Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:ワイヤーコア
投稿者:宴会好き     投稿日時:2008/07/05 13:43  ---159.148.73

ワイヤーコア仕様とそうでないものの違いを教えて下さい。

投稿者:teku     投稿日時:2008/07/06 19:15  ---132.137.36

もう少し、質問の内容を詳しく書いてくれないとだれも答えられないと思います。ワイヤーコアという言葉あまり使わないような気がするもので!(ダダリオのヘリコアを指しているのでしょうか)。

投稿者:CABIN     投稿日時:2008/07/07 22:05  ---.29.166

ワイヤー・コアといえばラーセンのチェロ弦GC線のワイヤーコアの事だと思うのですが
一度だけ試しましたがその感想は
・手に持つと非常にしなやかです,ぐにゃぐにゃ曲がります。
・音色は良く云えば透明感があり,輝かしく,ド派手な感じ(私のチェロでは)
・このGC線に合うAD線は思いつきません。
・値段はC線だけでスピロコア1セットが買えますね。

さて,宴会好きさんのご質問のワイヤーコア仕様とそうでないものの違いですが
・芯線の束ね方が違う
・単なるより線ではないが,メーカによって編み方,呼び方が違うだけ。
・コアの仕様を表記することで製品の格差(区別?)をつけている
・音色は一概には言いづらいです,お試し下さい。
少しズレ気味ですがこれで回答になりましょうか?
ラーセンのワイヤコアC線とパーマネントのロープコアのC線がどう違うか?
といっても,上記の回答になりましょう。

参考までに,この何何コアという言い方は,弦の補足仕様として芯材の仕様と巻線の仕様とセットでカタログ表記されています。
スパイラルコア/シルバー巻:THOMASTIK-INFELD社
ロープコア/タングステン巻:PIRASTRO社
ワイヤコア/タングステン巻:LARSEN社
で,私は幾つかの弦を分解してみたわけですが,

外側の巻線をクルクルと外すと,さらに巻き線があるもの,布状の被覆があるもの等ありますが最後には,芯線があります。
(弦端のボールエンド部分にまきついている線)
多かれ少なかれこの芯線は1本の鋼線ではなく,複数本の鋼線をねじったものや,単純にねじったものでなく編んだようなものになっています。
少なくともワイヤコア・ロープコアは単純にねじった(より線)だけのものではないみたいですね。

すなはちこれを,PIRASTRO社はロープと云い,LARSEN社はワイヤと称しているのだと思います。
ちなみにTHOMASTIK-INFELDのベルカントゴールドのC線はスチール/タングステン巻と表記してますが,芯線は編んだようなものになっています。 同社のスピロコア(スパイラルコア)は手元にないのでご勘弁下さい。

ここからは想像ですが,編んだような芯線は,単にねじったものより非常にしなやかです。
しなやか=複雑な振動が可能=今までに無く豊かな倍音,輝かしい音色...などの宣伝文句が出そうです。

投稿者:宴会好き     投稿日時:2008/07/12 13:35  ---219.216.144

ご回答ありがとうございます。
チェロ弾きにラーセンの弦を購入するように依頼され、見ると2種類あったので質問致しました。
早速、検討してみます。

Q:調整に出す?
投稿者:弦喜     投稿日時:2008/07/06 22:57  ---124.78.249

皆さんに質問があります。

よくヴァイオリンを「調整に出す」という言葉が使われますが、「調整に出す」場合には楽器店/楽器工房でどのようなことがなされることを期待して出されているのでしょうか。
「出す」という言葉が使われているくらいですから、暗に楽器店/工房に預けて何かをしてもらうことを意味しているとは思っています。しかし、この場合の「調整」に何を期待されているか、何をイメージされているか、わからなくなってきました。
一般論でなく、個人的な話で結構ですので、教えていただけますか。(発散形の質問となり申し訳ありませんが、わからなくなってきたので、あえて質問します。)

個人的には、弦楽器工房での弓の毛の張り替えの時に、ついでにヴァイオリンを取り出して、ヴァイオリンの駒の位置、魂柱の位置、ニカワのハガレ、指板の削れ、指板の下がりなどを目視で見てもらい、またニカワのハガレについてはタッピング等でざっと確認してもらうくらい(5分〜10分もあれば終わる作業です)であり、とくに問題がなければそれで良しとして特に楽器は預けずに持ち帰っています。
預けるとすれば、自覚症状あるいは上記確認にて、修理・加工・パーツの取り替え・正しい位置への再設定が必要と判断した場合と、音に満足できなくなり、イメージする音に近づけるためにあえて魂柱や駒を触ってもらう場合ですが、いずれも、「調整に出す」という感覚ではなく、前者は修理するあるいは異常な状態を回避する、後者は音作りを依頼する、という言葉が適切な気がします。

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2008/07/07 00:32  ---5.198.50

以下、私見です。(どこかで聞いた?笑)

私の経験から言えば、もっとも良いのはこじんまりした工房で職人と対面式で「あーだ、こーだ」と楽器を弾きながら、しかし、ポイントをきちんと絞って音について細かく要求し、その都度、駒の位置、魂柱の位置等を微妙に調整してくれるのが理想かと。

そして明らかに指板下がりや削り、交換、またはクラックがあったりして裏からパッチ、クリーツ等で補修するため表板オープン等の大幅な修理が必要な場合のみ2〜3日、或いは1週間、それ以上預けるといったことが絶対に必要になると思われます。

お訊ねのふつうの意味での「調整に出す」というのは、言ってみれば身体の定期健診(ドック)や車の定期整備のような意味合いかと?
つまり、仮にその場で(調整の必要性がほぼ無くて、あったとしても)待ってる間に短時間に行い持って帰るよりも、半日ないしは1〜2日位預けておく(預けたい)ということに、オーナー側の満足感(信頼できる人・店に楽器を出したという)があり、また、店(工房)側としてはゆっくり預かってきちんと見させて頂くという態度(誠意)がやはり客側にしてみれば(要求を満たし)嬉しいのではないでしょうか?

それに、楽器や音自体に問題が無くてもペグがスムーズに回るようにコンポジットを塗ってくれたり、指板や楽器の表面を支障がない範囲で綺麗(クリーニング)してくれたりと、そういったちょっとした心使いがオーナーとしてはやはり嬉しいものでしょう。ほら丁度、愛車を車検や定期整備に出した後、さりげなく車内清掃や洗車、ウォッシャー液の補充とかしてあるだけでまた次もお世話になろうという気持ちが起きる、あれと同じかなぁ?笑

まあ、いずれにしてもそんなに深い意味合いはないと思いますが。(けれど、軽い気持ちで調整に出して、案外大掛りな修理の必要性が発覚するといったケースも時にはあるかとは思います)

投稿者:こよこよ     投稿日時:2008/07/07 00:37  ---221.81.71

先日”調整に出すタイミングなど”で質問させて頂いたものです。
先の質問に関連がありますし、興味深い話題なので、バイオリン初級者ですが発言させて頂きます。

私が今回依頼しようと思っている事は、駒の交換と総合的な音作りです。修理をしなくても、とりあえず弾ける状態なので”調整”という表現を使いました。


私のバイオリンは総合楽器メーカーの製品で、バイオリンを習い始めたとき購入したものです。

今まで弓の毛替えを何度かお願いしたとき、弦喜さんが仰るようなチェックを一通りして頂きました。
そのとき、本かネットのどこかで”定期的に調整に出しましょう”と書いてあった事を思い出し、職人さんに「調整もした方が良いでしょうか?」と質問した事がありますが。「何か具体的な不都合を感じていなければ問題ありませんよ」と仰っていました。

ところが、耳が肥えてきたからでしょうか?ここ数ヶ月急激に音に対する不満を感じ始めまして、2挺目のバイオリンを物色しておりましたが、予算内で納得のいくバイオリンがなかなか見つからず、当面は今の楽器を調整してしのごうとおもった次第です。


まずは不具合(E線が食い込んでいる、テールピース側に反ってしまっている)がある駒の交換。上質な駒に交換することによる音質向上も期待しています。更に駒と魂柱の立ち位置調整で、より好みの音色に近づくでしょうか?
魂柱やフィッティングの交換も視野に入れていますが、どこまでを一度にするかは専門家との相談で決めようと思います。


確かに調整という言葉はなんだか漠然としていて、人によって捕らえ方が違ってきそうですね…。先の質問も、もう少し具体的に書いた方が良かったかもしれません。
私の場合”調整”とは、狭義にはパーツ変更を伴わない作業、広義にはバイオリンのボディに加工を加えない程度の修理までを含みそうです。

投稿者:クロアシ     投稿日時:2008/07/07 17:09  ---4.232.17

たまたま、先日、毛替えのついでに、楽器を見てもらいました。弦喜さんが示されている項目に加えて、指板のクリーニングをお願いしました。松脂の付け過ぎには注意していますが、ハイポジを弾いているとどうしても指板の端に付着した微量の松脂粉が左指に移って、それが指板全体に広がってしまいます。微妙に操作性が悪かった気がしたのでお願いしたのですが、予想以上に弾きやすくなりました。アルコールで拭くのだそうです。
職人さんはそのついでに楽器本体のクリーニングと駒の調製もして下さったようで、楽器の響きが改善していました。
楽器のパフォーマンスを最適に維持するために、一年に一回はこうしたことをお願いするといいですね。

投稿者:minto     投稿日時:2008/07/07 20:27  ---27.152.137

弦喜さんほどの方があえて質問されるわけですから、いろんな方の感覚をお求めになっておられるアンケートと解釈して発言いたします。

少し前に購入した楽器がイタリアで買い付けてきたものを下取りしたもので、その工房をでたままの状態で手元に届いたもので、私の他の楽器たちとはかなりフィッティングというのでしょうか、弾いた感じがちがっていました。

