Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:ヴィオラ・オブリガード
投稿者:指の位置     投稿日時:2009/01/29 09:26  ---3.213.216

皆さんこんにちは。

ひょんなことから、オブリガードの4弦セットをもらったのですが、ヴィオラで4弦ともオブリガードという組合せは結構一般的なものなのでしょうか?

また、オブリガードのA線はアジャスターなしでもチューニングできるでしょうか?現在A線はラーセンを使っていますが、ペグをちょっと動かすと結構音程が変わるのでアジャスターが不可欠な状態です。

よろしくおねがいします。

投稿者:まー     投稿日時:2009/02/02 09:56  ---228.136.208

オブリガートは珍しくないですよ。

ただ、どの弦の場合でも楽器との相性やご自分の好みもありますので、

まずは張ってみてはいかがでしょう?


A線のアジャスターですが、今の状態で不可欠ならどの弦でも不可欠なのでは・・・?

弦の張り方ですが、ペグボックスの壁に沿うように張ると多少きつくなりますよ。

それでもだめなら、工房に行ってペグの調整をしてもらうといいかと。

でも、アジャスターなしは音が良くなりますが、
チューニングが遅くなるので私はつけています。

Q:教えてください
投稿者:ジョー     投稿日時:2009/02/01 19:16  ---10.165.144

イタリアのCapicchioniという楽器をご存知の方いらっしゃっいましたらいろいろ教えていただけますようよろしくお願いします。

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2009/02/01 20:51  ---5.198.121

Marino Capicchioni(カピキオーニ)1895〜1977

モダン・バイオリンに属する楽器。
イ・ムジチのフェリックス・アーヨやメニューヒンといった巨匠も一時愛用したことのある楽器。評価は高い。ちなみに値段も高い。
実際にこの製作者の楽器を用いて録音したレコード(CD)があるので聴いてみては?

ヴィヴァルディ「四季」イ・ムジチ(Solo:フェリックス・アーヨ)・・・ご存知、昔から超名盤として誉れの高いもの。何とあの音はストラドなどではなかったんだね(驚!)

他店の資料だけれどとてもよく調べてあるのでご参考に!
http://www.sarasate.net/cd/ayo.html

投稿者:ジョー     投稿日時:2009/02/01 22:10  ---10.165.144

早速ありがとうございます。現在値段ってどの程度するのでしょうか?また息子のMarioの楽器ってどうなのでしょうか?

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2009/02/01 22:28  ---5.198.121

買うの?でも高いよ・・・

ちなみに、同じランクにはファニオラ、ガリンベルティ、ビジャッキ、ポッジ、アントニアッジ等そうそうたるモダンのビッグネームが並ぶ。

そうねぇ、概ね1000万〜1500万位か先の名手が所有していた楽器ならばもっと、軽く2000万〜upはすると思いますがね。

息子(1926〜)も評価は高い。が、彼について私は知識を持たない。悪しからず・・・

投稿者:ジョー     投稿日時:2009/02/01 23:03  ---10.165.144

ゴマゾウさんお詳しいですね.
実は息子の楽器を狙ってるんですが、情報があまりないものですから。ある楽器店で500万くらいなんですが、金額が妥当かどうか判断つかないものですから。

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2009/02/01 23:35  ---5.198.121

手元の某楽器事典によると、実は父よりも息子の方が評価の☆印が一つ多い。ということは価格も高いということに。(一概には言えないが)

>ある楽器店で500万くらいなんですが

うーん、どうなんだろう。安すぎない?
真正(正真正銘、本人作)であればやはり最低額1000万前後はすると思う。このあたりのことについて、いつも述べているのだけれど工房等弟子や家族の作、または同じ年代の材質を使ったりよく似た他人の作品にラベルを貼り替えたり焼印を入れてそれらしく作ったもの、または真っ赤な偽物・・・等々価格もいろいろ(半値〜1/3位)

また、楽器に付いている証明書や鑑定書も世界的なオーソリティーのものなら確かに付加価値として認められるけれど(値段もup)そんな権威のあるものは安い楽器には付かないし。(でもまあ、コンポジットや作者が疑わしい等の条件付で一筆書く場合も確かにある)

一つ言える事は、その値段に対し楽器の格や音が満足出来るものであれば(何より自分自身が納得出来る。そして買い得感が得られるならば)決断して購入もいいかと。
でも、将来的に高値で売りに出すようなことを考えてるようなら止めた方がいい。何故なら、楽器の値段とは実によく付けられていて見る人が見れば即座にその価値は分かるもの!安く買った楽器は決して高くは売れない(評価出来ない)。最初から高価なものだけがやはり同等の値段・価値として評価されるのです。これだけは確か!

