Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:バイオリンの毛替えの時期
投稿者:ブラックボックス     投稿日時:2009/11/14 23:05  ---206.85.213

バイオリンの毛替えの時期についてお尋ねします。

先生は一年に一回は、毛替えをした方が良いとおっしゃいます。
周りの人は半年に一回という人が多いようです。
そこで、お尋ねですが、毛替えの時期というのは、無条件の
経過期間なのでしょうか。
(例えば、毛替え後、海外出張で半年使用していなかったような
場合でも、毛替えの時期なのでしょうか?)
あるいは、一日一時間の練習で、半年(180時間)だから毛替えの
時期といった計算が成り立つのでしょうか?
もしこの計算が成り立つとすると、一日30分の練習で、一年(180時間)だから毛替えの時期と言えるのでしょうか?

また、同じことが弦替えの時期でも言えるでしょうか?
(こちらは、弦の種類によっても異なるとは思いますが)
皆様のご意見をお聞かせ下さい。

投稿者:kuro     投稿日時:2009/11/14 23:34  ---113.83.212

要は「毛替えが必要な状態になった」から毛替えをして貰うのであって、どれだけ経ったから、もしくはy=ax+bのような計算によって行うものではないと思います。
各人の練習内容はもとより、職人さんの腕や材料でも違いは出てくるものです。

「音の立ち上がりが悪くなった」、「響きが少なくなった」と判断する時期が替え頃と判断します。

投稿者:上級アマチュア     投稿日時:2009/11/15 00:26  ---253.93.96

渋谷区の某一流職人さんとお話しした際に「弓の毛(馬の尻尾の毛)というものは、憎たらしいほど丈夫なものなので、毛が5本とか10本とか切れて、明らかに毛の量が減ったりした場合はともかくとして、そうでない限りは、毎日2〜3時間練習しても1年くらいは持つものです。なので、毛替えの頻度は、アマチュアの人であれば、年に1回で十分です。」と言ってました。

「毛替えを頻繁にやると弓が痛み易くなるので、良い弓を持っている人は頻繁に毛替えしないように気をつけて下さい。」と言われました。

年に1回毛替えする場合は、夏の多湿期に毛替えすると、毛の長さを適度に短めに保つことができて良いそうです。

日本の職人さんは、外国の職人よりも毛替えが上手い人の割合が多いようで、外国のソリストやオケのヴァイオリン奏者が来日した際にこぞって毛替えをするそうです。多湿な日本で毛替えして、低湿な欧米に帰国すると、明らかに毛が短くなるようですが、それによって弓に何か問題が生じるかというと全くそういうことは無いので、多少毛が短くても心配無用とのことです。むしろ毛が長過ぎる方が、弓が傷み易くなるとのことです。

なので、明らかに毛が伸びてきた場合は、1年以内でも毛替えすべきとのことです。

ご参考までに。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/11/15 10:50  ---102.247.141

以下、私見です。

1.乾燥した時期(主に冬場)に毛替えをし、最適な長さにしたとき、湿気の多い夏場には毛が伸びて、毛を張った時に皮巻きとフロッグの隙間が大きくなります。
2.逆に、湿気の多い時期(主に夏場)に最適の長さにしたとき、乾燥した冬場になると毛が縮んで、隙間が狭くなり、状況によっては完全にスクリューを緩めた状態でも毛が張られた状態のままのことがあります。
3.スクリューを緩めた状態で、毛が少しだらんと垂れ下がる状態で張られている場合はあまり問題になりませんが、弓の毛の長さをシビアに取り扱い、スクリューを緩めた状態でかすかに張られたような状態になるよう追い込んだ張り方を要望する使用者、あるはそれをポリシーとする職人さんの場合は、上記1,2の問題が顕著にでます。

上記については、私を含むほとんどの演奏者は少し冗長度(余裕)をもたせた張り方でもとくに気にせず使いますので、それで気にならなければ問題ありません。
職人さんは、季節と相手を見て張り方を調整します。

4.毛がある程度切れると、明らかに片側だけ毛が減った状態になります。

この時は、演奏に支障をきたし、使い続けると変な癖がつく可能性もありますので、毛を替えましょう。

5.使っていると引っかかりがなくなってきて、違和感を感じる状況となります。

これは、松脂がこびりついてそうなるのだと思います。松脂を使う量と関係があります。クリーニングという荒技もあるようですが、普通は交換します。”キューティクルが剥げて”という話もありますが、剥げるようなものはない、という話という説の方が信憑性がありそうです。
替え時は、演奏して、空滑りをすることで違和感を感じる時です。

投稿者:さとう     投稿日時:2009/11/15 16:18  ---114.116.86

毛がえの時期ですが、使えれば何年使ってもかまいません。
替え時の目安は (1)毛が非常に少なくなって音量が低下したとき、(2)毛が片減りして弓が曲がってきたとき、(3)毛が伸びたとき です。
伸びた目安は、演奏するときの状態に毛を張ったとき、革巻きとフロッグの端の間の間隔すなわち演奏時に親指が当たるところのボウの木の部分が5mm以上になったときです。親指は木に直接当たらず、フロッグと革で掴んでいるのがよい状態です。

投稿者:ブラックボックス     投稿日時:2009/11/17 23:07  ---206.85.213

皆様、ご回答ありがとうございました。
今まで無条件で、半年毛替えを行っていましたので、これを機会に
いけるところまでいってみようと思います。
ただ、演奏して、空滑りをしても違和感を感じなかったらどうしようかと、ちょっと心配ではありますが...

Q:Veccio工房じゃないかなぁ・・・
投稿者:ガスパロダサロー     投稿日時:2009/11/11 22:45  ---149.126.155

ヤフオクに下記のバイオリン

http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n76999303
がイタリア製作者作として出品されているのですが、ebayにも出品しているold violin houseのVeccio工房バイオリンではないかと思います。
http://stores.ebay.com/old-violin-house

先日もこの出品者はlabeled Hannibal Fagnola 1924として
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f84100911
のような出品をしていました。

これもVeccio工房の楽器のように思えるのですが
皆様はどう判断されますでしょうか。

偽であるとしての前提なのですが、こんな事を書いたのはヤフオクで楽器購入を考えられている方でこのページを見ている方が少しでもいらっしゃるなら、せめての警告にでもなればとの思いからです。

真偽についてのご意見など、いただけませんか。

投稿者:K's     投稿日時:2009/11/12 01:17  ---162.34.128

面白いですね。

真偽についてはここで議論するまでもないでしょうが、
現物を見ずに入札される方は
それなりの覚悟があってのことだと思います。

本件についてですが、出品者が「labeled」というところを強調しているところがポイント。
あと入札者数の多さで「ひょっとして本物か?いい楽器かも」と飛びつくのも危険ですね。

