弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:8分の7サイズのバイオリン
投稿者:じゃっく 投稿日時:2007/04/25 00:30 ---140.172.12
初めまして。
先日バイオリンの展示会でフランス製の8分の7サイズのバイオリンを60万ほどで購入しました。
フルサイズを探していたのですが、納得のいく音色が出るのがなくあきらめかけていたときに、ノーチェックだった8分の7サイズを弾いて音色に惚れて購入してしまいました。
音量はG,Dはフルサイズと同じくらいの普通な感じ、AとEは弦(オリーブ)によるかもしれませんが、少し小さいかなと。
私は身長が150cmで、手も大きいほうではなくフルサイズのバイオリンだと少し無理して弾いているように見えるそうです。(指の細さもありますが、半音をとるのに指と指の間がくっつかず、2,3ミリの隙間が必要)
⇒これが、8分の7だとぴったりくっつくんです。
会場の店員さんには、8分の7は小柄な人向けの大人サイズとみなしますよ的なことを言われ、あまり8分の7についての知識もなかった私は素直に(^^;)信じて購入してしまったのですが、色々調べていくうちに8分の7サイズという分数バイオリンを使うこと自体あまりおすすめされていないような感じがして、今となっては購入したことが失敗だったのかなと不安を感じています。
(先生に見せたところ音はいいと評価してもらえましたが、サイズについてはいい顔をされなかったです)
ストラドさんでも最近8分の7が入荷したとのことで販売されているようですが、8分の7サイズを使うことでのメリット、デメリット等を教えていただければと思います。
その上で今後の購入&練習の参考にさせていただきたいと思います。
あと、8分の7サイズでフランス製、ノンラベルで60万という金額は妥当なのかどうか(楽器を見ないと判断がつかないかもしれませんが)、数が少ないことによって値段が高くなっているのかなども教えていただければと思います。
ちなみに、私は趣味程度で今は習っているのですが、将来アマオケに入りたいなと考えています。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2007/04/25 15:15 ---192.35.157
こんにちは、
>8分の7サイズを使うことでのメリット、デメリット等
フルサイズと比べると弦長が短い為、小柄な方にはやはり押さえやすいです。これに尽きると思います。
お子様でも3/4サイズからフルサイズに行かず1度7/8サイズを経由する方もございます。
デメリットは、
1.数が非常に少ないので選択肢が狭い
2.鳴りは4/4サイズより、同程度の性能では、劣る
3.求める方が少ないため転売しにくい
4.7/8に慣れると4/4をいざ弾く機会があった時弾きにくい。
4はデメリットというほどでもないですね。
金額の妥当性は、見てみないと解りません。また見る人によっても意見は分かれると思います。
いずれにしろ、道具として気にいられているのであれば失敗ではないと思います。愛情を持って大事に使用してください。愛着がわけばかわいくなると思いますよ。それでは!
投稿者:じゃっく 投稿日時:2007/04/25 20:44 ---140.172.12
コメントありがとうございました。
デメリットの方がなんだか目立つようですね(^^;)
>道具として気にいられているのであれば失敗ではないと思います
という言葉に勇気づけられました。やはり、音が良くても弾きにくいなと感じていれば、弾くこと自体がイヤになってしまいそうですし、楽しく弾けないのは悲しいですしね。
もし今後、7/8で物足りないと感じたら、またその時に4/4に戻すことを考えようと思います。
まずは、愛着を持って弾きこんでみようと思います。
(7/8サイズだから・・・なんて言われないようにも腕をあげて頑張ります!)
本当にありがとうございました。
投稿者:弦喜 投稿日時:2007/04/25 23:58 ---6.34.5
7/8サイズと言われていますが、ボディー長は実際はどれくらいなのでしょうか。
以下、私見です。
4/4サイズではボディー長355mmが標準などと言われますが、360mmくらいのサイズのものも数多くありますし、イタリアの古い名器の中には351mmなどのサイズのものもあります。(有名なグァルネリ・デル・ジェスは意外に小さめのものが多く、351mmや352mmのものが結構あります。)
7/8サイズ=何mmという決まりはなく大雑把なものなので、もし350mm近くあるのであれば、特に7/8サイズなどと型にはめずに、標準より少し小さなもの、くらいに考えればよいのではないでしょうか。
チェックしておくポイントは、ネック長とストップ長が2:3の比率となっているか、という点でしょうか。これさえ守られていれば、楽器を4/4に持ち替えたとしても、多少の大きさの差はすぐに慣れると思います。
(ネック長とストップ長が何かについては、上の”販売品について”から入って”楽器選びのアドバイス”を読めばわかります。)
多くの人から好んで購入されるものでないため、価格は4/4に比べ安めになるのではないでしょうか。
投稿者:じゃっく 投稿日時:2007/04/27 00:51 ---140.172.12
弦喜様 コメントありがとうございます。
さっそく、ボディ長等を測ってみました。
ネック長=130mm
ストップ長=180mm
ボディ長=340mm (1mm程度の誤差があるかもです)
という結果でした。ネック長とストップ長の比率ですが、
2:3とみなしてもいいのかな?と判断をしかねるところです。
>多くの人から好んで購入されるものでないため、価格は4/4に比べ安めになるのではないでしょうか。
よくよく考えてみれば、数が少なくて需要も少なければ価格は高くなりませんね。とすると、60万は安いほうに入るのか・・・?、う〜ん、もしこれが4/4だったらもう少し高くなっていたかもしれないということですね。
ついでに、手元にあるもう一台、友人から借りていたスズキの550のボディ長を測ってみましたら、352mmでした。ちょっと小さめにできてるのかなと思いました。
投稿者:弦喜 投稿日時:2007/04/28 12:29 ---6.34.108
サイズのデータありがとうございます。
以下、私見です。
2:3というのは、厳密に2:3を守った方がよいと思います。
標準サイズのネック長は130mmです。それに対し195mm前後(+−3mm程度)がストップ長、あるいは駒が立っている位置となります。
借用中の4/4で計られた時に、ネック長が130mm、ストップ長が約195mmと測定できるのでしたら、7/8でも正しくネック長を計っていることになりますので、もしそうであればかなりアンバランスであることは否めません。ネックは4/4サイズ、ボディーは3/4に近いサイズということです。
問題として発生するのは、ボディー上端と、正しい音程を押さえる際の位置の、相対的な位置関係だと思います。高い音を弾く時、私の場合、E線であればボディー上端から若干ボディーに入った位置がD(レ)であることを結構意識し、休みから弾き始める場合にそこから音取りをすることが結構あります。G線のF(ファ)も同様です。
2:3がキープされないと、この位置がかなりずれことになり、そのような楽器に慣れると別の楽器ではとっさに音程をとるのが難しくなります。
手のひらの小指側腹がボディーにあたることで感じる音程も同様に影響を受けるように思います。