Q:バイオリン テールピースについて
投稿者:みい     投稿日時:2009/02/01 01:02  ---110.83.129

私のバイオリンのテールピースにはアジャスターが4つ組み込まれているタイプの物なのですが、正直E弦しかアジャスターは使用しませんし、4つついていることによって、音にも影響があると聞きました。なので、テールピースの部分のみ他のものに変えたいのですが、それは可能でしょうか??
よろしくお願いします。

投稿者:こよこよ     投稿日時:2009/02/01 07:26  ---3.70.14

可能ですよ。
ただ、ある程度以上の知識と経験がある方が作業しないといけませんのでご注意を。
比較的に簡単な作業で、職人さんの手が空いていれば15分程度で終わりますし、テールピース代と作業・調整費合わせても5000円程度(高級な品ならもっとかかるでしょうけれど)でお願いできると思いますよ。
まずは専門店か工房に相談してみてください。

Q:日本人製作家について
投稿者:H&M     投稿日時:2009/01/31 03:53  ---75.124.202

越沼光雄さんという製作者について何か情報をご存知の方、お教え願えないでしょうか。ネットで調べるとVSJの楽器試奏のページに一件ヒットするだけで詳細については解りませんでした。東京の方のようですが。

投稿者:七誌     投稿日時:2009/01/31 20:22  ---155.98.18

越沼光雄さん、、、良く知らないな、、
番場順さんってどうだろ。
結構良い楽器だと思うけど。
誰かご存知な方いませんか。

Q:あご当て
投稿者:ねこ     投稿日時:2009/01/27 11:00  ---255.131.7

質問です!!
あご当てなのですが、不思議な形をしているものを見つけました。が、名前が分からずに探せない状態でいます。
どなたか心当たりがある方、いらっしゃいましたら教えてください!

特徴
・オーバーテールピース
・あごを乗せるお皿の部分がテールピースの上にある
・よく見かけるオーバーテールピースではない(わかりにくくてすみません。Oこのようなよくある形ではなく、βみたいにお皿が不思議な形をしています)
・高さのあるあご当てだと思います

ヴァイオリニストのムターさんが使っているのではありません。
こんな少ない情報でわかってくださる方がいらっしゃいましたら、教えてください。。
よろしくお願い致します。

投稿者:ねこ     投稿日時:2009/01/27 11:02  ---255.131.7

!!補足!!

・あごを乗せるお皿の部分がテールピースの上にあると書きましたが、テールピースの上にもある!です。
普通のタイプの部分にもお皿があります。ようするに、お皿の部分が広いです。

投稿者:phthalocyanine     投稿日時:2009/01/27 11:05  ---244.210.205

この中に、ねこさんの目的のあご当てはありますか?

ttp://www.quinnviolins.com/qv_chinrests.shtml

投稿者:あいうえお     投稿日時:2009/01/27 12:12  ---214.61.34

phthalocyanineさんご紹介のサイトにも載せられているSASの
肩当てではないでしょうか?

表板側からは一点で押さえ、裏板の接地面も少ないので、音響効果が高いという評判です。

投稿者:ねこ     投稿日時:2009/01/27 15:08  ---255.131.7

phthalocyanineさん、あいうえおさん

ありがとうございました!!
phthalocyanineさんのサイトには残念ながらなかったのですが、
SASってなんだろうと思い色々探していたら、外国のサイトに行きつき、見つけました!!!

この形です。

https://shop.gewamusic.com/index.php?load=login#ui/Controller.php%3F__dopostback=lc8i34ughobvucsi7aba11jrf3__Controller__loadDetail__boxview_sourceId_9_articleId_1449_articleSummaryId_711_articleGroupId_494__&bB=1[26]

日本で売っている所はあるのでしょうか?><
この名前もわからないのですが。。

投稿者:ティーダ     投稿日時:2009/01/27 19:19  ---9.234.67


βがたということで思いましたが、もしかして『フレッシュタイプ』ではないですか?

http://www.e-pizz.com/accessories/chinrest16.html

じぶんもつけている楽器があります。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/01/27 20:23  ---223.144.130

SASはここです。
https://www.viva-sas.com/chin_about.htm
ビーンズ型で可愛いですよ。私も使っています。このHPに販売用のページがありますから、そこから直接買うことができます。本体と取り付け用の六角レンチがセットできました。(勿論市販の六角レンチで使えますよ。)pearwoodはもう少し赤っぽい色でした。

投稿者:ゆきん子     投稿日時:2009/01/28 12:03  ---253.187.146

便乗質問で申し訳ありませんが、次の顎あてが実際に楽器についている画像をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい!

1.Strobel
2.markenfrei

投稿者:甘茶     投稿日時:2009/01/28 22:46  ---159.204.181

お探しの顎当てはSASではなくて、これですよね?

http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m58925126

投稿者:ねこ     投稿日時:2009/01/29 00:54  ---255.131.7

>ティーダさん
ありがとうございます。しかし残念ながらフレッシュモデルではないようです・・・すみません。

>のんちゃんさん
ありがとうございます。
ごめんんさい、SASではなさそうです。

>ゆきんこさん
実際に楽器につけている画像ですか。楽器屋さんのHPとかにないですかね?詳しくなくてごめんなさい。

>甘茶さん
そうです!!!!
これです!!!!!ありがとうございます!
オークションって試したりできないので、(返品不可のようです)どこかの楽器屋さんに売ってないですかね??

投稿者:L     投稿日時:2009/01/29 04:20  ---58.16.54

それでは、こちらの工房に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

http://www.d1.dion.ne.jp/~luccio/agoate.html

写真の一番後ろの列の右の2つと、後ろから2番目の列の左の1つが該当しています。

投稿者:サヴォレ     投稿日時:2009/01/29 18:03  ---3.15.21

Berber violin chinrestですよね。
フレッシュタイプより横に長いところに興味があります。

投稿者:ゆきん子     投稿日時:2009/01/31 00:02  ---253.187.146

皆様

情報ありがとうございました。

Q:弓について
投稿者:くず星     投稿日時:2009/01/21 16:35  ---101.163.13

今、弓の購入を検討しているのですが、学生で予算は10万円前後でメインで使っていこうと考えています。

そこで、カーボン弓をメインに試奏していこうかなと思っているのですが、ここでの過去ログなども拝見させていただいて、カーボン弓は木の弓よりも劣化が激しい、などのコメントを見つけました。
趣味でヴィオラを続けていこうと考えているので、これから先、弓にどれだけのお金をかけれるかもわからないので、できれば長く付き合っていけるものを、と考えています。


