弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:運指のイメージの矯正
投稿者:遊々 投稿日時:2006/11/17 19:54 ---92.97.115
先日、手の小ささについて質問させていただいた者です。他でも同じような質問をして、手が小さいことが弾けない直接の原因でないことを認識したのですが、「努力すれば私だって・・・」と思ってアレコレ思考錯誤しているうちに、ついに、3週間くらい前に全くバイオリンが弾けなくなってしまいました(1と2の指を使うときに思いっきり3と4の指を巻き込んでしまうため、指が弦をとらえられない。)。
原因をつらつらと考えるうちに、運指のイメージがおかしいのかなぁと思うようになりました。
普通、弦を押さえる指は弦に対して45度くらいに押さえ、指は手の平に対して垂直方向にひらくと思うのですが、私は、大学オケで初心者の先輩に教わったのが最初だったため、ネックと平行に指を広げて、弦を直角に押さえる動作イメージを根強くもってしまっています。
そのためか、指が手の平の中心方向を向いてしまうため、指が開かず、かつ押さえる指を変える度に手の平を回転させて押さえるような動きになり、ちゃんと弾くことができません。
その後、レッスンにつくようになったものの、最初に身についてしまったイメージが邪魔をしているのか、指を手の平に対して垂直方向に広げて動かす動作イメージをもつことができません。
この誤ったイメージを矯正するトレーニング方法は何かあるのでしょうか?
投稿者:みみ 投稿日時:2006/11/17 20:36 ---13.138.250
ことばでの説明からイメージするのは難しいなと思いつつ書いてみます。
まず、指を押さえるという考えから、逆に最初から弦のうえに1から4までの指をおいたままにして、それを1本ずつ、ほんの少し持ち上げるという練習はどうでしょうか。4本のうち3本を弦のうえにおいたまま1本だけを動かして弦を叩くのもよいかもしれません。2と3と4の指を弦に置いたまま1の指を叩くとき、1の指は上に上がりませんか。
そのとき、左の肘が外に出ていると手の平が回転しがちですから、肘がおへそに近づくようにしてください。手首をひねると言えばひねるのですが、手首より肘の位置を意識すべきです。また1の指を少し引き気味にすると4本とも同時に押さえやすく、広がりやすいと思います。
もしまったく的外れであればごめんなさい。
投稿者:遊々 投稿日時:2006/11/18 09:03 ---92.97.115
みみさま
早速のご回答ありがとうございます。
そう、確かに使わない指を弦に置いて指を動かすと正しく動かせるのです。A線で1,2で弾くときにG線に3の指を置いたまま動かすなんていうこともやってみました。
でも、そのときは正しく動くんですけれど、置いた指を離してやると元の動きに戻ってしまうのです・・・。
難しいですね。
投稿者:ヒロ 投稿日時:2006/11/19 00:52 ---145.48.236
へっぽこ素人ヴァイオリン弾きの私ですが、
最近になって基礎練習に力を入れてます。
昔は練習時間が豊富でしたが、社会人になるとさぼりがちで、すぐに感覚が麻痺します。
なので、基礎練習で感覚をとりもどします。
音階練習からカイザー、クロイッツェル、ローデ、無伴奏の路線から選んで、ウォーミングアップで30分ほどやるといい感じになります。
音階は定番のフリマリーですが、特に重音の音階はいいです。
是非、基礎練習をお大事に!
難しいですけど、退屈かもしれませんけど、一番の近道です。
ちなみに私はカイザーの一巻でも苦労してます。
投稿者:アンジェパパ 投稿日時:2006/11/19 20:14 ---120.95.91
久しぶりに書き込みます。
まず、シフティングの基本の指を1の指から3の指に
かえたらたらどうでしょうか。
そして、次に指を立てないといけないという発想を
払拭しましょう。むしろ、棹を握って指をつぶして
弦を押さえると良いでしょう。
このことができるようになると音がつかめてきますし、
シフティングとイメージの誤差がなくなってきます。
投稿者:杏 投稿日時:2006/11/19 22:38 ---226.142.214
私も似たような矯正しました。
先生の方針は、早めに重音の練習をさせる。重音なら指を押さえっぱなしにしないといけないので、必然的に、自分に合った手の形を作りやすいから、だそうです。
イメージとして、手の甲から指は扇子のように開く。(中指が真ん中)
親指は中指に正対するような位置にあるほうが楽(解剖学的に)
ただし、人によって感覚が違うので、自分の一番楽な位置に。
親指の爪が自分の方へ向くようにすると、手を扇のように縦?に開きやすい(親指の爪の脇を薬指の爪の脇につけて、人差し指から小指を開くと楽でしょう?)これも個人差があるので強制はしない(私は楽器持つと駄目ですねー。)
音階、分散、のときには動かさなくていい指は必ず置きっ放しにするだけでも、随分変わります。次の音が出る寸前に離さなくては駄目でもかまわないから、置きっ放しを心がける。
最初は手の甲が硬くて、なかなか上手く行きませんでしたけど、気長に、お風呂の中で形作ってみたり、音階のときだけ、1−3だけ、分散の1の指だけ、と出来る範囲でやってみて、、私は3年くらいかかりましたー。
Q:あごの痛み
投稿者:ぶぶ 投稿日時:2006/10/30 11:48 ---180.244.30
ヴィオラをさらっているのですが、練習量が多い?せいか、あごあてのあたる皮膚の表面が痛くって触れないくらいです。
昔は8時間とか弾いていたので、一日に2時間程度でこうなるのは慣れの問題かな?とも思います。
ま、ヴァイオリンに比べてビオラは重いのでそうなるのかもしれません。
痛くなってしまってからですが、皆さんはどうしていますか?