なお、その楽器を一生弾き続けるのであれば、標準にこだわる必要はなく、弊害はあまりないと思います。
Q:分数のヴァイオリン
投稿者:初心者A 投稿日時:2007/04/22 02:06 ---135.213.86
娘と二人でヴァイオリンの教室に通い始めて4か月になりました。楽しそうにテレビで観た名手の真似して遊んでいる姿をみるにつけ、子供には良い楽器を、というありふれた言葉が頭をよぎります。2年前、娘のためにと頑張ってグランドピアノを入れたら、かなりよい効果があったこともあり、分数とは言え次回またはその次のサイズアップの時にはやはり良いものを持たせた方が良いのではと思うのです。そこで、ストラッド様やご覧の皆さまに質問させていただきたいのですが、分数のバイオリンで良いものをと考えたときに、どのような選択肢があり、どのような予算設定を考えた方が良いでしょうか。ちなみに娘はいま4歳で、チェコ製の数万円のメーカー品(8分の1)、弓は杉藤の3万円台中ばのもの、です。
投稿者:rio 投稿日時:2007/04/24 10:26 ---148.94.54
バイオリンを「趣味・お稽古・教養」として考えるのか、「将来音楽の道へ」と考えるのかでだいぶ違いますね。また「趣味」というのは人それぞれで基準が違います。
私なら…
バヨリンは、1/4〜3/4までは、「本体6万、弓6万、合計12万円」ぐらいで買います。全て中古ではなく新品にします。新品の理由は、小さい頃基本を学ぶには、正しくつくられた楽器が必要だからです。中古の楽器の場合、ネックが下がっている場合があり、修理するのに数万円かかります。外国製の古い楽器だと、サイズやネックのつけ方そのものがおかしいとか…いろいろな状態の楽器がありますので。
教室によっては生徒間で中古楽器を売買斡旋している場合もあります、どんな廉価な楽器でもメンテを最低半年に1回はするように指導している教室内での楽器売買なら特に問題はないと思います。
そして4/4から、楽器にお金をかけるようにします。(というか…そうしました)
「小さい頃からいい音を」というのは理想なのですが…キリがないように思います。
例えばグランドピアノでも、アクション(トリル等の技術習得のため)の問題だけなら小さいサイズでも良いですが、音にこだわりはじめると、最低でも全長180cm以上、大手国内Y社ならS4以上、大手国内K社ならSK以上は欲しくなります。
廉価なグランドを買うよりは、上質の200〜500万円ぐらいのアップライト(手工製ピアノ)の方が表現の幅が広い場合というピアノの先生もいますし、私もそう思います。昔(昭和40〜50年代)はピアノ教室では普通グランド2台+子供用に調整されたアップライト1台(鍵盤アクションを軽く・浅くしたもの)があり、小規模な教室だとグランド2台だけというのが普通でした。それがその後のピアノ人口の増加により、アルバイト感覚のお気楽個人教室が増え、アップライトピアノ1台でレッスンをつける先生が増えたのは少し残念な気がします。
話が横道にそれてしまいました。すみません。
ピアノと違い、バイオリンは分数楽器の時期があり、非常にその期間は短いです。おそらく小学校3〜4年生になれば4/4になるとおもいますので、その間はある程度の楽器でよろしいのではないでしょうか。
投稿者:初心者A 投稿日時:2007/04/24 13:00 ---169.64.191
rioさま。
とても懇切なコメントをありがとうございます。
ピアノは知人の調律師のところから買った中古で、185センチ、30年経っていて外観は×ですが、アクションや音のコンディションは最高でした。ただ同然の額というか、ほとんど調整費と運搬費だけの金額でした。S4以上...そうですね。同感です。楽器もそうですが、練習室の環境も大切です。上手になったら、定期的に近くのホールを借りてそこにあるYやSのフルコンでときどき練習するのがいいかな、と思ったりしてます。ピアノの先生のところは、グランドばかり10台以上あります。厳しい先生で、半端は許してくれません。
ヴァイオリンもピアノも、ある年齢に達したときに、プロか趣味かを本人が決めることが可能な程度のきちんとした訓練をと考えています(つまり専門家向けの訓練ということです)。どこかの時点でどちらに重心をおくか考えないといけないのでしょうが。
100万円程度の予算で日本人の製作家に造って頂くようにした方が良いのかなあとか思ったりしていたのですが。そんな余裕があれば先のための貯金に廻した方が良いということですね。
ありがとうございました。
投稿者:クロアシ 投稿日時:2007/04/24 13:40 ---4.232.54
はじめてここに書き込みします。
能力のある子は、基本さえしっかり身に付いていれば、あっという間に伸びて行きます。そのなかで、腕に見合った楽器を選ぶべきではないでしょうか。分数ヴァイオリンでも、シルバートーン?を放つ、造りのよい古いヴァイオリンもあります。確かに分数ヴァイオリンは持っている期間が短いですが、きちんとした楽器店であれば、機械生産の粗悪品でもない限り、購入価格そのものか下回っても最低7‐8掛で下取ってもらえる筈なので、悪い投資ではないと私は考えます。
私の場合、1/2は50年くらい、3/4は70年くらいの中古ヴァイオリンで、後者は40万くらいしました。なお、フルサイズは小学5‐6年の時で、イギリス製モダンで120万円しました(弓は30万)。18年間使い続け、最近、300万のイタリア製コンテンポラリーに買い替えました。これが私の終点で、もう買い替えることはないでしょう。
私はブランドに疎いので具体的なアドヴァイスは出来ませんが、買い替えの時期が来たら、適宜ヴァイオリン教師や楽器店と相談するのがよいと思います。
私は音大には行かずアマチュアとして続けていますが、今でも音楽の演奏で身に付けたものは大きな財産になっています。ご参考までに。
投稿者:初心者A 投稿日時:2007/04/25 15:00 ---135.213.86
クロアシさま。
貴重なご助言とご経験談を書いていただきまして、ありがとうございます。Vnに関しては全くの初心者なのでとてもありがたいです。
うちの娘が通っている教室は楽器店併設ですが、この店は鈴木と杉藤だけの扱い。駅前の島村楽器にはバイオリン販売の専門スタッフ(つまり弾ける店員さん)がひとりだけいて、少しだけ楽器が展示されてますが、分数は量産しか置いてそうにありません。県外に行けば、バイオリン属の専門店が隣の隣の県に二か店だけあります。時期が早すぎるにもかかわらずこういう質問をさせていただいたのは、このような状況でまずはお店や制作家を探さないといけないからです。
時間が経っていてこなれた良い楽器であれば、分数の数十年程度経過したものはなかなか出ないでしょうから早めに入手することを考えた方が良いのかもしれない、とか、造ってもらうなら一年くらい前から作者の方と良く相談した方が良いかなとか
... とりあえず一度ストラッドさんまで行って相談して見るのもひとつの手なのかなとさえ思っております。
余談ですが、私も音大には行かずアマチュアとして続けていますが、今でも音楽の演奏で身に付けたものは大きな財産になっていると思います。趣味だからと半端な演奏をしていては音楽の神様に顔向けができないと思っています。
投稿者:カズ 投稿日時:2007/04/26 20:42 ---2.44.9
初心者A様。
「私も音大には行かずアマチュアとして続けていますが」ですか。何となく、質問のしかたとかを見せて頂いていると、本人の意志として、その能力があるのに音大にいかなかったようには思えませんが?