そこでその時期利用していた工房に持ち込み弦高を指定して『調整』してもらいました。

施された「調整」は駒を少し削り、また溝を深くし、ナットの溝も深くするというものでした。
結果。「これ以上はできません」というところで弦高はほぼ指示通りとなりましたが、A線のナットの溝は指板と同じ高さになり弾くと指板に当たりビビり、弦は駒に埋没しておりました。さらにD線を押さえると指の腹がA線に干渉するというものでした。
何人かの職人さんを抱えている工房なので今回ははずれたかなと思い、お一人でなさっている違う工房に持ち込み弦高を指定して、A線がビビらない様また、指の腹が触らないよう『再調整』を依頼しました。

施された「調整」は指板を削り直し Rを変え 反りも深くするというものでした。もちろんA線は駒から頭半分くらい出てきました。
結果。根本から問題は解消され今は機嫌よく弾いております。
どちらも私のなかでは同じ『調整』ですが工程の差は歴然です。

最近A線の金属音が少し鼻につくようになったので弦を替えたり、自分で駒の位置を少しずらし音色の『調整』をしてみたのですが、思いのようにはいかず今度は工房に『調整』に出してuZshw@g. 魂柱を触ってもらおうと思っております。

以前先の工房で長い間使用していなかった楽器を『点検』に出した折、ネックのはがれが見つかりこれは『修理』依頼をし元通りになり戻ってきております。他に今まで大きな『修理』は楽器を倒した折表板を突き破って魂柱が飛び出した時のものです。

音色を変えるためにする弦の張替えやテールピース・エンドピンの『交換』、また楽器の松脂おとし等クリーニングは自分でするので『調整』という意識はあまりありません。

以上が私の中での『調整』他の言葉の使い方でしょうか。

投稿者:ジュード     投稿日時:2008/07/07 22:45  ---20.61.23

こんにちは。以下、私の個人的な言葉の使い分けです。

私は定期的に魂柱の位置を動かしてもらっていますが、私は個人的にはこの「魂柱を動かして発音を改善する」定期的な行為だけを「調整」と呼んでいます。

予約して工房に行き、1時間位相手をしてもらいます。「調整」の他、楽器に物理的な不具合が無いか点検してもらいますが、私はこれは「点検」と呼んでいます。クリーニングはクリーニングと呼んでます。
(以前お世話になっていた工房では「点検」と「クリーニング」のために楽器を数日工房に預けてました)

不具合が見つかった場合などの非定期的な作業に関しては、具体的な表現で呼んでいます。例えば「駒の高さを低くする」「ヒビを修理してもらう(膠でとめてもらう)」とか。

「調整」に関しては、楽器を預けたりせずその日のうちに帰ってきます。私個人は「調整してもらう」といいう表現を使います。やはり「預ける」わけではないので「調整に出す」という表現は使ったことがないですね。ただ、他人から「調整に出したの?」と聞かれれば、相手の表現に合わせて「出した」と答えておくかもしれません。

投稿者:あいうえお     投稿日時:2008/07/08 13:13  ---214.61.34

既出のご意見とダブっているかもしれませんが、私の場合、すべて「調整」という言葉を使っています。日帰りでもです。修理に出したことがありませんが、修理の場合は「修理」と言うかな。

オークションなどで、「この楽器は調整済みです」と書かれていると、割れ・すき間、ネックが下がってる等、修理の必要のない健康な状態を意味していると解釈しています。初期調整という言葉も、弾くのに何ら支障のない状態にするという意味で使いますよね?個人で「調整」と「点検」という言葉を使い分けている方はいらっしゃると思いますが、「弦楽器工房にて点検済みです」というセリフはほとんど見たことがありません。日帰り点検の場合は、「今日、点検(チェック)に持って行ってくる」という表現が厳密には適切なのでしょうが、「弦楽器を調整に出す」という表現は、一般には、点検・修理も含む広義で用いられていると思います。

投稿者:rio     投稿日時:2008/07/08 21:20  ---95.2.121

私は工房に楽器を持ってゆく時

調整にだす、修理にだす、診てもらう
という言葉をなんとなく使い分けてます


私が工房に「調整」を依頼するときは

音色が変わることを期待します

魂柱の位置を変えてもらうとき
テールピースとテールロープの長さをいろいろ変えて好きな音色が出るポイントを探してもらうとき
駒を少し削って音を変えてもらうとき、あるいは駒を交換して音を変えてもらうとき
テールピースの裏彫りをすこしづつしてもらい音色を変える時
駒足の当たる部分のニスを少し削ってもらい、駒からの振動がより表板に伝わるようにしてもらうとき

修理は
普通ではない状態を直してもらうものです

ニカワのはがれとか
指板の削り直しとか
ナットの交換、
駒がゆがんだり、溝が深くなりすぎての交換
などいろいろあります

診てもらう は
なんとなく、しっくりこないとき
不安を抱えているときに
工房主に相談しに行くときですね

でも人に説明するときは
面倒なので、調整 って言ってます

投稿者:パスツール     投稿日時:2008/07/09 07:24  ---31.1.79

久々に投稿します。

私の場合は、楽器が何となく不調(原因不明)な時に、少々いじってもらって症状を改善したい時に、「調整に出す」という認識です。 この場合、原因はわからなくても不具合(比較的軽症)の症状はある程度認識しています。  

例えば
・発音や反応がイマイチ良くない。(前はもう少し良かったような?)
・G線のハイポジが何か鳴らない。弦を変えても改善しない。
・何となく音程のツボが合わない。
・ペグがスムーズに回らない、あるいはすぐ緩む。
・どこがでビビリ音が発生しているようだ。
等々。

一方、不具合箇所がはっきりしていて、そこを直してもらいたい場合は「修理」です。

また不具合は特に感じないけれども、弓の毛替えのついでに調子を見てもらうのは「点検」。 でもそこで何か問題が見つかり、その場で数箇所いじってもらったら「調整」、また新たに見つかった割れや膠のはがれ等を預けて直してもらった場合は「修理」でしょうか。

以上ご参考になれば。

投稿者:弦喜     投稿日時:2008/07/12 12:24  ---124.79.16

>ゴマゾウさん、こよこよさん、クロアシさん、mintoさん、ジュードさん、あいうえおさん、rioさん、パスツールさん

漠然とした質問に対し、詳細にご回答いただきありがとうございます。
回答がある程度出切るのを待たせていただいたのと、まとめるのが難しくじっくりと時間が取れる週末まで総括できなかったため、御礼が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
さて、回答いただいた内容を(一旦?)集計し、総括いたします。

●工房/楽器店に期待することは、主に『点検』『修理』『調整』に分かれる。
その言葉に対する意味付けは、個人により異なり、下記のような状況でした。
==================
1.『点検』または『診てもらう』
・不具合は特に感じないけれども、弓の毛替えのついでに調子を見てもらう
・なんとなく、しっくりこないとき不安を抱えているときに工房主に相談しに行く

2.『修理』
・普通ではない状態を直してもらうもの
   割れ、膠のはがれ、
   指板の削り直し、ナットの交換、駒がゆがんだり溝が深くなりすぎての交換(下記調整と重複?)
・不具合箇所がはっきりしていて、そこを直してもらいたい場合

3.『調整』
・身体の定期健診(ドック)や車の定期整備のような意味合い(クリーニングは含み、修理を除くすべてを含む)
・「弦楽器を調整に出す」という表現は、一般には、点検・修理も含む広義で用いられている
・弦高の指定(作業としてナット溝調整や指板削り直しを含む)は.『調整』に属する
・駒の交換。上質な駒に交換することによる音質向上を期待
・狭義にはパーツ変更を伴わない作業、広義にはバイオリンのボディに加工を加えない程度の修理までを含みそう
・「魂柱を動かして発音を改善する」定期的な行為だけを「調整」(預けず対面のみ)
・音色が変わることを期待
・楽器が何となく不調(原因不明)な時に、少々いじってもらって症状を改善したい時に、「調整に出す」
==================

続く..

投稿者:弦喜     投稿日時:2008/07/12 12:26  ---124.79.16

以上からみて、

『点検』については、診察・診断のようなものであり、皆さんほぼ同じ意味で使われているようです。

『修理』は、本体を触る場合は統一見解としてこれに該当しますが、駒の交換、指板の削り直し、ナットの交換などの取り外しできるパーツについては、調整ととる方と意見が分かれます。

『調整』は、かなり分かれ、
・広義に『点検』『修理』『調整』すべて含む方
・『点検』『調整』を含む方
・具体的な目的意識を持って改善を依頼する方
・質問の「出す」ということはせずに、対面でカット&トライで改善することのみ行う方
などがいて、『調整』の一般的な定義はないに等しい、非常に漠然とした言葉であることがわかりました。

それから類推して、依頼される工房側/楽器店も、「調整をお願いします」とだけ言われて預けられた場合には、
1.プロにまかせろというスタンスで、その工房側/楽器店でのローカルな定義に基づく『調整』を勝手に行い、返却時に説明と費用請求をする。
2.手間はかかるが、点検結果を一旦依頼者に報告し、触る箇所とその方向(および見積もり金額)について合意をとった上で、作業を進め、最終微調整を返却時に対面で行う。
という2つの対極の対応あるいはその中間的な対応をせざるを得なくなり、それはお店により異なることになりそうです。

個人的には、楽器を工房にお任せで預ける事は基本的になく、もし預ける場合も、預けただけで音に影響する勝手に駒や魂柱を触られたら堪ったものではない、という感覚を持っており、やってよいこととやっては行けないことについて明確にした上で引き渡すと思います。

「調整に出す」ということを行った結果として、触って欲しくないところまで触られた、あるいは戻ってきたらたくさんの箇所がいじられており、びっくりするような費用請求がきた、などという事例も、過去何度も聞いています。
「調整をお願いします」と言って預ければ、自分が思っているように良くなって帰って来ると思うのは、非常に危険な思い込みであることが、皆様の回答でよくわかりました。
再度になりますが、貴重なご回答ありがとうございました。

Q:製作家について教えてください
投稿者:カプリース     投稿日時:2008/07/11 17:18  ---1.211.90

私が今使っている楽器のラベルにpietro campanaleと書いてあります。
製作はミラノと書いてあり、買ったお店の店長がハンガリー人だとか言っていたんですが、詳しいことが全くわかりません。
ぜひどんな人なのか知りたいです。
出来ればどのくらいの値段で取引されている製作家なのか教えていただけるとうれしいです。
お願いします。

投稿者:少年探偵団     投稿日時:2008/07/12 00:38  ---8.201.69

 ハンガリー人なのにイタリア人の名前ですか?

