弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:伴奏と和声。
投稿者:かなた 投稿日時:2009/01/21 22:03 ---181.226.11
伴奏と和声について疑問があるので皆様のご意見をお願い致します↓弦楽器ではない微妙な質問ですみません(>_<)
かなたは和声が苦手で勉強中です。。でも最近、今まで出来なかった「右手のメロディに伴奏をつけて演奏する」ことができるようになりました。これができるようになったということは和声の理解に一歩近付いたということでしょうか…。そして伴奏法のコツがあったら教えて下さい。先生には「慣れだ」と言われたため、アニソンからロックまでいろいろ試しています…。
Q:新作楽器について、
投稿者:ビオール 投稿日時:2009/01/17 22:07 ---181.19.5
シュテファン ペーター グライナー について教えてください。
ジャーマンですので日本ではあまり知られていませんが、
鳴りの良い素晴らしい楽器でした。
テツラフやハーゲン、ムターなども使っているそうです。
モラッシーなど問題外の素晴らしい音でした。
ご存知のかたいらっしゃいませんか。
投稿者:QB 投稿日時:2009/01/17 22:35 ---37.164.44
>鳴りの良い素晴らしい楽器でした。
実物を弾いた事がおありなら、もうよくご存知なのではないですか?
>テツラフやハーゲン、ムターなども使っているそうです。
テツラフは実際に使っていますね。「買って」メインで「使っている」人もいれば、練習用にしている人、「買った」だけの場合もあります。(余談ですが、なかには箔をつけるために献上して「私の楽器の所有者には著名な演奏家の・・・などがいる」と喧伝する製作者も居ます)
>モラッシーなど問題外の素晴らしい音でした
どう「問題外」だったのか教えていただけるとありがたいです。
突っかかるようで申し訳ないですが、
拝察するにビオール氏はグライナー氏の作品を「よくご存知」に思えるのですが、加えてどのような事をお知りになりたいのでしょうか?
私個人としては、氏の楽器は作られてすぐにオールドかのような音を出す事のできる、現代の第一級の楽器の一つだと思います。
投稿者:ビオール 投稿日時:2009/01/19 20:21 ---181.19.5
>突っかかるようで申し訳ないですが、
なんか突っかかれますね。
>テツラフやハーゲン、ムターなども使っているそうです。
ケラーカルテットやハーゲンカルテットもチェロ以外はみなグライナーを使ってます。
>モラッシーなど問題外の素晴らしい音でした
最近のモラッシーは30年後に鳴る様に作っていると本人が豪語しているそうですが、200年経っても鳴らないですよ。
鳴る楽器は最初から鳴ります。
真偽の程はわかりませんが、フランスや中国から白木の楽器を入れてニスだけ塗っているなんて噂を聞きますが、、、
しかしながらあれだけの本数を一人や二人で製作出来ないと思います。
グライナーは年間14〜5本だそうです。
それでも多作ですよね。
少し薄めの作りでしたが、良いモダン位の音はしていました。
下手なファニオラなどより作りも音も上でした。
もっと詳しくご存知の方、情報お願いします。
投稿者:phthalocyanine 投稿日時:2009/01/19 21:01 ---244.210.205
本物の程度の良いモラッシ(父)の楽器は、今世紀の楽器でも明らかに鳴ります。
もし、鳴らせないのはであれば、それは間違いなく、あなたの腕の問題であり、鳴らせた上での好き嫌いは、あなたの勝手です。
また、鳴らせるのに、良い楽器に出会っていないのは、あなたの運の問題です。
また、真贋の区別ができないのは、あなたに見る目が無いのです。
楽器製作者の問題ではありません。
風評での悪口はやめましょう。
投稿者:QB 投稿日時:2009/01/19 21:04 ---37.164.44
他の掲示板や、本人を知らない業者からの受け売りは、感心しませんね。
何か一石を投じたいのかもしれませんが。
何をお知りになりたいのか、特定ください。
或いは直接本人にメールされてはいかがですか?
本人、若しくはアシスタント経由で返事があると思いますよ。
投稿者:ビオール 投稿日時:2009/01/19 22:09 ---181.19.5
phthalocyanine さん、
ここはイタリアン神話に洗脳されてますね、、
あなたの腕前がどれほどか、、、笑い、、
>本物の程度の良いモラッシ(父)の楽器は
せいぜい80年代ならば確かに良いのがありますが、、
>真贋の区別ができないのは、あなたに見る目が無いのです。
そっくりそのままお返しします、、笑い、、
ヨーロッパではモラッシーなど日本ほど評価は高くないですよ。
>他の掲示板や、本人を知らない業者からの受け売りは、感心しませんね。
私は業者ではないですよ、
投稿者:えり 投稿日時:2009/01/19 22:15 ---66.22.61
ーーテツラフやハーゲン、ムターなども使っているそうです。ーー
ムターは1710年製のストラドですが....
投稿者:ビオール 投稿日時:2009/01/19 22:21 ---181.19.5
ムターは発注したらしいですよ、
ここの人たちはイタリアン以外はフレンチでも駄目な人ばかり、、
本物のイタリアンオールドを知らないのなら無理はないですが。
イタリアンという響きに変な夢を抱いているのかな。
投稿者:翠 投稿日時:2009/01/20 01:36 ---83.190.14
レス読ませてもらいまして、趣旨と違う事を書く事を許して下さいね。
私自身、父ビソロッティを弾いていますが、7年目頃から鳴るようになりました。それには、弓を替えたりしてから鳴るようになりました。他の掲示板で良く・音量や操作性とかで評価が低いですが。
たしかに、鳴らせる腕前がなれば鳴らせないと思います。特に裏板が厚い場合とかは、弦や弓との相性もあるんだなって思いました。
個体差や真贋もありますが、それを見抜けるのは経験豊富な人でも難しいと思います。
趣旨と関係ことを書きましたがすみません。
投稿者:phthalocyanine 投稿日時:2009/01/20 08:55 ---244.210.205
私は、あなたも必ず名前を知っている音大の器楽科(バイオリン専攻)を卒業しています。
投稿者:ビオール 投稿日時:2009/01/20 18:08 ---181.19.5
>私は、あなたも必ず名前を知っている音大の器楽科(バイオリン専攻)を卒業しています。
毎年卒業する人は数え切れない程いるでしょう。
日本だけでも毎年何百人と卒業しています。
書き込む事もないと思いますが、、、
父ビソロッティは90年代以降のモラッシーより良いと思います。
裏板まで本当に鳴らすにはボーイングが問題ですね、弓圧だけでは鳴りません、
ところでストラドやデルジェスなどオールドの板圧はコンテンポラリーと比べて凄く薄いのをご存知でしょうか。
薄いから遠くまで鳴らないと言うのは間違えで、厚すぎるから鳴らないんです。
強度と板厚のバランスが難しく、ストラドなどは壊れてしまいそうなくらい部分的に薄い所があります。
木目の詰まった硬い良い材料を使っているからこそ出来る事でしょうが。
ところでモラッシーをステージや録音に使っているアーティスト聞いた事ありますか。
私は知りませんが、、、
ヨーロッパではグライナーを実際に使う人は結構いますね。
今は鳴らないけれど5年、10年弾いていると必ず鳴るようになります、なんて言う事を楽器屋でよく耳にしますが、そんなのは嘘っぱちで、ならない物は100年経ってもなりゃしない。
鳴る楽器は最初から鳴ります。
ストラドだってデルジェスだって出来た時から鳴っていたはずです。
勿論全てのストラドやデルジェスが全部鳴る訳ではないでしょうが、ストラドだって駄目なヤツは最初から鳴らないはずです。
私が言うところの現代の楽器でも経年変化で反応が良くはなりますが、飽くまでも経年変化の範囲内で、駄目なものがストラドやデルジェスまっ青な鳴りに化ける筈もありません。
ファニオラやモラッシーがストラドになる筈もありません。
プレセンダなどは鳴りの良い物がありますが、あと150年経ってもストラドの様な音にはならないでしょう。
鳴り方が全然違います。
楽器屋が言う、後で必ず鳴りますなんて言う言葉にくれぐれも騙され無いようにしましょう。
投稿者:のんちゃん 投稿日時:2009/01/20 19:04 ---223.144.130
ビオールさん
あなたがこのスレッドに求めているものは何なのでしょうか。
投稿者:phthalocyanine 投稿日時:2009/01/20 20:28 ---244.210.205
ビオールさんへ
(1)私は、モラッシ(父)は、今世紀の楽器でも現時点で既に鳴ると言っているのです。(30年後や100年後の話などまったくしておりません。)
(2)前回の私のレスは、
>あなたの腕前がどれほどか、、、笑い、、
に対して、どう答えてよいのか迷った末、ある程度の技術を供えた上での発言ですよ・・という意味で書かせていただきました。
(3)私の生徒には、予算に応じて、チェコの楽器や中国の楽器等も紹介していますし、先日は、フランスの楽器を購入した生徒もいました。以前もこの掲示板で同種の発言しましたが、「個人の成長に合わせて楽器を変えていくのが一番」であると思っています。別に、イタリアの楽器が一番良いと思っているわけではありません。
