Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:フロッグ
投稿者:かん     投稿日時:2007/09/08 07:18  ---03.10.171

バイオリンの弓のフロッグの部分のことなのですが、どうしてフロッグと呼ばれるようになったのか知りたいのです。それはいつごろ、誰がそう呼んだのかということも含めてです。どなたか教えていただけませんか。

投稿者:CABIN     投稿日時:2007/09/08 10:18  ---.34.186

フロッグ(Frog:英)=カエル
横からみると,カエルが座っているように見えますね。
※弓先側が頭・前足
※私見です。

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2007/09/10 12:52  ---45.130.9

昔の技術ではくさびが外れて蛙のように吹っ飛ぶからだ
と聞いたことがありますが、違いますでしょうか。

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2007/09/10 15:55  ---45.130.9

「蛙跳び」で納得していたのですが、諸説あると書かれていたり、どうも明確な答えはないみたいですね。
ネットに書いていることを鵜呑みにしてもいけませんが、次の記載は説得力があるように思いますので引用します(誤訳しているかも知れませんが)。


「フロッグ」という用語は「フロックfrock」の訛りなのはほぼ確かで、職人がフロッグを削り出すときに使う小さな万力のことです。この万力で黒檀なり象牙なり職人がそのとき使う素材をはさむように、「フロッグ」は音楽家に足がかりや掴みを与えます(もちろん、弓の把持は万力のようであってはならず、軽く敏感でなければなりませんが)。なぜ「フロック」からこの言葉に変化したのかは誰にもわからないようですが、由来の十分な説明は『フランスの弦楽器制作者の歴史、その技術と伝統』(Rene Sottises著、Poisson d'Avril, Paris, 1968)に見出せます。

出典http://www.madehow.com/forum/post-345.html

投稿者:フロッグ     投稿日時:2007/09/11 18:08  ---2.166.230

飛び込みでの質問で申し訳ありません。フロッグ部分のみ販売しておられる方がいらっしゃるのですがこちらを購入してお店に持ち込み修理されたご経験がおありの方はいらっしゃいますか。海外に注文することになるのですが返品不可能なのでためらっております。サイズはすべての弓に共通なのでしょうか。よろしくお願いいたします。

Q:バイオリン、弓について
投稿者:ウッドブラジル     投稿日時:2007/09/09 20:03  ---102.109.221

初めまして、度々拝見させて戴いています。
いきなり質問で申し訳ないのですが

弓についてなんですが
弓の材質でブラジルウッド、フェルナーブコ等あり
ますけど手にとって見分ける事ができるのでしょうか?

もう一つの質問なんですが
バイオリンについてなんですが
「ALEXANDER GAGLIANO ALOMNUS
STRADIVARIUS FECIT NEAPOLI ANNO 17」
というバイオリンについてです。
いきなりの質問ですがどうかご教授願います。

投稿者:弦喜     投稿日時:2007/09/09 20:34  ---6.34.234

一つ目の質問ですが、左上の過去ログ検索から
ブラジルウッド
をキーワードに探してみてください。

二つめの質問は、何を聞きたいのか、意味不明です。
(回答者になったつもりで読み直してみてください。)
まずは、そのようなラベルが貼られたヴァイオリンなのでしょう、としか回答できません。

投稿者:ウッドブラジル     投稿日時:2007/09/09 21:01  ---102.109.221

一つ目の質問で
フェルナーブコとはブラジルウッドの上質なもの
をそう呼んでいるとのことだったのですね。
過去ログを読み返しました。大変失礼しました。

二つ目の質問で
ラベルの最後にANNO 17
と記載されていたのですが
なぜ製造年を二桁で表したり
四桁(例:1988)で表したりとするのか、
ご教授頂きたかったのです。
質問が質問になっていなく
大変申し訳ありませんでした、
以後気を付けます。

投稿者:弦喜     投稿日時:2007/09/09 22:33  ---6.34.234

以下、私見です。

「これはペルナンブーコ、これはブラジルウッド」という弦楽器業界でよく使われる使い分けにおいて、上質のペルナンブーコは一目見てわかりますし、明らかにブラジルウッド以外の何ものでもない、というものもわかります。光り方というのか、棹の短手方向の繊維の状態と言うのか、ペルナンブーコらしさ、というのは確かにあります。ただし、2つの境界の中間的なものも多数あり、それらについてはどちらなのか頭をひねることになります。

