弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:resonansのバイオリン肩当て(#0)を探しています。
投稿者:レゾナンス 投稿日時:2009/09/26 22:01 ---230.188.225
こんにちは。
Resonansのバイオリン肩当て(#0)を探しているのですが、
楽器店に問い合わせたりしても見つかりません。
#1や#2は多く見かけるのですが、知り合いが持っている
#0がとても弾き易いので、なんとか入手したいのです。
「この店に売っている」とか、「ここに問い合わせてみたら」と
いった情報をお持ちでしたら、ぜひとも教えてください。
よろしくお願いいたします。
Q:カーボン弓
投稿者:カーボン 投稿日時:2009/09/25 16:13 ---2.166.230
練習用にカーボン弓を購入しました。
店主のお話では arc** シンフォニア です とのこと。
数年前に取り寄せたものだそうです。なかなか強く 軽い弓だったのでその場で購入を決め リヘアをしてもらい 翌日受け取りました。
価格は数年前のものということで 約12万ほどでした。
さて家に持ち帰り 試してみますと 思ったほどよくないのです。
硬い音はよく出るのですが 。。。上すべりいうのかグインといかないのです。
これはカーボン弓に慣れていないせいでしょうか。
毛を張り替えたばかり のカーボン弓の特性でしょうか
またこちらの弓にはarc** のネームの刻印がありません。
以前のものには刻印はないのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
投稿者:スティールラバー 投稿日時:2009/09/26 08:37 ---228.33.248
>これはカーボン弓に慣れていないせいでしょうか。
そうかもしれません。
Arc**は非常に個性的な弓ですね。Müsing氏言うところの"Arcus-play-mode"になるまでに多少時間がかかるそうです。1週間くらいはArc**だけ使うことを薦めています。いったん慣れてしまったら木の弓と交互に弾いても問題ないということです。
そうではないかもしれません。
お店ではご自分の楽器で試奏されたのでしょうか?そうでないとしたら、単にご自分の楽器と相性が悪いのかも。
毛のせいかもしれません。arc**はかなり質のよい毛を使ってます。また毛の量はふつうより多めに張られてます。
>またこちらの弓にはarc** のネームの刻印がありません。
以前まだ黒塗りのスティック、四角いフロッグ時代の物ではArc**とだけ刻印され、シンフォニアとかのモデル名は刻印されていない物はあります。またフロッグで隠れた部分にシリアルナンバーが打ってあるはずですが、初期のものにはありません。そのように年代により色々な違いがあるようですが、arc** 自体の刻印がないものはみたことありませんが、そのような時代もあったのかもしれません。
以上私見です。
投稿者:弦喜 投稿日時:2009/09/26 15:34 ---115.121.39
基本的には、購入元が楽器店であればそこが責任をもって商品説明すべきですが、このように質問を書き込まれたという事は何か事情があると推測いたします。
そのメーカーは、ユーザサポートも売りにしていますので、まずはそのメーカのホームページ(日本語にも対応しています)に行って、必要があれば写真なども添付して、問い合わせするのが早いと思います。(数年前であれば、シリアルナンバーはフロッグ下にあるものだとは思いますが。)
古いものは、日本の代理店などを使ってのアップグレードサービス(シンフォニアであれば、初期型のスクリューを2000円程度でチタン製に交換し軽量化することで、重心を今のモデルに近づけることができるようです)もあるようですので、ついでにそれも確認した方がよいでしょう。
Q:このラベルの製作者はどんな人?
