Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:ピエラ二?
投稿者:ぐんぐん     投稿日時:2009/12/23 22:08  ---3.182.229

LUIGI PIERANIというイタリア製のヴァイオリンの購入を考えているのですが、相場はおいくらくらいてすか?この制作者の評価をもしご存知のかたがいたらぜひおしえてくださいませ。

投稿者:さとう     投稿日時:2009/12/25 12:02  ---188.200.67

オールドの楽器ならPierotti (Pieroni),Luigi (Aloysius)1786〜1835 Italy Gubbio の楽器である可能性があります。小売りで最高価格1万ドルの記載がありました。PieroniでなくPierani ならばPieroniをもじっているだけで、Pierotti(またはその工房)作ではない可能性が大いにあります。以下はHenleyの辞書から。モデリングはmodified Guarnerius。workmanshipはアマチュアライク。ニスはpoor texture。音はかなり良くsweetだが、パワフルではない。
ぐんぐんさんが弾いてみてオールドでパワーのある楽器であり、楽器店が本物だと言うのなら鑑定はどこがしているかで決められたらいかがでしょうか。

投稿者:ぐんぐん     投稿日時:2009/12/26 02:22  ---3.182.229

ラベルは1834年と印刷してあって、手書きで1934と修正してあります。
なぜでしょう?鑑定書はありません。

投稿者:boni     投稿日時:2009/12/26 23:33  ---153.19.99

どうやら 誰が作ったかわからない という楽器のようですね。1934年頃製作されたかもしれませんが、追求してもせんないです。いい楽器かどうかご自分で判断されてください。

投稿者:ぐんぐん     投稿日時:2009/12/30 23:31  ---3.182.229

そうですね、音の良い楽器ですし、お手頃な値段ですので買ってみようと思います。
ありがとうございました。

投稿者:通りすがりのVn弾き     投稿日時:2010/01/02 12:30  ---116.11.135

音がそれなりに良いと思えれば、たとえそれがどんなに出処が怪しい楽器だとしても、5万円位迄なら遊び道具として買ってみるのも面白いかも知れませんね。大人なのですから…。

Q:ヴァイオリンの楽器選びで困っています
投稿者:ぶん     投稿日時:2009/12/11 20:27  ---40.115.62

最近、20年以上連れ添った今の楽器に限界を感じ、新しい楽器を探しているところです。
今の楽器を購入し、ずっとお世話になっている楽器屋さんで10本近くひかせてもらった挙句2本に絞り、それぞれ持ち帰り検討させてもらっています。現在、本命の方を持ち帰らせていただき、家で弾き込んでみて、低音から高音までのバランス・パワー・音色・弾きやすさ、それにルックスも良い、現在の私にはとてもいい楽器なのですが、たくさん弾くうちにひとつ気になることに気がつきました。

それは、ウルフトーンなのですが・・・G線やD線のハイポジションで弾いたCの音にウルフが発生する楽器はよく出会いますが、この楽器はE線のセカンドポジションで弾いたCの音に出ているようです。軽いボウイングでロングトーンを弾いたときにチュルチュルって感じで出るのです。
よく登場する音なので、とても良い楽器なのに・・・困ってしまいました。

他の良い部分をみて割り切るべきなのかどうか・・・
何かアドバイスいただければありがたいと思います。
よろしくお願いします。

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2009/12/12 08:50  ---168.209.141

そもそも本命とやらの楽器についてイマイチ情報不足なんだよね・・・

・製作年代は?
・表板、裏板の状態は?
・あと、質問者さんの楽器歴と腕は?(>E線のセカンドポジションで弾いたCの音に出ているようです)の表現にひっかかったのでね。

仮にどんなに高価で優れた(名器と言われるような)楽器でも完璧なものはない。仮にウルフ(そもそもこの言い方が好きではないのだが)がある箇所で発生しても、その他が圧倒的に素晴らしければ良しとし(目をつむる)、そこを奏者自身が腕・奏法によりカバーしているのだよ。