実際に長くカーボン弓を持っていらっしゃる方に質問なのですが、実際カーボン弓の劣化はどうなのでしょうか。
初期に比べて著しく劣化したりするのでしょうか?
それともほとんど気にならない程度のものなのでしょうか?
もしよろしければ教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

投稿者:yoritomo     投稿日時:2009/01/21 17:06  ---43.29.35

2002年12月からカーボン弓を使っていますが劣化を感じたことはありません。
ちなみに累積使用時間は少なく見積もって
4時間×52(週末の土日)×6年=1248時間
位となりましょう、毛替えは適宜にしています。
使用弓の銘柄はARCUSで、他銘柄のカーボン弓については不知です。

投稿者:くず星     投稿日時:2009/01/21 17:18  ---101.163.13

yoritomo様、早速返信ありがとうございます。
参考になります。
もしかすると、ただの気苦労なのかもしれませんね。

もしよろしければ、ARCUSのグレードはどのぐらいの弓か教えてもらえないでしょうか?

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/01/21 18:21  ---124.77.9

木の弓は数千円のものから数千万円までのものがあり、100年以上前のものから新品まであります。
カーボン弓も、数千円のものから数十万円のものまであり、材質・製造方法も異なり、また10数年前から最新のものまであります。特に、カーボン弓は進化の過程にありますので、家電製品で10年前のものと現在のものでは性能も省エネも価格も大きく違うのと同様に、いつ頃のものかをしっかり把握しないと比較時に大きな誤りをおかします。

>カーボン弓は木の弓よりも劣化が激しい
というのは、まず、いつ頃のどれくらいの価格帯での比較なのかは、はっきりしていますでしょうか。また劣化というのが、どのように劣化するか具体的にわかっているのでしょうか。それがはっきりしないと、ただの気苦労で終わります。

私見ですが、1点はっきりしているのは、カーボン弓では弓が曲がってきたり、反りが弱くなった時に、木の弓のように加熱しての調整・反り直しができないということです。(もしかしたら、最新の技術ではカーボン弓でもできるようになっているかもしれませんが、私はその情報を持ちません。)
木の弓の場合、次第に反りが弱くなって、軟弱になったり、制御が難しくなるというのが、主たる劣化内容かと思います。カーボン弓も、職人が反り入れをするものもありますし、型に入れて最初から反りが入った形で成形するものもあるでしょうから、この反りが弱くなるという現象がどれだけのものに出て来るか興味はありますね。なお、ARCUSはカーボン弓の中では、唯一と言える特殊な作り方がなされていますので、その他のカーボン弓の参考にはあまりならない気がします。

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2009/01/21 18:33  ---5.198.121

安価な木製の弓と比べたら(廉価な価格帯に於いて)確かにカーボン弓は工業製品だと思うし、性能や品質が安定していて(個体差も少ない)一つの選択肢に入るとは思うけれど、メイン弓として長く使っていくのならやはり木製の弓(一般的なヘルナンブコ)に限ると思うよ。

よくトルテやペカットを超えた?などと誇大広告をしているメーカーもあるようだけれど、そんなこと絶対ありえない!以前、試しに(発売当時、物珍しさと興味深さもあり)借りて帰って弾いた事があるけれど、30分も弾いたらもう嫌になった。
何と言うか、無機的で、固くて、音に色彩感や表情が無くて、様々なボウイング奏法の変化も付けれない・・・まあ、仕方のないことだけれど全く話にならなかったなあ。私ははっきり言ってキライです。

で、初期に比べて著しく劣化したりはない。が、それがかえって良くないんだ。木であれば経年からくる枯れや乾燥、或る時は適度な吸湿なども音や奏法に微妙に影響(いい意味で)するが、それが無い。

最初にも述べたように、10万円位ならかえってバラツキや性能のパッとしない普通の木製の弓(何だか変な感じ?元々これが一般的な弓のことなんだけれど・笑)よりもカーボン弓がいいかも知れないけど。但し、あくまで入門用・均一的な性能という意味で、もしくは廉価品をあれこれバラエティ豊かに数多く持ちたい人用に?笑

例えば、ひと頑張りして国産の弓専門メーカーA社の15万クラス(ヘルナンブコ材・半手工品)にすると一通り何でも弾ける性能を持っていて、100万程度の楽器も十分鳴らせる(楽器本来の音を引き出せる)からお奨め。

投稿者:くず星     投稿日時:2009/01/21 19:24  ---101.163.13

ご意見ありがとうございます。

>いつ頃のどれくらいの価格帯での比較
最初は、近くの楽器店で取り扱っているcodaのカーボン弓を試してみるつもりでした。
いつごろのものかは聞いてみないことにはわかりませんが。

>どのように劣化するか
これは聞いた話なので真偽はわからないのですが、カーボンの接着に使用されているエポキシ樹脂(?)というものが経年変化により硬化し、弓の反りがなくなるかもしれないとのことです。
実際はどうなのかわからないので、これらを含んで劣化という風に記しました。

>ゴマゾウ様
僕はあまり、木だからこう、カーボンだからこうという先入観はもちたくないと思っているのですが、やはり皆さん木の弓を持っておられる方の方が多いので、ゴマゾウ様の言っておられることが正しいと思います。
ただ、ヴィオラの弓を多くそろえてる楽器店は少ないと思います。なので、試奏した際、カーボン弓が候補に入る可能性は低くはないのでは、と判断して質問しました。

僕もなるべく長く使用したいと思っているので、あまり冒険はしたくないので、木の方がいいのではと思っています。
ただ、他の方が使用していて、問題ないとおっしゃられる方がいたのなら、カーボンの弓も候補に入れて考えたいと思っているのですがいかがでしょうか。

投稿者:yoritomo     投稿日時:2009/01/21 19:58  ---43.29.35

>くず星さん
ARCUSのグレードはどのぐらいの弓か教えてもらえないでしょうか?