投稿者:通りすがりのVn弾き     投稿日時:2009/11/12 22:06  ---10.205.216

私も前回の偽ファニョーラ以来、ガスパロダサロー様と同様の疑念を持ち続けていました。やはり私だけではなかったのですね。逆説的ではありますが、何故だか安心してしまいました。ヤフーオークションの出品物は、中国製や鈴木を中心にその他内外の初心者向けの廉価な楽器やジャンクを基本としながらも、見る者にもしやと思わせる興味をそそられる物も時折見受けられますので、何を隠そう私も日々欠かさずチェックしています。ご指摘の通り、件のイタリア製(?)楽器と称する楽器は、最近流行の中国製オールド仕上げのものに間違いないと思います。eBay等の海外ネットオークションを眺めていますと、これと同じく証明書や烙印が押された楽器(これはオールドバイオリンハウス自身の所業ではなく、そこから購入した楽器に様々な細工を加えた悪質な第三者の手によるもの)を見かける事がしばしばです。この出品者などはまだしも可愛いもので、ほとんど同じ手口で5年以上にわたって1000本近い偽者を高額で売りさばいている猛者(http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f86412165)も元気で存在しています。これなどは、中国製のオールド風の素材をドイツの職人が手を加えた物をeBayで落札した楽器ですが、1929年製にしては余りにも古ぼけ過ぎたラベルに代表される様に、見れば見るほど怪しい点が次から次へと浮かんで来ます。またこの人の常套手段として、購買意欲をそそる為にムサフィアのケースを抱き合わせてみたり…。実際に手にする事なく買う以上は、それなりの覚悟は必要なのでしょうが、それでもと言う場合にはやはり返品可能であるか、本物である事を出品者が保証している場合でなければ、これら一部の不届きな出品者の餌食になってしまい易いのかも知れませんね。私も肝に銘じて用心しながら愉しませてもらっています(笑)

投稿者:マコ     投稿日時:2009/11/13 06:29  ---143.241.71

上手な言い回しで書いてありますよね。
恥ずかしながら。楽器ではなく、弓で若干の「授業料」を払いました。
そんなに高額でなかったことが救い。
フレンチオールドがそんなに安いはずありません。はい。バカな自分です・・・
ただ、面白いのは今までの弓みたいに簡単に音が出ないので、
右手のフォームを気をつけるようになりました。
チェロの奏法と社会勉強について、何回かのレッスンを受けたんだと思うことにします。

投稿者:製薬会社社員     投稿日時:2009/11/13 06:53  ---03.134.14

私はチェロ弾きなんで恐縮ですが、
これなんかもそうなんでしょうね。
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g75675966
中古の楽器を安く買う感覚で、贋作と割り切って、納得して買うなら悪くないなとも思います。
弾いてみると、案外音がよかったりしするかもしれません(汗)。
「こんなん出ました」なんて、すっトボけて販売する方針には憤りを覚えますが。。

投稿者:ガスパロダサロー     投稿日時:2009/11/13 07:51  ---149.126.155

皆様ご意見ありがとうございます。
今のところ皆様偽だと思われているようで安心しました。
残念ながらオークションの方はすでにたくさん入札されているようなので、また誰かが犠牲になってしまうのかと思うと悔しい気持ちです。
K's様へ
>入札者数の多さで「ひょっとして本物か?いい楽器かも」と飛びつくのも危険ですね。
確かにおっしゃる通りですね。私も入札が多くて、オークション終了数分前に気に入ったバイオリンを見つけてしまうと、思わず入札しそうになることがよくあります。気をつけないとダメですよね。

通りすがりのVn弾き様
私もヤフオクやebayでバイオリンをほぼ毎日見ています。やはり気になりますよね(笑) 。
特にVecchio工房のものは楽器の輪郭が細長くなで肩なのが気に入り、欲しいな〜といつも思いながらみていたので、件の楽器の怪しさが気になりました。

マコ様
そうですね。授業料だと思うのも一つの手ですね。前向きですし、そこから技術的な課題を見つけられるなんて素晴らしいと思います。
件の楽器ができるだけ安い授業料で落札されれば良いなと思います。

製薬会社社員様
チェロ見ました。私にとって、この値段は決して安くないです(笑)
チェロって高いんですね。
私も良い音のする楽器を贋作だと言って、それなりの値段で売るのは全然かまわないと思うのですが、そこをあいまいにし、さんざん偽の小細工を施したものを「もしや本物か」と意図的に思わせるような販売手法には憤りを感じます。

投稿者:製薬会社社員     投稿日時:2009/11/13 10:28  ---03.134.14

ガスパロダサロー様
我々初学者に手の届く範囲のグレードのチェロは、通常同程度のグレードのバイオリンの3倍程度の価格だとお考え下さい。
でも、著名な作家のオールド品になると、バイオリンの方がはるかに高いと思います。
このチェロ、試奏してみて鳴りがよければお買い得な気もします。
いまどき中国製で並ランクのチェロでも30-50万位はしますから。通りすがりのVn弾き様が仰せのとおり、私も肝に銘じて用心しながら愉しませてもらっています。

投稿者:マコ     投稿日時:2009/11/13 11:48  ---143.241.71

うーん。痛い出費ですが、これで当分、おばかはしないでしょう。
一生しないとは断言できません。
人間は過ちを繰り返す生き物ですから(自分だけ?)。
大バカ者の負け惜しみかもしれませんが、
「トレーニングボウ」と考えることにしました。
今までの弓とは違って、本当にボウイングの基本通りしないと音が出ないので、
弓の圧力、スピード、返しのアクションと軌道等々、
「ああせい、こうせい」とうるさく要求して来る弓です。
基本の勉強になります。
以前、先生から教えていただいて忘れていたことを思い出しました。
これからもこの弓を使うたびに、懐の痛みとともにボウイングの基本を思い知ることでしょう。
それでレッスン数回分の価値があると思えば、思えないこともないかな。
そうすると投資分は回収出来たことになります。
苦しいなあ・・・・・・はい・・・

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2009/11/13 15:35  ---238.16.8

楽しませていただきました。
最初に出てきた疑惑の楽器、Marco Rossi作とあり、
駒にも銘がはいっているという芸の細かさ。
「クレモナで活躍する若手製作家であると聞き及んでおります」と微妙な書き方。
マルコ・ロッシ、聞いたことのある名前と思ったら、
「母をたずねて三千里」のマルコ少年(爆)

投稿者:golfman     投稿日時:2009/11/16 22:13  ---44.123.93

マルコ・ロッシ、実在の人物だったとしてもこの値段で本物はありえないでしょう(笑)処分するなら楽器店に買い取ってもらった方がよっぽど高く売れるでしょうしね。
僕もヤフーで見て一応調べてみようと言う気になりここにたどり着き、納得がいきましたが、贋作との確信を持った上で、それでも木の材質や仕上げ等から音色はけっこう良さそうだったので生徒へのレンタル用として落札しました♪もし予想よりも品質が良ければ野外ライブ等メインの楽器を使いたくない時のステージに使えるかもと密かに期待しています。
ホントは15万で落札できなければやめるつもりでしたが、妻にちゃんと贋作確実だと説明していなかったため、忙しくて任せておいた間に独断で(「15万まで」とは行っておいたのですが)18万まで入札されてしまったのでちょっと予算オーバーになってしったのが詰めが甘かったかもです(笑)

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2009/11/17 13:01  ---220.255.171

Vecchio Work Shop Violin $499.00+Shipping $58.99
ま、確証もないし、余計なお世話ですが。

投稿者:ガスパロダサロー     投稿日時:2009/11/17 21:58  ---149.126.155

golfman様へ
落札されてしまったのですね・・・。
でも確かに木の材質は良さそうですし仕上げもきれいに見える作品が多いので私もVecchio工房のものはいつもチェックしていたのです(指板はかなり安そうな材質がいつも使われているようですが・・・)。
落札された楽器が値段はともかくとして良い楽器であれば良いですね。

ぶらっちぇ様へ
マルコ・ロッシってあの少年だったのですね。こちらこそ楽しませていただきました。

Q:バイオリンの選び方
投稿者:ド素人     投稿日時:2009/11/08 17:20  ---94.135.75

バイオリン初心者です。レッスンも受けていません。

今まで友人からいただいたバイオリンを弾いていましたが、新しく買おうかと思っています。

裏は1枚板と2枚板ではただ好みの問題なのでしょうか?
1枚板だとゆがみが出てくる(湿度などで)のではないかと思いますが、どうなのでしょう?