名ヴァイオリニストのCDなんかを耳を凝らして聴くとたまにフレーズの中に他と比べ弱い音を発見出来る場合がある。それこそがその楽器の弱点であり、奏者がテクニックによってカバー、フォローするもやはりどうしても他と馴染めない感は否めない。

失礼ながら本命楽器のお値段は?(分かれば製作者も)
これも重要。なぜなら、>低音から高音までのバランス・パワー・音色・弾きやすさ、それにルックスも良い、現在の私にはとてもいい楽器なのですが・・・
これらが一体、どのレベルでの話なのかが分かるのでね・・・

投稿者:教えてください     投稿日時:2009/12/12 19:16  ---59.45.53

回答じゃなくて申し訳ないですけど
今後の魂柱調整でウルフの状態が解消できた場合教えてください。

投稿者:rio     投稿日時:2009/12/14 20:43  ---95.2.121

購入予定の楽器店に
「ウルフがでる」「この音が出なくなったら購入する」

と伝えて、ウルフ音が出ないような調整を試みさせて
見てはいかがでしょうか?
(100%ウルフなしはできないでしょうけれど)
それで許容範囲にまで落ち着くのなら

「買い」ですね。


全く改善しないなら
私なら 買いません

投稿者:ぶん     投稿日時:2009/12/24 22:24  ---40.115.62

ゴマゾウさん、教えてくださいさん、返事が遅くなり申し訳ありません。

ゴマゾウ さん
コメントありがとうございます。
私の腕については、自分で言ってもあまり具体性がないというか、説明しきれるものではません。ただ一つ申し上げられることは、プロではないということだけです。
あと、ウルフの出る音の表現については、どのような表現がわかりやすいか考えた結果なだけですが。
私は、プロの方の演奏を聴くときに音を一つ一つ耳を凝らして聞くといったことをしたことはないのですが、上手な方は楽器の弱点をかくす演奏技術を持っておられるということですね。
私もさまざまな技術を身につけられるよう、頑張らなければいけませんね(汗

教えてください さん
コメントありがとうございます。
もし調整で何とかなるものならばとてもありがたいのですが・・・
教えてくださいさんも、同じような悩みをお持ちなのでしょうか??もしよろしければお聞かせください。
もし調整などで低減できるようなことがあればまた結果をアップさせていただきますね。

投稿者:ぶん     投稿日時:2009/12/24 22:32  ---40.115.62

rioさん、コメントありがとうございます。

楽器選びってほんと難しいですよね、あまり細かい部分にこだわりすぎるのも良くないと思いつつ・・・、悩みます。

また、結果が出たら報告させていただきます。

投稿者:QB     投稿日時:2009/12/25 10:12  ---05.227.127

e線のFやG、C付近が、チリチリする楽器、時々ありますよ。
g線のウルフ同様、抑えこむことは出来なくはないのですが、全体の響き(開放感のある音と)トレードオフになる可能性が高いのが悩みどころです。
でも、e線に何を選ぶか、駒からテールピースの長さの調整、テールガットの素材の変更、e線アジャスターの種類の変更、魂柱の調整、テールピースの素材の変更、、、などなど、やれることは沢山ありますから、rio氏が仰る通り、楽器屋さんに要求してみたらいかがですか?
その楽器屋さんが、上手く調整出来るかどうかというのも興味ある事です。

投稿者:boni     投稿日時:2009/12/26 23:38  ---153.19.99

10本くらいでは コストパフォマンスのよい楽器は見つかりません。せめて100本から選んでみては?この楽器は欠陥のある楽器と思います。

Q:チェロ弦
投稿者:こんて     投稿日時:2009/12/22 14:19  ---4.87.146

初めまして。わたしのチェロ弦遍歴ですが、なんとなくラーセンADG、スピロコア・タングステンCで落ち着いたと思っています。ただしG弦が2ヶ月で2度も立て続けに切れてしまい、不審に思い手で曲げて見たところパキンと折損します。これは切れた箇所(1ポジA付近)のみでこの現象が生じ、駒付近ではただ曲がりくせが付くのみでした。焼き入れのような処置が行われるのか分かりませんが、そう切れるのでは財布がもたず同社のワイヤーコアなら改善されるかも知れませんが、これまた目が飛び出る価格です。ヤーガーは切れ易いと耳にしますがラーセンに関しては知りません。あるロットでの不良品だったのでしょうか?折損は弾いていない時に発生しました。