 ネットで検索しても出てこないでしょうから、そういったことは購入したお店に聞いた方がいいと思いますよ。

Q:身体に響いてくるバイオリン
投稿者:初心者     投稿日時:2008/06/28 21:30  ---7.184.233

私が今使っているバイオリンは、55年ほど前の鈴木の初心者用バイオリンで、なかなかの音量なのですが、先生が持っているかなり古いドイツ製のバイオリンと比べたらそれは比較になりません。ああ・・私もこんなのが欲しいなあと思っているのですが、予算は2万円が限度です。2万円で音が身体にびんびん響いて伝わってくるようなバイオリンは買えないものでしょうか。どなたかそんなバイオリンをお持ちの方がおられましたらどうか私に譲ってください。お願いします。

投稿者:maria     投稿日時:2008/06/29 11:06  ---86.76.229

ebayのオークションでも送料やらなんやら考えれば2万円は難しいかも。55年物の鈴木をお持ちとの事ですが。、55年も経ったバイオリンならここは一つ駒と魂柱を最上の物に変えて弾き込んであげたら如何でしょうか?鈴木も弾き込んで上げれば今よりはよくなると思いますよ。うちの娘も鈴木の30年物をお借りした時に持ち主にそういう手直しの許可を頂き、きちんと整備させて頂いて弾かせていました。とても弾き易いし音も良いと当の娘はお気に入りでした。現在は3/4の中国製(6万円のセット)を東南アジアに転勤の為買ってそれを弾いています。娘の先生はその中国製は練習にはとても適していると仰いました。倍音もよく響くしとの事を言って頂きました。中国製の良い物をとりあつかっている方がこのスレッドの過去スレでやり取りをしているので探してみたら如何でしょうか。私はその方の所に直接伺って弾かせて頂き譲って頂きましたが、確か単体で3万円台の物も扱っていた記憶があります。ヨーロッパ物を買う資金を貯める間、今の鈴木を手直しして弾くか、中国製の物を見て回るかだと思います。予算を2万円だと仮定すれば。それでも中国製でも買おうと思えば2万円ではかなり厳しいと思いますが。余り参考になりませんね、ごめんなさいね。

投稿者:初心者     投稿日時:2008/06/29 22:02  ---5.135.253

いえ、とても参考になります。今はまだローポジションで弾いてますが、A.E線のローポジションが結構清んだ良い音色が出ています。でも先生は低音が良いと言っており、私は経験が浅いので何を基準に良し悪しを決めていいのかまだ分かりません。E線は弱いといわれ弦を新しいのに替えました。少しは良くなったと思います。・・・そうですね・・・良い駒と良い魂柱に替えて調整するのは良いチャレンジかもしれません。でも費用が幾ら掛かるのか心配です。それにほとんど変化無かったとしたら嫌だし、ハイホジションで良い音が出ても今の音が今より悪くなったら嫌だし・・・どうしたものでしょうか。・・・調整は一度もやったことが無いので良く分からないんですが、全体的に良く響くようになるものなのでしょうか。今のところハイホジションは弾きにくいし、ローに比べ圧を加えないと鳴りません。弾いてる内に良く鳴るようになるものなのでしょうか。それともやはり魂柱で調整が必要でしょうか。ちなみに安いスチール弦を使用してます。ドミナントだと内に篭った音になり響きませんでした。もし調整するとしたらドミナントで調整すべきでしょうか。・・・それから2万は安過ぎますよね。3−5万というところでしょうか。

投稿者:maria     投稿日時:2008/06/30 00:07  ---86.76.229

stradさんの楽器修理の項目を見ると2万円で出来そうですが。どうでしょう一度楽器を技術者に見て貰うというのは。プロなら変化が期待出来るか否かが分かるでしょうから。私のバイオリンの先生は6度の和音を丁寧に弾いて上げれば良く鳴るようになるとおしゃいますよ。色々試すも良し。矢張りヨーロッパの楽器がそろそろ欲しくなって来たならきちんとした予算を組むべきでしょう。ヨーロッパ製のアウトフィット辺りは頑張れば手が出ないものでもないかも。でもすぐにもっと高額の物が欲しくなる場合もあるので買い替えの場合はそこら辺も頭に入れて下取りして貰えステップアップシステムがある所でそこそこの値段の物を選ぶのが良いかもです。日本の楽器屋さんではレンタルシステムが有るお店もあるのでまず借りてみて自分の鈴木と比べてみるのも良いと思います。で、やはり買い替えだとなれば楽器屋さんと相談してみたらいいでしょう。因みに私の楽器は某楽器店がドイツの工房に自社企画商品として作らせている工房製で本体価格で18万円(2000年製)です。少し値引きして頂いて、弓ケース等一通り必要な物を付けて20万円ジャストでした。私は楽器にも弓にも当たり現在も全く申し分なく楽しく弾いています。

投稿者:初心者     投稿日時:2008/06/30 23:19  ---150.27.82

んーーん、調整に2万円ですか・・・そのコンディションって何年ぐらい持つものなのかなあ・・・・千住真理子のバイオリンは確かに伸びも音色も・・・技術もピカイチでしょうね。これを基準に考えたら生まれ変わっても自分の理想の音色を醸し出すバイオリンは持てないでしょうね。であれば、そこそこで手を打たなきゃならなくなります。・・・調整に2万かけるのと、その2万を元手に新たに別のバイオリンをかうのとではどっちがいいものか・・・・。貧乏人の私にとっては結構悩むポイントです。だって今のバイオリンは7千円ですからね。確かに、15万出せばちょっと聞いただけでは100万のものとそんなに変わりないそうですから、おそらくは妥当な線なのでしょう。昨日は楽器店で3万のバイオリンと15万のバイオリンを聞き比べてきましたが確かに15万の方が音に厚みと伸びがありました。でもその差額が12万ですからね。思わず唸ってしまいます。ちょっとした音の差にそれ程の金を掛けられるものかと自分を疑ってしまいます。15万あったら何できるかなあとか・・・・。ボーナス出せばそれくらいは買えるけど・・・・また別のを欲しくなるかも・・・と考えたり・・・・要は決して後悔しない買い物をしたいわけなんです。鈴木は鈴木の良さがあるけど、似たものではなく、これと対照的なものが欲しいと思ってます。安くても高そうな音色のものって無いでしょうかね。ストラディバリ以外のものはどうでしょうか。

投稿者:あいうえお     投稿日時:2008/07/01 12:53  ---214.61.34

バイオリンの買い替えは、タイプが2通りありまして、100万以上出して一生物を買うタイプと、チビチビランクアップしていくタイプです。

私は後者です。スタートは、やはりスズキのバイオリンで、現在は、25万くらいのドイツバイオリンです。スズキから乗り換えた当初は、その違いが快適で気持ちよく弾いていたものですが、最近は、この楽器の限界(楽器の能力を引き出せない奏者の限界かも・・・)を感じ始め、別の楽器を探し始めています。先生とか周りがいい楽器をもっているので、耳が肥えてしまい、上のものが欲しくなるんですよね。25万の楽器と100万の楽器では全然違います。弾きなれてくると違いが分かってくるものです。25万のバイオリンを買った当初は「これで一生がんばるぞ!」と思っていたのがウソのようです。ですので、ちょこっとのランクアップは、再度、買い換えたくなる可能性が高いということを肝に銘じておかれると良いと思います。7千円のバイオリンから2万円のバイオリンに変えたところで、先生のバイオリンとの天と地ほどの差はほんのちょびーーーーーーっとしか埋まらないでしょう。

> 15万あったら何できるかなあとか・・・・。

その楽器に、この金額を出すのが惜しくないと思える楽器に出会えるまで買い換えないことです。失礼ながら、初心者さんは、バイオリンの相場を把握できていないのか、初心者さんの中でのバイオリンの位置づけが低いのでしょうね。

> 安くても高そうな音色のものって無いでしょうかね。

どうしても2万円しかバイオリンに出すつもりがないのでしたら、今の楽器で我慢して、技術を磨くことです。(人に言える立場ではないですが・・・)先生が初心者さんのバイオリンを弾くともっといい音が出るのではないですか?技術が違うからです。高い楽器は、いい音を出すのが簡単ですが、安い楽器は、いい音を出すのが難しいのです。

