Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:弓元で弓を押さえられずに指板側や駒側に滑ってしまいます
投稿者:ガスパロ・ダサ郎     投稿日時:2009/02/21 13:09  ---184.68.47

2月09日こちらでG線を弓先まで弾いた時にフロッグから中指と薬指が離れてしまう件についてアドバイスいただいた者です。

先日は楽器名を書くのをうっかり忘れていたのですが、バイオリンを弾いています。
今日また新たな問題点を先生に指摘してもらい、再来週のレッスンに備えて家で練習していたのですが上手くいかないので、またアドバイスいただけると幸いです。
先生に聞かないといけないのも承知はしているのですが、レッスン中は他にも色々問題点を指摘されますので(聴音やソルフェージュも一緒に教えてもらっているのです)、ひとつの問題点にあまり時間も掛けられないことから、指摘されたことはまず家でみっちり考えたり練習して、ダメな場合次のレッスンでそこについてよく質問して進めたいのです。
なにとぞ、よろしくお願いします。

以前の質問で皆様からいただいたアドバイスで肘より上の腕を動かして弾くことで腕の長さが足りるようになり弓先まで使えるようになるのを体感することができました。
常にそのボーイングができるように・・・と練習していて気がついたのですが ―
G線で弓元までアップで弾いていく時に手首をカマキリのように曲げていくと(以下、カマキリ手首とさせてください)自然に上腕を引き上げるのでダウンの時に弓中までは上腕を自然に下げていくことで肘より下の動き幅を残しておき、弓中から先は肘より下を伸ばしていけば弓先まで腕の長さが足りることが分かりました。
弓先で腕の長さが足りなくなり肘が変な角度でつっぱるようになる時はアップで弓元時のカマキリ手首ができていないのです。
そういえば気が付く前のレッスンでも先生から手首をカマキリにするようにとは言われていました(当時その意味は聞きませんでした)。
長くなってしまい、字数が足りないので一旦区切ります。

投稿者:ガスパロ・ダサ郎     投稿日時:2009/02/21 13:09  ---184.68.47

続きです。

― そこで弓元までアップした時の手首曲げを意識して練習して、今日のレッスンに臨んだのですが、新たな問題点として
”人差し指で弓に圧力を掛けられていないので、弓先やアップダウンの返し時に音が軽くなっている、弓の吸いつきができていない”
と指摘されました。
レッスン後意識して人差し指で押さえるように弾いていたのですが何故か肘がずいぶん疲れますし、特に気になるのは ―
弓元までアップで弾き上げてカマキリ手首にした時に弓から人差し指の圧力が抜けてしまい、他の指全体で掛けていた重さも抜けてしまうのか、弓がフワフワしてコントロールが定まらず指板側や駒側に滑ったりします。弓元なので音は意外に弱くならないのですが、フワフワしてどこに力を加えていいのか気持ちの悪い感じです。

次のレッスンで先生に聞かないといけないと思うのですが、次までまだ2週間もあるので少しでも早く上手くなりたく質問しました。
どうかよろしくアドバイスお願いします。

投稿者:ガスパロ・ダサ郎     投稿日時:2009/02/21 13:47  ---184.68.47

何度もすいません。
できるだけ詳細に今のカマキリ手首の状態を書かせていただきます。
アップ時に弓中を通過した辺りから少しづつ手首をカマキリ状(幽霊のポーズのような感じです)に曲げていきます。
この時、弓は徐々に弓の毛面を少し駒側に向け、逆にスティックは指板側に倒す(弓を転がす感じです)状態です。
弓元までアップしてくると、弓の毛は全面ではなく半分ほどしか弦に接触していません。
今はこれが良いことなのか悪いことなのか、分からないのですが、毛の全面を当てて指板側にスティックを倒さないようにしながらカマキリ手首をしようとするとフロッグをつまむ指の形を指先で変化させないといけなく不安定になるので、あえて弓の毛を半分だけ当てるようにしています。
弓の持ち方ですが、親指を革巻きとフロッグのちょうど間に当てて、中指はフロッグの弓先よりのコの字に切り欠かれたくぼみに当てて(親指より指1本分弓尻寄りに置く感じです)、薬指はフロッグの丸いアイ(貝部分)に指先のお腹を当てています。小指はアジャスターを抜いたスティック部の一番後ろの上に置いています。
人差し指は指先の間接と第2関節の間の横腹を銀巻きのちょうど中程に当てています。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/02/22 09:14  ---124.77.42

逆上がりの仕方や、一輪車の乗り方、変化球の投げ方など、見知らぬものが言葉で説明するのはとても難しいのと同じように、上達過程での身体の動きの悩みに関する文章での質問については、質問も回答もわかりにくくなり、限界がありますし、上記質問は誰もが一度は経験し、それを基礎練習にて時間をかけて克服していく内容に思います。
基本的には、右手の基礎練習の教材を先生に紹介してもらい、それを徹底的に行うことです。

