弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:クラウディオ・ガンベリーニ
投稿者:まーべりー 投稿日時:2007/07/04 22:34 ---29.88.8
製作者、クラウディオ・ガンベリーニさんについて、
何かご存知の方、教えてください。
よろしくお願い致します。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2007/07/10 15:40 ---133.169.91
こんにちは、
クラウディオ・ガンベリーニ
この手のご質問ですが、スペルが解れば非常に調べやすいので
書いて頂けると助かります。
資料に載っていました。簡単に抜粋いたします。
1895年生まれ。Mozzaniの弟子。CentoとBolognaで働く。良質なイタリアのトレードヴァイオリンを作成。
スクロールは小さめで裏板表板は大きめ。
F孔はあまりきれいではなく、ペグボックスががっちりしている。ボディーは絞り込んである。
とあります。
投稿者:まーべりー 投稿日時:2007/07/11 11:37 ---29.88.8
ストラッド店員さん、ご回答ありがとうございます!
スペルは、 Claudio Gamberini です。
トレードヴァイオリンとは、どういうものを指すのでしょうか?
>スクロールは小さめで裏板表板は大きめ。
>F孔はあまりきれいではなく、ペグボックスががっちりしている。ボディーは絞り込んである。
うーん、ちょっと想像がつかないですね・・・。
裏板表板が大きくてボディーが絞り込んである・・・?
また情報がありましたら、よろしくお願い致します。
投稿者:弦喜 投稿日時:2007/07/12 00:19 ---6.35.216
>トレードヴァイオリンとは、どういうものを指すのでしょうか?
あくまでも私見ですが、今までその表現を見た範囲では、20世紀初頭前後〜戦前にアメリカに輸出するために作られた楽器のことをさす事が多いと思います。イタリアで作られたケースは少なく、多くの場合は、ドイツ、チェコあたりで作られた大小様々の手工量産品メーカー/工房の楽器です。様々なグレードがあり、上質のものには手作りのものも含まれます。
Henleyの辞書での Claudio Gamberini の説明、確かに和訳するのが難しい表現ですね。
投稿者:まーべりー 投稿日時:2007/07/12 22:35 ---29.88.8
弦喜さん、ありがとうございます。
「トレードヴァイオリン」と言うことは、
お値段もそんなにはしないでしょうか。
でも、資料に載っている方という事は、
ある程度いい仕事をしていた方なんでしょうかねぇ。
投稿者:弦喜 投稿日時:2007/07/13 08:13 ---6.34.176
>「トレードヴァイオリン」と言うことは、
>お値段もそんなにはしないでしょうか。
これも一般論となり、ご質問の製作者(/工房)に当てはまるかはわかりませんが、今の日本のS社や独のH社のラインナップを見ればわかるように、入門用から上級者向けまで様々な価格帯のものをそろえてることが多く、どれに該当するかで値段はまったく変わります。
ウーリッツァ商会やsharmusicの当時のカタログを見ても、今の弦楽器専門店がそれぞれメインで扱う量産楽器のメーカーを決めて販売しているように、いくつかのメーカーのラインナップをそろえていたり、輸入した楽器に独自ラベルを貼った独自ブランドのラインナップをもっていたりします。
いい仕事かどうかは楽器が語ってくれますので、楽器をお持ちであれば、調整ついでに弦楽器工房で聞けば意見はもらえます。
Q:Sofia Violin
投稿者:marble 投稿日時:2007/07/05 13:28 ---228.24.113
先日アウトフィットから買い換えて「sofia Grande」買いました
制作者は「Christo Nikolov」となってます
自分としては弾きやすいバイオリンで気に入ってますが
せっかく作者の名前が入って居るので何か情報は無いかな?と
色々と調べましたが、今一歩です・・・・
過去ログにも数個は出てましたが、なにかご存じの方がいらっしゃったらお教え下さい。
自分の楽器をもっと良く知りたいので
それと弓は「WILHELM SCHUSTER」という物で
ドイツのと聞いています
これも海外の楽器屋さんのサイトでは見かけたりするのですが
メーカーHPなどは分からずです
こちらも何か情報が有ればお教え下さい
よろしくお願いします
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2007/07/10 15:54 ---133.169.91
こんにちは、
sofia Grandeに関しては
http://www.sofia-violins.com/
に問い合わせるのが一番正確な情報が得られると思います。英語で大丈夫だと思います。
WILHELM SCHUSTER
これは
ttp://www.kmartsjapan.com/bows.htm
で紹介されていますね。アメリカ製のようですね。
それでは!