風評による他者(個人や楽器製作者)への攻撃は、やめてほしいと切に願っています。
投稿者:むうちゃん 投稿日時:2009/01/20 20:29 ---210.55.135
ビオールさん、
本当にシュテファン・ペーター・グライナーのことを知りたいのならば、本人に聞けば良いと思います。存命の方なのですから。
http://www.greinergeigen.de/
投稿者:麒麟 投稿日時:2009/01/20 20:44 ---117.66.133
Ksさん、「私が懇意にしている楽器屋で東音大近くのヴァイオリン工房は、昨年Greinerを置いていました。」と投稿されましたが、具体的な店名を教えていただくことは出来ますか?よろしくお願いします。
投稿者:ビオール 投稿日時:2009/01/20 21:02 ---181.19.5
phthalocyanine さま、
(1)私は、モラッシ(父)は、今世紀の楽器でも現時点で既に鳴ると言っているのです。(30年後や100年後の話などまったくしておりません。)
自分で俺の楽器は鳴らないなんて言う人いないでしょう、、
(3)風評による他者(個人や楽器製作者)への攻撃は、やめてほしいと切に願っています。
私はモラッシーが良くないと言っているだけで個人的に攻撃している訳ではありません。
私はあなたに、間違いなくあなたの腕の問題だ、などと言われる覚えもありません。
これこそ個人への攻撃というものです。
その返答としてあなたの腕前がどれ程のものかとお聞きしたまで。
某音大を卒業したとの事への返答として、その様な人は毎年たくさんいるだろうと返答したしだいです。
あなたがお持ちになって居られるかもしれないところのモラッシーはさぞ良くお鳴りになるのでしょう。
私も本人や息子の前でも何十本と見ましたが、その様なモラッシーにお目に掛かった事は残念ながら一度もありません。
大事にお使いください。
むうちゃん さま、
>本人に聞けば良いと思います
もう聞きました。
のんちゃん さま、
>あなたがこのスレッドに求めているものは何なのでしょうか。
どなたか実際に使っている方の確実なご意見を聞きたかったのですが、ここにはいらっしゃらない様ですね。
投稿者:phthalocyanine 投稿日時:2009/01/20 21:27 ---244.210.205
ビオールさん
>自分で俺の楽器は鳴らないなんて言う人いないでしょう、、
>どなたか実際に使っている方の確実なご意見を聞きたかったのですが、
矛盾です・・・・。
投稿者:ビオール 投稿日時:2009/01/20 22:47 ---181.19.5
phthalocyanine さん
私はグライナーを実際に使っている人の意見を聞きたいのです。
何か勘違いをされているのかしら。
何が矛盾しているのでしょう、
次元の低い話になってしまいすいません。
もう大人気ないからやめましょう、、、
失礼いたしました。
投稿者:K's 投稿日時:2009/01/20 23:31 ---114.4.138
>Ksさん、「私が懇意にしている楽器屋で東音大近くのヴァイオリン工房は、昨年Greinerを置いていました。」と投稿されましたが、具体的な店名を教えていただくことは出来ますか?よろしくお願いします。
具体名はここではあげられませんが、ヒントを書きます。
近くに何件かありますが、職人さんの経営する工房です。
弦楽器フェアにも出展されていました。
これ以上書くと、迷惑をかけるので勘弁ください。
Greinerは良く鳴る楽器だと思います。
現代イタリアンの閉じた抑制された鳴り方なのに対し、
オープンな音というイメージがあります。
現代イタリーが鳴らないという意味ではありません。
ただし他の板にも書きましたが、値段が高いです。
中庸なモダンが買えますから。
私なら迷うことなくモダンを選びます。
ちなみに。
テツラフの話がありましたが、今彼が弾いているGreinerは何本目のGreinerなのでしょうかね。。
投稿者:クロアシ 投稿日時:2009/01/20 23:42 ---4.232.40
>何が矛盾しているのでしょう
phtalocyanine氏こう言いたいのだと思います。
「自分で俺の楽器は鳴らないなんて言う人いない」という前提に立つなら、グライナーユーザーで、実際自分の楽器が鳴らないと感じている人が万が一いたとしても、正直に鳴らないとは言わないことになる。真実はどうであれ、誰もが自分のグライナーが鳴ると言い張るのなら、「どなたか実際に使っている方の確実なご意見を聞」くことは不可能だし無意味でもある。だから「矛盾している」、と。
>次元の低い話になってしまいすいません
最初から低次元だったと思います。ビオール氏の最初の書き込みを見たとき、実は、私も、二番目のQB氏のレスと全く同じことを感じていました。
テツラフの演奏、素晴らしいですよね。当然楽器の性能も相当なものでしょうが(私も自分で調べてみようと思います)、やはり奏者の圧倒的なセンスと技術があってこそだと思います。
ビオール氏にも、グライナーを試奏するチャンスが巡ってくるといいですね。
投稿者:麒麟 投稿日時:2009/01/20 23:59 ---117.66.133
K's さん、ありがとうございました。
投稿者:ビオール 投稿日時:2009/01/21 01:37 ---181.19.5
>やはり奏者の圧倒的なセンスと技術があってこそだと思います。
今さらながら、馬鹿ですね。
そんなことは承知の上。
ソリストレベルなら鈴木でもいい音出しますよ!
鳴りや音の良さというのは腕が7割 楽器2割 弓1割といったところです。
>中庸なモダンが買えますから。
この値段でどれだけのモダンが買えるとお思いですか、、、
贋物ならいざ知らず、、、
イタリアンの真正モダンはまず無理ですね。
一度弾いたくらいで、グライナーをろくに知らず知ったかぶりする人に聞きたいのではないのがわからないのですか。
モラッシーに飛びつくのはヴィトンに飛びつく頭の弱い日本人みたいなもんですね。
本当に次元が低いですね!
投稿者:あまてぃ 投稿日時:2009/01/21 01:51 ---90.168.253
特定の誰かが上手い下手という話という意味ではなく捉えて欲しいことを前提で捉えてください
腕もあると思います!楽器の性能はもちろんですが…ある世界的なバイオリニストで某有名オーケストラの名コンマスとしても有名な方のエピソードです。
その方はストラド使用されているらしいですが、公開レッスン中に生徒の楽器でストラドと同じような音を出して弾いたそうです。
もちろん、生徒の楽器もかなり良い楽器でしたでしょうし、多少の違いはあるでしょうが、レッスンを聴いていた人がそうかんじたくらいですからね…
例えそう言った人が素人であったとしてもコンサートの聴衆は素人の方が多いと思いますし
また、トルテを使用されておりが、カーボンの方が鳴るんだよ!なんて言っておられたそうですが、トルテを使いこなせているからこそいえる発言だと思います。
真贋は判断しにくいんじゃないですかね…ストラドも弟子が作ったのを手直しした者があるとか…贋作の定義も難しいですよ…
良い楽器ならそれでよくないですか?デルジェスやストラドは相当ですが、そこまでで無くとも自分の腕に合う良い楽器を使用されることが一番幸だと思いますよ!
>ビオール様
詳しく聞くにしてももう少し詳しく書いていただかないと答える側にはわかりません
かなりお詳しいことは最初の質問でわかりましたが、それを超えるような答えを持ってるか少なくとも僕は自信ありませんし
また、実際に試奏され製作者本人ともお話されている方がそれ以上に何を知りたいのかもわかりません
答えも主観的になりやすく、あまり聞く意味も無いような気がします。
投稿者:あまてぃ 投稿日時:2009/01/21 02:03 ---90.168.253
腕の話は出てましたね…すみません(笑)
実際に使われている人の感想が聞きたかったのですね…
ちゃちゃいれてすみません。
投稿者:クロアシ 投稿日時:2009/01/21 10:59 ---4.232.40
ビオール氏の書き込みは、低俗な個人攻撃を除けば、ほとんどこの掲示板で言われてきたことばかりで、目新しいことはありません。
またこの掲示板の皆が皆、モラッシ父子の作品を所有しているわけではありませんし、モラッシ父子が最高だとも言っていません。長所も短所もそれぞれ指摘されています。過去ログを検索して確認すると良いでしょう。尤もその気があればの話ですが。
クレモナ信仰は、なにしろ信仰ですから、根絶は不可能だと思います。少なくとも、逆切れビオール氏には啓蒙はムリでしょう。
>本当に次元が低いですね!
そうですね。それがこのスレッドに対する結論でしょうかね。
投稿者:ビオール 投稿日時:2009/01/21 17:05 ---155.98.18
クロアシ さん、
>低俗な個人攻撃を
私が誰を攻撃しましたか、、、
>ほとんどこの掲示板で言われてきたことばかりで
モラッシーが良くないって事ですか、、、
>逆切れビオール氏には啓蒙はムリでしょう。
切れてませんよ、そちらこそお気をつけください。
>本当に次元が低いですね!