と突き放すだけもなんですので、下記紹介します。
http://violinmasterclass.com/mc_menu.php
この"Right Hand" の最初の方、またその前に基本として"Stance&Violin Position"あたりのレッスン映像を見れば、そこに練習や上達のヒントはあると思います。(英語がもしわからなくても、目で見るだけでもある程度理解はできると思います。)

また、下記のようなものも、自習としては参考にできます。
DVD:深山尚久『ヴァイオリン・テクニカル・クリニック 基礎〜応用ポイントマスター』:出版社 レッスンの友社
書籍:深山尚久著『目からウロコのポイントチェック』:出版社 レッスンの友社

こういうものを活用できるのは、大人になってから楽器を始める方のメリットです。

投稿者:ヒルネリウス     投稿日時:2009/02/22 10:16  ---15.193.12

弓を操作する場合、手首の背屈 掌屈の動作の他に右手の親指の接触部位を支点にした人差し指と小指を用いたシーソーの動作も必要になるように思います。親指を支点にして親指と小指を力点にしたシーソーのトレーニングをすることで弓圧の安定が得られ吸い付くことができるように思います。

投稿者:ガスパロ・ダサ郎     投稿日時:2009/02/23 00:29  ---184.68.47

弦喜様
ありがとうございます。人差し指で圧を掛けようとすると異常に疲れるし、弓元では全く上手くいかないので、そもそもやり方が間違っているのではないかと不安に思っていたのですが、

>上記質問は誰もが一度は経験し、それを基礎練習にて時間をかけて克服していく内容に思います。

という言葉をいただき、安心しました。やり方を覚えればすぐにできるという類のものではなく、時間をかけて筋肉を付けたり動きを頭にすり込むものなのですね。教えていただいたH.Pのビデオを参考に練習します。
バイオリン以外でもそうですが、何か新しいことを覚えるのに、知識がないと
楽でない=やり方がそもそも間違っているorやり方はあっているがまだそれに体が慣れていない、のかが分からず迷います。
ですので経験のある方からこういったアドバイスをいただけることはとても貴重で嬉しいです。
教えていただいたH.Pは英語は分かりませんが弓の当てる指の位置のマーキングや、肘、肩、弓のジオメトリや圧を抜いたり掛けたりするボーイングなどとても参考になりました。
色々なものを参考に活用して急ピッチでアーリーの方に追いつけたらな、と思います。どうもありがとうございました。

ヒルネリウス様
ありがとうございます。これまで小指の動きはあまり意識していなかったのですが、小指も重要なのですね。人差し指と小指でのシーソーのトレーニングをして筋肉をつけてみようと思います。ありがとうございました。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2009/02/24 00:05  ---83.53.82

弦喜様紹介の
 DVD:深山尚久『ヴァイオリン・テクニカル・クリニック 基礎〜応用ポイントマスター』:出版社 レッスンの友社
 書籍:深山尚久著『目からウロコのポイントチェック』:出版社 レッスンの友社
は私も良いものだと思います。

個人的にかまきりの手について推測でお話させていただきますが、

手首を弓元でかまきりの手にしたときに手首の山の頂点はどこを向いていますか?
右に傾いていませんか?

真上かも知れませんが、出来れば左斜め前に手首を曲げた時の山の頂点が来るように弾いてみてはどうでしょうか?

かまきりの手で弓元で弾く時に手首の山の頂点をやや左斜め前に向けてみてといえば分かりやすいでしょうかね…

一概には言えないので少し意識て見てはどうでしょうか?
あくまで推測なので駄目なら忘れてください!

投稿者:ガスパロ・ダサ郎     投稿日時:2009/02/25 02:21  ---184.68.47

あまてぃ様
ありがとうございます。

ひたすら弓の圧を連続で掛けたり抜いたりしながらのボーイング練習をした結果、今日は弓元までアップした時も弓がフワフワせず、なんだかスムーズに弾けるようになってきました。
カマキリ手首にしていくときに少し自分側に捻るような動作を加えたせいなのか間接がフワフワせず少し安定する感じです。
しかしゆっくり弾くとまだ少し不安な感じがあるので更に練習を積んで筋肉をつけようと思っています。

今は、アップするにしたがい弓を少しだけ指板側に転がしながら、手首を曲げながらすりあげていき、弓の進行方向に手首山の頂点を腕全体で押し出すようなイメージにしています。
弓元付近でのアップ時は地面からの垂直線を基準にすると左に手首山の頂点は向いており、やや自分側に傾いているため、その状態のまま手首の間接を屈伸させると頂点は自分の鼻にコンコン当たる感じです。
これであっているのでしょうか・・・。


書籍:深山尚久著『目からウロコのポイントチェック』:出版社 レッスンの友社 は実は持っているのですが
http://violinmasterclass.com/mc_menu.phpを見ていて
動画教材の素晴らしさが分かりましたので
DVD:深山尚久『ヴァイオリン・テクニカル・クリニック 基礎〜応用ポイントマスター』:出版社 レッスンの友社の方も購入してみようと思います。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2009/02/25 22:47  ---83.53.82

