Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:ハンガリーのバイオリン作者について
投稿者:釣り人     投稿日時:2009/10/18 00:01  ---155.179.110

以前、ハンガリーのブダペストへF1を観戦しに行った際に
たまたま泊まったホテルの近くにPaganini Musicという
弦楽器店があり、そこにPal Raczという作家
の方がいらっしゃいました。
興味があったので立ち寄ってみたのですが一見の日本人
観光客に対して大変良くしていただき、バイオリンの
試弾までさせてくれました。
さすがにその場で楽器を買うことはなかったのですが、
この作者の日本での評価と、国内で扱っているお店がありましたら
お教えいただきたくお願いします。

Q:Enrico pasta
投稿者:える     投稿日時:2009/10/14 22:49  ---112.32.115

バイオリンを探していたところ「Enrico pasta 」という名が書かれたラベルが貼っているバイオリンを見かけたのですがインターネットなどで調べた限り同名の製作者は見つかりませんでした。
この製作者はどのような人なのでしょうか?
後価値はどのくらいの物になるのでしょうか?

ご存知の方どうぞよろしくお願いします。

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2009/10/15 08:47  ---238.16.8

またしてもヤフオクですな。
「Enrico pasta ammo 1996」と書いてあるそうですが、「anno」も読み取れないようでは「Enrico pasta」も読み間違っている可能性ありと考えるべきでは?

投稿者:通りすがりのVn弾き     投稿日時:2009/10/15 09:08  ---209.10.163

半年程前にヤフーオークションにも出品されていた
スペインのコンテンポラリー作家ですね。
そもそも実在しているかどうかも疑わしいらしいですけど。
たしか…どこかのレッスンプロの先生が
音大時代に使ってたって書いてありましたけど
12万円の安値だったにもかかわらず売れ残って
そのまま取り下げてましたね。
あまりにも粗末な黄色いニスが憐れだったので
よく印象に残っています。
あれでは例え下取りに出したとしても
値が付かないんじゃないのでしょうか。
良くても精々2万円とか…
う〜ん…今時そんなに奇特な楽器店はないかなー(笑)
「君子危うきに近寄らず」ですね。
あ〜危うくもないか(爆)

投稿者:える     投稿日時:2009/10/15 09:44  ---112.32.115

ぶらっちぇ様、通りすがりのVn弾き様どうも情報ありがとうございました。
やはり楽器は楽器店でしっかり実物を見て買った方がよさそうですね・・・。
近くにバイオリンを売っているが店が無いため旅行に行く機会があればそのついでに店に寄ってみようと思います。

Q:楽器を売りたいがどうすればよいでしょうか?
投稿者:バイオ     投稿日時:2009/10/13 08:07  ---223.74.155

フランス製カレッサのヴィオラ42cmを売りたいと思っていますが方法がわかりません。
ドイツで購入した当時は300万円くらいでした。
楽器屋さんに持ち込み?は可能なのでしょうか?
何か良い方法がありましたら教えてください。

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2009/10/13 13:56  ---168.209.141

まず、過去ログで

>投稿日:2006年12月15日(金) 14時53分

のスレに同じような質問とそれに対するやり取りが出ているよ。

さて、特に楽器などは買うは易し、売るは難し。(骨董品と同じ)
買取します!と謳っている楽器屋(専門店や工房)に持ち込み仔細に見てもらい、はたして買取額を聞いて思惑が外れあまりの安さに茫然、意気消沈・・・なんてのが殆どでは?
買取よりもグレードアップならば額はさらにUPするのだけれどね。

で、次にネットオークション等に出品するも一般人は値段があってないような弦楽器等高額商品は敬遠しまず売れないのでは?(例えばかなり良い美術品・骨董品や値段のはっきりしている高級オーディオ等工業製品でも最大50万位までが落札額の上限と聞くよ)

質問者さんは一応名の知れた楽器を海外で300万で購入とある。しかし、どこでどれだけの値段で買おうとプロが見れば価値は一目瞭然。
また、300万というのは微妙な値段。決して安くもないしべらぼうに高くも無い。仮に一つの目安の100万(大量製品から本場ハンドメイドへ)ならば楽器自体の価値も知れてるけれど、それよりはいいし、かといってどこに出しても認められるような1000万前後クラスには及ばない。

ご存知のように弦楽器はイタリアンが最高でそこからフレンチ、ドイツ等へと価値や値段は落ちるしね。
ということで少しでも高く売却したいのなら証明書や鑑定書等(もしくは領収書)の付加価値等を添えて楽器商をあたるか、音楽仲間や友人に売るか(この場合、あとあとトラブルにならないよう出処や購入価格は全て正直に話す。また、お互い素人なので売った後、細かいことで微妙に友情や信頼関係にヒビが入らないようにくれぐれも注意が必要)

投稿者:K's     投稿日時:2009/10/13 21:58  ---84.88.12

ゴマゾウさんの書かれているように、単純に楽器屋に査定に出してもあまりの安さにがっかりしてしまうでしょう。
売りたい側の心理を利用してなるべく安く設定されてしまいます。
楽器屋としても買い取ったら売れなければ損になりますから、
買い取りはリスク大の取引です。
下取りする場合は楽器屋としてのメリットがあるので少しは良心的な値段になる場合があります。
(でも、結局は表示価格のカラクリで少し得した気分になるだけですが)