(昔は)毎年ラベルの版を作るようなことはしませんでしたので、昔のラベルの多くは西暦の上2桁だけ印刷し、下二桁は手書きで書き加えることが多かったと思います。
ストラディヴァリウスは1600年代と1700年代をまたいで楽器を作っていましたが、1600年代に166の3桁まである版を作ったため、1680年代は無理矢理6の上に書き足して8のように見せたり、1690年代は6の上のひげを削って作った丸の下にひげを書き足して9を作ったりするはめになって苦労したのか、1700年直前からは上一桁だけの版を使っています。(多くのラベルの写真を眺めているとよくわかります。)

投稿者:ウッドブラジル     投稿日時:2007/09/09 23:12  ---102.109.221

弦喜さん、回答ありがとうございます。

弓について
現在手元にある弓は知人から譲って頂いたもので
安くてバイオリンを弾いた時に手にシックリくれば
いいかなと思っていたのですが、ふと自分の使用している
弓の材質は何なんだろうと思い質問に至りました。
(これからは入念に過去ログ調べます)
申し訳ありませんでした。

バイオリンのラベルについて
昔は版を作るのが今より手間がかかったのでしょうか。
いままで見てきた(多くないですが)
年代物のバイオリンのラベルで西暦の上二桁だけが
印刷されていたのがあってずっと気になってました。

私見との事ですがありがとうございます。
大変参考になりました。

投稿者:弦喜     投稿日時:2007/09/10 00:00  ---6.34.234

>バイオリンのラベルについて
>昔は版を作るのが今より手間がかかったのでしょうか。

一度、質問されたラベルと同じものを木版に彫ってみてはいかがでしょう。あるいは彫り師の方にお金を払って彫ってもらうにはいくらかかるか調べてみてはいかがでしょうか。もちろん、パソコン、プリンターの使用は禁止です。

投稿者:縋る男     投稿日時:2007/09/10 16:16  ---11.40.64

 私も ペルナンブーコとブラジルウッドが見ただけで判別できるようになりたいと思っていますが、現時点では 頭のなかは曖昧模糊 に近いです。
 弦喜さんのように経験豊富であれば微妙な差を見分けられているようですね。

 今の私の知識としては以下のようです。

1.ペルナンブーコは原木の中心に近いところから ブラジルウッ  ドはそれより外へそれたところから 採取する。さらに外側で  は弓の材料にならない。

2.一級半のペルナンブーコは黒っぽい色をしている。
  一級のペルナンブーコは 濃いオレンジ色をしている。
  ブラジルウッドは 白っぽいブラウン。

3.ペルナンブーコは木目がはっきりしている。
  ブラジルウッドは木目があるのかないのかわからない。

4.ペルナンブーコは金色の細かい班点がちりばめられているよう  な 木の模様がある。

5.なにより、ペルナンブーコは強い弓が多い。が、細身に弓を作  ると、しなやかになり、 経年でへたると弱くなる。
  ブラジルウッドは最初からへたっている。

 間違っていたら どうぞご指摘下さい。

Q:弦の張り
投稿者:fpz     投稿日時:2007/09/04 23:55  ---190.100.191

インフェルドとヴィジョン・ソロは、どちらのほうがテンションが強いですか?

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2007/09/06 15:39  ---195.145.192

こんにちは、トマスティック社の発表しているデーターです。

単位はkgになります。
Vision Solo E線 8.1 A線 5.5 D線 4.6 G線4.6
Infeld Red  E線 8.0 A線 5.5 D線 4.6 G線4.7
Infeld Blue E線 8.0 A線 5.5 D線 4.6 G線4.6

です。ほとんど差はないようです。
それでは!

投稿者:fpz     投稿日時:2007/09/10 12:47  ---190.100.191

ありがとうございます。

Q:チェロ、音が出ない
投稿者:つぐみ     投稿日時:2007/09/09 13:49  ---43.5.178

スズキの初心者用チェロです。10年も寝かせていたのを、弦楽器のお店で調整していただきました。新品のようになって、さて、と弾こうとしたら、音が出ない。
どうして? 10年前に先生について教えていただいたことを忘れてしまったから?
弓は、ねじを締めてピンと張った。
なんで、全然音がしないのか、恥ずかしい話ですが、教えてください。

投稿者:通りすがり     投稿日時:2007/09/09 14:00  ---175.147.177

10年ぶりということですから、弓の毛も張り替えましたよね?

「松脂」をつけることをお忘れになってはいませんか?