バイオリンを始めて4ヶ月ですか。お子さんもですね?
どのようなバイオリンが必要かは、進度によると思います。
rioさんのおっしゃっているのは男の子の想定ですが、女の子のでは1/2か3/4からまともなバイオリンが必要なことがあります。
でも、能力がなく進度が遅ければ4/4でも、バイオリン選定で、音色の好き嫌い以外、違いが分からないのではと思います。
始められて、まだ、日は浅いようですから、こつこつ楽器のことを勉強して下さい。
賛否両論あるかもしれませんが、もし上位の音大を目指されるのなら「100万円程度の予算で日本人の製作家に造って頂く」は、最悪の選択だと思います。
投稿者:たしかに 投稿日時:2007/04/26 22:43 ---68.61.145
「私も音大には行かずアマチュアとして続けていますが」
という記述と、「始めて4ヶ月」という記述は矛盾を感じますね。
あと娘さんは今4歳で「2年前にグランドピアノを入れたらかなりの効果があった」というのも、ちょっと不思議な気がします。2歳でグランドピアノを弾くって・・・・。その前はアップライトを弾いていたんでしょうか、1歳の娘さんは?
投稿者:クロアシ 投稿日時:2007/04/26 23:27 ---4.232.54
少し書き込みが唐突で舌足らずの感があるので、少し補足させてください。
投稿時間が重なっていて、初心者Aさんのrioさんへのレスがあることに気付かないでレスを付けてしまったのですが、
>100万円程度の予算で日本人の製作家に造って頂く
私も、特に分数楽器については、そこまでする必要はないだろうと思います。上のサイズのヴァイオリンに進むとき、楽器店に売却しようとすると、価格購入した価格を大幅に下回る可能性があるからです。私は、やはり信頼のできる楽器店をお探しになって、そこで購入し、後で購入価格に近い値段で下取ってもらうのが無難だと思います。少しずつステップアップして行って下さい。
地方にお住まいのようで苦労されているようですが、将来の事を考えると、一度は、都内の大きな楽器店をまわってみるのもよいかもしれません。以下は某楽器店社長の有名な本の引用抜粋ですが、一流の楽器店は必ず以下の条件を満たしているそうです。
・マスターメードの下取り、もしくは交換は必ず行う事
・下取り価格は売った値段の7‐8掛以上である事
・自ら売ったヴァイオリンの修理は責任を以って行い、修理費は実費である事
等々
(続く)
投稿者:クロアシ 投稿日時:2007/04/26 23:28 ---4.232.54
(続き)
カズさんのご意見は厳しいものですが、私も同意できる部分があります。楽器の出会いは奏者の能力に依存するところが確かにあります。楽器店も客の技量を見て楽器を持ってきますし、また、買う方も単なる音色の好き嫌いではなく操作性・表現力・音色・音量といった多角的な視点から客観的な評価ができないと、良いものに巡り合うのは困難になるからです。
お子さんもまだ始められて4ヶ月ということですから、能力云々を問題にするのはさすがに早すぎると思います。ただ、この世界、能力が無ければ無いで辛い思いをするし、あったらあったでまわりからの嫉視や嫌がらせに耐えなくてはならず、やはり辛いものです。プロを目指すかどうかは、能力はもとより、本人の性格等も考慮しなくてはならないと思います。「音大行かずアマチュア」ということを書いたのは、そうした進路も場合によっては賢明な選択となる場合があるからです。
私は、「アマチュアだから」「プロを目指すから」といった理由で、教育や楽器の選択を変える必要はないと思います。付いて行ける所まで専門家向けの訓練を受けるべきです。途中で止めることになっても、それは絶対に大きな財産になります。また、経済状況が許す範囲内で、良い楽器を手にすることも奨められるべきです。銘器を持つことでその楽器から学ぶこともあるでしょうし、もちろんそれによって演奏の可能性が広がることも大いに望ましいことです。腕9割、楽器は1割といわれますが、上達すればするほど演奏の極限を求めなくてはなりませんから、楽器の存在は嫌でも大きくなっていきます。
「娘と二人でヴァイオリン教室に通い始めて4か月」というのは、お子さんを習わせるためにお母様が付き添っているんだ、と私は解釈していましたが。
投稿者:分数娘の母 投稿日時:2007/04/27 00:38 ---157.52.238
娘が習っております。
私はバイオリンを習ったことはありません。娘と一緒にチューニングや弦の張り替えから勉強中です。
ストラッドさんの通販で弦を購入したことがあり、以来ここで皆さんのお話を拝見していました。(私には難しすぎる事ばかりですが・・・)
我が家では先日、娘のバイオリンをサイズアップしました。今まではスズキの230のセット(6万円以下)を使っていましたが、今回はちょっと頑張ってドイツ製の1/2の楽器と杉藤の弓で12万のものを購入しました。
楽器が一回り大きくなったせいでしょうが、音も大きく、響きが良くなりました。娘も私も満足しています。
私は1/2サイズに出せる予算はここまでと考えていました。すぐに3/4に買い替えですから。
フルサイズになった時にはもう少し良いものを買ってあげるつもりです。
我が家もグランドピアノを所持しておりますが、これは趣味で弾く夫が自分の為にrio様がおっしゃっているK社のSKを選びました。
こちらは買い換えの必要もありませんし、夫が自分で稼いだお金でローンを払っています。
娘はこのピアノに関して、弾きやすいとは言いますが、学校の古いアップライトも文句も言わずにみんなで遊び弾きしています。
はっきり言って、うちの娘はまだ良く分からないのだと思います。アップライトでも十分なレベルなので。(バイオリンに関しても100万だろうが10万だろうが良く分からないだろうと思います。)
将来、趣味で弾きたいと思った時の礎になるようにと思って習わせているうちの娘を物差しにするのは大変失礼かとは思いますが、やはり分数に100万も出すのはもったいないと思います。