投稿者:フレンドシップ 投稿日時:2009/09/14 14:12 ---6.199.119
Eugène Perrard LUTHIER
42 RUE DE PARIS
SANNOIS 1925 サイン印
教えてください。よろしくお願いします。
投稿者:SP2 投稿日時:2009/09/20 08:51 ---241.143.230
レスが付かない様ですので、、
1895年12月16日ミルクール生、Leon Mugenot、Caressa Francais、Leon Bernardel、Dyks and Sonsで働く。1928年にパリで製作者として開業。作風は独創的で力強い音、ゴールデンイエローや赤のニス。当時最高の修復家としても有名だった。ラベル右下とリブ裏側にEPの焼き印を押した。
こんなところでいかがでしょうか。
Q:楽器のレスポンスについてお伺い致します。
投稿者:mako 投稿日時:2009/09/18 08:42 ---14.135.5
はじめまして!!現在音大でヴァイオリンを専攻している者です。
私は今オールド楽器(1780年代)を使用していますが、レスポンスが悪くてとても弾きづらく、困っております。友達のモダン楽器やコンテンポラリー楽器を弾かせてもらった時は気持ちいいくらいの反応の良さ、移弦もスムーズだったのですが、楽器を買い換えることは経済上困難です。。
調整などは出来る限りお願いし、弦も色々試行錯誤し、一番反応の良かったオブリガードにしていますが、やはり満足のいく結果になりません。これはもう諦めるしかないのでしょうか。
どうぞ宜しくお願い致します。
投稿者:てつ 投稿日時:2009/09/18 09:15 ---218.159.173
オブリガートという弦は、どちらかと言えば発音のやわらかい(鈍い)弦のような気がしますね。
弦は楽器との相性が大きいのでどれがいいとは言い切れませんが、例えばインフェルトの青のような圧力がかけくいけれど、発音が早く響きが多いがものは対照的な性格かもしれませんね。
モダンやコンテンポラリーは、想像するにお持ちの楽器とかなり違う性格のものですよね。こういった楽器は、音がどちらかと言うと硬くて圧力もかけやすいというところがありますが、今お持ちの楽器はいかがでしょうか?
板がそれほど厚くなく、音を立てて響かせるタイプの楽器なのではないでしょうかねえ?
自分に合った楽器をさがすより、弾き方を楽器に合わせる方が良いことが多いと思いますが。。。現状はいかがでしょうか?
投稿者:rio 投稿日時:2009/09/18 11:52 ---7.2.42
音大で専門的に学び、楽器に対する知識もあり
弦の選択の検討もし、調整もし尽くした…
となると、あまり前向きな答えが出てきません
調整について、どのようなことを行ったか書かれておりませんが、
駒交換、魂柱交換、ニカワ緩みの補正にとどまっていると思います。
問題解決には、大きな調整(板厚の調整、バスバーの交換など)が
今後検討する対処になると思いますが、
実施した結果、改善する保証はありませんので
大きな賭けとなります
ただ、私の先生が
悩みに悩み、
ご自身の楽器の反応の悪さ、力強さのなさを感じていた中で、
カルテットのメンバーが、ガルネリを手に入れその差がさらに歴然とし、かつ先生ご自身がストラドの貸与を受けられることとなり、思い切って御自身の楽器のバスバーを交換したところ(駒、魂柱、ナット、指板も新調し、ネック上げも行った)大きく改善されたのを見ておりますので、リスクを受入れられるならば、やってみる価値はあろうかと思います。
Q:フィッティング・構え方
投稿者:usagi 投稿日時:2009/09/13 14:30 ---255.127.114
こんにちは。
ヴァイオリンの構え方について、かなり悩んでいるので質問させてください。
ヴァイオリン暦は長く、一応ちゃんとやってきたのですが、ずっと肩当てが合わなくて悩んだり、結構な時間を費やしてきました。
体も痛いし、どうにかしたいと思っていて、あごあてや肩当てのフィッティング(ちゃんと自分にあっているかどうか)をちゃんと見て頂きたいのですが、どのようなところに行けばいいのかわからず、困っています。
始めたばかりではないので情けないのですが、もう1から基礎を見直したい考えです。
どこかそのようなところや 先生をご存知でしたら、是非教えてください!
よろしくお願いします。
投稿者:QB 投稿日時:2009/09/13 18:20 ---37.164.44
だいたいのエリアを言っていただかないと、なかなかレスが付かないと思いますよ。
投稿者:usagi 投稿日時:2009/09/13 20:11 ---255.127.114
QBさん
ご指摘有難うございます!
そうですよね。
関東圏で探しています。
東京都内でそのような楽器屋さんまたは、職人さんなどをご存知でしたら、是非教えていただきたいです!!
よろしくお願いします。
投稿者:猫丸 投稿日時:2009/09/13 20:24 ---201.172.77
東京都内と言っても広いですから、具体的な希望地域も必要です。
なになに線周辺とか。
遠いと続かないと思いますよ。
投稿者:usagi 投稿日時:2009/09/14 11:04 ---255.127.114
猫丸さん
ありがとうございます。
新宿、渋谷、辺りだと嬉しいですが(小田急線など)
都内でフィッティングをしてくれるいいところってそんなにないですよね?
