Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:顎当てについて
投稿者:KI     投稿日時:2007/06/19 15:44  ---233.192.69

はじめまして。
ヴィオラを弾いている者なのですが(経験は3年と少しです)、なで肩で首が長く、さらに使っている楽器が薄いものであるため、構える際に首や背中にかなり負担が掛かってしまいます。

あまり肩当を上げすぎても不安定になってしまいますし…。

もともと顎当ては、ガルネリタイプというものが付いていたのですが、先日他店でフレッシュタイプというものに変えてみました。
おかげで、楽器には実質厚みが出て、かなり改善はされたのですが、顎を乗せる皿の位置が微妙に合わず、長時間の演奏になると楽器を安定させるのが大変で演奏に集中できなくなってしまいます。(前ほどではないにせよ)
顎当てに合わせて構えることも出来るのですが、そうすると左手の負担が大きくなってしまいますし…。

完全にしっくりと来るということはありえないものなのでしょうか?
フレッシュタイプくらい高さがあって、もう少し(ガルネリタイプほどではなく)お皿の位置がC線よりなら合いそうなのですが…。


また、他店で顎当てを見せていただこうとしたときに、ヴィオラ用の顎当てはあまり在庫が無く、色々と試せなかったのですが、ストラッドさんではヴィオラの顎当てを色々と試してみることはできますか?

投稿者:QB     投稿日時:2007/06/19 16:16  ---145.236.139

ストラッドさんから返信あると思いますが、(おそらく)それ以外の選択肢として。。。ご参考

とある在阪オケの方に、こちらを入手さしあげて喜ばれたことがあります。
ttps://www.viva-sas.com/chin_about.htm

Viola用でも材質4種類、高さが4種類から選べ、つける位置もC線側からセンターまで柔軟性が高く、さらに表板面に対する角度も変えられます。(文字だとわかりにくいので、こちらを。。 ttps://www.viva-sas.com/chin_adjusting.htm )

お値段はUSではこれくらいです。(下のほう参照)
ttp://www.quinnviolins.com/qv_chinrests.shtml

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2007/06/19 17:27  ---104.202.141

こんにちは、
ビオラ専用の顎当というのは、非常に存在自体が少ないですね。
ヴァイオリンのものを使用することが多いです。

当店でもいろいろ試すことは出来ません。

最終的にはご本人の感覚なので、根気強くご自分にあったものを選んでください。それでは!

投稿者:KI     投稿日時:2007/06/19 17:41  ---233.192.69

ご親切なコメントをありがとうございます。


>QB様
とてもよさそうな顎当てですね!!
是非試してみたいと思います。
その顎当て、日本で取り扱っているお店などはご存知ですか?
学生なもので、クレジットカード等を持っていないもので、海外サイトですと取引が難しくて…。

>ストラッド店員様
アドヴァイスありがとうございます。
ヴァイオリンのものの流用ですか。 わかりました。納得いくようにがんばっていろいろ探してみますね。

投稿者:QB     投稿日時:2007/06/19 18:07  ---145.236.139

他店についての書き込みはここではあまり好ましくないので特定しませんが、昔、白○ルートでは扱いがあって、たしか今は無いはずです。

注文自体は難しいものではないので、ご両親に協力していただいてはいかがでしょう?

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2007/06/19 19:42  ---19.139.203

Viva-SASのあご当てを使っていますが、皿自体はバイオリン用とビオラ用は同じです。金具の違いです。私は、形がかわいいのと、使い心地も悪くないので好きです。

投稿者:rio     投稿日時:2007/06/20 07:56  ---210.189.167

日本国内には、顎当てを作る職人さんもおります。
私が知っているだけで、4人
音大生やプロ演奏家の方は、特注品を使う方もおられるようです


楽器屋さんに相談すれば、紹介してもらえると思います。ただし、バイオリン属の楽器専門店の方だということになりますが…

先月、私も大阪在住の職人さんの工房に行って、いろいろ拝見してきました。

注文が多く、オーダーをこなすだけで大変だとおっしゃってました。結構こだわる人は多いみたいですね。

Q:ニスを塗り直した場合の価値についてお尋ねします。
投稿者:akira     投稿日時:2007/06/17 14:19  ---203.97.61

新作バイオリンですが定価¥150万の物です、不注意にて強いアルコール(酒)を樂器に広範囲に落としニスを傷め、外観が醜くなりましたので、専門家に依頼しニスのリペアをお願いし、とても奇麗に修復していただきました、この様に作者のオリジナルニスでなくなつたバイオリンは価値が無くなるものでしょうか、見た感じでは当初以上に美しく仕上つている様に思います。
お手数ですが、教えてくださるようお願いします。

投稿者:YE     投稿日時:2007/06/18 10:02  ---116.248.210

どなたもお返事がないようなので。

どの程度のダメージだったか、それをどのように修復したかで話は変わってきます。あくまで一般論ですが、ヴァイオリンはオリジナリティを優先しますので、どのようにダメージが綺麗に修復なされていたとしても、やはりダメージを受けた楽器として扱われます。それはニスの場合も同じで、価値が下がるかといわれれば、残念ながら下がります。ただし、板やスクロールがオリジナリティではない場合ほどではありません。

例えばオールド銘器でも、オリジナルのニスが残っていればいるほど、価値は高くなります。ただし、オールドの場合は、ニスを修復していないということはまずありえないので、よほど汚い場合を除いてはさほど重要視されないでしょう。むしろ新作の場合の方が、ダメージに対する考え方はシビアです。

投稿者:QB     投稿日時:2007/06/18 11:00  ---145.236.138

その製作家の弟子筋の方を日本で見つけて、その方に楽器を見てもらうのが一番です。
多くの場合、まったく同じ組成のニスを調合して、リタッチに使ってくれます。
そうなると、ニスは(ほぼ)オリジナルで、おそらく同じ刷毛を使ってくれ、、、「誰が塗ったか」だけがオリジナルでないという、状態になります。

