Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:Violin Bow maker HANS B. KRINER
投稿者:ぶんだばー     投稿日時:2009/02/13 10:51  ---216.182.173

皆様こんにちは。ひさびさに書き込みさせていただきます。

最近購入したバイオリンに 少し古いボウがついていました。
毛が貼られていない状態で、どのようなレベルのものかわからないのですが、HANS B. KRINERと刻印されています。フィッティングは銀のようです。クジラ髭のイミテーションのラッピングで、丸弓です。

毛がえしてでもつかうべきか、悩んでいます。もちろんコピー品かもしれないし、コピーするほどでもない無名なものか、、どなたかご存じの方みえましたら、情報いただきたく、よろしくお願いします。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/02/13 18:02  ---124.79.173

以下、私の勘違いであれば無視してください。

ヴァイオリン(ヘフナー)も、素人?が駒やテールピースを外していることを考えると、他の割れやニカワの剥がれの確認等含め、弦楽器工房で点検&調整が必要でしょうから、その時に弓を持っていって、職人さんに現物を見せた上でアドバイスをもらってはいかがでしょうか。ひどいものなら、職人さんも毛替えをすすめないでしょう。また職人さんなら、それがブラジルウッドなのか、ペルナンブーコなのか、大抵の場合は判断できます。
(私なら、その弓であれば、弓自体に故障や、ねじれ/大きな曲がりがないことを確認した上で、良ければめっけもん、と思って一度毛を張って試してみると思います。)

個人的には、古い弓が楽器についてきた場合は、明らかに材質が悪い、故障がある、見るからに軟弱、という時を除いて、運試しに毛を張ってみます。
過去、使い物にならないものもありましたが、無銘のもの(多分ドイツ製の古いもの)でも結構アタリの弓で十分使えるものであったことが何度かあります。(特に、細いけれど強い弓は、材料がなくなっているせいか、最近の弓ではなかなか手に入りません。)

毛替え費用は5000円〜8000円くらいでしょうから、悩むより、賭けに出る方が、前向きで短時間で結論が出る気がします。

投稿者:ぶんだばー     投稿日時:2009/02/13 21:22  ---50.203.62

弦喜様

早速のコメントありがとうございます。 勘違いではありません。そのとおりです!!
HANS B. KRINERで検索すると、まず、これにあたりますからね、、

楽器のほうはネックが下がっている以外はわりに健康的な状態ですが、表板のはぎあわせ部がどのようにして治してあるのかちょっと疑問です。

さて、弓の方ですが、フィッティング等はそれなりのもので、反りや故障はなさそうでした。一度店に見てもらってから問題なさそうなら毛張りすることにします。

HANS B. KRINERはネット検索でバイオリンは探すことができました(SwedenのSHOPのページ)。1888年ドイツのミッテンバルト生まれらしいです。ドイツの中堅作家といった感じでしょうかね。

ありがとうございました。

Q:教えてください。
投稿者:SPICA     投稿日時:2009/02/10 12:10  ---49.85.84

先日オークションでバイオリンを購入した者です。
初心者ですので、5万ほどで中古のバイオリンを購入しました。
メーカーなどが一切不明なのですが、糸巻きの裏部分にCONSER VATORY VIOLINと刻印されております。
これが制作者の名前なのかメーカー名なのか全くわからないのですが、なにかわかることがございましたら教えてください。

投稿者:なおなお     投稿日時:2009/02/10 13:52  ---96.231.210

製作者でもメーカーでもなく
どこぞの「音楽学校のVn」という意味だと思いますよ。

投稿者:スチールラヴァー     投稿日時:2009/02/10 14:38  ---94.43.61

戦前のドイツの量産品によく見られます。入門用という感じでしょうか?もしそうであれば5万円はお買い得だと思います。

投稿者:スチールラヴァー     投稿日時:2009/02/10 17:06  ---228.36.250

ちょっと判りにくい書き方でした。反省。
Conservatory=入門用。よくカタログでfor studentとかfor professionalとかあるでしょ。たいした意味はありません。
戦前のドイツ(あるいはボヘミア)の量産品であるとしたら、5万はお得でしょう、と言う意味です。

