弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:ヴァイオリンの価格教えてください
投稿者:merci 投稿日時:2005/04/13 17:43 ---13.116.119
ヴァイオリンの価格相場について、デンマークのヨルトファミリーに関心を持っているのですが、ご存知の方教えていただますか。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2005/04/15 10:58 ---36.100.83
いらっしゃいませ、
ヨルトファミリーですが、すいません綴りを教えていただければ
より調べやすいので(カタカナだけだとわかりませんでした)
もしよければお知らせ下さい。それでは!
投稿者:YE 投稿日時:2005/04/16 02:45 ---10.18.117
確かHjorthではなかったでしょうか。
投稿者:よが 投稿日時:2005/04/16 10:00 ---250.9.158
こんにちは.
http://www.hjorth-violin.dk/ ですかね.
Q:Eva Pirazzi
投稿者:おやおや 投稿日時:2005/04/14 20:29 ---0.205.186
ヴァイオリンのソロを近々演奏会で弾きます。それに先立ってEva Pirazziを張り替えようと思います。本番から逆算してどの程度前に張り替えるのがベストでしょうか。
Eva Pirazziはピッチが安定するまでに3日から1週間いるということは私も実感しています。ところが、最も音量や音質がベストなタイミングとなると、楽器にもよるのでしょうが、何とも判断できずにいます。
どうぞよろしくお願いします。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2005/04/15 11:03 ---36.100.83
いらっしゃいませ、これは楽器や、個人差などもあると思います。
何人かに聞いて見ましたが、ナイロン弦の場合は一週間前という方が殆どでした。
それでは!
Q:弓の梱包
投稿者:Eri 投稿日時:2005/04/14 03:48 ---93.60.112
こんにちは。
今ドイツで修行中なのですが、10年使った弓が割れてしまい、保険会社に渡すため弓を梱包して日本に送らねばなりません。
私事で恐縮ですが、詳しい梱包の仕方と郵送方法を教えていただけないでしょうか?
まずハードケースに入れて、中にクッションかわりになる詰め物をすることはわかりますが、ケースの外側はどのように梱包すべきか、が一点、郵送としたら、航空便で割れ物扱いなど、特別なシステムがあるのかどうか、がもう一点です。
どうぞよろしくお願いします。
投稿者:スチールラヴァー 投稿日時:2005/04/14 13:11 ---25.150.96
弓の場合、ハードケースに入れなくても大丈夫と思う。プチプチの梱包材でしっかりくるんで、ポスターとか送るためのダンボールの筒で送ればよい。中でカタカタ動いてないことを確認してね。水道管用のエンビパイプもOK。
ただ保険会社にあとで文句を言われないためには、保険会社に「どのように梱包して、どのように送ればよいか」確認しておいたほうが良いかも。
郵便システムについては、それぞれの国で違うから、そちらの郵便局で確認するのが一番確か。
投稿者:Eri 投稿日時:2005/04/14 17:23 ---93.60.112
情報提供本当にどうもありがとうございました。確認してその方法をもとに送ってみます。
Q:バイオリンの音質、音について教えてください
投稿者:ks 投稿日時:2005/04/07 23:18 ---133.221.211
バイオリンは製作年代により、オールド、モダン、コンポラリーと区分されておりますが、一般的に我々が演奏会、レコードで聞く音はほとんどオールドのストラリバリ、ガルネリなどにかぎられています。そこでコンテンポラリーの楽器は製作者の優劣にかぎらず演奏会,レコーデングには耐えられないのでしょうか。バイオリンの音はどんな優秀な製作者でも年輪にはかなわないものでしょうか。コンテンポラリーの楽器は最初からオールドに太刀打ちできる音がして使える楽器にはならないのでしょうか。ご意見ください。
投稿者:hiro 投稿日時:2005/04/08 00:03 ---41.73.67
便乗質問です。
コンテンポラリーの楽器を用いたよいCDをご存知の方がいらっしゃいましたらご教授ください。
投稿者:ギター弾き 投稿日時:2005/04/08 02:03 ---44.156.153
ワタシも便乗質問です。
1. シェリングの67年録音の無伴奏バイオリン・ソナタとパルティータで使っている楽器は何かわかりますか? ストラディバリウスでしょうか? 演奏も格調く、とてもいい音してますね。
2. NHKの衛星テレビで毎日放映しているクラシック音楽の番組をたまに見るのですが、皆さん使ってるバイオリンがきれいなのですが、オーケストラではオールドバイオリンはあまり使われないのでしょうか? 持っていてもわざわざ高価なオールドバイオリンを合奏で使う必要がないとか、何か理由があるのでしょうか?