投稿者:セイジ     投稿日時:2007/06/18 13:43  ---151.3.231

楽器を使えば遅かれ早かれニスのリタッチは必要になります。
未使用品ならともかく、弾いていれば無傷で保存するのは難しいです。
傷やリタッチは楽器の貫禄というもので心配ご無用かと。

投稿者:akira     投稿日時:2007/06/18 23:20  ---115.104.217

大変参考になるご意見、ご回答を頂きありがとうございます、3人様のご意見それぞれ異なりますが、私にはそれぞれごもつともだと思います、名器のニスの秘密という書籍を読んだことがありますが
ニスはそれほど貴重で微妙、神秘性さえあると驚いた記憶があります、又航空工学の権威者東大の糸川英夫博士が45年かけて自作バイオリンをつくりその性能は巨匠メニュウヒンに褒められたという自伝を読んだ記憶があり、ニスについては樂器の表面保護には必要であるが性能には影響しない、市販のもつとも安いニスを使用したと記述されていました、一体どの説が正しいのか理解不可能です
今回お尋ねのバイオリンは8年前に製作された物で私はセカンドとして愛用していますとても音量があり音質も若いながら素晴らしく気にいつています、ニスのリペアにより音が変化したとは思われません、ただ価値が下落したかどうかは非常に気になります、なお
本文にも書きましたとうりリペアの仕上がりはとても奇麗です、おそらく全体を一度拭き上げ、元のニスを除き新しく刷毛塗りした様です、なお、ご意見、ご回答いただければ幸甚です、

投稿者:QB     投稿日時:2007/06/19 09:52  ---145.236.139

きちんとした仕事であれば、中期〜長期的には殆ど影響は無いと思います。
短期的な売り抜けの場合も、影響は少ないと思います。
もちろん、製作者にもよるので、開示していただければもう少しピンポイントで意見が出ると思いますが。。。

ちなみに、あるイタリアンの製作者では、日本の気候を考慮しないニスのため、かなりの確率で塗りなおしか、カバーニスが成されている事例もあります。
その場合オリジナルニスのままのほうがネガティブです。(塗りなおし費用が後でかかる)

投稿者:akira     投稿日時:2007/06/19 11:10  ---115.133.236

QB様
適格なご回答を頂きありがとうございました、大変安心しました
まつたく素人ですので、なかなか理解できず悩んでいました、書物はよく読みますので先の質問でも記しましたとうり著者により見解の相違があります、最近読んだ文献によると、バイオリンのニスは
どんなに大切に取扱かつてもキズは無数につくものだが、これを新しく塗装するとその樂器の価値は失われてしまう、その証拠に、ニスをすべてはがし落したクレモナの樂器が十分の一程度の価格に下落した、ストラデイバリでさえそのニスをはがすと値段が二十分の一に下つたと伝えられている、と記されていますので、又不安になりました、真実は如何なものでしょうか。

投稿者:QB     投稿日時:2007/06/19 11:47  ---145.236.138

akira様
私個人的には、その「お話」は、まだニスに神秘性と、楽器の価値の大部分の要因を求めていた時代の寓話と解します。

高名な製作者の作品についての「オリジナル性」を求める場合に、オリジナルニスがどれくらい残っているか、、という話になります。
しかし、それでも1/10〜1/20というのニスに対する賛美が過ぎると思います。

現実的・実用的には、アルコールニスの場合は家具にニスを塗るのと大差ないですし、オイルニスの場合は若干の材の特性の変化を期待できますが、それは良し悪しとはまったく別の話です。

投稿者:akira     投稿日時:2007/06/19 12:50  ---115.133.233

QB様
目からうろこのような気持です本当に的確なご回答を頂きありがとうございましたまたの機会にもどうかよろしくお願いします。

投稿者:QB     投稿日時:2007/06/19 18:14  ---145.236.139

誤解を生みそうな書き方でしたので、補正。。

現実的・実用的には、ニスを塗る目的は家具にニスを塗るのと大差ないですし、アルコールニスは楽器本体の材にほぼ何の影響も与えません(下地は若干影響あり)、オイルニスの場合は・・・・

です。失礼しました。

Q:大きな音
投稿者:弦のすけ     投稿日時:2007/06/15 23:04  ---41.69.249

バイオリンの弦について質問されている方がいらっしゃいましたが、私にも質問させてください。少々値段が高くてもよいとすれば、大きな音のなる弦をどなたか教えていただけませんでしょうか。音色ではなく、音の大きさにこだわりたいのです。大きな音効果のある松脂もおすすめのものがあればお願いいたします。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2007/06/16 00:18  ---6.111.139

 エヴァピラッツェかヴィジョンチタンニウムは音量が出ると聞く、ラーセンは落ち着いた感じとよく表されますが僕の楽器はヴィジョンチタンニウムよりラーセンの方が音量は鳴る。
 しかし、先輩の楽器はヴィジョンチタンニウムの方が鳴る。
また、ある人はヴィジョンチタンニウムよりエヴァピラッツェが鳴るという。
 つまり、楽器によるというのが答えです。
ただこれでは困ってしまうでしょうから、僕の経験を参考にしてみてください。
 それは、まず評価を参考に求めているものをいくつか探す。例えば今回の音量であればエヴァピラツェ、ヴィジョンチタンニウム、オリーブなんかは音量の評価が高いと思います。
 そこで今までに張ったことのある弦の評価とそれを張った自分の楽器の音との差を比べる。
 自分の楽器は音がこもる→音の立つ評価も高いエヴァピラツェにしようとか
 自分の楽器は音はそこそこなるがパワフルさがほしい→ヴィジョンチタンニウム
あとは張ってみないとわからない。
評価は特徴の方向性を示すもので60%から70%ぐらいを参考にすると考えておくのがいいかと…