投稿者:SPICA     投稿日時:2009/02/10 17:38  ---49.85.84

丁寧なご回答ありがとうございます。

CONSER VATORYはそのような意味だったのですね。

もうひとつ教えて頂きたいのですが、
その時代のドイツの量産品はどのくらいの価格がついていたのでしょうか。

投稿者:もくもく     投稿日時:2009/02/11 14:35  ---57.219.217

ドイツ量産品の当時の価格といってもピンからキリまであります。
現在の価値に換算して1万円程度(当時の数ドル)からありました。

Q:G線の弾き方について
投稿者:ガスパロ・ダサ郎     投稿日時:2009/02/09 22:16  ---144.56.153

習って1年目なのですがG線の弾き方について教えてください。
最近先生が変わって、レッスンでG線で弓先まで使うと、無意識にフロッグから中指と薬指が離れてしまう癖を指摘されました。

指摘されてからかなり意識して練習したのですが上手くいきません。
どうやら弓先まで使うと、フロッグから指を離さない場合どうしても肘を外側斜め上に張らないと弓の角度がG線に対して直角にならないため、肘付近の筋肉が異常に疲れます。
それを避けるため無意識に指2本を離し、弓を上からつまむのではく、弓の斜め下からつまみあげるようにして、指先で弓の角度をG線に直角に合わせる癖がついていたようです。こうすると肘は張らずにまっすぐ前方に伸ばせるのでストレスなく弾けるのですが、指をフロッグから離すのは後々細やかなコントロールができなくなるので良くないらしいので、何とか肘も張らずにフロッグもしっかりつまめる弾き方を覚えたいのですが、どのような弾き方が正しいのでしょうか。

先日のレッスンで、先生に質問し、肘が張っているから指が離れるので、肘は上に張らずに、常に手首に肘がぶら下がる感じを維持し腕そのものを上に持ちあげるようにと言われたのですが、腕を上げても弓先まで使うと弓が指板方向に倒れます。これは理屈で考えると肘を曲げたり伸ばしたりすると肘より先は円の動きをするので弓が丸く弧を描く軌道になるので当然だと思います。それを補正するには指を少し離して指先で弓角度を補正する(弓先を駒側に入れ込む)か、右手の手の平を前方に押し出すように(手首を自分側に捻り込むような感じにして)肘を張りながら弾くしかない状態です。
しかし疲れずにG線を弾ける上手い方は世の中にたくさんいらっしゃるはずなので、何か方法があるのだと思い質問しました。
良い方法や練習方法を教えてくださいませんか。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2009/02/09 23:04  ---83.53.82

実際に見たわけではないのでどういう状況かはわかりませんが推測でお話させてください。

腕が異常に短いのでなければ腕や肘が使えていないのが原因だとおもいます。
まず、弓元からダウンで弾く場合をイメージしてください
その時に極力肘の間接を曲げたまま弓中まで弾いてください
弓中から弓先までは肘を伸ばして弾いてください
そして、戻すときはその逆回しみたいに戻してみてください