ハンカチをあてたりベビーパウダーを塗って和らげたりしていますが、一時しのぎにしかなっていません・・・・
投稿者:ぶらっちぇ 投稿日時:2006/10/30 17:16 ---238.16.8
そのうち硬くなって、痛みはなくなります。
炎症を抑えるような薬を塗るという手はあると思います。別の用途でもらったステロイド軟膏を腫れた時に塗ったことがありますが、薬が効いたのか自然と炎症が治まったのかよくわかりません。他に、体験談があればお聞きしたいものです。
投稿者:のんちゃん 投稿日時:2006/10/30 19:04 ---223.144.130
わたしの娘はStradPadを使っています。たいした事ないスポンジなのに値段はそこそこですが、もう数年使っており痛くないと言っています。皮膚の症状も有りません。プロでも時々使っている方がいらっしゃる様です。
また、使った事は有りませんがGelRestという製品も良さそうです。日本で帰るかどうかは知りませんが、海外の通販ではよく見かけます。
それぞれ、品名でキーワード検索するといっぱい出てきますよ。
投稿者:杏@薬剤師 投稿日時:2006/10/30 22:22 ---226.142.214
知り合いに、あご当ての材質(柘植、黒檀の染色剤?)でかぶれた人がいます。サランラップ巻いて弾いています。布だと汗で染み出してくるから駄目だそうです。あご当てって何かしら染めたりコーティングしたりしているときがあるので、そういう可能性も考えてみてください。
体に合ったあご当て、肩当を選ぶのはもちろんですが、ヴァイオリンと違って、あごで持つと疲れちゃうので、肩(鎖骨と肩よりの胸)、左手、あごの3箇所(4箇所だけど)でバランスをとって持つ方をお勧めします。そうすると、擦れ傷にはならないはず、、
汗で摩擦が増えないように、という意味ではベビーパウダーもハンカチも有効だと思いますが、摩擦が減ればその分押さえつけちゃうので、結局擦れてしまいます。
上手くタコが出来る人もいますが、体質によっては痣になったり、痣やタコがひび割れていつまでも痛みが残る人もいますから、やはり根本の持ち方を考えた方がいいですよ。
擦れちゃったら、湿疹の薬を塗っておくと治りは早いです。あごや首の皮膚は敏感なので、ステロイドが入っている湿疹の薬ならごく薄く塗ってください。ほんのちょっと(あご当てが当たるくらいの面積なら、小豆大とか)で十分です。(市販薬なら、そんなに神経過敏にならなくてもいいですが、、)
練習のときには、セム革とかストラドパッド(シリコンの発泡ゴム)のような滑らない柔らかいものを敷くといいです。自分では試してないのですが、大判のカットバン(膝用とかの巨大なの)が滑りにくくて傷の保護もしてくれるから、と使っている人がいました。
投稿者:弦楽ファン 投稿日時:2006/10/31 00:15 ---31.36.93
皮膚の専門家的立場から申しますと、楽器の演奏/支持で皮膚に(強い)変化が現れるのは良くありません。何かしら問題があると思います。足に合わない靴を履いてウオノメ・タコができるのと同じです。
かぶれる方も同様ですが、あごあてを交換することをお勧めします。材質だけでもフィット感が異なるでしょうし、何より様々な形状のあごあてがあります。工房に相談して整形してもらったり、あるいは新造してもらえるのではないでしょうか。生憎そういった工房を知っているわけではないのですが。
兎に角まずはなぜ皮膚に変化が生じるのか、その原因を追究することが大切です。色々なマテリアルを使うのはその後にした方がいいでしょう。
投稿者:弦楽ファン 投稿日時:2006/10/31 00:18 ---31.36.93
追伸、バイオリンやビオラを演奏していて、妙に肩が凝るとかいった整形外科的な問題を抱えている人も多いのではないでしょうか。整形外科は専門ではありませんので、良く分からないのですが、やはり姿勢などに問題があるのでしょうか。詳しい方、ご教示ください。よろしくお願いします。
投稿者:ぶぶ 投稿日時:2006/10/31 01:38 ---180.244.30
みなさま、ご親切にありがとうございます。
ある種、『かぶれ』の要素もあるのだな、と思いました。
とりあえず本番が近いので、あご当ての種類を変えて対応してみようと思います。
そのご、あご当てにコーティング材を塗って、かぶれないようにしようかと思っております・・・
投稿者:杏 投稿日時:2006/10/31 22:36 ---226.142.214
私は持ち方(姿勢も)が悪くて、肘のスジだの背中のスジだの切ったことがあります。細いスジは簡単に切れます。そして、切れたら、繋がらないそうです。整形外科医に相談したら、関節が動くなら放っておけって。
肩をすくめる(僧帽筋を縮める)と、僧帽筋の内側にある腕を支える筋肉が使えなくなるためか、腕に余計な力が入って指が動かなくなる、ポジション移動ができない、という状態になります。そこで無理やり力で動かそうとすると、負荷がかかって腱鞘炎になったり、スジ切ったり、関節壊したりするようです。巻き肩でも同じように弾きにくくなります。
あご当てや肩当てが合わなかったり、上手くバランス取って楽器を支えられない場合には、肩を上げて(僧帽筋を縮めて)楽器を押さえつけるので、肩も凝るし、怪我もします。もっとも、大人の場合は最初から肩凝りなので、上手く楽器を持てない、という場合も多いようです。
それ以外に、緊張して肩が凝る人もいるみたいですが・・
投稿者:ストラド2006 投稿日時:2006/11/05 19:13 ---188.95.101
ぶぶさん、結構気楽ですね。それって完全に「接触性皮膚炎」ですよ。患部が赤く腫れていませんか。そうであるなら、それに触れることはやめるべきです。コーティングしても同じです。かぶれる人は、顎当てを換えてもかぶれます。要は皮膚が弱いのです。顎当ての木は、どんなに高い価格のものでも、強い酸で焼いていたり、化学処理しています。ハンカチをあててもだめな場合があります。ステロイド系の薬を塗っても一時的に症状が治まるだけです。木以外のものに換えたらどうでしょう。
私も以前どんな木を使ってもかぶれましたが、加齢して体質が変わったのか、今はどんな木を使ってもかぶれません。不思議ですよね。
投稿者:ぶぶ 投稿日時:2006/11/18 12:29 ---180.244.30
いままでやってきたことを注意してみてみると、ハンカチをマメに変えていなかったことに気づきました。
とりあえず明日演奏があるので、そのご、有効な対策をとってみようと思います。
Q:この楽器のラベルの解読方法を教えてください。
投稿者:カミロ 投稿日時:2006/11/15 16:13 ---41.119.213
私は、バイオリンを始めてからいつのまにか36年にもなってしまった者ですが、若い頃に先生の薦められるままにドイツの楽器を購入し、何の疑いもせず、それをずっと使用してきました。でも何となく音が好みの音でなく、他のバイオリンをさがして最近(といっても2年前)偶然古いバイオリンを入手しました。にかく音が良くて驚いています。今まで手にしたバイオリンの中でダントツなんです。めちゃくちゃ安く譲っていただいたので、古いコピーかなにかだとは思いますが、どうしてもどんな楽器か素性がしりたくて、どなたか分る方がいらしたら教えてください。ラベルの読み方もわからないので、見当がつきません。よろしくお願いします。ラベルは
Joh.Bapt.Schweitzer
fecit at forman
Hieronym.Amati pestini 18--
年号の下二桁はちぎれて読めませんでした。
投稿者:CABIN 投稿日時:2006/11/15 17:30 ---114.112.42
以前同じ質問がありました。
「過去ログ検索」でキーワードを
Joh.Bapt
とすると出てきますよ。
投稿者:弦喜 投稿日時:2006/11/16 08:44 ---6.35.33
ラベルに書かれた製作者のことは調べればわかりますが、多くの場合はあくまでもラベルだけの話であって、その楽器の素性には直接は結びつきません。ほとんどの場合、「***」というラベルが貼られたヴァイオリン、という位置づけでしかないということです。
Joh.Bapt.Schweitzer はドイツ語圏では有名な製作者ですので、20世紀初頭前後〜戦前くらいに作られたドイツ語圏での量産楽器(主には手工量産品)には、その名前にあやかったそのラベルがよく貼られていたようです。(ストラディヴァリウスほどではありませんが、そのラベルの100ねんほどたった楽器は結構みかけます。新しい楽器では、みかけません。)
Q:弓のニスの磨き直しについて
投稿者:サンクチュアリ 投稿日時:2006/11/10 20:00 ---109.80.60
こんにちは。1つ質問をさせて下さい。
ヴァイオリンの場合は、楽器が古くなってキズついたりすると、キズついた部分にニスを塗りますよね。あるいは、今残っているニスを磨耗から守るために、透明なカバーニスを塗ったりすることもありますよね。
弓についても、古くなればキズもついてきますが、弓も同様にニスの塗り直しとか磨き直しをすることはあるのでしょうか?