投稿者:弦喜     投稿日時:2007/06/16 00:46  ---6.35.214

楽器のくせ、奏者の弾き方、奏者の技量、対象とする演奏場所、対象とする曲により決まるものですので、それらがわからない者にはアドバイスしようがないのです。

テンションの強い弦を張ってガンガンなる楽器もあれば、そのような弦を張ると音が詰まってかえって鳴らなくなる楽器もある。
残響が多い楽器、少ない楽器があり、弦もまた残響が多い弦、少ない弦があって、気持ちよく弾くための相性もある。
圧力をかけて弾くことを重視する奏法と、スピード重視で音を飛ばす奏法もあり、これも人により異なり、結果音の出やすい弦が異なる。
楽器の最弱音から最強音まで鳴らしきれる人が、フォルティシモ側でもっと音量が欲しいのか、メゾピアノからフォルテくらいまでの音量しかだせない人が、全体的に音量を増したいのかにより、また答えは異なる。
楽器により基音、倍音の出やすさが異なるので、倍音がしっかり出る弦がよいのか、基音がしっかりでる弦がよいのか、これも楽器との相性次第。
奏法とも関連するが、粘る曲、歯切れ重視の曲、主に重音で構成される曲などにより、また合う弦は異なる。
大ホールに響きわたる音が必要なのか、小さな場所で他の楽器に負けないで目立つ事を重視するのか、によっても答えは異なる。

ということで、各人の楽器・各人の状況下における経験は語る事はできるかもしれませんが、基本には弦のすけさんの場合何がベストかは他人ではわかりませんので、まずは一流のソリストが使っている弦(弦メーカーのホームページに載っていたり、サラサーテなどの弦楽器誌から知ったり、映像でのアップ時に弦の元と先の色を見て該当の弦を探したりして知ります。)あたりをかたっぱしから試してみてはいかがでしょうか。

投稿者:もくもく     投稿日時:2007/06/16 01:12  ---159.210.58

単に大きな音を出したいなら、もっと別のアプローチが必要ではない
でしょうか。駒、魂の調整や、毛替えをするとき毛を多く張る、腰の強い弓を使う、などが考えられます。

投稿者:弦のすけ     投稿日時:2007/06/16 04:40  ---41.69.12

みなさま、貴重なご意見ありがとうございました。ご指摘のとおりあまりに漠然とした質問でした。具体的に申しますと、実は、昨年イタリーの新作を160万で購入いたしました。音色の美しさに惹かれ即購入。ところがその後、広いホールで演奏の機会があった時、重音だらけのヴュータンを演奏しましたところ、予想外に音がこもり詰まっておりましてショックをうけたわけです。子供の小さな楽器のような詰まった響き。ただ、音色はすばらしいのです。聴いている方々も同じ事をかんじられたようでした。その時弦はトニカでした。早速調整に出して、駒だけ変えていただきましたが、ウラ板が厚いとか、ふくらみのある楽器で、指板の角度が悪いとか、いろいろ指摘をうけました。根本的な楽器の特徴と、なかばあきらめて、とりあえず今は、弦や松脂でカバーできればとおもっています。私自身やわらかい優しい音をひびかせるのは得意で、パワフルさが足りない分、楽器選びに少し失敗したかな。と複雑です。そんな中自分と楽器の弱点を補う付属品をつけたいと思ったわけで・・・

投稿者:猫丸     投稿日時:2007/06/16 10:42  ---150.147.207

会場の音響特性が一番影響していると思います。

弦はとりあえず、ドミナントでよろしいのではないでしょうか。
弓、松ヤニでカバーするのも限度がありますので、思い切ってスチールに変えて、その会場で他の人に離れて聞いてもらって、結果の良かった組み合わせで、対処する以外にないと思います。
スチールで練習するのはきついですが、

>予想外に音がこもり詰まっておりましてショックをうけたわけです。

新作楽器を使用したときに、よくぶつかる問題ですが、対応策をコメントできる人は誰もいないと思います。
難しい問題です。

投稿者:弦喜     投稿日時:2007/06/17 08:57  ---6.35.140

ちょっと変わったところで、楽器の性格を知るために試してみては、と思う弦をあげます。

− オイドクサ(ガットコア)
 トータルでみると、最も張力が弱い弦で、音が詰まるという点に対して某かの方向性がわかるかもしれません。なお、この弦は圧力をかけて弾き込むのではなく、スピード重視で素直に鳴らすのに適しています。
この弦で、柔らかい弦があうのかどうか、確認ができると思います。

− ヘリコア(スチールフィラメントコア)
 この弦は、圧力をかけてパワフルに弾けば、基音がよく出ます。太い音で裏板を駆動しているという感覚が得られます。(逆に倍音が少ないのか、音色はどちらかと言えば平板です。) 私の場合、以前メインの比較的新しい楽器に2年ほどこの弦を張って、ウェートトレイニング期間と称してガンガンに弾いていましたが、結果として基音の音量と立ち上がりが向上し、別の弦を張っても裏板がスムーズに鳴るようになりました。ただし、この弦は楽器を選び、ミディアムテンションであっても、かなりの楽器で音が詰まった感じがします(特にA線)ので、強い楽器でないと十分な効果が得られない気がします。お持ちの楽器に合うかどうかはやってみないとわかりません。

以上、ご参考まで

投稿者:鈴木珍事     投稿日時:2007/06/19 00:09  ---13.42.231

私もドミナントでよろしいかと思います。 よく音の出る弦なので。
Eはゴールドブラカット
Gはオリーブやワーチャル でもよいかと。

個人的にはトニカは 初め華やかですが、短期間で 弦のすけさんのおっしゃる <こもり詰まって くると思います。

ほんとに出来たばかりの新作なら、7?8年待ってみると (弾き込まなくても)ニスが乾くせいか、とても 音が変化します。

サブのVnをお持ちでしたら、この新作は ほたっといてみては?