あと、大部分のバイオリンは側板や裏板がメープルですが、ASH(トネリコ?)ってどうなのでしょう?

弾いてみて音色が気に入ればそれでいいのだと思うのですがなにぶん素人ですので、詳しい方のご意見などお聞かせ願えれば幸いです。よろしくお願いいたします。

投稿者:ド素人     投稿日時:2009/11/09 23:13  ---94.135.75

製薬会社社員さん、コメントどうもありがとうございます。
低レベルな質問ですので、どなたにもお答えいただけないのではと思っていました・・・とても嬉しいです。

エレキベース??? あぁ、昔兄のを弾いたことはありますが・・・(笑)

実はGLIGAにASHのバイオリンがあるのですよ。やはり珍しいのですね。残念なことに通販なので、試奏できないのです。
(もっとも、ド素人が人前で試奏なんて恥ずかしくてできませんしね)

ちょっと変わってておもしろいなぁ〜と(裏の1枚板の模様が特に珍しい感じで)思ったんですが、やっぱり無難なところにしとこうかなぁと今は考えています。(メープルの2枚板で)

・・・・・思ったのですが、もしそのバイオリンを私が買ったとしても、きっとそのサウンドを説明できないでしょうね(笑)。
全然バイオリンの音の違いをわかっていませんし・・・。
(だったら今ので我慢しろよって感じですが)

私にとっては大きな買い物なので、よくよく検討したいと思います。またいろいろと教えてください。

投稿者:toy     投稿日時:2009/11/10 00:19  ---159.174.121

私もアッシュのバイオリンの音を聞いた事はありませんが、存在は知っておりました。

木材として音響的にはアッシュはメイプルに近いそうで、低音から高音までよく出る材料のようです。
バイオリン裏板の材料としてはメイプルの他にはポプラが有名かと思いますが、ポプラはメイプルより柔らかく軽いので低音が出にくく、より厚く仕上げなければならないようです。

木材の比重を比べてみますと水を1とした場合、
メイプルは0.70、アッシュは0.69、ポプラは0.45位で(個体差はあります。)メイプルとアッシュがより近いことが分かると思います。

実際、両者は楽器の他にも同じような使われかたをする事が多いようです。(例えばメジャーリーグでのバットの材料など。)
もちろん楽器の材料として見た場合繊維の通り方や振動特性など違いは沢山あるでしょうが、おしなべてメイプルに近い特徴を持った材料だと想像できます。

新し物好きなバジル・グリガさんが採用しているのも、その辺りの理由ではないでしょうか?
(なんか推測ばかりで申し訳ない。)

投稿者:ド素人     投稿日時:2009/11/11 22:17  ---94.135.75

toyさん、製薬会社社員さんありがとうございます。
お二方共よくご存知なんですね〜。

toyさん、ASHはメープルにかなり近い素材なんですか、なんだか益々音色を聴いてみたくなりました。

万が一ASHのバイオリンを購入した暁には、こちらに報告させていただきますね(笑)。

製薬会社社員さん、いろいろな楽器を演奏されるのですね。尊敬します。私ももうちょっとマシな音が出せるようがんばります。

投稿者:toy     投稿日時:2009/11/12 08:56  ---159.174.121

うちには子供が使っていたグリガが、分数楽器ですが2本あります。

私も米国からの個人輸入で購入したので試し弾きはしていませんが、値段の割にかなりよくできた楽器です。
仕上げも綺麗ですし落ち着いた音色でお勧めできます。
音が聞きたいのであれば都内のK楽器が取り扱っていますので試奏してみてはいかがでしょうか。

それと
>1枚板だとゆがみが出てくる(湿度などで)のではないか
これに関しては、新作の楽器であれば、よほど保存状態が悪くないかぎり
ド素人さんが生きている間に目に見えて歪む事はまずありませんので心配する必要はないと思います。

自分で練習するのもけっこうですが、独学ですといずれ行き詰まってきますので、できれば月に一回でもバイオリン教室で習った方が良いと思いますよ。
がんばってください。

投稿者:KIKE     投稿日時:2009/11/14 19:00  ---158.206.41

グリガでしたら、製作の様子がyoutubeにあるようです。
興味がある方はご覧になってはいかがでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=2V-YjNPWRsQ

蛇足でスイマセン

投稿者:rei     投稿日時:2009/11/15 11:09  ---02.163.175

一枚板、二枚板は素人である分には好み程度の違いだったかと記憶してます。

新調しようと思った理由は存じ上げませんが、まともにボウイングできるようになるまではよっぽどの不良品でなければ十分だと思います。
逆に言うとボウイングできるようになれば(今の楽器より)弾きやすいかどうかは判断できるようになってると思います。
そのあと探した方がきちんと選べるし、悔いも残らないと思います。
見た目だけの話であるならあまり関係ないかな?

もし先生に付く予定などがおありなら、その後、選んだ方がいいかと私は思います。
奏法が同じ人に助言いただいたほうがいいと思うので…。
でも自分の好み(値段はさておき音色、見た目とか??)は曲げる必要ないです。

楽器選びは楽しいですよね。気長にお探しください。

投稿者:ド素人     投稿日時:2009/11/16 22:25  ---94.135.75

みなさんコメントどうもありがとうございます。
返事が遅くなり申し訳ありません。

toyさん
 やはりGLIGAよさそうですね・・・見た目も好みなんです♪
 地方に住んでいますので、K楽器さんにはいけれそうもありませ ん・・・
 ゆがみは心配ないのですね。ありがとうございます。
 また一枚板にグラついてしまうかも・・・
 やはりレッスンうけたほうがよいですよね。そうは思いながら、
 仕事(残業多し)もあり、休みの日は子どもといてやりたいと思
 ったり、あと義務的になってくると面倒くさくなるというやっか
 いな性格なんです・・・これでは上達しませんよね。
 月に2回チェロやビオラ、ヴァイオリンを弾くサークル(?)の
 様な会に参加させてもらい、他の楽器と合わせることの楽しみを 味わっています。(私なんかを入れてもらって本当に感謝です)
 これからもがんばります。ありがとうございます。

KIKEさん
 どうもありがとうございます。
 早速見てみました。とっても地道な作業ですね・・・こんなに手が
 かかるのにあの値段・・・とても安く感じますね。
 見れてよかったです。

reiさん
 今の楽器はとても古いスズキのものなのですが、友人にもらった のです。知り合いに弦楽器の修理をする人がいるのですが、一度 メンテナンスしてもらったほうがよいか尋ねたところ、かなり費 用がかかるので新しく買ったほうがいいのではと言われました。
 すぐに買わなくてもまぁこんなものだと思って弾いているのでい いような気もするのですが、そう・・・あれにしようかこれにしよ うかと考えるのが楽しいんですよね。
 気長に探します。ありがとうございました。
 