そっくりお返しします。
>目新しいことはありません。
私同様、皆さん大して知らないんですね。
くだらないからやめます。あしからず、、、
投稿者:・・・ 投稿日時:2009/01/21 17:33 ---66.138.162
>ビオール
とりあえず利用規約に違反しているからお前帰れ。
投稿者:たくちゃん 投稿日時:2009/01/21 18:08 ---130.81.128
皆さん、楽しいプログでありたいです!
皆さんも同じ気持ちのはずですよね。皆さんは素敵な方ばかりだと思っています。
投稿者:phthalocyanine 投稿日時:2009/01/21 18:33 ---244.210.205
私の発言が、結果として、このスレッドを荒らす原因になったことを、反省しております。
この掲示板の利用規約には、
「具体的な名前(お店・商品等)を出してのマイナスイメージの書き込みはしないで下さい。」
という決まりがあります。
ビオールさんの2番目の発言では、完全にこの規約に違反しております。
「風評による他者(個人や楽器製作者)への攻撃は、やめてほしいと切に願っています。」という私の発言は、この規約からきております。
また、私の最初の発言が、個人攻撃であるとビオールさんが感じたのであれば、私も同罪であると思います。
この掲示板を楽しみにしていらっしゃる方々には、不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございませんでした。
Q:
投稿者:あまてぃ 投稿日時:2009/01/20 14:18 ---90.168.253
ZyexがZyex compositにリニューアルされました。
どう変わったんですか?
主観的でもいいので教えてください!
Q:無刻印の弓について
投稿者:ks 投稿日時:2009/01/20 06:08 ---254.87.209
無刻印の弓をよく見かけますがこれはどのようなものでしょうか、オールドの弓にもありますしモダンのものにもあります。それでけっして機能的にもわるくありません。なぜこのように良い弓で無刻印なのか不思議です。メカーもので何人かの職人さんが分担して製作したものでしょうか、ご教示ください。
投稿者:もくもく 投稿日時:2009/01/20 07:39 ---57.219.245
19世紀なかごろまでは弓にスタンプする習慣自体がなかったそうですよ。
投稿者:猫丸 投稿日時:2009/01/20 10:29 ---26.185.204
いろんな原因が考えられますが、下請けで多数のところから受注していたのからでしょう、作者と、スタンプが違うというのも多数あるのも同じ理由ですね、最後にどこの販売にするかで、スタンプが押されたようです、イギリスのHILLなどは、フランスに外注をしていましたから、HILL&SUNSの多数は実際はフレンチ、フロッグをはずすとアルファベットのイニシャルが刻印されているものがありますが、これが実際の作者、あるいは、下請け工房、従って、他のメーカーの弓もスタンプなしもあるということでしょう、また、弓は楽器の付属パーツくらいしか考えられていませんでしたから、当時はメーカーなどたいした意味を持たなかったとも理由として考えられます。バザンくらいの年代になると、工房の集合写真が残っていますが、中学生くらいの職人というより、今なら児童虐待アルバイトといわれても仕方のないの姿が多数映っています、このあたりの歴史的状況がノースタンプがある理由でしょう。
投稿者:ks 投稿日時:2009/01/20 11:47 ---254.87.209
ご教示ありがとうございました。某オークションで落とした楽器に2本弓が一緒についてきまして、きたない無刻印のゆみでしたので捨ててしまおうかと思ったのですが、弓の先が細いのでためしに毛替にだしましたところその職人さんがこれはj本はオールドで2本ともよい弓ですねといわれました。そこで弾いてみますと現在使っているlotteと刻印されている弓より良い気がしました。いままで無刻印の弓は誰が作ったかわからないので良い弓ではないとおもっておりました。ご教示いただきまして無刻印でも良い弓があるとわかりました。ありがとうございました。
Q:バイオリン弓につく傷
投稿者:分数バイオリン 投稿日時:2009/01/15 18:28 ---6.109.231
初めて質問させていただきます。
子供がバイオリンから始めて4年、私自身は全くの素人です。
去年の1月から1/4サイズ、12月から1/2サイズを使用しています。
弓は、フェルナンブコ材の丸弓を使用しています。
1/4サイズになった位から、弓に傷がつくようになりました。
スティックの片側だけ剥げているので、どうやら子供が弾いている時に、
弦でけずっているようです。バイオリンには傷はついていません。
最初は、松脂がこびりついているのかと思いましたが、
丁寧にふいてもこすったあとが消えません。
擦れているのは、弓の自分に面していない側、後面で、
チップとフロッグ付近を除く、弓の裏側の割と広範囲(8割程?)に渡っています。
こういう癖はどのように直したら良いのでしょうか?
今はまだ分数楽器ですが、今のうちに、楽器に傷をつけずに
演奏する方法を身につけられたら、と思っております。
または、こういうことは多少止むを得ないことなのでしょうか?
1/8サイズまでは、そのような傷に気づいた覚えがありません。
弓を保護するのに、テープ等を貼ることもできますが、
それでは子供が傷つけない方法を学びませんし、弓にも可哀相な気がします。
アドバイスをよろしくお願いいたします。
投稿者:みみ 投稿日時:2009/01/15 20:33 ---13.138.251
恐らく弓の持ち方に大きな問題があると思われます。その結果としてのボウイングも心配です。
レッスンでお子さんが比較的楽器を鳴らしてきちんと音楽を作っているため、先生も気づかないままになっているのでしょうか。
まずは先生にご相談されて早めに直されるとよいと思います。
投稿者:分数バイオリン 投稿日時:2009/01/16 16:24 ---2.48.179
早速のアドバイス、ありがとうございます。
キズのことは、1カ月程前、1/4から1/2に切り替えのときに、
1/2を購入したバイオリン店の方に指摘され気づきました。
(それまでは松脂だろうと思っていました。)
それで、すぐに、先生にどのように直したら良いかご質問したのですが、
多少はしょうがない、というような感じで、はっきりしたお答えはいただけませんでした。
(丁度、重音がたくさん出てくる曲をしていました。)
弓の持ち方については、先生からレッスンでご指導いただいていて、
質問した際、間違った持ち方のせいとはおっしゃらなかったので、
大丈夫なのかと思っていました。
(私自身は素人なので、先生のおっしゃることしかわかりません。)
次のレッスンで、再度確認してみます。
追加情報ですが、傷の状態は、1/4のときは、ちょっとこすったような傷、
1/2は(まだ使い始めて1カ月)今のところは、近くで良〜く見なければ
わからない位の薄い傷です。
なるべく目立たない段階で、この癖を辞めさせたいので、ご相談しました。
投稿者:みみ 投稿日時:2009/01/16 17:25 ---13.138.251
先生が特に問題視されず、また、近くでよく見なければわからない位であれば、
たまたまその時1回だけ弾き方が悪くて傷がついた、あるいは親が見ていないところで
ふざけて傷がついたということも考えられます。
私のコメントは、常時傷がつく弾き方をされていると思って書きましたので的をえていない
かもしれません。どうも失礼しました。
投稿者:分数バイオリン 投稿日時:2009/01/16 18:38 ---2.48.179
みみ様、
度々ありがとうございます。
多分ぶつかる頻度はそれ程では無いのだろうと思いますが、1年弱使っていた1/4の弓には
いくつかのこすったような傷が広範囲にありました。(1/2はまだそれ程ではありません。)
練習中ずっと見ている訳ではありませんが、私の見る限り、
弓は弦にもバイオリンにもぶつかってはいません。
なので、原因を見極めるのが難しいです。
また、子供には、バイオリンや弓は、赤ちゃんのように大事に扱うように教えているので、
弓でふざけるようなことは無いと思います。
(オーケストラにも入っていますが、休憩中も楽器は私が見ています、笑。)
(素人の私が解釈したので言葉・理解が間違っているかもしれませんが、)
確か先生がおっしゃっていたのは、全部の馬毛を使って弾くようなときではなく、
少しだけ使って弾くような時は、弓を寝かせるので、弦に触れることは仕方ない、
というような説明だったと思います。
でもバイオリン店で伺ったときは、そういう雰囲気では無かったので、疑問に思った次第です。
皆様の弓はキズ無しですか?
