Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:バイオリンのつくりについて教えてください
投稿者:ks     投稿日時:2005/01/27 16:57  ---20.253.143

バイオリンの作りは手工品、半手工品、プレスされたものと理解していますが、これらはどこを見れば区別がつくのかご教授ください。f孔の下の部分がかっこよくえぐられたように加工してあるものと何もしていなくただf孔をきざんだものがありますがどんなものでしょうか、決定的にここをみれば判明すると言うことがあればおしえてください。今でもプレスされたバイオリンというものもあるのでしょうか、中国の安いものはプレスときいていますが、ほんとでしょうか質問ばかりして恐縮ですがおしえてください。

投稿者:ヒロ     投稿日時:2005/01/27 21:54  ---165.122.162

なぜ見分ける必要があるのか、
その動機を書いてくださると、レスがつきやすくなるとおもいますよ。

投稿者:ヒロ     投稿日時:2005/01/27 21:57  ---165.122.162

(例)インターネットオークションで中国製の楽器を買おうとしているが、
手工品かどうかの判別ができないので知りたい

Q:あごあての質問
投稿者:ロータス     投稿日時:2005/01/25 18:27  ---5.8.161

 はじめまして、いつも掲示板を拝見させていただいております。
 
 私はオットーのあごあてにチタンが使われているらしく大変興味を持っ
ておりますがわからない点があります。
 そこで、楽器にお詳しい皆様方に是非ご教示いただけないかと思ってお
ります。ぶしつけな質問で大変恐縮なのですがよろしくおねがいいたしま
す。疑問点は以下の4点です。

 疑問点
 チタンが使われているとは、金具のところの事なのでしょうか?また
 金具の形はいわゆるHill型ですか?
 あごあての部分(普通木で出来ているところです。)の素材に柘植は
 あるのですか?
 あごあての形状はどのようなものがあるのですか?私はクローソンの
 ストラディ型のようなものがほしいです。
 入手方法にはどのような経路があり、また価格はどれほどになります
 でしょうか?

投稿者:ヒロ     投稿日時:2005/01/25 19:47  ---11.81.240

https://www.tonewood.sk/search.php?item=&category=14&keyword=tempel&a=1

投稿者:響子     投稿日時:2005/01/25 19:58  ---99.158.157

ヒロさんのご紹介されているページ(https://www.tonewood.skのFittings by Otto Tempel−Chinrestsというところ)で、お探しの情報が大体得られるのではないかと思います。
チタンが使われているのは金具ですね、金具のみの販売もあるようです。どれも両足がつながったタイプのようです。柘植(boxwood)表示のものがあります、また木目や色調の相違も指定できるようで写真も載っています。ざっと見たところ、カウフマンモデル、イングリッシュモデル、フレンチモデル、ガルネリモデルなどがありました。クローソンのストラディ形は私は良くわかりませんが、チタンの金具をお試ししたいのであれば手持ちのクローソンにこのチタン金具をつけるという選択肢もあるのかしら、と思ったりいたしました。(専門の方にご相談されると良いと思います。)上のサイトだと金具のみが100ドル、顎あて一つ大体200ドル前後のようですね。チタン金具に私も興味あります、もし入手されたら是非様子をお聞かせください。

投稿者:セイジ     投稿日時:2005/01/25 23:37  ---151.3.240

オットーのチタン金具のあご当て(柘植、ガルネリタイプ)を
使用中です。軽量なのは確かです。
クローソンのルジェッリタイプ(柘植、銀金具)と付け替えて
比較すると、オットーの方が音色がブリリアントになり、
同時に粘り強さが出てきます。

投稿者:ロータス     投稿日時:2005/01/26 21:33  ---5.8.161

 ご教示くださいました皆様、ありがとうございます。

 あごあての金具だけ注文してみました、到着するのが楽しみです。

投稿者:AS     投稿日時:2005/01/27 18:02  ---138.18.61

ロータスさん,

Otto Tempelのチタン金具は,通常のものよりねじ部の径が細く,そのまま交換というわけにはいかなかったように記憶しています.多くの場合,今までの孔を埋めて開けなおすか,別の場所に孔を開ける必要がありますのでご注意を.

Q:教えてください
投稿者:ホワイト     投稿日時:2005/01/27 15:04  ---190.10.74

こんにちは。
初めて書き込みさせて頂きます。バイオリンを始めて一年くらいになるのですが、
弦がだいぶ古くなってきました。まだ自分で弦を変えた事がなく今回初めて自分で
変えてみようと思います。ただ何分初めてなので、弦変えについての知識等がほとんど
ありません。これからもバイオリンを続けていきたいのでアドバイスを頂けたら
幸いです。よろしくお願いします。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2005/01/27 15:49  ---36.102.240

いらっしゃいませ、

弦の交換ですが、必ず一本づつ交換をしてください。
また替える時は、全ての弦を変えないと、古い弦と新しい弦になってしまい、バランスが悪くなりますので、出来れば全部変えた方がいいです。

その他詳しい事は当店のページではございませんが、下記ページをご紹介いたします。

http://www.fukuhara.net/koufuku/info/strings_info.html

それでは!