簡単にいうと肘の間接から下で弓を弓中〜先を弾く、上で弓中〜弓元を弾くものだと私は考えています。

投稿者:QB     投稿日時:2009/02/10 10:06  ---145.236.139

本質問も、先生になさるべきと思います。

投稿者:maria     投稿日時:2009/02/10 18:42  ---24.132.245

確かに先生に確認するのが最良の方法かと思いますが。

私もレイトスターターなのでもしかして・・と思って書いてます。

まず、腕の脱力と手首の脱力に気を付けて鏡でボウイングをチェックしながら解放弦で練習してみてはいかがでしょうか。わたしは先生にそのように指導されました。

その際に「脱力」にまずポイントを絞り弓や右手の人差し指に不必要な圧を無理やりかけるのではなくて弓の重さと、右腕の重さを利用して弦の中にねじ込んで行く様に・・・丁度サーベルの様な形状の物で弦をこするようにイメージしてじっくりと音を出して・・とも言われました。特にG線はともすると力で弾こうとするビギナーが多いのでとの事で先生はイメージをそう伝えて下さいました。その上で弓が真っ直ぐ動いてる事が重要なので、と。また肘の位置も上げ下げと考えずどの肘の高さならG線に弓を上から乗せるのに丁度良い高さなのかをゆっくりとした開放弦のボーイングをしながら考えるようにと言われました。その高さを早く覚えるのが弦を良く鳴らす一番の近道なのでとも。音を鳴らそうとして無理やり人差し指に圧を掛けたり手首に圧を掛けているのではないでしょうか?もしそうであればこの方法が使えるかも知れません。私も似た感じの経験がありましたから。

鏡を見ながらの練習は最初は勝手が違い戸惑うのですが慣れれば自分で随時ボウイングのチェックが出来るので未だに私は時々行います。当て外れの回答であったら御免なさいね。頑張って練習して下さいね。

投稿者:ガスパロ・ダサ郎     投稿日時:2009/02/10 20:51  ---144.56.153

あまてぃ様 ありがとうございます。教えていただいた方法でやってみたら3週間悩み続けたことが、いきなり解決しました。
私は今まで、意識していなかったのですが肘の曲げ伸ばしだけでボーイングしていたようです。
教えていただいた方法で肘関節上も使うようにしたところ、バイオリンと弓がとても近く感じるようになりコンパクトに楽に弾けるようになりました。今まで使っていなかった筋肉なのか、少し疲れますが自然な方向に筋肉を使っていると思える心地よいものですので今まで痛みとは全く別物です。感動しました!ありがとうございます!

QB様 先生には一度聞いて、熱心に教えてくださったのですが、私自身の説明が拙いためか、問題の解決に至らなかったのです(教えてもらった時は聞く前より少しは良い感じで弾けてはいたのですが・・・)。
少しでも早く悪い癖は直したく、どうにかしたいと思いこちらで質問しました。文章でどこまで現状をお伝えできるか不安だったのですが、皆様の方で推測を含めて補ってくださったおかげで解決しました。質問してよかったです。

maria様 ありがとうございます。
あまてぃ様のアドバイスで楽に弾けるようになったのですが、音はまだまだなので、次の目標はmaria様にアドバイスいただいた点なのだと思います。がんばって練習します、ありがとうございました。

Q:Alfredo Laurenti作の楽器
投稿者:音子     投稿日時:2009/02/08 22:40  ---70.153.187

20年ほど前、知人から

Laurenti Alfredo fabrico in Terni 1962

とのラベルのあるバイオリンを譲ってもらい、以来愛用しているのですが、どのような作者のもので、どの程度の値打ちのあるものなのか、ずっと気になっておりました。
このサイトの皆様の知識の豊富さに感動し、20年来の疑問をはらすべく質問させていただきたく存じます。
どのようなことでも結構ですので、この作者についてご存知のことがあればお教えください。
よろしくお願いします。

投稿者:SP2     投稿日時:2009/02/09 18:45  ---241.143.230

Alfredo Laurenti は1882年11月22日ペルージャ近くのMassa Martana生まれ、没年不詳。あまり名の有る製作家ではないので相場はわかりません。あまり参考になりませんが、レスが付かない様ですので。

投稿者:音子     投稿日時:2009/02/10 10:40  ---70.153.187

SP2様、貴重な情報有難うございました。
自分でも検索等したのですが、ほとんど情報が出てきませんでした。
いずれにせよとても良い楽器なので大事に指定校と思います。

Q:弦高調整の考え方
投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2009/02/07 17:50  ---158.5.88