鼻に当たるのはやややりすぎかもしれませんが、いい感じだと個人的には思います。
ただし、それでしっかりかつ楽に弾けるようになるならですが…

投稿者:ガスパロ・ダサ郎     投稿日時:2009/02/26 01:17  ---184.68.47

あまてぃ様

ありがとうございます。
鼻につくのは少しオーバーにアクションした場合ですので実際にはそこまで曲げてはいません(*^_^*)
だいぶ楽に自然に圧力を掛けられるようになってきているので「いい感じ」と言ってもらえて嬉しいです。

音もだいぶ良くなってきたので、A線やE線並みに綺麗な響きが出せるようにさらに練習してみます!
ありがとうございました。

Q:どなたか教えてください。
投稿者:Takashi     投稿日時:2009/02/25 22:53  ---110.141.150

メニヒとか、Knollとかの弓の名前の横にある*マークって
一体何ですか。ランク分けのことですか。

Q:親戚からもらったチェロ
投稿者:ちゅら☆チェロ     投稿日時:2009/02/25 00:01  ---241.42.49

初めまして。
最近チェロを習い始めた者です。

楽器は親戚から譲り受けたものを使用しています。
2000年頃に叔父が買ったらしいのですが・・・
叔父は既に他界しており、今となってはどんな楽器なのか
よくわかりません。

f字孔から見えるラベルには
RUDOLF SHUSTER(2000年)Germanyとあります。
駒と本体(胸当て部分)、ラベルの横にRSの刻印がされて
います。弓はCARVALHO ?です。

ネットなどで調べましたがよくわかりませんでした。
ご存知の方がいらっしゃいましたら製作者の経歴(大量生産品
かもしれませんが)、価格などお教えいただきたいです。
(叔母さんにお礼をしたいので。。。)

どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者:タカ     投稿日時:2009/02/25 11:40  ---254.78.91

私も以前RUDOLF SHUSTERを弾いていました。  グレードにもよりますが数十万円かとおもいます。 日本では下倉バイオリンが扱っていますのそちらに型番などを問い合わせればある程度の価格は判るのではないでしょうか。

投稿者:ちゅら☆チェロ     投稿日時:2009/02/25 20:50  ---241.42.49

タカ様

早速、情報いただきありがとうございました。
音も明るく、弾きやすい楽器だと思います。

下倉バイオリンさんですね。
一度問い合わせてみます。

どうもありがとうございました!

Q:楽器のリペアについて
投稿者:かい     投稿日時:2009/02/23 14:26  ---31.83.85

古い楽器には継ぎネックされたものがありますが、もしスクロールの出来が悪かった場合、スクロールに手を入れて成形するという方法について、皆様はどう思われますか?
私の楽器はもちろん有名製作家のものではありませんし、金額も高額なものではありません。
しかし継ぎネックをしてまで残したということは、出来が悪くても、やはりその楽器の特徴、無銘ならば製作家のルーツを調べるためにも必要なことだと思います。
ニスもそうですが、余程のことがない限り、塗り替えることは避けるべきだと思います。
ニスを塗り替えたり、楽器の特徴であるスクロールに手を入れてしまうと、その楽器はリペア以前に全くの別物になってしまうのではと私は考えます。
忌憚なきご意見をお伺いしたいと思います。

投稿者:ライムライト     投稿日時:2009/02/23 20:31  ---197.211.94

スクロールの出来が悪いということですが、そんなに許せないほどひどいのですが?
私も楽器好きで今までたくさんの楽器をみてきましたが、交換したくなるほど出来の悪いものは見たことがありません。

ちなみに後期のデルジェスなど、他の有名な楽器でもスクロールや楽器本体に鑿あとが残ってたり、多分今日行われている楽器製作コンクールにだしたらたぶんファイナルまで絶対に残らないであろう外見をしています。もちろん味のあるつくりをしているとは僕は思いますし、音は言うまでもなくすばらしいですが。

投稿者:通行人     投稿日時:2009/02/23 23:15  ---5.63.30

かい様
>手を入れて成形する

古い材料を使った「かい様」の楽器になります。

手の入れ方によって良くも悪くもという場合があるのかも。
でもコメント見ていますと接し方が慎重だからきっと良い楽器に
なるかも知れませんね。
でもオリジナルの個性を考えるなら 
私だったらそのままにしておく。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/02/24 00:03  ---124.77.42

−どのような具体的な問題があって、質問されたのか。
−どのような事例に基づき、疑問をもたれたのか。
がわからないので、このスレは単に発散していくだけ、となる気がします。
もう一歩踏み込んだ、悩みまたは疑問を共有できるだけの説明が最初に欲しいですね。