Q:作者について
投稿者:えり     投稿日時:2005/01/21 11:17  ---6.198.17

 家に 2台楽器があります。日本の作者で 『Aso Yuki(1984か1986)』と
『山田健三』とあるのですが、何か作者についてと 大体の値段がわかりましたら
お教え下さい。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2005/01/27 11:34  ---36.102.240

いらっしゃいませ、

山田健三さん。Aso Yukiさん、調べてみましたが解りませんでした。
申し訳ございません。どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。それでは!

Q:ペグについて
投稿者:vinti     投稿日時:2005/01/22 00:19  ---04.100.16

バイオリンのペグはなぜ木製なのですか。バスやギターのようにギヤであれば調弦は楽だと思うのですが。確かに見栄えは違和感がありますが何故取り入れられていないのですか。

投稿者:すでるち     投稿日時:2005/01/22 01:44  ---19.50.78

やっぱり、重さじゃないですかねえ。。。
てこの原理で、ペグがちょっとでも重くなると
左手の負担がかなり増えるのではないかと思ってます。

一応、テールピース側にアジャスターをつけるケースもあるので
同様の機能は確保できているのではないかと思います。

投稿者:弦喜     投稿日時:2005/01/23 09:48  ---115.115.212

丁度いいタイミングで今ヤフオクにそのようなパーツが出品されています。
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n12190419

アメリカはギター、マンドリン、バンジョーなどが弦楽器の主流でしたので、昔から輸入されたヴァイオリンに対してそのようなパーツで改造を加えることは、よく行われていました。アメリカのeBayオークションなどを見ていると、結構頻繁にそのような楽器を目にします。ですから、皆無ではありません。

(以下私見です。)
もし自分がよい楽器を持っていたとき、それにねじ止めしてそのようなパーツを取り付けたいでしょうか。それを楽器買い換えのために売ろうと思った時に、改造しないものの値段で買ってくれるでしょうか。また、ヴァイオリンは数十年、数百年使えますが、そのパーツがその間問題なく機能する、あるいは簡単に入手できて取り替えられるでしょうか。
ヴァイオリンケースも、特注のものが必要かもしれません。

木のペグのよいところは、簡単に製作でき、狂いがでても簡単に調整でき、楽器本体側をほとんど傷つけず、微妙な音程調整を可能とすることです。またある程度伸縮性を持つので、温度や湿度変化の影響を柔らかくうけとめてくれます。古くなったら、簡単に交換ができますし、楽器側のペグ穴も簡単に埋めて再度穴あけができ、これについては一般的に行われることとして楽器の価値を減じません。

ヴァイオリンは基本的には木だけを素材としてそれをニカワで組み立てたものです。そこに異質で重量もある金属のパーツを取り付けた場合、音質にも影響は出てくると思います。

投稿者:パロパロ     投稿日時:2005/01/24 00:27  ---133.162.252

単にバイオリン界が進歩を拒んでいるだけで、深い意味はないと思いますよ。

テールピースにアジャスターを使うなら、ペグ自体も見直す余地はあるはずですね。ステージの上でも、ナットのところで弦を押してみたり、はたまた弦を引っ張ってみたりしている演奏家がいますが、あれを見ていると、今の楽器が完全だとはとても思えません。

イタリアの古楽器(昔作られたという意味です)が何億円、何千万円という馬鹿げた値段で取り引きされている世界ですから、画期的にいいものができてしまったら、大枚はたいて高価な古楽器を手に入れた演奏家やディーラー達は大泣きしてしまいます。コレクターは、値段などというつまらぬことは気にしないのでしょうが。

ということで、残念ながら、当分そういうものは作られないし、売れないでしょうね。現代のパガニーニたちが、ギターのようなペグのついたバイオリンを愛用し始めたら、状況は変わるかもしれませんが。

投稿者:中国の     投稿日時:2005/01/24 04:34  ---2.36.178

 ネックのスクロールは小さい方が一般的に音がいいようです。おそらくそれは重量が関係しているのではないでしょうか?もしそうなら金属製品をペグに使用するとネックのスクロール付近の重量が増えるので音が悪くなる可能性があります。まあ、やってみないとわかりませんので一概には言えませんけれど・・・
 一度タングステンのペグを試した事がありますが、何だかしっくりしませんでした。

投稿者:ああ     投稿日時:2005/01/24 09:51  ---109.16.130

http://www.sasakivn.jp/~sasakivn/qa/wirbelmachi.htm
詳しく書かれています。

投稿者:パロパロ     投稿日時:2005/01/24 15:37  ---223.116.5

QBさんへの回答です。

私は、冒頭「すでるちさん」が述べているように、演奏への影響は、重さよりもバランスの問題の方が大きいと思います。音への影響については、先にストラディバリと5万円のバイオリンで盛り上がっていた話題のように、聞き比べをやってみたらいいのではないでしょうか? バイオリンの先に、1キロ、2キロの重りをつけたところで、衝立の向こうで弾かれたら、聞き分けるのは不可能だと思います。

さらに言うなら、金属ペグを付けたら、当然に重くなるとも言いきれません。確かに木製は軽いのですが、スクロールもペグボックスも要らなくなります。軽くなれば音が良くなるという単純なものなら、ひょっとしたら音は返ってよくなるかもしれません。