Q:MCSELLI AKIROについて
投稿者:バス弾き 投稿日時:2007/07/05 01:12 ---117.203.9
はじめまして。
密度の濃い内容で、いつも楽しく拝見させてもらっています。
今回は、自分の使用しているコントラバスの素性を知りたく、
投稿させていただきました。
ラベルには、
MCSELLI AKIRO
FECE IN CRISTALLO ANNO 1814
ラベルの字が読みづらく、完璧には判読できていないと思われます。
似た名前の製作者、地名に心当たりがおありの方がおられましたら、
教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2007/07/10 15:46 ---133.169.91
こんにちは、
MCSELLI AKIRO 調べて見ましたが解りませんでした。申し訳ございません。どなたか解る方いらっしゃいましたら情報よろしくお願いいたします。
Q:OLE BULL について
投稿者:バヨ爺 投稿日時:2007/07/07 08:16 ---147.54.93
海外のオークション等でよくOLE BULL の名をよく見かけましが、確か演奏者の名前にあったような? どんなブランドなんでしょうか?ご存知ならお教えいただければありがたいんですが?
投稿者:ホーガン 投稿日時:2007/07/08 01:30 ---39.211.2
Ole Bullは19世紀に活躍したヴァイオリニストの名前です。
http://home.online.no/~aarvoll/ole_bull.htm 英語ですが、こちらに略歴が載ってます。そのOle Bullが弾いていたガルネリデルジェスに彼のニックネームがついてます。オークションで見られるのはそのガルネリのコピー(ビヨームがよくつくっていたようですが)か、彼が持っていたヴァイオリンコレクションの楽器のことではないでしょうか。
投稿者:ぶらっちぇ 投稿日時:2007/07/08 08:57 ---110.26.112
作曲家でもありました。
そのブルの未完だったか、散逸したヴァイオリン協奏曲の断片をモチーフにした「ブルの眼」という曲をトメッセンという作曲家が書いてます。
http://www.bis.se/index.php?op=album&aID=BIS-SACD-1512
それから、魔のヴァイオリンと言われる、チェッリーニが彫刻したダ・サロのヴァイオリンを持っていたのもブルじゃなかったでしたっけ?
投稿者:バヨ爺 投稿日時:2007/07/08 09:39 ---136.127.117
楽器の内側とか、裏板に刻印してある物を2-3度見かけたことがあるのでお聞きしてみました。早速教えていただきありがとうございます。たぶんOLE BULL の名をつけた楽器なんでしょうね。実際使用していたものとは思えませんよね。
投稿者:弦喜 投稿日時:2007/07/08 18:06 ---6.34.69
以下、私見です。
eBayなどでの出品を見ていると、戦前のドイツ、東欧などの量産品・手工量産品で、OLE BULLという名前が刻印されているものを、時々見かけます。
裏板のボタンの下の刻印、糸倉の裏側の刻印が多いように思います。ラベルも時々。それらの楽器については、その場所には、前者にはVuillaume、Stainer、後者にはConcert Violin, Artist Violin などの刻印を見かけることが多いのですが、同じようなパターンでOLE BULLという文字が使われているように感じました。何か良さげに見える事を期待しての刻印のように思います。
Q:魂柱作り方について
投稿者:helmetneko 投稿日時:2007/07/05 23:38 ---42.35.251
こんばんは、魂柱は弦を張った状態で作成・調整するのでしょうか、それとも弦を張らない状態で作成・調整するのでしょうか?どなたかお教えください。
投稿者:QB 投稿日時:2007/07/06 09:10 ---145.236.139
魂柱は弦を張らない状態で作成・調整します。
老婆心ながら、誰からもきちんとした技術・手法を教授されていらっしゃらないようにお見受けしますが、なぜ魂柱を作成されようとしているのですか?