一緒に習われているお母様のフルサイズの楽器に上乗せされるのであれば、いずれお嬢さんも使われるので良いかと考えますが・・・
投稿者:Kです。 投稿日時:2007/04/27 05:43 ---135.213.86
叱咤から激励まで、皆さま色々とありがとうございます。
私が音大に行かなかったというのは別の楽器の話で、誤解を招いてしまったようで申し訳ございません。腕九割、楽器一割、専門家向けの訓練をついて行けるところまで、ほんとですね。私も音楽には全くの素人ではありませんので良くわかります。反面、ヴァイオリンは全くの素人なので、皆さまのご助言はとてもありがたく存じます。グランドを入れたのは、ひとつは私がグランドを弾きたかったからでもありますが、まあ、傍から見ていて、娘がピアノもヴァイオリンもとても楽しんで弾いていますので、それがわが家の最大の喜びです。クロアシ様のご助言にもありましたように、いずれ機会をつくってストラッドさまを含め都内を回って見たいと思います。皆さまありがとうございました。
投稿者:初心者Aです。 投稿日時:2007/04/27 05:47 ---135.213.86
すみません。上にKですとありますのは、間違いです。私です。お詫びになってませんね。
投稿者:分数娘の母 投稿日時:2007/04/27 12:07 ---157.52.238
もったいないと思った為に、失礼な事を申し上げました。
私も田舎に住んでおりますので、弦楽器専門店というものがありません。
今までは先生にお任せして楽器を購入していたのですが、1/2買い替えに当たり、先生も利用されている隣の県の弦楽器専門店を見に行きました。
店頭に多くのコントラバスやチェロ、色々なサイズのバイオリンがあり、値札を見てため息が出ました。(次の買い替えに向けて、今月から積み立てを始めました・・・)
でも、とても興味深かったです。
東京だと何件も楽器屋さんがあってうらやましいですね。(うちは飛行機でないと行けない距離です・・・)
買い換えの時には良い楽器に巡り会える事をお祈りします。
夏にある娘の発表会には、私が伴奏させてもらいます。(主人の方が伴奏したかったのですが、仕事があるために出られません。)
お互いに娘との音楽の時間を楽しみましょうね!
投稿者:のんちゃん 投稿日時:2007/04/28 00:00 ---1.151.48
常磐線で川を渡ったあたりにのことかなと思いました。(間違っていたらごめんなさい)
たしかに、バイオリンを扱っている楽器店は少ないですが、常磐線から千代田線を直通でいくとお茶の水をはじめとして楽器店が多くあるところがありますよ。
さんこうまでに、娘の楽器は、8分の1は近所の方にいただいた古い鈴木でした。4分の1は安価な中国製を買って、ノンラベルでしたのでパソコンで娘の名前を書いたラベルを作ってあげて貼ってあげました。いつも中をのぞいては、満足そうにしていましたよ。2分の1は中国の10万程度の手工品でした。同じ楽器店で4分の3は2分の1を下取りしていただいてちょっと加えて古い量産品にしました。今後4分の4になったら本格的に買い替えようと思っています。
バイオリンを買い替える時は必ず私が何丁が弾いてあげて娘が気に入ったものを選ぶようにしています。でも実は、音色よりも見た目の方が娘は需要だったりする様ですが。楽しいですから、初心者Aさんも娘さんと楽器屋さんを廻ってみては如何ですか。
Q:ラベルについて
投稿者:四弦 投稿日時:2007/04/27 00:44 ---178.86.79
初歩的な質問で恐縮ですが、ラベルの価値観についての質問です。私が今使用している楽器は当初はバラバラに解体されておりそのお店の方は「多分鳴ると思うので使ってみな!」と安くに提供して下さいました。その際、「ラベルは剥がれているけどいいよね?!」(本来はドイツ製のラベルがあったようです)と言われ、その場でいいも悪いも言えず言われるがまま復元をお願いしました。今その楽器は弾き込んだ事もあり結構響き良く鳴ります。これをもし売る場合はラベルの有り無しで価値観とは変わるものでしょうか?
投稿者:カルボナーレ 投稿日時:2007/04/27 07:47 ---6.34.5
”価値観”って何ですか?
具体的には、買い取り価格を意味しているのでしょうか。あるいは店頭価格を意味しているのでしょうか。それとも別の意味なのでしょうか。
投稿者:skyblue 投稿日時:2007/04/27 12:32 ---66.159.135
「価値観」の言葉の使い方を間違えていますね。国語に自信がないなら辞書を引いてから投稿される方がよい回答を得られると思いますよ。
もしラベルの有無による楽器の価値の変化という意味なら、ラベルはあった方が良いでしょう。楽器そのものの価値がわかる人、楽器を見る眼のある人はラベルの有無やラベルの内容に拘泥しませんが、そういう人でもリセールの事を考えるとラベルがあった方が良いと考えるでしょう。逆に一生使うつもりなら、ラベルが無くて安いが実は優秀な楽器というのは、お買い得だと思います。
他人の楽器を見ていると、明らかにラベルが偽物と分かる楽器が本当にたくさんありますが、そういう楽器を買う人の殆どは、ラベルが本物かどうかなんて分からずに高い値段で買っていると思います。
あと、何らかのラベルが貼ってある方が他人に自慢できるというのは逆で、偽物ラベルが貼られていて低品質の楽器を高い値段で買ってしまっている方が寧ろ恥ずかしい、という事もありえます。
投稿者:鈴木珍事 投稿日時:2007/04/27 21:46 ---13.42.231
バラバラに解体されており の意味は?
ペグや テールピースが 取り外してあっただけなのか
表板や裏板が剥がれていたり、ネックもなかったりなのか
後者だとよほどいい楽器で 大修理を行ったのでしょう?