引続きアドバイス、お願いします。
投稿者:K.J 投稿日時:2009/01/17 00:46 ---118.208.24
練習過程においては、一部悪い部分があったとしてもそこを矯正することによって他の部分に悪い影響があるという場合があります。
ですから、先生は全体を見てあえて部分の悪さに(一時的に)目をつぶるということがありえます。
ですから、先生が問題無いと判断されているだとすると今はそれを尊重されるのが良いのではないかと思います。
弓の傷は気になるとは思いますが、練習の過程でついたものですからそれはそれで仕方の無いことではないことかもしれません。今の楽器は(分数楽器ですし)「上手になるための道具」と割り切って考えることもできるのではないでしょうか。けっして楽器を大切にしないということでは無いと思います。
投稿者:K.J 投稿日時:2009/01/17 00:47 ---118.208.24
>仕方の無いことではないことかもしれません
訂正します。
仕方の無いことかもしれません。
投稿者:分数楽器 投稿日時:2009/01/18 19:19 ---2.48.179
K.J 様、アドバイスありがとうございます。
少し原因が判明しました。
昨日のレッスンで、先生からスピカートを習ったのですが、
その後弓を見てみたら、たくさんのこすったようなかすり傷が。。。
そういえば、去年の11月はほとんど全曲にわたって
スピカートがある曲をしていました。
道理で、たくさん傷がついた訳です。。。
また昨日のレッスンで、弾く曲目によって、馬毛の張る方を調整するということを
初めて伺い、スピカート/スタカートが多い曲は少し締め具合をきつくするとのことでした。
練習台となってしまう1/2弓さんには、ちょっと申し訳無い気がしますが、
K.J 様のおっしゃることと併せて考えると、多分これはこのテクニックを学んでいく上で、
きっと仕方の無いことなのですね。
このテクニックをマスターしていくに従って、もっと弓をコントロールできるようになり、
弓も傷つけなくなるのかと、予測(期待?)しています。
(素人考えなので、私の理解が間違っているようでしたら、教えて下さい!)
そうですね、子供はとても大事に楽器を扱っているので、弓のことにあまり神経質にならず、
様子を見ていこうと思います。ありがとうございました。
Q:イタリア製 新作バイオリン
投稿者:麒麟 投稿日時:2009/01/16 20:16 ---115.110.16
私はバイオリンを始めて1年、高齢者ビギナーです、この場をお借りしてアドバイスをいただきたく、投稿しました。
今中国製の安価なバイオリンを使っています、わたしのようなビギナーはこれで十分ですが、身分をわきまえずイタリア製新作の購入を考えています。
モラッシーかビソロッテーを考えていますが、同じ2008年製でも楽器屋さんによって約80万円以上の差があり、素人判断でこの価格差は理解できません、本当の値段はとは?残念ながら試奏出来るほど上手くもないし、又モラッシーとビソロッテーの特徴・違いも判りません、イタリヤ新作を持つ資格ナシ!と叱られそうですが、よろしくお願いします。
投稿者:ゴマゾウ 投稿日時:2009/01/17 08:27 ---5.198.121
多分、仕入れのルート等による違いかと。
詳しくは分からないけれど、業界で老舗と言われている楽器屋(弦楽器専門店)が製作者から直接買い付ける場合(契約)とバイヤー等を通じて仕入れる場合があるかと。一応、名の売れた楽器には相場価格というある一定の評価格というものがあり(特に欧米では弦楽器の専門書や年鑑、写真集に添付してある例が多い)、それが概ね基準にはなっています。が、日本国内で買う場合は扱う店もごく限られており(ほぼ独占状態?)、一時のユーロ高(現在は下がった)を声高に言ったり、高圧的、強気の商売で客を見下して高めの価格設定にしたりと、まあやりたい放題だ。それでも欲しい人は次から次にいるので売れるんだなあ、これが・・・
しかしまあ、自分でイタリアに行き直接本人から買うわけにもいかず、多少の価格設定の高さには目をつむるとして要は信用の於ける(アフターケアを含め、長い付き合いの出来る店)ところで買うに限るよ。
あと、本人製作ではなく工房製(弟子や家族が作り、本人が最終チェック後ラベルを貼る等)や、全くの他人が製作したコピー品もあるので注意が必要。それでも前者は真正同様高いが後者などは低めの価格設定だ。このあたり、よほどの楽器通か専門家・プロでないと見分けはつかないけれどね。
さて、本当の値段とは?・・・モラッシーは父(ジオ・バッタ)と息子(シメオネ)がいるけどどちらも概ね300万は下らない。出来の良いものは350万位はいくのでは?
ビソロッティーはそれよりも多少は下がるかな?
(実際、弾いた感じは明るくカラッとしてまさにイタリアの空や空気を感じさせるモラッシーの方が素晴らしい。特に近年のシメオネは偉大な父を追い越すほどでE線のハイポジションのどこまでも澄んだクリヤーな音は彼の楽器独特のもの!一方のビソロッティーは若干、ダークな音という印象)
モラッシーとビソロッテーの特徴は、一言でいうのは難しいけれど彼らの師匠はガリンベルティでそのまた師匠がアントニアッジ兄弟です。その父ガエタノはクレモナとミラノで長く仕事をした人で、ちょうど最盛期のストラディバリやガルネリ・デル・ジェスのような大きな音量と外見ではフラットで大きめの楽器という感じでしょうか。それが系譜として現代の彼らの製作スタイルとして伝わっているかと・・・
投稿者:弦喜 投稿日時:2009/01/17 09:21 ---124.77.59
以下、素人の推定です(私は業界の人間ではありません)。
− まず、為替は、2008年7月頃の高値で1ユーロ=約170円、11月の安値で約115円です(今は安値に近い水準です)。現地(イタリア)で同じ価格のものが、日本円換算すると、7月の高値時の決済に比べ、11月の安値時の決済は、2/3の価格になります。仕入れ値が数ヶ月で1/3も変動すると、当然売値にも影響が出るはずです。ここ数年、ユーロやポンドは非常に高い水準でしたので、これから輸入される品については値段がかなり下がる可能性が高いと思います。(在庫分が頭痛の種でしょう。)
− 仕入れについて、直接工房から買い付けているか、代理店・商社等を経由しているかで中間マージンの有無が異なり、お店側が同じ利益を確保しようとすると、仕入れ値の違いにより当然価格は変わります。
− お店の運営のための費用は、お店により異なります。例えば東京の一等地で、高級品含め品揃えを豊富にして、従業員も多く雇うなどすると、楽器の販売価格にオンする固定費は大きなものになりますが、個人経営で自宅のマンションでこじんまりとやってるなどのケースでは少ない固定費見合いで販売可能でしょう。大量販売するものでないので、この差は結構大きいと思います。
− 適正利潤の考え方は、お店により異なります。
− 資金繰りの関係でとにかく回転良く売らないといけない状態であれば、値下げして薄利での販売(在庫処分)は一般的に行われます。
− 販売後のアフターサービスの方針も店により違い、例えば無料でのサービス・下取り保証有りなどの場合、予めその分の費用をオンする必要があります。
などと考えて行けば、定価にあたるものは存在せず、完全なオープン価格であり、大きな為替変動、様々な販売形態、景気悪化などの影響で、鮨屋のトロの「時価」状態に近いものかな、と感じています。上記の条件の最大値を加算したものと、最小値を加算したものでは、理屈の点では2倍の差がついてもおかしくないと思いますが、お店の思惑や買い手の値頃感というものがありますので、自然とある程度の幅に入るのでしょう。
投稿者:僕も一年生 投稿日時:2009/01/17 10:51 ---7.123.147
多分あなたの求める回答ではないとは思いますが、
本当の値段は人によって違うものです。
自分の肩の上で鳴らしてみて、
楽器の感触と音を自分の体で感じてみて、その音に値札の価値があると感じたらそれが本当の値段です。
試奏は1年生でもできます。
言い換えると先生に試奏してもらってもよく判りません。
開放弦と音程のずれたスケールで十分です。
ご自身での試奏をお勧めします。
一年生なのに偉そうなこと言って不愉快でしたらごめんなさい
投稿者:麒麟 投稿日時:2009/01/17 11:30 ---117.74.225
大変勉強になりました、皆さんの博識には敬服します、勇気をもって試奏します、ありがとうございました。
投稿者:QB 投稿日時:2009/01/17 18:12 ---37.164.44
あえて少しさめた事書きますね。
今の麒麟さんにとっては、それぞれの本来的な個体差がわからないと思います。(失礼な言い方、すいません)
弾いてみたときの違いは、本当の個体差ではなく、そのときのセッティングの状態による差も大きいですから、それで楽器の個性と思ってしまうケースも多いのです。
個体差やそのそれぞれの楽器の本来の個性は、いまから短い期間で何台か試奏していればわかるほど直ぐにわかるとは期待しない方がよいでしょう。
ある意味仕方ないのですが、違いの分からないお客さんには店の思惑が勝ちます。
思惑は、はけたい楽器をあてがうというケースもありますし、長期的な関係を重視するところではお店側がずっと世話したいと思うような楽器を勧めるという場合もあります。 (思惑=全て悪巧みではないですよ)
といっても、まずはいろいろ弾いてみないと、なにがなんだか・・・だと思いますので、いろいろな楽器屋さんを訪ねてみるのがよいですね。楽器と同時にそのお店、そのお店の職人さんの品定めが重要ですよ。
投稿者:金融危機 投稿日時:2009/01/17 20:09 ---86.188.126
お金に余裕のある方は、どんどん内需拡大に貢献された方がよいと思います。これだけ景気が悪くなってきますと、「本当に生活に必要な物」以外は購入を控えます。弦楽器屋さんの「倒産」「自己破産」は深刻な問題になってくると思います。
もし「投資・投機」等で、転売されることも考えるのなら、私であれば、もう少し待ちます。さらに景気が悪くなると思いますし、お店もそのうち経営が苦しくなるところも出てきますので、キャッシュをもって(札束をちらつかせて)「買い叩く」のです。先行投資で買い付けて相当困っているお店もあると思います。今のヨーロッパ経済は「悲惨」になっています。
モラッシーやビソロッティーなど、つい2年前までは200万円程度で買えたもの。米国などに知り合いがいれば、もう少しキャッシュを積めば、お金に困った楽団員から「オールド」が買えるかも知れません。
よくよく考えてみてください。世の中は先進国では高齢化が進みます。今回の景気回復は容易ではありません。そのうち「楽器」は必ず価値が「暴落」します(特に新作)。
ギヨーム弓なんて、昔そんなにどこのお店にもありませんでした。今、金・鼈甲がどこのお店にも「ありふれて」います。
最初に申し上げたように、内需拡大に貢献できる方はどんどんしましょう。今は「内需拡大」しか期待できません。「タンス貯金」はいけません。そうやって「つぶれそうな」お店を助けましょう。そうすれば「雇用」にも貢献できます。
以上
投稿者:K's 投稿日時:2009/01/17 21:36 ---114.4.138
素朴な質問ですが、相乗りさせてください。
モラッシーやビソロッティーは海外でも日本国内の相場と同じなのでしょうか?