投稿者:QB 投稿日時:2007/07/06 09:11 ---145.236.139
補筆:
魂柱そのものの作成およびその調整でなく、
音の最終調整は、弦を張った状態(実際に動かすときは緩めますが)で行います。
投稿者:helmetneko 投稿日時:2007/07/06 14:36 ---15.200.174
QB様ありがとうございました。
弦を緩め訳あってしばらくチェロを放置していたところ、魂柱が倒れてしまいました。魂柱たてとリトリーバを買い自分で立てようと試みるところでした。
投稿者:B・バック 投稿日時:2007/07/06 18:47 ---215.160.182
魂柱は文字通り、音の命の1つです。あれほど小さな円柱で音質、音量が左右されると言っても過言ではありません。自作の魂柱が少しでも長すぎれば、裏板や表板にひびをもたらします。表板なら何とかなりますが、裏板となれば楽器生命の危機です。私は調整さえ恐くてできません。また、工房でも「素人の方はやるべきではない」と口を揃えます。あながち商売のためとは思えません。以上を根拠に、私は自作することも、調整することも、やらないことをお薦めします。
投稿者:B.E 投稿日時:2007/07/06 23:45 ---207.229.33
こんばんは。
ご質問の文面があまりにさりげないのでちょっと心配になりました。
ごく基本的な認識に関するご質問ですから、そこから出発して魂柱立てを試みるにはもう少し周辺の知識を知り、それぞれの作業がどのような意味を持つのか、その作業にはどのような危険があるのか、そして作業環境はどうあるべきか、などたくさんの知識・準備が必要です。
魂柱を動かすのは危険な作業で、ひょっとしたら決定的なダメージではないにしても楽器を傷めてしまう恐れが十分にあります。
魂柱が現在ただいま倒れているので立てて見よう、というのは申し訳ないですけど安直過ぎます。
今回は楽器工房が遠くでも持ち込んで修理を依頼される事をお勧めしたいです。
しかし、私は「素人は魂柱を触るものではない」という考えに、全面的に賛成はしません。
楽器職人だって最初は素人だったのです。乱暴な言い方を許して貰えるならそして極論するなら楽器職人になれる人はいなくなってしまいます。
楽器職人に負けない熱意と研究心があり、時間をかけて準備をするならば(簡単には知識が転がっていませんから知識を集めるのにも時間が掛かります)そしてご質問者さんが器用な方なら、もっと大事な点はご自分の限界を公平に判断出来るのなら、ご自分で魂柱を立ててみる事は決して無意味だとは思いません。でも以後ずっと一人だけで楽器を管理するという考えには全くもって賛成ではありませんけど。
くどいですけど、どうすれば失敗するのか、その失敗をしない為にはどのような事をすべきか、或いはどのようなことはしてはならないかなどを、得た知識を元手に考え抜いてから行って下さい。
楽な道ではありません。
Q:弓選び
投稿者:コーコーセイ 投稿日時:2007/07/04 09:36 ---83.159.139
今使っている弓(TUBBS)がとても扱いにくく、自分にあった弓を探したところ、『Jean-Luc Tauziede』というRaffinの弟子が作った弓がとても気に入りました。37万円という価格はどうでしょうか?
それと、前から『ARCOSのGOLDが凄く良い』と薦められていて試奏したところ、先の弓程ではないですが結構気に入りました。2割引で21万円なので、価格的にはこちらの方が助かるので、どちらにしようか悩んでいます。
弓の評価や、後々手放す事になった場合などのアドバイスをお願いします。
ARCOSは今月の10日に10万円程値上がりするらしいので急いでいます(汗)よろしくお願いします!