よくわかりません。
ラベルは自分で パソコンなんかで印刷して 貼れますよ。
投稿者:B・バック 投稿日時:2007/04/27 21:57 ---215.160.182
できるだけ分かることはお伝えしたいのですが、残念ながら何人かの方が書かれているように、少々文章が分かりにくいように思います。もう一度整理して書いて頂き、意図が伝わるようにすればきっとみなさんご意見をくださると思います。
Q:高校の部活で初めてバイオリンを使うが、お古の3/4でよいか
投稿者:ひろ 投稿日時:2007/04/26 17:59 ---131.1.77
私はバイオリンのバの字も知らないのでご相談します。
まったくの初心者の娘が高校のオーケストラ部に入部することになり、バイオリンが必要になりました。どうしたらよいか途方に暮れていたところ、知人が家にある3/4のバイオリンを使ってもいいよと言ってくださり、たまたま、娘も15歳で初心者かつ身長151センチと小柄なので、使わせていただこうかと考えておりますが、いかがなものでしょうか?過去ログによりますと「ある程度のレベル以上になると、その演奏に見合う音色音量を持つ3/4は難しい」となっておりますが、娘は入門者でこれには当てはまりません。そして、部活(さほど強い団体ではない)で使用、しかも小柄なので、どちらかというと、無理ないサイズを使用して入門期と2年間の部活を楽しめた方がいいのではと、素人考えでは感じています(その後、まだ自主的に続けるのであればその際にサイズアップするとか)。
取りあえずこの3/4を使うことで、なにか弊害がありますでしょうか。趣味程度のスタートでもちゃんとしたサイズのものを選んだ方がいいのでしょうか。宜しくご回答願います。
投稿者:クロアシ 投稿日時:2007/04/26 19:38 ---4.232.54
検索して見たところ、以下のリンクに、分数楽器と身長の相関を示した表がありました。
http://www.ne.jp/asahi/cats/szk/bunsu.html
これを見ると、ヴァイオリンの場合、3/4では145cm〜130cm、4/4では145cm以上となっています。人によって手の長さ、手の大きさが異なるので一概には言えませんが、身長151cmならフルサイズの方がよいと思います。他所のスレッドでも書きましたが、私の場合、フルサイズは小学5-6年からで、当時の身長は150cm台だったと思います。他の人もだいたいそのくらいのタイミングのはずです。お嬢さんは、もう高校生ですよね。たとえ趣味であっても、やはり正しい姿勢を学ぶべきですから、3/4は止めたほうがよいと思いますよ。
ふと思い出しましたが、分数楽器を使っていた頃、楽器を顎に挟んで手を渦巻きまで伸ばして掴んでみて肘に遊びが出るかどうかで、新しいサイズに進むかどうかを決めた記憶があります。
ご参考になれば。
投稿者:とし 投稿日時:2007/04/27 12:28 ---246.252.97
というか、先生につきましょう。
絶対というわけではありませんが、絶対にお勧めです。
全てはそこから始まります。
理由は、検索してみてください。納得できると思います。
投稿者:セロ轢きのGosh 投稿日時:2007/04/27 15:39 ---81.65.230
この頁の下のほう(もしかしたら次頁)に「8分の7サイズのバイオリン」というスレッドがあります。 3/4もこれの延長線上と思います。(1/2まで行くとかなり世界が変わってきますが)
3/4では不利な点が確かにあります。 が、趣味で弾くのに「弊害」と言うほどのものかどうか?
ウチの子は遊びでやっている口ですが、中学に入っても3/4で別に不都合は感じませんでした。 フルサイズに変えたときも大きな問題はありませんでした。
悩んでないで(3/4で)始められたら良いと思います。 それでお嬢様が本当に不都合を感じたら改めて楽器購入を検討すれば宜しいかと。
また、もし今楽器に出せるお金があるなら、むしろそのお金で先生につくことを強くお奨めします。 3/4の不利はタカが知れていますが、我流独学にはほぼ間違いなく「弊害」があります。
投稿者:びよら弾き 投稿日時:2007/04/27 18:39 ---3.176.185
こんにちは。娘さんが新しく入学した高校でオケを始められるとのこと、いろいろと不安もおありかと思いますが、これから楽しみですね。
さて、楽器についてですが、オーケストラ部のある高校であれば、オーケストラ所有の楽器がある筈です。おそらくこの春の卒業生に貸していた楽器で戻ってきているものがあると思いますので、(まだお調べになっていないようでしたら)そのような楽器の有無をご確認ください。余計な話ですが、「バイオリンがなくても別の楽器ならある」というような状況でしたら、もちろん本人納得の上で別の楽器にするというのもいいかもしれません。アマチュアでビオラを弾く人には、このようなケースが多くあります。
貸与楽器がない場合についてですが、高校の部活動という場を考えると、3/4サイズで良いかどうかは微妙だと思います。少なくとも、物理的に無理がある(隣り合った指をくっつけるようにしてとる半音がうまくとれない)ような問題があれば、4/4サイズにするべきでしょう。ただ今の段階で、本人には判断できないでしょうから、学校の顧問の先生に確認するか、あるいは既に他の皆さんもコメントしているように、短期間でいいからバイオリンの先生についてみられてはどうでしょうか。
もしかすると余計なお世話だったかもしれませんが、一つ気になりましたので、コメントいたしました。娘さんがこれから末永くバイオリン(楽器)と付き合っていけることを願っています。
Q:チューニングの際の誤差はどの程度まで許容されるのでしょうか?
投稿者:コレンテ 投稿日時:2007/04/25 23:16 ---159.144.75
こんばんは。さて、早速質問させていただきますが、チューニングの際の誤差はどの程度まで許容されるのでしょうか?
私は、グランドピアノのA(ラ):440Hzの音に合わせて、チューニングしています。そのとき、一応、参考ということで、アナログ式のチューナーも置いています。ピアノのA(ラ)を鳴らすと、チューナーの針は440Hzちょうどであることを示しているので、ピアノの調律は合っていると思います。
その日の耳の調子とか気分の影響だと思うのですが、私がチューニングするヴァイオリンのAは、−2セント〜+6セントの範囲で誤差が生じます。もちろん、±0セントにピッタリと合うときもあるのですが、微妙に上ずったり、微妙に低かったりすることがあります。低くなることは少なくて、どちらかと言うと、上に+2〜6セントずれることが多いです。(たいてい+2〜4セント上にずれることが多いです)
チューナーの針を見ながらピッタリ±0セントに合わせることも可能なのですが、私としては、目で見る(チューナーを見る)ことに頼らずに、あくまでも耳だけでピッタリとチューニングできるようになりたいと思っています。
私のように、(目で確認せずにあくまでも耳だけで)チューニングする際に、440HzのAに対して、−2〜+6セントの誤差を生じるのは許容範囲と言えるのでしょうか?
