Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:弓購入について
投稿者:123     投稿日時:2007/04/15 16:39  ---14.47.129

新しい弓を買おうと思っていいます。
バイオリンは、御茶ノ水にある「Kバイオリン」で購入しました。
新しい弓は、御茶ノ水にある「Sバイオリン」で購入したいと思っています。
でも、後々のメンテナンスを考えると、「Kバイオリンで購入したほうが良いのでしょうか」?

それから、予算は10万円〜12万円です。フェルナンブーコで購入しようと思います。
ただ、フェルナンブーコで良いものがなければ、カーボンにしようかなと思っています。
今使っている弓は、刻印がなく、どこの弓かも分かりません。
「Kバイオリン」の店員さんは、あまりいいものではないといっていました。皆さんの予想でかまわないので、いくらぐらいのものだと思いますか?
楽器は、セットで購入しました。
価格は、楽器本体の半額でした。

今後「Kバイオリン」にもっていき、どのくらいの弓なのかお聞きしようとと思っています。

投稿者:もーりん♂     投稿日時:2007/04/15 20:31  ---17.48.45

>でも、後々のメンテナンスを考えると、「Kバイオリンで購入したほうが良いのでしょうか」?


 私はヴァイオリンとヴィオラと、その弓もすべて違う業者から買いましたが、メンテナンスはいつもス○ラッドさんのお店でやっていただいているので(^^;)、その辺のところで困ったことは特にないですね。Sバイオリンでも楽器の調整をお願いしたことがありますが、他の業者で買ったものだからといって別に何も言われませんでしたよ。
 でも、同じ業者で買った方が、後々のお付き合いの関係上何かと有利かもしれません。ほかにも意見が違う方がおられると思いますが、最終的に決めるのは123さんご自身ですね。

>皆さんの予想でかまわないので、いくらぐらいのものだと思いますか?
>楽器は、セットで購入しました。
>価格は、楽器本体の半額でした。

 こればっかりはその楽器本体やセットの価格を教えていただけないと、答えようがないと思いますが。。。

投稿者:123     投稿日時:2007/04/16 17:02  ---14.47.129

もーりん♂さん、ありがとうございます。

楽器は、定価60万位のジャーマンです。
2000年以降に製作された新作です。

Q:木曽鈴木バイオリン
投稿者:shun     投稿日時:2007/04/15 19:52  ---31.240.150

木曽鈴木バイオリンのNO.65(1996年製)というバイオリンについて教えてください。
型番からネットでは調べることが出来ませんでした

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2007/04/16 16:09  ---192.224.103

こんにちは、
木曽鈴木バイオリンは現在は(株)ESP という会社の取扱になっています。確かにネットには情報は出ていないようですね。
ただ会社のURLは解りましたのでお知らせいたします。

(株)ESP
http://www.espguitars.co.jp/

それでは!

Q:ガスパロ・ディ・ベルトロティ
投稿者:GDAE     投稿日時:2007/04/16 00:03  ---89.161.135

ガスパロ・ダ・サロのコピーモデルについてお教えいただけました
ら光栄です。
最近なぜかこの作者に惹かれてまして、いろいろと情報をさがして
いるのですが、この時代の楽器のコピーですと、やはり音質的にも
硬質であったりジャラジャラした感じのものが多いのでしょうか。。

チェリーニの様な、人や天使の顔を施したものなどのコピー作品
を目にされた方はおられますか?
また、ストラドさんで、この作者のコピーのお取り扱いのご予定、
ご経験はありますか?

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2007/04/16 15:54  ---192.224.103

こんにちは、

もちろんもうお読みだと思いますが、本「魔のヴァイオリン」の呪われたヴァイオリン「チェリーニ」は有名ですね。
伝説的な人物です。この方のコピーなど取り扱った事はございませんが、「検索」かけると結構出てきますよ。それでは!