投稿者:製薬会社社員     投稿日時:2009/11/17 07:13  ---03.134.14

>やはりGLIGAよさそうですね
同感ですが、楽器の購入は、複数の候補を試奏し、購入されることをお勧めします。同じ工房の同じ仕様の楽器でも、演奏のし易さ、発音などかなりの個体差があると思います。
私はアメリカから、某メーカー製の弓の通販を試みたことがありますが、商品が希望どおりでなく<ランク・品質等>、返品と再送を4回繰り返し、結局日本で買うのと同じくらい金額がかかりました。

>月に2回チェロやビオラ、ヴァイオリンを弾くサークル(?)の
 様な会に参加
低音楽器側からコメントさせていただきますと、バイオリン等でリードを演奏される方には、最低限、音程・リズム、発音は基本どおりに正確にお願いしたいです。月に1回でもよいので習われることをお勧めします。基本をきちんと習い、弦楽四重奏でピタッと音が縦にそろったときの快感を味わってみてください。残業の疲れも吹っ飛ぶ位の感動が得られます。

投稿者:taka     投稿日時:2009/11/17 09:53  ---38.26.148

ストラッドさんも楽器店なんですけどね。
好意に甘えるのもほどが過ぎるのでは。
言葉使いを知らない人もそうだけど、
常識を踏まえたうえでの趣味ってのがいいですよね。

投稿者:ド素人     投稿日時:2009/11/17 19:45  ---94.135.75

製薬会社社員さん
 そうですね、月に1回でも習えるよう検討してみようと思います。上手になると感動も違うでしょうね。いろいろとありがとうございました。

takaさん
 大変失礼致しました。おっしゃるとおりストラッドさんのご好意に甘えすぎでした。申し訳なく思っています。ご指摘どうもありがとうございます。これから気をつけます。

Q:タルティーニ松脂
投稿者:KIKE     投稿日時:2009/11/16 17:14  ---158.206.41

タルティーニの販売が中止され久しいですが、その後継であるとされるアンドレアロジンを最近購入し、使用してみました。

私が購入したのはpaganiniですが、以前使っていたSilkier Solo とは大分違っているように思います。

どうしてもタルティーニの感触の方がよかったように思えるのですが、タルティーニはまだどこかで買えないのでしょうか?
また、似た感触の松脂をご存じないでしょうか?

Q:A.グラニアーニ1972年ヴァイオリンの値段800万円?
投稿者:そうなの?     投稿日時:2009/11/10 14:48  ---110.20.100

少し前のニュースですがウイーンで日本人女性がA.グラニアーニ
1972年製ヴァイオリンをなくしたと出ていて、値段が約800万円とありました。
オールドイタリアンでも1千万円以下で買えるのですか?

投稿者:そうなの?     投稿日時:2009/11/10 18:27  ---110.20.100

1792年製のまちがいでした!
6万ユーロ(約800万円)だそうです。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/11/11 00:01  ---102.247.141

− 値段が、オークションでの価格か、店頭価格か、評価額か、わからない。
  (例えば、1999年のSotheby'sオークションで1786のものが6万ユーロ強で落札された記録がある。)
− 為替次第で、日本円換算で、6万ユーロは600万円(Euro=100円の2000年頃の為替)にもなれば1000万円以上(Euro=170円の2年ほど前の為替)にもなる。
− 楽器の状態次第で、倍以上の値段の差がでることはある。
− 東京やロンドンなどでの価格は、欧州大陸側の価格に比べ高い傾向にある。

などにより、あまり驚かなくてもよい内容かと思います。

Q:チェロの輸送について
投稿者:弦楽器     投稿日時:2009/11/07 20:05  ---95.44.18

はじめまして。

チェロを宅急便で送ろうと思っているのですが
チェロはソフトケースにくるまっています。

大きな段ボールの中に緩衝材をたくさん入れて
直接振動や打撃が楽器に加わらないようにする予定です。

心配なのは、駒周りです。

チェロの輸送の時に、駒や魂柱や表板
はどのような工夫をすればよいのでしょうか?

思いつくのは
・弦を完全にゆるめる。
・駒は外す。

などです。ご経験のある方ご教授いただければと
思います。

投稿者:チョコと。     投稿日時:2009/11/09 11:11  ---2.176.236

随分昔の話ですが。

子どものチェロをある方にお譲りするのに、やはりソフトケースしかなく、相手方が事前にハードケースだけを送ってこられました。

7/8サイズだったので少し緩衝材で固定しました。
それで無事に届けることができましたが。

投稿者:弦楽器     投稿日時:2009/11/09 23:21  ---95.44.18

チョコと。
さん

ご返事ありがとうございます。
なるほど、事前にハードケースを送るのって
良いアイデアですね。
参考になります。
ありがとうございます。

Q:駒について
投稿者:みおん     投稿日時:2009/11/07 23:55  ---219.230.35

グレードアップの為、あるお店に行きいくつか楽器を見せて頂きました。
ラベルではそれなりに有名な製作者のものであることがわかりましたが、駒にあるサイン(印字)が製作者のものではありませんでした。
(おそらく量産品)
今持っている楽器は、駒にも製作者のサインが入っているので、「?」
です。こういった楽器は、駒は製作者が作っていないということを意味しているのでしょうか? 教えて下さい。

投稿者:通りすがりのチェロ弾き     投稿日時:2009/11/08 00:21  ---220.12.63

工房の自作の駒ではないのですか?
海外の楽器は出荷段階では駒など細かい所はほとんど未調整で、よく鳴る状態じゃない場合が多いと工房の方に聞いた事があります。
なのでセッティング次第ではどんなに高い楽器を購入してもたいしてならない場合があるようです。

あとは年数の古い楽器の場合、破損や品質の劣化などで交換してある場合もあります。ネックなどもオリジナルではない場合があります。

まぁ腕の良さそうな信頼できる楽器店なのでしたら色々詳しく聞いてみると良いのでは?

投稿者:QB     投稿日時:2009/11/08 18:10  ---37.164.44

駒を製作家がゼロから作っている事は、むしろまれで、
Aubert、Milo Stam、Despiuなどのメーカーの既成モデルから選んで自作の楽器につけるか(その際にメーカの焼き印面も削って、自信の焼き印をつける場合あり)、それらのメーカーに特注をして(メーカーの焼き印をさせず)自身の焼き印をつけるケースなど、実に様々です。

実際、自作の楽器に合うように相当神経を使って駒をつけてくる人も入れば、よほどきちんとした職人に作ってもらった方がいい場合もありますので、製作家本人の焼き印有りの駒については(よほど名の通った人で、それが有る事が後にプレミアになる場合を除き)それほどこだわらなくても良いのではないかと思います。

Q:左手指の独立性について
投稿者:時刻表     投稿日時:2009/11/04 00:02  ---130.91.161

こんばんは。いつも楽しく拝見しております。
左手の鍛え方について、以前こちらで質問させていただきました。
今回はその続編のようなものになりますが、
どうぞよろしくお願いします。
左手を動かす際、特に薬指と小指を使う時に体のどこかの筋肉?神経?を軸にしているような気がします。練習のあとは首の後ろから肩にかけて凝りが激しいのです。風呂の中で指を動かしていても同様に感じます。利き手である右手と比較しても、左手(薬指・小指)の方がより体のどこかの筋と連動している感覚があります。