100年くらい前のオールド弓でも、ニスがテカテカした感じの弓を見かけることがありますが、そういう弓はニスを塗り直し(磨き直し)してあるのでしょうか?
このあたりについて教えていただけると助かります。よろしくお願いいたします。
投稿者:ストラッド店員その2 投稿日時:2006/11/13 16:58 ---195.168.224
こんばんは。サンクチュアリさん
弓の塗りなおしは普通に行なう作業です。ニスは弓専用の物も
販売されていますし、職人さん独特のニスを使う場合もございます。出来ればニスを塗るのではなく、汚れ落としをしてアマ二油
などで磨きますとピッカピッカではなく本来の木材の美しさが戻ってきます。
投稿者:サンクチュアリ 投稿日時:2006/11/14 00:51 ---109.81.51
ストラッド店員その2 様、お返事ありがとうございます。
弓のニスも塗り直すことがあるのですね。
ちなみに、弓にニスを塗るときは、ヴァイオリンと同じように、ハケ(刷毛)で塗るのでしょうか?
あと、ヴァイオリンの場合、一部のキズついた箇所にニスを塗り直す程度であればヴァイオリンの価値は下がりませんが、全面塗り直すと価値が下がったりしますよね。
やはり、弓の場合も同様のことが言えるのでしょうか?
ヴァイオリンのニスに比べると、弓のニスはあまり話題になりませんよね。
ヴァイオリンの場合は、ニスが音質や美観に大きな影響を与えるイメージがありますが、弓の場合はあまり影響が無いのでしょうか?
このあたりについても教えていただけると嬉しく思います。よろしくお願いいたします。
投稿者:ストラッド店員その2 投稿日時:2006/11/14 09:27 ---195.171.140
おはようございます。サンクチュアリ さん
ニスの塗りなおしは、はけで行ないます。ただし柔らかく幅の5mmから8mmぐらいのものを通常使用します。少し高い道具です。楽器も弓も高額な楽器にはそのような話も付いてきますが、一般的に手に入れたものはその範囲ではないので単純にキレイになった(なっている)と判断します。ニスは極力薄く塗ります。そのあたりが技術の差が出ます。音に関してもあまり気にするレベルではないと思います。
投稿者:サンクチュアリ 投稿日時:2006/11/15 02:31 ---109.80.113
ストラッド店員その2 様、再度のお返事ありがとうございます。
弓にニスを塗り直すときは刷毛で塗るんですね。ヴァイオリンのニス塗りは見たことがありますが、弓のニス塗りは見たことが無かったので、どうやっているんだろう、と素朴に質問させていただいた次第です。
ちなみに、弓の全面(全体)のニスを塗り直す場合、作業日数と金額はどのくらいかかるのでしょうか?
それでは、よろしくお願いいたします。
投稿者:ストラッド店員その2 投稿日時:2006/11/15 09:31 ---192.33.254
おはようございます。サンクチュアリさん
<ちなみに、弓の全面(全体)のニスを塗り直す場合、作業日数<と金額はどのくらいかかるのでしょうか?
業務に関する質問はメールにてお願いします。具体的な修理の場合は、仕上がりの度合いやご予算などは実際に弓を見ないとお答えできません。
投稿者:サンクチュアリ 投稿日時:2006/11/15 21:39 ---109.81.7
ストラッド店員その2 さん、お返事ありがとうございます。業務に関することはメールで、とのことですね。
いろいろとご親切に教えていただきまして、ありがとうございました。
Q:セットで5千円くらいの弦で交換したいのです。
投稿者:ぽん 投稿日時:2006/11/12 20:41 ---2.112.118
50年ほど経過したフランスのバイオリンを使用しています。過去ログでいつも弦について参考にさせていただいていますが、個人的に絞って相談させていただきます。
ドミナントを張るとE線にウルフが発生します。また左指がひりひりします。
7月にドミナントからオイドクサに交換してみました。ウルフが完全ではありませんが消失します。左指の痛みもなく、柔らかい感触は気に入っていたのですが梅雨時でA線が1週間でケースを空けたら切れていました。
その後、9月にA線のみオリーブへ交換。しかし2週間で巻き線がほどけてしまいました。
柔らかいというヘリコアに替えてみたところ(A線だけ)2ヶ月でキンキンした音色を感じるようになりました。
鳴りやすい楽器のようですが、オイドクサでも開放弦のEがキンキンする感じが気になります。こういうのを音が裏返るというのでしょうか。
またG線のレスポンスが少し遅いような気もしますが、私の演奏能力による不具合も多々あるので、何とも判断がつきません。
ガット弦は調弦が大変でかつコストも高いのでセットで\5,000位の弦はないものかと思っています。
良く弾く曲はバロックです。
おすすめがあれば教えてください。
投稿者:杏 投稿日時:2006/11/12 23:18 ---226.142.214
ガットが梅雨時に切れやすいのは、乾湿の差が大きくなるからです。それなりの手当てをすれば、そうそう切れないと思うのですが、、(学生の頃、友人達はみなオイドクサでしたが、1年使うこともありましたけど、、)
また、ヘリコアのA線がおかしくなるのは、E線の劣化のせいでは?隣の弦の影響は受けやすいですから。(ヘリコアも、アマオケでは平気で半年とか使ってますけど、、)
もし、プロ、または音大生、であるなら、2ヶ月持ったら御の字ではないかと、、
ぼわーっとした音でよければ、ザイエックス、ドミナントのちょっと弱いのだとプロアルテ。楽器が張力に耐えられるのであれば、スピロコア、あたりが柔らかい気がします。プロアルテは寿命短いです。ストレート系でよければ、ヴィジョン(チタンじゃない方)も案外長持ちしました(ドミナントよりは長持ち)
投稿者:ぽん 投稿日時:2006/11/14 23:11 ---2.112.118
杏さんのコメントでとりあえず手元にあったヘリコアのE線に替えてみました。
普段は消音器を使用しているのでまだ響きを確認できていませんが、オイドクサに比べて細い感じがします。
プロや音大生・・・とんでもございません。レイトスターターで1週間に弾くのが5時間くらいでしょうか。
弦の寿命は人によって半年も一年も使っていたりして本当にばらばらですね。
とりあえず、すべての弦をおすすめしていただいたものも考えて交換してみようと思います。
ありがとうございました。
投稿者:弦喜 投稿日時:2006/11/14 23:32 ---6.35.33
残響が長く、柔らかめの印象の弦としては、コレルリ・アリアンス・ヴィヴァーチェ をおすすめします。(Pirastro系の上級弦ほどではないですが、予算オーバーにはなります。)
演奏に対し素直に応えてくれるという点では、下3弦はインフェルドのレッドでもよいのではないでしょうか。
E線は、他の3本と切り離して、自由に選べばよいのです。
もっとも弱い弦としては、ドミナントかと思いますが、おすすめはしません。
E線はそんなに高いものではないので、定番のE線をいくつか試してみてはどうでしょう。その楽器と他の3弦との相性と弾き手の音の好みで決まります。
過去ログの中に、E線の話題は結構あると思います。
またバロック前提であれば、駒を少し低めにするとか、魂柱の位置を刺激的でないように調整してもらうとか、本体の設定を少し変える事で響き方や音の傾向はかなり変わります。
投稿者:杏 投稿日時:2006/11/15 00:01 ---226.142.214
ストラッドさんの通販だとラーセンでも予算範囲ないですね。ラーセンも評判いいですよ。ちょっと弾力のあるヘリコアみたい。
スレ上げでレスつけたので、あまり考えてなかったのですが、、
E線側でウルフが出るのにG線がいまいち、であれば、駒がずれているかも。調整にだしてみてはどうでしょうか。
消音器の種類(と弾き手の性格)によっては、2番線(ヴァイオリンのA、ヴィオラのD)を痛めるような気がします。滅多に消音器つけないのですが、残業続きのときに使うと弦の響きがなくなるのが早いような気がします。消音器の曇った音を(無意識に)嫌って、ぎこぎこ弾きすぎるからじゃないかな、と思ってます。2番線は圧かけやすいし、使う頻度も高いので、とばっちりを受けてるのかも。(ヴィオラですが、あんまり五月蝿い楽器なので、夏から調整きつくして音を殺しています。そうすると、消音器と同じで、無意識にガリガリ弾くのか、2番線だけボロボロになります。以前なら一月以上使えた弦でも1週間でイライラするくらい響かなくなります)
もし可能であれば、消音器ではなく演奏用ミュートと雨戸カーテン張り巡らし作戦でどうにかならないでしょうか?金属製の駒の上からはめ込むものよりは、ゴムや駒に巻きつけるタイプの方が響きが残ってイラつきが少ないかも。
Q:バイオリン経験者向けのビオラ教本は?