Q:予備の弦
投稿者:大森     投稿日時:2007/04/14 22:31  ---206.85.239

いつも参考にさせていただいています。
まだ、習い始めたばかりで、楽器も入手して1ヶ月くらいしか
たっていません。
たとえば、その楽器にHelicore (ヘリコア)という弦が張られていたとします。(楽器購入時)
現状、予備の弦はありません。
そこで質問ですが、予備の弦として同じHelicore (ヘリコア)の
ふるセットを予備として持っていた方が良いのでしょうか?
それとも別の弦(たとえばドミナントのふるセット)とかを用意した方が良いのでしょうか?
あるいは、弦が切れた時点で、それのみネットで入手すれば良いのでしょうか?
ちなみに、楽器購入時の弦についての不満があるわけではありません。(というか、初心者につき弦の相性、好みとうものがまだわかりません。)
どなたか、アドバイスをお願い致します。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2007/04/15 16:20  ---6.46.14

一本切れたら、全部変えたほうがいいとは聞きますが、しばらくは、切れた弦をかえるでけで良いと思います。どうせしばらくすれば、もう一本か二本の弦がくたくたになりますから、そのときに、4本変えたらよいのでは?

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2007/04/15 16:40  ---6.46.14

上記は答えになってませんでしたね…
弦の好み、楽器との相性は人それぞれですからね…
僕の場合は、この間ラーセンという弦に出会いまして大変気に入っております。
はじめたばかりだと弦について研究するよりも基本的な奏法について研究するほうがいいといおもいます。
偉そうに聞こえたかもしれませんが、初心者は0から始まりますので実力の伸びが大きいです。となると、楽器との相性のよい弦から相性の劣る弦に変えても、実力の伸びがその変化を超えるので、何が良い弦なのか判断しにくいのではないでしょうか。
ですから、ドミナント、ヘリコアなどよく使われる弦で弦の値段や寿命と相談しながら無難にすごし、楽器について何かみえた頃にいろいろ試されてはどうでしょうか?

投稿者:弦喜     投稿日時:2007/04/15 17:20  ---6.34.22

初心者でも半年〜1年に一回弦を総取り替えした方がよいでしょうから、弦が切れなくてもいずれ使うものとして、1セット常にもっておいてはいかがでしょうか。
今の弦はガット弦を除くととても丈夫で、ナイロン弦やスチールコア弦はほとんど切れる事なく寿命(音の張りを失い、また音程が正しくなくなる)をむかえますので、実際は切れて交換することは少ないと思いますが、万一レッスン直前/中や発表会前/中などに切れると、先生/他の人の手持ちの弦を借りるなどまわりに迷惑をかけることになりますので、予備はあった方がよいと思います。
電球もそうですが、大事な時に切れると、なぜ予備を準備していなかったのだろうと後悔するものです。

ヘリコアは、弦の中では安価で、かつ湿度・温度の影響での音の狂いが少ないので、初心者の方には適していると思います。なお、この弦は、調弦の最中に本来調弦すべき音より上げ過ぎた(=引っぱり過ぎた)時に切れやすいので、それだけが注意点となると思います。
またヘリコアは、かなり細めの弦ですので、その中に他の種類の弦が交じると太さの差を違和感として感じる可能性はあります。

Q:バイオリンの購入
投稿者:やれぽん     投稿日時:2007/04/05 10:03  ---12.30.76

今、バイオリンの購入を考えています。

7000円のバイオリンを使って練習していました。
ですが、イマイチいい音が出ません。(ボーイング技術のせいかもしれませんが…)
A線の弦も昨日切れてしまいました。日々、調律がずれてくるので調整していたときのことでした。。。
今日、直しに行くつもりです。

そこで、本題の質問なんですが…
チェコのドボルザーク920のバイオリンと中国のCao工房のバイオリンについてです。後者はインターネットで見つけました。
同じくらいの価格のバイオリンどちらが信頼できるんでしょうか?
Cao工房のバイオリンは手工製みたいなんですが、ドボルザークシリーズはそうではないんでしょうか?
Cao工房の手工製というのも安易に鵜呑みにしない方がいいんでしょうか?
大体、3万円〜5万円のバイオリンなので、大きな差はないんですか?
いろいろとご意見お願いします!