投稿者:通りすがりのチェリスト     投稿日時:2009/12/22 20:21  ---222.198.237

どれくらいの期間使っていた弦ですか?
練習量にもよるかもしれないけどADは1年に1回くらいは換えた方が無難かもしれませんよ。(GCは高いのでねばって使いますけど)

あとADラーセンソリスト、GCスピロタングステンも音色に統一感があって個人的にはお勧めですよ。(^O^)/

投稿者:こんて     投稿日時:2009/12/23 17:12  ---4.87.146

2ヶ月の使用です。半年で新替しており10年の経験で弦が切れたのA線が1度、合計3度ありますが、ラーセンGは2回の使用経験で2回とも2ヶ月で切れました。練習しようと楽器を手に取ったのですが、ペグが緩んだのものと思って巻いたところ、抵抗が無く延びるので良く見ると切れていました。他にこのような事例が無いようでしたらもう一度ためして見ます。

投稿者:セロリスト     投稿日時:2009/12/25 10:09  ---81.244.60

二回とも1ポジのa辺りで切れたんでしょうか?糸枕のエッジがきつくて磨耗しているのなら理解できますが。アルミ巻きの弦が酸化してぼろぼろになった事はありますが、ラーセンはステンレスでしょうから中々錆びないとは思います。あとは店での管理がちょっといまいちだったとか、素線の品質に問題があったかもしれません。
ラーセンにメールでこういう事案がないか?というのを聞いてみたら良いかもしれません。(現物が残っていれば写真付きで)

Q:弓のフロッグ修理について
投稿者:オハ     投稿日時:2009/12/23 18:42  ---27.181.87

こんにちは。
べっ甲フロッグのアイの周りに、金の丸で囲むような装飾が施されていたのですが
いつの間にか外れており、はめ込まれていた溝が見えている状態です。
外れた輪っかが見つかればよかったのですが、見つからず・・・
この部品は新しく作ってもらうことができるものなのでしょうか??

Q:クローソンのテールピースなのに裏に刻印がありません
投稿者:ムー     投稿日時:2009/12/20 01:43  ---132.173.85

確かにクローソンのテールピースなのですが、(2つの楽器屋さんで確認済み)裏に刻印がありません。
こういうことってありますか?

投稿者:rio     投稿日時:2009/12/22 09:26  ---7.14.104

もともと刻印があるものなのでしょうか?
クローソンのテールピースは、二度使ったこともありますが
(結局音色の点で、自分にはあわないのでやめましたが)
何も書いてなかったように記憶しています。
でも3年以上前の話で
現在のクローソンは知りません。(ごめんなさい)

ムー様

本来、どこに どのように 何という文字が 刻印されているのですか?

参考までにお教えいただけると嬉しいです。

投稿者:crowson     投稿日時:2009/12/22 19:02  ---150.140.254

刻印はありますね。15年以上も前に購入したものですが。きちんとしたルートで購入されていますか。例えば国内の代理店としては(有)マツオ商会さんとか。刻印がないのに、なぜクローソンであると分かるのでしょうか。
また、刻印を掲示板で説明しろなんて酷ですね。この掲示板は画像貼付けはできませんので。
下記をご覧ください。
http://seele.ocnk.net/zoom/7029
フェイクの可能性が十分にありますね。