ヴィオラ弓でクラスはカデンツアです。
私は弓本体の軽さと竿の強さが気に入っています。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/01/21 20:21  ---223.144.130

ゴマゾウさん。カーボン弓も決して均一ではありませんよ。
くず星さん。私もARCRSのバイオリン弓を使っていますが、選ぶ際にはARCUSを何十本も弾き比べました。すべて違うものでした。その中でも一番良いものを選びましたが、それは必ずしも一番高いグレードではありませんでした。私が使っているのはコンチェルトです。おそらくくず星さんのお目当てであるソナタやヴェローチェにも、結構良いものもありました。大事なことは木の弓と同じで、できるだけ多くの弓を弾き比べてみることです。
くず星さんはビオラの様ですが、バイオリンよりビオラの方がARCUSの軽い弓の恩恵があるのではないかと思います。経年変化については、ARCUSの場合はあまりきにしなくよいと思います。ARCUSは他のウエットカーボンの弓と違い、樹脂接着剤成分が極めて少ないので経年変化が少ないと思います。(その分燃えやすいかも・・・。)

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/01/21 20:27  ---223.144.130

大事なところの訂正です。
「私もARCRSのバイオリン弓を使っていますが・・・」

「私もARCUSのバイオリン弓を使っていますが・・・」
です。

投稿者:くず星     投稿日時:2009/01/21 20:45  ---101.163.13

ありがとうございます。
ARCUS人気があるんですね。
いつも利用させていただいてる楽器店にはカーボン弓はcodabowしか置いてないので、今まで楽器店でARCUSを見かけたことはないのですが。

のんちゃん様ははじめからARCUSの弓と決めていたのでしょうか?
それとも他の木の弓なども含めて試奏した上でARCUSの弓に決めたのでしょうか?

投稿者:QB     投稿日時:2009/01/21 21:13  ---37.164.44

Coda Classicを、新しいメインBowへの移行時期に買って、現在6年ほど使っています。(現在も普段の練習時にちょくちょく+コルレーニョ指定時によく使っています)
6年経過で特に劣化は感じませんが、Codaもウェットカーボンですからこの先10年、15年でどうなるのか私には分かりません。
個人的にはこの掲示板でも以前書きましたが、10万以下の価格帯としてはある種の安定的な性能が期待できると思います。(もちろん木の弓に求める性能とは違います)

ARCUSの大きな特徴は、そのコンセプトの違いに加えてドライカーボンであることでしょうね。
コンセプトとしては木の弓の代替ではなく、ARCUSという新しいカテゴリーと言ってもいいほどの違いだと思います。(そこで好き嫌いが出てきますが)
ドライカーボンの利点は樹脂の劣化が極めて少ない点です。(そのかわり負荷の限界点を超えると壊れやすいらしいので、私がやっているように生徒さんを叩くという用途には向かないかも。。。笑)

投稿者:こよこよ     投稿日時:2009/01/21 21:25  ---3.69.93

バイオリン初級の私ですが、体験談を少々…。

セットで付いて来たフェルナンブコ弓に物足りなさを覚えて木製の弓をいろいろ弾き比べてみましたところ、操作性と音色対価格で納得いくのは60万クラスの物でした。
ポンと出すには躊躇われる金額ですし、腕もまだまだ成長途上(と思いたい)なので、最終的にカーボン製(10万未満)で妥協してしまいました。
最初は操作性が向上したので満足していたんですが、1ヶ月もしないうちに音色面で不満を感じ、結局は元の安物木製弓を使っています。

カーボンの音は、なんと言うか…、味気ない感じで愛着が湧きません。
購入時はこの音色も許容範囲だと思っていたんですが、日々の蓄積は意外と大きいようです…。
ちなみに、木製の安物弓は薄っぺらいながらも憎めない感じです。

カーボン製といっても、メーカーや価格帯さらには個体差で音色も様々でしょうから一概には言えませんが、私はやはり木のぬくもりというか年月を積み重ねた個性が紡ぎだす音が好きなようです。

ご参考になれば幸いと思い投稿いたします。

投稿者:korinobori     投稿日時:2009/01/21 21:44  ---118.245.58

ARCUS、CODA、YAMAHA、中国製を比較したことがあります。較べるとARCUSだけは異質で、他は木の弓より、という感想です。中でもCODA弓は特徴的で腰の強い弓にありがちな音が荒い、暗い、弾き難いということがなく、腰の強さに音の滑らかさや操作性のよさを加えたとても良い印象を持っています。10万円前後の木の弓でこの性能の弓を探すのは困難、もしくは非常に時間と手間がかかるのではないかと思います。(30万円クラスでも難しいように思います)

