/18 10:36  ---56.19.252

お祖母様が買ってくださったバイオリ
ンなので、出自はともかく大事にして
差し上げるといいと思います。
傷が付いているのも愛用された楽器だ
からこそ。いい年月を一緒にお過ごし
になられますように。

Q:駒の寿命
投稿者:スィート     投稿日時:2015/05/13 16:10  ---110.92.1

駒も古いほうがよいのでわ と思っています。弦の溝がだんだん深くなって心配です、使用のめやすをご教示ください。

投稿者:くそみそ     投稿日時:2015/05/15 00:22  ---7.102.51

500年れす(^o^)、。

投稿者:yoshi     投稿日時:2015/05/17 08:05  ---.228.135

質かなと思うのですが…
同じ質の駒がもしあったとしたら古い方がい
いんですかね…。

Q:弦の間隔
投稿者:小さめ人間     投稿日時:2015/05/11 23:40  ---229.79.229

先日、ヴァイオリンのネックを削ってもら
い、弦の間隔も狭くしてもらいましたが、
楽器を渡される時に、「4分の3と同じ位にし
ておきました。」と言われました。
弾きやすくなり、満足しているのですが、
4分の3と言われると、ちょっとやり過ぎたの
かな、という気もしてきます。
ナットの所で15.5ミリ、駒のところで31.5ミ
リ位でした。
これはやり過ぎだったのでしょうか?
所詮アマチュアの趣味ですし、もし今後楽器
を買い替えることがあったとしても、
同じ様に調整してもらえばいいかな、と
思っているのですが、やはり標準サイズに
対応するべきで、これは「逃げ」だったので
しょうか?
ちなみに、私の手は男性としてはかなり小さ
いですが、手の小さな女性よりは大きいで
す。指先もそこまで細くはないと思います。
5度がどうしても押さえられなかった為、
弦の間隔を狭くしてもらいました。

投稿者:スガラボット     投稿日時:2015/05/14 08:22  ---.165.152

小さめ人間 さん、こんにちは。

アマチュアビオラ弾きのスガラボットと申します。

あくまで素人の感想ですが、この道50年の経験から一言コメントさせて頂きたいと思います。五度が押さえられないので弦の間隔を狭くされたとのこと。これだと、五度は押さえやすくなっても重音を弾く場合、特に下の弦の指が上の弦の指より高いようなときに、下の弦の指が上の弦に接触してしまって、かえって重音が鳴らしにくいのではないかと思います。

五度の重音が合わない時、押さえ方にもよりますが弦が古くなっていると五度が合わないことが良く発生します。一度新しい弦に張り替えて試される方が良いと思います。

それと重音奏法一般について言えることですが、指を弦と指板に「ギュッと」押しつけるようにするとかえって音程が合わなくなりがちです。むしろ弦を指の腹で柔らかく押さえ、手と指がリラックスして微妙な調整をしやすくした方が好結果が得られるものです。指の微妙な調整には押さえる位置の高低を調節するだけでなく、弦を押さえる圧力を調整することでも音程の微妙な調整には効果があります。

重音だけではなく、普通の一本の弦を押さえる場合でも「ギュッと」押さえるより、少し浮かし目に柔らかく押さえた方が、音程も音色も良くなる場合が多いものです。初心者の時先生から「指はしっかり押さえなさい」と言われたことが刷り込まれていて、つい「ギュッと」押さえる癖が付いていることが多いのですが、弦を押さえる時、押さえるインパクトはハッキリさせて、指のインパクトだけでパラパラと旋律線が聞こえるようにすることには意味がありますが、一旦押さえた指に圧力を掛けすぎて「ギュッと」押さえることは、音色も硬くなりがちで、手の脱力も失われて魅力的な音色には鳴らないものです。

ご参考になれば幸いです。

投稿者:小さめ人間     投稿日時:2015/05/17 05:00  ---229.79.229

スガラボット様、コメントありがとうござい
ます。
確かに、音程が合わない時にどんどん力が入
っていってしまうことがありますね。
特に重音は「気合い」が入りがちです。
なるべく力を抜く様に、練習していきたいと
思います。
削ったネックは元には戻せませんので
このままでの練習になりますが、
(駒も、もうこれ以上は削れないので)
たいへん参考になりました!
ありがとうございました!

Q:Guillaume鑑定 って。
投稿者:てんてん     投稿日時:2015/05/12 11:00  ---134.255.22


大手楽器店やオークションで 

『Guillaume鑑定』書付きの弓を見かけます。

これって、鑑定書そのものはどの程度信用できるものでしょうか?

鑑定書の真偽はわかるものですか?