投稿者:rio     投稿日時:2009/12/22 19:51  ---95.2.121

crowsonさま

お教えいただきありがとうございます。
刻印とか あまり気にしたことがなく
こういうマークが刻印されているとは知りませんでした
こういうマークが入っていた記憶がなく
私の試したのはクローソンではなかったのかも知れません

>刻印を掲示板で説明しろなんて酷ですね。
確かに写真を拝見すると
説明できないですね
文字で書かれているのだと勝手に思っていました
ムーさまには
大変失礼なことを申し上げました
申し訳ありませんでした

投稿者:crowson     投稿日時:2009/12/22 22:13  ---150.140.254

crowsonは「試す」とかいうレベルの低いものではありません。「勝手に思う」から「勝手に書き込む」と掲示板そのものに信頼性がなくなります。「思い込み」はよくありません。

それと「確かにクローソンなのですが」と言う発言、どうしてクローソンと判断されたのですか。そっちの法が不思議です。2件のお店の方に聞かれたのですか?

投稿者:rio     投稿日時:2009/12/22 22:41  ---95.2.121

>「勝手に思う」から「勝手に書き込む」と
>掲示板そのものに信頼性がなくなります。
>「思い込み」はよくありません。

おっしゃる通りです。
確かに、楽器の調整のときは、職人さんに任せる形になり
テールピースなど裏側にどのようなマークがあるかなど
あまり気に求めていなかったのは事実です
「確かなかったように思う」という記憶の範囲で
書き込んだのが軽率でした
今後は反省し、コメントは書き込むようにいたします。

投稿者:QB     投稿日時:2009/12/23 06:15  ---37.164.44

ムー様、お持ちのモノ、Alexanderのテールピースと言うことはありませんかねぇ?
もしそうであれば、実体として同じものである場合があるので、お店の人が「クローソンです」と言ったとしても、、まぁ理解できなくはないです。
ttp://www.alexanderaccessories.com/

投稿者:クローソン愛用者     投稿日時:2009/12/23 15:03  ---253.93.96

クローソンのあご当ての金具には、クローソンであることを示す刻印がなされています。crowsonさんが紹介されている画像のとおり、テールピースの裏側にもマークが刻印されています。

QBさんが紹介されているalexander accessoriesのフィッティングは、色も形もクローソンにそっくりで驚きました。画像だけでは判断できませんが、質感も非常に高いと思いました。

クローソンのフィッティングは、非常にレベルの高いもので、大事に扱えば、一生満足して使えると思います。ただし、天然素材を使っていることと、手作りであることから、色、質感、形状等に多少の個体差はあります。

ご参考になれば。

投稿者:QB     投稿日時:2009/12/23 16:38  ---37.164.44

実際AlexanderはCrowsonの下請け(OEM生産)です。全モデルそうかどうか、今でもそうかどうかまではわかりませんが。

Q:コントラバスの亀裂について
投稿者:ふみ     投稿日時:2009/12/22 11:21  ---62.127.252

大学でオケをやってます。
学校楽器を使っているんですが(メーカーが分かりません。30万の楽器です)、テールピースに沿う形で、30cmくらいの亀裂が入っているのに昨日気づきました。亀裂がどのくらいの深さなのかは、分かりませんが、弾いてて音にはそこまで変化がないように感じました。

私が知る限りでは、倒したり、外部から衝撃が加わったのではないと思います。なので、原因が分かりません。なぜなのでしょうか?
また、もちろん修理に出すつもりではいますが、修理費用はいくらくらいかかるものでしょうか?30cmもの亀裂になると、20万近くかかりますか?