ARCUSに関しては軽さと弾き易さは抜群によいと感じました。音も澄んでいて美しいのですが、音量の小さい線の細い音の印象です。慣れの問題もあるのかもしれません。お値段も・・・・


私なら予算10万円ならCODA弓をお勧めします。
以上、主観ですので参考程度にしてくださいね。

投稿者:くず星     投稿日時:2009/01/21 22:10  ---101.163.13

皆さんいろいろとコメントありがとうございます。
とても参考になります。

ドライカーボンのARCUSにしても、ウェットカーボンにしても、カーボン弓である以上ある程度のリスクは覚悟しておく、というのが最低限の条件のようですね。

カーボンと木の弓では音色の好みが分かれるんですね。
今の僕の状況としてはこよこよ様にとてもよく似ているので、ためになります。
やはり実際に弾いてみないと音色や弾き心地などわからないことが多いと思いますので、近いうちに楽器店に行って実際に試奏させていただくことにしようと思います。

もしよろしければ、試奏のさい、皆さんがどのようなことをして、どの点に注意して選んでいるのか教えていただければと思います。
何分、初心者で初めて試奏というものをするのでわからないことがいっぱいなので。
いろいろと質問ばかりで申し訳ないです。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/01/21 23:39  ---60.131.117

私はずっとフェルナンブーコを使っていたのですが、ずっと前からARCUSが気になっていました。何年も前からARCUSを置いてあるところに行っては弾かせてもらっていました。そのうちどうしても欲しくなり、ARCUSを複数の店から借りて試奏しました。その中には、郵送で送ってくれるところもありましたよ。
試奏は、自分自身で1週間かけて行ったのですが、その間、貸し主の承諾を得て娘のバイオリンの先生にも弾いてもらいました。そして、これが一番というものを選びました。じつは、その後、先生も欲しくなったらしく、一本買ったようです。
私は、八角弓にしました。
軽く、操作性は抜群に良いのが特徴です。軽い弓は最初どうしても力が入りがちになりますが、弾き慣れると力が抜けて大きな音量で弾けるようになります。初心者が使うのはどうかと言う方もいらっしゃいますが、変な力が入らなくなりますので初心者でも良いと考えていますよ。
最近は娘が気に入ってしまったらしく、取られてしまいそうです。

投稿者:ブラックボックス     投稿日時:2009/01/24 07:55  ---206.85.239

私の場合は、こよこよ様とは逆です。
木のぬくもりより、カーボン弓の弾きやすさを優先しました。
もちろん、資金があれば、ゴマゾウ様の「国産の弓専門メーカーA社の15万クラス」が欲しいです。

個人的には、CODA(安い価格のもの)はバランスが悪く、重く感じて
NGでした。
ARCUSは、初心者には軽すぎるような気がしてNGでした。(値段も高いし)

素朴な疑問ですが(バイオリンの場合)、ARCUS弓=約50グラム、木製弓=約60グラムで、この重量差が弾き方に変化をもたらしませんか?
上級者なら、「弘法弓を選ばず?」なのでしょうか?

投稿者:セイジ     投稿日時:2009/01/25 00:16  ---151.3.246

CODAの一番安いアスパイアと一番高いダイヤモンドGXを持っております。私にとって弾きやすいのはアスパイアの方です。バランスが大変によく、ソフトなスプリング性能ゆえの吸い付きのよさが気に入っています。

ダイヤモンドGXは、音色にやや粗いところがあるもののブリリアントな音が出ます。パリッとしたタッチの剛弓で音量が大きいのが特徴といえます。弓は弾き心地や音色の好みの個人差が大きいので、他人の意見はあまり参考になりませんから、実物を自分で確かめるしかないですね。

最近の弓は性能も向上しているようで、S氏の本に書いてあるような数年間の使用による消耗は気にする必要はないでしょう。

なお木の弓の経年からくる枯れた音色のよさが出るまでには数十年以上かかると思ってください(安弓はすぐにヘタリますが)。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/01/25 10:28  ---60.131.117

>ARCUS弓=約50グラム、木製弓=約60グラムで、この重量差が弾き方に変化をもたらしませんか?

私はARCUSと木製BOWの両方を使っていますが、少なくとも悪い影響はないと思います。むしろ、ARCUSは非常に軽く操作性がよいため多くの運弓技術が容易になります。それは、木の弓に戻った時も財産になります。少なくとも弓の扱いにくさによって学習しにくくなってしまっている運弓技術については、それを容易に体験習得できるのではないでしょうか。
私の木の弓は気に入って入るのですが、使い続けるとへたってしまいますので、ARCUSを基本に使い、時々木の弓を使っています。

投稿者:TMK     投稿日時:2009/01/25 15:42  ---1.198.84

便乗質問で恐縮ですが、のんちゃん様へおたずねいたします。

私もARCUSにはたいへん興味があります.首都圏(東京・神奈川)で、試奏させていただけるショップをご存じなら、ご紹介いただけないでしょうか。

ストラッドさんの掲示板なので他店の名前を直接挙げるのはできないと思いますが、最寄り駅名とかヒントだけでもお教えいただければ探してみます。

よろしくお願いいたします。

投稿者:シコーン     投稿日時:2009/01/25 17:47  ---76.137.194

下記メーカーのHPにディストリビューターのリストが有ります。
ttp://www.arcus-bow.de/japanese_06/japan.htm
私はdealerのリストの一番上の方のところで、10本以上試奏させて頂き1本選んで購入ました。工業製品かと思いきや個体差が結構あり驚いた記憶が有ります。