投稿者:ハイフェッツ 投稿日時:2005/04/08 21:55 ---44.246.101
シェリングのことですがシェリングはストラディヴァリもグァルネリも持っていたので曲によって変えていた可能性が高いと思います。今度シェリングのDVDを買う予定で見たらわかると思うのでまた連絡します。シェリングいいですよね〜!!!
投稿者:マリオ 投稿日時:2005/04/09 10:11 ---216.122.166
そこでコンテンポラリーの楽器は製作者の優劣にかぎらず演奏会,レコーデングには耐えられないのでしょうか。バイオリンの音はどんな優秀な製作者でも年輪にはかなわないものでしょうか。コンテンポラリーの楽器は最初からオールドに太刀打ちできる音がして使える楽器にはならないのでしょうか。
>島根恵先生が、クレモナの名工 Marcello Ive 1995で録音されたJ.S.バッハ無伴奏ソナタとパルティータのCDがあります。島根先生のホームページから購入可能です。演奏自体とても素晴らしいのですが、楽器(Marcello Ive 1995)も、音の粒子が非常に細かく(密度の高く)、倍音も豊富です。また、漂うような美音でストラドやグァルネリに劣らない名器と思います。
投稿者:たとえば 投稿日時:2005/04/13 01:04 ---19.50.78
コンテンポラリーということで言えば以下のCDなどいかがでしょう?
全部聞きましたが、「いい物はいい」という感じで結構面白いですよ。
http://www.sarasate.net/viola/violacd.html
投稿者:スチールラヴァー 投稿日時:2005/04/13 09:16 ---25.150.96
>コンテンポラリーの楽器を用いたよいCD
このCD,いろいろな現代作家の作品が聴き比べできる。でも、もう廃盤かな?
http://www.sarasate.net/cd/ricci.html
投稿者:パロパロ 投稿日時:2005/04/13 16:47 ---223.116.9
バイオリンの音色など、好みの問題にすぎません。ついたての向こう側で弾かれたら、ストラディバリだろうが、現代のバイオリンだろうが、区別はつきません。たとえば、10台のバイオリンを並べて聞き比べをやって、その中に混じっているストラディバリを当てることができる人など、どれだけ存在するのか疑問です。そもそも、「ストラディバリの音」なんて、存在しませんし。
録音での比較など、ナンセンスこの上ないですね。楽器による音の違いは分かるでしょうが、その音色がその楽器のものなどとは考えても意味がありません。音など、再生装置や再生装置の置かれている環境で全く変わってしまいますから。アンプのボリュームを回せばバイオリンの音量が大きくなる(pがfに変わる)…なんて、誰が考えても馬鹿げているでしょう?!
「コンテンポラリー」も「オールド」どちらも同じバイオリンで巷間よく言われているような差はないというのが、Ksさんの質問に対する私なりの答えです。
投稿者:よが 投稿日時:2005/04/14 02:37 ---109.222.199
こんばんは.
Ricci の the Legacy of Cremona は先日銀座の山野楽器で売ってましたよ.
ストラドを持っている演奏家でもレコーディングにはビョームを
使っていたりすると聞いたことがありますので太刀打ちできるかどうか
という話であれば太刀打ちできると思います.