よろしくお願いします。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/12/22 21:53  ---102.247.141

コントラバスは専門ではありませんが、同じ弦楽器として考えると、表板の、下ナット(表板一番下のテールピースのガットを支えている黒い板)の両端はあたりからは、木目に沿って割れが起こりやすい箇所です。
湿度や温度変化で板は伸び縮みしていますが、表板は曲面ですし、側板の無理矢理くっつけられていますので、力がかかりやすい箇所に割れ(クラック)が発生することがよくあります。

どのような亀裂の状況かわかりませんが、単にニカワなどを流し込んで接着できるのであれば、1万円前後ではないでしょうか。想像となりますが、f字孔が大きいので、表板をはがさなくても、なんとなくパッチも当てられそうな気がします。
徹底的に修理するために、表板を一度はがすと、数万円コースでしょう。コントラバスはボンドで接着していたりすることがあるので、はがしにくい場合もあります。その価格のグレードの楽器の修理ということを考えると、10万円を超えることは常識的にないと思います。

多くの弦楽器店はコントラバスを扱いませんので、コントラバスの専門店に相談するのがよいでしょう。Googleなどで検索すると、著名なコントラバス専門店がどこかすぐにわかると思います。(一番よいのは、近くのコントラバスの専門店を探し出して、相談し、見積もりをしてもらい、修理してもらうことです。)

投稿者:ふみ     投稿日時:2009/12/23 15:13  ---62.77.213

弦喜様

ありがとうございます!!
藁をもすがる思いで書き込んでから、ここはチェロまでの取り扱いってことに気づきました。お答えいただいてありがとうございます。
ネットで調べてみたら、20万近くかかるという情報もあったので,かなりびびってました。。。このコントラバスに愛着があるとはいえ、学生でお金もないし、学校楽器だし、あと1年で卒業するので、うーん…って感じでした(笑)
やはり乾燥と気温変化が原因みたいです。確かにその点ではまったくよくない環境においてあります。

さっき、最寄のコントラバスを扱っている弦楽器店と連絡がつきました。やはり20万もかからないみたいです。年明けに入院させることになりそうです。

Q:G.Saviniについて
投稿者:st.セシリア     投稿日時:2009/12/19 16:17  ---170.246.30

Saviniの2005年を楽器店から借りてきて購入を考えています。2007年のこのQ&Aでかなりたくさんのご意見を読ませていただき、とても参考になりました。在庫が2台しかなく、特にいいものか悪いものか判断は着きかね迷っています。良くなっているとは思うのですが。
又、もし手放さ無ければならない場合、いくらぐらいで引き取ってもらえるのでしょうか?あまり市場に出ていないものは売りにくいと聞きました。
相場を教えていただきたいです。

投稿者:弦喜     投稿日時:2009/12/20 11:57  ---102.247.141

その楽器の出所を最も知っていることから、基本は購入された楽器店での下取り、買い上げが確実ですので、まずは、購入を検討されているそのお店の買い取り方針をご確認ください。
ストラッドさんが販売した物については、一番上の”販売品について”から入ると、保証のところで、販売物の下取り&買い取りの条件が書かれています。

以下、私見です。
お店の仕入れ価格と、販売時の提示価格、実売価格(値引き後の価格)は、大きく異なりますので、お店に販売する場合は、当然市場価格ではなく、仕入れ価格が基準となる、と思われます。なお、個人から楽器を購入する販売店は多くはないように思います。
仮に、日本では、著名オークションでの落札価格に対し2.5倍〜3倍がお店での提示価格となる考えると、オークション落札替わりに個人からお店が購入する場合は、逆算して、販売提示価格(これが世間一般で言われる相場だと思います)に対し、1/3くらいの価格になるのが、客観的にみて当たり前かとおもいます。
あとは、その楽器が真作である証明があるか、状態はどうか(整備が必要か)、売りやすいものか、などで、ある程度上下するのではないでしょうか。
以上は、楽器店に売る場合の話です。伝手で、直接誰かに売る場合は、単なる個人取引ですので、単純な双方の思惑の折衷点での合意形成により、価格は決まります。

投稿者:st     投稿日時:2009/12/20 13:46  ---170.246.30

弦喜さま

ご親切な情報ありがとうございました。
楽器店に伺って見ます。

Q:「ヴィオリーノ」と「ワーチャルブリリアント」の特徴について
投稿者:vino     投稿日時:2009/11/29 23:01  ---14.153.143