投稿者:かい     投稿日時:2009/02/24 13:22  ---31.86.234

海外から購入した楽器なのですが、ネックが取れ、表板にも複数の割れが見つかりリペアに出しました。
修理を依頼した方から、以前のリペアに問題があるということで、割れ・ネックの取り付けのリペアを受けたのですが、スクロールの形がいびつで左右対称になっていないということで、スクロールを成形すれば見栄えも良くなるので手を入れてはどうかと言われました。
前のリペアの時点で、リペア師がスクロールの成形をしなかったことにも疑問があると主張されます。
私としては、いくらいびつで格好が悪くても、スクロールに手を入れてしまうのは、その楽器の由来や個性を消してしまうことになるのではと思い、そのままにしてもらいました。
修理を依頼した方は、結構な頻度でスクロール・ニスに手を入れるリペアをされているようです。
自分の理論に基づいてそういったリペアをされているようです。
しかし、楽器の本などを読むと、スクロールに手を入れたり、ニスを塗り替えるといった事は極力避けるべきとありました。
通行人さんのおっしゃるように、オリジナルの個性を優先しようと私は考えましたので、スクロールの成形は断ったのですが、修理を依頼した方に言わせると、このような楽器を購入するあなたには楽器を見る目がないから、以降楽器を購入するのは避けたほうがよいと言われました。
多少出来が悪くても、私の好みが継ぎネックがあるくらい古い楽器なので、自分が好きなのであれば、他人から何を言われようと無視すればよいのかもしれません。
しかし、無視するほど私は多くの楽器に接してきた訳ではありませんし、成形や塗り替えの是非を判断するだけの知識もないため、多くの方のご意見を伺いたく書き込み致しました。

投稿者:2行人     投稿日時:2009/02/24 16:39  ---6.196.56

>> 自分の理論

昔の話ですが五反田のぞうろくさんがそのような自信過剰が居て困る、
と嘆いておられたのを思い出しました。
 
かいさんに持たれた楽器は後世の人達にとってより貴重なものになって行くのだろうと思います。

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2009/02/24 17:09  ---156.112.63

>スクロールの形がいびつで左右対称になっていない

実物や画像を拝見していないので何とも言えないけれど、特に古い楽器にそんなの山ほどある。
現にストラドやデル・ジェスにだって随分いびつなものもあるし。極端な例ではボディが明らかに左右非対称なものもある。

さて、継ぎネック。
ヘッド部分(特にスクロール)というのは弦楽器の中で最も製作者の腕やセンスが分かる部分。そして美術的な価値も見い出せる重要な部分。
普通、古い楽器の場合(仮にそれがいいものであればあるほど)、大きなリペア(何十年〜百年に一度というような)の際、特に重要で価値のある部分は何としてでも残そうとするもの。
そして、例えばスクロールやペグボックスを含むヘッド部分を残し、ネックのみを取り替えるという修理を行う。これが、継ぎネック。
何故にこれほどまで手間のかかることをするのか?それは、オリジナルのスクロールと同等なものを彫るだけの高度な技量がないために、バッサリとその部分を切り取り移植?するほうがはるかに簡単で、かつ最大のメリットはオリジナルが(部分的にでも)そっくり残るということ。
ということで、お訊ねの>継ぎネックをしてまで残したということ、は仰せの様に無名・廉価の楽器とはいえ、十分に意味のあること。

ただ、そのリペア師?(職人)は文章から、何だか知らないけれど自分の腕に相当自信をもっているのか、或いはそれが昂じてちょっと頭がおかしくなった?(失礼)のか、気になる楽器にやたらめったら手を入れようとする癖あり?はっきり言って迷惑。いらぬおせっかいは断固やめて欲しいものだね。するんならテメエの(店の)楽器にでも思う存分にしろ!つーの。笑

もし、著名で高価な楽器だったら、とんでもないことで仮に客に無断でそんなことすれば損害賠償や訴訟なんてのもアリじゃない?
それに何を根拠に形成?するとかいうのかなぁ。
オリジナルにあえて手を入れるということは、本来の修復とは全く別の意味で問題あり!

そもそも、>成形すれば見栄えも良くなるので手を入れてはどうか・・・こんなこと言うこと自体、おかしいし常識を疑うよ。
どうも今後、その職人(といえるかどうかも?)とは関わらない方が賢明だね。
あと、ニスの塗り替えはまた別の話・意味になるのでまた次回にでも・・・

投稿者:ks     投稿日時:2009/02/24 20:02  ---254.87.93

私は意見が言えるほど楽器にたいしてくわしくないのですが、今回この質問みていてびっくりしました。ほんとにスクロオールを削りなおせなどという職人さんがいるのですか。ゴマゾウさんの言われるとおりです。絶対にオリジナリテイーをうしなうことはしてはいけません。そんな職人がいることにおどろきました。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/02/24 22:33  ---124.79.63