もう、ちゃんと体の使い方を知りたいので遠くてもいいのです。
本当に切実なんで、よろしくお願いします。
投稿者:kuro 投稿日時:2009/09/14 19:40 ---182.176.228
http://homepage2.nifty.com/m-nyan/music/violin/009.html
少しは参考になるかどうか。
読みづらいですが。
投稿者:usagi 投稿日時:2009/09/14 20:27 ---255.127.114
kuroさん
ありがとうございます!
熟読します。
他にも、フィッティングなどに詳しい方、場所
教えてください。
投稿者:猫丸 投稿日時:2009/09/15 11:57 ---106.119.140
子供から、大人まで広範囲に指導歴のある人です。
人あたりも、ソフトですし、現役ですから、うまいですよ。
プロでも指導できる技量があります、悩みは解決するでしょう。
おすすめするなら
http://homepage3.nifty.com/anje/
職人さんは自動的に紹介してもらえるでしょう。
投稿者:usagi 投稿日時:2009/09/15 13:05 ---255.127.114
猫丸さん
ありがとうございます。
こちらは、肩当てあご当てのパーツのフィッティングまで見ていただけるでしょうか??
投稿者:猫丸 投稿日時:2009/09/15 15:47 ---106.119.140
おそらく同じ悩みの事例経験もご存じでしょうし、楽器も詳しいですよ、信頼できる職人さん、楽器店も精通されていますので、何の問題も無いと思います。
考えているより、行動した方が早いと思います。
投稿者:usagi 投稿日時:2009/09/15 20:43 ---255.127.114
猫丸さん
詳しく教えていただき、ありがとうございました!
Q:機内持ち込み
投稿者:すなお 投稿日時:2009/08/26 21:02 ---43.155.81
本日、ニュースを見て驚きました。今年2009年12月から、機内持ち込みケースのサイズが統一されるとのこと。
バイオリンケースですら、長さがオーバーするため、持ち込めなくなるということでしょうか?
欧州では持ち込めます。国内航空会社も、国外への便では持ち込み可能。ケース用に1席買わせるという魂胆なのでしょうが、これはおかしな話だと思います。情報をお持ちの方、よろしくお願いします。
投稿者:rio 投稿日時:2009/08/27 01:44 ---95.2.121
従前からこの種の話については、いろいろな意見があるようですね。
私は「おかしな話」だと思いません
飛行機に乗るときには、弦楽器に限らず人それぞれに大切なものは、手荷物として機内に持ち込みたい気持は理解できますが
よく見る光景として「これは大切なもので高額なものだ! 機内に持ち込むことができなけければ、もしものときどうしてくれるんだ」と半ば脅迫している人がいます。いったい自分を何様だと思っているのでしょう。「大切なものなら、必要な座席スペースをとればいい。金を出すのが惜しいからそう言っているの?」と 思うことがあります。何でも認めたらきりがなく、どこかで線引きをすることは必要だと思います。
以前、本当に残念なことですが、伊丹空港でバイオリンケースを持ち込む持ち込まないで、もめている親子がいました。お母さんの言い分はまさに上記のような言い分でした。
臨機応変に例外特例を認めることもあるのでしょうが、原則論として「ルール」というものがあります。同じ弦楽器を楽しむ者として本当に悲しくかつ情けない気持ちになりました。
(結局私が楽器用に確保した座席に、彼女のケースも一緒に置くといことで妥結しました。バイオリンケース2つなら座席1つで十分スペースが確保できるので、座席の購入は1つでOKです)
投稿者:ティーダ 投稿日時:2009/08/27 09:51 ---180.251.85
どのへんで3辺の合計が115センチになったのかは不明ですが、
三角ケースあたりがぎりぎり数センチオーバーだったと思います。
基準点があとちょっとなんとかならないものですかね。
角ケースもそうですが、三角やひょうたんケースまで入らないとなるとヴァイオリニストは簡単にはエアラインで移動できないとなりますね。
たぶん頻度やその額や微調整具合で、一番多くの影響を受けそうなのかな?と思います。
投稿者:phthalocyanine 投稿日時:2009/08/27 10:59 ---244.210.205
一席設けず、どうしても機内持ち込みをしたいならば、楽器のみ(弓が入らない)ケースを使うしかないのではないでしょうか?