ちなみに私の演奏技量ですが、クライスラーの「愛の喜び」とか「愛の悲しみ」が、なんとか人前で弾ける程度です。(人をうっとりさせるような演奏には程遠いですが、一応、なんとか楽譜どおりに弾けているという程度です)
ご教示いただけると幸いです。よろしくお願いします。
投稿者:弦喜 投稿日時:2007/04/26 00:11 ---6.34.5
以下、私見です。
ピアノの弦は、440HzのAの位置では1鍵に対し3本張られており、それぞれ微妙にピッチが違うため、大抵の場合はうねりが生じ、ピッチが打鍵の後でいろいろと変動して聴こえます。(名人が調律したばかりのピアノでどうかは知りませんが、その辺にある大抵のピアノではそう聴こえます。)
従って、ピアノのAに音程を合わせるのには、試行錯誤と慣れと思い切りが必要であり、結構難しいことだと感じています。
まずは、音叉(共鳴箱付きの据え置き型が残響が長くておすすめです)でチューニングするようにされてはいかがでしょうか。その後ピアノであわせるコツを習得された方がよいと思います。
投稿者:初心者A 投稿日時:2007/04/26 00:35 ---135.213.86
一般的には、ピッチがふわっと上がってゆっくり微妙に下がってくるような感じに聞こえるのが、良い調律である、と言われています。娘のヴァイオリンの先生によると、ふわっと上がったところで音を捕らえて、それに合わせるときれいに響くのだそうです。
ちなみにピアノを弾くときの指のタッチによっても音程が違って聞こえることがあります。
投稿者:あまてぃ 投稿日時:2007/04/26 01:27 ---6.46.14
大フィルの某氏からチューナーには頼るな!といわれたことが…。
音程自体定義の仕方で変わりますからね…どれが正しいのかただいま研究中(笑)。
投稿者:rio 投稿日時:2007/04/26 11:07 ---148.94.54
コレンテ様
かなりの経験を積まれていると思い、少し細かく思うところを記さしていただきます。
弓(右手)の使い方でも音は変わります…
チューナーもストロボ式以外は誤差も結構あるし…
というのは、私の周囲のバヨリン仲間だけの常識。
ピアノは調律のほか整音をしないと音が安定しないし…
ピアノそのものも鍵盤をたたいた直後の音と、その後の減衰していく音の高さは違うし…
ピアノは平均律といわれつつも、調律・整音はカーブをとり、実際は平均律ではない…
というのも、私の周囲のバヨリン仲間だけの常識。
これらの、バヨリンやピアノの特性についてはどのようにお考えですか?
どうなんでしょう、そこまで機械に頼ることは
良いことなのでしょうか?
私はピアノの鍵盤を普通に叩いた時、最初に出る音を基準に合わすといいと教わりました。
私自身は、先生に都度「音あってます?」と聞きながら、先生が「あっている」というポイントの音の響きかたや、ピアノの音とバヨリンの音の響きを、感覚的に覚えようとしています。
もし、チューナーを今後も参考にするのなら、ストロボ式をお勧めします。多少高価ですが精度は、現状では一番のようです。ただ、チューナーのメータを見ながら右手で調整してしまいそうですけれど…
投稿者:コレンテ 投稿日時:2007/04/26 12:34 ---159.144.7
弦喜様、初心者A様、あまてぃ様、rio様、早速のお返事ありがとうございます。
ピアノの音にはたしかに「うねり」が感じられますね。自分のチューナーが何式なのか意識してませんでしたが、チューナーにも誤差があるとのことですね。
こうしたことを考えると、弦喜様がおっしゃっているように、「ピアノのAに音程を合わせるのには、試行錯誤と慣れと思い切りが必要であり、結構難しい」ということになりますね。
私は、ピアノや弦楽器と合奏するときは、チューナーには一切頼らずに、耳だけで最初のAの音を合わせていますが、ふと自分のチューニングの誤差はどれくらいあるのだろうと思ってチューナーで測定したところ、−2〜+6セント程度(たいていは+0〜4セント程度)の誤差があることが判明しました。
音叉を使ってチューニングした場合は、誤差が小さくなりそうですが、それでも体調や気分などの影響で誤差が出てしまうような気がします。(気分が暗いときは低めになってしまう、とか)
自分では、こうした誤差は自分の耳の感度(精度)の悪さや気分的・体調的なものに起因していると思ったので、この誤差を小さくしなければ!、と思っていたところでした。
皆様のご意見を聞いて、ピアノの音の特性とヴァイオリンの音の特性の違いもあるので、ピアノのAに合わせるチューニングには、ある程度「割り切り」が必要だとわかりましたので、細かい誤差は気にしないようにしようと思います。
親切なアドバイスをいただきまして、どうもありがとうございました。
投稿者:通りすがり 投稿日時:2007/04/26 18:59 ---49.120.10
音叉を使ってチューニングする場合、音叉の基部を駒などバイオリンの一部に当てると良いですよ。調弦があっていれば良く共鳴しますし、その度合いで誤差も分かります。
投稿者:rio 投稿日時:2007/04/26 20:01 ---148.94.54
音叉を用いた調弦〜
私は、昔から 音叉を口にくわえる(歯ではさむ)派です。
ギターのときは、ブリッジにあてましたが…
・音叉を駒にあてながら
・右手は弓を動かしながら
・左手は糸巻きを回しながら
というのが同時に出来ないので…
投稿者:通りすがり 投稿日時:2007/04/26 23:12 ---49.120.10
記述が曖昧であったため、誤解を生じたようです。
音叉を楽器に当てるのは、耳で調弦したものが合っているのかを確かめる時です。きちんと合っていれば音叉の振動に弦が共鳴します。音叉を当てながら調弦するのではありません。すみませんでした。
Q:JTL
投稿者:しのぶ 投稿日時:2007/04/24 21:31 ---85.116.196
あと、PARI産のJTLと記載されている
バイオリンをよく見かけますが、
JTLって何ですか?!
有名ブランドでしょうか?!
良かったら教えて貰えますか?!
投稿者:弦喜 投稿日時:2007/04/24 22:59 ---6.34.198
また、左上の過去ログ検索から
Lamy
をキーワードに探せば、このQ&Aでの過去の説明がご覧になれます。
またインターネットの検索エンジンで
Lamy violin JTL
あたりをキーワードに探せば、ある程度あたりがつきます。
それらで大体のことはわかると思います。
投稿者:rio 投稿日時:2007/04/25 14:28 ---148.94.54
>JTLって何ですか?!
Jerome Thibouville Lamy というメーカー(名)の略称です
>有名ブランドでしょうか?
フランス製のバイオリン、ギターなどでは、非常に大量の楽器を造っていた会社として、有名です。私は当時のマスプロダクションメーカーとして有名なブランドだと理解しています。
初心者〜廉価な上級者向けの幅広いレンジの楽器を作ったとされております。特にプレス製の楽器を作ったことで有名といわれております。
一般には「たいしたことはない、楽器メーカー」と
理解されているようですが
後に有名になる、楽器・弓職人を擁しており
それらの人たちが作った楽器は評判が良いようです。
投稿者:質問者 投稿日時:2007/04/25 14:55 ---9.119.224
JTLの回答、有難う御座いました★★★
もう一つ教えてもらえますか?
って、また怒られますか?