あと依頼販売もあります。
行っている楽器屋はあります。
手数料は売値の10%以上取られますが、想定内の値段になるとは思います。ただし、買い手がつけばの話です。

あとこちらも手数料は高くなりますが、
海外オークションハウスに出品というのもありですよ。

いずれにしても、よほどの名器、あるいは希少価値が急激に上がった楽器でなければ小売価格を上回る値段では売れません。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/10/14 01:37  ---115.121.39

>ドイツで購入した当時は300万円くらいでした。

現在、ユーロは130円くらいですので、23000ユーロくらいであったということでしょうか。為替差というのも、一つ落とし穴となります。

買い替えであれば、現在ユーロ安ということを考えると、旅費をはらっても購入元で下取りしてもらい、そこで買い替えるのが正解かもしれません。

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2009/10/14 18:01  ---238.16.8

アメリカン・ヴィオラ・ソサエティでは、年間$42払って会員になると、下記に広告を出すことができます。
日本ヴィオラ協会でもあればいいんでしょうが。

http://www.americanviolasociety.org/Marketplace/vlas4sale/vlas4sale.htm

Q:CONRAD GÖTZ と GÖTZ
投稿者:さっちー     投稿日時:2009/10/07 15:12  ---25.226.28

弓についてのお話です。
CONRAD GÖTZ と GÖTZ は全く違ブランドでしょうか。
また、弓を製作しているのはどちらのブランドでしょうか。
自分でも探してみましたが判りませんでした。
判る方は、お力になってください。

Q:ご報告&ご質問
投稿者:時刻表     投稿日時:2009/10/03 02:58  ---130.91.161

こんばんは。「先生の気持ち」ではお世話になりました。
全スレが長くなったので新しく立ち上げました。

>あまてぃ様
コメントをありがとうございます。
練習時はともかく、レッスンでは右手も左手もガチガチです。
出だしが(自分にとっては)音程の取りづらい曲のため
弾く時に異常に構えてしまうのが原因だと思っています。
呼吸は意識したことがありませんでした。
次の機会に実践してみようと思います。



 ところで、またレッスンに行ってきました。
行く前はかなり憂鬱でしたが、前回トラブった基礎練習で漸くコツが分かり、結果的にとても楽しい時間となりました。
励まして下さった皆様、その節は本当にありがとうございました。
ただ、曲の方は普段の半分以下の出来栄えでヒサンでした。
レッスンで失敗するのは仕方がないと割り切り、それを差し引いてなお「進歩」をアピールできるよう練習を頑張るつもりです。



 そこでお聞きしたいことが…(前置き長くてスミマセン)。いわゆる「速い」部分を弾く時の効果的な練習方法はどんなものがあるでしょうか?先生にも言われて今実践しているのが「リズム通りゆっくり弾く」ことです。しかし、毎日同じ練習をしていても弾ける気が全くしません。速く弾こうとすると音程は取れないし右手に左手がついていけなくなります。
「ゆっくり練習」と他に何かすべきことがあったら、
ぜひ教えていただきたいです。
素人質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。

投稿者:K2のバヨリンおじさん     投稿日時:2009/10/03 06:51  ---2.126.151

おじゃまします。
私の場合、メトロノームに合わせ、確実に弾ける最低速度をしつこく、しつこく、かなりしつこく練習し、徐々に速度を上げていきます。ゆっくり弾けないものが速く弾けるはずがありません。(これ人生の鉄則)やる気さえあれば、人間大抵の事はやれますよ。
(参考まで)

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2009/10/03 21:40  ---110.89.67

次の音が頭にイメージされてからその音に移るくらいの速度でさらっていくと教わりました。何を弾くのかというイメージが頭の中につくるという話です。
それから、バヨリンおじさんの「やる気さえあれば」と同じことですが、弾ける気がしないと決めつけたら終わりですよ。

投稿者:時刻表     投稿日時:2009/10/05 01:19  ---130.91.161

K2のバヨリンおじさん様
ぶらっちぇ様


ご回答ありがとうございます。
やはり、ゆっくりを根気よく続けるのが一番とのことですね。
やる気… あるような、ないような。
あまりにできないとやめたくなりますが、
後退するのが怖いので練習は毎日続けています。
まずはそのうちできる、と信じて取り組んでみます。

ありがとうございました!

投稿者:シュテファン     投稿日時:2009/10/05 07:44  ---152.240.109

速い曲をうまく弾けないのは、右手(弓)で弾こうとするからです。

左手の指の「上げ」と「下げ」をハッキリと、右手(弓)が動き出すより先に音程の確定が済んでいるくらいのタイミングで、左手で弾いている意識にしてみてください。
移弦も同様に、弓が動き出すより先に移弦が済んでいるように。

テンポはゆっくりで、これらの『準備は素早く』、音を出すのはその後、という練習を徹底します。
準備(指、移弦)がのんびりしている限り、テンポを速くしていくのに限界があります。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2009/10/05 22:39  ---122.221.209

ゆっくり完璧に弾けてるのか?
が第一で

指や腕だけでなく頭を整理できるか?がゆっくり弾くことのメリットです。

口で弾きたい速さで歌えるか?も頭を整理する良い方法です。

と私は考えています。

投稿者:時刻表     投稿日時:2009/10/05 23:15  ---130.91.161

シュテファン様


鋭いご指摘ありがとうございます。
左手が常に遅れがちで、スラーなしの8分以上の音符では
大抵ずれます(今やっているのは16分以上)。
まさに「のんびりして」いました。左指の上げ下げが遅いのです。
レッスンでは右手に左手を合わせると指導されていますが、
それ以前の問題で左手の準備ができていないということですね。
前回取り組んだ曲では弓なしで指板をたたく練習をひたすらしていたので、今回もそれをやってみます。
ありがとうございました。