以下、素人の私見です。

1.楽器店の場合
商売ですので、経済原理と経営理念で動くのだと思います。
手を加えることにより逆に価値を減ずるであろうオールド、著名製作者の作品にはそのようなことはしないでしょうが、見栄えにより高く売れる、あるいは売れやすくなるような楽器の場合は、手を加えてみるかもしれません。投資対効果を判断して行われてもおかしくはありません。
2.修理を主な生業とする職人さんの場合
事業開拓のために、お客様の好みに応じて楽器をカスタマイズすることで、結果双方幸せになるのであれば、そのような提案をしてもおかしくないと思います。
人間の美容整形が特別なことではなくなった現在、”持ち主の了解”のもと、楽器の美容整形が行われることは不思議なことではありません。
3.個人の場合
やってみたいかどうかは、好みの問題でしょう。これも投資と満足度との兼ね合いで決まる話かと思います。音も気に入っているし、ボディーにも満足しているけれど、スクロールだけ不細工という楽器を見つけたら、欠点をなくした方が満足度が高いかもしれません。

ただし、人類の宝とも言えるような楽器に勝手に手を入れるのは御法度でしょう。(過去、ストラディバリのチェロなど含め、どれだけの銘器が修理者の身勝手により犠牲になったかは、よく知られたことです。)
西洋人はシンメトリー(対称性)にこだわる傾向がありますので、もしかしたら西洋の方が行われやすいかもしれません。

なお、私自身は、スクロールの美しくない楽器は求めないので、スクロールを削り直したいと思ったことはありません。

加えて、継ぎネックですが、継ぎネックに見える楽器の8〜9割(私の経験からの感覚)ほどは、ペンなどで単に継いだ感じを模倣したものですので、ご注意ください。木目が継ぎ目の両側で完全につながっているので、よく見ればすぐにわかります。

投稿者:かい     投稿日時:2009/02/24 23:42  ---94.239.204

皆様、貴重なご意見有難う御座います。
最終的には自分自身とリペア師との意思の疎通によって判断するべきですね。
弦喜さんのおっしゃるように、人類の宝とも呼べるような名器に手を入れるのはとんでもないことですが、私はそんな高価な楽器は買えませんし、そんな名器なら細工も精巧でしょうから手を入れる必要はないでしょう。
私としては、確かに不恰好なスクロールであっても、その楽器の個性であると思いますので手を入れることは拒否します。
継ぎネックについてのご指摘、有難う御座います。
気をつけて見るように致します。
しかしながら、ニスの塗り替えに関しては如何でしょうか。
オーバーニスを塗るのもどうかと私は思ってしまうのですが・・・。

投稿者:通行人     投稿日時:2009/02/25 02:17  ---5.63.24

かい様
>>オーバーニスを塗るのもどうかと私は思ってしまうのですが・・・。

折角ですからこの際○○タさんとしっかり議論して来てその答えを教えてほしい

投稿者:ゴマゾウ       投稿日時:2009/02/25 14:58  ---156.112.63

>最終的には自分自身とリペア師との意思の疎通によって判断するべきですね。

うーん、どうかな?お互いの相性のようなものも確かにあるしね。
特に、皆さん(お客も店・工房側も)、互いに相当プライドもお持ちだから。
特に職人というのは頑固でおまけに個性強い人多いし。
案外、ちょっとした意見の相違や過大な思い込み等から互いの溝が深まったりしていい関係が作れなかったり。でもまあ、あくまで主体はお客なので邪険にしてしまっては主客転倒も甚だしいというもの。
そして、何より腕が良ければその他は少々問題あっても我慢できるけど。笑
あと、巷の評判・口コミも大いに参考になる。
やはり長い付き合いがしたければ何よりも信頼関係が大切!安心して楽器を任せられるし、新たに楽器購入の際にも便宜を図ってくれるから。「魚心あれば水心」。これ重要!

思うのだけれど、このリペア師もプロである以上、万が一、間違っても著名な名器や価値のある楽器にいたずらに手を加えるようなことはしないだろうし、無名・廉価な古楽器でもむやみに形成?(勿論、本人承諾の上)を施すようなことはしないと思えるのです。
言葉は悪いけど、表向きは形成?でも、実は自身の腕を見せたいが為の習作・実験台?としてそのようなことを施されてもよいと思える程度の楽器(失礼!)だからあえてそのようなことを言われたフシもあるかと。でも、それによりお持ちの楽器のヘッドの見栄えが(=全体の雰囲気も)確かに良くなるのは案外、事実かも知れないよ!?

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2009/02/25 15:01  ---156.112.63

(続き)
前回の回答でも申しましたが、どの程度スクロールの出来が悪いのかについて正直、話だけでは皆目分かりません・・・
実際、冗談抜きで箸にも棒にもかからない程、技術が稚拙なものもあるのも事実。また、左右いびつでしかも明らかに美的感覚を逸脱するのであれば思わず手を入れたくなるのも何となく分かるような気もするしね。(あ、誤解無きように、名器に見られる左右いびつというのとは土台、次元が違う話)

>名器なら細工も精巧でしょうから

一概にそうとは言えない。例えばペグボックスの底が粗く削りっぱなしだったり(あえてそこまでこだわらない?)、パフリングの細工にもイマイチ精巧さに欠けるものも結構あるし。

また、美術におけるシンメトリーとは一般的に用いる数学的・幾何学的な対称性とはちょっと意味合いが違う。元々、シンメトリーとは空間的、時間的な中心という概念が形になったものであり、ある一点を始まりに物事が配置されるという中心で、その中心を持って始まるという思想は古くから西洋を中心とする社会の根本的なアイデンティティ。
確かに東洋にそういった思想は稀有で、感覚的にも鈍いかと。
しかし、楽器の場合、ことヴァイオリンとなると元々は女性の美しい体のラインをモデルにしたという説(これはまあ俗説。ちなみにイタリア語のイル・ヴィオリーノは男性名詞!笑)もあり、そもそも人間の体が完全に左右対称であるわけがなく、実は程良いアンバランスが全体的に見て思いのほか、均衡がとれている(美しい)と感じることもあり得る。このあたり、お分かりでしょうか・・・?