投稿者:思いつくのは     投稿日時:2007/09/09 16:49  ---215.160.182

まさかとは思いますが・・・全然音が出ないとすると、やはり松脂の付け忘れしか思いつきません。

投稿者:つぐみ     投稿日時:2007/09/10 11:29  ---43.5.178

「通りすがり様」「思いつくのは様」ありがとうございました。
弓の毛も張り替えました。弦も全部新品。駒の調整もしていただいた。
実は10年前の62歳のとき、夢を抱いてチェロ先生を探して、始めた。そのとき譜面が見えないことに気がつきました。両目とも、白内障でした。
手術などなどあって、あっというまに10年経ってしまいました。
落ち着いたいま、やっぱりやりたいなあ、と。しかし、通うには、チェロは重いし、大きいから、こんどはなんとか自分で、と思ったんです。
音が出ないのには、ショックでしたが、松やにとは、気がつきませんでした。
これも買い替えて、コハクというピカピカのもの。そっと撫でて、これでいいかなと思ったんですが、ぜんぜん、ついていなかったとわかりました。爪を磨くヤスリで表面をこすってみました。出た、出た、音が! 感謝です。いや〜、うれしい。幸せをつかめる扉の鍵が開いた気持ちです。

Q:リンクのページの引用
投稿者:はじめ     投稿日時:2007/09/08 19:15  ---59.5.254

このサイトで別のリンクのページの引用が幾つかなされていますが
これはリンク先のページ製作者の許可をとってなさっていることなのでしょうか。

引用する場合のマナーをは皆さんどうしているのでしょうか。

投稿者:フルビオ     投稿日時:2007/09/08 20:28  ---33.76.10

著作権情報センターの以下のページを参照してください。
http://www.cric.or.jp/qa/multimedia/multi14_qa.html

投稿者:リンクは良いと思うのですが     投稿日時:2007/09/08 21:15  ---0.73.56

リンクは良いと思うのですが内容をコピーするのは複製権が要るのですね。
フルビオさんの場合、複製許可は取りますでしょうか?
リンクフリーと書いてあるのは良く見るのですが内容複製自由というページはあまり見たことがないのです。

投稿者:フルビオ     投稿日時:2007/09/08 22:07  ---33.76.10

捨てハンの書き込みに反応するのも何ですが、内容のコピーは好ましくないですね。私も下のスレッドでやってしまいましたが、この情報はかなり以前に保存しておいたもので、もう存在しないと思っていました。事前に調べておくべきでした。
http://www.netinstruments.com/a.php?a=9227

投稿者:K.J Tyler     投稿日時:2007/09/10 08:34  ---187.84.184

引用はマナーの問題ではなくて著作権法で認められた行為です。もちろん、乱用されないように条件があります。

著作権法
第32条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。

実際にどの範囲までを「引用」と言ってよいのかは、過去の判例等な参考になります。「引用の条件」などの検索語で検索するといろいろ出てきます。

Q:Mathias Heiniche
投稿者:手習     投稿日時:2007/09/06 11:07  ---97.51.201

Mathias Heinicheというヴァイオリン製作者について詳しく知りたいのですがご存知のかたがいたら、よろしくおねがいします。
私の知る範囲では同氏は19世紀末にはヴァイオリンを製作していた。活動の拠点は現在のチェコのSalana(最後のaはアクセント記号あり。ドイツ語名Wildstein(Stadt))ということです。お願いします。

投稿者:SP2     投稿日時:2007/09/07 11:32  ---197.54.176


Matthias Heinicke の事でしょうか。

投稿者:弓パン     投稿日時:2007/09/07 17:24  ---11.40.64

Heinicke Mathias  Degani, Eugenioに学んだ  Bohemia Wildstein の方です。
w1897-1924 。

最近では$3000?5000がオークション価格です。チェロで$7?8000。

画像がhttp://www.paganini.cz/?lng=2&pg=nastroje&pg1=det&id=208&typ1=12
でごらんになれます。
 
会員になればTarisioでも画像は見ることが出来ます。

画像で見る限り きっちり 作ってあるようです。思わず買いたくなりますね。

投稿者:フルビオ     投稿日時:2007/09/08 02:05  ---33.76.10

スロバキアの下記の店では€10,800なので170万ほどでしょうか。サイズは少し大きめです。
https://www.tonewood.sk/old_show.php?num=08011351&cc=old_master&lp=7001&hp=500000
浅草にある日本支店においてあるかもしれません。