投稿者:phthalosyanine     投稿日時:2007/06/19 11:26  ---244.210.206

私見ですが、重音を単音と同じ音量で同じ質で出すことの出来る楽器は非常に少ないと思います。
以前使っていた楽器では、やはり、30%減ぐらいであったと思います。
理由としては、それぞれの弦のバランスとつぼの場所というかそういうものであったと思います。

現在の楽器は、音色等はその楽器に負けますが、ただただバランスが良い・・重音がうまく弾ける・・ということで選びました。

ちなみに、音色は負けるのに、価格は倍以上です。

製作者の目指すところの違いなのかもしれません。

Q:祝 1、2フィニッシュ!
投稿者:弦喜     投稿日時:2007/06/14 21:54  ---6.34.67

ご存知の方も多いかもしれませんが、ホットニュースです。
http://www.asahi.com/culture/update/0614/JJT200706140002.html

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070614k0000m040070000c.html

4位も、先日の別の製作者コンクールで1位になった天野さんとのことですし、クレモナ在住の日本人の最近の活躍は、誇らしいことだと思います。切磋琢磨という言葉がぴったりの感じで、よい意味でのライバル関係がよい結果を生んでいるのでしょうね。

以上、雑談ですが、嬉しくてつい書き込んでしまいました。

投稿者:のり     投稿日時:2007/06/14 22:15  ---158.43.236

先日も書き込みましたが、高橋さんのVnは、(今回入選の楽器ではありませんが)とても良かったですよ。また次々と他のコンクールでも入賞すると思います。
菊田さんのVnは残念ながら弾いたことがありませんので分かりません。

投稿者:simon     投稿日時:2007/06/15 05:39  ---187.71.234

確かにすばらしいメーカーだと思います。
ただし、市場ではどう評価されるでしょうか。もはやコンクールの価値は薄れてきていると思います。それと日本企業が2億円もスポンサー料を納めているところをみても、以前ほどのコンクールの価値はないと思います。プライズは単なる通過点であり、今後も引き続きメーカーの価値が高まるかどうかはわからないと思います。私だったらやはりイタリー人の楽器を買いますね。

投稿者:弦喜     投稿日時:2007/06/15 10:51  ---6.34.67

>>simon さん
よろしければ、イタリー人の新人の楽器で、simonさんとしておすすめできるものを教えていただけないでしょうか。
市場での評価が現在高い、あるいは今後高まる、という観点で結構です。
(すでに中堅どころで、名前を認められている人の情報は不要です。比較対象になりませんので。)
また、コンクールの成績を価値の薄いものとして無視した場合、simonさんは将来性という点で何をベースに新人を評価されているのでしょうか。

もう一つ確認ですが、
− Stefano Conia の楽器は、ハンガリー出身ということで買わないのですね。
− イタリア出身と言っても、北の国境の山奥でほとんどオーストリアと変わらない位置にある地域(UdineのArta Terme)出身のGio Batta Morassiの楽器には、あまり魅力を感じないのでしょうか。

以下、私見です。
>クレモナ在住の日本人の最近の活躍は、誇らしい
と先の書き込みで書いたのは、ある程度の年齢でありながら楽器作りを目指してそれまでの仕事をやめ、クレモナの製作学校に飛び込み、卒業後もクレモナの地で楽器作りを今も続け、卒業してまだ3〜4年でありながら、一流どころをおさえてコンクールで評価をうけるだけの楽器をコンスタントに製作しているという新人たちが複数いて、大きな流れを作りつつあるということです。そして彼らが互いに刺激を受けながら、賞に慢心することなく精進しているところです。
なお、彼らの楽器は、made in Cremona です。

投稿者:鈴木珍事     投稿日時:2007/06/15 14:31  ---188.182.13

菊田さんと高橋さんの楽器には非常に期待しています。
ついにPoggiと肩を並べられる楽器が日本人に作れるようになったかと。ぜひ 弾いたり聴いたりしてみたいです。


 優れた日本人製作家がいるとのうわさで 著名なs○○○○○氏や s○○○○○氏など多数の日本人製作の楽器を聴いてきてことごとく失望していたので。

http://www.greinergeigen.de/htm/erwerb_e.htm
のように高騰しないとよいですが。

投稿者:弦喜     投稿日時:2007/06/15 21:28  ---6.35.214

>>鈴木珍事さん
Poggiの現時点で残っている作品と肩を並べられる楽器を作る、イタリア等の若手製作者がいるのであれば、教えてください。

まったく同じ楽器ができたとしても、経年変化はいかんともし難く、音の点ではその分だけ必ず新しい楽器は負けます。相当のハンディーキャップだと思います。
モダンの音は、新しい楽器ではでません。オールドの音は当然でません。
少なくとも20年、できれば30年くらい経った楽器でないと、一流のモダン楽器に肩を並べられる音が得られる可能性があるかどうかも、なかなか評価が難しいのではないでしょうか。

でも個人的には、クレモナの地で日本人が競い合い高め合い、いずれ現代の著目製作者と肩を並べられるような人物があらわれる事と、彼らの楽器が長い年月の中で一流のモダン、オールドの楽器と同様のクォリティに育つことを願っています。

投稿者:弦喜     投稿日時:2007/06/15 21:46  ---6.35.214

↑ 
著目製作者 誤 → 著名製作者 正
(失礼しました。)