こんにちは。初めて投稿させていただきます。

これまでロイヤルオークファイバーを愛用してきましたが、ストックの切れる今後「ヴィオリーノ」か「ワーチャルブリリアント」などがいいのかな、と考えています。

そこで、この2種類の弦の特徴について教えていただけませんでしょうか。

投稿者:ブラックボックス     投稿日時:2009/12/06 07:53  ---206.85.213

この種の質問は、レス少ないですね。

個人の好みと、楽器の相性によるところが大きいからだと思います。

「ヴィオリーノ」---おとなしい音
「ワーチャルブリリアント」---名前の通り華やかな音

という評価を見たことはあります。

A線だけ買って、その弦の持つカラーをご自分で評価されては
いかがでしょうか。(勿論お金があれば、フルセットで)

投稿者:まるぼ     投稿日時:2009/12/10 15:30  ---105.244.44

もちろん試すのが1番だとは思いますが、どれから試そうか色々悩んだ事はあるので一応参考までに。
結局は全て試さないと気が済まなくなるとはおもいますが・・・(自分がそうでしたので・・・)

*楽器は1800年代後半ストラドパターンフレンチでオリーブで調整がなされている状態での判断です。

ヴィオリーノ:弾きやすくテンションもそれほど高くない、ある程度通る的な音は出る、が弾き手にとって十分音量が出ているという満足感は少ない。
カルテット等になら弾きやすさを優先しテクニックを生かす為にもありかも。

ブリリアント:比較的ガットに近い感触(横に引っ張る感覚という意味で)、の割に音量もある。輝かしい音は確かにするがEA線は人工的であまり好みではない。
また全弦(E以外)張ると鳴りすぎで若干ウルフの気が出てきたのでG線のみよく使います。
G線は結構気に入りオリーブで弱いと感じる曲にはG線のみブリリアントによくします。反応も良い。音の密度は若干薄め。

で、ついでですが色々試した結果ドミナントは結構良くできた弦だとも思いました。

以上、参考になれば幸いです。
納得いく弦が見つかりますように。

投稿者:たくちゃん     投稿日時:2009/12/10 17:29  ---130.81.128

まるぼ様 

<オリーブで調整がなされている状態>の楽器をお使いのようですが、張る弦の種類によって楽器を調整していらっしゃるのでしょうか。具体的にどのように調整するのでしょうか。お教えください。私は、プロではありませんが調整(魂柱・駒・フッティングの全てです)は自分でします。今まで、使用する弦を意識して楽器の調整をしたことがありません。プロの方でそのようなことをおっしゃられる方がいらっしゃるのですか。凄いですね。
スレの内容と違うのですが、大変興味がありますので宜しくお教えください。

投稿者:まるぼ     投稿日時:2009/12/11 06:50  ---105.244.44

私は逆に楽器の調整は自分ではできず職人さんに相談しながらして頂いているだけなので、細かい調整の仕方は残念ながら説明できませんが

弦によって太さも違いますので、駒の溝の切り方・場合によっては高さ。

また弦によって気持ち低弦よりの鳴りと高音よりの場合がありますのでその際には魂柱の位置・きつさ、最悪の場合長さ、等を調整して頂き、言葉ではうまく伝えにくいですがウルフが気になるか気にならないかギリギリあたりで、基音がハッキリし音量が出るあたりの調整を目指してやって頂いております。

基本的には木製のスピーカーが最大限活かせる調整がなされていればどの弦でもある程度鳴ると思いますので
ご自分の楽器の箱が最大限鳴る調整であれば溝程度で、他はあまりいじらなくても良いのかとも思います。
とくに魂柱等は、究極でいえば楽器に対するベストな位置長さは1点になるのでしょうから。