ただ,オールドとコンテンポラリーに音色というか響き具合の違いは
あるように感じます. ヴァイオリンの例ではないのですが,
スターバックスのコーヒー豆のサンプルで生豆からフレンチローストまで
並べてあるのを順番に触って10cmぐらいの高さから落としてみると,よくロースト
してある方が粒立ちのはっきりした音がします. それに似た感覚があります.
そういえば弦楽器マガジン サラサーテの最近の号で,ビソロッティーさんが
時間だけは超えられないみたいな話をしていたように思います.
Q:楽器に亀裂が・・・!
投稿者:ミラ 投稿日時:2005/04/11 10:18 ---3.60.59
私はVaを始めて1年になるものです。先日、中古の楽器(1984年制作)を購入したのですが、顎当ての下、楽器本体に 留め金の所から上に向かって一本の筋(亀裂)が入っているのを発見しました。これは、どういったことが原因で出来てしまったものなのでしょうか?そして、すぐにでも修理した方がいいほど危険でしょうか? 購入元との交渉もありますので、早めにお返事をいただけると助かります。
投稿者:ビルシャハム 投稿日時:2005/04/11 12:40 ---246.252.129
やはり、メンテもしてくれる信用ある店で購入したほうが
いいですよね。通販とかで少々安く買っても、こうした
トラブルが起きれば、元も子もないものね。
まあ、弦楽器には基本的に「中古」という商品形態は
無いと考えたほうがよいので、「中古」を購入したという
意識があるとすれば、少々高い勉強代を払ったとして
いかなる結果も受け止める(あきらめ)姿勢が必要ですね。
投稿者:てつ 投稿日時:2005/04/11 13:27 ---123.159.74
私が前に使っていた楽器も同様のことがありましたけどね。たぶん問題ないのではないでしょうか?よくそういう楽器を見ます。
おそらく悪意はなく、必要がないので修理をしていない、と言うことだと思うので大騒ぎせずに購入元に確認してみてはいかがですか?
確認して気を悪くすることもないでしょうし。
投稿者:パロパロ 投稿日時:2005/04/11 16:47 ---223.116.9
筋が亀裂であるのであれば、楽器としては「傷物」ですから、購入直後であれば、購入元と交渉する余地がありそうですね。ただ、購入前からあったものか、購入後に生じたものかで、結論は大きく異なると思いますが。
表板の割れは、結構修理費がかかりますし、楽器の性能にも響きますから、購入前から割れがあり、知らずに購入したのであれば、売買契約の取り消し(要するに楽器を返してお金を返してもらうこと)や無償での修理を要求してもいいのではないかと思います。ただ、中古楽器の場合は、必要な修理を購入後、購入者側で行うことを前提に売買することも珍しくありませんから、売買契約がどうなっていたのかも重要だと思います。
ミラさんの場合、割れに気づかずに買ったようですから、売り主に対して亀裂について知っていたのかどうかを確認するところから始めざるを得ないのではないでしょうか。購入後に割れた可能性もあるでしょうから、売り主も知らなかったということになると、交渉は大変かもしれませんね。
割れの原因は、顎当ての付け方(取り付け場所や締め付け具合)によることもあるでしょうし、湿度や温度の変化に表板がついていけないという場合もあると思います。薄い単板ですから、ベニヤ板のように丈夫ではありません。修理は早いに越したことはないと思いますが、これは専門家である職人の意見を仰ぐべきだと思います。
投稿者:弦喜 投稿日時:2005/04/12 00:48 ---6.34.30
100年ほどたった古い楽器には、たいてい表板のサドル付近、ネック付け根付近、顎あて付近、f字孔周辺にクラックが入ります。冬目と夏目の境目は分離しやすいので、その境目からヒビが入ります。弱い部分や力がかかる箇所からクラックが入り始めることが多いです。20年強でも、取り扱い方、環境、もともとの製作精度、今回のケースで考えられる顎当ての金具の締め付けすぎ、などでクラックが入る事は充分に考えられます。
なお、クラックは修理してあれば特に音には影響しないというのが、通説です。
このクラックは、10センチ程度なら表からニカワを流し込むことで再接着可能で、これによりそれ以上の進行は押さえられます。これは一本修理してもらって、数千円のオーダーではないでしょうか。
ひどいものとして。完全に下端からf字まで到達し割れがはっきり認識できるような場合は、表板をいったん剥がして裏からパッチあをあてる大手術となり、費用も最低数万円かかります。
一本の筋が、単に表側だけなのか、完全に表板が割れているのか、あるいは修理済み(ニカワ接着済み)なのかは、実物を見てみないとわかりません。また、その長さも記載されていないので、気にしなくてよいレベルなのか、修理が必要なのかもわかりません。
月並みな回答ですが、まずは購入したお店にできるだけ持って行き、見解を聞くのが先決でしょう。「修理済みで問題ありません」という回答か、「顎当ての下で気づきませんでした。修理します。」という回答を期待したいですね。
Q:フィンケルの弓について教えてください
投稿者:momo 投稿日時:2005/04/08 22:17 ---6.49.247
弓を買い替えようと思っていますが、あまり高い値段のものは買えそうもありません。
何本か見せてもらったのですが、
バイオリンの弓で、フィンケルのAteriarと Lefinは、何が違うのでしょうか?