 先日、駒を2〜3ミリほど削ったところ、楽器の鳴りに劇的な変化が起きて驚いています。 全体に音が柔らかくなり、反応が良くなりました。 また、ウルフの出る音程も移動しました。
 そもそも駒を削ったのは弦高(指板〜弦の距離)調整のためで、ネットで調べて「この辺りが標準」と書かれていた弦高に合わせた心算でした。 職人さんのHPなんか見ても、先ずは指板ありきで、そこに適当な弦高を加えて駒の高さを決めているように見えますし、指板削りをすればそれに合わせて駒も削る、という記事もよく見ます。 が、今回の経験で、これって本末転倒? という気がしてきました。

 本来、楽器が一番いい感じで鳴る駒の高さがあって、それに対して適当な弦高になる位置に指板を付ける(削る)べきでは? というか、それを踏まえて今の標準的な楽器の形があるのでしょうけど、チェロ駒の高さ3ミリは誤差(個体差)の範囲内のような気もしますし、何を基準にモノを考えたら良いのか判らなくなってきました。

 何を訊きたいのか自分でも解らなくて恐縮ですが、とりあえず叩き台として質問させて下さい:
 弦高が高いとき、駒を削るかネック上げが必要か(或いは他の調整があるのか)の判断基準はどの辺にあるのでしょうか?

投稿者:シュテファン     投稿日時:2009/02/07 23:03  ---4.175.72

ネックは上がったり下がったりするものだし。。

と、シロウトの私は考えますが。

投稿者:ライムライト     投稿日時:2009/02/08 00:14  ---233.238.248

基準は弾く曲によると思います。
ばりばりハイポディションを使う曲では弦高が高いと左手に相当きついですし、かといって通奏低音で開放弦なんかを思い切り鳴らそうものなら低い弦高だと弦が指板にあたる音がするでしょう。
万能なものなどありません。自分が何をやりたいのか、どういう音が欲しいのかでセッティングをかえるべきだと思います。

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2009/02/09 11:05  ---158.5.88

コメントありがとうございました。

> ネックは上がったり下がったり

 そのため実用上は駒で調整する、と思っていました。 あとは許容範囲の問題かな、と。 その許容範囲が案外狭いんじゃないか、と今回思った訳です。 経年変化でネックが下がってきた場合、ネック上げに踏み切る目安(例えば、駒の高さの下限)みたいなものはあるのでしょうか。

> 自分が何をやりたいのか

 これは耳が痛い。
 出てきた音を聞いて好き・嫌い、セッティングを変えて良くなった・悪くなった、は言えますが、絶対値として「ここを目指したい」というのは素人にはなかなか判りません。

 小生現在異国の地にいて楽器屋さんにアクセスできないのです。 チェロを持って帰るのは大変なので、本当に持って帰る必要があるかどうかの見極めをしたいのです。(そのためには楽器屋さんに見せなさい、というのが正論なのは解っていますが)

投稿者:シュテファン     投稿日時:2009/02/09 14:42  ---4.175.72

持って帰れる機会があるならまずは一度お持ち帰りになって、練習出来る状態・環境にされては?

セッティングをいじるのが趣味なら何も申し上げることはないのですが、、。
悩んでいる時間が勿体ないように見えます。すみません。

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2009/02/09 17:27  ---158.5.88

 質問が曖昧ですみませんでした。

 弾けるか弾けないか、という深刻な状態ではないのです。 「持って帰る必要があるかどうかの見極め」というのは今後の一般論のつもりでした。 今回は、もうちょっと楽に弾けないかな〜、と思って試しにちょっとだけ駒を削ってみたところが、結果が思った以上に良かったのでちょっとびっくりしているところなのです。

 セッティングはプロに任せる、が持論だったのに、何時の間にやらそっちに向かっていたようです。 自戒します。

Q:スチール弦の魅力
投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/02/05 03:33  ---60.131.117