投稿者:パピ丸 投稿日時:2006/10/23 23:21 ---178.228.21
お世話になっております。
他の掲示板でも相談したのですが、レスがないので、こちらでも
失礼します。
趣味でバイオリンをやっている私ですが、アンサンブルの都合で、
この度、ビオラを購入することにしました。
バイオリンの定番スケールと教本は、小野アンナと篠崎か
鈴木のテキストですよね。
ビオラの定番はあるのでしょうか?スケールのテキストと
ポジション移動を含むもののあまり難しくない曲が載っている
教本があれば、ご紹介いただければと思います。
よろしくお願いします。
投稿者:2nd fiddler 投稿日時:2006/10/24 08:20 ---25.8.16
アマオケで周りの方々に聞く限り、あまり定番というものはないようでした。バイオリン用の教本を書き替えたり、輸入楽譜を使ったりと、まちまちのようです。
私が持ち替えでレッスンを受けた時は、ハ音記号を覚える必要もあったので、スケールは小野アンナを自分で5度下げてハ音に書き替え、ポジション移動はSEVCIK Op.8 for VIOLA、練習曲は手持ちのバイオリン譜を書き替えて使いました。
蛇足ですが、国内版はなく輸入楽譜で、また何巻まであるのかも知りませんが、Suzuki Viola Schoolでしたら、スケール・ポジション移動・曲集といった要件を満たしているかもしれません。
投稿者:ぶらっちぇ 投稿日時:2006/10/24 12:52 ---238.16.8
私は最初、スズキメソッドの先生に習ったので、スズキのヴァイオリン教本を5度下げて(五線をひとつずらして、♭をひとつ増やす)弾いていました。今だったら、楽譜製作ソフトに取り込んで五度下げるという方法があります。
Suzuki Viola Schoolは4〜7巻を持っています。入手には若干苦労しましたが、Sheet Music Plusで簡単に買えました。ヴァイオリン教本と同じ曲もありますが、結構、別の曲も多いです。バッハの無伴奏チェロ組曲第1番、カサドシュのいわゆるJ. C. バッハの協奏曲やヘンデルの協奏曲などがはいっています。スケールとかポジション移動についてはヴァイオリン版を見れば推して知るべしという分量です。
磯良男「初心者のためのヴィオラ入門」(ドレミ楽譜出版社)には練習曲や小品がたくさん収録されています。
フレッシュのスケール本、クロイツァーやカイザーなどの定番はヴィオラ版があります。小野アンナや篠崎のヴィオラ版というのは聞いたことがないですが。
投稿者:パピ丸 投稿日時:2006/10/24 22:29 ---178.228.21
2nd fiddlerさん、ぶらっちぇさん、レスをありがとうございました。
先日、とりあえずAmazonで、どんなテキストがあるかざーっとみましたが、なにせ、種類が少ない!
でも、お二人のアドバイスで助かりました。早速、入手に向けて探してみます。
それにしても、ヴァイオリンの楽譜を書き換えたり、苦労があるようですね。
私もハ音記号にイラつきそうな予感・・・。
>楽譜製作ソフトに取り込んで五度下げるという方法があります。
取り込むとは、スキャナで読み込むということですか?
再び、ご相談することもあるかもしれませんが、宜しくお願いします。
投稿者:ぶらっちぇ 投稿日時:2006/10/25 00:37 ---238.16.8
Finaleの機能限定版のPrintMusicというソフトを持っています。スキャナでとりこんだ楽譜を読み込んで、加工可能なファイルにします。音符は拾えますが、発想記号や強弱は読み込めませんので、打ち込まないとなりません。結構手間がかかるので、ローテクな方法のほうが速いかも知れません。
投稿者:弦喜 投稿日時:2006/10/25 00:38 ---6.34.89
直接は関係ありませんが、参考まで。
ヴァイオリン弾きがヴィオラに持ち替えた場合に、まず問題となるのは右手だと思います。
腕・肘の重さをしっかりのせて、弦をきれいに振動させられるようになることが、まずヴィオラ弾きへの第一歩です。
特に低い方での開放弦で、全弓を使って、弦が孤を描いて綺麗に振動するのを目で見て確認しながらゆっくりと弾くことをおすすめします。
それができたら、Cの音階で同じくきれいに鳴らせばいいでしょう。
ヴィオラらしい音を得るためには、弦への圧力とスピードの折り合いの付け方がヴァイオリンとはずいぶん違います。
曲に慣れる(/ハ音記号に慣れる)には、小品を弾く事がよいとは思いますが、バッハの無伴奏チェロのヴィオラ版あたりもおすすめです。
投稿者:杏 投稿日時:2006/10/25 07:39 ---226.142.214
さすがにアマゾンにヴィオラの楽譜は売ってないですが、アカデミアミュージック、神戸楽譜、銀座のヤマハ(HPから注文できます)などではたくさん売られてます。専門店で探してみては?(通販も取り扱ってますので) ヴァイオリンの有名どころのヴィオラ版はほとんどありますから、、
小野アンナ先生のスケールに近いもののヴィオラ版は磯良男先生が出されています。(ヴィオラ教則本)総合楽器店にもアマゾンでも取り扱いがあります。
ヴァイオリンからの転向組がよく使っていたのはSittの教本で、Sittのop32からの抜粋のようです。これも専門店なら大抵あります。価格も安め(ヴィオラとしては)。
私はヴィオラから、なので、最初はCaseのヴィオラスクールから始めました。5巻組み100曲で、一冊が安いので、欲しいところだけ買えますし(アンサンブルで弾かれるなら、サードまで練習すれば十分でしょう、、現代曲でもなきゃ5thまで使いませんから) カイザーと同じくらいのレベルのもの。
自分でやってみてよかったと思うのはやはりSittで、24 Etuden aus op32 fur viola solo Schott社 12曲つづ2冊で1冊目がセカンドとサード。これだけ弾けたら、大抵間に合うのではないかと、、ファーストの基本的なものはRichard HoffmannのDie Ersten studien fur viola op86 音が取り難いように上手く出来てると思います。
投稿者:パピ丸 投稿日時:2006/10/26 23:02 ---178.228.21
ぷらっちぇ様
補足をありがとうございました。便利なソフトがあるんですねぇ。参考になりました!