投稿者:plimura     投稿日時:2007/06/16 01:19  ---86.1.6

話題になっている方々の楽器を試奏する機会が幾度かありましたが、いずれも音の密度の高さが心に残りました。知り合いのプロの楽団コンサートマスターの方も「音色のヴァリエーションが非常に豊かだ」としきりに驚いておられました。「評価」の物差しは様々だと思いますが、一連の皆さんの受賞は日本人製作の楽器について、特に性能に関わってあらためて見つめ直してみるきっかけとなるのかもしれません。もちろんかつての宮本金八氏など多くの先達のお仕事も踏まえてですが。ともあれ今回受賞なさった方々によって、今後さらにすばらしい楽器が生み出されていくことを願っています。そういえばラベルには確かにin cremona anno 200- とありました。

投稿者:ふるびお     投稿日時:2007/06/16 08:30  ---33.76.10

東京在住の荒井節男さんのPoggiモデルを弾いたことがありますが、新作らしくない良い音がしていました。元になったPoggiの所有者が弾き比べていたら、どちらかわからなくなったそうです。

山口県在住の石井秀太郎さんはPoggiの孫弟子だそうですが、弾かれた方はいますでしょうか。
ttp://www.geocities.jp/katakoto_02/

投稿者:鈴木珍事     投稿日時:2007/06/19 00:20  ---13.42.231

いつもPoggiを比較に出しますが、
モダン(になってしまった)と新作とを較べているわけではなく、
30年ぐらい経過したら 今のPoggiに匹敵するかなーと想像を
めぐらしてるわけです。

まあ あまり問い詰めないでチョ

Q:チェロ ハードケース
投稿者:夏     投稿日時:2007/06/15 20:31  ---2.166.230

こんにちは。チェロのハードケースについて質問させてください。
現在弾いているチェロはフルサイズです。1800年代初めのオーストリア製あるいは英国製なので、現在のサイズのものより幾分小さめなつくりになっています。(7/8までは小さくはないのですが)フルサイズケースではがたがたしてしまいます。やわらかい物でマクラをすることも可能ですが、しっくりいきません。
身長が150cmしかないので少しでも小さく軽量なケースを使用したいと切実に思っています。
オーダーメイドのケースをご使用の方がいらっしゃいましたらどうぞご意見をお聞かせください。

投稿者:ぶび     投稿日時:2007/06/18 10:57  ---0.58.15

値段を気にせずまた出来るだけ軽量を望むのであれば、Accord ケースではないでしょうか。これならオーダーも可能です。
大きさは確か3種類あるはずです。普通のサイズ、小さめのサイズ、大きなサイズ。色も指定できますよ。
プロの奏者で、車に乗らない方はかなりの人がこのケースを使っています。重さなどで値段は違いますが、一番軽いものだと2,3kgしか重量がないです。これだと楽器を入れても、最初中身が入ってるの??って感覚を感じます。

投稿者:夏     投稿日時:2007/06/18 20:53  ---2.166.230

ぶひ様お返事ありがとうございます。アコード2.3kgは軽いですね。値段も軽さを考えれば仕方がないのでしょうが高価ですね。大きさが選べることは知りませんでした。ありがとうございました。

Q:子供のフルサイズ楽器選び
投稿者:りんどう     投稿日時:2007/06/16 01:27  ---227.251.123

初めて投稿致します。
Vn歴10年の中学生がおりまして、フルサイズの楽器購入を検討中です。専門とまではいきませんが、それなりに力を入れてやっているようで、長く続けたいとの事で、今回の楽器選びは少々慎重になっております。師事している先生や信頼ある楽器店のお世話で今お勧め頂いている楽器について、更に専門の方のご意見を伺えれば幸いです。
当初、150万円台のイタリア新作で【ボディーニ・ステファニア(モラッシー工房の方)2001年製作】と、【モレーナ・・(不明確ですみません)2000年製作】をみておりましたが、
【ロレンツォ・カッシ 2005年製作 220万円】を試してみると、やはり音の違いに魅かれてしまい、予算外ですが、コンクールが近いこともあり、少々慌て気味で購入の方向で進んでおります。
お伺いしたいのは、この楽器を220万円で購入することの妥当性です。(失礼な表現をお許し下さい)  作りの良さ・質量ともに納得の音・本人とのしっくり感から、素人ながら充分に楽器の真正価値を感じますが、やはりビソロッティのお弟子さん作のクレモナ新作となるとプレミア付きでお高めの設定といえるのでしょうか? 新作に150万円以上はかけないとも聞きますが、それらとは別範疇の一級の楽器と評価してよいものでしょうか? 分かりづらいお尋ねで恐縮ですが、私どもは高価で購入するのか、見合った価格の楽器なのかを知りたく、ご意見ありましたらよろしくお願い致します。

投稿者:猫丸     投稿日時:2007/06/16 11:10  ---150.147.207

>コンクールが近いこともあり、少々慌て気味で購入の方向で進んでおります。

危ない状況ですね、時間を掛けた方が賢明だと考えます。
楽器の値段は、有って無いような物ですから。

>新作に150万円以上はかけないとも聞きますが
当たっています。

プレミア付で買われるのも、ご自由だと思うのですが、コンクールの時だけレンタルで切り抜けて、もっと時間と判断材料の範囲を広げた方がよろしいのではないでしょうか。

投稿者:phthalocyanine     投稿日時:2007/06/16 12:58  ---244.210.206

りんどうさんにとって、基準となる楽器と値段が決まっているのなら、楽器店を数件回ってみて、どう価格帯の楽器を弾かせてもらったらどうでしょうか?
それらと比べて、明らかに違いがあれば、納得できるのではないでしょうか?