私はオイドクサにはじまり、オイドクサに落ち着いています。
ただ、ナイロン弦は多く試したもののスチール弦は最初の頃以外ほとんど使ったことがありません。
でも、きっとスチール弦をメインに使っていらっしゃる方もいるのではと思い、ご意見を伺いたいと思います。私の知っている限りでは、クロムコア、スピロコア,フレクソコアがありますが、如何でしょうか。
音色、レスポンス、音質の減衰など御教えください。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/02/05 03:34  ---60.131.117

すみません。バイオリンの話です。でも、ビオラについても御聴きしたいです。

投稿者:horn103gb     投稿日時:2009/02/05 08:52  ---74.26.196

Va 405mm ストラドコピー 405mmの楽器ですが、コレルリ・アリアンス+スピルコアタングステン、ドミナント、オイドクサ等を使用してきました。ガット弦はさすがに良いのですが、コストがバカになりませんので、現在はCGDにラーセン、Aにヤーガーを張っています。結構音量があり、しかっり振動してくれ、楽器が良く鳴る感じがして気に入ってます。
楽器固体、本人の音の好み等がありますので、他の人にも必ずしも当てはまらないとおもいますが、この組み合わせを私のVaの先生の友人のプロのVa弾きに紹介したところ、初めは疑心暗鬼でしたが、張って大変気に入って頂いているという例はあります。 ご参考になれば良いのですが。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/02/05 09:32  ---124.76.205

スチールフィラメントコアの弦として、ヘリコアがあります。この弦も分類としてはスチール弦に属すると思いますが、単線のスチール弦とは性格が異なります。
過去何度かこの弦について書き込みをしていますので、左上の過去ログ検索にて
ヘリコア
をキーワードに見ていただければ、と思います。
ヴァイオリン用、ヴィオラ用ともあり、価格もお手頃です。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/02/05 23:19  ---60.131.117

horn103gbさん、弦喜さん

ありがとうございます。
ビオラのラーセン、ヤーガーについては、音量があって鳴りがよい感じですね。レスポンスも良いのでしょうか。音色はスチールだと明るい感じなのでしょうか。張った後の、音質の劣化はどうですか。

ヘリコアは忘れていました。ビオラで使った時は良くなっていて、特にC線をほめられたことがあります。ただし、少しレスポンスが悪かったような記憶があるのですが、如何でしょうか。バイオリンでは、弦喜さんが以前書かれていたようにヘビーで反応が悪い感じを受けました。ノーマルは以前一度だけ使ったことがありますが良く覚えていません。音質の傾向と、音質の減衰について教えていただけますか。

投稿者:yoritomo     投稿日時:2009/02/06 09:00  ---43.24.93

ヴィオラ弦の場合です
VnからVaに転向した知人(音大生)の楽器にはA線ラーセンD,G線ヘリコアC線スピロコアが張ってあり、先生推奨の組み合わせと発言していました。その先生は長年ドイツでご活躍。
昨日TVでの清水直子さんのVaも同様の組み合わせに見えました。Tvでのベロニカ・ハーゲンさんも確かこの組み合わせ?
ドイツ系のVa奏者では定番のように思え興味を覚えました。
私の弦はA:ラーセン、D・G:ヴィジョン、C:スピロコアでしたが、試しにD,Gを手持ちのヘリコア(5年ほど前に使用していた予備弦)に張り替えました。これで4弦共スチール弦となり、調弦時間が若干伸びました。
以前(D,G:ヴィジョン)との比較
1)D,G線の反応が速くなり、速いパッセージでは子音が感じられる
2)音量も増したように感じられる(4弦の差が少なくなったせいかも知れませんが)
3)コストは安くなる
4)賞味期限についてはこれからとなりますが。。