BAM等でもラインナップされており、実際に購入して使っております。
大きさは、十分機内持ち込み可能な範囲です。
結論から言えば、一席分負担するか、特殊なケースを買うかすれば持ち込めるということです。
あとは、楽器の値段と飛行機代とケース代を天秤にかけ、納得のいく方法を取られれば良いと思います。
バイオリンケースのためにルール変更や楽器だけ優遇されるという都合の良い考えは難しいのではないかと思います。
投稿者:phthalocyanine 投稿日時:2009/08/27 13:21 ---244.210.205
くどいですが、もう一言。
ひょうたんケースの最も小さい形でも測り方によっては、115cmをどうしても超えてしまうと思います。
これは、逆に良いのではないかと思います。
航空機会社側としては、「通常のバイオリンケースでは機内持込できません」・・・と統一的に皆さんに対応できるからです。
あるひょうたん型のケースは持ち込めるが他のケースは持ち込めない・・とか、バイオリンは良いけどビオラはだめ・・とか・・曖昧でなく、考える余地がありません。
行きは機内持ち込み可けれど、帰りは不可・・・とか、前回は良かったのに今回は駄目・・・という人為的な誤差がほとんどありません。
今後は、機内持ち込みには、何らかの対応が必要になるということを最初から考えることができるので、今までよりもすっきりするのではないでしょうか?
投稿者:スティールラバー 投稿日時:2009/08/27 14:46 ---95.172.145
>機内持ち込みケースのサイズが統一されるとのこと
という情報だけで、「無料手荷物としての持込が不可能になる」という前提で皆さん書き込んでおられますね。
今の手荷物持ち込み規定サイズでもヴァイオリンケースはアウトでしょ?
手荷物サイズが飛行機会社全てで統一されたからといって、現状と何も変わらないと思うのですが。
投稿者:すなお 投稿日時:2009/08/27 22:36 ---104.242.136
皆さん、ありがとうございます。上の棚に入るならokと伺うことが多いです。それが常識的な線だと思います。国内線では持ち込み不可で、国際線では持ち込み可能ということにも、理解ができません。この問題に対する妥当な説明は、上の書き込みにも全く見受けられません。無論、日本の航空会社も、妥当な説明をしていません。
さらに以前、アメリカの演奏家団体が、航空会社の団体に抗議し、持ち込みを認めてもらった経緯があります。その事実も、日本の航空会社はどのように説明するのでしょうか。
日本の航空会社が今回、115cmルールを決定した以上、これら問題に対する説明は不可欠です。結論を申せば、妥当な説明は存在し得ません。つまり、日本の航空会社に対する信頼は、既に失墜したことになります。無論、私も極力利用しません。
ボディーと弓を個別のケースに入れる、という案は、私も考えました。ヴァイオリンなら何とかなることを、私は知っています。しかし、問題はヴィオラと弓です。55cmがどうしても難しいわけです。
つまるところ、115cmルールやその115cmの詳細の正当な根拠は無いわけです。
投稿者:ライムライト 投稿日時:2009/08/28 00:07 ---102.93.232
私はチェロなのであきらめて買っています。
すなおさんがご覧になったニュースがどれなのかはわかりませんが、私がきいた話では、もともと規則で決められていたサイズがチェックインの際「徹底」された。ということであって、今までが大目に見られていた。ということではないのでしょうか?
かといって、素直に「はいそうですか」と言いたくない気持ちもわかります。
チェロみたいにエクストラチケットとして一席買うようなサイズでもなく、でも貴重品だから手荷物として機内に持ち込めるようなルールを航空会社に作ってもらえるようになったらうれしいですよね。
想像ですがビジネスクラス以上だったら、ちょっと超えてもたぶん何も言われないんじゃないかな。とか思うのですがどうなのでしょう?