2万円は、調整に捻出された方が賢明かと思いますが、古い楽器ですから、駒と魂柱以外にも、ネックが下がってるだの何だの指摘され、修理費用が予想の倍必要になってくるケースも想定されておいた方がよいかと思います。2万円といえば、バイオリンの基本的な年間維持費です。
・弓の毛替え 5千円 1年に2回
・弦の交換  5千円 1年に2回

バイオリンはお金のかかる楽器なんです(T0T)

投稿者:かきくけこ     投稿日時:2008/07/01 16:28  ---25.165.251

初心者さん、私も初心者さんと同じく、大人になって始めました。
最初は本当に安い楽器(それでも弓ケースセットで10万円はしていましたが)を使って何年も弾いていました。

ようやくアマ・オケに入って弾くようになって、自分の楽器がほかの人のものに比べてオモチャだと思えるようになり、チビチビとランクアップ(弦の交換、弓の交換、そして楽器そのもののチェンジ)をし、20年を経た現在、200万円ほどの楽器で弾いています。

私も始めた当初は何十万円も楽器にお金をかけるのなら、その分旅行したり洋服を買ったりしたくて、楽器投資をしませんでしたが、あの頃、もう少し早くにいい楽器で練習していたらなあ、と思います。

痛いかもしれませんが、7千円の楽器、2万円の楽器というのはハッキリ言ってオモチャです、音のよしあし以前の気がします。オリーヴのG線1本で7千円くらいしませんか?(現在海外在住なので日本の値段に疎いですが、こちらでは50ユーロしますので。)それでも先生がついていらして低音がよいと仰っているのなら、それをしばらくは使用し、次のランクアップのための貯金をされたら如何でしょう。

ボーナスと仰っているので、お仕事をされているのでしょうが、お給料を得ている方なら、飲み会や洋服の費用を楽器貯金に回すだけで、3度の重音を弾けるようになる頃には楽器投資のお金が溜まっていると思います。

この世界、残念ですが弘法筆を選ぶ・・・という部分もあると思います。

投稿者:rio     投稿日時:2008/07/02 00:40  ---95.2.121

趣味にいくらお金を出せばいいのか?

価値観の違いがあるので、答えは出ないと思います。

バイオリンは、価格相応のものをキチンと選ぶと


2万円は2万円なりに
10万円は10万円なりに
100万円は100万円なりに
1000万円は1000万円なりに
違いは明らかにあると思います。

15万円と100万円のバイオリンがちょっと聞いただけで同じ、というのは、100万円のバイオリンの質が割高なもの(価格に見合わない)ということではないかなぁと思います

いくら出せばよいか

ではなく

自分の納得ゆく範囲でお金を使うそれでいいと思いますよ

いつの日か、金銭的に余裕ができた時に楽器のことを考える
でよろしいのではないでしょうか

2万円という額を調整にかけたくなければ、また調整に対して懐疑的であれば、やらない方が良いと思います

後悔するのがいやだと悩んでいる間は、踏ん切りがつかない証ですから何もしない方がいいですよ

投稿者:初心者     投稿日時:2008/07/02 20:12  ---4.227.210

皆さん色々ありがとうございます。・・・そうですね・・・まだ迷ってる内は何もしない方が良いんでしょうね。趣味に何十万は今の私には無理ですね・・・まだ子育てと家のローンもありますから。・・・でも欲しいなあ・・せめて5万円以内で何とか中古を・・・私の先生はドイツ製の古いバイオリンで50万円、その姉妹はセミプロ(プロかな)でイタリア製のバイオリンを弾いてました。でもどうもそのイタリア製は私の好みじゃなかった。ほんの僅か微妙に音痴に聞こえていたから・・・(友人のピアノの教師は、生だとどうしても微妙にずれることがあるし・・・絶対音感を持っているから良いというわけではないと説明していたが・・・失礼なので直接この姉妹には言えませんでしたが・・・やっぱりあるんですかね・・・)。でも・・その先生が私のバイオリンを弾いたら『これは掘り出し物ですよ・・・』と仰ってまして・・絶対にこれでなきゃだめだという物に出会わない限り浮気しちゃだめだと言われました。とてもよいバイオリンなのでまずこれを徹底的に愛しなさいと言われました。であるバイオリンショップの試聴サイトでハンガリー製のバイオリンの音色には驚きました。弾いている人がプロだからでしょうかね。・・・私のバイオリンもその姉妹が弾けばプロ用に聞こえてくるんです・・・不思議です。何なんでしょうかね。・・・・いずれ5万以上は無理です。もしネットオークションでも安いのが買えたら買おうと思います。でも実際良いのは皆持ってかれます。・・・まだ買うなということでしょうか・・・・ああ・・・それから・・・よくヨーロッパ製のものは日本の気候に合わず結構修理や調整が頻繁に必要だとも聞きますが本当ですか。・・・今はまだ先生にコピーしてもらった鈴木メソッドの1を練習しつつ、楽譜無しで聞き覚えのある色んな曲を片っ端から弾いて楽しんでます。楽譜無しの方がスラスラ弾けて楽しいんです。でも先生は楽譜を読んで弾けなきゃ半人前だといいます。

投稿者:シュテファン     投稿日時:2008/07/02 21:17  ---19.74.49

ごちゃごちゃおっしゃっていらっしゃいますが、


>まずこれを徹底的に愛しなさい


この一言だけで十分だと思います。良い先生ですね。

投稿者:初心者     投稿日時:2008/07/03 11:46  ---224.150.164

はい、自分の未熟さを楽器のせいにするなと言われました。・・・それを言われたら何もいえないわけで・・・・ただやっぱり初心者用で安いからでしょうか若干音が内に篭るです。すっきり抜けていってない感じがするんです・・・これって調整で何とか成るものなんでしょうか。それとも弾いてる内に消えていくものなんでしょうか。たぶん高いものと比べて自分のが玩具の様に思えるっていうのはこの点ではないかと思うんですがどうなんでしょう。

投稿者:phthalocyanine     投稿日時:2008/07/03 12:25  ---244.210.206

是非、ストラドの店主さんの楽器選びについてのコラムをご覧ください。
量産楽器と手作り楽器についてや新作、モダン、オールドについて書かれています。

それを読めば、初心者さんの持っている楽器の位置づけがはっきりするはずです。

投稿者:水葉     投稿日時:2008/07/03 12:50  ---139.50.59

初心者さんの金額の問題や色々思うところがあるのは解りますが、まずは腕を磨きましょうよ。
初心者さんの楽器で、先生やその姉妹の方が弾かれてもやっぱり内に篭るのでしょうか?
先生が浮気せずに楽器を愛しなさいというのですから、それを信じて勉強して自分で出来る手入れをし、お金を掛けないでも出来る工夫を考えたほうが得策だと思います。

それと、余裕の無い状態でのネットオークションは絶対にやめたほうが良いです。
どんな音がするのか、楽器の状態なども解らない、ある意味博打です。外れてもまぁいいや位で無いと火傷しますよ。

投稿者:あいうえお     投稿日時:2008/07/03 12:51  ---214.61.34

初心者さんは、耳の良い方のようですね。

かえって混乱させるようなアドバイスをしてしまって申し訳ありませんでした。

今のバイオリンが「掘り出し物」のお墨付きがもらえているなんて、素晴らしいことではないですか?

> 私のバイオリンもその姉妹が弾けばプロ用に聞こえてくるんです・・・不思議です。何なんでしょうかね。

ズバリ、技術の違いです!その方が初心者さんのバイオリンを弾かれたときの音色は初心者さんの好みでしたか?でしたら、初心者さんのがんばり次第では、その楽器で好みの音を出す可能性があるということです。

でも、今の楽器と違う傾向の音の楽器が欲しいのでしたら、5万円くらいなら、ヤフオクに何かしらあるかもしれませんね。しかし、ヤフオクの中古楽器も当たりはずれが激しいですので、購入したものの、調整費用がさらにかかるかもしれませんし、何よりも、どのような音色か確認できないというのが大きな障害です。

近くにバイオリンの工房はありませんか?私の通っている工房は、メーカーの楽器の販売も行なっていて、販売の際に、今まで使っていた楽器を買い取り(?)しているようです。それを調整したものを中古楽器として格安で売ってくれます。そういった楽器でしたら、コンディションも間違いないでしょうし、事前に試奏できるので音色が確認できていいですよね。

音が外に響く楽器がお好みということですが、意外と新しい楽器の方がお好みの音に近かったりして・・・。スズキの500番あたりの感想をお聞きしてみたいところです。

音が内に篭るような印象が調整で改善されるかどうかは、現物を見ないと分かりませんので、工房に行って、相談してみることです。楽器のもともとの性格なのか、調整でなんとかなるものなのか、教えてくれると思います。工賃を聞いてから、トライしてみるかどうかお決めになってもよろしいのでは?