投稿者:TMK     投稿日時:2009/01/25 18:24  ---1.198.84

シコーン様

メーカーのHPをうっかりしておりました。首都圏にこんなにたくさんあるとは思いませんでした。

たぶん一番上のところが元締めのようなので、暇をみていってみようかと思います。

情報ありがとうございました。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/01/25 22:41  ---60.131.117

HPの一番上のdistributorにもありますが、dealerの一番上は以前のdistributorで郵送してくれますよ。
(ストラド様、不適切な発現であれば削除御願いします。申し訳ありません。)

投稿者:タカ     投稿日時:2009/01/26 17:51  ---254.78.91

ARCUS使用者のチェロ弾きです。

2年ほど前からARCUS、シンフォニアをメイン弓として使用しています。 私は地方在住なので、上記HP.に依頼して5本ほど送ってもらい、その中から自分に合いそうなものを選びました。 それまでの木弓は丸弓でしたが、ARCUSは丸弓より角弓のほうが木の丸弓に近い感じでしたので、角弓を選びました。 また、同じグレードでも個体差があるので皆さんも書いている様に、ARUCSは試奏が必要だと思います。 ARCUSに換えてから、長時間の演奏後の右手の疲労感はとても軽減されましたし、軽さによる運動性の向上などメリットの方が大きかったです。 音質的には、音がやせるなどと云われ、確かに最初はそのような感じはします。 しかし最近は慣れてしまったせいか、久しぶりに木弓を弾くと、逆に雑音のようなザラついた音に聞こえてしまいます。 周りからは結構冷たい目で見れますが、個人的には使って良かったと思っています。

投稿者:TMK     投稿日時:2009/01/26 18:42  ---18.25.49

のんちゃん様、タカ様、貴重な情報有り難うございました。
私は、神奈川在住で、都心に出るのに2時間かかります。直接行くか、送ってもらうか、微妙な距離なのです。いずれにせよ発表会が5月なので、何とかそれまでにゲットしたいものです。
人様のスレですのでこの辺で退散いたします。皆様有り難うございました。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/01/27 21:01  ---223.144.130

私,間違えていました。コンチェルトではなくシンフォニアでした。(単純な勘違い)
でもカデンツァまで全部試奏して、一番良かったそれに決めました。
TMKさん
わたしも2時間です。郵送の方が格段に楽でした。返すのが。

投稿者:くず星     投稿日時:2009/01/27 22:26  ---101.163.13

ARCUSの弓は通常の弓に比べ軽いとのことですよね?
僕は何度かヴァイオリン用の弓でヴィオラを弾いたことがあるのですが、そういった感覚と似ているのでしょうか?
といっても、試したことのある人はとても限られてしまうのでしょうが、、、
音色は別として弾きやすかったのは覚えています。
ただその時は僕の弓が初心者用のセットで付いてくるような弓だったからだと思っていたのですが、これはARCUSの弓のような効果があったのでしょうか?それともただ単に弓としての性能の差だったのでしょうか?

投稿者:こよこよ     投稿日時:2009/01/28 08:28  ---74.204.67

某店舗でたまたま入荷していたARCUSを試した事があります。
私の印象では、バイオリン弓でビオラを弾いたときとはちょっと違う感じがしました。
ちゃんと調べてはいませんが、もしかしたら重心の位置とかも違うかもしれません。
が、決して悪い印象ではありませんでしたよ。これも選択肢の一つだよねなんて思いました。
くず星さんも試せる機会に恵まれるといいですね。

弓の試奏ですが、私の場合、
・開放弦で全弓(遅く→速く、強く・弱く)
これだけでも、大まかな特性はつかめると思いますので、
希望に合わない物はどんどん除外して、
2・3本に絞り込んだ後、

・先弓や元弓の部分部分、
・移弦をいろんなパターン(弓の部位やアップダウン、弦を一本飛び越えるのとか)
・習得中のテクニック(リコシェ)

といった感じで選んでいました。
まだまだ感覚が養われていない事もあり、音色を判別するときと操作性を判別するとき、目的を絞り込んでそれぞれに集中して弾くようにしています。

以上、参考にしてください。
(”それは変じゃない?”といったところがあれば、どうぞご指摘ください)

あ、あと、値段は最後に確認するようにしています。
惑わされる可能性があるので…。

投稿者:まさ     投稿日時:2009/01/28 13:21  ---20.108.67

私は実質7年目ぐらいのcelloアマチュアです。
2年前に弓を欲しくて(それ以前は30年ぐらいまえに25万程度で購入したドイツ製の弓を使っていました。)いろいろ試したのですが、値段を見ずに、”これは!”と思ったものが、国産メーカーのものは100万以上でしたし、フランスのものも70万しましたので、それならば、買い替えはやめようと思ったのですが、その時ARCUSを知り、HPを見ると「いいのかな?」と思い、結局そのぐらいの値段ならということでCONCERTを購入しました。
 2年間使った感想ですが、やはり軽いです。操作性はいいかもしれませんが、音は細いのか、小さいのか、雑音がないのか私の腕では多少音量に物足りなさを感じてはいます。其の範囲内ではppからffまで弾き易いのかもしれませんが、音質・音色も均一すぎるかな?という気はします。ですから合奏には良いのかなとは思っていますが、SOLOのときには?と思って木の弓を使っています。
 これが良いたとえなのかどうかは分かりませんが、毛筆と筆ペンの差のような気がします。ちゃんと練習した人はどちらでも上手に字を書けますが、あまり練習したことのない人は筆ペンでは字は書けますが、毛筆では中々上手く書けない。でも多少下手でも味わいという点では毛筆の方が上、みたいなものでしょうか?