ペグが、例えば、スチールギターのようなものになれば(4弦なのでウクレレを想像するほうがいいか?)、バランスがテールピース寄りになり、弾きにくくなると思いますし、視覚的にも、触覚的にも、違和感があって、「普通」のバイオリンになれている者には、弾きにくくて仕方がないのではないかと思います(まあ、実物がないので、あくまで想像ですが。)

なお、誤解がないように付け加えておきたいのですが、私が言いたいのは、最初の投稿で述べたように今の木製ペグが完全とは思えないということです。楽器は、あくまで音楽を奏でるための道具なのですから、そのための調律は演奏家が望むとおりに「完璧」かつ「簡単」にできるべきであると思います。したがって、楽器は単なる道具などではないと考える立場からすれば、前提が違っていて、議論がかみ合わないと思いますが。

投稿者:QB     投稿日時:2005/01/24 16:53  ---9.46.177

パロパロさんへ、

なるほどね、納得です。
私としては、時々ベースやギターにあるように、ヘッド側では絃は固定して、手前(テールピース側)で調弦できるほうが、なんとなくバランス的によさそうに想像しちゃいます。いかが?

投稿者:Ka     投稿日時:2005/01/24 18:20  ---18.123.171

私はパロパロさんが「バイオリン界が進歩を拒んでいる」書かれているのが
真理と思います。
バイオリンという楽器は微妙なもので、ちょっとどこかをいじっただけで性能が
変わります。名器は最高峰で、いかにそれに近づけるかを目指す中、どうしても
製作者は名器のコピーをベースに設計するでしょうし、買う側もそういうものを
期待します。(そういうものでないといい値がつかない)
金属製のペグが本質的に必要であったなら、とっくの昔に適用されていたと思います。
しかし、そうならなかったのは、テールピース側にアジャスターをつけるという
小変更で大幅な改善がされてしまったからで、製作者はコピーに邁進できたのですね。
正確に作られた楽器では、気のペグがとてもスムーズに動きます。だからたぶん、
安価な楽器には4弦ともテールピースアジャスタがついているのに、高級品では
ついていない・・・ついていてもE線だけなのだと思います。

投稿者:パロパロ     投稿日時:2005/01/24 18:24  ---223.116.5

QBさんへ

テールピース側でのチューニングというのも、お考えのようにいいのではないかと思います。特にビオラでは、手の短い人のチューニングが楽になるのではないでしょうか。問題は、バイオリンのようにほぼサイズが決まっている楽器の場合はいいのでしょうが、ビオラ等のように楽器のサイズに差異があると、(既製品の)弦の長さに余裕が必要でしょうから、端の処理が困るのでしょうか(切ればいいか?)。まあ、すべて想像の世界ですが。

あの美しい形のスクロールと、バイオリン全体の均等の取れた姿には、いくら眺めていてもあきないものがあります。「進歩を拒んでいる」というのは、ちょっと書きすぎたかなと反省しています。 

投稿者:杏     投稿日時:2005/01/24 22:37  ---209.145.222

別に、、ナイロン弦でもアジャスタだけで調弦できますよ。ガットでも大抵は平気です。螺子式のペグにしなくても、弦を固定する棒に変えてアジャスタ調弦すればいいだけです。そこまではしなくても、力が弱い人などはペグをねじ込んで固定して、アジャスタだけで調弦してますよ。

 今の楽器のペグは25年使ってますが、一度微調整しただけです。大掛かりな調整をするまで、あと10年はもつでしょう。金属アジャスタのほうは油さしてやらないと5年くらいで硬くなるし、ちょっと緩むと雑音出るし。あの小さいのでも、4弦についたら、明らかに重たいです。音はどうなってるかわかりませんが、弾いていて鬱陶しいです。私は普通に木のペグがいいです。アジャスタ調弦する人が少ないっていうことは、ちゃんと調整してあれば、アジャスタ使うよりペグの方が楽で、それで十分だってことだと思います。

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2005/01/25 10:03  ---169.200.17

 チェロの場合はギア式のが有ったら便利だろうなと思います。 構える分には重さは問題なさそうだし(音への影響はよく判りませんが)。 なにより、スチール弦が主流(?)の現代チェロではペグでの調弦は実用的とは思えません。 大抵のチェロ弾きはテールピースに付けたアジャスタで調弦しているのではないしょうか。
 ただ、チェロの場合は、右手で普通に弓を引きながらではアジャスタに左手が届かないのが難です。 ヴァイオリンみたいに音を出しながらウニョウニョと5度が嵌る点を探れると随分楽になるんだがなァ、といつも(自分の音感は棚に上げて)思っています。

 そういえば、「ギア内蔵のペグ」みたいなものを何処かの宣伝で見たような気がしますが、どなたか御存知ありませんか?

投稿者:スチールラヴァー     投稿日時:2005/01/25 10:30  ---25.150.96

> そういえば、「ギア内蔵のペグ」みたいなものを何処かの宣伝で見たような気がしますが、どなたか御存知ありませんか?