弦喜様
的確なアドバイスをありがとうございます。ちょうど、昨日、ビオラが届き、初めて触ったところでした。サイズもそうですが、ヴァイオリンとこんなに違うと思いませんでした。でも、低音の響きが心地よいですね。まだ、楽譜がなにもないので、ト音記号の白鳥を考えながら弾きました・・・。ホント、考えながら途切れ途切れです。
杏様
聞いてみれば、たくさん教本があるのですね。ヤマハあたりに行ってみようと思います。
素朴な疑問・・・
なんで、ハ音記号なんでしょうね?私の勘違いかもしれませんが、ヘ音記号のCとハ音記号のCは、半音分違うだけですよね?ピアノをちょっとだけやっていたので、まだヘ音記号の方がまだ読みやすい・・・。だから、なお歯がゆい・・・。
投稿者:ぶらっちぇ 投稿日時:2006/10/27 15:09 ---238.16.8
何でハ音記号って、ヴィオラの音域が一番収まりやすいからでしょうね。
私のようなヴィオラ・スターターにはハ音記号が正常な世界で、ト音記号は異次元でした。だいたいヴィオラでト音記号が出てくるとハイポジションですから、初心者の手に余るわけで。
ヴァイオリン譜を見て、E線のつもりでA線を弾くと、結果的に五度低い音楽が出てきますから、ヴァイオリン譜で曲を弾くことはできますよ。絶対音感があると気持ち悪いみたいですけど。
ヘ音記号の第2間のCとハ音記号の第3線のCは、記譜上、半音違う位置のように見えますが、オクターヴ違います。ハ音記号の第3線のCが、ト音記号の第1線下の加線のC、ヘ音記号の第5線上の加線のCです。
投稿者:パピ丸 投稿日時:2006/10/27 23:45 ---178.228.21
ぷらっちぇ様
やっぱり勘違いしていたようです!ハ音記号の第3線のCは、へ音記号のCと同じだと思っていました。丁寧な説明をありがとうございました。
早速、楽譜をSheet Music Plusで注文しました。在庫が豊富なサイトを紹介してくださって助かりました。楽譜が届くのが待ち遠しいですが、一番送料の安いコースにしてしまいましたので、到着まで3週間から5週間・・・。ハ音記号との格闘は、しばらくおあずけです・・・。
投稿者:パピ丸 投稿日時:2006/11/09 12:45 ---15.198.131
Sheet Music Plusで注文した楽譜が届きました!
早くて3週間と書いてありましたが、2週間で届きました。今回は、Suzuki Viola Schoolの4巻から6巻までを注文しました。ワタシは、ヴァイオリンは篠崎の教本出身なので、Suzukiの教本が届くまでどんな構成か分かりませんでした。
練習曲は入ってなくて、演奏用の曲が中心ですね。とりあえず、曲を弾いてみましたが、ヴァイオリンで弾いたことがある曲で、フレーズは覚えているので、ハ音記号を見ずに指番号に頼ってしまいました・・・。
これではイカン!と、スケールを注文することに。フレッシュのスケールについての書き込みがあったので、それをネットで見てみましたが、フレッシュって、スゴイスケール本なんですね!値段の問題もありますが、本業(と言っても趣味ですが)のヴァイオリンが小野アンナなのに、副業のヴィオラがフレッシュだと釣り合いがとれないだろうということで、いろいろ見た結果、磯良男の「ビオラ教則本」がワタシのニーズを満たしているように思えましたので、こちらを購入することにしました。
以上、ご報告まで。
ワタシのように、ヴァイオリン経験者でヴィオラを始める方のご参考になればと思います。
投稿者:ぶらっちぇ 投稿日時:2006/11/09 22:35 ---8.60.92
Suzuki Viola Schoolは曲中心と、もう少しわかりやすく書けばよかったですね。申し訳ありません。
別スレの弦を鳴らす話題は、ヴィオラに持ち替えてみて、のお話ですね、どうやら。
私はヴィオラから習ったものですから、ヴァイオリンを弾くとついつい弓圧が強すぎてしまうようです。ヴァイオリンをきれいに鳴らすには、かなり意識して力を抜いているありさまです。腕の重さをかけるなど大事な点はそれとして、ヴァイオリン「本業」の方からすると、ヴィオラは、逆にちょっとやりすぎと思うくらい指の力で弓を押しつける感覚が必要かも知れません。特に低い弦。確か磯先生の本にも、強く押しつけるみたいなことが書いてありました。もちろんやりすぎれば音が荒れますけど。
フレッシュは最初のページのサンプルをご覧になったのでしょう。いきなり難しいこと書いてありますが、厚い本なのでもっと易しいスケールも載ってます。私も買っただけ、眺めた程度に終わっておりますが(^^;)。
それから、ご存じかも知れませんが、よがさんのページにはパピ丸さんの役に立つコンテンツがあるかも知れません。
投稿者:万年初級者 投稿日時:2006/11/10 13:34 ---2.125.101
> 腕の重さをかけるなど大事な点はそれとして、ヴァイオリン「本業」の方からすると、ヴィオラは、逆にちょっとやりすぎと
> 思うくらい指の力で弓を押しつける感覚が必要かも知れません。特に低い弦。確か磯先生の本にも、強く押しつけるみたいな
> ことが書いてありました。もちろんやりすぎれば音が荒れますけど。
一介のアマチュアからなんですが、ちょっと気になりました。
礒義男著「ビオラ教則本」は私も持っているので確認させて頂きましたが、「低い弦に行くほど弓の圧力が必要」とは書かれていますが、その後に「圧力とは右手で弓を押さえつけるのではなく、右腕と、弓を弦に乗せた時にかかる重さを言います」と書かれているので、上記の表現では誤解を招きそうです。
私がビオラへの持ち替えのレッスンを受けた時は、右腕を脱力して弦をたっぷりと振動させるボーイング練習が中心で、バイオリンは圧力がかかっていても弾けるがビオラでの脱力は必須と聞いています。
この辺りのことは『プリムローズの「ビオラ奏法」』にも書かれていて、バイオリンからビオラへの持ち替えについてもいろいろ参考になることが書かれていますので、一読をお薦めします。翻訳物で少々値段が高めなので私は図書館で借りました。
投稿者:ぶらっちぇ 投稿日時:2006/11/10 15:35 ---238.16.8
別スレみても思いましたが、右腕について言葉で表現するのは難しいですね。