投稿者:初心者     投稿日時:2008/07/04 00:22  ---221.170.116

色々ありがとうございます。私の先生姉妹が私のバイオリンを弾いた時は弓の毛がスティックに付く位圧を加えて弾いてました。普段私はちゃらちゃらと好きな歌謡曲やら同様、讃美歌などを弾いているので大概のスタンダード製品共通する安っぽい音色が気になりながらも諦めつつ受け入れていたものだら、私のバイオリンからその安っぽい音色がハイレベルな技術で覆い隠されて『へーー、俺のバイオリンもまんざらじゃないなあ』といった印象でした。・・・プロの方のCDを聞くと胡弓の音色にそっくりなバイオリンを使っている方がおられますが、私はあの安っぽい音が嫌いなんです。胡弓ならいざ知らず、バイオリンであれに似た音が出たら、おもちゃだと思います。なぜなら始めて手にしたバイオリンが正にそのおもちゃであり胡弓の音色そっくりだったからで、更に音が篭りっ放しなんです。鼻の詰まった歌手が歌っているような感じです。それ以来その音が出るのはおもちゃの部類だと思ってしまったのです。・・・・でもまあ、金もないしやれる事といったら技術を磨くことしかないわけだから・・・。さっきネットオークションでかなり古そうなヨーロッパのバイオリンを落札しかけて、時間内だったはずがタッチの差で時間切れで逃してしまいました。残念なのかこれで良かったのか良く分からないんですが・・・試聴を何度も聞きましたが何か響きがありませんでしたね。安っぽい音はさすがに無かったのは良かったんですが・・。あともう一本4万円で修理済みのクラックがある塗装の下手な見てくれの悪い、これもかなり古そうなヨーロッパものがありますから、入札しようかなって思ってますがどうなんでしょうかね。これも試聴では響きが悪いですね。・・・でもまあなんと言うか・・・古いヨーロッパものが手元にあるというだけで何となくほっとする感じはあるんですけどね。・・・馬鹿なんですかね・・・・?

投稿者:四季     投稿日時:2008/07/04 07:46  ---14.140.135

拝見していると 温度差のあるところで初心者さんと回答者の問答がくりかえされているようです。

初心者さんの買い替えへの気持ちはゆるぎないもののようですが
多数の回答者に積極的にこれをすすめる人は誰ひとりいません。
ご予算で今より良いものをみつけることは極難と思うからです。

でも お使いのものへの不満はご本人にしかわからないわけですものね。
ただ試奏できないオークションはおやめになられた方がよいです。試聴と試奏は大違い、見識があり 今の楽器と比べられる人(先生とご姉妹)に買い替えの価値ありか判断していただいてお決めになられては?
でないと お気に入らなかったとき楽器のせいにしてしまい腕を磨くことをわすれることになりかねません。
それではどちらの楽器もかわいそうです。

投稿者:phthalocyanine     投稿日時:2008/07/04 09:09  ---244.210.206

同じ楽器を用いても、初心者さんが弾く音と先生の弾く音が違うということは、明らかに技量の差です。
たぶん、初心者さんの楽器の楽器の性能の限界に近い音色が先生が弾かれた音色です。
残念ながら、その楽器を弾き続けても、楽器の限界を引き出す音色を出すことは難しいです。

弦楽器は、技量によって最適な楽器がどんどん変わっていきます。
もちろん、音の問題もありますが、限界を感じるのは、操作性の部分です。操作性の向上とともに、自身の出す音色も向上して行きます。
初心者さんの楽器では弾けないパッセージが、より上級者(例えば先生とか・・)の楽器で弾けるようであれば、買い替えの時期でしょう。
それを感じないうちは、買い替えの必要はありません。

音色は、好き嫌いがあり、大問題ではありますが、バイオリンの技術修得に関しては、あまり問題になりません。

もし、私が貴方の先生であり、何を変えたらよいか・・・と相談をされたとしたら、楽器ではなく、弓です。(もちろん、楽器の調整は明らかに試すべきです。)

私自身は、カーボンの弓は重すぎて好きではないのですが、ご予算内での購入は可能かもしれません。初心者さんがどの様な弓をお持ちであるのか判りませんが、同じ予算内であれば、弓のほうが、改善されたと思うことが多いと思います。

最後に、お持ちの鈴木の楽器は、量産楽器の一種であると思いますが、楽器自体は規格どおりにできているため、技術修得に関しては、ある程度のレベルまでは、全く問題ないと思います。

練習するのみです。

投稿者:taka     投稿日時:2008/07/04 09:40  ---38.26.148

初心者さんに伺います。
名前の後のコンマで区切られた
3つの数字の意味分かりますか?

47.184.233
35.135.253
150.27.82
34.227.210
224.150.164
221.170.116

すべて異なっているのですが
同一人物でしょうか?

投稿者:初心者     投稿日時:2008/07/04 22:37  ---5.209.225

同一人物ですが、この番の事はまったく分かりません。・・・私は秋田に住んでおり、東京のように豊かな環境ではありません。工房はないし、バイオリンを置いてある楽器店は2軒だけ。それも数種類だけ。中古はカールへフナーのみ、リサイクルショップにあるだけ。バイオリン教室はあるけど、自分の生徒には50万円以下のものは買い与えないという輩。私の先生は無料で自分の仕事の合間にたまに見てくれるだけ。その姉妹は年に1−2度会った時に見てくれるだけ。そんな環境でやっとこさヤフーオークションで7000円で買ったのが今の50年前の初心者用のバイオリン。それでも初めて買った中国製の5000円の玩具とは比べ物にならない。・・・でも、ヤフーのオークションで買ったと言ったら先生に怒られた。皆さんがアドバスしてくれた通りです。でも、貧乏人の私にはそれしか方法が無かったのです。お金を出せば調整でもオールドでも新品でも、高額レッスンでも何でもこいですがね。・・・・でもまあ・・与えられたもので満足しますよ。でもヨーロッパ製の古いバイオリンは欲しいなあ。誰か分けてくれませんか。・・・ちなみに鈴木の500番てそんなに良いんですか。最上級の魂柱ってそんなに良いんですか。私の弓は名もない中国製でこれもネットで6000円で買ったものですが、なかなか良いと先生の姉妹に言われました。それでも2万円のフェルナンブこに変えれば音色も変わるんですか。・・・昨日ブリッジを調整しかなり良くなりました。私の好きなバイオリンの音色を聞いてみてください。一番好きなのは千住真理子さんのバイオリンですが、あとはハンガリー製のものです。下記に記しましたので後で感想を聞かせてください。http://www.autumnvalley.net/page/5

投稿者:maria     投稿日時:2008/07/04 23:29  ---86.76.229

御久し振りです。久し振りにサイトをのぞいたら、こういう展開でしたか。バイオリンは面白い物で音色が弾く人によって変わります。また人が弾いているのを聴いたのと骨伝導による自分で弾いているのを聴いたのも、同じ楽器でありながらも違う様に聴こえます。録音した自分の声と普段自分が骨伝導で聴いている声が違うように。なので例えば初心者さんが例に出されたハンガリー製の物を取り寄せてお買いになってもサンプルで弾いておられる方の様な音を出せるかというとそれはわからないのです。それでも欲しいというのを止めはしません。ヨーロッパ製の物がほしくなる気持ち分かります。私のバイオリンの先生は出来るなら最初からドイツかチェコ、イタリア物を買った方が良いと私に仰ったのですが理由が必ず後でそういう楽器が皆欲しくなるから下取りの望めない国産やアジア製は損に思う。との理由です。だから初心者さんの気持ちもわかるのですが、圧倒的に予算が折り合わない。オークションではサイズが企画からかなり外れた物、特にネックとメンズアのバランスが悪いという最悪な物まで売られているようです。私も娘のドイツ製の楽器はネットオークションで購入しましたが、かなり自分で勉強して色々相手に訪ねて、このサイトで過去に良い意味で話題の出た物をリストアップしてそれがでるのをずっと待って入手しました。工房製と思った物が実は有名作家の物だったのが持ち込んだ工房の方が教えてくれて、結果的にはオーライですが購入金額に送料2000円それと入手後の手直しで結果的には購入金額以外にメンテナンスに8万円程かかりました。お得と思っても直すお金も考えないといけませんよ。いくらセットアップ済みと唱っていても。買うならまずバイオリンについて学ぶべきでしょう。

投稿者:koji     投稿日時:2008/07/04 23:29  ---36.204.228

四季さんのご意見が聞き流されて、どうも建設的な方向に
いかないようですねぇ・・・。

ちょっと乱暴な考え方ですが、
例えばこれがヴァイオリンではなく、自動車や宝石だったらどうでしょうか?

何億もするダイアモンドの指輪だとかフェラーリやランボルギーニが大好きだという方が、
イミテーションとまでは言いませんが安い指輪だとか、中古の軽自動車で満足できませんよね。

見た目は本物っぽくって、購入時は満足しても必ずもっといいものが欲しくなってしまいます。

例え数十万の楽器でも次は100万くらいのを・・・
それでも満足行かずにもっと高い物を・・・
というふうにヴァイオリンをやっておられる諸先輩方はキリがないことを皆さんよーくご存じなんです。

ですからここまで書き込まれた方々のご意見は経験もふまえたアドヴァイスだということをわかっていただきたいです。

悪いことは言いません。今考えておられる買い物は「一時的な気の迷い」に近いですよ。

魂柱を交換したらどのようになったか・・・
このあたりは是非報告していただきたい興味のある内容です。

車でもいいスパークプラグに交換したら気持ちいいじゃないですか?
今は腕を磨く、そして安い楽器をいじりたおして
いい音(響き)を追求することを楽しみにされてはいかがですか?

このようなおせっかいな口出しはしたくないんですが、
ちょっと出しゃばってしまいました・・・すいませんでした。m(_ _)m

投稿者:初心者     投稿日時:2008/07/05 00:45  ---5.209.225

いやはや・・・確かにいいバイオリンは弾いていても気持ちがいいものですよね。50万のドイツ製のバイオリンは音が全く篭らないで私の身体を響かせてすり抜けて行きました。私のバイオリンはバイオリン全体は響いても私の身体には響かず外へ逃げていきます。何でしょうか・・・身体に響くか否かは音の質によるのでしょうか・・それともバイオリンの作りにあるのでしょうか。いずれ身体に響くのは心地よいものでほんとに弾いているっていう感じですね。・・・ところで今のバイオリンにはドミナントは合いませんでした。それで安物のスチール弦を張ったのですが、音も大きく響くのですが、今一渋さというか、落ち着きに欠けます。音の大きさや張りはそのままで、スラブ系の個性的な渋い音色の出るものはないでしょうか。

投稿者:・・・     投稿日時:2008/07/05 02:48  ---130.39.249

これだけ皆さんにアドバイスして頂いても考えが変わらないようなので、もう皆さん構わない方が良いのではないでしょうか?