投稿者:クロアシ 投稿日時:2007/07/04 14:13 ---4.232.59
私の知っている範囲で答えさせて頂きます。
都内の楽器店でJean-Luc Tauziedeの金黒檀を試奏した事があります。私の新作楽器では、音が明るく、Guillaumeと比較して少し柔らかめに鳴っていました。値段は¥900,000-¥1,300,000位だったように記憶しています。37万円というのは銀黒檀(¥500,000-¥600,000)としても安価のように思えます。寧ろ少し安すぎるのでは、と思ったりもするのですが、複数の楽器店で比較していないので、私の見立てはやや根拠薄弱です。ひょっとしたらその弓は中古かもしれませんね。中古であったとしても、へたっているのでもない限り、特に不利益にはならないと思います。
下取りの件ですが楽器店によります。購入価格に近い価格で下取ってもらえる所から状態を加味して割り引く所もあります。新作・それに準ずる中古の場合、小売価格の半額前後が一般的のように思えます。
ARCOSについては、申し訳ありませんが、試奏の経験がなく分かりません。ブラジルのコンテンポラリーメーカーで、金/黒檀の場合、上記の楽器店のプライスリストでは、¥300,000前後となっています。仮に材料の質がダイレクトに価格に反映するとするなら、格はTauziedeの方が上ということになりますが。……
訂正・補足等ありましたら、他の方宜しくお願いします。
投稿者:tauziede 投稿日時:2007/07/04 20:43 ---187.71.234
37万円は安すぎますね。ユーロ高の現在、彼の弓がその価格で売られているのは疑ってみる必要があります。それと中途半端な価格ですね。Raffinの弟子といっても、2年程度でしょう。しかもフランス系の移民っぽいですから。個人的には嫌いですが、自分でよければいいんじゃないでしょうか。それにしてもtubbsがいやでなんでこんな価格の安い弓を探しているんですか、不思議ですね。一貫性がないというか何を考えているのかわからない。
投稿者:パピ丸 投稿日時:2007/07/05 12:38 ---15.198.131
Arcosのシルバーを持っています。
同じクラスの中でもバラつきがありますが、アタリの弓だそう
です。先生に弾いてもらって、値段を告げたところ、「安い!」
とのお墨付きでした。
Arcosも材料は悪くないと思います。ギョームはブラジルで
良質の木を集めているそうですから。
問題は、金額か気に入ってる弓にするかですよね?
自分の中で後悔しない選択は、気に入っている方ではないで
しょうか?
しかし、後々、手放す際は、「Jean-Luc Tauziede」の方が
不利かもしれないですね。上のカキコからすると真贋が怪しい
ので。Arcosの場合、偽物を作ろうとする人はいないと思います。
元々、安いので。
Arcosの他の取り扱い店にも足を運ばれたらいかがですか?
バラつきがあるので、アタリに出くわせば、「Jean-Luc
Tauziede」よりいいArcosに出会えるかもしれません。
投稿者:コーコーセイ 投稿日時:2007/07/05 13:49 ---83.159.139
皆様ありがとうございます。
Jean-Luc Tauziedeは元値47万円が2割引になるみたいです。新作の偽物を作るでしょうか…?タグも付いている物です。それとも、工房の弟子や助手が作ったものなどはあるのでしょうか?あまり詳しくないのですみません。
それと、僕は学生で今使っているTUBBSは一度頭が飛んでいる物を安く購入したものですので、予算があまりないのです…。
ARCOSもやはりあの価格ではかなり良い弓ですよね。もう少し探してから検討してみようと思います!
投稿者:猫丸 投稿日時:2007/07/05 15:28 ---2.158.45
>今使っているTUBBSは一度頭が飛んでいる物を安く購入したものですので、予算があまりないのです…。
ヘッドが飛んでも、くさびをかませれば使えますね。
本物のようでしたら、ソリが無くなるまで、バンバンに張って使って見て下さい。
Q:チェロの弦の組み合わせについて
投稿者:ういうい2000 投稿日時:2007/07/04 21:57 ---168.94.102
スピルコア(クロム)をGCに
ラーセン(MID)をADに使用していましたが
G弦が ぴゃ〜〜〜と下品に鳴くことがあり
コントロールに神経を使っていました。
4つともラーセン(MID)に交換したら
GとCが元気がなくなってしまい、困っています。
またAとDは 少し元気すぎるような気がして
バランスが取れません。
スピルコア(タングステン)などをGとCに
試してみようかと思っていますが
なにぶん 手元に弦のコレクションをするつもりはないので
困っています。
(AとDは ラーセンに戻そうかと思っています)
スピルコア(タングステン)という選択は如何でしょうか?