投稿者:horn193gb     投稿日時:2009/02/06 10:01  ---74.26.196

弦の持ちについてのご質問を頂ました。私はまだ初心者の部類に入りますので、劣化の感覚には鋭い感性を持っていませんが、ドミナントよりも明らかに劣化は少なく元気に鳴っています。先生からも張りなおして4ヶ月程度経過していますが、チェックして頂、まだ替える必要が無いとの感触を得ています。1日1.5時間は練習をしている状態での前提ですが。ご参考になれば幸いです。

投稿者:のんちゃん     投稿日時:2009/02/08 02:02  ---60.131.117

yoritomoさん
ありがとうございます。やはり、ヘリコアですか。C線のスピロコアはレスポンス重視なのでしょうか。

horn193gbさn
御答えいただきありがとうございました。やはりスチールは劣化が少ないようですね。

バイオリン弦では、フレクソコアの存在が気になっています。この掲示板でもガットと合うとの意見もありますので、音質にも期待できるのでしょうか。クロムコアも昔のものとは違うらしいとのことで、その進歩が気になっています。皆さん教えてください。
また、指名は禁じられているのですが、スチールラヴァーさんの名前も気になっています。すみません。気が向いたら教えていただければと思います。

Q:カーボン弓
投稿者:あまてぃ     投稿日時:2009/02/03 23:33  ---83.53.82

カーボン弓は今のところどのくらいの種類が出ていて、値段の幅はどのくらいあるのですか?
メーカーもたくさんあるのでしょうか?

また、名手の名前が付されたモデルもあるそうですがご存知のものがあれば教えてほしいです。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/02/04 23:46  ---124.76.218

Carbon Bow violin
あたりをキーワードにして検索エンジンでサーチし、ヒットしたものから数百も読めば、最低いくつくらいのメーカがあるということはわかるでしょう。
made in Chineのものは、おなじ工場のものがいろいろなメーカーから別の名前で販売されていることがあるようですので、メーカー数がいくつあるか、というのも無名のものをいれると数知れず、ということになるのではないでしょうか。(少なくとも数十のメーカは存在するでしょう。)

数十円、数百円のものは、さすがに見た事はありません。中国本土での価格は行った事がないのでわかりませんので、そのようなものがもしかしてあるかもしれません。
高価なものの代表はやはり下記でしょう。
http://www.arcus-bow.de/japanese_06/introduction_j.htm
名手の名前のついたモデルは、YAMAHAのサイトをご覧下さい。そこそこ高価ですが、フレンチの新作弓(マスター作品)に比べると、定価レベルで半額以下ではないでしょうか。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2009/02/05 22:55  ---83.53.82

>弦喜さま
ありがとうございます。
そんなにたくさんメーカーがあるんですね…
5社くらいで競いあってるのかとおもいました。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/02/06 13:08  ---124.76.205

主な欧米&日本のメーカー(/ブランド)だけでも、例えば下記のようなものが挙げられます。
Codabow
Leopold Bow
Carbow
Col Legno bows
JonPaul Bows
Carbondix
Arcus
Archets Musicary(Ary France)
Glasser
IESTA CF
Yamaha

これに、主に中国のメーカー品&中国の工房品&日本のお店のオリジナルモデル&中国製の有象無象などが加わります。
*比較的安い価格帯のものでは、中国工場からのOEMにて、刻印や棹以外の部品を変えて複数のメーカーから売られているケースもあるようですが、いろいろな価格帯でみると、いろいろなコンセプトのいろいろなモデルがあります。

前回の書き込みで、高価なものの代表として、Arcusを挙げましたが、Leopold Bowの最上級モデルはもっと高いようです。

投稿者:スチールラヴァー     投稿日時:2009/02/06 22:31  ---228.49.87

Leopoldっていうのは初めて知りました。どんなんでしょうね?
高級品なら複合素材のBergもありますね。
それと「主な欧米&日本のメーカー」のなかにCarbondixを揚げておられますが、これは中国製ではないでしょうか?ヨーロッパで100ユーロくらいだったんじゃないかしら。値段の割りに良いものだったように思います。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/02/06 22:58  ---124.76.205