投稿者:時刻表     投稿日時:2009/10/05 23:36  ---130.91.161

あまてぃ様

コメントをありがとうございます。
ゆっくりでも完璧には弾けません…
指を開く間隔が足りず、よく音程をはずします(低い方に)
指を開く時に無理をするのですぐに戻れず、次の音でまた音程をはずす、の繰り返しです。
頭の中では音楽が鳴っているので整理はできていると思うのですが…(でもその通りの音程に指がいかない!)
また何かお気づきの点がございましたら、ぜひお願いします。
ありがとうございました。

投稿者:K2のバヨリンおじさん     投稿日時:2009/10/06 23:28  ---2.126.151

私の言いたかった事は、
「ゆっくり」=「のお〜んびりぃ〜〜い」では有りません。
言い直します。
「遅く弾けない曲が速く弾けるはずがありません」
(遅くではあるが高い精神を持って)
を言いたかったのです。
失礼しました。

Q:Crowsonのあご当て
投稿者:usagi     投稿日時:2009/09/19 20:38  ---255.127.114

こんばんは。
crowsonのあご当ての形(モデル)は色々とあると思うのですが、写真で形を見れるもの、または海外のオンラインショップなどで詳細が見れるサイトを探しています。
ご存知でしたら教えてください。

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2009/09/20 01:22  ---156.115.43

他店のHPだけれど。

http://www.autumnvalley.net/product-list/115/0/photo

投稿者:愛用者     投稿日時:2009/09/20 14:52  ---2.55.241

ゴマゾウ様、情報提供ありがとうございます。

クローソンのフィッティングのフルセットって、こんなに値段が高くなってたんですね。20年くらい前に、象牙の飾り付きのボックスウッドのフィッティングのフルセットを取り付けてもらったときは、工賃込みで10万円ぐらいでしたが・・・。

高度な加工・調整を入念にやってくれる工房だと、加工・調整料金だけでも数万円取られますので、フィッティングの部品代と合わせると、結構な出費(20万円程度)になりますね。


usagi様、クローソンのフィッティングは値段が高いだけのことはあって、使い心地はとても良いですよ。

私は、あご当てを私のあごの形に合うように少しだけ深めに掘ってもらって、さらに、掘った跡がわからなくなるように、染色してもらっています。あご当てがぴったりとあごにフィットすると、とても構え易くなり、肩当てが不要になります。

自分の体や楽器に合うように、フィッティング類を徹底的に調整してもらうには、時間もお金もかかりますが、ピッタリとフィットすると、構え易く、弾き易く、調弦し易い楽器に生まれ変わりますので、加工や調整は、信頼できる腕の良い工房に任せるようにして下さい。

投稿者:usagi     投稿日時:2009/09/21 10:39  ---255.127.114

ゴマゾウ様

情報をありがとうございました。
HP見てみました。


愛用者様

コメントありがとうございます。
フィッティングしてくれる工房があるのですね!すごく良さそうです。
前からフィッティングには悩んでいて、そのようなちゃんとみてくれる工房を探していました。私はそのような良い工房を知らないので、どこで調整したのか教えていただきたいのです。
場所は関東ですか??

投稿者:usagi     投稿日時:2009/09/22 20:41  ---255.127.114

愛用者様

本当に切実なので、どうぞよろしくお願い致します。

投稿者:愛用者     投稿日時:2009/09/23 00:22  ---2.55.241

usagi様、お返事ありがとうございます。都合により、この掲示板上で工房の実名を挙げることはできませんが、クローソンのフィッティングを選ぶ際のコツをお知らせします。

クローソンのフィッティングでは、ボックスウッド(柘植)のものが見た目が美しくて、実際、値段も高いですが、そのボックスウッドのものの中でも、黄土色っぽいものよりも「赤みがかった茶色」のものの方が、より高級感があるのでお勧めです。

ゴマゾウ様がご紹介されているページに掲載されているクローソンのボックスウッドのフィッティングが、まさに、赤みがかった茶色のタイプです。

この赤みがかった茶色のタイプの中でも、木質がききりと引き締まったもの、木目が整っていて美しいもの、を選ぶと、さらに高級感が増します。そうしたフィッティングは、適度な硬さがあって、十分な密度があるので、常に安定した性質を維持します。

また、そういう木質の引き締まったフィッティングを選ぶと、音も良くなりますし、糸巻きが長期間にわたって変形することなく、長い年月の間、調弦のスムースさが保たれます。

投稿者:usagi     投稿日時:2009/09/23 13:29  ---255.127.114

愛用者様

ご返信ありがとうございます。
そして、あご当ての選び方も教えていただきまして、とても参考になりました。
柘植のなかでも黄みよりの茶色より、赤みよりの茶色を選ぶといいのですね。気をつけてみますね。

どうしてもフィッティングの調整をしてくれる工房が知りたい(探してもよくわからない)ので、直接メールをお願いしても宜しいでしょうか??ここでは詳しく書けないようなので・・・。
お願い致します。

housekibakoo@yahoo.co.jp

投稿者:usagi     投稿日時:2009/09/26 20:23  ---255.127.114

愛用者さま

もし見ていらしたら、切実なので
どうぞよろしくお願い致します。

投稿者:四季     投稿日時:2009/09/27 11:35  ---87.111.208

usagiさま ご本人には大変切実であろうことお察しいたします。
ご愛用者さまは 見ず知らずの方にご自身の発信元を明らかにする事にためらいがおありかもしれませんし
何よりも結果がusagiさまの意にかなわなかった場合
その工房が受けるかもしれないダメージや
ご自身と工房との信頼関係を懸念されているのかもしれません。
もしも この方がプロであった場合 掲示板に端を発したことが今後のお仕事に影響を与えるケースもありうるんです。