もうこれ以降は水かけ論に近い気がします。今もすでにそうですが・・・。

初心者さんはあーだこーだ言う前に先ず「ヴァイオリン」という楽器を深く学ぶべきだと思います。

魂柱や駒、弓を上級品に変える事やプロによる調整を受けるだけでも劇的な変化が起こることに懐疑的になって調整もしない様では楽器が可哀そうです。

あと弦が楽器に合うとか合わないとか仰っていますが、そんな物はまともに音を出せるようになってからの話しです。

ヴァイオリンはとても奥が深い楽器です。

投稿者:taka     投稿日時:2008/07/05 09:36  ---38.26.148

初心者さんへ

ここはストラッドさんの掲示板ですが
ご存知でしたか?
他の楽器店を載せるのはやや配慮に欠ける
と思います。


「・・・さん」のおっしゃられますように
もう構わない方が良いのではないでしょう。

投稿者:taka     投稿日時:2008/07/05 09:52  ---38.26.148


訂正

もう構わない方が良いのでしょう。

投稿者:初心者     投稿日時:2008/07/05 10:04  ---109.15.150

え・・・もしハンガリー製のバイオリンの件をお気に触られたらお赦しください。・・・音楽を愛するものは小さいことには全く拘らないものだと加山雄三さんが仰ってましたので私もその通りだと信じています。私はただこの音色が好きだという事を伝えたかっただけですから。・・・・え・・・私はバイオリンを習い始めて3ヶ月です。それも皆さんのように毎週マンツーマンでレッスンを受けるという環境にありません。時々先生に自己流になり過ぎない程度に指導を受ける程度で、あとは独学です。バイオリンについて学ぶにしても今の先生は基本的なことを教えてくれるだけで、それ以上になるとできないと言います。先生の姉妹は東京在住で年に一度か二度ぐらいしか会えません。それにあったとしても10分程度の間少しだけ教えてもらうだけです。ヤマハの音楽教室もありますが、月謝が続きません。そうなるとこの様な場で直接皆さんにお聞きしながら学ぶ以外私には方法が無いのです。・・・それに私ももう50歳です。音感は良い方だと言われますが、若者のように一度聞いただけですぐに弾けるわけでは有りません。とくにバイオリンの曲は細かく上がり下がりがあってワンパターンではないので頭に入れるのに難儀します。それに加えて楽譜も読めなくては成らない。CDを聞きながら自己流にならないよう弾き方を自分なりに試行錯誤します。この時先生はおりません。自分の耳だけが頼りです。楽器店に行ってもバイオリンに詳しい店員がいるわけではありません。質問してもありきたりの答えで終わってしまいます。痒いところに手が届くようなアドバイスが自分としては一番ほしいわけです。続く

投稿者:初心者     投稿日時:2008/07/05 10:05  ---109.15.150


実は先生の姉妹から国産の2万円にしては素晴らしいバイオリンが有るから買わないかという話がありました。そのつもりでいましたが、その姉妹が実際に私のバイオリンを弾いてみて買う必要がないと仰ったのです。弓もバイオリンも安い割には良くできていて初心者の練習用にしては申し分ないというのです。それは私もそう思います。何も疑問を持っていません。

続き・・でも段々弾きなれてくると、やはり少しずつ欲が出てきます。別の音色を楽しみたくなるわけです。でもそんなことを言うと、先生も、皆さんも異口同音にまだ早過ぎる。今のバイオリンでこれ以上やることがないと言えるぐらいまで行ってから言え。とこうなるわけです。

でも私は今からオーケストラの団員か、ソリストにでもなってプライベートコンサートを開こうなどという野望は持っていません。とにかくバイオリンを自分なりに楽しみたいだけなんです。我侭と言われてもいいから楽しみたいんです。こんな気持ちを皆さんは理解できないのでしょうか。皆さんは皆バイオリンのエリートですか。幼い頃から何十万、何百万ものレッスン代を使って基礎を積み重ね、退屈なレッスン曲を何百回も弾き続けてこられた方達なのでしょう。そしてそれが普通だと感じているのでしょう。でも私にそれを要求されても無理です。

もしどなたかご理解のある方がおられましたら、私の我侭な疑問や願望にお付き合い下さる事をお願いします。

という訳で今のところ調整の必要はないと思います。もし先生が指摘された時は考えます。でも弦の件はどなたか教えてください。

投稿者:***     投稿日時:2008/07/05 10:20  ---5.198.50

何だか「釈迦に説法」の反対?だね。お分かり?笑

お分かりの様にヴァイオリンってとても難しい楽器なの。極めて芸術性の高い表現が出来るし。
また、クラシック音楽は文字通り高級な音楽。元々は裕福な人間のための音楽であり作曲家もそういった階層のために書いていた。あ、貧乏人が聴いたりやったりしてはいけないなんて言ってないからね。でも、お金がかかるのは事実。
趣味でそして遅くから始めた人にとってもそれなりの技術取得のための修練は必要。生半可な気持ちでは続かないよ!

楽器だってピンキリ。なんで安くて音のいい楽器が手に入らないのか?残念ながらそんな虫のいい話はない!いい楽器は必ず高い。極論すれば安くていいものを手に入れたいのは下衆の考え。
つまりはネットや通販、中国製の廉価な楽器ばかりを扱うようなところはそれなりの人間が対象。(名目は決まって音楽文化の大衆化!?笑)

ご質問者さんの先生は50万の古いドイツの楽器・・・シュタイナー?なら後ろにあと0が2つは付くし、クロッツ?も50万じゃ買えないし。先生ともあろう人がちょっと安すぎない?笑
仮にもヴァイオリンの先生ならばイタリーの楽器(やはり最高には違いないけど)くらいは持ってて当たり前でしょ?なぜならヴァイオリン弾きにとってイタリア製の楽器というのは精神の拠り所となるし、ある程度の楽器ともなれば自身のセールスポイント=看板・宣伝効果にもなるし。

あと、千〇真理子くらいで感心していてはダメですよ。あんなのまだまだ序の口。世界には(というか日本人でも)もっともっと腕の良い凄いヴァイオリニストは山ほどいます。楽器もデュランティ?だったかを手に入れて嬉しくて本まで出してますが、大した楽器ではありませんね。何より本人の腕がついていっていないし。

話が飛躍しましたが、ご質問者さんはどなたかが仰せの様にもっともっと練習して、生の演奏やヴァイオリン/クラシック音楽のCD等を沢山聴き、一日でも早くここに参加してる人たちと同レベル/同じ土俵上で語ることが出来るようになるに尽きます。
そうすると「2万円で身体に響いてくるヴァイオリン」がはたしてあるのか?また、そうするためのテクニック・表現はどうしたら身に付くのか等々、今更ご自身が発した言葉の意味・重さを改めて感じると思うので・・・

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2008/07/05 10:34  ---5.198.50

↑うっかりして***と打ってしまいましたが、前回、弓の件でお世話になった者です。訂正してお詫びします。
尚、ここのスレって質問や回答毎にハンドルネーム変えると(ルール違反?)拘ったり噛み付く?人もいるので・・・笑(以上、失礼をお許し下さい)

投稿者:四季     投稿日時:2008/07/05 15:25  ---14.140.135

おそらく…ですが
決して恵まれているとは言えない練習環境で 何かをお変えになりたくてここに質問され
多くの反響に 思っていることすべてお話しされたくなったのでしょう?
詳しい事はわからないですが ネットにはそういった弦楽器愛好家のちゃんねるもあるみたいですし

ここは 初心者さんご自身でレスを閉めていただけませんか?
たったひとこと(おわかりですね)で。

投稿者:初心者     投稿日時:2008/07/05 17:23  ---109.17.69

つまりは限が無いんですよね。だから人それぞれの分に応じたところで楽しむしかないんですよね。それが私の場合は7000円の中古だったと言う話しですよね。・・・ただどうなんでしょうか・・・かなり個人の好みが評価を決定していると思うのですが・・・。少なくともCDを出している人達の演奏は偏に皆上手です。専門家が診ればへたくそだとか言うかもしれませんが、私のレベルから診れば後は好みでしょと言うことになる。どんなにテクニッシャンであっても人に感動を与えることができなければ1円の価値も無いわけです。私はそういうものだと思います。200万円のイタリア製のバイオリンよりもその音色が感動を与えるならば50万円の方が価値があるんです。絵画と同じですよね。芸術とはそういう世界な筈ですよ。でも高く売れるから価値があるんじゃないはずなんです。例えば200万円のイタリア製のバイオリンを弾きこなしているとしても私に感動を与えなければ私にとってはまだ7000円のバイオリンの方がずっとマシな訳です。だからそれだけ芸術の世界では皆謙虚である事を求められているはずなんです。でも実際は非常に勘違いしておられる輩が多い。いわゆる特権意識という困った思想がある。私の様な素人から見れば鼻つまみの何者でもない。勿論負け惜しみでもない。歌や絵画の世界でも同じでしょ・・下手糞でも人を引き付ける何かがあれば良いわけですよ。ご指摘のように千住真理子さんレベルのテクなら世界中にはいて捨てるほどいるかもしれませんよね・・・近所のバイオリンの先生だって持っているかもしれませんよ。・・・でも少なくとも・・たった一人でいいから感動を与えないと何の価値も無いんです。富士子へミングでもそうでしょう。