Carbondixは、ドイツの(/ブランド)、に当てはまるものだと思います。
上記に挙げたメーカー(/ブランド)が、どこで弓を作っているか、あるいはどこで作らせているか、を考えると、当然 made in China は当然その中にある程度含まれます。made in Chinaと記載して販売しているか、ノックダウン方式にて自国に持ち込み組み立て刻印を打ち、自国製として売っているのかはよく知りません。
なお、Carbondixについては名前だけしか知らず、どこで作られているかについても私はまったく知りません。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2009/02/07 00:00  ---83.53.82

>弦喜様

また調べてみようと思います。
私の周りではカーボンの評判はあまり良くないのですが
某有名オケのコンマスが絶賛している記事をみて興味がわきました。

>スチールラヴァー様

コメントありがとうございます。
値段の割りに良いというのはよく聞きますが、絶賛されるコメントはあまり聞かないですよね…

投稿者:スチールラヴァー     投稿日時:2009/02/07 08:51  ---228.15.109

>Carbondixは、ドイツの(/ブランド)、に当てはまるものだと思います。

そうなのですか。ありがとうございます。

>絶賛されるコメントはあまり聞かないですよね…

各ホームペイジにいけば、絶賛されてますよ。LOL.

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/02/07 12:12  ---124.78.75

以下、私見です。
>私の周りではカーボンの評判はあまり良くないのですが
について、誤ってはいけないのは、どういうことをその弓に求め、何と何を比較するか、ということです。
普及価格帯での木の弓とカーボン弓の比較、最高級のカーボン弓とその価格帯の木の弓との比較、でないと、基本的には比較にはなりえません。往々にして、ある程度以上の価格の木の弓を使っている人が、数万円のカーボン弓に対する感想をすべてのカーボン弓に対するもののようにコメントされますので、要注意です。

材料のペルナンブーコが枯渇してきており、いずれ(何十年後かに)超高級品以外はそのような材料が使えない状況となる可能性も否めないことを考えると、大きな市場ではないながら、大小のメーカーが技術開発を行いながら、合成材料弓が一つの市場として発展していっていることは喜ばしいことだと見ています。テニスラケットしかり、釣具しかり、いつの日にか、もとの材料にとってかわる可能性は十分あります。(木のオールドが醸し出す音色、には届かないかもしれませんが、技術的に、操作性にまつわる特性だけでなく、周波数特性、共振、残響、ロスレス、など音にまつわる要素も狙って作れるようになる可能性は十分あると思います。)マスマーケットの商品であれば、いくつかのメーカーで大きな開発投資がなされ一気に性能向上がすすむ可能性がありますが、残念ながらニッチ市場なので、地道な進歩を待ちましょう。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2009/02/07 23:22  ---83.53.82

トルテを使っている人がヤマハのカーボンがいいと言われてたのですがやはり一流の腕をもつ人だからですかね…
10万くらいの木製と6万くらいのカーボン比べた人の感想はカーボンの評価が低かったり…
賛否両論ですよね。


性能が向上する可能性がある点でカーボンの技術進歩に期待したいですね!

Q:分数楽器ですが
投稿者:はじめまして     投稿日時:2009/02/06 00:09  ---1.68.53

Fatto nella bottega di Soboro Tetsuya

これは、製作者?でしょうか?
Di Fiemmeの上にこのように、はいっています。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/02/06 08:39  ---124.76.205

Google等の検索エンジンで
ソボロ哲也
をキーワードに探してみてください。
また上記はイタリア語ですので、ネットの翻訳エンジンで簡単に翻訳できます。

投稿者:甘茶     投稿日時:2009/02/06 13:06  ---159.119.123

クレモナ在住の製作者である本田哲也さんです。

Q:肩当と弓
投稿者:まずまず     投稿日時:2009/02/03 15:27  ---5.209.58

身体に直に響いてくれるのを期待して木の肩当を買おうと考えていますが、FOMの1600円の肩当はどうでしょうか。使ってる方は降りますか。何かお勧めのものがあったら教えてください。