フィッティングのできる工房は他にもあるかもしれませんし
他の掲示板などで広く情報をもとめられてはいかがでしょうか?
みつかりますこと祈っています。

投稿者:taka     投稿日時:2009/09/29 01:31  ---38.26.148

「他店のHPだけれど。」

あなたは一体何者ですか?
社会的立場はない人である事は明白ですが。
自粛されたし。

まぁ、らしさが出ていて微笑ましいですが。

投稿者:usagi     投稿日時:2009/09/29 10:21  ---255.127.114

四季さま

そうですね。四季さまの仰るとおりだと思いました。
他にも方法(情報をくださった方の個人情報がわからず、教えていただける方法)をいくつか考えたのですが、ご本人様がもうこの掲示板をみていらっしゃるかわからない状況なので、もうこれ以上聞いてはいけないのかなと思いました。

私は何年も前からこのようなことを色々な掲示板で助けを求め、たくさんの回答をいただきましたが、いつも具体的に実際の工房を紹介していただきたいと思うと、突然連絡が途絶えたり知らないふりをなされる方が多くて、とても残念です。
私がどんな気持ちでアドレスを公に公開したりしているのか、と。もしメールで送信先がわかってしまうのが困るのであれば、仰っていただければ、ブログを作りますので、そのメッセージなどで送っていただいても構わないのです。

今はとても残念な気持ちです。
四季さま、誠実なご意見をありがとうございました。

投稿者:ゴマゾウ       投稿日時:2009/09/29 22:37  ---168.209.141

Crawsonのフィッティングはもともとストラドやデル・ジェス等歴史的名器御用達用!として英国のヒルが特に意匠を「ヒルモデル」として採用・装着したのが始まり。
いずれのパーツを見てもデザイン、使用感、材質どれをとっても一級品でありその機能美はため息が出るほど素晴らしいの一言。
昔から世界的な著名楽器や一流ヴァイオリニストの愛器に装着されていてレコード、CDのジャケット写真や実際に来日演奏会で見た人も多いはず。

さて、質問者さんはCrawsonによほど思い入れがありご自身の楽器に是非とも付けたいのかな・・・?
(うーん、せめて1000万クラスから上の楽器でないと逆に楽器の方がパーツに負けて見劣りしちゃうよ?笑)
それならば、特に特別な工房等でなくても普通のところに持っていって付け替えてもらえばいいのでは?

Crawsonの顎当てはそもそも顎を乗せる皿の部分が大きく、オーバーテールピース部分もがっちりしているから安定性がある。
ご自身が危惧されておられる調整とは一体どの部分?
普通、顎当てを削るようなことはあまりしない。顎当ては各人の顎の形にまで細かく合わせてフィットさせる必要は無くて(そこまで頑丈に身動き出来ない位に挟む必要はない)あくまで楽器を肩に乗せる際の安定をサポートするもの位として考える。
それにCrawsonよりもOtto Tempelの方がよっぽど顎にフィットすると思うよ。(先のHP参照)まあ、Crawsonの方が圧倒的にカッコイイけれどね!

という訳で顎当てとテールピースは自分でも簡単に取り替えられるよ。テールピースは別売りのテールガットを通しE線アジャスター(これも純正ヒル製を!)を取り付けて楽器に装着。その際、表板を傷つけないように布を当てること。
素人に無理なのはペグとエンドピンの装着。ペグは弦を通す穴あけとペグホールに合わせて削る。あと、エンドピンの差し替え。これらはどこの工房や弦楽器専門店でも実費でやってくれる。楽器本体の調整や修理ほどナーバスになる必要は全くないよ!

投稿者:2nd fiddler     投稿日時:2009/09/30 10:05  ---81.87.61

クローソンのフィッティングのことはわかりませんが、私のあご当ても工房で削っていただいたものを使っているので、具体的な指示があれば、削ること自体は特殊な工房でないとできないことではないと思います。

前回の質問を見ると、usagiさんはどうしたら体に合うか模索している段階のようなので、必要なのはまず工房ではなくバイオリンの指導者ではないでしょうか。既に紹介していただいていますよね?

懇意にしている工房を紹介するのはそんなに簡単なことではないと思います。頼りにしているからこそ、自分も知らない人を安易に紹介するのは私も嫌です。
私はアマチュアですが、私の師匠も、そのまた師匠から工房を紹介してもらうのに何年もかかったと聞いています。例えば私が誰か紹介して何か工房に迷惑になるようなことがあった場合、私の師匠も信頼を失うことになってしまいます。そんなことは絶対に避けたいです。
そもそも工房の方で引き受けてくれるかどうかの保証もありませんし。

ネットで検索できる工房はたくさんあります。そこでクローソンのフィッティングを調整してもらえるか尋ねられたらどうでしょう。
時期的に、弦楽器フェアに足を運んで出店されている方に尋ねるという手もありますね。

投稿者:usagi     投稿日時:2009/10/03 23:29  ---255.127.114

ゴマゾウさん
2nd fiddlerさん

丁寧なご返信、本当に感謝しております。
私事なのにこんなに大きくしてしまい大変申し訳ないです。
いろいろ体に合うものを探していきたいと思っています。
ありがとうございました。