200万円前後の予算であれば、イタリアの新作という選択肢だけでなく、他の選択肢もあることですし・・・。

沢山試して、よくわからなくなったら、買い時ではないのかもしれません。

投稿者:OPTICA     投稿日時:2007/06/17 00:26  ---97.142.143

カッシ いいですねぇ うっとり
私の知人が使用しています。本人の腕前もあるでしょうが、音もきれいですし、ダイナミクスもつけやすいし、何より音が響く楽器ですよね。
なんて言っている場合ではないようですね。

上のお二方もおっしゃっているように、このクラスの楽器になるとあまり焦らない方がいいように思います。 その次の買い替えはオールド名器? なんてことになってくるクラスだと、個人的には思います。

新作に150万以上かけないというお話は初めて聞きましたが(そんなもんなんでしょうか?)、しばらく楽器の値段なんか気にしていなかったのですが、カッシが220万ですか(どちらのディーラーさんかは存じませんが)。びっくりするくらいの急騰ぶりですね。ちょっとまえ(今世紀はじめあたりです)はとある楽器屋さんで、師匠のビソロッティ作の比較的本人の手が入った楽器というのですら200万圓からおつりがきたというのに・・・
何の役にも立たないコメントで、申し訳ありませんでした。

投稿者:りんどう     投稿日時:2007/06/17 15:52  ---227.251.123

こんなにたくさんのお返事を有難うございました。
掲示板投稿自体が初めてでして・・嬉しく読ませて頂きました。
>>猫丸様
確かに危ない状況であります。フルサイズ選びはどれだけ時間かかるかしらと思っていたので、このような形で0がいくつも付く数字が目の前を通り過ぎる状況に不安を覚え、投稿した次第です。
専門でもないまだ子供の楽器に贅沢だなあと思ったり、しかし一生ものとしてこれも出会いかなあと思ったり(今後自身で買い替えも難しい気が..)、コンクールでの楽器の重要性も痛感したり(レンタルはどうなのでしょうか、傷つけた時の代償や思い切り引き込めるか心配です)。 
流されずにもう一度頭を整理して、納得して決断したいと思います。
>>phthalocyanine様
今からでも楽器店を回って比べてみる...その手間を怠っておりました。今まで同様今回も先生づてで、偽りのない楽器探しを主眼に直輸入ディーラーさんをご紹介頂いたので、素人では辿りつけないものと浮き足立って他の選択肢を見失っており、価格云々言う立場ではありませんでした。お世話頂いた手前お断りしづらいのもあって気がせいておりました。 高い買い物ですから、情や師弟関係に縛られてすることではありませんね。 >わからなくなったら買い時ではないかも...とても冷静になれました。
>>OPTICA様
カッシの楽器自体のお話を伺えて嬉しかったです。
ホールの後ろで聞いても回り込んで入ってくる包まれる様な音、何より初めてでも本人がストレスなく弾けているのが魅かれた理由です。 また購買意欲が湧いてしまいます...
値段急騰については興味深く拝見しました。
工房を独立して、毎回前作を上回る作品作りに意欲的な若い製作家さんとのことですから、ここ数年で評価も上がっているのかなと思っていました。 不動産にも似て、これがバブルで買うのか、冷めてから手にする買い得なのか..本当に楽器は魔物ですね...
今後、OPTICAさんが仰るような出物にめぐり合う機会が訪れるとよいのですが、それまでの楽器として今を考えるか、この出会いが一生ものと思えるかを検討するのにとても参考になりました。

投稿者:rio     投稿日時:2007/06/17 23:51  ---210.189.167

私も昨年、当時小学生の息子に4/4を購入しました。

私が楽器を買った時も、息子が楽器を買った時も、先生および楽器の調整をしてくださる職人さんと一緒に、ホールを1〜2時間借りて、そこで楽器の能力と弾き手の好みを比較しながら選びました。

私や息子の先生、そして楽器の調整をしてくださる職人さんは、皆さん「楽器は実際に現場で弾いてみないと、性能がわからない」とおっしゃいます。

高額な買い物ですので、許されるなら、ホールを借りて、先生や楽器の調整ができる職人さんと一緒にいくことをお勧めします。多少費用がかかっても、性能面での失敗は少ないと思います。

投稿者:OPTICA     投稿日時:2007/06/18 01:05  ---97.140.122

自分で急騰と言っておきながらなんなのですが・・・

6年ほど前だと思いますが、私がロレンツォカッシのバイオリンをとある楽器屋さんでみたときに、150万円くらいだったように記憶しています。ちなみに当時のレート 1ユーロ100円くらい(まだリラー円での取引かもしれませんね)。現在のところ、1ユーロ=164円
かなり乱暴に考えると、日本円では1.6倍の価値になってしまう訳で 150x1.6=? ということで、220万円はもしかしたら、かなり妥当なお値段なのかもという気がしてきました。(実際には、仕入れ値と業者さんの利益の割合など、いろいろある訳ですが。)
ビソロッティの弟子だからという理由でプレミアがつくことはないと思います。あくまでも、カッシの楽器に対する値段でしょう。

一見さんでいった楽器屋さんで、いきなりおすすめ新作楽器が出てくるのか?という不安もありますし、自分の経験上では楽器屋さんの店頭に並ぶのは、なじみの先生方に見せた後の余り物ということがままあるようです。そこにリベートが入るのかどうかは別として、生徒にいい楽器を持たせて少しでもいい演奏をさせた方が、先生としての結果になる訳ですし、楽器屋さんとしても在庫がはけてよいという循環です。