誤解しか与えないようでしたら撤回します。腕の重さから生ずる圧力が伝わっていくのが、指から竿であるのも事実ですよね。その圧を受ける指の感覚のことを言いたかったのですが。
万年初級者(私もそうですが)さんのご経験ではいかがですか、ヴァイオリニストがヴィオラ弦をたっぷり鳴らす秘訣などございましたら。
『プリムローズの「ヴィオラ奏法」』はヴィオリストとしての矜恃に溢れていて、ヴァイオリニストには小癪なと思われそうですが、本当に示唆的ですね。
投稿者:万年初級者 投稿日時:2006/11/10 17:55 ---.179.200
> ヴァイオリニストがヴィオラ弦をたっぷり鳴らす秘訣などございましたら。
秘訣などはわからないし、まだ途上ですが、先生からは常に弦が振動しているのを目で見て確認するよう言われています。
ところで思いきり変換ミスがありました。誤:礒義男→正:磯良男 さんですね。人名なのに失礼致しました。
投稿者:杏 投稿日時:2006/11/11 00:59 ---226.142.214
フレッシュのスケールは持ってるんですが、今の先生にはこーいうのは必要ないしー、と言われました。フレッシュだと、低い弦のハイポジが多いので、手が小さいとキツイんだそうです。ビオラ教則本のポジションは、A線一本釣り、みたいなポジションで、そっちの方が実用的です。でも、減7の分散は篠崎見ながらでもさらっておいた方がいいかも。(ビオラ教則本には入ってないんで、、)ハーフとセカンドポジション使いこなして減7弾ければ、何にでも応用利きます。
アマオケのトレーナーさんに、ヴァイオリンは腕で弾く、ヴィオラは背中で弾く、と言われたことがあります。両方とも脱力していないと動けないのは当然なのだけど、ヴァイオリンは腕の重みをかけすぎるとつぶれるので、腕の重みの大半は背中で受けている、だから(重みの少ない)腕だけで軽く弾く、ヴィオラは腕の重みのかなりの部分を楽器に伝えていくので、腕の重みを腕に残したまま振り回す、その分、腕の動きは背中で支える、ということのようです。
で、こういう言葉を聞くと、肩を軸にしたまま、背中全体を乗せていくようなフォームになって、かなりの音量が出ますね。(巻き肩だと駄目ですが、、)
私は先生に、ヴィオラは楽器に寄りかかって弾け、と言われました。脱力したまま押し付けてるってことですね。
重みの乗った弓を制御するので、右手の指はかなり使います。特に小指。小指遊ばせておくと、「ヴァイオリンじゃないんだから!」と叱られます。最初は遊んでいるときと、支えているときとで音の違いが判らなかったのですが、ようやく芯から(裏板から)鳴ってくる音と、表だけ鳴る音の違いがあることが判別できました。弦の振幅だけでもないようです。
先生は人差し指はバランスだけ、とおっしゃる割りには人差し指もタコ出来てます。中指と薬指も、しっかりした音を出すときにはかなり指の腹で棹を支えます。。(中指締めると音質が変わって、というのもヴァイオリンではあまりやらないことだと思います)私は薬指の曲げ伸ばしが不自由だったので、長時間弾くときはカットバンを厚めに巻いて、弓を握りやすくしてました。指は決して脱力しないですねー(当たり前だけど)。普段、ヘラヘラ弾いているので、レッスン行くと右手指の筋肉痛になります。
投稿者:パピ丸 投稿日時:2006/11/13 12:47 ---15.198.131
ぷらっちぇ様 万年初級者様 杏様
> Suzuki Viola Schoolは曲中心と、もう少しわかりやすく書けばよかったですね。
いえいえ!いずれにせよ、Suzukiは曲構成が魅力的なので、これを購入したことでしょう。
弓の圧力についてのお話も参考になりました。初めは、ヴィオラをやることで、ヴァイオリンの奏法にも良い影響があるといいなぁと短絡的に思っていましたが、別の楽器として奏法を使い分けなければならないと考えた方がよさそうですね。
> 肩を軸にしたまま、背中全体を乗せていくようなフォームになって、かなりの音量が出ますね。
> 私は先生に、ヴィオラは楽器に寄りかかって弾け、と言われました。
なるほど!先日、ヴィオラを弾いていて、アゴだけで大きな楽器を支える姿勢でのけぞるような形になってしまって、これをずっとやっていたら、ムチ打ちかなにかになってしまう・・・。と不安に思っていたところでした。
杏様のお話を読んでると、最初だけでも、ヴィオラの先生にちゃんとつくか、教則本の説明をよく読んで基礎を積み重ねないといけないなと思いました。
皆様、ありがとうございました。
Q:フォルテッシモの際の力の入れ加減は?
投稿者:パピ丸 投稿日時:2006/11/07 16:17 ---15.198.131
脱力について話題が出ていますが、逆に(逆でもないか?)、楽器の芯から音を出すのはどうすればよいのでしょう?アクセントは、先をひっかけるというか突く感じでできるのですが、拍の長い音符でffが続く時、力まかせに弾いてしまいます。これは、やはりNGでしょうか?よく弦喜さんがおっしゃる「駒の近くを弾く」は、心がけてはいるのですが。練習法などありましたら、ご教授くださいませ。ちなみに、楽器は、ヴァイオリンです。
投稿者:弦喜 投稿日時:2006/11/07 20:49 ---6.34.44
いつも駒の近くを弾くのがよい、と発言したつもりはありません。
http://violinmasterclass.com/mc_menu.php
のいろいろなレッスンの中で、Sounding Pointという言葉がよくでてきます。
駒と指板の間のどのあたりを弾けば鳴りやすいかは、弦により異なり、低い弦になる程、駒寄りから次第に指板側にポイントがずれていきます。
フォルテを長く保つには、駒寄りを弾く必要はあると思いますが、”各弦の適正な範囲の中での”駒寄りということです。
最近あった”ボーイングの基礎について”という質問に対する回答も参考にされてはいかがでしょう。特に低い弦の側で裏板を鳴らすには、腕の重さをいかに無理無く自然にかけるかがポイントになると思います。
また左手の指がしっかりと弦をとらえていないと、しっかりした音はでません。(力任せに指で押さえつけるのではないところが、言葉では説明しにくいのですが...)