Peghedsですな。プラネタリー式の4:1のギアー。見た目も木のペグと区別つかないくらい。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2005/01/25 17:28  ---150.225.126

GOTOHのノンスリップペグというのもありますよ。
いずれにしても自分で取り付けるのは多少ペグ穴などの調整が必要となるんでしょうね。
分数用があると便利なんですけど。

Q:頭痛がします
投稿者:LEMON     投稿日時:2005/01/19 14:56  ---26.155.195

はじめまして。バイオリンを始めて3年たちます。バイオリンの音色に魅せられて、すっかりはまっています。田舎で、月に一回先生がレッスンに来てくださいます。量産ものの3万のセットからはじめました。いつかお金をためて、オールドを買うつもりでしたが、貯まるまで我慢できずに、それまでのつなぎのつもりで、中国製の10万ちょっとのものを購入しました。とても気に入っているのですが、今までのより音が大きく、耳が痛くて、頭が痛くなります。E線が耳に痛いのです。練習をしないと頭痛は治ります。その代わり、弾けないことでストレスをためています。買って二ヶ月ですが、バイオリンを長年弾いていらっしゃる方は、そういう経験は無いのでしょうか。楽器が新しいからでしょうか。オールドなら、違うのでしょうか。昔、耳の病気をしたから、そもそもバイオリン自体私には無理なのかと、落ち込んでいます。何とか続けていきたいのですが、どなたか、アドバイスをいただけないでしょうか。弾いたことはありませんが、ビオラやチェロだと、耳は痛くならないでしょうか?よろしくお願いします。

投稿者:たい     投稿日時:2005/01/19 19:27  ---148.105.1

頭をどのように構えているのかわからないのでなんともいえません。
ですが、私は耳を楽器に近づけたとき、すなわち、首を傾けて左耳を楽器に近づけたときに耳が痛くなります。まぁ誰でもそうだと思いますが・・・。

投稿者:杏     投稿日時:2005/01/19 22:44  ---147.53.221

一度、楽器調整にだしてみてはどうでしょうか。魂柱や駒が高い弦側に寄っていると、すっごい金切り声になったりしますので。

その上で、弦を穏やかな弦(オブリガートとかヴィオリーノ。チタンじゃないほうのヴィジョンのE線は裏返りにくくて、落ち着いた音でした)に変える、肩当を重い物に変える、左に耳栓して弾く、などの対策も考えてみてはどうでしょう。調整で響きを変えることもできますが、音量を下げると、こもったような音になって音程はわかりにくくなってしまうことが多いようです。

また、練習場所の湿度を上げる、ダンピットを使うなどでも多少緩和しますし、練習場所を吸音材で囲んでもかなり違います。私の先生のご自宅はレッスン室は吸音材を入れているので大きな音を出せますが、都合でリビングでのレッスンになったときは反響音がすごくて、フォルテは出せませんでした。かなり広くて天井も高くて、ふすまもあったし、カーテンも閉めたのですけど、、、うるさい。フローリングよりも畳のほうが落ち着いた音色になる、とも聞いてます。

投稿者:弦喜     投稿日時:2005/01/20 01:05  ---115.115.212

私もたいさんと同じことをまず考えました。
1)両足を肩幅くらいに開いて、自然に前を向いて立ちます。
2)そのままで、左前方45度くらいの角度から、ヴァイオリンを顎と肩の間にスッと挿入します。
3)とくに力を入れたり、顔を左に傾けたり、左肩を押し上げたりしないで、ヴァイオリンを顎の左側と肩/鎖骨で楽に挟んで支えます。ヴァイオリンは、ほぼ地面に対して水平になるくらいの角度で保持します。
4)手を離し、腕を垂らします。
上記の状態で、自然に楽器が保持されており、そのままで歩きまわれるようなら、楽器の方に顔が傾き耳が楽器に近づいていることを疑うのはやめますが、3)で結果的に耳を楽器の方によせることになるような不自然な持ち方をしているなら、まずそれから矯正すべきでしょう。一度鏡で見ながらやってみてください。
身体の形は人によりかなり違いますが、肩当てと顎当てを適切なものにすると、自然な形で楽に楽器を保持できるようになります。まずは上記をチェックし、問題があれば、弦楽器専門店に自分にあった顎当て、肩当てがどんなものか相談し、いろいろ試してみてください。

次には、杏さんの指摘されている工房での魂柱/駒の調整をおすすめします。高音と低音のバランスを変えることもできますし、少し音はぼけますがおとなしい音にもできます。耳栓はプロの人でも練習中につける場合があるようです。弦の選択としては、E線といってもいろいろな弦があり、音量もかなり差がありますので、お店で一番おとなしいものを教えてもらい一度交換してみてはどうでしょう。刺激的でなくおとなしめの弦のフルセットとしては、ピラストロのオイドクサなどがあります。

なお、耳元でうるさいとすれば、表板が主体的に振動する表板が薄めの楽器なのかもしれませんね。

投稿者:LEMON     投稿日時:2005/01/20 14:15  ---12.149.60

諸先輩の皆様、アドバイスありがとうございます。まずは、構え方をしっかり見直したいと思います。木製の肩当を使うと、さらに音が響く気がして怖くて、このところクッション型のを使っていましたが、ご指摘のとおりです。確かに知らず知らずあごに力が入ってます。しっかり構えられるように鏡を見て矯正しなおします。手を離し、腕をたらして歩き回れるほど安定した状態で皆さん弾いていらっしゃるのですね。