ネットなどでよく目にする「左手の独立性」という話、これはどこまでの「独立」を指すのでしょうか?単に左手指同士が連動しない、バラバラに動くということなのか、それとも体の筋がつられないということなのか。
また、アーリーとレイトでは楽器の構え方?指の押さえ方?が決定的に違うため見ればどちらかすぐ分かる、ということを聞いたことがあります。自分には違いが分かりませんが、これも一因なのか。
(当然のことながらレイトです)

このような次第でどう解消すべきか全く分かりません。肩凝りもつらいですが、それ以上に、その筋のストレスを感じている限り指を早く動かせないのではないかと不安です。
どなたか、ご回答をいただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。

※ご参考までに。
弦の押さえ過ぎ→矯正したので原因ではないと思います
構え方・姿勢→指摘されなくなったので、多分大丈夫だと思います

投稿者:QB     投稿日時:2009/11/04 10:46  ---05.227.127

小指と薬指は人間の体の仕組み上、相互に影響します。
ですので、完全にそれらが分離、独立するのは腱や神経のレベルでの改造が必要です。
ところが、上記の神経だけは(厳密に言うとその情報を得ている脳だけは)自分のプログラムによって、ある程度変更する事が出来ます。
それを促進するのが「小指と薬指の独立」に関連する練習です。
これによって、それぞれの指が独立したものとして意識がプログラムされて、またそれによりそれぞれ個別のコントロールがしやすくなってきます。

ということは、体をイジメル練習をしても意味が無い事はお分かりいただけますよね?必要なのは「意識して」その練習を行う事です。

若干抽象的に書いたのは意図が有ります、ここから先は先生にご質問くださるのが最良だと思います。

投稿者:RING     投稿日時:2009/11/04 12:09  ---51.42.215

QBさんの主旨に賛同します。

1点だけ訂正、
> 小指と薬指は人間の体の仕組み上、相互に影響します。

 という記述ですが、相互に影響しあっているのは人差し指ー中指
ー薬指ー小指の全てです。この中では、人差し指と小指だけが独立
駆動システムを(共通駆動システムとは別に)持っています。
   ※ちなみにこの構造によって影絵「キツネさん」は簡単に実現できます。
 したがって解剖上の問題から考える限り、小指を独立させるのは
さほど困難なハズはなく、むしろ中指ー薬指を独立させるほうが
難しくなるはずです。

 しかし、現実には薬指・小指が問題になりやすい。
 ということは、(以下QBさんの主旨と同一につき割愛します)

 

投稿者:RING     投稿日時:2009/11/04 12:20  ---51.42.215

、とそれだけではあんまりなので私(チェロでやった)の方法を紹介。

http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/pdf/06217203n/p20-21.pdf の右下とか、

コピペですが(これはピアノ時代にやったピアノの方法)
まず机などの平らなところでピアノを弾く指の形をします。このとき5本の指全てを机に付けてください。それから、親指から順番にできるだけ高く上げて力いっぱいおろします(机が壊れない程度に、、、笑)他の指は机につけたままです。で、4の指は独立では難しいので5の指と一緒にあげます。このとき指が前に伸びないように気をつけてください。あくまでも指はまる〜くしていて机においている形のまままです。
下がるときは、3の指と4の指を同時に上げます。
「1・2・3・45・5」→「5・43・3・2・1」

とか
1.左手で握りこぶしを作って手首を反らせます。左手を握ったまま小指を伸ばして、右手でその小指を握ります。ゆっくり小指を反らして行きます。こうしておいて、握りこぶしの力を入れたり抜いたりして、他の指を2〜3回開閉します。手首に痛みが走りますので、無理をしてはいけません。小指が終わったら薬指を右手で握って同じことをやります。そして中指、人差し指で同じことをやります。
2.こんどは逆に、小指以外の4本の指を伸ばして逆反りさせて右手で握ります。そのまま小指だけを2〜3回曲げる(握る)。次は薬指だけを残して残りの指を右手で握って逆反りさせて薬指を曲げていきます。これを各指で行います。
とか。

最後のはやりすぎるとすぐ腱鞘炎になるので注意して下さい。
要するに日常生活で使わない部分だから使用頻度を増やせってことだけですね。

投稿者:QB     投稿日時:2009/11/04 12:25  ---05.227.127

RING氏、ありがとう!

投稿者:製薬会社社員     投稿日時:2009/11/04 13:00  ---15.200.174

私も関連事項でお教え下さい。
私の場合、早いポジション移動の際、親指の位置が悪い(ハイ・ポジションへのポジション移動の際に、親指が人差し指の下あたりに残ってしまう)ため、これが指の動きを妨げているような感じです。お師匠様からは、親指の位置はいつも中指の下で”C”の字になるようにするよう厳しく言われているのですが、早いパッセージですと、これがなかなかできません。
なにか効果的な練習方法、あるいは訓練方法はないでしょうか。

投稿者:RING     投稿日時:2009/11/04 14:59  ---51.182.50

すいません私も同じ問題を矯正できずに抱えているので、
コメントは差し控えますです。

だれか助けて下さい(笑)

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2009/11/04 16:16  ---158.5.89

> 早いパッセージですと、これがなかなかできません。

拙いんですか?

小生はあまり気にしていません。 確かに昔そう習った覚えがありますが、それは「速いポジション移動」を云々する前の、各ポジションの手の形を覚える段階の話であり、上手く脱力した親指は(低いポジションでは)自然に中指の向かい(辺り)に来る、ということかと思います。
最終的には1〜4の指が目的地に辿り着けば良い訳で そのためには親指に変な力が入っていなければ(少々ズレていても)構わないのでは?

というのは、最近あまり考えていないので、今考えた理屈です。
(拙いかな? 我流でやっているとこういう基本がゴッソリ抜けてたりしますからねー)

投稿者:製薬会社社員     投稿日時:2009/11/04 16:27  ---15.200.174

セロ轢きのGosh様
>そのためには親指に変な力が入っていなければ(少々ズレていても)
はい、全くおっしゃるとおりだと思うんですが、
私の場合は力が抜けないために親指が残ってしまうんですよね。
つまりは、力が入りすぎなんですね。

投稿者:QB     投稿日時:2009/11/04 18:23  ---05.227.127

人差し指の付け根(関節の太いところ)は、ネックにピッタリ(というよりも寧ろギュッと)くっついてしまっていますか?
もしそうなら、くっつかないように間をあけてスケール等やってみるのも一考です。最初は心もとないでしょうが。。

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2009/11/04 18:55  ---158.5.89

> つまりは、力が入りすぎなんですね。

なるほどー。 それなら小生も心当たりが; 難所を弾き終って気が付いたら右手も左手もガチガチ、というのはよくあります。 対策は・・・・とにかく気をつけること、ガチガチにならないテンポに落として練習すること・・・くらいしか考えてないですね。

なんか、痛いところを突かれたような。 いい機会なので小生も勉強させて頂きます。

投稿者:製薬会社社員     投稿日時:2009/11/04 19:18  ---15.200.174

はい、力みは音に如実に出ますよね。
体と動きが硬くなればなるほど、音は反対にラーメンが伸びたような音になります。なんとか修復しようとがんばりますが、あせって次第にボウイングに気がまわらなくなり、フォームが崩れ。。。悲惨な状況に。私も皆さんのように、早く上手くなりたい。
時刻表さんスイマセン、脱線させてしまいまして。

投稿者:ジュード     投稿日時:2009/11/04 21:28  ---180.51.89

ポジション移動の直前に親指をネックから離し、
親指が中空を飛ぶようにして
1-4の指よりも親指が先に移動する気持ちでいると
ポジション移動がスムーズになると思います。