投稿者:QB 投稿日時:2009/01/17 22:19 ---37.164.44
工房出し値はほぼ同じです。
あとは前述弦喜氏の書き込みをお読みください。
また、それぞれのマーケットの売れ筋というものもあります。例えば北米では両氏の楽器はなかなか流通していません。コンテンポラリーではむしろアメリカの製作者のものが評価されていたりします。モダンになれば各国ともほぼ同じような状況になりますがね。
投稿者:麒麟 投稿日時:2009/01/17 23:07 ---151.37.250
沢山のアドバイス(投稿)ありがとうございます、色々な意見が有り大変楽しく思います、追伸といえばなんですがドイツの作家でStefan-Peter Greinerのバイオリンを取り扱う日本の楽器屋さんをどなたかご存知でしょうか?ネットで検索しても出てきません、重ねがさねよろしくお願いします。
投稿者:rio 投稿日時:2009/01/17 23:26 ---95.2.121
SP Greiner とは 渋いところをよくご存知ですね
彼のHPに、日本での購入希望者の連絡先が記載されています
まずはそこに問い合わせることをお勧めします。
また東京の弦楽器店の中には、彼女と懇意にしている店があります。おそらくその店を紹介されるでしょう。
、
投稿者:rio 投稿日時:2009/01/17 23:34 ---95.2.121
すみません
。
製作者は男性なんですが
購入希望者の受付をしてくれる人は女性なので
「彼女」と書きました
投稿者:K's 投稿日時:2009/01/18 08:42 ---114.4.138
私が懇意にしている楽器屋で東音大近くのヴァイオリン工房は、昨年Greinerを置いていました。今でもあるか分かりません。ただContemporaryの中ではかなり高額だと思います。MorassiやBisso_よりも値段は高く、評価が中庸なモダンに匹敵しますが、MoraやBissoと違って海外でも評価が高いです。
それほどの資金をお持ちなら、モダンを選択肢に入れるべきだと思います。音的にはレスポンスがよく音量もあり、Contemporaryというよりはモダンに近い印象です。
Q:重音
投稿者:てふてふ 投稿日時:2009/01/16 16:43 ---164.36.14
即興演奏を試みているのですが、直感で簡単に重音のポジションを取れる方法を教えて頂けないでしょうか。
投稿者:QB 投稿日時:2009/01/16 16:55 ---145.236.138
スケールの教本をしつこくやることでしょうね。
(Sevcikとかにも断片的にはありますが、、やはりスケール練習だと思います)
投稿者:てふてふ 投稿日時:2009/01/17 09:36 ---7.186.189
ありがとうございました。
Q:駒、弦 を選ぶ −ポプラ チェロのセッティング
投稿者:Jonams 投稿日時:2008/12/11 17:27 ---9.187.132
中国の工場にチェロの製作を依頼しまして、カナダ産 イングルマン スプルースのトップにブラック ポプラの サイド・バックという仕様なんですが、ブリッジと弦をどうしようかなと ちょっと行き詰ってしまいました。
どちらかといえばメロウな音になる予定なのだけど、セッティングと楽器のが相殺しないようにしたいんです。
個性を伸ばすのが良いのか、明るいめになるようにして バランスを取るべきか、というのが論点です。
ので、駒、弦 ともに ご指導いただきたく思います。
(テールピースは ウィットナーの ウルトラにしました。)
投稿者:たくちゃん 投稿日時:2008/12/12 18:23 ---130.81.128
こんにちは。ご質問への回答にはならないと思うのですが。まづ、中国の工房へのご注文でとても楽しい時期に思います。心がウキウキし、どのような楽器が出来る上がるかほんとに楽しいですね。私も、初めて楽器を(日本人制作者へ)注文したとき嬉しくて嬉しくて完成が待ち遠しかったことを思い出します。このことに何ら問題はないと思うのですが。2・3質問させてください。
表板をカナダ産・裏板・横板をポプラになぜされたのでしょうか。普通は、表板はヨーロッパ産のアベーテロッソ等、裏板・横板はバルカンカエデが普通ベターな選択だと思うのですが、何か深い理由がありそのような材料を選択されたのでしょうか。
メロウな音とはどのような音でしょうか、お教えください。
「個性を伸ばすのが良いのか、明るいめになるようにしてバランスを取るべきか」とありますが、「明るいめの音」は個性ではないのですか。
楽器を手にとっと拝見できない状態で、「駒・弦」の選定が可能と考えていらっしゃいますか。
批判するつもりは全くありませんが、文章の書き方でまずい点があるかもしれません。そこのところはご容赦ください。私が思うのは、折角、楽器をご注文されるのに後で後悔がないようにと思い、逆に質問しています。
投稿者:Jonams 投稿日時:2008/12/13 16:30 ---9.187.132
たくちゃんさん こんにちは。
ちょっとまあ、無謀な投稿だったかな? と 今になって思い返しているのですが、とりあえず お答えしますとですね
1) BC州 カナダに住んでいて 比較的安価で手に入り、且つ 性能の良いといわれている イングルマンを表板に(ギターでも有名ですし)、裏横板は 北米の個人工房で ポプラもしくはヤナギのチェロの紹介があって、「そういうのも良いかも」と思ったのがキッカケです。個人で楽しむつもりでして コンサートホールなどで必要とされる 出音の大きさを求めていませんので・・。(ギターでも メイプルの硬く明るい音よりもマホガニーの 繊細さが好きだったりするので)チェロにギターを当てはめるのは 間違っているのでしょうが、癖でして・・・。バスバー含めて 表裏横板で $365 です。この値段だと バイオリン用のバルカンメイプルを買うのがやっとです。
2) やわらかい音、中低音が豊か という事になると 思います。 (海外が長く 横文字だらけになってしまい 申し訳ないです)
3)ここでの 個性とは 楽器が持つであろう 2)の特性を重視して オーベルト もしくは それにちかいフランス駒を立てて、ナイロン弦 (ドミナントかプロアルテ)を張るか、高音が良いとされている ベルギー駒にして、ラーセン・スピロコアか ヘリコアにするか といったところです。
4) 駒と弦を決めてしまえば オンライで 購入して ルシアーに持っていって調整してもらおうかなと 思っているので 無理は承知で質問してみたのです。
どこを探しても 誰に聞いても ポプラのチェロはありませんでしたので 中国まで注文をした次第です。
きっと どなたも ポプラ製の楽器に触れた事など 無いのかもしれませんね。
普通以外の木で 良い音がすれば 値段も抑えられて ラッキーという心情でした。
少し 先走りましたね。 申し訳ないです。
投稿者:たくちゃん 投稿日時:2008/12/15 16:43 ---130.81.128
<Jonams様>
こんにちは。無謀な投稿ではないと思いますが、難しいご質問です。Jonams様は結構ギターに関しても知識がおありのようですね。「ポプラ」の材質でどのような音質になるかは、私は、経験が無くお答えすることができません。また、$395がご予算でしたら私がお話しした材料の選択は不可能で、そのこともご理解さえていらっしゃるようですね。
楽器がどのように製作されるかは別にして、現段階でのフィッティングを考えるより、実際の音出しをしてからでも良いように思います。といいますのは、材料の性質・パターン(ストラド・ガルネリ等の形状)等で製作しているときに大体どのような音になるかが予想でき、そのことである程度ですがフィッティングをどうしようかということが可能になります。楽器を拝見しないとなんとも言えないことになるわけです。回答にはなってませんが、この程度しかお答えすることができません。すみません。
投稿者:anton 投稿日時:2008/12/15 19:53 ---148.126.44
横と裏がポプラのチェロはそんなに珍しくはないですよ。何台か弾いたことがありますが、メープルよりもかなり柔らかいためか、音質も暖かい控えめな感じではないかとの印象を持っています。Guarneri filius Andrea の横裏ポプラのチェロは、すごい音量でしたから、音量でメープルより劣るということはないと思います。
私の意見としては、1.フレンチよりはベルギー駒が良く、2.ラーセンよりはヘリコアが合うのではないか、といったところです。オイドクサも良いかもしれませんね。
投稿者:かめ 投稿日時:2008/12/15 21:15 ---53.247.123
ガルネリやストラディバリウスもポプラのチェロを作って
いますが、木がかなり柔らかいため、メイプルを使った場合に
比べて板の厚みが倍近く分厚くなっているようです。
その分、しっかり裏板まで振動させることができるような
ボーイングができれば、音量を出すことができるみたいですね。
ベルギー駒が良いかフレンチ駒が良いかという問題や、弦の問題
に関しては、楽器の形や求める音、奏者の好みなどで異なってくる
と思います。
投稿者:Jonamse 投稿日時:2008/12/19 23:34 ---9.187.132
お礼の返信 遅くなって 申し訳ないです。
きっと コメントなんて 付いてないだろうと 思っていたので・・・。
パターンは ストラドになると思います。
弦はやはり コストパフォーマンスから ヘリコアにしようと思います。
個人的には ドミナントかオブリガートあたりも 魅力を感じるところですが 財布が追いつかないと思うので。
駒に関しては デスピオのフレンチを立てると思います。(少し音が明るいと 聞きますので)
板の厚み等は 全てお任せすることにしたので 細かくは 分かりませんが
楽器をホワイトで 製作して 輸出している 工房らしく (最終仕上げは どこぞの 有名メーカーらしいですが)
技術的には信頼できると思います。
室内楽で バロックが出来れば と思っています。
コメント ありがとうございました。
投稿者:Jonamse 投稿日時:2008/12/27 11:23 ---9.187.132
かめ さん。
裏板の分厚さというと 具体的に どれくらいになるのでしょうか?