投稿者:初心者     投稿日時:2008/07/05 17:28  ---109.17.69

テクはその辺のピアノ教師より下手かもしれない・・・でも彼女のピアノからは東欧の香り、しかも古きよき時代の香りが漂ってくるわけですよ。・・・だから上手いと言うのはテクじゃないんです。芸術性とも、音楽性とも、単に個性とも・・言葉で表せないシンプルな何かでよね。あえて言えば霊性かな。その人が何を愛しているかが隠しようなく現れてくるんです。そう・・・だからその人が何をどう愛しているかがその人そのものなんです。・・・そして私も何よりもまず自分に正直であろうと思います。ノダメカンタービレでも誰かが言ってましたが、自分にも他人にも正直であることが一番大事だということだと思います。・・・私の知り合いでピアノの教師をしておられる方がおられますが、彼は毎日何時間もピアノに向かって練習を続けていますが本番に弱くなかなか人前で弾けません。何年も前に人前でしくじってから練習だけが彼の仕事になりました。一応看板は掛けてるものの生徒はいるかいないか分からないほどです。そしてとても神経質で自分の不甲斐なさを環境のせいにしています。それでも彼は自分を世界の巨匠レベルに近いと自負しています。・・・でも私には無価値なんです。彼が本番でミスる事が問題じゃないんです。ミスる事を気にすることが問題なんです。自分の中で完璧を求めている時点でもう無価値なものになっていることに彼は気付いていないんです。常識的に完成されたものを表現するのがプロだという認識があるかもしれないが、聴衆はそんなものは初めから期待していません。その人が愛しているものとどう正直に関わって格闘しているかその生の姿から滲み出ているものを鑑賞したいんです。それが生の良さでしょ。でなきゃ、あらゆる電子的テクを駆使して造り上げられたCDを聞いていた方がましです。

投稿者:初心者     投稿日時:2008/07/05 17:32  ---109.17.69

・・・同じようにただ聞くだけじゃなく、下手でも良いから自分の愛するものと格闘する喜びってあるんです。それがあるから練習が楽しくてしょうがない。それをイチイチ重箱の隅をつつくように指摘されたらやる気をなくします。だからレッスン通いは私の性に合わない。大概の先生は否応なく矯正しますから。かつて天才と謳われた何とかさんもジュリアード音楽院で服毒自殺を図り全てを失ってしまった。知り合いの知り合いもせっかくの美声を矯正されて喉を潰し夢を断たれてしまった。人間性を無視した音楽の追及はもはや音楽ではない。音楽とは音を楽しむものです。だから私は弦を変えてみようかなって思っている。どなたかスチール弦のように元気の良い音が出て尚且つ渋くて落ち着いた音色の出る弦をご存知の方おりませんか。勿論安いに越したことはありません。

ええ・・そうですね・・・何とも長くなってしまい申し訳ありませんでした。これでこのスレを終了にしたいと思います。ただし、弦のことをアドバイスしてくださる方がおられましたら、その件のみ、お返事ください。宜しくお願いします。ここの店主様からのアドバイスも期待しております。

投稿者:ブラックボックス     投稿日時:2008/07/05 18:56  ---206.85.239

楽器との相性があるので、ドミナント同様使ってみないとわからないと思います。
そうなると、やはりガット弦ということになるのではないでしょうか?
オリーブ(定価19,005円)かパッショーネ(定価18,690円)でしょうか。
パッショーネの方が「チューニングの安定性も優れている」
といううたい文句です。
初心者様、頑張ってください。

投稿者:初心者     投稿日時:2008/07/05 20:24  ---5.209.167

ありがとうございます。試してみます。

投稿者:ゆきこ     投稿日時:2008/07/05 21:07  ---5.156.78

上のブラックボックスさんが言われているように、弦は楽器との相性があるので、あくまで私個人の感想になりますが。

最近スレが立っていたコレルリ・アリアンス・ヴィヴァーチェは、弾きやすく音量もあるほうですし、音色も落ち着いた深みがある良い弦だと思います。

ピラストロ社のビオリーノも、変なクセがなくて素直で弾きやすいです。

スチール弦と相性が良さそうですので、ヘリコアを張れば今の音量等の良い部分を含めて音色にマイルドさがでるかもしれませんね。

上記は私の楽器に張ったときの印象なので、何も保証は出来ませんけど、ご参考になればと思います。

ストラッドさんの掲示板なので非常に書きにくいのですが、「バイオリン弦・通販」等で複数のショップを検索してお財布と相談して、ご検討ください。

投稿者:K2のバヨリンおじさん     投稿日時:2008/07/06 05:12  ---114.100.10

「おられませんか」→「いらっしゃいませんか」
「おられましたら」→「いらっしゃいましたら」
「おる」は自分に対する謙譲語です。
ズラズラと読みにくい文章ばっかり!
振り出しに戻り、2万円で!
結論→無理、不可能、以上!

投稿者:horn103gb     投稿日時:2008/07/06 08:45  ---74.26.196

一度疑問点を箇条書きにされて、混濁無く1項目ずつ解決されたらいかかですか? 私の文章もわかりづらく顰蹙をかっておりますが、回答される方の答えに対して、ご理解されたかどうか明確に結論を出さず、傍から拝見すると、異なる方向の事をお述べになります。これでは初心者様の回答者様とのQ&Aは成り立たないと思います。それは秋田にいようが、鈴木のVnを持っていようが、ジュリアードがどうとか、知り合いのピアノ教師が、千住真理子が云々等々、論旨の本線に必ずしも沿わない話が出すぎではないでしょうか?
一度何が知りたいのか、まとめて1項目ずつ横道にそれずご質問われ、その回答に対する範囲内でのご議論の展開をされた方が皆様もお答えやすいと思いますが、いかがでしょうか。
私も50歳で、経験1年半、田舎に住んで楽器屋には整備されてないVnが数本飾ってある弦楽器的辺境の地に住んでおりますが、自分で名古屋、大阪、或いは工房を訪ねて色んなことを教わってまいりました。未だ未だですが、それを楽しみとして捉え、充実したヴィオラの趣味にさせて頂いております。
このQ&Aは決して初心者だからといって、問いかけが明確であれば皆様手を差し伸べて頂けるところです。
一度、今までのQ&Aを読まれて、整理される事をお勧めします。

投稿者:じゅん     投稿日時:2008/07/06 09:09  ---35.39.135

何と申しましょうか…

ぞっとします。

基礎練習も続かないのに、
経験者の忠告も聞かず、自分に都合の
良い事ばかり要求するわがままっぷり。

まさにモンスターディレッタントと
言えましょう。

投稿者:かきくけこ     投稿日時:2008/07/09 19:54  ---25.165.251

回答をした者として、久しぶりに覗いたら、すごい展開になっていました・・・。

初心者さんが受け付ける回答は、これだけでは?

「使っていないヨーロッパの古い楽器がありますので、2万円でお譲りしてもいいですよ」

これ以外の回答はこの方は求めていないということがわかりました。

お金がないというので、てっきり若い方かと思っていましたが、50歳なんですね・・・その年齢の方の文章とは到底思えませんが。

ヴァイオリンは高尚な趣味だ、なとという気はありませんが、渓流釣りが趣味の人だって、釣竿に15-50万円かけているんですよね・・・楽器にも調整にも弓にもレッスンにもお金をかけたくない割には、たった3ヶ月で歌謡曲をスラスラ弾けちゃうんですから、すごい人なんでしょうが。

投稿者:わさび     投稿日時:2008/07/10 23:27  ---117.203.128

200円の予算で回転寿司で美味しくてお腹一杯になる店ありますか?・・答・ありません

2000円の予算で地デシ対応の40インチ以上の新型液晶テレビ新品が買えるところありますか?・・答・ありません

20万円の予算で国産の2000CCクラスの新車エコカーが買えるところありますか?・・答・ありません

200万円の予算で駅から徒歩5分の4LDKの新築マンションありますか?・・答・ありません

2000万円の予算で1部上場企業の筆頭株主になれますか?・・答・なれません。

2億円の予算で世界遺産に認定されているものを自分の所有に出来ないでしょうか?・・答・無理です

2万円の予算で音が身体にびんびん響いて伝わってくるようなバイオリンは買えないものでしょうか。・・答・かなり難しいと思います。

投稿者:phthalocyanine     投稿日時:2008/07/11 08:48  ---244.210.206

弾き手の技量・・・プライスレス・・・。

投稿者:クロアシ     投稿日時:2008/07/11 10:32  ---4.232.22

みなさん、もう止めにしませんか。
確かに、じゅん氏、かきくけこ氏、phtalocyanine氏の指摘は極めて正しく、私も全く同様の感想を持ってはいますが、他方で、理想の音を求めて煩悶している初心者氏の気持ちも分からないではないです。頭の中だけであれこれ思い悩んでいると、ときとして滑稽なほどに不合理な思考にとらわれてしまうことがあります。多かれ少なかれ、誰にでもあることです。それをことさらに晒し続ける必要はないでしょう。
もう本スレッドは必要以上に長くなっています。新たな書き込みで上がるたびに、他のスレッドを圧迫して、見づらくて仕方ありません。私の本レスを以って、このスレッドは完全に終了して欲しいと思います。
何か新たに議論する必要があるのでしたら、新たに別のスレッドを立てて下さい。