(ポジション移動の時、親指が始終ネックに触れている必要はないので
 一旦ネックを離れて次のポジションで「着地」する)

本当に離れずに浮かすだけで移動することも多いですが
離れるものだと考えるだけでずっと動きが良くなると思います。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2009/11/05 13:03  ---218.160.8

>製薬会社社員様

ポジション移動する際にひじの曲げ伸ばしを意識されてはどうですか?
親指に多少力が入ってもひじで親指ごと無理やり動かせばいいわけで…

あとは楽器の挟み方や構え方を改良すれば左手でネックを支えなくなるのではないかと…。

投稿者:製薬会社社員     投稿日時:2009/11/05 16:33  ---15.200.174

>ガチガチにならないテンポに落として練習
>ポジション移動する際にひじの曲げ伸ばしを意識
>1-4の指よりも親指が先に移動する気持ちでいる
貴重なご意見拝受させていただきます。

投稿者:時刻表     投稿日時:2009/11/07 01:23  ---130.91.161

返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
ご回答下さった皆様、ありがとうございます。
>QB様
意識的に動かす、とのことですね。アドバイスありがとうございます。これまで何となく掌の勢いだけで動かしていた指をひとつひとつ丁寧に動かすと解釈しました。間違っていたら訂正お願いします。
>RING様
具体的なアドバイスをありがとうございます。早速実践してみます。
余談ですが、2の方法を少しやったところ小指が殆ど曲がりませんでした(薬指がついてきます)。この状態で小指を曲げられるのが信じられないのですが、完全に独立するとできるものなのでしょうか?道のりは長そうだと感じました。

Q:クラックについて
投稿者:埼玉★県民     投稿日時:2009/10/31 22:39  ---48.221.59

質問させてくださいっ。

バイオリンにクラックが入り(楽器を正面にして右上のF字孔から下に2センチ位&テールピース右下側 4センチ位)
修理の見積もりをしてもらったのですが、完全に直すのであれば表板をオープンして6〜7万くらいかかると言われました。あけずにニカワを表から流し込みした場合5〜6千円かかるといわれました、またその場合、「応急処置としてはいいとおもうが、力のかかる部分だから、たぶん3年とたたずに傷が開いてくると思う」といわれてしまいました。

楽器屋さんはオープンを薦めてくれますが、
値段が値段なので迷っています。

楽器にクラックが入った場合、オープンするかしないかの皆さんの判断基準を、参考にお伺いしたい次第です。

なにとぞよろしくお願いいたします。

投稿者:cellist     投稿日時:2009/10/31 23:11  ---42.124.13

位置の説明が不十分で皆さんにうまく伝わらないと思いますが、
魂柱割れでしたら、迷わずオープンしてパッチを当てたほうがいいと思います。むしろ私は裏板の方が気がかりですが。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/11/01 10:21  ---102.247.141

−f字周りと下ナット横はもっとも弱い箇所で、古い楽器の多くはクラックありです。その楽器は作られてどれくらいたったものでしょうか。

−クラックは普通急はできませんが、その長さのものが突然現われたのでしょうか。大丈夫だった期間と、それが悪化していった期間をお知らせください。

−クラック発生要因の事故が最近発生したのであれば、お知らせください。今回の現象が何かのシグナルである可能性もあります。

−修理代6〜7万円に対し、その楽器は金額的、思い入れレベル含め投資価値がある楽器ですか。
 車で言えば、かるくぶつけて傷になった時に、自腹で板金も含め行い塗装も正規のものを行うか、傷をレタッチするくらいですませるか、に近い判断です。後者でも、外観だけでなく、現状より状態が悪くなることを避ける(傷口のサビは発生しなくする)ことは必要です。

以下、私見です。
その長さのクラックの場合、私が持っているせいぜい100万円を超えるくらいの楽器であれば、ニカワを流し込んで、ビビリなどの音への影響を防ぐとともに、これ以上の進行をとめるだけにとどめます。それでも5〜10年は持ちますので、必要があれば、同じ修理への5000円を死ぬまでに何度か払います。
費用面の話もありますが、表板を開ける時、程度慣れた人が時間をかけて丁寧に開けない場合、表板の(ほんの)一部が横板にくっついたまま引きちぎられるように開けら得ることがあります。人で言えば盲腸程度ですが開腹手術的なリスクがあるのです。また、再接着後、前とは楽器にかかるテンションが変わりますし、魂柱の位置等も変わりますので、今の音を気に入っている場合、その音を再現できない可能性もあります。

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2009/11/02 09:08  ---168.209.141

そもそも質問者の楽器の情報不足から今ひとつアドバイス出来ないなぁ・・・

確かに元々高価なものであれば修理費もそれなりにかけるだろうし、廉価であってもその楽器に対して思い入れが強い場合も同様かと。という訳で6〜7万という価格はまあ妥当なところだろうね。
安くて応急的な処置・修理もあるけれど、典型的なクラックの修理は裏からパッチ(木材を薄く四角に切った小片)を当てる。

表板でも裏板でもまずは楽器をオープンにする必要がある。ご存知の様にヴァイオリン属は接着剤など使わず全てニカワで接着してある。剥がす時のひきちぎれを懸念されている人もいるけれど、この楽器オープンに関して実績のある楽器店や工房ならまず失敗などない。肝心の割れをパッチで修復後、元通り両板を張り合わせる。この時、継ぎ目が微妙にずれることがあるけれど基本、楽器の音は変ることはない。例えばオールド楽器で長年(200〜300年)の間に何本もクラックが発生しその都度、板をオープンしパッチ等で修復しても本来その楽器の持つ音は何ら変らないという全く不思議というかオバケ?(笑)のようなシロモノがヴァイオリンなの。
但し、稀にハーモニクスの出方が悪くなることはある。これもその後の楽器の弾き込みによって元通りになる傾向に。
あと、魂柱付近の割れ(表・裏板に関わらず)を必要以上に心配したりは無用。よく古いタイプの楽器店主や素人の薀蓄(うんちく)博士が「致命的!」などと悲観的に言ったりするけれど全くナンセンス。
腕のよい職人による的確な修復がされていれば大丈夫だし、オールドやモダン楽器のクラック数も通常4〜5本であれば無傷の楽器と何ら遜色はないよ。要は出てくる音が勝負なのだから!

投稿者:ガザ     投稿日時:2009/11/02 22:28  ---35.39.131

ゴマゾウ様

>よく古いタイプの楽器店主や素人の蘊蓄(うんちく)博士が…

じゃ貴方は何様なのでしょうか。

新しいタイプの楽器店主?

玄人の蘊蓄博士?