教えてください。
投稿者:ひでお 投稿日時:2005/04/09 09:55 ---166.183.96
http://www.violin-art.co.jp/images/products/shirakawa_FINKEL.pdf
でフィンケルの弓をすべてカタログを見ることができます。
Aterier はハーフラインド、Lefin がフルラインド、という違いがあるようですが
ハーフラインドとフルラインドの違いがどういうものなのか、私は良く知りません。
あまりお役に立てなくてスミマセン。
投稿者:momo 投稿日時:2005/04/11 13:23 ---90.8.34
ひでおさん、ありがとうございました。
ハーフラインドとフルラインドの違いは何なのでしょうね。
ハーフとフルの違いはなんとなくわかりますが、ラインドって何のことでしょう。たぶん、そのラインドっていうのがハーフかフルかで値段が変わってくるのですね。
どなたかわかる方、いらっしゃいませんか?
投稿者:みみ 投稿日時:2005/04/11 20:07 ---13.138.250
ハーフラインドですが、気になって調べてみました。
弓のフロッグ(フロッシュ)の部分で毛(毛の端)を収めて留める部分といっておわかり
でしょうか。半月リングが毛を集め、留めた部分を隠すために貝の小片が差し込まれて
います。
そして、多くはその貝の部分からネジ側に銀などの金属でL字型の部分がありますが、
それがないのがハーフラインドで、あるのがフルラインドのようです。
下手な説明で恥ずかしいのですが、別の説明をしますと、佐々木朗さんの説明の借用ですが
http://www.sasakivn.jp/~sasakivn/qa/fushoku.htm
この金属部分が最初から付いていないのがハーフラインドです。個人的には、分数用の弓で
は見ますが、それ以外はあまり見ることがありません。
Q:初めてなんです…。
投稿者:叶 投稿日時:2005/04/11 16:02 ---229.8.107
はじめまして!私は今学校の部活でヴァイオリンを弾いています!
だけど弾いているヴァイオリンが学校のもので…。もうすぐ自分のものを買わなければいけないんですが、、どんなものを買えばいいか全然全く分からないんです……(汗)
近くにも楽器屋さんなどが無くて…。。
皆さんの意見を聞かせていただきたいです!!
投稿者:かめ 投稿日時:2005/04/11 17:38 ---126.71.233
小学生か、中学生か、高校生か、大学生か、それとも社会人かによっても
違うと思いますが、ここの店主さんにメールして、予算を伝え、おすすめの
セットを何種類か用意してもらっても良いかと思います。
投稿者:叶 投稿日時:2005/04/11 17:53 ---229.8.107
ありがとうございます、かめさん!