投稿者:rio     投稿日時:2007/04/05 11:25  ---146.166.237

掲示板のルールに
>具体的な名前(お店・商品等)を出しての
>マイナスイメージの書き込みはしないで下さい。

とあり、どちらが良いかというのは
非常に答えが難しいと思います。

工業製品的な楽器は、ある程度品質が安定している(楽器による個体差が少ない:実際は多少個体差はある)と一般に考えられていると私は認識しております。

ご質問の楽器をどこかで、現物の試奏ができれば、それを判断基準とするのが一番適当かと思われます。
まったく何も験(ため)さずに、WEBで購入するのは、私は「冒険」だと思っておりますので、「冒険」をするかしないかはやれぽんさんのご判断です。

私なら、もしどうしてもインターネットで購入しなくてはならないときは、鈴木、文京楽器、カールヘフナー、ヤマハ、ぺゾルト、カルロジョルダーノ、グリガ など実際に楽器店で現物を験すことができる楽器を験してから買うと思います。

また購入するときはストラッドさんのように、購入したお店でその後の調整・修理も出来るところを選ぶでしょう。


>日々、調律がずれてくるので
>調整していたときのことでした。。。

弦は音が合っていても、時間が経てば必ず狂いますので、弾く前には必ず調弦は必要です。

投稿者:パピ丸     投稿日時:2007/04/05 12:27  ---15.198.131

具体的なメーカー名を出して相談されたいなら、
コチラ↓で相談なさると良いと思います。

http://www.fstrings.com/

通販を利用される場合は、返品可のところじゃないと絶対にダメです。

投稿者:やれぽん     投稿日時:2007/04/05 12:49  ---12.30.73

すみません。。非常識なことをしてしまいました。
やはり、楽器店で試奏してから購入するのは、基本ですね。
行ってまいります!!
では!

投稿者:まあ2     投稿日時:2007/04/05 19:09  ---2.38.213

やれぼんさん

ひょっとして、独学でやってられますか?
できれば、先生につかれた方がいいです。

確かに、7000円の楽器はバイオリンの音がしないと思います。

でも、お探しのクラスのバイオリンを買っても、本当の意味でのバイオリンの音はしません。
ちゃんと先生につかれて、勉強するのが、上達の道だと思います。

それと、弓も必要ですよ。7000円のバイオリンについている弓は使い物になりません。(たぶん)

投稿者:安かろう悪かろう     投稿日時:2007/04/05 22:35  ---68.61.145

7000円!
それはヴァイオリンの値段ではないです。
恐らく「楽器以前」の楽器もどきだと思いますよ。

でも3-5万円のレベルの楽器でも、どうでしょう。

私はフルサイズで10万円以下の楽器というのは、たとえ初心者でも使わないほうがよい、と思っています。弓やケースと合わせて20万円が最低のラインでは、と個人的には思っています。

もちろん経済状況などあるとは思いますが、弘法ではないからこそ、上達のためには筆を選んだ方がよいのです。まあしばらくやってみて、続けられそうだ、と思ってから変えてもよいでしょうが、早めにマトモな楽器で弾く練習をしてください。

いずれにしても楽器は試奏するのはマストです。できれば先生に弾いてもらってください。

投稿者:猫丸     投稿日時:2007/04/06 13:33  ---2.156.79

>でも3-5万円のレベルの楽器でも、どうでしょう。

約50年前、SUZUKIのお値段>公務員の1ヶ月の給料

今の5万円の中国製の方が全然、遥かに高品質です。

投稿者:ちさこ     投稿日時:2007/04/06 23:20  ---206.85.239

私は、3-5万円のレベルの楽器でも、十分楽しめると思います。
もちろん、音大受験やコンクールに出場の場合は、この価格では
無理だと思いますが...
とは言うものの、「7000円」はやはりきびしいかもしれません。

投稿者:猫丸     投稿日時:2007/04/14 09:44  ---2.157.147

>今の5万円の中国製の方が全然、遥かに高品質です。

誤解を招きそうなので追加します。

現在のSUZUKIは昔のSUZUKIよりかなり出来が良い。
知識、技術とも全体的に良くなっています。(中国も含め)

Q:COLLIN−MEZIN(コリン・メザン)について
投稿者:Bach     投稿日時:2007/04/14 00:09  ---255.156.105

某Yオークションにモダンフレンチ、コリン・メザンのバイオリンとして出品されているものがあるのですが、
ラベルの画像にはJean Baptiste COLIN と書かれており(COLLINではなくLの文字が重なっておらず、
MEZINという文字は入っていない)、その後には年代(1906)が記載されているようです。
所謂コリン・メザンは、COLLIN-MEZINではなくCOLINと書かれているラベルも使われたことがあったのでしょうか?
どなたかご存知の方教えてください。

投稿者:SP2     投稿日時:2007/04/14 07:19  ---197.54.171

ご指摘の楽器はコラン=マザーンではなくミラクールの製作者ジャン・バプティスト・コランという別人の楽器でしょう。主に量産の低価格の楽器を作った人ですが、紛らわしいことにコラン=マザーンの偽物も作ったらしいので注意が必要です。参考までに。