投稿者:あい     投稿日時:2008/07/11 14:21  ---.49.243

初心者様、水を差すようで恐縮ですが、ヴァイオリンと言うものはとても高価な物です。趣味のレベルで楽しむなら、高い楽器は必要ありませんしお安い楽器でも選べば素敵な音が出る楽器はたくさんありますよ。楽器を選ぶ時に必要なのは、有名な製作者ではありません。大事なのは、楽器との相性です。自分が買える金額で、まともなヴァイオリンであれば、高価である必要はありません。


身体に響いてくるバイオリンについて、

私にとって体とハートを抜けて心から歌ってくれるヴァイオリンはストラディヴァリ以外は知りません。私は今までウン億の楽器を3本ほど数分弾かせていただいた事がありますのでこれだけは信じてください。


もうヴァイオリンを持っていらっしゃるのなら予算の2万円を調整と弦の交換に使った方がいいと思います。少しの調整と新しい弦を張るだけで楽器またが歌いだしますよ。 音楽は楽しむためにあるのですから、お金をかけなくても精一杯楽しめるものですよ。

Q:弓の購入について。
投稿者:あい     投稿日時:2008/07/11 13:03  ---.49.243

アメリカのフィラデルフィアに住んでいる学生ですが、新しい弓の購入に困ってます。今はAlfred Lamyと言う方が製作した弓を愛用しています。とても上品な音で好きなのですが、あまりにも音が小さすぎるので室内楽用でしか通用しないような気がするのです。もともとヴァイオリン本体も音量がないのですが(1850年のヴィヨームです)この間、楽器店で弾かせていただいたサルトリーの弓で音量が3倍になったように思えました。音はとても美しくて満足してますが、2000人レベルのホールで弾いた時に音量の面で通用しないような気がします。

ちなみに弦で音量は影響されますか?私はヴァイオリンを始めたときからドミナント以外使ったことは無いです。

よろしくお願いします。

Q:安物
投稿者:フォルテ     投稿日時:2008/07/08 21:22  ---109.18.93

バイオリンの板材は古くなればなるほどよく乾燥し響きもまろやかになると言われますが、安価な入門者用でもそれは期待できるものでしょうか。

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2008/07/08 22:46  ---83.39.162

 理屈の上では yes、実用上は No だと思います。
(宝くじをかったら当たることを期待できますか? と同じ意味です)

投稿者:まさ     投稿日時:2008/07/09 22:16  ---20.108.67

>バイオリンの板材は古くなればなるほどよく乾燥し響きもまろやかになると言われますが・・・
一般的にはそういわれますし、そうは思うのですが、いわゆるオールドやモダンといった楽器は、もともと良い楽器として(音も健康状態も含め)現代まで生き残ったきたと思います。
もちろん経年による熟成を経てさらに良い音が出るのだとも思うのですが、同じ楽器の100年前と今の音を客観的に比較できませんよね?
私は経年変化は実際はそれほどでもなく、もともとの音がほとんどではないかな、と思っています。
 失礼な言い方でしたら削除してもかまいませんが、量産品でもほぼ同じグレード(番号)で3、40年経っている楽器がありますよね。それを新品のものと弾き比べた方はいらっしゃいませんか?私はSU○KIのチェロ(30年経過)を持っていますが、30年前と今の音がどれだけ違うか分かりません。それより、その間の練習での自分の音の変化の方が大きいと思います。
便乗質問で申し訳ございません。

投稿者:弦喜     投稿日時:2008/07/09 23:54  ---124.78.129

最近はあまり見かけませんが、その楽器がプレスの楽器であれば、長い年月で形が崩れてきますので、経年変化での改善よりも、経年変化でのダメージの方が大きいでしょう。

生乾きの木で作った楽器も、時間が経つと狂いがでてきます。そのような木を使った楽器は、経年変化での改善よりも、経年変化でのゆがみなどの悪影響の方が勝つように思います。

充分乾燥されて、正しく木取りされ、精度良く作られた楽器は、経年変化でのマイナス面はほとんど感じられず、人が快適に感じられるような環境に置かれていれば、年月を経るほど、よい方向に変わって行くように思います。残念ながら、安価な入門用にそのような作りのものは少ないのではないでしょうか。
廉価なもので最低なものは、ボンドで接着されたものであり、経年や環境変化での本体のゆがみが、接着のハガレでなく、本体の割れとなって出てきてしまう気がします。

ただし、幸運にもよい状態のまま年をとることができれば、安価な量産品であっても、経年変化で音は良くなる、というのは、間違いではないと思います。

投稿者:もくもく     投稿日時:2008/07/10 09:47  ---56.238.126

もともと数ドル(当時、現在なら数十ドル)で売られていたドイツ量産楽器がいまでは数十万円で売られていることがありますね。これは「選別」で良いものが残り、さらに経年変化で音の感じが良くなった結果ではないでしょうか。

投稿者:フォルテ     投稿日時:2008/07/10 15:22  ---167.141.171

皆さんありがとうございます。結局バイオリンも出会いかもしれませんね。

Q:ウルフ
投稿者:sachi     投稿日時:2008/07/09 00:37  ---109.18.93

よくA線にウルフが見られるとか言いますが、これは裏声のようなものでしょうか。・・また、どうしてこの様になるのでしょうか。それに対する処置はあるものでしょうか。宜しくお願いします。

投稿者:QB     投稿日時:2008/07/09 13:03  ---145.236.149

楽器は何ですか? Violinであれば、むしろG線上のC-Cisあたり(第一ポジションじゃないですよ)で発現するほうが確率高いです。
これはあるものの振動と、別のあるものの振動が隣接してしまい、お互いに作用しあうことから発生します。
対処は、製作時としてはそれぞれの製作家が秘策を持っていると思いますし。(だから教えられません)
製作後であれば、いくつか市販のものや、調整で和らげることも可能です。

takaさん御指摘のとおり、大工,sachi,フォルテ,つばめさん、、と名前を変えずに普通にご自分のいまの状況と、解決したいこと、知りたいことを正直に質問なさったほうが、よいかと思いますよ。

投稿者:sachi     投稿日時:2008/07/09 18:13  ---150.21.228

私はバイオリン歴がまだ日が浅く、自分の為だけに弾いて楽しんでいるものです。ですから、皆さんのような経歴も知識もございませんので、この場をお借りして勉強したいと願っているものです。他のサイトも覗いて色々学んではおりますが、なかなか突っ込んだ具体的な質問はできないのが現状です。下世話な質問もあるかとは思いますがお付き合い願えれば幸いです。そのようなわけで色々質問いたしておりますが、もし宜しかったらご教授のほど宜しくお願いします。なにぶんお金もございませんし、自分が楽しめればいいと思っているので、修理もできれば自分でできる範囲でやりたいと願っております。勿論分解修理はできませんので、そのままでできることを教えていただけないものかと願っております。また、その他の質問にもできればお答えいただければ嬉しく思います。

Q:スクロール
投稿者:つばめ     投稿日時:2008/07/08 21:18  ---109.18.93

スクロールが動物の顔になっているものがあるがこれは特注のバイオリンの類なのでしょうか。もしそうであれば高価なものなのでしょうか。

Q:クラシック以外
投稿者:マーチン     投稿日時:2008/07/08 00:05  ---224.152.49

クラシック以外、つまりジャズやポピュラー、フォークなどを演奏なさる方々が、分数バイオリンや、安めのバイオリンや弦を使っておられるのはどういう理由からでしょうか。音の質を追及しより高額のものを求めるのはクラシックの方々だけなのでしょうか。

投稿者:toy     投稿日時:2008/07/08 02:15  ---159.174.67

全ての方が安めの楽器を使うわけではないと思いますが、演奏環境を考えてみた場合に、時と場合にもよると思います。

ジャズやポピュラー・フォークの演奏は、観客がすぐ目の前だったり、タバコの紫煙が漂っていたり。雨の降りそうな屋外だったり、場合によってはマイクを取り付けなければならなかったりする場合があるわけですよね。

そのような場所に数百万〜数千万もするような楽器を持って行けるものでしょうか?
スタジオ内での演奏等、それなりに整った環境の場合は高額な楽器も使うと思います。

投稿者:K.J Tyler     投稿日時:2008/07/08 09:20  ---187.84.132

無理矢理に一言で言ってしまえば求めるものが違うということでしょう。

演奏環境の違いやコンサートホールの後ろの席まで生音を聞かせる必要が無い、等々)、音質よりも弾きやすさのほうが大事という場合もあるでしょうし、そもそも求める音質も違うでしょう。

クラシックだって、例えば古楽をやる人にとれば、どんなに高額で素晴しい楽器だったとしてもモダン仕様のものだったら意味がありません。

投稿者:マーチン     投稿日時:2008/07/08 19:21  ---109.18.93

ありがとうございます。引き続きお答えをお待ちしております。

投稿者:rio     投稿日時:2008/07/08 21:06  ---95.2.121

あまりそういうことを考えたことがありませんでした。

昔は、ロックのギタリストのかたで
屋内のステージやスタジオでは、大切なギターを使用し
屋外のステージ やライブハウスのような煙草の煙が充満しているところでは、大事なギターは使わず廉価なギター(といっても有名メーカーの楽器ですが…)を使っているということを訊いたことがあります。

知人のフォークシンガー(もう死語ですね)は、やはり、屋外での講演では大事なギターは使わない と言っていました。

演奏環境が楽器に悪影響を与えそうな場合は上記の理由がバイオリンにおいても考えられるのですが

演奏環境は関係ないとすれば


具体的に、誰のことを指しているのでしょうか?

Q:いい話
投稿者:ソリスト     投稿日時:2008/07/08 19:36  ---109.18.93

バイオリン(ビオラでも可)に纏わるいい話をお持ちの方はおられますか。勿論ご自分の話なら尚オーケー・・・。