万年エコノミー&チェロの私には一生縁のない話だとは思うのですが・・・
投稿者:りこ 投稿日時:2009/08/28 10:40 ---126.150.26
楽器のためにもう一席分買うのに抵抗あるというのはよくわかります。
人間を乗せる座席としての料金設定をそのまま払わなければならないというのは、よく考えればおかしいですよね。
楽器が食事するわけでなし、生命や健康の問題だって対人間よりははるかに配慮は不必要だし、体重もずっと少ないし。
赤ちゃんが無料なのに比べたら、航空社側にとって楽器ははるかにリスクが少ないのだから(特殊な有名楽器は別だけど)、一席分のお金をというのはどうかと思いますね。
楽器に限らず、高価な壺とか道具とかを、心配で客席に持ち込みたい人はいるわけで、客席のなかに、そういうものを置ける有料ロッカーみたいなものを設ければいいんじゃないかと思います。
それか、楽器などなら、機内持ち込み特別荷物とかとして申請式にして一席分の料金より安くしてくれるとかね。
旅客機の料金設定とか荷物の規格とかって、昔決めた基礎に基づいて大筋変わっていないのだろうけど、多様な用途で乗る人が増えているのだから、もっとそういうことに考慮してほしいですよね。
投稿者:ゴマゾウ 投稿日時:2009/08/28 12:02 ---156.115.43
以前、某国内線に楽器を持ち込んだはいいけれど客室は満員、上の棚に上げようとしたらそこも他人の大きな手荷物でOUT!無理に押し込めば置けないこともないけれどちょっとイヤだな・・・途方にくれてたら見かねた客室乗務員が少し外れたところの棚を確保してくれて無事置くことが出来たよ。
もっともその綺麗なCAに「お願いのオーラ!?」をしきりに送ってはいたけれどね!笑
要は「オイ、大事な楽器をどうしてくれる!」的態度じゃダメなわけで「困ったな。何とかならないでしょうか・・・」と哀願込めて真摯に頼むと相手も分かってくれて何とかしてくれるものだよ。「魚心あれば水心」違うか!?笑
さて、今回の機内持ち込みの件。あーだ、こーだ、言っててもきちんと各航空会社の規則に従うしかない。
仮に高価な楽器をカーゴ便で送る際は完全に荷物扱い。保険をかけてても取扱注意の札がベタベタ貼ってあってもリクライニングシートに座る人間様のような扱いは受けないだろうから。
特に弦楽器で危惧されるのはいくら頑丈なケースに収められてても万が一の衝撃等で破損したり、または魂柱が倒れたりだ。
しかし、昔のプロペラ機でもあるまいし最近のジェット機は振動も少ないし、特に貨物室やカーゴは頑丈だよ。もし他の荷物の下に置かれる不安があれば搭乗の際、楽器(ヴァイオリンだとはっきり言う)の旨を伝える。あとはもう任せるしかないな。
それでも不安ならば、チェロや大きめサイズのビオラと同様、最初からあと一席確保すればよいだけ。え、お金が勿体無い?・・・何億円もの名器を肌身離さず持ち運ぶソリストなら全然苦にならないだろうし、乗務員相手に楽器を持ち込む持ち込まないで不快な(客観的に見てみじめな?)思いをする必要もないしね。
投稿者:QB 投稿日時:2009/08/28 12:20 ---05.227.127
Violinだと気付くと、優先して棚をくれたり、搭乗が遅くてもう棚が埋まっている場合は、アテンダント用の場所を貸してくれたり・・・苦労したことは無いです。個人的には。
でもゴマゾウさんのおっしゃる通り、アテンダントへの笑顔とコミュニケーションから全ては始まります。
日本の航空会社じゃダメだろうな・・・・(ちなみに自分は常にUAもしくはルフトハンザです)
投稿者:スチールラバー 投稿日時:2009/08/28 13:07 ---228.2.72
>以前、アメリカの演奏家団体が、航空会社の団体に抗議し、持ち込みを認めてもらった経緯があります。
あれ?ちょっと違うんじゃないかな?TSAに対して、他の手荷物とは別に楽器ひとつセキュリティーポイント通過を認めさせただけでしょ?機内持ち込みに関してはそれぞれの航空会社で対応。たしかDeltaが上の棚における楽器はOKって公言してたけど、潰れちゃったし。UAは手荷物のほかに楽器一つOKだけど、サイズは規定内って書いてると思う。パソコンとか傘とかと同じ扱いですね。
>サイズがチェックインの際「徹底」された
どれくらい「徹底」されるかが問題ですね。チェックインでアウトでは魅惑の微笑みもフライトアテンダントまで届きませんもん。
>自分は常にUAもしくはルフトハンザです
UAはギターは壊しても、ヴァイオリンは壊さないで欲しいですね。
ttp://www.youtube.com/watch?v=5YGc4zOqozo
以上私見です。
投稿者:rio 投稿日時:2009/08/28 22:39 ---95.2.121
>楽器などなら、
>機内持ち込み特別荷物とかとして申請式にして
>一席分の料金より安くしてくれるとかね。
日本国内線のJAL ANAは
手荷物用に座席を確保する際の料金設定があります
いつもチケット予約の際に楽器の分もあわせて予約をしてます。
投稿者:すなお 投稿日時:2009/08/31 20:34 ---4.105.72
皆さん、書き込み下さり、ありがとうございます。
国際線では、搭乗直前にCAさんがクローゼットや空席、上の棚に置いて下さり、私も助かってきました。最大の問題は、国内線ではないかと考えています。CAさんはwelcomeなのですが…。しかも、欧米内の便では、持ち込み拒否された場合の数は、限りなく0に近いです。この差の正当な理由は無い筈なのです。そのため、今回の方針にはどうしても納得できないのです。何故日本国内線だけが?