新宿のある店の社長は、50万で仕入れて100万で売るとおっしゃっていました。

投稿者:フルビオ     投稿日時:2007/09/08 02:13  ---33.76.10

あるサイトでは以下のように紹介されていました。

Born 1873. Studied at Markneukirchen, Berlin, Budapest and for Degani in Italy.
Established at Wildstein (near Eger) 1897, and decided to make only one grade of violins, the best he could produce.
Strict adherence to his policy combined with knowledge, skill, and experience, resulted in competent judges unhesitatingly acknowledging his pre-eminent superiority as master builder.
Produced faithful replicas of Stradivari, Guarneri, Maggini and Amati.
Perfect imitation of the peculiar shading and colour belonging to each model.
Also created a model of his own reminiscent of the Amati-Stradivari form.
Exclusive usage of woods aged for centuries in old Bohemian Churches, farmhouses, and the like, obtained by exhaustive personal search and selected with the keenness of potency.
Tonal quality remarkably devoid of newness, and one rapidly maturing into ideal purity as well as sonorous strength.

Q:弓フロッグ、その他を新たに作るのは・・・?
投稿者:anton     投稿日時:2007/09/06 12:01  ---148.120.68

最近、知人から古い無銘のフレンチボウ(チェロです)を譲り受けました。スティックはすばらしい材質で、性能はとてもいい弓なのですが、いかんせん古いのと長年の酷使のため、フロッグなどの付属品がかわいそうな状態になっています。
フロッグ、チップ、巻き線、巻き皮、ねじを全て新たに作り直すというのは現実的にはどうなのでしょうか? どなたか経験がある方がいましたら教えてください。

投稿者:クロアシ     投稿日時:2007/09/06 17:14  ---4.232.40

ドイツ製アンティーク無銘弓(Vn.)を使っていますが、最近、フロッグ補修、チップ、巻き皮、スライド交換、ネジまわりの補修と棹の反り直しをしてもらいました。反り直しを除くと、およそ消費税込で13万円くらいの見積りでした。
楽器店によって多少異なるでしょうが、antonさんが考えておられるような大修理は、かなりの出費を覚悟しないといけないと思います。なお、フロッグ製作は、それだけで10万近い費用がかかると思います。実際的には補修になるのではないでしょうか。

多分、弓のレヴェルの兼ね合いで、出費が見合うかどうか変ってくると思います。
私の場合、最初、自分の弓の価値がどのくらいあるのか分からなかったので(師から格安で譲って頂いた物だったので)、かなり悩みました。でも、色々楽器店で弾き比べて、自分なりに価値を見極めて、結局修理をお願いすることにしました。
antonさんの弓もとても良いものとお見受けしますが、やはり1)楽器店での修理の見積り、2)弓の価値の見極めは必要だと思います。

私の弓はへたり切っていて死んだも同然のコンディションでしたが、反り直しも含む全ての修理を受けて、少々大げさかもしれませんが、製作当時の状態まで甦りました。大変な出費でしたが、私はこの結果に大変満足しています。antonさんの弓も、良い修理を受けられるといいですね。

投稿者:ボウマン     投稿日時:2007/09/06 20:22  ---213.178.151

オールド・ボウのフロック、ボタンのコピーを製作してもらったことがあります。
オリジナルの状態は良かったのですが、とても古いものだったので、オリジナルの保存に加えて毛替えなど取扱いで気を使わないで済むよう製作してもらいました。

約20万程度でした。

材料も良く、形状や重量までうまく調整できたようで、オリジナルの雰囲気そのままに、昔からそのボウにセッティングされていたかのような仕上がりで、操作性も音色も全く変わりません。
予想していたものよりはるかに良い出来で非常に満足しました。
ただ、一流の海外ボウメーカーなどに依頼するとこの数倍かかると聞きましたが、真偽はわかりません。

また、チップや巻線、巻皮については、物によりますが高くても5万以内だと思います。

投稿者:anton     投稿日時:2007/09/07 09:40  ---6.86.62

クロアシさん、ボウマンさん、ありがとうございました。

やはりかなりの出費が必要なのですね。

無銘のオールドボウなので、金銭的な価値を評価するのは易しくないと思います。けれども、今使っている有名コンテンポラリーメーカーの弓と比較して、音色や操作性の面で優っていると感じていますので、ある程度お金をかけても直して、大事に使って行きたいと思っています