今まで、壁に防音が施してある(完全ではありませんが、防音材をいれてあるらしいです)ピアノやエレクトーンが半分占領した洋室で弾いていましたが、広い和室や廊下で弾いてみたら、耳が楽でした。部屋でこんなに違うのかとビックリしています。

弦もお勧めいただいたものを試してみます。その上で調整が必要なら考えたいと思います。バイオリンの音色がとても気に入っています。身体に響き、自分の骨も一緒に歌っているように感じられ、弾けないことに落ち込んでましたが、気持ちが楽になりました。ありがとうございました。

投稿者:てつ     投稿日時:2005/01/20 16:48  ---123.159.74

何が原因かわかりませんが、私は最近このような本を読み出していろんなことが大きく変化しました。
http://www.tamatele.ne.jp/~andover-hiro/bodymap2.html
負担を感じているならば、自分の体の構造を理解することは大切だと思います。ただ、方法論、技術論が先行すると必ず音楽はおかしな方向へ進んでいくので気をつけたいですね。

因みに、値段に関係なく合理的な道具でよく調整できているものは、上記のような体の構造の理解もおのずと理解しやすいものとなっている可能性が大きい、と思う古今です。

投稿者:通りすがら〜     投稿日時:2005/01/20 20:43  ---14.214.23

アレクサンダーが出たら、フェルデンクライスも出しておかなければということで。
どちらも体の使い方について、運動とは言えないような動きを通じて
脳ミソフル稼働→自分の体について発見★という感じのメソッドです。
詳しくは難しいので書けませんがやってみると目から鱗です。
歌い手、踊り子、楽器弾き、色んな人に効果がありますよん。

投稿者:LEMON     投稿日時:2005/01/23 13:08  ---26.156.221

アレクサンダーも、フェルデンクライスも初めて聞きました。調べてみます。

三歳からピアノを始めて、長年かかって少しずつ指や腕が、しらないうちに耐えうる力をつけてきたのだと思います。大人になってバイオリンを始めて、はじめは左手の人差し指が痛くなり、左手のもち方の悪さにきづきました。そういう意味では、苦痛が出てきて、「何かおかしいよ!」と、教えてくれているのかなとも、思います。それでも弾きたいバイオリンって、なんて素敵な楽器だろうと思ってます。
その上で、

<方法論、技術論が先行すると必ず音楽はおかしな方向へ進んでいくので気をつけたいですね。>

心に留めておきます。ありがとうございました。

投稿者:パロパロ     投稿日時:2005/01/25 01:04  ---106.46.114

頭痛については、身体的な問題ですから、この掲示板で弦楽器に詳しい方に相談されるよりは、身体の専門家である医師に相談された方がよいのではないかと思います。

中国製のバイオリン(弦楽器)はもはや珍しいものではありませんし、中国製故に頭痛が起こるとは考えにくいと思います。可能性としては、音よりも(おそらく新作でしょうから)ニスなどの臭いによるものかもしれませんね。

日本人の3人に1人は、頭痛持ちという話も聞きますし、バイオリンを弾いていて耐えられない痛みがある、逆にバイオリンを弾いていないときは痛みがないというなら、繰り返しになりますが、一度専門医に相談されるのがいいと思います。

私など、いつも音程を外していて、頭が痛い!(茶化すつもりは全くありませんので、お許し下さい。)

投稿者:てつ     投稿日時:2005/01/25 08:27  ---123.159.74

頭痛と言えば、歯の噛み合わせなども関係してきますね。
バイオリンって、本当はラクに弾けばいいものを、無意識に変な力を入れてしまいがちです。初めて数年というと、歯とか顎の筋肉とかたぶん無用な力が入っていたりするかもしれませんね。その辺を考える上でも、私の挙げた本はムダを整理する助けにはなるような気がします。いろんな本を売っているので、自分がわかりやすければどれでもいいと思いますが、じっくりほぐしてみるといいかもしれませんね。音楽の感じ方自体が変化してきます。

投稿者:LEMON     投稿日時:2005/01/25 09:35  ---14.106.191

頭痛に関しては、医師にも相談していますが、バイオリンを弾くと頭痛がする気がしたので、ほかの方はどうなのかと思い、質問してみました。バイオリンは高音だけど、それより音の低いビオラとか、耳から楽器が離れているチェロとか、ほかの楽器への変更も含め、いろんなご意見を伺えたらと思いました。不適切な質問であったなら申し訳なく思っています。いろんなご意見を頂き、ありがとうございました。今は、広い部屋で、姿勢に気をつけて練習しています。
バイオリンは出来て四ヶ月位です。オイルニスで、肩当をつけても跡がつく、出来たてです。

投稿者:パロパロ     投稿日時:2005/01/25 10:09  ---223.116.5

私は、バイオリンとビオラを弾いていますが、特に頭痛で苦しんだという経験はありません。趣味で弾いている素人ですから、仕事のある日はせいぜい1時間程度ですが、週末などは休み休みですが、5〜6時間は弾くことがあります。年のせいか、肩が凝ったように感じることはありますが、頭が痛くなることはありません。