そこまで上からモノを語れるからには余程ご立派なバックグラウンドをお持ちなのでしょうね。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/11/02 23:33  ---102.247.141

>楽器にクラックが入った場合、オープンするかしないかの皆さんの判断基準

について、回答を忘れていました。以下、私見ですが、

− ニカワを流し込むだけの修理では、クラックの進行がとめられない場合
− ニカワを流し込むだけの修理では、ビビリ(共振)が止まらない場合
− ほとんど、あるいは完全に両側が分断される場合
  具体的には、f字から下エッジまで達する/f字から上エッジまで達する、といったように、長く、支えがないクラックの場合。
− バスバーや魂柱のように、そこに力が加わる箇所にクラックがある場合
− アーチの高い楽器の曲がりの強い箇所にクラックがある場合(段差が出来やすい)

蛇足となり今回のご質問のケースには合致しませんが、裏板の魂柱クラックは簡単なパッチではまったく話になりません。個人的には、頸椎損傷と近いイメージを持っており、ギブスでガチガチに固めてなんとか生きていけるというのに近い状況だと、そのような楽器を2〜3度手にした経験から思っています。一方、表板側はパッチ修理で問題ないレベルにすることは、それほど難しくはないと思います。
後学のために、例えば、裏板に魂柱傷のある現役バリバリのストラドやデルジェスがあれば、ぜひ教えていただきたいです。

投稿者:ゴマゾウ       投稿日時:2009/11/03 01:40  ---168.209.141

>魂柱付近の割れ(表・裏板に関わらず)・・・
と書いているのでね。はっきり、魂柱傷とは書いていないよ。まあ、百歩譲って話を進めよう。(笑)

ご存知の様に楓はスプルースに比べはるかに堅い木材。
よってスプルースにあるような割れ易い性質は持ち合わせていない為、経年による自然のひび割れは殆ど発生しない。だから裏板・横板の割れは物理的外力が殆ど。

表板は割れ方に方向性があるからそこに沿って等間隔でクリーツ等を貼る。けれど、裏板はあらゆる方向にひび割れが生じるのでパッチを貼り込む。
そして、魂柱付近(魂柱傷)の割れは当然、強い力が加わっているのでパッチを施す。(ご存知、魂柱パッチと呼ばれているもの)

先に述べたように楓はスプルースのように柔軟性が無いし、伸縮率が大きい等できれいに修復したとしてもその後、口を開いてしまう懸念もある。しかし、修復後すぐに口を開けてしまうかというとそうではなく、腕のよい職人によってきちんと修復が施されていれば(ここが重要!)数十年は何ら問題なく、また100年以上問題なく現役で活躍している楽器も沢山見られる。
要は表・裏に関わらずクラックが発生したら間をおかずただちに修復することが肝要。丁度、ケガや病気もその処置や発見が早ければ早いほど治りがいいのと一緒。

蛇足:あいにくストラドやデルジェスに固執し、かつオリジナルの裏板で魂柱傷のある現役の楽器は知らないけれど(そもそも名器にコンポジットが実に多いって知ってる?)、その他の著名オールドやモダン楽器で件の箇所をきちんと修復してあり、しかも持ち主がその音に惚れこみ現役で活躍している楽器は何点か知っているけれどね。

投稿者:FAL     投稿日時:2009/11/03 02:26  ---121.206.5

楽器の値段との相談になりますが、f孔から走っているクラックはともかく、テールピースの横がサドル(テールピース下の黒檀の部分)の右端から伸びているものであればオープン修理をお勧めします。
そのクラックから木目に沿って延長して行くと駒のE線側の足の下付近に達するのではないかと思います。
ニカワを流し込んでくっつけるだけだと再発するどころか、さらに長いクラックになってしまい最悪の場合は駒/魂柱に達することになります。(→魂柱パッチ修理でさらに高額)
症状が悪化する理由としては、表板が左右方向に大きく縮むのに対してサドルの黒檀は左右にあまり縮まないので、サドルをぴったりのサイズに作ってある楽器は必ずそこからクラックが入り進行していきます。(最近の新作イタリアはぴったり作ってある物が多いので、楽器を買ったらまずサドルを外して削る作業が必要になるのです。)
繰り返しになりますが、楽器の値段と今後もずっとその楽器を使用し続けるかですが、この際にバスバーも長期間交換していない状態であれば交換してサドルのサイズ/ネックの切り欠き部分の確認も行ったほうがいいのではないかと思います。

私の個人的な見解なので楽器屋さんとよく相談してみてください。

投稿者:埼玉★県民     投稿日時:2009/11/05 00:25  ---48.36.142

弦喜 さん
造詣あるアドバイス、ありがとうございます。
自分の楽器はさほど高いものではないです。
傷は新しいもので、練習時に気がつきました。
はじめは、気になってしょうがなかったのですが、
古い楽器なので今後使用していくうちにもヒビが入っていくと思うので、ニカワで傷が広がらないように都度なおしていこうと思います。


FAL さん
おっしゃるとおり、バスバー交換など、オープンする必要がある機会に、そのときに徹底的に直したいとおもいます!


ゴマゾウ さん
わかりずらい文章ですいません〜
傷はバイオリンを正面にして右上のF字穴の目玉の部分から真下に伸びているので魂柱傷ではないようです。

皆様どうもありがとうございました ^◇^

Q:ジャン・クーベックのヴァイオリン
投稿者:ruru     投稿日時:2009/10/28 23:07  ---94.193.201

先日から拝見していたyosinori様の質問ですが 削除されてしまったようですね。 私も ジャン・クーベック氏製作のヴァイオリン(2008年製)を持っています。クーベック氏がどういう製作者なのかずっと知りたいと思っていたので 書き込みをさせていただきたいと思っていたのです。ご存知のかたの書き込みもあったようですので 今一度 クーベック氏について教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いいたします。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/10/29 00:29  ---102.247.141

まずは、ラベルに記載されている、正しいスペルでの名前、可能ならラベル表記すべてを、日本語表記ではないそのままの表記で、書かれてはいかがでしょう。
ジャン・クーベックというカタカナラベルが貼られているならそのままでも結構ですが。

自分が知らない事を知りたがる物好きは、世の中にいて、今の時代、キーワードと記憶をもとに検索し、それらしい情報にたどり着きます。
時々質問で見かけますが、カタカナで書くと、そのような情報提供があまり期待できませんよ。

投稿者:rio     投稿日時:2009/10/29 06:53  ---95.2.121

Jan Kubek というブランドなら
SVS TONEWOOD 社のオリジナルブランド(Guardelliと同じ)という理解をしていましたが…個人の製作者だったのでしょうか?

カタログ捨ててしまったようで、これ以上わかりませんごめんなさい。

投稿者:yoshinori     投稿日時:2009/10/30 00:03  ---12.27.58

ジャンクーベックと言う人は一人でバイオリンを製作している人だと思います。予算を示して、一人の製作者の楽器をお願いしますとショップに頼みました。スロバキアのバストラーバというバイオリンの工房の集まっている町とおもいます。ウィーンから車で30分ほどだそうです。3丁のバイオリンから選びましたが、後の二つのうちの一つはフランス製のバイオリンで3人の職人さんが分業して作り、装飾も派手でした。おとも荒い音だったと記憶しております。もう一丁は同じジャンクーベックさんの作のバイオリンで、2つ弾き比べてみると、最初に渡されたバイオリンの方がいい音でした。何と申しましても定価10万以上の弓と一緒で50万以内という予算でしたので、一人の製作者が造るバイオリンとしてはぎりぎり最低限だったのではないでしょうか?