Q:娘にどんなバイオリンを
投稿者:ぽぽくん     投稿日時:2007/09/03 02:27  ---44.38.18

現在9歳の娘の体が急に大きくなり、今使っているピグマリウスの1/2ではまったく合わなくなりました

先生には、3/4が良いでしょうといわれています

習い始めてから1年、練習も殆どしませんのであまり上手くもありません ただ嫌いではないのでずーっと続けたいとは言っています

ピグマリウスか鈴木のにするかとホームページを見ていましたら、海外のサイトでJohannes Kohr のK500というのとK20と言うのを見つけました、k500は中国製、k20はチェコ製のようです

セットで5,6万と御手頃の価格です
アメリカでは学生の入門用に使われているという記述もあり
候補の一つに考えています

お使いになったことのあるかたがいらっしゃたらどんな物か
教えてください お願いします

投稿者:Serial     投稿日時:2007/09/03 19:46  ---159.174.89

Johannes Kohr のK500やK20は知りませんが、
ルーマニアのGLIGA工房の米国直営店から、子供の3/4の楽器を通販(個人輸入)で購入した事があります。
お茶の水のK楽器店で20万〜30万円で売ってる楽器を、送料込みでも8万円せずに買う事ができました。
私も少し弾いてみましたが、思ったよりも素直に音が出てくれ、弾きやすい楽器でした。
ただ、最初の調整は必要なようでした。

あまり参考にならなかったかもしれませんが、それも候補の一つとしてどうでしょう?
英語の記述だけちょっと頑張れば、良い楽器を格安で手に入るのが個人輸入の醍醐味ですよね。

投稿者:ぽぽくん     投稿日時:2007/09/04 12:53  ---44.38.18

Serialさん コメントありがとうございます。
海外からの個人輸入ですと金額は安いですね

個人輸入は好きでアメリカからアンティークの時計など時々買ってます。
正直当たり外れは大きいです。
バイオリンの新品ならいけるかかなともおもっています。

ご経験のある方教えてくださいお願いします。

投稿者:maria     投稿日時:2007/09/04 15:52  ---26.36.182

うちも数か月前に悩みました。お店も色々巡りましたがどこのお店でもだいたい3/4は1年程度なのだから、と借りるのが良いとあまり買うこと?を勧められませんでした。S木の物の30年の物が丁度中古で有るから(良く鳴る程度良好の物)とみせてもらいついでに試奏できる安価なセット物はSANREMOと言う中国製しかなく(他のセット物の5〜6万円の物は試奏出来ませんよ〜)試しに見せてもらいましたが。結構その値段にしては良い物でした。結局うちは月3千円程度の楽器をお借りしてます。決めては付属の弓がセット物より良いからです。どこのお店でもレンタルしてると思いますが12ヶ月としても借りたほうが安い場合が...。もし買うなSANREMOも候補にしてもよいかも。stradさんでも良いもののレンタルも有りますね。オンラインで音を聞けるならそれも参考になると思います。またこの過去スレでも分数楽器で検索をかけると為になりますよ。参考になれば良いのですが。少しテーマからそれる部分が有りご免なさいね。

投稿者:ぽぽくん     投稿日時:2007/09/05 15:07  ---44.38.18

MARIAさん ありがとうございます

予算内でもさて選ぼうと思うとたくさん種類があって困ります
先生に聞くと、なんでも良いですよといわれてしまいますし
知識がまったく無いのでそう言われてもなー

国産を買えば無難そうですが
並行輸入も興味がありますし

レンタルっててもありますね

投稿者:maria     投稿日時:2007/09/06 14:38  ---26.36.182

個人で輸入する場合一度{JETRO}を検索してみるとよいですよ。バイオリンのものは有るか分かりませんが、サンシャインシテイのJETOROでは個人輸入や外国通販のカタログやパンフレットを閲覧出来ます。相談も受けて貰えます。私も絵画等利用して購入してます。バイオリンの個人輸入は経験有りませんが、一応参考まで。

Q:ドヴォルザークの弦セレ
投稿者:ぴさま     投稿日時:2007/09/04 21:56  ---95.57.191

はじめまして。
高校の部活でチェロを弾いているものです。


今年の定期演奏会でドヴォルザークの弦楽セレナードをやることになりそうなのですが、楽譜を見て愕然としてしまいました・・・

最高音が基準のドのオクターブ上のA(何ていえばいいんだろう?)くらいだったと思いますが、そんなに高い音は一体どうやって出せばいいのでしょうか?