メイプルの一番厚いところで 7ミリ弱として 倍だと1.4センチ?
詳細なデータとか あったら 嬉しいのですが・・。 Webで探していたのですが 全く見つかりませんで。
でも 強度としては 理にかなってますよね。
よろしくです。
投稿者:Jonamse 投稿日時:2009/01/12 00:07 ---9.187.132
古いスレッド また 上げてきて申し訳ないです。
分厚さは Internet Cello Society のフォーラムを参考に
表 0.5mm 裏2mm プラスという事になりました。
駒は Miloのフレンチを立てる事に いまのところ なっています。
ところで 弦の質問なのですが (たびたび 申し訳ないです)
やっぱり ナイロンが いいかなと 思ったりしはじめまして
ピラストロで 選ぶと シノクサ になると思うのですが 上のA,D もしくは A だけでも スチールにした方がいいのでしょうか?
それとも 全弦 シノクサの方が 安定する? 社のサイトでは クロムコア プラスが良いとありますが
フレクソコア だったり、パーマネント だったら どうなんでしょう?
テンションのバランス、 チューニングの安定性など 利点は?
楽器が ダーク な方向にあると思うので 明るめの弦がいいのかと思っているのですが・・・。
よろしくおねがいします。
投稿者:シコーン 投稿日時:2009/01/16 06:43 ---78.116.202
プロアルテを全弦張ったことがありますが、結構音量もあるし割と明るい音色でした(オイドクサに近い感じ)。室内楽ならば悪くないと思います。安いけれど品質は悪くないと思いましたので、ナイロンとスチールで迷うならこれをまず試しては如何でしょうか。
個人的にはスチールとナイロンの混成にすると音程(材質が違うせいで押さえる位置が結構違います)と、ボーイングが大変だと思います。ICSの掲示板ではスチール+ナイロンorガットの組み合わせをしている人を見かけますが。。
投稿者:Jonamse 投稿日時:2009/01/16 17:33 ---9.187.132
そうなんですよね ICSでは。 Yahoo Answers でも ヤーガーの下に ドミナントの上を薦められたりしました。
ちなみに シノクサは ほつれやすいから駄目とか ドミナントは死ぬのが早いとかオブリガートだとウルフが出るなど ICSでは イロイロでてます。 プロアルテは 考えていた候補の一つでして ドミナントよりも経済的だし いいかもしれませんね。
シコーンさん ありがとうございました。
Q:保管時に張る弦について
投稿者:埼玉★県民 投稿日時:2009/01/12 15:02 ---48.25.117
いつも楽しく拝見させていただいております。
以前にも題にあがった事があるかも知れませんが質問させてください。
頻繁に弾かない楽器に張る弦は 皆さんどうされてますでしょうか。
というのも、楽器を弾かなくても、張ってある弦はどんどん劣化していくので ちょっともったいない気がします。
思い出深い楽器達なので(たいして高くはないですが)売って処分するつもりも今のところありません。
魂柱が倒れてしまうのは嫌なので、弦が切れたら張りかえしてますが、皆様はどうされていますでしょうか?
今 一番ベストかなと思うのは、自分で魂柱をたてる技術を身につけ、(難しいとは思いますが)メインで使わない楽器には、おもいきって弦を張らない様にしようと思うのです。
ずらずらと書きましたが・・・お伺いしたいのは、
(1)魂柱を立てる技術を習得するのには、何年もかかるものでしょうか。
(2)ネットでも「魂柱たて」なるものを一般人向け(職人さん意外)にも販売しているようですので、器用な人ならば、頑張ればできたりするものでしょうか?
(3)皆さんは「魂柱たて」で、ご自分で調整できたりするのでしょうか?
(4)また弦を張って保管する場合、保管に適したような「長期間切れない弦」はありますでしょうか。
という事です。
どなたかご教授いただけましたら幸いでございます。
よろしくお願いいたします。
投稿者:セロ轢きのGosh 投稿日時:2009/01/12 16:44 ---158.5.88
保管に適したような・・・ということは弾く気はあまりない・音にはこだわらない、というこでしょうか?
であれば、スチール弦なら滅多なことでは切れませんよ。(安いし・・・)
小生の手許にあるおもちゃのバヨリンの弦はすでに15年以上張りっぱなしですが、一向に切れる気配はありません。
投稿者:じゅん 投稿日時:2009/01/13 10:16 ---35.39.136
魂柱を立てる事自体は大して難しくはありませんが、素人が
「ベストの位置に」
「傷を付けない様」
立てるには、時間と技術が要ると思います。
頑張れば可能でしょうが、楽器一台ダメにするくらいの覚悟が要るでしょう。
(理由は後述)
私の場合、あくまで緊急用と思って一本持っていますが、自分でやる事はまずありません。
<理由>
・差し込んだ魂柱立てで、f字孔の角を削る恐れがある。
・何度も魂柱をずらす事で、魂柱の当たる部分の表・裏板を
凹ませてしまう恐れがある。
と、楽器の美観、性能双方に重大なダメージを与えてしまう懸念がある為、私は職人さんに任せるべき事と考えています。
投稿者:QB 投稿日時:2009/01/13 10:36 ---145.236.138
弦について言えば、メインの楽器の弦を替えた際の古い弦で十分です。
ずっとG/D/A/Eの音にあわせておく必要はないですから、(魂柱が倒れない程度の)低めのテンションで張っておけば切れることもないはずです。
投稿者:たくちゃん 投稿日時:2009/01/16 17:05 ---130.81.128
私の場合、ご質問の回答は以下のようになります。
(1) 初めて自分で魂柱を立てたとき、四苦八苦して1時間程度だったと思います(精度は別にして)。
(2) がんばればできると思います。
(3) 自分で調整しています。
(4) 特別な弦は使用しません。私の場合、E・A線は1月に1回、D・G線は3ヶ月に1回程度の割合で、交換しますので、まあ、長い間弾かない場合は、数音程度下げています。
バイオリンを始めたときから興味があり、初めは色々な形に駒を削っては、自分の楽器で試していました。もともと木工作業が好きなタイプの人間です。そうこうしている間に、いまでは、バイオリンだけですが、自分で製作しています。駒や魂柱などをいじり回して27年になります。
なぜかというと、「自分の納得する調整をしてもらえる楽器屋さんや職人さんや工房はない」と当時は思っていたように思います。このことから自分で調整などをするようになりました。今、思えば、調整の意味を理解していなかったように思います。バイオリンを始めた当時は、職人さん等を評価出来る能力を持ち合わせていませんでした。そのおかげかどうか解りませんが、今の私があるように思います。
しかし、今では、すばらしい楽器屋・工房・職人さんは数多あると思うようになっています。
投稿者:たくちゃん 投稿日時:2009/01/16 17:20 ---130.81.128
どうも(1)への回答が違いますね。すみません。
魂柱を立てる技術の習熟は、追求しつくすことができるものではないと思っています。生涯かけて習熟していくような事だと思います。
ほんとかどうかは、確認できていなのですが、海外では、魂柱をたてるだけで飯を食っている職人さんがおられると聞いたことがあります。
Q:Mario Gaddaについて
投稿者:エチュード 投稿日時:2009/01/21 21:52 ---10.161.192
300万円前後でイタリア製の楽器を探しているものです。予算の都合上、また師事している先生の進めもありまして、Mario Gaddaはどうか?という話になりました。
インターネットを通して、また実際にMario Gaddaがおいてある楽器店を訪ねて試奏をさせてもらっている最中なのですが、ここで楽器に詳しい方がいらっしゃいましたらぜひお聞きしたいことがあります。
まず、Mario Gaddaの価格相場についてです。自分で調べる限り、だいたい260万〜300万くらいのようなのですが、やはりこれくらいの価格が普通でしょうか。
二点目は、Mario Gaddaを買うなら、何年頃に作られたものが一番よいのでしょうか。素人的に考えると、年代の古いほうが、引き込まれていてよい物だ!と思ってしまうのですが、やはりそうなのでしょうか。
某楽器店で1930年代のものと、1960年代のものを弾かせていただきましたが、個人的には1930年代のものの方が枯れた音??のような気がして、好感をもてました。
以上、相場について、また買うなら何年頃の作品がよいのか。皆様のお知恵を拝借できたらと思います。よろしくおねがい致します。
投稿者:ゴマゾウ 投稿日時:2009/01/22 00:30 ---5.198.121
MANTOVA派のMario Gaddaだね。
かれこれ20数年位前(1980年代半ば)、一時持ってたことがあるけれど、その時の購入価格は120万位だった。(今から思えば安い。そんなに古くなくて当時出来たばかりの新作を買った)
でも、1年くらいで手放したなあ。うーん、何ていうかいくら弾き続けても音に深みが出なくて、この先何年弾き続けても多分一緒で良くなりそうもないというか先が見えたのが分かったから。(ゴメンね、これから購入を検討している人に対して甚だ遺憾デス!)