「josef Lidl v brne c 1910」のフランス産バイオリンです。
記載は
varna hudebnich nastroja
josef Lidl Brne ....stni vyroba hosli
バックにLidl Bronoスタンプ有るです。
教えてもらえますか?!
投稿者:rio 投稿日時:2007/04/25 16:05 ---148.94.54
投稿日:2007年04月25日(水) 14時55分
の質問者様の質問について
すみません。質問の内容が私には理解できません。
何を「教えてもらえますか?」なのでしょう、何を回答すればよいのでしょう。
また、記載された情報が何の文字なのか?
どこにどのように書かれている文字なのか?
それさえも私には理解不能です。
たとえば、通常 年号の前にCをつける場合は、
circa(およそ)の意味となるので、
ラベルに書かれることはまずありませんし…
おそらく、購入を検討していて
いろいろな情報を得ようとしているんのだと拝察いたしますが、
お持ちの情報が中途半端で未消化ゆえ
質問の要を得ていないのだと思うのです。
まずは、購入検討をしている楽器について
売主から良くお聞きになって理解したうえで、
どのような点に疑問を持っているのか
何を調べたいのか、質問してはいかがでしょうか?
投稿者:rio 投稿日時:2007/04/26 10:31 ---148.94.54
(追記です)
josef Lidl v brne c 1910
で検索しましたら、e-bay に 豪州・メルボルンの楽器店からの出品で
品名(題名):josef Lidl v brne c 1910
ラベルに書かれている文字:varna hudebnich nastroja josef Lidl Brne ....stni vyroba housli
その他情報:stamped on back Lidi Brno
というのがありました、これを検討中なんでしょうか?
Webの説明にはフランス製ではなくチェコ(ボヘミヤ)製とありました。
お店が出品しているので
お店によく聞けば、いろいろ教えてくっるのではないでしょうか?
それとも、お店に聞くことが出来ない事情があるのでしょうか?
「英語が出来ない」とか、「お店が信用できない」というのは
ここで質問する理由にならないように思うのですが…
厳しすぎでしょうか?
投稿者:QB 投稿日時:2007/04/26 10:57 ---145.236.138
フ。google一発ですね。
ttp://cgi.ebay.com/A-Fine-old-Violin-labeled-Josef-Lidl-v-Brne-c-1910_W0QQitemZ260109137379QQihZ016QQcategoryZ38108QQcmdZViewItem
rioさん>
毎度の事ながら、rioさんの大人の対応には敬意を持っています。(自分にはできない)
全く厳しくないと思います。
質問主さん>
売主もそれなりの人のようですから、きちんと売主に質問を投げてはどうですか?
ここで皆さんの善意を利用するのではなく。
英語はできるんですよね?「わからないなら手を出すな」です。
Q:ヴァイオリンについて
投稿者:rin 投稿日時:2007/04/22 02:32 ---218.126.148
初めまして。
所有している楽器と弓について調べているのですが、
全く情報がなくて困っています。
楽器のラベルはDi Leo Camillo(PALERMO)と
書いてあります。
弓はR Weichold (Dresden)というスタンプです。
どちらも他では聞いたことがないので、無名なのだろう
とは思うのですが。
もし、どんな製作者で、大体どの位の値段で取引されている
楽器と弓なのか教えて頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。
投稿者:ストラッド店員その2 投稿日時:2007/04/25 12:25 ---39.17.41
おはようございます。rin様
<楽器のラベルはDi Leo Camillo(PALERMO)と
<書いてあります。
弊社の資料を探して見てもなかったので、検索などをかけて見ましたが、残念ながらピンと来る情報はありませんでした。
<弓はR Weichold (Dresden)というスタンプです。
こちらは、プレッチナーさんという有名な弓メーカーのお弟子さんです。時々、オークションでは目にします。
楽器もいろいろ作っていたようですが、弓が得意だったようですね。値段はあくまで、真作として状態に寄りますが小売価格で30万から60万ぐらいでしょうか?
Q:分数バイオリン(1/2)の弦
投稿者:patty 投稿日時:2007/04/21 21:56 ---155.89.163
10万円の 1/2 バイオリン(2006年作)を購入して1ヶ月少しになります。発音が大変良いのですが、音がやや固いようで、子供が弾いているのを自宅で聴いていると、特にE線がうるさいというか、耳に突き刺さってくるような感じです。レッスン室(音楽用の小練習室)ではあまり気にならないのですが…。
今、G,D,A線はドミナント、E線はゴールドブロカットが張られています(買った時のまま)。
どこかのサイトで、ゴールドブロカットはドミナントと組み合わされることが多いと書かれていたのですが、ドミナントE線との違いは何でしょうか。ドミナントE線の代わりにゴールドブロカットが使用されるのはなぜですか。
ドミナントE線に代えるともう少し音のきつさがなくなるかと思ったのですが、いかがでしょうか。分数のドミナントE線はスチールコアのようなので、変わらないかな、とも思えますが…。
他にも、音質を変えるのにお勧めの弦(あるいは組み合わせ)があればアドバイスいただきたく、よろしくお願いいたします。
投稿者:初心者A 投稿日時:2007/04/22 02:22 ---135.213.86
私の4分の4がG,D,A線はドミナント、E線はゴールドブロカットだったのですが、E線がギンギン鳴りすぎる感じだったので切れちゃったのを期にドミナントに換えて見ました。ドミナントの方がゴールドブロカットよりも少し大人しい感じになり、換えて正解でした。2分の1の事例じゃなくて参考にならないかも知れませんで恐縮なのですが。一般的にはドミナントの人はE線だけはゴールドブロカットと言う方が多いそうですね。ドミナントのE線は評判が良くないので、ちょっとビビリぎみで試して見たのですが、うちの楽器とは相性は良いようです。
狭い自室ではなく、演奏会場での響きを常に想定して練習しなさいと言うのは、どんな楽器でも良く言われることです。その観点からすると、自宅の練習室の音だけで判断してはいけないと言うことなのかもしれないのですが。その辺は追い追い...と思っています。
投稿者:のんちゃん 投稿日時:2007/04/22 21:29 ---96.3.157
!/2を娘が弾いている時は最初ドミナントのみにしていましたが、やはりE線が耳障りでしたので、ストラドさんの弦の通販の分数弦のセットにあるように、E線をクロムコアに変えてみました。
私も娘もクロムコアの方が良かったので、そのままクロムコアで通していました。
他にも、私の使用済みの4/4の弦を張ってみたり、いろいろ工夫したのですが1/2の限界でしょうか、あまり良い結果は得られませんでした。1/2楽器の弦の選択肢って酸くないですよね。
投稿者:のんちゃん 投稿日時:2007/04/22 21:30 ---96.3.157
失礼、『酸くない』は『少ない』の間違いでした。
投稿者:まあ2 投稿日時:2007/04/23 17:27 ---224.218.130
分数楽器には、ゴールドブロカットの0.27を使ってある場合がよくあります。
これを0.26にかえると音がだいぶやわらかくなります。
もし、0.27なら0.26を試してみて下さい。
投稿者:patty 投稿日時:2007/04/24 23:51 ---155.89.163
皆様コメントありがとうございます。
初心者A様、のんちゃん様、
しばらくしたら、ドミナントE線とクロムコアをそれぞれ試してみたいと思います。
まあ2様、
購入時にスペアで付いていたE線のパッケージには 0.26 と書かれてますので、張られているのもおそらく 0.26ではないかと思います。(弦を見て区別できるところはあるでしょうか?)