とりあえず音をとって弾いてみてもかすれてしまって音になりません・・・

投稿者:CABIN     投稿日時:2007/09/04 22:59  ---31.127.31

以前弾いたのですが手元にパート譜がなく,オイレンブルグのスコアを見て云いますが
その高い音は例えば1楽章の43小節のようなト音記号の箇所のことでしょう。
理由は知らないのですが,チェロではト音記号は慣例的に1オクターブ下げて演奏します。
つまり43小節のフレーズではA線第4ポジションあたりですね。
この曲を最近はテナー記号で書き直したものもあると聞きますが,私が弾いたパート譜もト音記号だったような気がします。
一応CD等で確認してみてください。
但し,ト音記号は全てオクターブ下げて弾くのではなく,曲によって違うことがあるので注意が必要です。
教則本あたりの音階練習ではは本当の音高で書いてあるとは思います。
ヘ音記号→テナー記号→ト音記号みたいな...


ですので,大丈夫でしょう....か?
まちがってたらごめんなさい。

投稿者:YE     投稿日時:2007/09/05 00:58  ---180.89.245

ドヴォルザークのチェロ譜のト音記号は、
実音よりオクターブ下げて弾くことが慣例です。
というか、実音よりオクターブ高く記譜してあるとみなします。
「アメリカ」がいい例ですね。

投稿者:ぴさま     投稿日時:2007/09/05 20:59  ---95.57.191

そうだったんですか!
どうりで弾けなかったわけです・・・

CABINさん、YEさん、ありがとうございました。

Q:チェロの駒
投稿者:黄色     投稿日時:2007/09/03 23:26  ---133.173.21

チェロの弦高を下げたのですが、その際に駒の位置を変えられました。買った時の位置(ニスが取れてガサガサしている部分・足跡というのでしょうか)より5ミリくらい下げられました。

買った時の駒の位置が適切ではなかったのでしょうか。

弦高を低くすると、駒の位置も変える場合もあるのでしょうか。

職人によって考え方・作業はまちまちだと思いますが、気がかりです。(駒が遠くなって弾きにくい気もします)

また「足跡」はきれいに修正してもらえるのでしょうか。

職人氏に訊けばよかったのですが、今になって気になっています。(ちなみに、初級者です)

投稿者:CABIN     投稿日時:2007/09/04 01:48  ---135.246.182

楽器個体差はあるのでしょうけれど,資料などでよく見かける,駒の位置は
1.上ナット(糸巻き側)〜胴体まで(つまりネック長さ)までの長さを7とすると,胴体〜駒までの長さが10という比率,これは弦に沿ってではなく胴体に沿った長さです。
※ストラッドさんのコラムでは前者が280mm±5mm,後者が400mm±10mmですね。(胴長が750〜760mmで)
2.f穴内側のノッチと駒の幅の中心を合わせる(多分1の考えでノッチが刻んであるはず)
のいずれかで±数mmで調整かと思います。
・以上は目安なのですが,元の位置はいかがでしたでしょう?
・弦高を低くした(駒を削った)からといって、必ずしも駒の位置も変えることは一概には云えないとは思います。
 ※駒を下に移動すると弦高もわずかに下がるとは思いますが,そのために駒位置を変えることは考えにくい。
・個人差はありますが,弾き難いかどうかは,第4ポジションあたりでの親指のネックへの当たり方が妥当か(説明し難いのですが,違和感なく親指を添えることができるか)どうかかなと思います。(変わったので当然違和感はあると思います,他のよさそうなチェロで確認できるとよいのですが...)
・足跡は,頼めばニス補修等行っていただけるとは思いますが,分からないほど...にはならないでしょうし,駒で圧力がかかるところですので,ニスが完璧になるまでは,また足跡がついちゃいそうですよね。
調整した職人さんも何か考えがあってのことと推察致しますが,それは聴くしかしないと思いますし,悩みを抱えるより,できればよく相談されて仲良くなるといいと思います。(順序が逆かも)
また,老婆心ながらその際にこのコメントのことはあまり強く云わないほうがよいかと....

ちなみに私のチェロは1で調整してます。
古い楽器でf穴ノッチとはかけ離れております。
多分昔のネック寸法だったのでしょう..と勝手になぐさめております。

投稿者:有難うございます     投稿日時:2007/09/04 23:01  ---133.173.21

やはり、職人さんからよく説明を聞くべきだったと大いに反省しています。(いけないことだと知りつつも、駒の位置を自分で元に戻してしまいました。)
音がキンキンして気になるのでもう一度、お店にもっていって相談しようと思います。(高い授業料になってしまいますが・・・))
CABINさん、どうも有り難うございました。