投稿者:Bach     投稿日時:2007/04/14 09:02  ---255.156.105

SP2様
早速お答えくださりありがとうございます。
やはり別人がいたのですね。Ch.J.B.Collin-Mezinに
とても似た綴りで、インターネットで調べてみてもヒット
せず、怪しげな、何か意図的なものを感じておりました。
素人はすぐに間違えてしまいそうですね。
貴重な情報をお寄せくださりありがとうございました。

Q:Gill
投稿者:esu     投稿日時:2007/04/10 11:51  ---14.47.129

 はじめまして。Gillについて知っていることがありましたら。ぜひ教えてください。自分が使っている楽器について、もっと知りたいと思っています。
 Gill社の66を使っています。知っている情報は、ドイツ製・社長の名前がディムバートさん・社長の経歴です。楽器は良く鳴ります。この楽器は量産ですか?定価を調べたところ、57万円でした。

投稿者:CABIN     投稿日時:2007/04/10 18:12  ---114.112.42

Googleで
"Gill violin" で◎ウェブ全体から検索すると,HPがでますよ。

投稿者:esu     投稿日時:2007/04/11 16:40  ---14.47.129

 CABINさん、ありがとうございます。Gillのバイオリンは、スチューデント・コンサート・マスターに分かれていました。確か、バイオリンを買ったお店にあったパンフレットに、同じようなことが書いてあったと思います。でも、最近のパンフレットを見てみたら、そういった情報がなくなっていたのです。それから、マスターは、ハンドメイドでした。66はマスターでしたので、ハンドメイドのようです。
 でも、Gillのホームページにあった写真が、手元にあるバイオリンと違うのです。ホームページに乗っていたバイオリンは、ペグとあごあての色が茶色でした。一方、手元にあるバイオリンは、両方とも黒なんです。なぜなのでしょうか?

投稿者:CABIN     投稿日時:2007/04/11 17:53  ---203.193.79

esuさん,セカンドオピニオン的回答が必要なのでしょうか?
GillのHPがあって,日本の代理店の連絡先も記載され,メールで質問することができるので,問い合わせするのが一番だと思うのです。
ユーザなんですし,思い切って問い合わせされてはどうですか?
これをきっかけに色んな事が聞けるようになるかもしれませんしね。

投稿者:esu     投稿日時:2007/04/13 18:33  ---14.47.129

 分かりました。わざわざありがとうございます。

Q:チェロ初心者です。
投稿者:絅     投稿日時:2007/04/09 00:22  ---217.17.30

はじめまして。
弦のネット販売をしているHPを探していたら
ここにたどり着きました。

弦を買おうと思ったのですが、
種類がこんなにあるとは知りませんでした。
それで質問なんですが・・・
・サイズが1/8〜1/4、1/2〜3/4、4/4の三種類ある弦がありました。どうやって選んだら良いのでしょうか。
・ソリストという単語をよく見かけるのですが、どういう意味ですか?また、ソリストでない場合はどういう弦なんでしょうか。

初歩的な質問で申し訳ないですが、よろしくお願いします。

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2007/04/09 15:06  ---158.116.154

分数楽器というものの存在をご存じないのでしょうか。
絅さんが子どもでないかぎり(あるいは極端に体格に恵まれていないのでないかぎり)4/4の楽器をお弾きになっていると思うのです。するとしか選択肢はありません。

ソリストの意味自体はおわかりですよね。弦楽器の場合、それに対置されるのが「オーケストラ奏者用」だったり、「学生用」だったりします。「特上」のかわりに、「ソリスト」なとという等級が使われていると考えてよろしいかと存じます。ソリストでない弦は「上」や「並」です。ただし、好みや楽器との相性がありますから、一概に「特上」「上」「並」というわけではありません。それで弦弾きは気に入った弦探しで泥沼に陥ったりするわけです。

投稿者:絅     投稿日時:2007/04/12 21:29  ---217.18.133

丁寧な解答、ありがとうございます。

分数楽器という言葉は初めて知りました。
とりあえず一般的な体格なので、でいいみたいですね。

ソリストにはそういう使われ方があったんですか!