Q:爪のせいでオリーブがほつれる
投稿者:あいうえお     投稿日時:2009/09/07 13:17  ---214.61.34


最近、オリーブを張ってみました。
音色はとても気に入っています。

しかし、ワタシの爪がもともと指先と同じ長さのため、ポジション移動時に、
爪が巻き線を痛め、2週間ほどで巻き線がほつれてきました。ほつれたのは、
A線のみですが、お高い弦なのでとても悲しいです。オリーブには、硬巻き
というものもありますが、こちらの弦は、ほつれにくくすることを目的に用意
されたものでしょうか?オリーブのとりこになってしまったので、なんとか
対策したいと思います。よろしくお願いします。

投稿者:参考意見     投稿日時:2009/09/14 02:02  ---6.199.119

同じピラストロの兄弟にあたるオブリガートをしばらく使用していましたが、やはり私もA線が2週間程度でほつれたり、その影響で切れやすかったりして、使用をやめました。巻き線のないプレーンガットを使用したり、ナイロンのガット仕様であるオブリガートを使用したりするようになりました。あまりに切れやすい現実の前に、オリーブにかわる良いものを探すという手があります。
プレーンガットで同じ会社ではコルダがあります。要はガットの良質な音があって、耐久性を備えているか、コストがそう高くないものを探すことですので、選択肢は限られてきます。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/09/15 01:02  ---115.121.39

大多数の人がオリーブで悩むのはA線だと思います。私の楽器の場合は、全弦オリーブだと、A線だけ裏返りやすく、A線は別の弦を選ばざるを得ず、今だにベストマッチのAの弦は見つかっていません。
また、オリーブの中でも特にA線はほつれやすいように思います。
購入して張り替えたと思った瞬間、巻き線にポツッとほつれの兆候が見える事もあれば、駒やナットの所からほつれが始まる場合もあれば、指で押さえるところからほつれることもあります。あたりはずれも結構あり、ある程度長持ちするケースもあります。
ということで、オリーブのA線とはそのようなものだと思って、リジット含め、何度か張り替えて癖をつかんだ方がよいでしょう。ほつれが爪のせいかどうかもわかりません。
気難しさ故に諦めるか、それでもつきあっていきたい魅力に負けるか、それから判断されたらよいでしょう。個人的にはリジットというのは、ほつれの強度を求めて作られたものではなく、音色/音量/感触のバリエーションだととらえています。

投稿者:あいうえお     投稿日時:2009/09/15 12:37  ---101.214.154

お二人とも、レスをありがとうございました。

オリーブのA線は、ほつれやすいのですね。
ほつれを無視して使っていましたが、ほつれが変な残響音を出すので、無視もしていられなくなりました。

某掲示板でひんしゅくを買っている、裸ガット弦も使ったことがありますので、巻き線をむいたらどうかな?と巻き線を広範囲にわたってむいてみましたが、音程がおかしくなって(Aで調弦しますが、他の音を押さえる時に、いつもより高めの位置で押さえなければならない)しまいました。今は、弦交換の時に、取ってあった古い金属の弦を張っています。

最近分かったのですが、オリーブのA線にはリジットがないようです。私が購入しているお店だけかもしれませんが。弦喜さんのレスを見て、納得しました。

ちょうど、私もオブリガードが気になっていたところでした。
オブリガードを試してみます!

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/09/16 02:07  ---115.121.39

>オリーブのA線にはリジットがないようです。
その通りですね。誤った書き込み、失礼いたしました。

投稿者:yoritomo     投稿日時:2009/09/16 20:22  ---178.93.127

経験からです。
巻き線がほつれたままで長時間弾くと指板が横に掘られてしまい、(ほつれたヒゲがやすりの役目をする)指板調整シロ(調整:押さえられた出来た弦跡の溝を無くす)が深くなってしまいますので巻き線がほつれたら即、弦を更新するが良いでしょう。
指板の弦跡の溝が深い場合は巻き線の早期ほつれの一因になるかもしれません。

投稿者:あいうえお     投稿日時:2009/09/30 22:15  ---178.230.170

皆様の補足情報にも感謝しております。

ところで、ふと思ったのですが、他のガット弦の巻き線はどのような感じかと。

オイドクサとパッシオーネの巻き線が気になります。

オイドクサは、オリーブと似た感じかと推測しておりますが、特に、パッシオーネは、ガットコアということで、「巻き線」と感じさせないように金属がコーティングしてあるのではないかと期待してしまいます。パッシオーネをお使いになったことのある方のコメントをお待ちしております。

私の場合、爪が確信犯なのです。裸ガットの際には、爪があたる部分だけ見事にほつれておりました・・・。

投稿者:ライムライト     投稿日時:2009/10/03 22:56  ---147.78.74

オリーブがほつれるのって、アルミが弱いからなんじゃないでしょうか?
私チェロですが、オリーブのC,G線は無事で、やっぱりA,Dはすぐにぼろぼろになった経験があります。調べてみたらC,Gはシルバーのみのようですし。アルミ巻きの弦はある程度あきらめる必要があるんじゃないでしょうか?

Q:弓の購入
投稿者:貧乏暇なし     投稿日時:2009/10/03 22:00  ---121.66.72

こんにちは、もう一本バイオリンの弓を購入しようと思っています。
先日楽器屋さんにふらっと遊びに行き、弓の物色をしていたら、
とても引きやすい中古の弓がありました。
バザンの弓と説明されましたが、なんとか判読可能です。
値段も63万円、バザンでは安いかもしれませんが、私には本当に高価です。
弓も楽器も出会いと聞きますが、
このように、中古の弓を購入する場合、どのようなところに注意したらよいのでしょうか?
自分の楽器との相性は確かめていないのですが・・・
なお、フロッグの部分はオリジナルではないとのことです。
いろいろ教えてください。
お願いします。m(..)m

Q:自分の楽器(メーカー)について
投稿者:ぱうわう     投稿日時:2009/09/14 19:40  ---98.40.38

はじめまして!