すごく参考になりました。
私は中学生なんですけど…体格というか…体が…でかいんでどうしようかなと考えていたんですよ(汗)一度メールさせていただきますね。
Q:BamのHightech
投稿者:にも 投稿日時:2005/03/31 00:11 ---122.170.53
こんにちは。
ケースをいろいろと検討中にBamのHightechというケースをネットで見つけました。
デザイン、外観は希望通りなのですが、実物を見ることができません。
取り寄せたら購入するしかない、とのことでした。
そこで、どなたか実物をみたことのある方がいましたら教えて欲しいのですが、
ケースはしっかりと閉まるのでしょうか?(雨が強くても大丈夫か)
閉めるときにすんなりと閉まってくれるのでしょうか?
ケースを立てて持ったときに上部になる部分には持ち手がついているのでしょうか?
気に入ったのはグレー色なのですが、これは表面がざらざらなのか、つるつるしているのかどちらなのでしょうか?
ヴィオラのケースで考えていますが、ヴァイオリンのケースでご存知の方でも
良いので実物をご存知の方、よろしくお願いします。
投稿者:スチールラヴァー 投稿日時:2005/03/31 10:56 ---25.150.96
>ケースはしっかりと閉まるのでしょうか?(雨が強くても大丈夫か)
閉まる。ただしあまり強い雨の中を長時間持ち歩いたことはないので、雨に関しては知らない。
>閉めるときにすんなりと閉まってくれるのでしょうか?
閉まる。
>ケースを立てて持ったときに上部になる部分には持ち手がついているのでしょうか?
>気に入ったのはグレー色なのですが、これは表面がざらざらなのか、つるつるしているのかどちらなのでしょうか?
ざらざら。
投稿者:スチールラヴァー 投稿日時:2005/03/31 12:00 ---25.150.96
>ケースを立てて持ったときに上部になる部分には持ち手がついているのでしょうか?
ついてる。
投稿者:にも 投稿日時:2005/03/31 15:40 ---6.95.227
スチールラヴァーさん、明確なお答えをありがとうございました。
スチールラヴァーさんは、BamのHightechをお使いなのですね。
もうひとつできればお聞きしたいのですがスチールラヴァーさんはこのケースに
何か使いにくいと思うころはありますか?
よろしくお願いします。
投稿者:スチールラヴァー 投稿日時:2005/03/31 22:18 ---25.150.96
>何か使いにくいと思うころはありますか?
中の小物入れがスクロールに当たるんじゃないかと心配。
何か物が引っかかってラッチが空いてしまうんじゃないかと心配。
BAMのケース全般のことだが、ブランケットが付いてないんで、ホントにいらないのか心配。
以上すべて実際に問題があったわけではありません。取り越し苦労かもしれない。
購入したお店では、MUSAFIAのものより丈夫と言っていたけど、こればかりは自分でテストしてみるわけにはいかないよね。
投稿者:にも 投稿日時:2005/04/01 13:50 ---6.95.23
スチールラヴァーさん、ありがとうございました。
ムサフィアも考えてはいたのですが、BamのHightechは耐熱性が良いらしいと聞いたので、考えています。
ずっと車での移動だったのでケースはあまり気にかけなかったのですが、今後電車や徒歩の動きが多くなるので夏に向けて検討中といったところです。
大変参考になりました。
投稿者:パロパロ 投稿日時:2005/04/02 23:59 ---133.161.164
お尋ねのビオラケースを使っています。色は黒の方です。使い心地ですが、軽量の
割に丈夫そうで(購入するとケース素材の断片が付いてきます)、悪くありません。
表面はツルツルという表現の方がいいでしょうね。
問題は、中の小物入れでしょうか。ファスナーを閉め忘れたことが何度かあり、中に
入れていた松ヤニやチューナーがケースの中で暴れ回りました。今は、ファスナーの
取っ手の部分に革紐を付けて、締め忘れがないようにしています。
それと、この中には、私の場合、肩当てが入りません。楽器が42センチを超えて
おり、他に適当なケースがなかったのがbamを購入した理由なのですが、その
ためかもしれませんが、肩当てがうまく収まりません。空いているもう片方にタオル
で肩当てをまいて入れています(そのうち、付属品同様のポケットを付けようと思って
います。)
先日、室内楽をやったのですが、プロのバイオリニストもこのケースを使っていま
した。利用者が少ないので、ちょっと変わった感じが出せていいかもしれませんね。
昨年の弦楽器フェアに出品されていましたから、今年も出るかもしれません。急がな
ければ、実物に触れてからでもいいかもしれませんね。
投稿者:にも 投稿日時:2005/04/03 14:44 ---90.77.154
バロバロさん、ありがとうございます。
そうですか、小物入れがファスナー式なのですね。確かに、閉め忘れしそうです。
肩当ての問題が気になったのですが、私の楽器は41センチ強で肩当てはKUNの折りたたみ式のものです。
バロバロさんの肩当ては何を使っていてその状態ですか?