投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio     投稿日時:2015/05/14 23:08  ---13.51.97

弁護士が書く鑑定書と言うものがあります。会社で問題が起きたときなどに取るもので、法務担当者の会社に対するエクスキューズのためや、故意に行なったのではないことを証拠として残すなどの意味があります。実はその内容、弁護士が「どのように書いたらよいか」を会社に尋ねるのが普通で、その権威は極めてあやしいと私は思っています。

それはともかくギヨームは製作者として著名で、昔の製作者の名前を冠したモデル弓、コピー弓も多数作っていますから、古い弓について詳しいと思いますし、100%かどうかはともかく、鑑定の確度は高いのではないかと思います。

投稿者:てんてん     投稿日時:2015/05/15 00:46  ---134.255.22

Guillaumeさんそのものは有名だし、製作者そのものとして人気のある方だと思います。

問題はその『鑑定書』そのもののほうで、つまり『鑑定書が偽造』ということはどのくらいあるのだろうかなと思っています。

手書きの番号がついているので、聞けばいいのかもしれませんが・・・・。

Q:バイオリンの弓が曲がってしまいました
投稿者:かめ     投稿日時:2015/04/06 17:24  ---117.35.189

半年前に40万で買った弓ですが
毎日2~3時間弾きこんでいたせいか
なんとなく右側に曲がってしまいました。
修理は可能でしょうか?
このまま弾き続けると、どんどん曲がって
使えなくなってしまいそうで怖いです。

よろしくおねがいします。

投稿者:高宮     投稿日時:2015/04/07 20:49  ---131.213.121

ちなみにどちらで購入されたのでしょ
うか?
弾き方を含め扱いが悪いのか、元々の
弓が良くないかのどちらかでしょう
が。
ヤフオクとかで購入したのなら終わっ
てますね。

投稿者:かめ     投稿日時:2015/04/08 15:19  ---117.35.189

先生のご用達の弦楽器店から、先生を通して購入しました。
はじめは他の店で、その半額くらいのものを探していましたが
先生に相談したところ、勧められました。

緩めているとまっすぐに見えるのですが
毛を張るとなんとなく右に曲がってます。

先生に相談したら「弾き方が悪かったんじゃないの?
弓は消耗品だから・・・」と言われただけでした。

・・・悲しいですが仕方がないです。
ありがとうございました。

投稿者:p     投稿日時:2015/04/08 15:40  ---48.220.166

張った時、持ち手側から見て右に曲がってるのなら
心配しなくてもいいです。

投稿者:高宮     投稿日時:2015/04/08 20:20  ---131.200.19

いや問題でしょう。

弓毛の張り方の状態が悪いまま(例えば
伸びきっているとか)無理に張って、し
かも過度に斜めに弓をあてて無理な圧
力をかけていた、とかでしょうか?
先生の意見が間違いでなければ。

投稿者:p     投稿日時:2015/04/08 21:54  ---48.220.166

左に反ってたら弾きにくいでしょうが
右にテンションかける毛替えもあるのでその場合は
張ったら右に反ります。程度の問題もありますが
緩めてまっすぐならば問題無いです。
あとは好みの問題で張った時に真っ直ぐがいいならば
その旨伝えて毛替えをすればいいだけ。

投稿者:程度によるけど     投稿日時:2015/04/08 23:22  ---58.48.128

 張った時に若干右に曲がるのはアリですね。まあ、程度によるけれど

投稿者:高宮     投稿日時:2015/04/09 00:40  ---131.200.232

普段どのような弓を触っているのか分
かりませんが、明らかに問題です。

投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio     投稿日時:2015/04/09 10:31  ---13.51.97

私の初心者用セットに付いていた弓(10数年前で1万円、日本の有名メーカー製)は何年かするとスクリュー側から見て弓先が右に曲がり、都心の大手楽器店で相談したら直せないとの事でした。材質、加工の点で修理に値しないものと理解しました。

今回の弓は半年前で40万円との事ですから、普通のアマチュアならメインとして十分な弓の筈だし、専門家でもサブかその次くらいに使える弓ではと思います。弓の修理を引き受けてくれる楽器店や工房で相談なさったらいかがでしょう。「緩めるとまっすぐに見える」と言うのは毛の張り方の問題もあるかも知れません。半年前の購入との事ですが、購入後に毛替えをなさったのでしょうか。

ついでながら「弓は消耗品」と言う考えは専門家や音大生にはあるようですが、普通の人に対しての発言としては不適切と思います。推薦した先生の責任逃れと見なされてもしかたありませんね。「弾き方が・・・」のくだりはあり得ることだそうですので、検討する必要があるかも知れません。でも、その点は先生が分かる筈。「悪かったんじゃないの?」のは「教え方」もあり得るのではと思いたくなります。

投稿者:かめ     投稿日時:2015/04/09 17:15  ---117.35.189

みなさん、ありがとうございました。

購入したお店に持っていき、どうにもならなければ
お世話になっている工房に相談してみようと思います。

もしも修理できないようでしたら、仕方がないので
メインを他の弓にして、こちらは寿命が来るまで少しずつ丁寧に
使っていきたいと思います。

投稿者:p     投稿日時:2015/04/09 18:41  ---48.220.166

緩めたらまっすぐな弓の何を修理するのか困惑されなければいいですが。
まあお店がきちんと対応してくれることでしょう。

質問者様が締められたあとで気がひけるのですが
高宮さん
今回与えられた情報で弓にどのような明らかな問題があるのか教えていただければ幸いです。
こちらも普段どのような弓を触っておられるとか存じあげませんので(ってそれが関係あるのか謎ですが)