医者のアドバイスを受けても改善しないとなると、できる範囲で試行錯誤を繰り返してみるよりないのかもしれませんね。

たとえば、、「今までのより音が大きく、耳が痛くて、頭が痛くなります。E線が耳に痛いのです」というのであれば、単純に耳栓を試してみてはどうでしょうか。

私は、前にも書いたように、臭い(ニス等の薬品)を疑っています。試しに扇風機で微風を受けながら弾いてみては如何でしょうか? 臭いの問題であれば、これで解決できるはずです。ちなみに、昨年購入したビオラは、できて40年以上経つのですが、f字孔からは、まだ独特のすっぱい匂いがします。

なお、3万円のものを買い換えたのが原因だということがほぼ間違いないなら、思い切って再度買いなおすのが一番早い解決策かもしれませんね。ちょっと残酷かもしれませんが。

いずれにせよ、好きなバイオリンが気持ちよく弾けるようになることを、お祈りしています。

Q:楽器の保管について
投稿者:momo     投稿日時:2005/01/21 00:38  ---96.100.195

ストラッド様いつも楽しく拝見させて頂いております
チェロの置き方についてお尋ねしたいのですが、楽器商でチェロを見ますとたいていは床に立てかけて置いてありますが、まれにバイオリンのようにスクロールにひもをかけてぶら下げてあるのも見かけます。さほど問題はないのでしょうか?長期間なら具合が悪いが短時間なら問題ないとか。ご意見をお聞かせくださいませ。よろしくお願い致します。

投稿者:CABIN     投稿日時:2005/01/24 15:55  ---114.112.42

CABINです。

想像を過分に含んだ私見です,まちがってたらスミマセン。
 スクロールに引っ掛けて吊り下げる場合は,今までよりもヘッド部分にチェロ本体の重量である約3kgが掛かることになりそうなので,強度的にどうかという疑問が生じます。
 チェロは通常の使用状態でも4本の弦による張力がヘッド部分に掛かっています。 佐々木ヴァイオリン製作工房・工房ミネハラのWEBサイトを見ると4本のチェロ弦の張力は約40〜50kg相当と試算されておりますので,これが全てヘッド部分に掛かっているものと想定すれば,3kgの増加(6%程度)は強度的に影響はほとんど無いものと想像します。 但し,継ぎネックをしている場合では不完全な作業が行われている場合に多少心配があります。
 本当は,弦張力のヘッドへのかかり具合やスクロール根元を中心にした力のかかり具合を解析するのが本当でしょうけど物理には疎いのでスミマセン。 

 しかしながら,ご承知の事とは思いますが約3kgの物を吊り下げた場合に,紐が切れる・壁天井部分取り付け部が壊れる等によるチェロ落下,またぶらぶらした場合に壁にぶつかって破損するなどのほうが気になります。
製作中や修理中以外つまり一般ユーザはよほどの事情が無い限り,吊り下げないほうが良いのではないかと思います。
私の周りでもチェロを吊り下げている楽器店やユーザはいないですね。
1箇所だけチェロを壁に取り付けている店がありましたが,喫茶店でした....ディスプレイです....

投稿者:momo     投稿日時:2005/01/24 23:43  ---96.220.17

CABIN様
ご見解ありがとうございます
ひとつひとつ「そうですよねー」と思いながら読ませていただきました。感覚的には良くなさそうとは思いながらも他の人がしていらっしゃるからOK?と思ってしまいました。チェロはケースから出したあとの置き方に苦労するので楽なほうへ思考が寄っていたようです。ありがとうございました。

投稿者:かめ     投稿日時:2005/01/25 07:32  ---196.107.138

私の知っている複数の工房ではチェロをつり下げて保管しています。
もちろん、全ての工房ではありません。床にスタンドを置いて保管している工房も
知っています。

大手販売店などと違い個人工房などの場合は店の面積も小さいですから省スペースの
ためにそうしているのかもしれません。でも、楽器にトラブルがあったという話は
聞いたことがありません。
逆に、以前割と大きな地震があったのですが、棚においてあった材料などは棚から
落ちたが楽器は無傷だったという話を聞きました。

また、つり下げておくことでニスがどこにも接触せず、特に新作などの乾ききって
いない楽器には有効なのかもしれません。

ただ、店に訪れる客が、楽器を自由に手に取るという点に関しては少し不便です。
どうしても頼んで楽器をとってもらうことになります。
ただ、売れるかどうかわからない楽器を扱う身としては、その方が安心できるでしょうね。

ちなみに、ひもで吊しているのではなく、木で作った電車のつり革のようなもので
吊していたように思います。

Q:楽器について詳しく知りたいです
投稿者:JJK     投稿日時:2005/01/22 06:59  ---07.8.162

初めまして。
私は現在ヴァイオリンを勉強するため、ヨーロッパの大学院におります。

私は今『セザール・キャンディ(1936製)』というモダン楽器を使用しています。
周りの先生方や色々な方から楽器に関していい評価を頂いていて私も満足しています。
欲を言えば若干音質がシャープ過ぎる事もあるという事ぐらいでしょうか。

先日日本へ一時帰国した際『エンリコ・ロッカ』という楽器を弾きました。
とても音が大きくクリアでとても気に入りましたが若干値段が高価でした。
その為特にアクションは起こしませんでしたが、ヨーロッパに戻り、私の先生と
ある楽器やさんに行った時、『グランチーノ』という楽器を目にしました。
楽器自体は表面は違う製作者で完全なグランチーノではなかったのですが
正直音が大きいなぁと思いまして、1ヶ月間かして下さるとの事で、
現在お借りしています。