高音弦の高い方では、力任せに弓の毛で押さえつけると音がつぶれるだけなので、逆に圧力を減らして弦に吸い付くような弾き方の方がよく響きます。こちらは左手の指が弦の張力にまけないよう、上からしっかりと押さえる必要があると思います。
以上、素人の一意見です。
投稿者:パピ丸 投稿日時:2006/11/09 12:32 ---15.198.131
弦喜さん、レスをありがとうございました。
確かに、いつも駒の近くを弾くようにとはおっしゃいませんが、強弱のつけ方に関して、駒に近づけて弾いたり、遠ざけて弾いたりというコメントを読んだことがあったので、書かせていただきました。
紹介してくださったHPは、テクニックについて詳しく説明されているようですね。良いHPを教えてくださってありがとうございました。あいにく英語が達者ではないので、すぐには読めませんが、近いうちに悪戦苦闘して読んでみたいと思います。
弦喜さんのおっしゃった「左手の指でしっかり弦を押さえる」という点が、新たな発見でした。左手に関しては、音程しか気にしていませんでした。以後、気をつけてみます。
> 圧力を減らして弦に吸い付くような弾き方
これが難しそうですね。イメージを膨らませてチャレンジしてみます。ありがとうございました。
投稿者:弦喜 投稿日時:2006/11/11 10:47 ---6.34.113
”楽器の芯から音を出す”ことができた状態は、おわかりでしょうか。
私の思い込みかもしれませんが、私は楽器の音を評価するとき下記の5つの音をそれぞれ聴きわけており、その中の4)がどれだけ出ているかが、”楽器の芯から音を出す”を実現できているかと大きく関係していると思っています。
1)弦をこする音(ズー、シー、シャーといった音)
2)弦自身が振動している音
3)表板が振動している直接的な音
4)上記1)〜3)からほんの少し遅れて立ち上がる、楽器の中で響いている低い音
5)楽器の残響音
ヴァイオリンは倍音の豊富な楽器ですが、4)は基音かもしれません。1)〜3)は直接的にすぐに聴こえるのですが、意識して聴けば、楽器の中あるいは裏板側から鳴っているような気がする ”1)〜3)の音をつつみ込み感じの低い太い音”が、1)〜3)の他に聴こえると思います。これは弾き方によって、出方は変わります。
私の場合、楽器を選ぶ時も、楽器を鍛えるときも、また練習するとき(ヴィオラは特に)も、低音側の4)の鳴りがしっかりしていることについては、かなり意識しています。
ホールで明確に形を持って跳ね返ってくる音も、4)ではないかと思っています。
投稿者:パピ丸 投稿日時:2006/11/13 12:26 ---15.198.131
弦喜さん
補足をありがとうございました。
”楽器の芯から音を出す”ことができた状態は、分かりません。
しかし、他人のアマチュアの演奏を聞いていると、芯から音を鳴らせてるかどうか分かります。
先日、「この人は、長く習ってないわりに、楽器の音を出し切れてるなぁ」と、感心したことがあり、自分もマスターしたいと思い、コツをお伺いしたわけです。「楽器の音を出し切れてる」と、「芯から音を出す」が厳密にイコールかもよく分かりませんが・・・。
弦喜さんが挙げてくださった5つの音、難しいですね・・・。自分が耳が悪い(演奏家として)から聞き分けられるか自信がありません。元々4)の音を出せていない可能性もあります。後ほど試してみます。
ありがとうございました。
Q:A.グラニャーニの値段の相場
投稿者:お悩み中 投稿日時:2006/11/11 11:13 ---117.192.83
ヴァイオリンの1780年の
A.グラニャーニは相場ではだいたいどのくらいの値段ですか?
投稿者:鈴木珍事 投稿日時:2006/11/11 21:38 ---13.42.231
小売りの最高価格 120000ドル
オークション 12000〜79000ドル
買うおつもりですか?
投稿者:便乗で質問 投稿日時:2006/11/12 10:19 ---41.116.30
ある楽器屋で言われたのですが、日本円で2千万円というのは高すぎですね?
投稿者:乾パン 投稿日時:2006/11/12 14:15 ---114.116.86
最高のコンディションだったとしても 日本での 小売価格は たいへん高いですね。
日本人は ほしいと思ったら 二千万円でも買うんじゃないでしょうか?欲しい時が買い時だそうで。
Q:ガット弦の選び方
投稿者:ハテナ 投稿日時:2006/11/10 20:13 ---139.201.236
1700年代のオールドイタリアンのヴィオラを
弾いています。
サイズが40cm以下と小さいのですが、
とても気にいっている楽器です。
弦をオイドクサ(標準)とオリーブの両方で
試しています。
オイドクサのほうがやわらかくてヴィオラらしい音色が
するような気もしますが、オリーブのほうが反応が早く
大きな音がするような気がするのです。
リサイタルなどではどちらの弦のほうがよいでしょうか?
投稿者:杏 投稿日時:2006/11/11 01:22 ---226.142.214
ホールで弾いてみては?柔らかい音はホールで吸われやすいそうですが、それも楽器との相性だと思います。人が入ると、かなり吸われますので(知り合いの音大生カルテットのリハと本番両方聴いてみると、体感的に音量半分かなあ、、、ヴィオラはほんと、吸われちゃいます)その分も計算して選ばれては?
アマオケの手伝いついでに休憩時間に舞台上で試し弾きされている方もいますよ
投稿者:弦喜 投稿日時:2006/11/11 10:00 ---6.34.113
”リサイタルにおいて” & ”ガット弦” & ”ホールでの演奏経験があまりない” を前提で、素人の私見を書きます。
一般論ですが、判断に迷っているなら、リスク回避ということを考えてオリーブの方が無難だと思います。
オイドクサは下の方の弦の張力がかなり弱いので、あまり大きくない楽器では張りの弱さが、音の強さ、張り、明確さなどの点でマイナス側に働く可能性があります。
http://www.sasakivn.com/werkstatt/report/saitenschpan.htm
オリーブは比較的弦の張力は強いので、合成弦・金属弦に比べても、音量という点で負けないように思います。
古い楽器では、ホールにおいて信じられないほど鳴る楽器が存在しますので、そのような楽器では相性のよい方を選べばよいのですが、なかなかそのような楽器にはお目にかかれません。
アーチングの高い(丸々っとした)古い楽器では、小さくてもテンションが強めとなり、オイドクサがベストマッチのケースもあります。それも例外的なものです。
ガット弦の響かせ方は、合成弦との響かせ方とはかなり異なり、特にオイドクサはガット弦としての個性が強いので、奏法との相性もあると思います。
ただし、会場がよく響くサロン/小ホール、曲がバロック中心などでしたら、表現がしやすく音色としてその演奏会にマッチングする方でよいと思います。
Q:指板が下がらないように気をつけてますか?
投稿者:パピ丸 投稿日時:2006/11/16 12:45 ---15.198.131
いつも、いろいろ聞いてばかりですみません。
最初に買ったスズキにスチール弦を張っていたら(それが原因と言われたので・・・)指板が下がってしまいました。その後、今の楽器に至るまでスチール弦ではない弦を使っています。
今、所有しているヴァイオリンもヴィオラも高価な楽器ではありませんが、一生持ち続けると思うのです。誰でもそうだとは思いますが、できるなら、高額の費用がかかるメンテナンスは避けて通りたいものです。でも、この度、ヴィオラを購入し、ぶっとい弦を常時張っていると、指板が下がってくるんじゃないかと心配になります。
指板が下がらないように、指板と表板との間に何か挟んでいる人はいらっしゃいますか?だとしたら、何を挟んでいますか?それと、実際に、弦の種類と指板下がりは関係があるのでしょうか?