さて、ニス・・・
オリジナルニスの剥離を最小限にするために全体的にコーティング・ニスを塗るというのはあるし、それが楽器全体のニスの塗り替え=良くない、というふうに捉えての疑問点なのかが、イマイチ不明なので現時点では答えようがないなぁ・・・

投稿者:かい     投稿日時:2009/02/25 16:45  ---31.85.107

ゴマゾウさん>
このリペア師にはまだ数えるほどしかリペアをお願いしたことはないのですが、技術は確かですし、経験も豊富なようです。
また、他の店よりも良心的な価格で修理してくれます。
私が持ち込んだ楽器は、海外のオークションで安価で購入したものでしたから、スクロールの成形を勧めたのだと思います。
もちろん強要された訳ではありませんし、私がお断りしたら、それ以上のことは言われませんでした。
ただどんなに醜いスクロールでも、継ぎネックまでされて今まで残ってきた楽器ですし、そこに手を入れてしまうことに疑問を持ち、広く皆さんのご意見を伺おうとスレをたてた次第です。
スクロールは確かに製作家の腕の見せ所のひとつですし、シンメトリーを重視して作られたスクロールは美しく芸術的です。
でも、こと古い楽器ともなると、多少の技術の未熟さがあっても、その時代性を尊重すれば、やはり手をかけないほうが良いのではと私は考えたのです。
ニスに関しては、オリジナル・ニスがそれ以上剥げてしまわないようオーバー・ニスを塗るという考え方はあると思いますが、それによって音質が変わってしまうのではという疑問も生まれました。
また完全な塗り直しは、損傷の激しい場合を除けば、リタッチ程度に止めてオリジナリティー守る方が良いと思うので、やはり行わないほうが良いと考えました。

Q:スピロコアのC線
投稿者:びよらひき     投稿日時:2009/02/23 01:04  ---2.16.47

ヴィオラの弦で特にC線の選択には、皆さん苦労されていると思います。
現在A線はラーセン、DGC線はオブリガートを使っていますが、C線の音量のバランスがいまいちといった感じであるため、スピロコアを試してみようかと思っています。
ところでこのC線には、スチール巻き、シルバー巻き、タングステン巻きの3種類があるようですが、どのような違いがあるのか、ご存知の方は教えてください。

投稿者:yoritomo     投稿日時:2009/02/23 11:57  ---87.153.190

弦長(駒と上駒の間)を記入した方がレスが付きやすいと思います。

投稿者:びよらひき     投稿日時:2009/02/23 16:30  ---2.16.47

38センチです。
弦長も関係あるのでしょうか。
その辺の理由も教えていただけるでしょうか。

投稿者:yoritomo     投稿日時:2009/02/23 20:37  ---87.153.190

Violaは大きさが異なるから、弦長の関係は大ありですよ。
私は色々試したが自分の弦長とほぼ同じだから傾向としてこんな弦は如何でしょうか?」とレスを付けやすくなると思います。

投稿者:びよらひき     投稿日時:2009/02/24 09:46  ---2.16.47

yoritomoさんありがとうございます。
確かに胴長や弦長で問題が違ってくることは考えられますね。
ところで、はじめに質問しました、スピロコアのC線3種の違いですが、弦長38センチ、胴長41.5センチのヴィオラの場合、どのように違ってくるのか、ご存知の方はご教示いただきたいのですがいかがでしょうか。
これまでのところ、A線はラーセン、DGC線はオブリガートで、一応のバランスは取れているのですが、C線がわずかに物足りない感じなのでおたずねする次第です。

投稿者:yoritomo     投稿日時:2009/02/24 19:32  ---87.153.190

私所有のViolaの弦長は383mmでした。
スピロコア社HPからのC線調査結果です。
1)弦の柔軟さ(多分)(1)ソフト (2)ミディアム (3)ストロング
2)巻き線の種別 (1)クロムコア(S-22) (2)シルバー(S-21) (3)タングステン(S-24)
3)巻き線種別による数値の違い(弦の柔軟さ(1)(2)(3)に差はナシ)
  (1)ソフト   kp:5.5 lbs:12.1
  (2)ミディアム kp:6.4 lbs:14.1
  (3)ストロング kp:6.8 lbs:15.0
 数値の単位は不知ですが想像するに kp:直径 lbs:張力 と思われます。(ご存じの方、フォロー願います)