正直言うと飽きのくる楽器だと思う。同じGADDAならお父さんのGAETANOの方が遥かにいい。(これは友人が長いこと持ってた)
音に深みがあるし、表現力の幅やレスポンスもいい。そして何と言っても楽器自体に風格がある。但し、お値段も息子より高い!
・・・そうそう、肝心の現在の相場価格ね。
Mario Gaddaは、ご自分で調べられた額で概ねいいかと。
(ちなみに、某楽器事典の評価は☆二つ。それに比べGIO BATTA MORASSIの方は☆三つ。☆二つが150〜300万。☆三つが250〜400万。尚、最高の☆五つが500〜1000万でMilanoのR,ANTONIAZZIや同郷MANTOVAのS,SCARAMPELLAなどモダンの大家。L,BISIACHは一つ落ちて☆四つでした!)
Gaetano gaddaならば、500万前後までいくのでは?と思いますよ。
あと、>某楽器店で1930年代のものと、1960年代のものを・・・についてですが、
確かMario Gaddaは1931年生まれだったかと?そしてお父さんの方が1900〜1965。(私が所有していたMario Gaddaは1980年前半のものだった)しかし、あれから月日も経ったからその「音」も現在は多少は枯れてきたかと・・・
いずれにしても、本場イタリアンのそれも専門の事典に載っている楽器ではあるので所有する喜びや価値は確かにあると思う。
投稿者:rio 投稿日時:2009/01/22 00:40 ---95.2.121
価格帯は300万円前後と言われています。
昨年お亡くなりになりましたが
相場は変わっていません
(おそらく違うとは思うのですが)
Gadda自身が1960年代に製作したとするGrimbertiモデル
と
Gadda作のOreste Martiniモデル
を
販売している総合楽器店系列のお店があります。
後者のOreste Martiniモデルは、5年前に
そのお店で購入を検討したことがあります
上質な楽器であり、音もよく飛び
購入を迷った楽器でした
この楽器はヒストリカルシリーズとよばれる
彼が50歳以降に作った楽器で
特に枯れた材を使っていたと記憶しています
Gadda は 1981年前後で大きく作風を変えます
1970年代は、若々しく製品ムラが大きく
1985年以降は、余生を楽しむように、より上質の材料で楽器を作りました。
一方で、本人は贋作作りで有名だったのですが、若いころからGaddaの贋作も多く流通していますので注意が必要です。
バイオリンは同じ製作者でも個体差があり、どちらが良いのかは比べてみないとわかりません
ご指導を受けている先生のアドバイスを
いただきながら、ご自身の良いと思う楽器を選べば
いいと思います
なお、1930年代の楽器は、もう一度見直してください。
彼自身が30年代生まれですから 何かの見間違いではないかと思います。Mario Gadddaで 1930年代製作でしたら多分偽物です。
投稿者:エチュード 投稿日時:2009/01/22 07:44 ---10.161.192
皆様、大変参考になるご意見をどうもありがとうございます。
某楽器店ののページでは
Mario Gadda 作品
Oreste Martini 1932 labeled
と書いてありました。素人から見るとMario Gaddaが1932年に作った楽器と思ってしまうのですが、これは違うのでしょうか。
そしてもうひとつのほうには
Ferdinano Grimberti ラベル Mrio Gadda証明書付と書いてあります。こちらは60年代に作られているようです。
素人にはよくわからないのですが。前者のほうは偽物!?なのでしょうか。。。
投稿者:猫丸 投稿日時:2009/01/22 08:36 ---201.172.164
>前者のほうは偽物!?なのでしょうか
常識で考えると、
labeledということは違うという意味になりますね。
証明書付きの場合は、証明したところの見解で、信用度はその証明書に署名してある署名者で決まります。
ただし、なんと書いてあるかが問題です、真作だといっているのか、ーーーというラベルが貼ってあるでは大違いですので、注意する必要があります。
投稿者:rio 投稿日時:2009/01/22 09:08 ---7.4.19
エチュード様
お店の人はどのように説明しましたか?
実際に楽器のラベルはみていませんか?
証明書はみていませんか?
M.Gadda はオリジナルスタイルの楽器を製作するとともに著名な製作者を模した楽器を若いころからよく製作していました。
また、弟子もいましたので、分業で一部あるいはほとんどを弟子に作らせた楽器もあります。(私が所有している80年代のGaddaは、裏板のパーフリングは彼以外の手によるもののようですので、裏板はGaddaの指導の下お弟子さんが製作したと思われます。)
一方でGaddaは70〜80年代にとても人気の製作者でしたので、Gaddaと称するGaddaの偽物も市中に流れるようになりました。また、(あくまで噂ですが)Gadda自身が自作でない楽器に自分のラベルと証明書をつけて販売したという噂があります。
偽物については、どこまで本当かわかりませんが、Gaddaの名前をかたる偽物があるということは、見たことはありませんが、良く聞かされました。
M.Gaddaの楽器は、そのほとんどが、Mantova地方で採れる楓材を使って製作されています。これはスカランペラ〜ガエタノ〜マリオと続く伝統であり、見慣れた人が見れば、材、つくりを見れば本物か偽物かおおよそ見当がつくと思います。(さすがに見分け方をここで説明するのは難しいです。時間と経験と教えれくれる人が必要でしょう)
ご質問の本物か偽物かについては、他のお店の楽器の話であり申しわけありませんが、詳しいコメントは控えさせてください。
ただ、私は渋谷のガード下近くにて、Oreste Martini のコピーモデルの購入を検討したことがあるのは事実です。
Mantovaの楓は、弾き込みに時間がかかると言われています。ゴマゾウさんの楽器はなかなか歯ごたえがあったようですね。私の楽器は、プロオケのビオリスト〜音高生を経由して私が3代目です。丁寧に弾いてこられたこともあり、反応、音(音色の多様性、遠達力、音の厚み)は十二分に満足できます。もともと中国人製作者の楽器が完成するまでのつなぎの楽器として購入したのですが、あまりに魅力的なので手放せずにいます。
Vnの好みは個人の主観に依らざるを得ませんが、私はとても気にっております。
投稿者:phthalocyanine 投稿日時:2009/01/22 09:31 ---244.210.205
プロオケに参加したときなどに、ネックのボタンのところに特徴的なMGマークが入っている楽器で演奏されてている方々を何度か見かけたことがあります。(少し前の話ですが・・・)
それに興味を持って、Mario Gaddaを数本試奏した経験がありますが、個人的な感想としては、繊細な楽器・・というイメージです。
投稿者:サヴォレ 投稿日時:2009/01/22 15:44 ---3.15.21
去年の夏、私の娘が楽器店で試奏しました。
価格は$20,000だったと記憶しています。
上限を伝えたうえで数10本(ラベルもプライスも見ず)
試奏し選んだ3本の中ににMario Gaddaがありました。
店員の手違いでうちの予算をはるかに超えた楽器が一本
まぎれていたことが判明してがっかりしたのを覚えています。
米ドルは円に対して弱いので換算すると2百万円以下になる?
のでしょうか?
この楽器は1968年製です。私はそんなにお金を払ってまで
欲しい!とは正直思いませんでしたが。
音量はありました。
投稿者:ライムライト 投稿日時:2009/01/22 18:53 ---130.157.196
ちなみに今、エチュード様はどんな楽器をお使いなのでしょうか?