 便乗質問で申し訳ないのですが、のんちゃんさんは
>私の木の弓は気に入って入るのですが、使い続けるとへたってしまいますので、ARCUSを基本に使い、時々木の弓を使っています。

とのことですが、ということは最初の質問にある”へたり”という意味では「木のほうがカーボンよりへたる。」という印象ですか?それとも「木のほうがやはり大事だからカーボンを使う。」ということですか?私はどちらかと言うと後者のほうですが、最近は木の方を多く使うようになってきました。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/01/29 22:11  ---60.131.117

まささん

私の木の弓は、ずっと使ってきたものですので愛着があります。学生の頃にバイトにバイトを重ね全財産をはたいて買ったものですから。弾いてあげないとさびしそうなんです。
私の木の弓は、いわゆる剛弓ではなく軟らかくしなやかな弓です。でも、古い弓なので疲れてしまうようです。しばらく使っていないと元気になっています。ARCUSは軽いですがいわゆる剛弓です。元気が良く強いのです。どんなに使ってもへこたれない感じです。ですから、「へたり」という点では木の弓よりもARCUSに軍配が上がると言えます。おそらく、音質や音色が均一すぎるという意見は剛弓だからだと思います。しかし、弾きこんでいくと、すなわち剛弓に負けないぐらい頑張るといろんな表情を出してくれます。
すなわち、どちらが良い弓というよりは、味が違うのでどちらも美味しいということです。ARCUSを弾いていて、久々に木の弓を弾くと「これも良いな」と思いますし、またARCUSを弾くと「やっぱりいいな」と思ってしまうのです。
ちなみに、木の弓には弾力性にとんだ貴重な弓毛を張っていますが、ARCUSは弾力性の強過ぎる弓毛は合わないようですので、通常の弓毛を張っています。ARCUSのような剛弓は弾力があり過ぎるので弾力の強い弓毛だとちょっとじゃじゃ馬になってしまうのです。

投稿者:まさ     投稿日時:2009/01/30 11:49  ---20.108.67

のんちゃんさん

お答えありがとうございました。
>どちらが良い弓というよりは、味が違うのでどちらも美味しいということです。ARCUSを弾いていて、久々に木の弓を弾くと「これも良いな」と思いますし、またARCUSを弾くと「やっぱりいいな」と思ってしまうのです。

同感です。私の現在使っている木の弓はどちらかと言うとARCUSより剛弓なので少し印象が違うかもしれませんが、実はARCUSを弾くほうが弾きやすいのです。しかし本当に芯のある音を出すにはやはり木の弓で練習しなければと思って最近は木の弓を使っている感じでしょうか。だからといってARCUSが悪いとも思いませんしARCUSで弾いた時のほうがよいと感じる曲も多くあります。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/01/30 18:08  ---223.144.130

まささん

のんちゃんさん->のんちゃん でいいです。
>の現在使っている木の弓はどちらかと言うとARCUSより剛弓なので・・・
私はバイオリンときどきビオラなので、これはチェロとの違いかもしれません。
私のARCUSはバイオリン弓ですが、ビオラ弓こそARCUSだったら肩こりが少ないだろうにと思っています.

Q:バイオリンの持ち運びについて
投稿者:時刻表     投稿日時:2009/01/29 08:23  ---211.29.132

こんにちは。
以前こちらでお世話になりました、時刻表です。
今回もみなさまのアドバイスをいただきたい、と思い質問いたします。よろしくお願いします。
3ヶ月ほど海外に行く計画を立てていますが、そのときバイオリンを持っていこうと考えています(現地での練習のために)。飛行機に手荷物扱いで持ち込もうと思っています。気をつけるべきこと、懸念材料等ございましたらぜひお教え下さい。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/01/29 08:36  ---124.76.205

まずは、左上の過去ログ検索から、
 飛行機
あるいは
 機内
などをキーワードに、過去に書き込まれた内容を確認願います。
(何度かあった質問のように記憶しています。)

投稿者:時刻表     投稿日時:2009/01/29 12:56  ---211.29.132

弦喜さま

コメントありがとうございます。過去ログで検索したところたくさん出てきました。参考にできそうです。ありがとうございました。

Q:チェロ ハードケース
投稿者:タカ     投稿日時:2009/01/26 12:08  ---254.78.91

お邪魔します。

現在GEWAのチェロケースを使用中ですが、重いので軽量ケースに買換えたいと思っています。 候補としてはBamのHightech compactかslimを考えていますが、お持ちの方かみえましたら、使用感をお聞かせ下さい。 また某楽器屋さんのHP.にELというメーカーのカーボンケースが出ていますが、このケースについての情報もお持ちの方はお聞かせ下さい。

以上、よろしくお願い致します。

投稿者:Jonamse     投稿日時:2009/01/27 16:59  ---9.187.132

http://www.lindawest.com/product_p/cocoon.htm
英語です。

軽さならこれかも。

Q:指の位置
投稿者:指の位置     投稿日時:2009/01/26 05:18  ---3.213.216

現在ドイツ在住で、ドイツ人の先生に最近ヴィオラを習いはじめたのですが、その先生は、抑えている指以外は脱力の観点から必ず弦から離す(弦に軽く触れているのも駄目)とひつこく言っています。

日本で習っていたときは、例えばスケールを弾く際に、C線で3の指でFを押さえるときにはDとEも1と2の指で同時に押さえておくことと習ったので戸惑っています。

こういった方法もありうべしなのでしょうか?