他1)値段 →安いから高くへ
  S-21 < S22 < S24 S24はS21のほぼ倍の値段
他2)私のC線はミディアム、シルバー巻です。
  私は音量より特に弱音での発音の速さ(反応)を問題にしています。
  経験から弦長の短い場合はストロング、長い場合はミディアムかな?と思いますが、間違っているかも知れません。
  巻き線の違いは寿命(賞味期限)と思っています。

投稿者:びよらひき     投稿日時:2009/02/25 13:10  ---2.16.47

yoritomo様、たいへん参考になりました。
私もシルバー巻きから試してみたいと思います。
確かに、音量と弱音でのレスポンスは両立が難しいような気がしてで常に悩むところです。
詳細なご回答、ほんとうにありがとうございました。

Q:弦楽器会社名
投稿者:Boku     投稿日時:2009/02/24 09:06  ---91.145.102

フィラデルフィアにある弦楽器会社で
Moezing & Sons Lt.という会社を捜していますが、
どうやらスペリングが間違っているようで
ネットでは捜せませんでした。どなたか
ご存知でしたら正確なスペリングを教えて
いただけないでしょうか。

投稿者:タカ     投稿日時:2009/02/24 10:49  ---254.78.91

こちらではないでしょうか。

William Moenning & Son, Ltd.

http://www.moennig.com/

Q:violonラベルについて
投稿者:ai     投稿日時:2009/02/23 23:25  ---16.81.77

現在弾いていますviolinのことをもっと知りたくてラベルの内容をネット等で調べてみたのですが、いまいちピンとこない為、今回こちらの掲示板で質問させていただきます。

以下がラベルの内容です。
*--------------------------------------*
(SS) Stefano Scarampella Fratello
   ED ALLIEVO DI GIUSEPPE
FECE IN MANTOVA ANNO 1902
*--------------------------------------*

楽器は20年ほど前に知人から頂きました。
色はかなり赤みがかっています。
裏板は2枚板です。
どうぞご教授願います。

投稿者:タイトル訂正!     投稿日時:2009/02/23 23:38  ---16.81.77

すみません。
「violon」ではなく「violin」です。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/02/23 23:45  ---124.77.42

質問の意図がよくわかりません。
上記は、製作者事典などに載っているラベル表記ですし、Stefano Scarampellaは、GIUSEPPE Scarampellaの兄弟で弟子ですので、そのままのベタな表記です。

なお、Stefano Scarampella のラベルが貼られた贋作は非常によく見かけますので、ラベル表記だけではどのような楽器であるかは、まったくわかりません。

Q:フェルナンブコは今から植えられないの?
投稿者:あいうえお     投稿日時:2009/02/09 12:31  ---101.214.154

フェルナンブコが枯渇するという話をよく目にするので、素人の素朴な質問です。

フェルナンブコを今から植えることはできないのですか?また、良質のフェルナンブコは、今はほとんど入手できないとも聞きますが、良質の木を育てるノウハウがないのですか?それとも、気候の変化のせいで良質の木が育たないのでしょうか?

それと、フェルナンブコは、ブラジルでしか育たない木なのですか?

投稿者:maria     投稿日時:2009/02/09 13:38  ---24.106.76

「wikipedia」で「ブラジルボク」とか「ペルナンブコ」と検索すると多少の事は分かります。以前からブラジルウッドとペルナンブコは同じ品種であるという記述をよく見かけましたが、品種としてはいずれもバラ科の物みたいですね。それもブラジル東部でしか見られないという事です。木の形状を見る限りではそれほど簡単に大きくなるという木でもないような気がします。タイのマングローブの木がエビの養殖場を作る為に伐採が進み水害が酷くなって、今マングローブの植樹が進んでいるようです干ばつがあったりすいがいがあったりで、そう簡単にはいかないようです。ブラジルのペルナンブコも多分そんな感じではないのかなあと危惧しています。本当に質の良いペルナンブコを是非とも後世に残してあげたいものですね。

投稿者:猫丸     投稿日時:2009/02/12 13:17  ---71.201.156

>フェルナンブコが枯渇するという話

うそです、カーボンを販売しようとしているところはそのように言っているようです。

>良質のフェルナンブコは、今はほとんど入手できないとも聞きますが、

お金を出せば入手できるようです。

>フェルナンブコは今から植えられないの?
やってます。

http--www.ipci-usa.org-page3.html

本家のipciページはなぜかつながりません。
解説するのも邪魔くさいので、英文ですがご参考に。

投稿者:スティールラヴァー     投稿日時:2009/02/12 16:52  ---228.49.135

>>フェルナンブコが枯渇するという話

>うそです、カーボンを販売しようとしているところはそのように
>言っているようです。

絶滅の恐れのない物なのに何故CITESのAPPENDIX IIに指定されたのですか?それもカーボン屋の陰謀なのですか?