よけいなお世話かもしれませんが、私もマリオ・ガッタは2、3本お店で弾いたことがあります。(ちなみにチェロです)
よくできている楽器だとは思いますが、長い付き合いができる楽器ではない。というのが私の感想です。
それでしたら、名前が無くてもイタリアに限らず、他の国の少し年月がたった楽器の方が音が面白いし、値段もそう変わらないのでおすすめしたいです。
老婆心ながら失礼しました。
投稿者:エチュード 投稿日時:2009/01/22 19:53 ---10.161.192
皆様、どうもありがとうございます。こちらにいらっしゃる方は本当に詳しい方ばかりで驚きます。
rioさんのおっしゃってた、渋谷のガード下、、、、たぶん私もそこに行きました。
Mario Gaddaに関しての評価はさまざまなようですね。Mario Gaddaをきっかけに購入を考えてきましたが、そんな中で今日ある楽器屋さんに電話をしてみたところ、その楽器屋さんは300万前後の予算があるなら何もMario Gaddaにこだわらず、他のものも検討してみては??とおっしゃてました。
この予算であれば違う作者でもう少しよいものもご案内できますとのことでした。ちなみにその楽器屋さんではM,Gaddaは200万円台前半だそうです。
少し、方向性が変わってきてしまったのですが、、、、もし私のような予算でMario Gadda以外のものを買うなら、、どのような作者をチェックしてみたらよいのでしょうか。。または、、これは一度試奏してみては??というようなものがあったら、ぜひ教えていただけないでしょうか。。
高い買い物なので、自分の納得のいく楽器を購入したいと思うばかりに、ワガママばかり言っているのですが、どうぞ、皆様のお知恵を拝借できたらと思います。
ちなみに私が今使っている楽器は1905年に作られたフランス製の楽器です。
投稿者:猫丸 投稿日時:2009/01/22 20:29 ---8.10.237
>そんな中で今日ある楽器屋さんに電話をしてみたところ
ストラッドさんを忘れていませんか?
100年前のフレンチを使用しているのなら、どうしてい今更新作に近い物にこだわるのでしょう。
おそらく、ないものを探していることにはなりませんでしょか。
予約を取って相談するのが一番でしょう。
投稿者:エチュード 投稿日時:2009/01/22 20:59 ---10.161.192
猫丸さんのおっしゃること、ごもっともです。もちろんストラッドさんも検討してます。今の楽器は、運よく数十万で入手できました。
ですが、ウルフ??が激しく、音色も私が試奏したM.Gaddaなどのイタリーと比べるとその比ではありません。またイタリー楽器への憧れも妥協できません。
そんな中で私が現在用意できる最高額300万ということになると、Mario Gaddaレベルのものが候補にあがってくるというのが、私の中でのストーリーです。
ご助言ありがとうございます。
投稿者:弦喜 投稿日時:2009/01/22 22:35 ---124.79.62
>Mario Gadda 作品
>Oreste Martini 1932 labeled
これは、”Oreste Martini 1932”と書かれたラベルが貼ってある、Mario Gadda(あるいはMario Gadda工房)作の楽器と読むのが、通例ではないかと思います。
証明書がないと本物ではないということもありませんので、そのお店としては、確かと思われる入手経路の情報に基づき、Mario Gadda 作品と言っているのだと思います。
投稿者:rio 投稿日時:2009/01/22 22:55 ---95.2.121
音色については、古い音を好む方、新作の音を好む方
いろいろだと思います
Gaddaという製作者を特に意識したことはありません
単純に、自分の出せる範囲の予算で、一番気に入った楽器の一つがたまたまM.Gaddaだっただけです。私は、真贋はどうでもよく、Gaddaラベルの楽器を買ったと認識しています。
イタリー製楽器の憧れがあるのなら、趣味の範囲であれば自分の欲求に沿いながら、ベストと思われる楽器を購入されることが一番かもしれません。
古い音色の楽器を希望ならば、ストラッドさんは心強い助っ人になると思います。
日本の楽器屋さんの場合は、新作はクレモナが中心となってしまいますが、ボローニャ、ミラノ、ナポリ、マントバ、フィレンツェ、などありますし、ちょっと古い、アントニオ・カペラ(この人はクレモナですが)、カルロ・ベットーリなど一時人気だった製作者の楽器も候補になると思いますので根気よく楽器店めぐりをすることをして、納得できる楽器探しをした方がいいと思います。
投稿者:ゴマゾウ 投稿日時:2009/01/23 00:00 ---5.198.121
楽器との出会いは恋人探しや結婚とある意味似ている(散々、言い古された言葉・・)。
一目惚れ或いは次々とお見合いを繰り返してやっとのことで、これだ!という相手(楽器)にめぐり合う。そして、毎日毎日、声(音)を聴き、その姿を飽きもせず眺めたり・・・しかし、歳月と共に人の心も変る。人間は元々欲深い動物。あの時あれほど惚れぬいてやっと自分のものにした憧れの楽器も、なんだかこの頃不満が出てきた。音質、音量、レスポンス、操作性、etc・・・
はっきりこの時期、腕が現在の楽器を越えた(または征服した)時であり、もう逆戻りは出来ないのである。
人間なら飽きたからって「はい、次!」と簡単に替えるわけにはいかないけど、楽器は全然OKだ。現在の楽器のマイナス部分が日に日に膨張してきてだんだんと嫌になり、それとシンクロして次の恋人(伴侶)のバラ色的イメージや良いところばかりがこれまた必要以上に?誇大化して寝ても覚めても夢遊病者のようになってくると、もう誰にも止められない。次に、頭の中は楽器の下取り査定額や或いはローンの計算や金策のことばかり・・
さて、くだらない前口上はこの位にして・・
>私のような予算でMario Gadda以外のものを買うなら
>イタリー楽器への憧れも妥協できません
この条件を満足させてくれるのはまず新作楽器。
けれど、一応、1905年フレンチを弾いてきた耳に新作は馴染むかなあ?個人的には50年以上、出来れば100年位経った楽器がベストコンディションで、肝心な音もすっかり落ち着いてきておりとても弾きやすい。でも、その年代のイタリアンで名実共にいいもの(由緒正しいモダン)は1000万前後はする。本人作ではなく弟子・工房製等ならその2/3〜1/2位で何とか手に入る。が、それでも300万では買えない。
で、この予算で何とか年代を経たイタリアンということになると超有名な楽器の類は論外で、当時、名工達の影に隠れて一生涯日の目を見ないで終わった薄幸?の腕の良い製作者の楽器という路線。あえてラベルにも本人の銘は付けていないものが多い。しかし、この本当の意味で「掘り出し物」に出会う確率は低く、それには行きつけの楽器店主と仲良くなったり、あと、よく海外に仕入れに行く個人のバイヤー達から直接買う等の方法もある。
300万(この不況時、大金ですゾ!)出せば相手も本気でいい楽器を探してくれる筈。
投稿者:クロアシ 投稿日時:2009/01/23 12:35 ---4.232.40
せっかく、Mario Gaddaとご縁があったのですし、それを入り口にして、まずは新作を調べられたら良いのではないですか。
>どのような作者をチェックしてみたらよいのでしょうか
過去ログに、鈴木珍事氏がまとめられた記事があります。このリストの中には300万を越えてしまうものもありますが、色々参考になると思います。
http://www.strad.co.jp/cgi/qasearch.cgi?mode=view&code=14120&re=14046&key=鈴木珍事%20風評
投稿者:エチュード 投稿日時:2009/01/23 19:57 ---10.161.192
皆様、重ね重ねありがとうございます。
新作楽器、正直当初はあまり興味が無くて試奏すら考えていなかったのですが、こちらも検討してみます。
それと、来週レッスンがあるので先生にも再度意見を伺ってみようと思います。ここでお話を伺えなかったら、Mario Gadda 作品
Oreste Martini 1932 labeledをそのまま購入していた可能性が非常に高かった気がします。
投稿者:SP2 投稿日時:2009/01/23 20:19 ---241.143.230
マリオ・ガッダを以前弾いていました。物凄く鳴る楽器でした。家族からも「ウルサイ!」と言われました(そんな楽器は後にも先にもガッダだけでした)。その前は(ずいぶん前)グチアルディも弾いていました。ガッダは一本調子で、鳴るけど変化があまり無い。グチアルディは良い音で鳴るけど、ちょっと「スーっ」とした感じで、どちらも素晴らしい楽器でしたけど自分的にはちょっと違うかな、という印象です。ガッダは個体差が激しいと思います、弟子にも作らせていたせいでしょうか?グチアルディはほとんど売り物が無いですね。昔の自分の楽器を買い戻して転売してるとか聞いた事もあります。ビソロッティ、良い楽器だと思います。モラッシ、自分が弾いた中では心に響く物はありませんでした。第一、弾きずらい。個人的には良いと思ったのはコラッティとクレモナの松下さんの楽器。いずれにしても名前も大事ですが自分で弾いて納得して買われるのが良いかと思います。蛇足ながら、渋谷のガッダ結構良いと思いました。