投稿者:指の位置     投稿日時:2009/01/26 06:08  ---3.213.216

すみません追加です。

さらに、ドイツ人の先生は、この方法の場合、小指がより遠くまで届くといっております。すなわち、手が小さい、小指が短くても、他の指でC線のDEFを抑えないので小指をGの位置までもっていくのが楽になると。

私はレイトスターターであまり経験がないのでこの先生の言っていることが日本で教わったことと随分違うので戸惑っています。

皆さんの感想をお聞かせください。

投稿者:シュテファン     投稿日時:2009/01/26 08:05  ---19.75.249

専門家ではないのに発言することをお許しください。

私はチェロですが、
合理的でありさえすればどちらの方法もありだと思います。
私は指を全部置いておく方で教えられて来たので、「使わない指は必ず上げておく」と逆に脱力できないような気がしてしまいますが。

とあるとても小柄な女性のプロチェリスト(フランス人)に、握手をしていただいた時に思わず「この小さな手でよくあんな軽やかに弾けますね!」と聞いてしまったことがあります。
ご本人は「小さな手なりのメソッドがあるんですよ。」とおっしゃいました。
確かに指板の上を飛んでいるかのようなフィンガリングでした。
別のチェリストのマリア・クリーゲルさんは小柄ではないけれど、指は離す方だったと思います。

きっとその方法のなかにも合理性があって、教えを受ける価値があると思います。
一度頭を真っ白にして素直にしたがってみたら、なにか見えてくるのではないでしょうか。私だったらそのやり方も習得してみたいです。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/01/26 08:16  ---124.79.62

以下、私見です。

>日本で教わったことと随分違うので
というのは、どのような経歴の先生から、どれくらいの期間教わったということなのでしょうか。

先生に師事するということは、まずはその教えを受け入れて、とことんついていく、ところからスタートすべきです。とことんやって、その教えをマスターした上で、それでも自分としては違うという結論に達したら、別に移るか、相談の上工夫してみるか、というステージに移ればよいと思います。

日本ではヴァイオリン奏者からヴィオラに転向する場合がほとんどですが、海外では最初から(子供の時から)ヴィオラ奏者としてスタートすることも多いですので、ヴィオラとしての奏法や初期のレッスンの仕方等は後者の方が確立していると思います。
ヴィオラとヴァイオリンは別の楽器であり、ヴァイオリンと同じやり方をすると、弾けない、あるいは身体を壊すという可能性は十分にあります。

まずは、先生を信じて迷わずにやってみる、というのがよいと思います。
(ここでは、その先生以上に経験と知識がある人の書き込みは、得られにくいと思います。)

投稿者:指の位置     投稿日時:2009/01/27 02:48  ---3.213.216

シュテファン様、弦喜様、レスありがとうございます。

とりあえず、先生の言うとおりに頑張ってみます。

もしかしたら、ヴィオラについてはドイツでは指を離すようなやり方もありなのかもしれませんね。

投稿者:くず星     投稿日時:2009/01/27 12:09  ---153.84.132

携帯からの投稿です。
僕はヴァイオリンでなくヴィオラから始めた初心者です。
今教えていただいている先生は指は押さえたままにするようにとおっしゃっています。ちなみに日本です
なので、その話には興味があるのですが、やはり国や文化の違いによって弾き方も変わるんでしょうか?

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2009/01/27 13:15  ---220.255.171

思いつきです。

話はいささか違うのですが、
『プリムローズの「ヴィオラ奏法」』には押さえる場所の違いで
親指の位置や形も変わるべきというようなことが書いてありました。
大きな楽器を弾く場合は確かに固定したフォームでは対応できないかも知れません。

「押さえたまま」は基本で、「指を離す」は上級ではないでしょうか。
指を上げておくのはすぐに押さえられる態勢にあるということですし、
脱力とはきれいなヴィブラートをかけるための必須の条件と思われます。

Q:ひねりのある弓は修理可能でしょうか。
投稿者:jasmine     投稿日時:2009/01/26 21:25  ---7.234.161

毛を張ったときに右への曲がりが比較的大きく、竿の弓先が、ぞうきんを絞る様な感じで、左向きにひねられているドイツAlbert Nurnberger(30−40万程度、約100年経っているらしい)は、修理可能なものでしょうか。先生と一緒に買いに行って、飛び抜けて感触が良かったので、上記の弓に決めたのですが、毛換え後の試奏では、毛換え前の弦に吸い付く様な感じはもうなくなって、外見上でも、上記のような曲がりと歪みが見られました。毛換え前は、何度もチェックしましたが、何の問題もありませんでした。たぶん、新しい毛に換えたことで、古い木にストレスが加わったせいだろうということでした。あまりに曲がりと歪みがひどいので、それは楽器店に返し、他の弓を選んでいるところです。店員の方は、他の弓も見せてくれますが、同時にその弓を修理するから、それも考慮にいれてほしいとおっしゃるんです。弾いた時の感触は最高で、本当にちゃんと修理できるものなら、それがほしいと思っていますが、もし修理して数ヶ月後にまた歪んでしまったら、、、と、買う勇気がでません。弓に精通している方のご意見を伺いたいと思います。この弓は、本当に修理可能でしょうか。よろしくお願いいたします。