さて、お前は勧めるのか? それとも止めているのか? と、聞かれると困ってしまいますが。

Q:伴奏CD
投稿者:モーツァルトに取り組む学生     投稿日時:2007/06/15 06:02  ---111.173.47

モーツァルトのバイオリン協奏曲第5番の、ピアノ伴奏CDをさがしています。どなたかご存知の方おしえてください。何年もさがしているのです。

投稿者:モーツァルトに取り組む学生     投稿日時:2007/06/15 06:23  ---111.173.47

先ほどの質問に付け加えですが、もし販売されてないならオーダーで伴奏CD を作ってくれるところをご存知のかた、いらっしゃいましたら是非おしえていただけませんでしょうか

投稿者:もくもく     投稿日時:2007/06/15 07:48  ---159.210.58

既存のMIDIデータから、必要なパートだけ再生する(ないしヴァイオリンパートをMIDIソフトで削除する)のではダメなのでしょうか?

ttp://www.classicalarchives.com/mozart.html#mozart_othercon

投稿者:ホーガン     投稿日時:2007/06/15 08:24  ---1.252.85

2種類ネットで伴奏のCDやMP3が買えます。下記をご覧になってきめられるといいでしょう。

ひとつはMMO (Music Minus One)のシリーズです。
http://www.musicminusone.com/MainPages/Details.asp?AlbumID=233&catID=15
これはCDでオーケストラの伴奏です。練習用の遅いスピードのものも付いてます。

もうひとつはMP3のファイルを買ってダウンロードするサイトです。 (CDを購入して郵送を待つこともできますが、MP3のダウンロードが早いです。)こちらはピアノ伴奏です。こちらも練習用の遅いスピードのファイルも買えます。
http://www.piano-accompaniments.com/acatalog/Mozart__Violin_Concertos.html

いづれも海外のサイトですが、とても便利なのでよく使います。

投稿者:モーツァルトに取り組む学生     投稿日時:2007/06/15 15:28  ---41.69.249

大変参考になりました。早速いろいろためしてみたいとおもいます。ありがとうございました。

投稿者:モーツァルトに取り組む学生     投稿日時:2007/06/16 05:26  ---41.69.12

ホーガン様、ピアノ伴奏のMP3をクレジットカードで購入しましたが、住所も書かされ1週間以内で届くと書いてあります。と、いうことは何か届いてからダウンロードするのでしょうか。2日以内にダウンロードするようにともかいてありますが・・・こんなことまでお聞きするサイトでないと知りつつ、購入後カラータイマーが付いて焦り、いつも利用されているホーガン様にお聞きすることをおゆるしくださいませ。

投稿者:ホーガン     投稿日時:2007/06/16 05:41  ---1.252.85

MP3を購入すると、メールでリンクが送られてきますので、それをクリックしてダウンロードするのですが、メールがまだ来ていませんか? それか、購入直後に支払いページの曲リンクからダウンロードできたと思います。ただし、楽章ごとにダウンロードしなくてはいけないのでちょっと手間はかかります。

投稿者:モーツァルトに取り組む学生     投稿日時:2007/06/17 05:05  ---41.69.12

ホーガン様、 ケータイの文字数制限のあるメールを使用したため、うまくいかなくて、ずいぶん手間取りましたが、やっと先ほどとどきました。本当にありがとうございました

投稿者:ホーガン     投稿日時:2007/06/17 13:06  ---1.252.85

よかったです。安心しました。

Q:バイオリンの弦について
投稿者:nin4     投稿日時:2007/06/15 22:26  ---21.254.184

バイオリンの弦を換えようと思っています。実は弦を換えるのは初めてで、調べたらけっこう高価なものだと分かりました。
普通のお店だと安くても1セット5000円はするらしいのですが、インターネットで調べると800円の弦などがありました。
やはり安い弦を使うのは良くないのでしょうか?
今オークションでドミナントに匹敵するアベルナと言う弦が1800円でありますが、本当に良い弦なのでしょうか?
あまり高価な物は買えないので、アドバイスください。

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2007/06/16 10:48  ---158.116.154

練習用と割り切って、音色を気にしないなら、安いものでもOK。ただ、最安クラスはスチール弦でしょうね。安いスチールは何とも安っぽい音がする可能性があることは覚悟してください。
よりよい音を出そうとこだわってくると弦に投資するようになるようですよ。また、弦を換えると楽器の音も変わるので、それが楽しくて弦道楽にはまっていくんですね。
私はヴィオラ弾きですので、ヴァイオリンはセカンド楽器の扱いを受けており、値段の面から現在はアベルナ紫を張っています。アベルナの評価は「ドミナントに匹敵」はウソだという人、「ドミナントより好き」という人、いろいろのようです。というのも、楽器との相性や個人の音色や操作性への好みが様々だからでしょう。

投稿者:nin4     投稿日時:2007/06/17 07:58  ---21.254.184

いろいろな弦をためしてみます。
まずは安価で良さそうなアベルナ紫を使おうと思っています。
ありがとうございました。

Q:ウルフキラーについて
投稿者:アルシェ     投稿日時:2007/06/12 22:32  ---86.251.32

高校2年で部活でコントラバスを担当している者です。楽器のウルフトーンがひどくて(A線とG線のFis)ウルフキラーを買いたいのですが色々な種類があって何を買えばいいのかわかりません。(ゴム付きのものやそうでないもの、ゴールドメッキやニッケルメッキなど、重さの違いなど)自分で色々調べても本当に合っている情報なのかわからず困っています。北海道に住んでいるのでもし買うなら通販しかないのと、学生なのでお金も無いので慎重にきめたいと思っています。少しでも他の弦の音色を殺さないものを探しています。何かアドバイスがありましたらよろしくお願いします。