投稿者:ruru     投稿日時:2009/10/31 01:14  ---94.193.201

 
 yoshinori様

  お答えくださいましてありがとうございます。ヴァイオリン初 心者で、初めて購入した楽器です。私の好みの音で 気に入っています。ずっと仲良くしていきたいと思います。
 

投稿者:yoshinori     投稿日時:2009/10/31 09:01  ---12.27.58

ruru様

私は2005年に購入しましたが、さして今度購入した楽器が必要だったとは思いません。ただ、貯金がたまりましたので。

新しい楽器なので大きな音がでるとおもいます、それもまた魅力のうちですが、年月をたつと落ち着いた音になるようです。

ぼくは新しいいうちはニスで手のひらが痒くなりましたが、それも喜びのうちでした。

どうか生涯の伴侶として、大切になさってください。

僕も後で買った楽器とともに、末永く使っていく所存です。

それでは
yoshinori

投稿者:スチールラヴァー     投稿日時:2009/10/31 12:39  ---228.49.133

>スロバキアのバストラーバというバイオリンの工房の集まっている町とおもいます。

ブラチスラバじゃないですか?スロバキアの首都です。前出のSVS TONEWOOD 社があるところでもあります。Jan KubekについてはSVSにeメールで問い合わせると良いでしょう。英語でいけます。
sima at tonewood.sk(atを@に変えてください)

投稿者:yoshinori     投稿日時:2009/10/31 15:53  ---12.27.58

ruru様スチールラバー様
もうしわけありません。ショップに問い合わせてみたところ
ブラチスラバが正しいそうです。

Jan Kubek はジャンキューベックと読むのが正しいようです。

スロバキアは材料の木材が豊富に出るところで SVS TONEWOOD社もそれを扱っている会社だそうです。最近東京にも支店を開設したそうです。

Jan Kubekは個人でバイオリンを製作されている人で、スロバキアにはそんなに沢山個人では製作している人はいないそうです。ショップはスロバキアにもコネがあまりなく、SVS TONEWOOD社をつうじて取引しているそうです。

電話を通じて聞いて記憶で書いているのでそんなに正確ではないかもしれません、どうかご容赦ねがいます。

yoshinori

投稿者:ruru     投稿日時:2009/11/01 12:39  ---94.193.201

  
  スチールラヴァー様 

  ありがとうございました。早速問い合わせてみたいと思います。・・・と申しましても 楽器の価値とか 製作者の知名度とかを知りたかったわけではなく ただ 縁あって自分の手元にある楽器が どこでどんな人に作られたか (手書きの証明書がついていたので ことさら)知りたいと思っただけなのです。

  yosinori様

  度々 ありがとうございます。わざわざ問い合わせてくださったのですね。感謝いたします。

 

投稿者:rio     投稿日時:2009/11/01 21:35  ---29.242.228

弦楽器フェアーに行く機会があり、TONEWOODのブースで、2本のJan Kubek ブランドのバイオリンを試奏してくるとともにメーカーのことをお聞きしました。
弦楽器フェアー会場では40万円を切る値段のプライスタグがついておりました。
Jan Kubekという人物は実在しており製作はしている(らしい)が、TONEWOOD社で扱っている楽器は、本人作ではなく、Jan Kubekという工房作品の楽器であるとのことでした。

投稿者:yoshinori     投稿日時:2009/11/01 21:52  ---12.27.58

うーんなんだかわからなくなってきました。
ぼくのJan Kubek個人作という楽器には、バイオリンの裏面の写真が付いた鑑定書みたいなものがついてきました。モダンイタリアンのほうはそういうのなかったですね。

投稿者:rio     投稿日時:2009/11/02 01:08  ---29.242.228

すいません。言葉足らずのところがありました。
以下の通り書き直します。
-------------------------------------
Jan Kubekという人物は実在しており製作はしている(らしい)が、SVS TONEWOOD社で扱っている楽器は、Jan Kubek氏本人作ではなく、Jan Kubek氏の工房で製作されたJan Kubek氏監修の工房作品の楽器であるとのことでした。
-------------------------------------
ですので、SVS TONEWOOD社のHPに載っている楽器や今回弦楽器フェアーに出展された楽器は工房作品で、yoshinoriさんお持ちの楽器は本人作なのだと思います。(お店の方が本人作と説明していることと、鑑定書に「本人作」と書いているでしょうから、間違いないと思います)
またruruさんの楽器も同様に本人作なのでしょう。

ちなみに、自分が見て弾いた工房作品の楽器は、SVS TONEWOOD 社のHP(ttps://www.tonewood.sk/)で見られるのと同じラベルデザインで作品番号と作成年が手書きで書かれ、裏板のボタン(ネックの付け根)部分には 筆記体の英語のJKの印が入っていました。
yoshinoriさんやruruさんが所有する、Jan Kubek氏本人作とはおそらくラベルのデザインや裏板のマークの有無などいろいろ細部において異なるのだと思います。なお、工房作で製作証明書がつくかどうかまでは聞きそびれました。

投稿者:スティールラバー     投稿日時:2009/11/02 15:10  ---95.172.145

>ショップはスロバキアにもコネがあまりなく、SVS TONEWOOD社をつうじて取引しているそうです。

>定価10万以上の弓と一緒で50万以内という予算

自ずと答えは出てきているような・・・・・

投稿者:yoshinori     投稿日時:2009/11/02 18:40  ---12.27.58

rio様
混乱させるような事を言って申し訳ございません。
rio様

ご説明ありがとうございました。
僕の楽器には確かにネックの付け根にJKの刻印

バイオリンの内部のラベルには、
JKと、大きな装飾体の文字。

Jan Kubekと言う名前。Janのaの上にはフランス語みたいな字体。

Opus55 と Anno2005 というサイン
55と2005だけ後から入れたような。

最後にBratislavaという文字が入っています。

そういえば、ショップでJan Kubek作、第55番目のバイオリンと聞きました。いままでころっとわすれていました。

鑑定書のほうは今みつからないのでまた後日。

投稿者:yoshinori     投稿日時:2009/11/02 19:08  ---12.27.58

鑑定書が出てきました。
JKと刻印がある厚手の紙で、正面、側面、背面の写真があり、

The instrument which appears on the above photograph
Opus 55 was made by master luthiner Jan Kubek
in Feberuary 2005, Brastislava.

とあります。 どういう意味かちょっとわかりませんが、rio様
よろしくお願いいたします。

投稿者:rio     投稿日時:2009/11/03 08:21  ---29.242.228

The instrument which appears on the above photograph
Opus 55 was made by master luthier Jan Kubek
in Feberuary 2005
(正確に訳すと 前述の・以上の・上記の ですがわかりやすく多少表現を変えます)
写真は、弦楽器製作者の親方ヤン クベック氏が2005年2月に製作した第55番目の楽器です
と書いてます
スロバキアの弦楽器業界のことはよくわかりません。私の経験から不思議に思うのは、スロバキアは英語圏ではないと思うのですが、英語で書かれた製作者証明書が出ていること。 製作者証明書を誰が証明しているのかが明確になっていないことです。(私の経験では、製作者証明書の場合、製作者証明書を作成した年月日とその証明書の発行責任者(法人・個人)名があります。)
また、by master luthier Jan Kubek のmaster luthier という単語を用いた個人製作者の証明書を見たことが私はありません。工房ブランドのランクわけの際に、親方監修の楽器というイメージをこの単語で感じてしまいました。ただ、あくまで私の感覚だけでそういう表現を使う製作者がいてもおかしくはありません。

yoshinoriさまは、M氏のお店の音楽教室に通われているとのこと比較的簡単にお店に相談できる環境下にあるので、直接お店にお聞きになって、機会があれば情報をフィードバックしていただけると私も勉強になります。あとどういう製作者か楽器店の方にお聞きになってruruさんに情報提供してあげると、このスレッドの目的が達成できますね。