投稿者:ピヨコ     投稿日時:2015/04/09 23:10  ---159.154.194

通りがかりにふむふむと読ませていただきました。
私の弓も(100万ほど)買って2年ほどで曲がったからと(私には分かりませんでした) 
購入した楽器店の工房が直してくれました、当然無料です。
なんでも火であぶるのだそうです。

購入したお店に持っていかれると良いですよ。

投稿者:フジ     投稿日時:2015/04/12 11:15  ---86.223.104

反り直しは、あくまで矯正にすぎない。

誤魔化し誤魔化しお使いなされ。

元々直すに値しないものとわかる日が来るじゃろう。

もともと強い立派な弓は正しく使えばそんな事にはならぬ

投稿者:もいちん     投稿日時:2015/05/05 08:11  ---7.58.111

半年で、毎日練習しているといえど2、3時間の練習
で曲がるというのは、ありえないですね。
信頼できる楽器屋なら無償で修理か、あるいは同等
の弓と交換してくれるレベルだと思います。
ここ最近思うんですが、カーボンの弓、それもY社
の安いのも変な木の弓で弾くよりコシもあるし音量
も出るし反応も良いし、壊れにくいんでいいです
よ。

Q:弓棹の杢について
投稿者:durdur     投稿日時:2015/05/02 15:01  ---255.155.252

弓の棹、つまりペルナンブコ材の杢に
ついての質問です。
最近、娘のバイオリンをフルサイズに
サイズアップするのに伴い、
弓もフランスの新作で70万円ほどのも
のに新調しました。
私もそれなりにバイオリンを嗜んでい
ますので、娘に購入した弓は
操作性や音色に問題はないと感じまし
たし、購入に同行してくださった
娘の先生も良い弓だと仰ってください
ました。
ただ、いかんせん見た目が地味なので
す。
同じ価格帯で楽器店さんが他に出して
くれた弓は、弓棹に綺麗な杢が入って
いたりと
性能はともかくとして、見た目が美し
いものばかりでした。
私は、見た目も美しく性能もよさそう
な一本を娘に薦めてはみたのですが、
最終的には娘が一番気に入った弓を購
入しました。
娘が気に入って購入した弓ですので、
後悔はしていないのですが、
弓の棹材にとって杢は、単に見た目に
映えるだけのことなのか、性能にも直
結することなのか、
教えていただければ幸いです。

投稿者:猫丸     投稿日時:2015/05/04 09:47  ---201.175.161

杢が有る無しは、性能に直結しないと思われます。
杢と言えば、裏板の杢を連想しますが、繊維が波打ってよれている状態ですので、削るときに、順目、逆目が交互に来るため非常にやっかいです。
強度も杢の無い物に比較して弱いと言うのが一般に言われています。

ご質問は、弓の杢ですので、手もとに有る物をルーペで眺めて見ました。
杢の有る物は、100万円程度のHillです、
比較した弓の価格は1万円~1000万程度の幅です。
ペルナンブッコ自体が繊維の「よれ」が多い様に見えます、性能は評価値段と作者の名前通りに比例して行きますが、木質の杢、見かけとの関連は見いだせません。

材質(見かけを含めて)と性能の関係は興味の起こるテーマですが、大量に比較された方の印象、ご意見がいただけると幸いです。

Q:タレントコントラバス
投稿者:かず     投稿日時:2015/04/02 14:28  ---8.159.78

23年前に全音のタレントコントラバスを購
入しました。
MADE IN Japanと表記されてますが
どちらの工房で作られたものか
教えていただきたいです。

投稿者:こうへい     投稿日時:2015/04/05 19:59  ---7.100.144

木曽の名工、堂珍さんのところの工房かと思います。
量産ですがかなり希少価値が高いので大事になさってください。

投稿者:かめ     投稿日時:2015/04/13 08:55  ---117.35.189

バイオリンを初めて十数年の愛好家で、知識が無いのと
先生の言葉に驚き、あわてて質問してしまった。
少ない情報で、たくさんの方にお答えいただきまして
ありがとうございました。

購入した店とお世話になっている工房の両方に行ってきました。
どちらも・・・
「右側にテンションをかける場合が多いので。
この状態なら今すぐに修理の必要はないが
弾きにくいなどの状態であれば、修理できますので
またご相談ください。」
とのことでした。

考えてみれば面と向かって
「あなたは良くない弓を買ってしまいましたね」なんて
言うことはないと思うので
ハズレだったかもしれませんし
私の使い方が悪かったのかもしれません。
でも納得して購入したので
使えなくなるまで丁寧に使っていきたいと思います。

投稿者:かめ     投稿日時:2015/04/13 08:59  ---117.35.189

申し訳ありません!
うっかり違うところに投稿してしまいました!
下の「弓が曲がってしまいました」の方です。

申し訳ありませんでした!