留学して初めて、色々な楽器を目にするにあたり、もっと自分の楽器の特性に
ついて調べたくなりました。
もしご迷惑でなければ、上の3つの楽器のそれぞれ特性や音質・価値(およその金額)
また時と共に価値が上がるのかどうか、日本で楽器を買うと倍の値段なのか等を
ご存知でしたら教えて頂ければと思い投稿致しました。

また、楽器の特性についての本やホームページがありましたら、
そちらも伺いたいなと思っております。
大変長くなりましたが、どうぞよろしくお願い致します。

かしこ

投稿者:弦喜     投稿日時:2005/01/23 08:58  ---115.115.212

http://www.maestronet.com/history/index.cfm

投稿者:弦喜     投稿日時:2005/01/23 09:22  ---115.115.212

↑ 失礼しました。書き込み中に送信してしまいました。

上記URLで、オークションでの販売記録や小売り販売記録がわかります。
オークションでの落札価格については、これにオークション手数料を加えたものが、お店での現地仕入れ値となり、その他費用やお店での利益を加えた実際のお店での販売価格は日本では2倍から3倍となります。(大手楽器店は3倍くらいでしょうか。2倍というのは、2倍で売るところはあるかもしれないなという期待値です。)
英国でも多分同じくらいです。もう少し安い国もありますが、よいイタリアのオールド&モダン楽器は希少ですので、他の国に比べて大幅に安い値段をつけることはないでしょう。
表板と裏板の製作者が異なる楽器についての価格はよくわかりません。弾く立場からすれば、よい音のものを安く買えるお得なものとも言えますが、次の買い換えの際にどのような評価になるかはわかりませんので、購入するお店で次に買い換える際の下取り条件は絶対に明確にしておくべきでしょう。

3人ともイタリアの製作者としては非常に有名です。イタリアの製作者やその楽器については、多数解説書や写真集が出ていますので、弦楽器を専門に扱っているお店に相談して入手してはいかがでしょう。
またインタネットの検索エンジンにて、それらの製作者はたくさんヒットするでしょうし、また上記書籍類を販売しているところも見つかると思います。
毎年3月にフランクフルトでミュージックメッセ(世界最大規模の楽器関連の展覧会&商談会)がありますが、そこでもいろんな関連の書籍を売っているコーナーがありました。

まとまりませんが、情報まで

投稿者:中国の・・・     投稿日時:2005/01/24 04:52  ---2.36.178

 グランチーノファミリーはfrancesco , giovanni , giovanni battista ,を中心として数人存在していました。 ファミリーの誰が作ったかにもよりますが、最低でも1000万円、高い物になると2000万円を超えます。(ヨーロッパの一般相場で)

 まずはグランチーノの誰の物なのか?という事と「楽器自体は表面は違う製作者で完全なグランチーノではなかったのですが」と書いてありますが、その表面(表板?)の作者は誰の物なのか?という事をハッキリさせた方が良いと思います。

投稿者:JJK     投稿日時:2005/01/24 06:47  ---07.8.162

色々な詳しい方々からのコメントありがとうございます。
楽器の事などはずかしながらほぼ知らなかった身としては
大変心強く思います。

さて、今かして頂いているグランチーノの名前は
『Gionanni』というファーストネームでした。
1700年代のもののようです。
表面の作者がどなたの作品なのか、来週さっそく
電話してみようと思っております。

引き続き御存知の方いらっしゃいましたら
どうぞよろしくお願い致します。
まずはご報告まで。

Q:留学中で…。
投稿者:光     投稿日時:2005/01/22 16:31  ---36.27.225

日本に住んでいたときはチェロをはじめはリースして弾いてました。これで3年経ちました!
楽器を買うならヨーロッパのにしようオールドの楽器を買いたいと思ってたのですが、私の先生(オーケストラで現役)の知り合いに中国人の一家で弦楽器を作っているかたがおり、その職人の工房で一番いいとものを買いました。

オールドの値の張るものから〜新作の一番高いのまでたくさん置いてありました。  楽器のことについて深い知識はありません。その楽器は、去年作られたものなのです。楽器の全体にシマ模様があります。中国製の楽器というのは最近はどうなのでしょうか?
私としては、いい買い物したと思ってますが…。

投稿者:ヒロ     投稿日時:2005/01/22 18:28  ---11.81.240

よっぽど変な場所&値段で購入するのでなければ若干割安なだけで、
あんまり西洋のものとかわらんですよ。

100万以上の楽器はよくわからないですが。

投稿者:弦喜     投稿日時:2005/01/23 11:48  ---115.115.212

いま、どの国にいるのでしょう。
中国にいるのと、欧米にいるのでは、条件は大きく違うと思います。

中国の方が、ドイツで作った楽器はドイツ製です。ハンガリーの人がクレモナで製作/販売している場合は、それはイタリア製のクレモナの楽器です。従って質問の中国製という意味が不明確です。
その国在住の方がその国で製作しているのなら、その人の出身国に関係なく、その国の標準的な価格付けがなされるではないでしょうか。