オケでビオラを弾いています。
現在高校生です。
最近楽器をよくわからないままに購入したのですが、

ラベルに
Ferenc bela vaci
Budapest CDM-R2008
↑(これは手書きなので何と書いてるかよくわかりません)

と書いてあります。
ネットで調べてみると、職人さんたちが分業してハンドメイドで作られている、みたいな事が書いてありましたが、30万足らずの楽器でそのような事は実現可能なのでしょうか?また、実際はどのような楽器なのでしょうか?
個人的には音量も豊かで他人のビオラとは違う音の鳴りなので気に行ってます。

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2009/09/15 14:40  ---220.255.171

高校生をいじめても仕方がないのですが、
「実際はどのような楽器」って、所有者はあなたでしょう。
「ハンドメイド」については、下記あたりをまず読んでみては?

http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/meisterstueck.htm
http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/handundmanu.htm

投稿者:ぱうわう     投稿日時:2009/09/16 01:39  ---98.40.38

有難うございます。
製作時の視野がとても重要なんですね。
よく安価なものは粗悪なプレス楽器(?)だの、木材はすべて中国製だのなんだのと聞きますので少し不安になっておりました。

問題は本当に「良い楽器」かどうかなんですね!

本質を見失ってました。

また何かありましたら是非教えてください♪

投稿者:teku     投稿日時:2009/09/16 20:29  ---12.30.75

この楽器はY楽器店で扱っているものですね。
品質については遠くで見ているだけなのでなんともいえません。
ブタペスト=ハンガリーでの賃金は西ヨーロッパや日本より低いと推察されますので、同じ品質のものを作ると安く出来ます。
職人さんが分業で行うと、時間と手間のかかる荒削りを熟練工のかたがやらなくてすみ、熟練工の方が、難しい後半の削り等を行うことでさらにコストを下げることが出来ます。
材料費はそこそこしますし、これをケチると完成品の品質がさがります。いいものを安くの方程式で分業が行われているのではないでしょうか。

投稿者:ぱうわう     投稿日時:2009/10/03 00:28  ---153.195.216

tekuさん
とてもわかりやすい説明ありがとうございます。

投稿者:QB     投稿日時:2009/10/03 09:14  ---37.164.44

Ferenc Belaは名前、vaciはストリート名と推察します。(もしそうならvaci u. とかvaci utcaとか書いてありそうなものですが。。)

Budapestであれば、例えばリスト音楽院の近くのヴァイオリン屋さん(Londonのレオンハートとも取引の濃い、きちんとした製作家です)のトップラインのハンドメイドでも日本円で50万以下で売ってますからね。。tekuさんのおっしゃる通り安いです。

Q:先生の気持ち
投稿者:時刻表     投稿日時:2009/09/07 22:38  ---130.91.161

こんにちは。いつもお世話になっています。

取り組んでいる曲(以前の質問の曲とは別の曲です)
の音程があまりにひどく、
指導してくださる先生に申し訳ない気持ちになります。
(G線上のポジション移動の音が不安定で、
練習時は70%程の確率で何とか音が取れますが、
レッスン時は緊張もあってほぼ失敗します。外れ方もひどいです)

そこで指導者、または指導経験のある方に質問なのですが、
あまりにへたくそな、進歩のない生徒に対して教える気をなくす、
というようなことってあるのでしょうか?

もちろん、自分の先生からそのような雰囲気を感じたわけでは
決してありません(分かりやすく親切でやさしい方です)。
ですが、レッスンの録音を後で聞いて、改めてそのひどさに
「まったく練習してないと思われているのでは?」
「教えても無駄と思われているのでは?」
と勝手に想像し、もしそうならどうしよう、と
怖くなってしまいました。

自分にとって、レッスンは毎回新しい発見があり
とても楽しいのですが、一方で先生が
へたくそな生徒への指導にストレスを感じていたら… 
(もちろん、練習を頑張るしかないのですが)

毎度、アホな質問で恐縮ですが、ご回答よろしくお願いします。

投稿者:通りすがりのヴァイオリン教師     投稿日時:2009/09/07 23:17  ---.239.211

> あまりにへたくそな、進歩のない生徒に対して教える気をなくす、
> というようなことってあるのでしょうか?

教師にとっては、言われたことをまったくなおそうという意思が感じられない生徒が一番困りものです。しかし努力している、していないは大抵分かるものですので、努力しても出来ない場合は恥じ入る必要は全くありません。(プロを目指しているなら話は別ですが)G線のポジション移動が簡単でないことは先生も重々承知でしょうから、心配されることもないでしょう。

あまりに進歩がないとご自身で感じられているのでしたら、練習方法などをもっと工夫して見ると良いと思います。どのような練習方法があるのか、どのような基礎練習をやればG線の音程が安定するのか、先生に質問してみてはどうでしょうか。やる気があることも先生に伝わるわけですし、練習方法も分かって上達すれば一石二鳥ではないでしょうか。

投稿者:てつ     投稿日時:2009/09/08 11:02  ---218.159.173

バイオリンは時間の掛かる楽器、と言う前提を教える方はよ〜く心得てると思います。
大体教わる側が焦ったり、慌てたりして色々な症状がでるわけですね。
そこをほぐしながらじっくり教えていくのが、プロなのでしょう。