エヴァ・ピラッツィなどにも興味を持っています。
音量があって 安定した音がでるG?C弦を希望します。
お勧めがあれば教えてください。よろしくお願いいたします。
楽器は 40万円くらいのドイツ新作楽器です。
投稿者:ういうい2000 投稿日時:2007/07/04 21:59 ---168.94.102
4つともラーセン(MID)に交換したら
↓↓↓↓
4つともヤーガー(MID)に交換したら
の間違いでした。すいません。
投稿者:長ねぎ 投稿日時:2007/07/04 22:57 ---8.1.241
バランスを重視するなら、同じ銘柄で揃えるのがお勧めです。
GCもラー線でそろえるか、候補には有りませんが全弦クロムコア・プラスはどうでしょうか?
高い弦に魅かれる気持ちも分かりますが、クロムコア・プラスもお勧めです。(音量はかなりありますし、音も良いです。しかも安い。)
投稿者:ライムライト 投稿日時:2007/07/04 23:10 ---197.199.27
弦も大切ですが、楽器の調節も大切ですよ。
一度、音作りの調節もかねて楽器屋さんに行かれてみたらどうでしょう?
投稿者:ういうい2000 投稿日時:2007/07/05 00:25 ---168.94.102
コメントありがとうございます。
楽器は 購入して1ヶ月くらいなんです。
半年くらいしたら 調節のために
購入店に持ち込もうかと思っています。
クロムコア・プラスですか?
検討してみます。他に どなたか お勧めの弦がありましたら
教えてください。
投稿者:CABIN 投稿日時:2007/07/05 00:50 ---.33.71
チェロ弦のアンケート結果に関するサイトというものがあります。
参考になるかは不明ですが,一度覘いてみられませんか?
http://homepage1.nifty.com/yoshiken/vc/music/vlc/enq/vlcenqa.htm
投稿者:ういうい2000 投稿日時:2007/07/05 03:35 ---168.94.102
CABINさま
そのサイトは知っていましたが
そのアンケートページは知りませんでした。
すごい情報量です。
大変参考になります。
ありがとうございました。
Q:製作者について教えてください
投稿者:はな 投稿日時:2007/07/03 18:51 ---32.14.139
先日フランスのオールドヴァイオリン(約50万)を購入しましたが、製作者名が書いてあるだけで年代は書いてませんでした。名前はニコラス・ヴィヨームです。
作りはストラディバリモデルだとお店の人に言われました。一応マークもあります。
どなたかご存知の方いらっしゃいますか?
投稿者:おそらく 投稿日時:2007/07/03 23:49 ---68.61.145
うーん、その値段で本物のJB Villaumeってことはあり得ないので、Villaumeのコピーでしょうねえ。前世紀初頭に作られたオールドの量産だとお察しします。ラベルは手書きですか?それともタイプ打ちですか?
いい音が鳴りますか?調整がきちんとされていれば、コピーモデルでも十分よい楽器だと思いますが。
投稿者:弦喜 投稿日時:2007/07/04 01:01 ---6.35.88
楽器製作を生業とするVuillaume一族(大勢います)で一番有名なのは、Jean Baptiste Vuillaumeですが、その弟がNicolas、さらにその下の弟がNicolas Francois(フランソワ)です。なお、Nicolasは生まれが1800年です。
Nicolasは、Stentorというブランドの入門用ヴァイオリンなども作っていました。
本人作はもちろん、”Stentor”であっても、その価格はお店で購入するには少し安すぎる気がしますので、ラベルは飾り程度に考えて、その楽器自身を大切にされたらよいと思います。
投稿者:はな 投稿日時:2007/07/04 21:24 ---32.14.139
色々とお答え頂きありがとうございました。
ラベルは一応手書きでした。たとえコピーだとしても、良い楽器だと私自身気に入ってますので、大切にしていくつもりです。
Q:カーボン弓
投稿者:oomori 投稿日時:2007/07/01 21:54 ---206.85.239
以前、カーボン弓でグラッ○ー、コ○ダ、ヤ○ハに興味があったのですが
メインでの使用は止めた方が良いというアドバイスで止めました。
最近になって、サブでカーボン弓を使ってみようかなと考えています。
そこでお尋ねですが、どなたかFiume○iancaというカーボン弓をお持ちの
方がいらっしゃいましたら、ぜひ感想をお聞かせ願いたいのですが。
(対象価格は上記3万に対してF:2万以下です。)
製品名、商品名が出て、この板に記載問題があるようでしたら削除ください。
投稿者:鈴木珍事 投稿日時:2007/07/02 21:40 ---13.42.231
メインでの使用はやめたほうがいい、 という理由はなんでしょうか?