投稿者:rio 投稿日時:2009/09/01 10:59 ---95.2.121
>今回の方針にはどうしても納得できないのです。
>何故日本国内線だけが?
中国本土、台湾、北米、カナダ、英国に移動するとき、楽器用に座席を手配しました。すべて航空会社に「バイオリンケースを手荷物として持ち込めますか?」と相談した際に、「別途座席を確保してください」と言われたからです。唯一、シンガポールエアラインのファーストクラスに乗るときに、乗客の上着などをしまうクローゼットの床に置くので良いのなら、無料でいいですよと言われたことがあるだけです。
すなおさんはじめ、皆さんが、チケット手配時に座席の確保は不要ですと言われていることに。驚きを感じています。
航空会社毎に機内持込手荷物には規定があり、規定に適合するならだまって持ち込み、適合しない場合は相談をするのが私のスタイルです。
前述の伊丹空港の方は「私がルールだ」とばかりに理不尽なくらい強気でした。私にはルールを無視してまで自分の意を通す考えはありあリません。
すなおさんに質問があります。
JALおよびANAに、「今回の方針には納得できないので、根拠を示してほしい」と直接質問はなさいましたか?その答えはどのようであったのでしょうか?そしてその答えのどの部分が説明が合理的になされていないと判断されているのでしょうか?教えていただきたいです。
すなおさんが質問すべき相手はこの掲示板ではなく航空会社であるように私は思います。
投稿者:こうしん 投稿日時:2009/09/01 11:10 ---6.185.187
>この差の正当な理由は無い筈なのです
本当にそうでしょうか。報道によれば、サイズ規制の理由は、客室の荷物棚に収納できないトラブルなどで出発便の遅れにつながっていることにあるようです。
国際線ないし欧米の航空会社と国内線では、定時運行や保安について考え方が異なったとしても不思議ではありません。日本人は海外に比べて交通機関に時間的正確さを要求する傾向にありますから、時間の正確さを国内線航空会社が重視するのも一つの合理的な選択です。
それを前提に考えますと、そもそも、大きな荷物は貨物室に預けることが予定されています。それがバイオリンのような高価品で貨物室には適しないことは、旅客側の事情であって、航空会社の感知しうる所ではありません。とすれば、バイオリンのような貨物室に適しない大きな荷物についての危険は旅客側が負担すべき事柄といえましょう。(また、ケース用に1席買わせるという魂胆だ、という意見も、同様にして筋が通らないように思います)
結論としては、皆さんの言われるように、楽器を傷めるリスクを承知で貨物室に預けるか、それなりの料金を支払って楽器用に座席を確保するかするのが、旅客としてまっとうな対応と思います。
納得できないと言われるお気持ちはわかりますが、どうしても納得できなければ、空路を使わないという選択肢もありではないでしょうか。日本は狭い国ですし。
以上私見です。長文失礼しました。
投稿者:すなお 投稿日時:2009/09/13 12:40 ---4.122.217
皆さん、書き込みありがとうございます。
今後も、搭乗状況の情報交換ができればよいですね。
rioさんの書き込み
>すなおさんが質問すべき相手はこの掲示板ではなく航空会社であるように私は思います。
私は、妥当的な判断を航空会社に求めるために、いわゆる世論を知りたいと思い、ここに書き込んでいます。あくまでも、ここは情報交換の場であるはずです。航空会社への要望を書く場でないことを、理解されずに書かれておられる、と言わんばかりの書き込みを、残念に思っている読者は、私だけではないことでしょう。なお、航空会社の理論の矛盾をつく「現実」を私は既に知っています。
こうしんさんの書き込み
>本当にそうでしょうか。報道によれば、サイズ規制の理由は、客室の荷物棚に収納できないトラブルなどで出発便の遅れにつながっていることにあるようです。
これは、全く誤った認識です。その原因は、欧米内路線をはじめとする、大多数の路線における、ダブルケースやコンビケースの持ち込み状況をご存じないことでしょう。私は毎年数回ずつ、ファーストクラス・ビジネスクラス・エコノミークラスいずれにも乗ります。同一キャリアにおける、クラスによる扱いの差はありませんでした。
投稿者:こうしん 投稿日時:2009/09/13 22:09 ---30.226.37
>これは、全く誤った認識です。その原因は、欧米内路線をはじめとする、大多数の路線における、ダブルケースやコンビケースの持ち込み状況をご存じないことでしょう。私は毎年数回ずつ、ファーストクラス・ビジネスクラス・エコノミークラスいずれにも乗ります。同一キャリアにおける、クラスによる扱いの差はありませんでした。
すみません、文意が把握しづらいです。私は、「日本では現実に手荷物持込に関するトラブルによって出発便の遅れにつながっている」から、「規制には合理性があるのでは」と発言しました。
これに対して、すなおさんは「欧米ではクラスに関係なく持ち込める」ということを挙げておられるわけですが、これはどういう趣旨でしょうか?