投稿者:時刻表     投稿日時:2009/09/08 22:00  ---130.91.161

通りすがりのヴァイオリン教師様
てつ様
                              ホッとするコメントをありがとうございます。
少し気が楽になりました。
なかなか思うように上達しませんが、
少しでもレッスンでアピールできるよう練習に励みます。

                              (G線に限らず)音程を取るコツについては、音を出す前に「頭の中で鳴らす」というように既に指導を受けているのですが、    なかなか難しい…。                     (G線上でいうと特に「♯ド」「レ」「ミ」「ソ」の音が     咄嗟に分かりません。音を出してから狂いに気づきます)   今は曲を聴き、音とリズムを覚えて再現できるよう繰り返し練習しています。

投稿者:時刻表     投稿日時:2009/09/08 22:05  ---130.91.161

↑見やすいように、空白1行挿入するつもりでへんなスペースを入れたらこんなふうに…(いたって真面目です!)
見苦しくてすみません。
通りすがりのヴァイオリン教師様、てつ様、ありがとうございました!

投稿者:ブラックボックス     投稿日時:2009/09/08 23:25  ---206.85.213

時刻表さん、こんばんわ。
たぶん、私も時刻表さん以上に、へたくそな生徒だと思います。

>>>「まったく練習してないと思われているのでは?」/「教えても無駄と思われているのでは?」
というのは、考えすぎなのではないでしょうか。

>>>レッスンの録音を後で聞いて...
録音はかえって良くないのではないでしょうか?
後で聞けば良いという安心感?から、緊張感がなくなります。

そのかわりと言ってはなんですが、私はレッスンノートを作って、その日注意されたことは、すぐに(忘れないうちに)ノートにメモしています。
気持ち的には「同じ事を注意されないように」と思っているのですが、レッスンノートを見ると、けっこう同じ項目(スラーとか、移弦、重音とか...)で注意されています。

>>>へたくそな生徒への指導にストレスを感じていたら…
多かれ少なかれ、教えるという行為には、ストレスがつきものではないでしょうか?
へたくそな生徒が、自分のへたくそ加減にめげる方が、ストレス(自分の)としては、大きいのでは?

家ではうまく弾けても、先生の前で弾くとボロボロなんて言うのは、いまだにあります。

>>>自分にとって、レッスンは毎回新しい発見があり、とても楽しい
とありますので、ある意味自分さえ楽しければそれでいいんだ!くらいの気持ちを持たれた方が良いのかもしれません。

お互いが頑張りましょう。

投稿者:時刻表     投稿日時:2009/09/10 01:07  ---130.91.161

ブラックボックス様

コメントありがとうございます。
レッスンメモというのはいいですね。モノグサなもので、そういう(レッスンを記憶で振り返るような)努力を怠っていたかも。
思えば、いつも同じような指摘を受けています(意識はしてもできないものを含む)。この部分から、まずは改善していこうと思います。
「自分のへたくそ加減にめげ」ていました(笑)。だから必要以上に緊張し、さらに墓穴を掘っていたかも知れません。考え方をちょっと変えてみようと思います。
アドバイスをありがとうございました。これからも頑張ります!

投稿者:生徒側からで恐縮ですが     投稿日時:2009/09/11 12:34  ---15.200.174

私の経験した<複数の>先生は、他の生徒等と比較することなく、
個人に合わせた見方をしてくれました。
しっかり練習して望めば、僅かな進歩の跡は分かってもらえ、
お考えのようなことはなかったです。
一方、教えたことを中途半端に理解し、間違った練習をしてくると、叱られます。

投稿者:サヴォレ     投稿日時:2009/09/11 14:06  ---3.15.21

ちょっと前まではメモを取らなくても先生に注意されたことは忘れませんでした。ところが近頃はメモを取って家に帰っていざ読み返しても「?」と思うことがたびたびだったり、、、今はレッスンを録画しています。パソコンに移すのでうちの子供たちはその画面を見ながら練習します。画面の中の先生と子供の弾き方、音色などを比べられるので重宝しています。ぜひ試してみてください。

投稿者:時刻表     投稿日時:2009/09/14 02:42  ---130.91.161

生徒側からで恐縮ですが 様
サヴォレ様
コメントありがとうございます。
3週間ぶりにレッスンに行ってきました。
結果は… ボロボロでした。
自分が注力して取り組んだはずの基礎練習課題にまず躓き、意気消沈。激しく動揺したまま曲へ進んでも、右手は震えるし左手は貼りついて動かないし、ひどいものでした。
いつもは楽しいレッスンが、この日ばかりは本当に辛かったです。
(ショックのあまり食欲が失せました。弱いです)
レッスンに限らず人前で弾く時は(そんな機会は殆どないものの)緊張のあまり必ず弓が震えまともに弾けません。
それは「うまく弾こう、いいところを見せよう」というスケベ根性(!)が強すぎるのかも、と唐突に思い当たりました。
へたくそのくせに、いいかっこしいの自分。
先生の気持ちを考える前に、この自意識過剰っぷりを直さなくては
上達もない(何せレッスンでまともに弾けないので)、と今は思っています。
駄文・長文、申し訳ありません。
コメントへのお礼がてら、この場を借りて情けない気持ちを書き綴ることで心のリハビリをさせていただきました。
回答を下さったみなさま、本当にありがとうございました。

投稿者:ブラックボックス     投稿日時:2009/09/14 22:24  ---206.85.213

時刻表様、こんばんわ。
私もいつもボロボロですよ。
(まあ何をもってボロボロかは違いがあるかもしれませんが)

ちなみに時刻表様は、バイオリン暦何年くらいで、週何時間位
練習なさってますか?
また、その基礎練習課題というのは、具体的にどのようなことですか?