投稿者:B・バック 投稿日時:2007/07/02 21:56 ---215.160.182
固定観念や古い慣習で物を言っている場合もなくはありません。
最終的な答えはともかく、その1つの回答がどんな根拠から至っ
たものなのかを、見極める必要はあると思います。
例えば、サックスのマウスピースは長らくハードラバーが使われ
ていましたが、今日ではメタルの多数派です。ただし、音色は相
当異なりますし、伝統的なジャズ奏者はやはり前者を使用してい
ます。
フルートに金属が使われた時にも同様の論争があった、と聞いた
ことがあります。
私もぜひこの論拠を知りたいです。
先生の説明をお聞かせ頂ければ嬉しいです。
よろしくお願いします。
投稿者:rio 投稿日時:2007/07/03 07:19 ---210.189.167
サブ弓は
メインの弓がどのような弓か
と
「サブ弓」の使用目的で変わりますので
ご参考になるかどうかわかりませんが…
ご質問の弓は数種類のグレードがあり、一番廉価な実売2万円を下回る機種を2週間だけ使ったことがあります。
同じ価格帯の木の弓に比べると、品質面では安定しているように思いました。
ただ、購入したとき、弓の毛が揃っていない感じで使いにくく(このままでは使えないと感じた)、その場ではりかえをお願いしました。(もちろん、クレームではないので購入者負担です)
音色、音量、操作性、反応などすべての項目において、これまで使用している木の弓が勝っておりました。
ある程度の性能の木の弓を持っているならば、
メイン弓の毛替え時に1〜2日の間の練習用として使うという意味のサブ弓ならば納得できますが、これを演奏用にというのは物足りない感じがしました。
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サラサーテという雑誌のVol.10に
カーボン弓の特集があり
5段階評価:音質3、発音2、音量2、反応2
総評:コストパフォーマンスは高い
とありました。
投稿者:OOMORI 投稿日時:2007/07/03 21:07 ---206.85.239
ご回答ありがとうございました。
>>>総評:コストパフォーマンスは高い
同じくらいの価格であれば、木の弓の方が上でしょうか?
(たとえば、上記カーボン弓とアル○ェや杉○の弓との比較で)
投稿者:B・バック 投稿日時:2007/07/03 21:17 ---215.160.182
私は同じ値段なら、カーボンの方が上だと思います。なぜならカーボンには非常に高額なものがないからです。つまり比較的低価格の木製との比較ですから、それならむしろカーボンの方がマシだと私は考えます。何分浅薄な知識ゆえ、違っているかもしれません。あくまで自分の考えとしてです。
Q:チェロについて
投稿者:オータム 投稿日時:2007/07/09 01:06 ---209.250.218
現在家に置いてある、子供の頃使っていたチェロについて質問です。
ラベルはRudolf Fischer GLASLITZ と書いてありますが、どこの国の楽器で、どれくらい価値のあるものなのでしょうか?
投稿者:オータム 投稿日時:2007/07/11 12:59 ---15.68.211
どなたかご存知ないでしょうか?
ちなみに、1923年製で120万ほどで購入しました。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2007/07/12 12:46 ---192.18.54
こんにちは、
全然関係ないかもしれませんが Rudolf Fischer という名前が
資料に少しだけ載っていました。
1890年〜1915年年 Schonbach で働く。
貿易用のグッドクラス。とありますが
年代が合いませんね。
価値に関しては状態や作りなど見てみないと解りません。
投稿者:みみ 投稿日時:2007/07/12 20:32 ---13.138.250
ネットで検索してみると GLASLITZ はチェコ(ボヘミア)ですね。
戦後 kraslice となったようです。
投稿者:オータム 投稿日時:2007/07/13 14:48 ---209.250.218
ストラッド店員様、みみ様、情報をどうもありがとうございました!