よろしかったらお教えください。
投稿者:パロパロ 投稿日時:2005/04/10 20:32 ---133.161.97
にもさん
答えが遅くなり、すみません。3日から本日まで、米国出張だったもので、このコラムを見ることができませんでした。
私が使っている肩当ては、ブラボーです。折り畳み式は持っていないのですが、折り畳まない肩当てでも入るか入らないかぐらいの大きさは十分ありますから、折り畳み式なら問題なく収まるのではないかと思います。
いずれにしても、購入する前に、楽器屋さんで実物を見てからにした方がいいと思います。ちなみに、私のケースは、国内の販売価格が高すぎるので、米国から個人輸入しました。
Q:製作者について
投稿者:ハイフェッツ 投稿日時:2005/04/07 18:09 ---44.246.101
昨年購入した楽器でラベルはドイツ語なんで直すとReinhard Bensch(レインハードベンシュ)とかいてありその下にGeigenbaumeisterと書いてあります。
ドイツのマイスターかと思うのですが、詳しいこと知ってる方是非教えてください。
投稿者:たか 投稿日時:2005/04/07 18:42 ---109.16.130
揚げ足を取るようで申し訳ないですが・・・
レインハードではなくラインハルトです。
投稿者:ハイフェッツ 投稿日時:2005/04/08 21:58 ---44.246.101
あら(笑)ありがとうございます!!
投稿者:亜麻亭 投稿日時:2005/04/09 00:03 ---2.147.138
ハイフェッツさん、始めまして。
Geigenbauermeister の bau の次に このように er が
入っていませんか?
Geige は ドイツ語で ”ヴァイオリン”(または”弦楽器”)のこと、
Bauer は ”製作者”、そして Meister は もともとは ”名人、巨匠、
親方”の意味ですが、ここでは「称号」として使われています。つまりヴァイオリン
制作の修行を積んで始めて得ることができる「肩書き」とも言うべきものです。
従って 「ヴァイオリン製作者」 と言う場合は Geige の次に n を入れて
Geigenbauer(ガイゲンバウエル)となります。
ですから、この人は
ラインハルト・ベンシュ
ヴァイオリン制作マイスター
と言うことになりますね。(なお、ドイツ語では 語尾の D は「ド」と濁らずに
「ト」と発音します。)
お分かりいただけたでしょうか。ではおやすみなさい。
投稿者:クレモナ2号 投稿日時:2005/04/09 02:21 ---0.157.245
亜麻亭さん、meister の所にer入っているのにgeigenbauの所にもer入れないといけないんですか?ダブって逆におかしいような気がしますが・・・
ハイフェッツさん 都市名とか分かりますか?
投稿者:YE 投稿日時:2005/04/09 02:55 ---97.79.87
ハイフェッツさん、皆さん、こんばんは。
>Geigenbauermeister の bau の次に このように er が
>入っていませんか?