それから、練習用で充分なので5-6千円前後の安い弓でいいのですが、安い割には結構いいというものがあったら教えてください。

投稿者:スチールラヴァー     投稿日時:2009/02/04 08:23  ---228.30.204

>5-6千円前後の安い弓
Glasserというメーカーのグラスファイバー(カーボンファイバーじゃないよ)の弓。日本での価格は知りませんが、アメリカでの市場価格が30ドルくらいです。アメリカの通販店から買っても5~6000円で収まるのではないでしょうか。

投稿者:まずまず     投稿日時:2009/02/04 21:26  ---150.31.188

グラスファイバーはネットで見ても余り出てきませんでした。Glasserも高いのは売られてますけど、6000円のは見つけられなかったです。カーボンファイバーよりも良いんでしょうか。

後、木の肩当のお勧め品はありませんか。

投稿者:スチールラヴァー     投稿日時:2009/02/04 21:50  ---228.30.204

>カーボンファイバーよりも良いんでしょうか.

カーボンファイバーのほうが良いでしょう。でも値段が5〜6千円ではないんじゃないですか?
glasser fiberglass violin bowで検索したらなんか出てくると思いますよ。

投稿者:まずまず     投稿日時:2009/02/05 08:40  ---7.188.145

考えてみます。ありがとうございました。

投稿者:rio     投稿日時:2009/02/05 15:33  ---7.1.253

>木の肩当

FOMというメーカーの物は
申しわけありませんが、店頭で見たことがなく
また周りに使っている人がいません

木製の肩あてで 1,600円というのはとても安いと思います。
もし、性能が良ければ お買い得だとは思います。

現在、バイオリンの肩あてとして
木製のを2種使用しています。
クン・ブラボー とマッハワン・メイプル
です。

クンは あまり楽器を選ばず
マッハワンは 楽器によっては、鳴りが悪くなると
私は感じています。

私の(無難と思う)お勧めは、クン・ブラボーです

投稿者:まー     投稿日時:2009/02/05 17:43  ---228.136.208

オススメの肩当・・・

私はヴィオラですが、今は「ビバ・ラ・ムジカ メイプル」を使用しています。

その前は「クン ブラボー」を使用していました。

音の抜けは「ビバ・ラ・ムジカ」のがいいです。

楽器との相性もあるかもしれません。
5〜6千円の安い弓をお探しとのことですが、
木製の肩当はそれと同じくらい、あるいはそれを越える値段になります・・・。

肩当よりまずは弓を予算の範囲内でなるべく良いものを購入されることをオススメします。
弓の性能によっても技術上達の差が出てきますので。

投稿者:horn103gb     投稿日時:2009/02/05 19:24  ---74.26.196

身体に直に響いてくれる音とは、ご存知とは思いますが、肩当を木製に変えれば得られるという単純なものではありません、木の肩当は共振点が近いために楽器の振動は得やすいでしょうが、単なる1要素に過ぎないと思います。KUNのORIGINALの樹脂肩当でも素晴らしい音を出す方もおみえになります。
弓も仰せのご予算では、酷な事を申し上げますが、身体に直に響く弓を探そうと思っても非常に困難に思われます。
唯一、とてもハイリスクですが、今本日現在でもオークション等で出品されていますが、これはというものを見つけ、目を養い競り落とすくらいしか無いと思います。 最低でも練習で使用するにしても、身体に直に響くという事を目指す方は中古でも10万以上〜∞の予算が要ると思います。

Q:Domenico Michele Platner
投稿者:Hp429     投稿日時:2009/02/04 20:49  ---16.230.166

Domenico Michele Platnerという製作者について、誰の弟子であった、評価や市場価格などについて教えて頂けませんでしょうか?