手荷物トラブルで出発便の遅れにつながっている事実などない、という趣旨なのでしょうか。そうであれば、定期航空協会が嘘をついたということになりますが。
投稿者:参考までに 投稿日時:2009/09/13 23:39 ---.223.59
他のBBSでの議論です。
ttp://www.fstrings.com/board/index.asp?id=39846&page=4&sort=&t=
日本のオケがツアーで飛行機を利用するときにはどうなのでしょうか?航空会社はそのようなときもしっかり料金を取るのでしょうか?
Q:バイオリン弦の種類
投稿者:コスモス 投稿日時:2009/09/10 22:57 ---54.168.104
下記のようなヴァイオリンの弦が、どのメーカーの、何という製品名のものか、もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
【ペグ側】G線:茶色、D線:緑色、A線:薄紫色、E線:黄色
【テールピース側】G・D・A線:青色に銀色が一筋入っています。E線:青色のみ
投稿者:カディスの赤い星 投稿日時:2009/09/11 21:43 ---6.85.114
Warchal Brilliant Vintage と思います。high arch のヴァイオリンに優しい弦です。ストラッドさんでも売ってますよ。
投稿者:コスモス 投稿日時:2009/09/12 15:17 ---54.168.104
ありがとうございます!!
最近、新しいヴァイオリンを買ったのですが、それに張ってあったんです。なんという製品名か聞きそびれていたので、これですっきりしました。まだ張ってからそれほどたっていないのですが、タッチが柔らかく、響きも良いです。とはいえ、新しい楽器なので、これからも色々な弦を試してみたいと思います。
カディスの赤い星様、どうもありがとうございました。
Q:DIYでのニス補修
投稿者:メルビル 投稿日時:2009/09/09 20:05 ---168.66.229
全く値段が付かない様な、コントラバス(合板)を頂きました。表板などに、10円チョップのような傷があり補修したいのですが、如何したら良いでしょうか?多少の傷から良いのですが<バカ>とか書いてありますので、あまりにも不憫です。傷の幅は狭く、鉛筆で書いたような傷ですが木が露出しています。
ホームセンターでニスを購入してきて塗装しようと思っていますが、水性ニスと油性ニス・・・どちらが良いのでしょうか?
また傷の部分に濃いニスを筆で塗布した後に研磨する〜あるいは、傷周囲を研磨してニスを全部落したあと、薄くニスを何度も重ね塗りをしていくなど、どうしたら良いのか見当が付きません。
補修後は演奏に使用する予定はありません。
楽器の色は 安い楽器にありがちな 普通の茶色です。
アドバイスを宜しくお願いいたします。
Q:
投稿者:サッチー 投稿日時:2009/09/04 22:54 ---158.65.118
H.R.PFRETZSCHNERのバイオリン弓の購入を検討していますが、これについてについて質問があります。
現行のものは全て八角ですが、丸弓のH.R.PFRETZSCHNERが製作されていたのは何時頃の年代のものでしょうか?