投稿者:OPTICA     投稿日時:2007/06/15 01:19  ---97.142.143

私はコントラバスは弾かないので何ともいえませんが、専門家の方に、質問されるといいかもしれませんよ

北海道出身の方だそうです
http://www7a.biglobe.ne.jp/~takatomo/

投稿者:アルシェ     投稿日時:2007/06/16 21:41  ---86.251.32

ありがとうございます。ウルフキラーについてお聞きしてみたところ参考になる回答をしてくださいました。おかげでずっと悩んでいたので助かりました。ありがとうございました。

Q:子供のVn弓選び
投稿者:naop     投稿日時:2007/06/13 18:57  ---5.182.121

Vnをはじめて2年になる7歳の子供がいます。そろそろ1/4に買い換える時期のようです.Vnが小さいので,音には期待しておらず,現在の国産大手メーカーと同じレベル+αくらいを買おうと思っています.しかし、技術に直結しそうな弓の方はある程度良いものを買おうと思います。
そこで,質問なのですが、親の方々はどのように弓を選択されているのでしょうか。2つの方法が考えられますが,どちらとも謎が残るので,お答え頂ければ助かります 。
1)子供に弾かせて,良い方を選ぶ.本当に弾きやすさが分かるものでしょうか?ちょっと不安というか疑問です.この選択方法で購入された方の感想を伺えれば...
2)値段とメーカーで選ぶ.大人の場合は疑問符のつく方法でしょうが,子供用だとこちらが妥当なのでしょうか? どんな基準で値段やメーカーを選ばれましたか?
Vn本体ならば本人に弾かせて音で選ぶことも出来そうですが,弓の使い心地はどうにもなりません.親もVn初心者だから,そう感じるのかもしれませんが.

投稿者:大森     投稿日時:2007/06/13 21:23  ---206.85.239

私なら、1.値段(予算)2.先生に選んでもらう  というのが、一番良いと思います。

「2.先生に選んでもらう」ことが、出来ない場合、楽器をお店に持ち込んで予算を言って、候補をいくつかあげてもらって、実際弾いてもらいます。
(値段が高いからといって、楽器との相性が悪い弓もあるようです。)

この段階で、親子で聞いて、2本に絞ります。
最後に、お子さんが弾いて、気に入った方を購入されてはいかがでしょうか?

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2007/06/14 08:42  ---7.228.184

わが家はアウトフィットの付属ですませました。
1/4の音に期待しないのと同様、弓も期待せず。
分数楽器の弓はほとんど使い捨てのようなものと考えていました。
どうせ使用期間が限られているし、うちの子は弓の違いがわかるほど敏感でなし。
いい弓を使えば技術が上がるって、小学校低学年ではどうなんでしょうね?

そんなに教育熱心でない親のコメントですが。

投稿者:QB     投稿日時:2007/06/14 09:53  ---145.236.139

うちは、一応アウトフィット用に準備された弓の中から、自分で選びました。実際、結構ばらつきはあります。

ただし、大人が選ぶときには、大人のボーイングを基準にしないほうが良いと思います。うまく説明できませんが。(これは分数楽器を選ぶ際も同様)

あと、お子さんがちゃんばら始めてしまうようでしたら、カーボンも選考の余地ありです。(もちろんどうしても、お店にへにゃへにゃ弓しか無い場合も、選考に値します)

投稿者:naop     投稿日時:2007/06/14 18:27  ---5.182.121

コメントありがとうございます。分数楽器は先生が選んでくれるのか,ちょっと分かりません.先生は小学校高学年からしか見たことがないことが理由か,初回は店だけ紹介され,勝手に会に行きました(私のは選んでもらえましたけど).なので,今回もそうかな,と思っています。
やはりアウトフィットか,カーボンでしょうかね.女の子なので,ちゃんばらの危険は少ないのですが,下の男の子が始める可能性を考えると良い選択かもしれません.

QBさんご指摘のように,小学校低学年の子が良い弓を持つと技術が上がるのか,は不明ですね.自分の経験からも,良い弓だとうまく弾けるのは間違いないですけど,子供の頃から良い弓だと上手くなる,ということにはなるのでしょうか? 昔のVn名手が子供の頃から良い弓を与えられるほど上流家庭(当時はそうでしょう)出身という訳ではないでしょうし.

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2007/06/14 21:00  ---104.44.226

別にコメントというほどの事でもないんですが。
弓は折れるものだということを子供は知っていた方が良いのではないかと思います。そういう意味ではカーボンよりは安い木製の方が良いのかなと思います。
私の娘は1/2のときに角弓を使っていたのですが練習のときに弓を張りすぎて先を折ってしまいました。私は(表面上)ひどく叱って、楽器を大切にするようにさとしたのですが、それ以後は大事に扱っている様です。本人もショックだった様です。
楽器を大切にする心を最初に教えてあげればと思うのですが、チャンバラをしても折れないカーボンは果たしてよいのかなと思いまして。

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2007/06/16 11:16  ---158.116.154

この掲示板では何百万の楽器を購入なんて話がよく出てくるので焦ってしまいますが、子どもの場合、いかに本人にやる気を出させるか、音楽を好きになってもらえるかが大事だと思います。(その意味では先生選びのほうが大事だったりして)。小学校低学年は基礎固めですから、大人がいい弓を弾いて弾きやすいと思うようなレベルの問題が即適用できる訳ではないように思います。もっとも高価な分数弓というものを弾いたことがあるわけではないで……
それから、のんちゃんさんのコメントは私も賛成です。

投稿者:naop     投稿日時:2007/06/16 18:01  ---5.182.121

さらに,コメントありがとうございました。楽しむこと以外にも,楽器が壊れることを教えるのも大事ですね.考えさせられました.そういう意味では,楽器の「質」にそれほどこだわる必要もないかもしれないのでしょう。コンクールに出るわけでもなし(歳も行っていないし,そこまでのやる気・才能はない),割り切ってしまおうと思います。