投稿者:時刻表     投稿日時:2009/09/15 00:50  ---130.91.161

ブラックボックス様
こんばんは。
バイオリン歴ですか… あまり言いたくないのですが(笑)
個人の先生についたのは半年くらい前からです。
以前は週に3時間、最近は毎日2時間程度練習しています。
基礎練習課題というのは、ちょっとはずかしいのですが、教本などではなく音階とビブラートとスピッカートです。シンプルなのですが、奥が深いと感じています。実際、未だにうまくできません。
レッスンの内容は、2/3がこの基礎連で残りが曲です。

投稿者:サヴォレ     投稿日時:2009/09/15 05:12  ---3.15.21

時刻表さま、レッスンお疲れ様でした。
私はものすごい上がり症で家では弾けるのに、レッスンや本番ではぼろぼろ(かなり悲惨)でした。練習量でかなりカバーできた時もありましたが全身震えます。いろいろな楽器を弾きましたが特に弓を使う楽器は最悪でした。弓が弦の上でバウンスしてしまうのですから!!学生時代は伴奏者に良く笑われました。実は昨夜ピアノ伴奏の仕事があったのですが今までで最悪の結果となりました。7曲のうちまともだったのは1曲だけでした。指も足も震えてコントロール不可能でした。ミスタッチだらけ、途中で止まったり、、、悪夢でした。伴奏料は辞退しました。
時刻表さまは準備をしっかり整えてレッスンに望まれたようですが結果は、、ぼろぼろだったと聞いてとても残念に思いました。
そしてその悲しみ、よくわかります。でもあまりご自分を攻めないでください。レッスンに対する熱意は先生に十分に伝わっているように思われます。ただ激しく動揺してしまった時の対策は必要です。平常心をどうしたら取り戻せるか、など。
先生は厳しいのですか?先生のコメントも最悪だったのですか?
レッスン中何か一つでも褒めてくれたのでしょうか?

投稿者:生徒側からで恐縮ですが      投稿日時:2009/09/15 06:55  ---15.200.174

私は44歳のサラリーマンチェリストです。
ですから、苦労しているのは、練習時間の確保です。
5分でも、1分でも、スケール一回だけでもいいから、毎日チェロを弾きます。それでも時間がなく、課題にまったく手が付かなかった週は、なんと、あっさりレッスンを休んでしまいます(3ヶ月に1-2回くらいありましょうか)。理由、お師匠様に申し訳ないから。。
その代わり、その週は、反省をこめて全力で課題をやります<高いレッスン料が、もったいないと思いながらやります)。

あと、会社を早く引けて、レッスン直前に空き教室で1時間ほど練習する手も良く使います。結構効果があります。

レッスンは、恥も外聞もなく、隠すことなく、ありのままで、正直に受るようにしています。できないことはできない、わからないことはわからないとはっきり言うようにしてます→「ここまでやってきました、あとは見てません。10小節目アークタクトから、14小節目までの運指がよくわかりませんでしたので、教えて下さい。」という具合です。

時刻表さんなりのコミニュケーションで、今後もがんばってください。

投稿者:あいうえお     投稿日時:2009/09/15 12:47  ---214.61.34

人によって賛否両論あると思いますので、話半分に聞いてください。

時刻表さんは、レッスン以外にもあがりやすいタイプですか?

最近は、緊張しやすいという症状にも社会不安症という病名があります。病名がつくからといって、大げさに考えなくてもいいのですが、要するに、緊張に対処する薬があるということです。人によっては、事前に半錠も飲めば効くようです。緊張しない状態に慣れて、半錠→4分の1錠など薬を徐々にやめていくこともできます。

私の知り合いで、人前で発言する機会が多く、そのたびに緊張しまくっていた人がいます。発言する際も、オドオドしたしゃべり方でした。それで、抗不安剤のことを軽く進めてみたところ、とても効果があったようで、最近は、堂々とした口調で話しておられます。

http://www.sad-net.jp/#/check

時刻表さんは、先生の前で練習の成果が出せないにしても、着実に技術を身につけておられるので、先生も、それは分かっておられると思いますよ。頑張ってくださいね。

投稿者:時刻表     投稿日時:2009/09/17 01:47  ---130.91.161

サヴォレ様
生徒側からで恐縮ですが 様
あいうえお様
温かいお言葉をありがとうございます。
色々なエピソードを興味深く拝見し、とても勇気づけられました。
こんなに親切にしていただいて恐縮しております。
なかなか思うようにはいきませんが、好きで始めたことですから
すぐに結果を求めず、太く長く(?)努力していきたいと思います。
みなさま、本当にありがとうございました。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2009/10/01 15:49  ---218.160.9

弓の持ち方を工夫する・左手の構え方を工夫する
ことで

>自分が注力して取り組んだはずの基礎練習課題にまず躓き、意気消沈。激しく動揺したまま曲へ進んでも、右手は震えるし左手は貼りついて動かないし、ひどいものでした

ということを改善できるのではないでしょうか?

私も以前はそうでした。

左手は自然に・楽に構えるように
右手は指先が弓に吸いつくような持ち方を探しました。

いわゆる基本とされる持ち方・構え方にこだわったというのが正確なのですが…

あとは息を吸う・吐くといことも効果ありです。