投稿者:猫丸     投稿日時:2009/02/12 17:43  ---71.201.156

カーボン屋の陰謀ではありません、セールストークですね。

減少している原因は、商品作物を作るために伐採してしまっているのが最大の原因で、保護するために、代替の補助を出す必要があるというのが運動の根幹のようです。

アマゾンの開発伐採と同じですね、焼き畑、経済的理由が最大です。
弓の原料など知ったことか、ということでしょうが、立場を変えれば理解できないわけではありません。

丸太の、原材料で輸出するのを禁止しているようで、象牙と同じで金さえ出せば、どこからか出てくるようです。

ペルナンブコ州は、外務省の分類では、渡航要注意危険地域に指定されているようですので、困窮度が高い分、弓を作る先進国の人種は協力せよということでしょう。

投稿者:あいうえお     投稿日時:2009/02/16 12:29  ---214.61.34

皆さん、ありがとうございました。

英文のページ、あいにく会社からは接続できませんでした。

今から植える活動もされているのに、良質のペルナンブコが
とれないというところがどうしてかなぁと思います。

昔と同じ良質のペルナンブコも育つんだけど、数が少ないので、
多く出回らないということでしょうか?

投稿者:猫丸     投稿日時:2009/02/16 13:06  ---18.149.61

貼り付けたURLが変ですね、失礼いたしました。
GooGleでipci-USAと検索すると出てきます。

昔は、大木が大量に入手できたという風に聞いていますが、今より、海岸べりに広がっていたとも聞いております。
ペルナンブコに種類があって、弓に適したものが、これで、この部分が良いというのが、ノーハウみたいですので、知っていてもフランス人は教えてくれませんが。
良質なものが、安く手に入らないというのが実体でしょう。

使うだけでは、これじゃいけないというので、IPCIという保護運動が国際的に始まっています。
なぜか本体のIPCIのページにつながりません。

投稿者:通行人     投稿日時:2009/02/23 23:06  ---5.63.30

猫丸様は相変わらず過激だなあ。

>あいうえお様
伐採と植林を将来を考えてバランスみてやっているとはいえ
これからの気候で植林したペルナンブコでどれだけの
密度のある材が生み出せると言うんだろうね?とっても心配。

Q:松やに割れた
投稿者:たけし     投稿日時:2009/02/22 21:48  ---177.147.229

松やにを落としてしまい、割れてしまったのですが、修理の方法を教えて頂けますでしょうか?

投稿者:yoritomo     投稿日時:2009/02/22 23:27  ---87.153.190

大きく割れた場合(2、3個)割れた面を熱して(ライター等で)接着すれば元の使い心地になりましょう。(これは体験済み)
粉々になったしまった場合は、破片を集めて適当な器に入れて湯煎すれば良いでしょう。(ゴミを拾わないワザが必要)

投稿者:RING     投稿日時:2009/02/23 13:48  ---238.16.8

湯煎はものすごくニオイが部屋にたちこめる&容器から取り出しにくい(アルミホイルなら可)&元の松脂とは似ても似つかぬ性能になる、等いいことないのでお勧めしません。販売終了で入手困難な品、とかが粉々になったらやるかもしれませんが。
用具を大切になさる心構えには敬服いたしますが、私なら新しく買います。安いものなら数百円から購入できるものですし、製品によっていろいろ使用感も異なって楽しいですよ。

Q:ビオラ弦の長さ
投稿者:VIOLA     投稿日時:2009/02/20 00:33  ---100.163.191

42.5センチのビオラを持っていますが、ドミナント弦を張ると、ナット(上駒)のところにカラー糸の部分がはみ出します。
このようにならないようにするため、もっと長い弦に変えようと思います。長くて良い弦があれば教えてください。

投稿者:りょう     投稿日時:2009/02/20 06:11  ---211.217.192

ピラストロの弦は大丈夫ですよ。

長いこと更新していないので紹介するのもどうかとおもうのですが
↓も参考にして下さい。

http://www012.upp.so-net.ne.jp/LARGE_VIOLA/string/index.htm

投稿者:VIOLA     投稿日時:2009/02/20 06:40  ---100.163.191

このページ、りょうさんのページだったのですか。
実は検索かけ、見たことがありました。
貴重な情報、ありがとうございます。

投稿者:あいうえお     投稿日時:2009/02/20 12:11  ---214.61.34

ヤフオクにラーセンの大きいビオラ用の弦が出てたような。まだ出てるかは分かりません。。。

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2009/02/20 17:40  ---238.16.8

通販の弦だとスケールが明記されていないことが多くて困ります。

D'addarioの弦はHPに明記されています。

Zyexだと下記のようですが、
short-scale: body length 13-14 inches
medium-scale: body length 15-15 3/4 inches
long-scale: body length 16-16 1/2 inches

Helicoreだとさらに加えて17インチ以上があります。
long-scale: body length 17 inches and larger

WarchalもSavarezもmediumとlong-scaleの区別があります。
WarchalはLarge(41-43cm)となっていました。
Savaresも確か同じ記載だったような。

投稿者:VIOLA     投稿日時:2009/02/21 00:16  ---100.163.191

みなさん、教えていただき、ありがとうございました。