とても勉強になりました。
ありがとうございましたm(__)m

Q:古い新作?
投稿者:イヴ     投稿日時:2007/04/10 05:47  ---.72.25

現在Violinを探しています。
予算は日本円で100万円−150万円(欧州在住です)を予定しています。

この値段ですと、状態のよいオールドやモダンはなく(もちろん執念深く探せばどこかにはあるのでしょうが、弦楽器店に普通には置いていない)、新作を勧められます。

新作についてですが、2007、2006といった、作りたての楽器に混じって、古い新作と言うのでしょうか、1995とか、10年以上前の年代のものが結構あります。

こういう楽器はどういう意味をなすのでしょう。
10年以上も売れずにずっとこの店(あるいは他の店を回り回って)に置いてあるのか、あるいは誰かが一旦買ったものの、また売りに出されたのか…。

ずっと売れていない、というのはよくない楽器なのか、すぐに売りに出されたというのは何を意味するのか…お店の人に尋ねても正直な答えが得られないような気がして(だってお店の人は売りたいのですよね)こちらで質問してみました。

宜しくお願いします。

投稿者:2nd fiddler     投稿日時:2007/04/12 06:57  ---92.151.161

そういう楽器を購入しているのでどういう回答があるのか気になっていましたが、未だないですね。
一般的なことはわかりませんが、いろいろな状況があると思うし、まともなお店ならお店の方も知っている限りのことは教えてくれると思うので聞くだけ聞いてみたらと思います。
私の楽器は製作者の方から直接購入したので、前の所有者の方が同製作者の別の楽器に買いかえられたことは聞いています。理由までは怖くて聞けませんが、今の楽器に十分満足しているので、楽器の個性が合わなくなったかもっと気に入った楽器があったからかと、前向きに考えることにしています。
そもそも私のようなアマチュアには一生物の値段ですが、セカンドに、と考える方もいらっしゃるだろうし、やはりいろいろなケースがあるのではないでしょうか。

投稿者:イヴ     投稿日時:2007/04/12 17:56  ---68.61.145

お返事有難うございました。レスが付かなかったので、やはりそういう「古い新作」を買う人はいないのかな、と思っていました。

確かに理由は様々ですね、ただ、売れずに(誰も弾かずに)10年放置されていた楽器というのは、その後鳴るのか、という疑問があります。

また、新作を手放そうという人もいるようで、この間は1984年製の20年弾いた楽器を売りたいという人がおり、試奏してみましたが、できたてほやほやの新しい楽器とは違うなあという気がしました。

私もアマチュアで、多分一生の(最後の)楽器、と思っていますので、慎重に探しています。

引き続き、コメント頂けたら嬉しいです。

投稿者:QB     投稿日時:2007/04/12 18:46  ---145.236.139

−「見栄え」が悪くてなかなか売れない
−製作者が有名じゃないのでなかなか売れない
−製作者が有名な人の「筋」の人(直系の弟子とか)じゃないのでなかなか売れない
−業者間の仕入値や委託の元値が高いため、実売価格が相場より高くなるため売り抜けにくい
−音が悪くて売れない(もともと悪いだけでなく、扱った業者のせいで音が悪い場合もあり)
−以前のオーナーが、別の楽器を購入したために、売却された(それほど数はないはず)

などが、ありえると思います。

投稿者:rio     投稿日時:2007/04/12 20:41  ---148.94.54

1年以上在庫で残っている楽器を見ると
何かしらの理由があって、売れない例が多いと思います。
それゆえ、いつも疑いのまなざしで楽器を見てしまいます。


さて、QBさんに挙げていただいた例のほかに

製作者がどうしても手元においておきたくて
売りに出さなかった楽器

というのもあります。

製作後25年間製作者のところに大切に保管され
ようやく売りに出された楽器を見たことがあります。
あまりに良い出来だったので、
手元から離したくなかったのだそうです。


私の持っている楽器は、高校生が楽器買い替えのために、下取りに出した1980年代の中古の楽器です。前オーナーには物足りない楽器だったのでしょうが、私には十二分な性能を持つ楽器だと思っています。

Q:オークションで落札した、鼈甲や象牙を使った弓の通関について
投稿者:rio     投稿日時:2007/03/26 14:38  ---188.70.10

ストラッド様 
掲示板をご覧の皆様


質問があります

海外のオークションなどで、ワシントン条約の付属書に記載されている、象牙や鼈甲を用いた、フロッグやスクリューに用いた弓をフランス、イギリス、アメリカ、香港のオークションから日本に持ってくる場合、どのような手続きをとっておられるのでしょうか?