またフロッグに刻印がされるようになったのは何時位からでしょうか?先日見かけたオールドのH.R.PFRETZSCHNERはフロッグに刻印がなかったので質問してみました。
また、WEIDLICH と刻印のある弓を所持していますが、この製作者についてわかることがあれば教えてください。
唐突な質問で失礼しました。
投稿者:ゴマゾウ 投稿日時:2009/09/05 09:51 ---156.115.43
先ず、八角(オクタゴン)にするか、丸弓にするかは最終的な弓の重量をどうするかによって決定するのだと以前、或る弓製作者から聞いたことがある。
ちなみに丸弓は8角から16角→32角→64角→128角としていき最後に丸弓に仕上げるとのこと。重いと削る必要があるので丸弓になるとのことだけれど、まあ一概には言えないかも?
あのトルテに八角弓が多いのはあえて彼が好んで製作したと言われているしね。
さて、H.R.PFRETZSCHNER。詳しくは分からないけれど、どうも戦前(1920〜30位)のものには丸弓も結構見られるし。
フロッグの刻印とは例のフレッチナーの家紋のこと?お訊ねの刻印無しは、たまたま無かったか或いはフロッグのみ他のものを使用したとか?うーん、これもよく分からないなあ・・・
投稿者:ゴマゾウ 投稿日時:2009/09/09 08:19 ---156.115.43
ヘンリーの事典によると、WEIDLICHについては二人の記述があり、Friedrich August (1847-1897) と Oswald (b. 1861−****). 両者ともすばらしい製作者で、特に後者はたくさんの金賞を獲得した作家・・・とある。
あと、質問者さん、せっかくの?回答に対しウンもスンも無いけど・・・
せめて何か一言位書くのは人間として最低限の礼儀だと思うけどねぇ・・・?(ま、他の人が読んで参考になれば別にいいっか!)
投稿者:taka 投稿日時:2009/09/09 09:06 ---38.26.148
お礼のお言葉要求ですね。らしさが出ていて微笑ましいです。
Q:ビオラをバイオリンへ
投稿者:ミイ 投稿日時:2009/09/26 17:16 ---97.237.46
オークションでボディーの小さい(375mm)ビオラを購入しましたが、やはりサイズが小さいせいかC線に深みがなく、ビオラとしての厳しさを感じています。ただ他の弦は音量もあり年代物であるせいか枯れた非常に魅力ある音色を奏でるのです。
私はもともとバイオリン弾き(中レベルのアマチュア)ですが、この小さいビオラをバイオリンに変更できないものかと思い投稿させていただきました。まだ試してはいませんが、弦や駒を替えることでバイオリンとして演奏できるものなのでしょうか?また、こんなことしても良いものでしょうか?
レベルの低い質問で恐縮ですが、ご意見を賜りたく、宜しくお願いいします。
投稿者:弦喜 投稿日時:2009/09/26 18:02 ---115.121.39
「クァルテットの技法」というグァルネリ弦楽四重奏団との対話形式の本がありますが、その中でファーストヴァイオリンのアーノルド スタインハートは「自分の楽器”ストリオーニ”が、ヴァイオリンでなく小さく切り落とされたヴィオラだ」と言っています。「その形は独特ですが」と書かれているので、多分見ればどのように改造されたのかはわかるとは思うのですが、私自身はその楽器を見た事がありません。
ヴァイオリンはある意味標準化された楽器であり、現在はネック長130mm、ストップ長195mm、弦長(ナットから駒まで)326mm〜328mmを大きくはずれると、まずは演奏互換性を損ねるので楽器として敬遠されます。
ネックを短くする、指板の端をカットしてナットを上に駒側に近づけることで、ネック長を130mmにできますし、駒を立てる位置を理想的なストップ長195mmに合わせて立てる事でヴァイオリンに左手の操作感を近づけることはできますが、その時音色がどのようになるかはやってみないとわかりません。
楽器自体に改造なしの今のままの状態で弾いた時の問題は、まずご自分でそのままヴァイオリンの弦を張り、ヴァイオリン調弦すれば、わかるでしょう。一度やられてはいかがでしょう。
ご自分で我慢できるかどうか、我慢できないならその部分を改造してみようと思うかどうか、が一番重要だと思います。
なお、ヴァイオリンでも昔のドイツ製のマジーニコピーなどは大きなものが結構あり、ボディ長370mm近いものもあります。
投稿者:ミイ 投稿日時:2009/09/27 08:43 ---241.22.198
有り難うございます。明確な回答でとても参考になります。さっそく試してみます。