ご存知の方、ご教授下さいませ。
投稿者:QB 投稿日時:2006/11/16 17:20 ---9.46.184
指板が下がるのは、長期的に見れば仕方が無い事ですが、短期的にそうそう下がるものではありません。
数年で許容範囲以上に下がるとすれば、もともとネックの付け根が弱いとか、制作そのものに原因があったと考えるのが自然です。
(詳しくはかかりつけの調整家に聞いてください)
もちろん制作がしっかりしているようでもネックのつけ方に問題が有り、下がってくるものもあります。(某有名ブランドメーカー品でも、なぜだかかなりの確率で2〜3年で下がってきてしまうというものもあります)
指板と表板の間に何か挟んでも、気休め以上の効果は全くありません。
ニスが痛む等の逆効果が心配です。
投稿者:セロ轢きのGosh 投稿日時:2006/11/16 18:30 ---81.65.230
本題から外れて恐縮ですが、変な思い込みが跳梁しているようなので一言:
スチール弦だから張力が高い、ということは無い筈です。
確かにスチール線はバネ定数(延びに対する張力の「変化」)が大きく、そのためにしばしばアジャスタが必要とされるようですが、これは張力の絶対値とは関係ありません。
張力が高い方が大きな音が出しやすい筈で、そのためガット弦も(ナイロン弦も)わざわざ金属を巻きつけて線密度を上げている訳です。 ですから、スチール弦が特に高張力ということは無い筈です。
ヴァイオリンの先生が物理に疎いのを責めても仕方ないのですが・・・・
投稿者:杏 投稿日時:2006/11/16 22:31 ---226.142.214
音程は張力と線密度(重さ)と長さで決まるそーです。
佐々木ヴァイオリン工房さんの技術データに張力データがあります。見ていると、クロムコアよりも張力の強いナイロン弦がありますよ。
金属弦は温度湿度変化に反応しないので、温度湿度の変化で楽器本体が膨張収縮するのについていってくれないから、楽器に負担がかかる、と教わりました。暑い/高湿度で木材が膨張するときに、ガット弦は伸びてくれるから木材にかかる負担がすくない、なので出来立てでひと夏超えていない楽器(木材がバランスとろうとして変化している最中だから)やら、おじーちゃん楽器にはガットを張るか、夏場弾かないときは緩めておきなさい、と。ナイロンは湿度変化しないから駄目・・
実際、温湿度変化が激しい環境で弾いていると、調弦が上がったり下がったりしますよね。弾いてないときに変化するとかわいそうなことになるかも、、ということで、ナイロンや金属弦で環境変化が激しいときには、弾かないときでも様子をみたりしてました。
私のスズキの26年モノのヴィオラはほとんど指板下がりしません。最初の5年で安定していたので、それ以降、まったく構ってやってません。張力が強い弦を使っているので、駒やペグは負けてきますが、棹はびくともしないようです。
いつも疑問なのですが、、
弦の張力はかなりのもの、なので、それに引かれて棹が持ち上がってきたときに、指板パッドを入れるのは楽器にとってどうなんでしょうか?あの太い棹と補強材を引き剥がすくらいの力で持ち上がってくるんですよね?駒の付近はアーチで弦の張力を支えられるように設計されているでしょうけど、指板の下付近の、アーチのない部分にパッド挟んで圧かけちゃったら、割れないんでしょうか??
投稿者:セロ轢きのGosh 投稿日時:2006/11/16 23:02 ---81.65.230
杏さま、
なるほど、楽器本体の変化との兼ね合いも問題になる訳ですね。 そこまでは考えてませんでした。(専らスチール弦のチェロはどうなるんだろ?)
佐々木氏のサイトは小生もよく見ます。実は上の投稿する前にもカンニングさせてもらったのです。 同じサイト内のQ&Aに、指板下がり防止パッドのことも出てきますね。
投稿者:セロ轢きのGosh 投稿日時:2006/11/16 23:41 ---81.65.230
楽器本体の変化との兼ね合い・・・考えてなかったので今考えてみました:
湿度が上がって楽器が膨らむとき、スチール線はその変化に付いて来ないので、引っ張られて音は上がる筈・・・・・うーむ、思い当たる経験がありません。逆もしかり。 計った訳ではありませんが、半音の半分も狂うなんて感覚的には想像できません。
ガットは使ったこと無いので判りませんが、「音が狂う」のは専ら下がる方向なんでしょうか? 乾燥するときは木よりも羊腸の方が縮み易そうな気もしますが・・・?
それから、人間の耳はたいしたもので、半音も狂えば別世界に感じますが、張力としては高々12%程度の変化です。 上記のデータ集によると、弦の銘柄による張力の違いは12%どころではありません。
先生の仰ることは、小生なんかとは桁違いの経験値に裏付けられている筈ですから、起こったことは事実なんでしょうけど・・・。
投稿者:弦喜 投稿日時:2006/11/18 00:30 ---6.34.233
S社が販売している弦はスチール弦のみですので、S社の標準の弦はスチールと考えるべきです。購入された時に張られていた弦がどうだったかはわかりませんが、スチール弦を張ったことが原因でネック下がりが発生するということはあってはならないことだと思います。板の材料がよくなかったか、乾燥が不十分で、どの弦を張っても結果的にはネック下がりが発生したのではないでしょうか。
良い音を追求した結果、その楽器と張りの強い弦の相性が良い場合、当然その弦を使うべきでしょう。不満足だが楽器のために一番弱い弦を使うなどは本末顛倒です。
若い楽器の良いところは、健康で強いところのはずです。
年寄りには杖が必要だったり長年の使い傷みのある場所には湿布も必要でしょうが、小中学生にそれらを常用することは不要だと思います。
下記もご参考に。
http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/griffbsattel.htm
投稿者:杏 投稿日時:2006/11/19 22:27 ---226.142.214
湿度が上がって楽器が膨らむときにスチール弦はその張力で楽器を押さえてスクロールを引き上げる、ので音程はあまり変わらない というのが金属弦で指板が下がる原因だとされています。
ガット弦は高温多湿状態で楽器の膨らみ以上に伸びきり、乾燥すると楽器の収縮より縮んで楽器に負けて切れます。よって梅雨時にクーラー(エアコンじゃないですよ)入れると切れる。ストーブの上にヤカン乗せているようなところで弾いた後、外に出しても切れる。(関東標準の話です。雪国や北海道の夏だとぜーんぜん条件が違いますので)
実際どうなんですかねー。金属どうこう、ガットどうこう、という話は30年近く前の話です。当時は金属より張力の強いナイロンだとか、ロープタイプで柔らかい金属弦などは一般的ではありませんでした。その頃、20代で修行中だった職人さんたちが今第一線でご活躍だと思います。
そして、今は妙な弦が氾濫してますよね。一概に金属だから、ナイロンだから、とも言えないと思いますし、30年前よりも格段に空調がよくなったことを考えると、、、
私のヴァイオリンは量産最低クラスですが、こいつはナイロン弦しか張ってないにもかかわらず、1年で指板上げぎりぎりまで棹が下がりました。この1年ほど人に貸していて、今日様子を見てきたんですが、まだ大丈夫=最初の1年だけ下がった、ようです。こういうのは設計に問題があるのではないでしょうか、、
投稿者:パピ丸 投稿日時:2006/11/20 12:09 ---15.198.131
お返事遅くなりました。
皆様、いろいろアドバイスありがとうございました。
佐々木さんのHPも拝見しました。一通り見たはずなのに、すっかり失念しておりました。
ワタシの楽器は、両方とも新しい楽器なので、あまり気にする必要はないですね。
ちなみに、知人は湿気の多い部屋に楽器を置いていたため、数年しかたっていない楽器をネック上げしなければならなくなりました。そういった要素も関係ありそうですね。
ありがとうございました。