オークション主催者に相談したところ、「税関に照会してくれと」の回答があり、東京税関の相談官に写真(弓の写真)を添えて相談したところ「象牙やタイマイ(アジアゾウ、アフリカゾウ、インドゾウなどのゾウ全種及び海がめ全種)はワシントン条約の附属書(絶滅のおそれのある種であって取引は特に厳重に規制するもの)に該当し、輸出国の輸出許可書及び輸入国の輸入承認書が必要になります。許可書等は商業目的では発給されませんので、事実上輸入は出来ないと考えられます。」との回答がありました。また、ここで回答された「商業目的には、個人が趣味で使用する楽弓も含まれる」と説明を受け、オークションでの応札を断念しております。


厳密には、輸出国の輸出許可書もその素材が1975年7月1日より前に取得されたことを証明したうえでの書類発行ができれば、日本への輸入は可能ですが、現実的には手続きが煩雑なので、確かに事実上輸入できないと考えらざるをえません。


しかし一方で、鼈甲や象牙の弓が輸入されているのは事実です。いったいどのような通関手続きを皆様しておられるのでしょうか?

投稿者:J.G     投稿日時:2007/03/29 05:05  ---182.135.129

こんにちは
この質問内容には私も?なのですが、実際にebayで落札したことがありますが、通関については一切問題はありませんでした
これは今でも同じだと思われます
それはヤフオクで出品されている殆どが、ebayで落札されている物が出品されているからです
私が思うには象牙はマンモス、鼈甲は??=偽物(代替え品)なのだと思います
素人では見分けつきませんからね
ebayで海外向けに発送可能というのであれば、それほど神経質にならなくても良いと思います

まあ、有名どころのオークションで出品されているオールドなどは別で、きちんとした手続きで輸入されている筈ですよね

投稿者:rio     投稿日時:2007/03/29 07:47  ---210.189.167

J.G様

アドバイスありがとうございます。

ebayというオークションではそうなのですね。海外のインターネットオークションは心配で今まで参加したことはありませんでしたので、知りませんでした。

私自身は、最近はサザビーズ、クリスティーズで時々購入しています。

オールドの場合、多くが1975年7月1日より前に製造されているので、現地の通関業者に依頼をすることで輸入するための書類を作成することができます。

しかし、新作で象牙・鼈甲を使用している弓の場合、現地の発送業者は不可能だと言い。通関書類に虚偽の記載はできないといわれ、

サザビーズもクリスティーズに相談しましたが、、ワシントン条約に抵触する物品の輸入に関する手続きについては、全て落札者の責任において行うこととなっているので、税関に照会してくれとのことで、自分で全てしなくてはなりません。

私なりに、きちんとした手続きを踏もうとしたところ、今回のような壁に当たってしまいました。

イリーガルな方法としては、現地で荷物を受け取り免税手続きをとらないで(物品の素性を隠すため)、自分で輸出手続きを行い、象牙をマンモスまたは動物の骨、鼈甲をイミテーションと偽って日本への輸出手続をすればebayの例を参考にさせていただくならば可能なのかもしれません。

上記の方法しか手はないのでしょうか?
それとも、私自身が気にしすぎで、輸入してもまったく問題ないのでしょうか?

投稿者:rio     投稿日時:2007/03/29 07:59  ---210.189.167

(すみません 追記です)

最近、オークションでコンテンポラリーの弓も出品されるようになり、日本での価格よりもかなり廉価なものですから、送料、輸入消費税、関税を支払っても結果として安い買い物ができるのではないかと思い検討しております。

投稿者:rio     投稿日時:2007/04/12 10:48  ---148.94.54

報告です

2月にロンドンで行われたオークションで落札した楽器(Vn)を大阪の税関で通関手続きをしたところ、ナットに象牙が使ってあるということで止められてしまいました。最終的には弦楽器職人さんとともに、関空に行き、指摘されたナットをその場で取り外して、通関を通すことが出来ました。

INVOICEの明細にIvoryと表記があると、中身を必ず確認するということでした。サザビーズやクリスティーズ、ボナハムなど、一般のオークションで落札した楽器のINVOICEは結構細かく特徴が記載されているので、留意する必要がありそうです。

結局、素人には対抗する手立てがないということを、今回知らされました。