投稿者:あまてぃ 投稿日時:2007/04/24 23:58 ---6.46.14
端の巻き巻きで判断できたはず…。
Q:肩当てをはずして演奏するとき
投稿者:P.C 投稿日時:2007/04/23 22:20 ---139.201.146
最近、肩当てをはずして演奏したくなってきました。
夏など肩が大きく出る服装のときは、
楽器が直接、肌に触れるために滑らないのですが、
冬、セーターなどを着ているときはどうしても
滑りやすくなります。
滑らない何か良い方法や道具、またはテクニック上の注意など
ありましたら教えてください。
投稿者:Kです。 投稿日時:2007/04/23 22:35 ---135.213.86
慣れればなんともありませんよ。慣れです。リラックスして、鎖骨に上手に乗っけていれば、そのうち勝手に乗っかってくれます。肩当てなしの巨匠が次々と出てくるビデオを散々見て、真似していたら、自然と慣れます。深山さんのDVDもお勧めです。
投稿者:パスツール 投稿日時:2007/04/24 17:17 ---253.180.196
基本的に肩当て無しの人は、楽器が鎖骨に乗った状態で、裏板が肩から浮いている、つまりネックを左手で支えているので、裏板がすべるすべらないは、あまり関係ないのではないかと思います。
もちろん肩を無理に上げたりしなければ、肩にのせて弾いても構わないですし、ハイポジションになると自然に肩がつく場合もあるでしょう。しかし楽器を肩とアゴでしっかり固定しようとすると、どうしても滑ります。
滑り止めとしては天然のセーム革が一番有効で、安定感抜群ですが、滑らない分、楽器の細かな振動が押えられて、音が多少鈍くなるような気がします。ハンカチだと滑り止めにはなりませんが、音はそれほど変わりません。
投稿者:P.C 投稿日時:2007/04/24 22:31 ---139.201.146
ありがとうございました。
肩は自然に下がったままの状態ですが、
首が短いせいか、裏板がどうしても肩に触れてしまいます。
そのせいか、音がくぐもるような気がします。
一点式の肩当ての方が音が開放されえt良い気がします。
でも肩当てが無いほうが弾きやすいです。。。
Q:ラベルについて
投稿者:たけ 投稿日時:2007/04/25 19:09 ---153.0.36
アマオケで演奏するようになって楽器を見られる機会が増えたのですが
「そのラベルは嘘だ」ということを度々言われます。
ラベルに記載されている製作者は有名ではなく
インターネットで検索すれば多少該当する程度です。
わざわざ言わなくても・・・と思うのですが、
演奏者にとっては普通の会話なのでしょうか?
(グチになってしまい申し訳ありませんがご意見を伺えたらうれしいです)
投稿者:2nd fiddler 投稿日時:2007/04/25 19:48 ---92.151.156
気休めになるかわかりませんが、ラベル云々以前に、のべ3団体のアマオケに所属していましたが、楽器について詮索されたりラベルを覗かれたりしたことは一度もないし、他の方のを見たこともありません。
他人の楽器を詮索する前にしっかりさらっておけ、って感じですかね。
投稿者:たけ 投稿日時:2007/04/25 23:26 ---47.135.122
なぜか楽器を見せて、弾かせて、と言って来る人が多いです・・・。
私が新入りなので、会話の糸口もしくはいろいろ教えてやろうという感じなのかも知れませんね。
コメントありがとうございました。
投稿者:パスツール 投稿日時:2007/04/26 03:11 ---253.180.196
いい音がするので、皆興味深々なのではないでしょうか。 私も、とてもいい音を出している奏者を見ると、腕のせいとは思いつつも、つい「失礼ですが、楽器は何をお使いでしょうか?」と聞いてしまいます。
投稿者:ヒロ 投稿日時:2007/04/26 09:48 ---8.98.237
>「そのラベルは嘘だ」
これは失礼です。
専門の楽器商でないかぎりわかりません。
作りのくせなどアマチュア奏者にわかるわけがないです。
まったく余計なお世話だと思います。
ちなみに、私は人の楽器のラベルをよくのぞきます。
ウソでもほめます。
投稿者:鈴木珍事 投稿日時:2007/04/27 21:59 ---13.42.231
Antonius Stradivarius (あるいはその他の高名な製作家のラベル)と書いてあるラベルが貼ってあって、
そのラベルは嘘だ といった程度のことではないでしょうか?
投稿者:B・バック 投稿日時:2007/04/27 22:03 ---215.160.182
何だか微笑ましい会話ですね。きっとそんな言葉を交わしながら同好の士と楽しく活動していらっしゃるのでしょう。これからも素敵な活動をなさってください。
投稿者:たけ 投稿日時:2007/04/28 02:18 ---47.135.122
「度々言われた」といっても3人でしたので、思い切って理由を聞いてみたところ
・製作者名は知らないがヒル商会の記載があやしいと思った
・製作者の生没年が書かれている点があやしいと思った
・製作者の生年のみを見たのでそこまで古い楽器かあやしいと思った
とのことでした。
理由はどうあれ他人の楽器をとやかく言うのは感じが悪いと思うのですが、
「悪く言ったつもりはない」そうですので、気にしないようにします・・・。
コメントありがとうございました!
投稿者:うーん、 投稿日時:2007/04/28 22:26 ---102.183.86
まあ、たとえばモダンバイオリンの8割以上はニセモノラベルだ
というような話もあるくらいですから、よほど楽器に関する知識
があるひと以外は、自分の楽器がニセモノの可能性は大いにあり
得ると思って所有している方がよいですね。逆に自分の楽器は本
物だ!と信じ込んでいる方が、おめでたい奴だと思われてしまう
かも知れません。ある程度の値段以上の楽器での話しですけど。
まだあまり親しくない人に対して、それニセモノだよ。と平気で
言う人も言う人で、無神経というかデリカシーに欠けてますけど
ね。