Geigenbaumeisterとは、ドイツのヴァイオリン職人に与えられる国家資格です。いまだにマイスター制度の残っているドイツならではですね。この資格の場合、bauの前にerは入りません。
この資格を持っている人が製作全てに関わったヴァイオリンは、質のよいものと考えていいと思いますが、あるGeigenbaumeister自身の「資格を取ったことはスタートラインに立ったことを意味するだけで、最低ラインの保証にしかならない。」という、非常にシビアな考えも聞きました。自分に厳しい、職人気質の意見だと思います。
この資格を有する方は日本人にも何人かおられますね。
投稿者:YE 投稿日時:2005/04/09 02:56 ---97.79.87
間違えました。
「bauの前に」ではなく、「bauの後に」です。
投稿者:亜麻亭 投稿日時:2005/04/09 13:05 ---150.125.159
クレモナ2号さん
私の勘違いでした。Geigenbaumeister が正しいですね。
ご指摘有り難うございます。
投稿者:ハイフェッツ 投稿日時:2005/04/09 16:25 ---44.246.101
みなさんはじめまして。
亜麻亭さん 高校生でドイツ語の知識がなくて(笑)わかりやすく説明して頂きありがとううございます!!
YEさん 個人的にはとても気に入ってていい楽器だと思うんですよね!あとこのベンシュさんはかなりのおじさんです(笑)
クレモナ2号さん 都市名かはわからないんですがErlbachと書いてあります。
あとイニシャルが楽器の中に彫ってありラベルに直筆でサインがあります。
投稿者:弦喜 投稿日時:2005/04/10 10:22 ---6.35.242
Erlbachは下記のページでどのあたりかわかります。
http://www.erlbach-vogtland.de/start-framset.htm
ドイツ語ですが、左のメニューをクリックしていくと、地図とか説明がありなんとなく分かった気になります。
チェコとの国境付近で、マルクノイキルヘンのすぐ側(あるいは含まれる?)で、チェコ側も含めそのあたりは昔からヴァイオリン製作で有名な地域です。(主には手工大量生産楽器で有名です。)
投稿者:ジェチカ 投稿日時:2005/04/10 19:14 ---38.189.75
皆さんご存知かもしれませんが、昨年ドイツでは手工業法が改正されて、バイオリン製作者のマイスター資格の取得は必須ではなくなりました。
http://www.iti.or.jp/flash57.htm
この制度変更で、何か弊害が出たりするものなのでしょうか、、、。
投稿者:ハイフェッツ 投稿日時:2005/04/10 19:23 ---44.246.101
弦喜さん ありがとうございます。
ジェチカさん そうなんですか。はじめて知りました。でも僕の楽器は2002年製みたいです!
Q:楽器の作者について
投稿者:alcu 投稿日時:2005/04/05 15:47 ---219.41.172
自分の使っている楽器について最近興味が出てきて、作者などを調べたいのですが、んかなか調べることができません。作者や工房、楽器の特徴など、どうやって調べたらよいのでしょう?教えてください。
それから私の楽器には
Patrick Seaux fece in Cremona - anno1984
というラベルが付いています。
この作者のことについてもご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
20年ほど前に購入した楽器なのですがいまだにニスが柔らかいのですが
これはいいことなのでしょうか?
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2005/04/07 14:38 ---171.127.247
いらっしゃいませ、
Patrick Seauxさん、クレモナのヴァイオリン製作学校の卒業名簿に名前を見つけました。1980年に卒業しております。それ以上の情報はわかりませんでした。
二スですが、20年経っても柔らかいというのは、正直あまりいいことではありません。
日本の気候に合わなかったのかもしれません。ニスが落着くまで辛抱強く待ちましょう。修理するとなると、ニスをはがして塗り直す作業になりますので、実際にやる職人さんと相当強い、信頼関係と綿密な打ち合わせが必要になると思います。
気軽に出来る修理ではありません。それでは!
投稿者:alcu 投稿日時:2005/04/18 17:31 ---219.42.206
ストラッド店員 さんありがとうございます。
ニスがやわらかいのはあまりいいことではないとのことでしたが、
楽器を保管する上で何か注意することはありますか?
購入直後から5年くらいはケースの中に乾燥剤を入れたりしていましたが、
今はしていません。絹のうち袋に入れてしまっているんですが・・・
投稿者:奔 投稿日時:2005/04/18 20:11 ---41.102.232
過去ログにて 「保管」 というキーワードで検索してみてください。