中国で作られる楽器は、本当にピンキリです。
日本の露店で数千円で売られている、板きれを切ってボンドでつけたようなものにただの棒っ切れの弓をつけたセットから、クレモナのトリエンナーレ楽器製作コンクールで上位入賞するようなまっとうな製作者のものまであります。
中国産の材料で、中国にて家内手工業的に作られたものは、材料費も工賃も安いので、かなり安く出来のよいものはお買い得です。(中国の楓特有の少し幅広であまり均一でない虎杢が特徴的です。)ヨーロッパのよい材料を用いてコンクール入賞者が一人で製作した自信作は、日本にいる日本人製作者の楽器よりも高い値段がつけられることもあります。
(イタリア、時にクレモナの楽器は、プレミア価格ですので基準にはなりません。)

Q:新作楽器の扱い
投稿者:もじぞう     投稿日時:2005/01/22 00:32  ---92.165.182

はじめまして。新作楽器について質問させてください。
今までフランス製の60歳くらいのヴァイオリンを使っていたのですが、
このたび買い換えることにしました。去年できたばかりのクレモナの楽器です。

そこでお聞きしたいのですが、新作楽器の扱いで注意すべき点はありますか?
過去ログを検索してみたのですが、ニスが柔らかく保管に神経を使わなければならないようで心配です。今までは、割と無神経にヴァイオリンを扱っていたのですが…今度の楽器は一生使っていくつもりでおり、扱いも改めようと思っています。
長くなって申し訳ないですが、扱いの注意点・コツなどわかりやすく教えていただけたら幸いです。

投稿者:ヒロ     投稿日時:2005/01/22 08:54  ---11.81.240

とりあえず湿度の管理を気をつけてみてはいかがでしょうか?

ベストはケースに入れずに日光のあたらない涼しい部屋につるしておくことだそうですが、、、、色々とトラブルがありそうなので、毎日ケースの中の空気を入れ替えることなんかを気をつけてみてはどうでしょう。

投稿者:ヒロ     投稿日時:2005/01/22 08:59  ---11.81.240

毎日少しの時間でもケースから出して練習して、
汗をきちんとふき取れば大体大丈夫だとおもいます。

これから夏を迎えると思いますが、
空調の効いた部屋に置けるといいですね。

投稿者:ジョルジョ・セル     投稿日時:2005/01/22 11:48  ---110.61.231

私は部屋に吊してはいけないと購入時に教えられましたが・・・。外国でそのような場面をよく目にしますが、日本と根本的に湿度が違うからマイナスあってプラスなし、しかも落ちる、ぶつかるなど、思いがけない地震・・・。もしもあれば湿乾のコントロールの効く専用のケース(まずありません=それを買うだけの楽器はなかなか所有もできません)か、カメラ保管の大型ケース(レンズを守るためにやはり湿度をコントロールできる)があればベストと聞きました。確かに保管場所には気を遣うので、部屋に吊しておくといいという根拠を教えて頂けるとありがたいところです。方法の1つとしてぜひ考えてみたいので。よろしくお願い致します。

投稿者:ヒロ     投稿日時:2005/01/22 18:34  ---11.81.240

セルさんへ

・壁やケースなどに接している面積が小さくなるのでニスがひっついたりしない
・常に空気が流れているので湿気の害が少なくなる

が主な理由だと思います。
ただ、それが単純にベストだとは思ってませんし、そのように書いてますよ?

直射日光が当たる場所でしたら意味がありませんし、
本格的に設置場所を検討しないと、
ご指摘の通り落下などによる被害が起こりますよね。

投稿者:ジョルジョ・セル     投稿日時:2005/01/22 19:20  ---110.61.202

ヒロ様、決して批判しようという意図で書いたのではないのですが・・・むしろこれまでそう思いこんでいただけに、逆にありがたい話と思って書いたつもりだったのです。しかし、もしもそうのように受け止められる文面であったならお詫び致します。申し訳ありませんでした。可能ならそれこそ保管用に用意しなくてもってこいだと思って書かせて頂きました。ご理解頂けると幸いです。

投稿者:もじぞう     投稿日時:2005/01/23 01:39  ---92.172.189

ヒロさま、ジョルジュ・セルさま

コメントありがとうございました。
カギは湿度なのですね…気をつけたいと思います。
購入してはじめての夏にニスがベトベトに・ケースの模様が裏板についてしまったなどオソロシイ過去ログも発見し、大変怖い思いをしています。
吊るす・特殊なケースといった保管法をせっかく教えていただいたのですが、
一人暮らしの学生なので金銭的問題などもあり、なかなか実現は難しそうです…
毎日使ってケースの空気を入れ替えてあげる・夏は空調など、
できる範囲で取り組んでいきたいです。
どうもありがとうございます。また何かありましたらよろしくお願いします。

投稿者:ヒロ     投稿日時:2005/01/23 04:02  ---11.81.240

お気遣いありがとうございます>セル様

投稿者:mic     投稿日時:2005/01/23 09:19  ---33.76.136

私は新作・中古ともに洋ダンスの中に針金のハンガーを加工して吊しています。10年ほどたちますが特に問題ありません。
冬場は結構湿度が下がるので、どちらかというとそちらを心配しています。