私の楽器の場合、弦によって(太さの違い等)ウルフが出る場合があるのでより神経質になっているとも言えます。

ちなみに私は仕事として演奏することはありますが、プロの演奏家ですと言えるような腕前の人間ではございません。

以上参考になれば幸いです。

投稿者:たくちゃん     投稿日時:2009/12/11 11:49  ---130.81.128

まるぼ様

ご返事ありがとうございます。大まかではありますが、理解できるところがあります。敏感な楽器ですと、弦の種類を替えただけで調子が変わるのでしょうね。

ありがとうございました。

投稿者:vino     投稿日時:2009/12/13 11:31  ---97.135.115

ブラックボックスさん、まるぼさん、
どうもありがとうございました。

実は私の楽器もオリーブで調整されていた物で、最近人気の弦圧の高い弦はどうも好きになれません。

私もドミナント(E線:ゴールドブラカット0.26)を以前使っていました。よい弦だとも思っています。

ただ、張り替えて安定するまでに時間がかかるのと、よい音で鳴ってくれる期間が短いことが難点だと思います。

その点を考慮してもまだドミナントのほうがよいでしょうか。

張ってみるのが一番なのでしょうが、まず試してみられた皆さんのご意見を伺ってからと思っています。

再度ご意見をいただけたらと思います。また、現在使われている弦を教えていただけませんでしょうか。

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2009/12/13 16:27  ---132.154.220

張り替えも楽しみのうちと思うのですが。

弦の印象をブログなどに書かれている方も散見されますが、
ある程度まとまった記載のあるものを下記に挙げてみます。

http://www.violinwakaru.com/artcl_70/75_00003.htm

http://mendelssohn.blog.so-net.ne.jp/archive/c272007-1

http://blog.livedoor.jp/umechi_sakura/archives/50510242.html

http://www.violin-info.net/44/81/

http://www005.upp.so-net.ne.jp/yoga/viola/2.html#mstr

投稿者:まるぼ     投稿日時:2009/12/16 19:54  ---105.244.44

なぜ、オリーブ以外にかえるのか?等の理由にもよりますし

もはや気持ちの問題の領域ではあるかと思いますが・・・
たまにD線のみオリーブを残しG線ワーチャル A線好みのナイロン
という組み合わせもたまにトライしておりますが意外に悪くはありません。
気持ちオリーブっぽさが損なわれにくい「気がします」

Gワーチャル E〜Dオリーブ でいたところA線の調弦が場所によって狂いやすいのでA線をナイロン又はスチールにした。というたまたまの結果ではありますが・・・

各弦の音の出し方の差については個人的にはそこまで苦にはなりませんでした。

以上、参考までに。

ちなみにオリーブからヴィオリーノに変えた場合、音量・音色の点で多くの人が納得いかない可能性は強いと思います。
ワーチャルであれば楽器により音量・音色等でキャラは違うものの納得いく可能性はあると思います。
以上、個人的な感想でした。

Q:
投稿者:ほっしぃ     投稿日時:2009/12/15 00:07  ---132.79.106


こんばんは。
僕は高校のオケでヴィオラを弾いています。
 
早速質問なんですが、先日A線をシノクサからラーセンに変えたところ弦に対して指板の溝が極端に広くなってしまいました。。
やはりこれは調整をしてもらった方がいいのでしょうか?

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2009/12/15 13:21  ---220.255.171

指板の溝というのは、ナットのことですか?

投稿者:ほっしぃ     投稿日時:2009/12/16 00:18  ---4.167.4


そうです。
ナットの部分です。

Q:TOYO と Alphaのケース、買うならどっち?
投稿者:どっち?     投稿日時:2009/12/14 21:15  ---132.173.85

角型ケースを探しています。
日本製でお勧めのメーカーはどちらでしょう?
Alphaの和柄ケースを持っている人を見るとかわいいな〜とも思います。
上の2つのメーカーならどちらがお勧めでしょうか?
ほかにもお勧め日本ブランドがあったら教えてください。

投稿者:rio     投稿日時:2009/12/15 20:59  ---7.10.106

どちらもメーカーも、人気のメーカーです。

私の判断基準は

軽さを取るなら TOYOのULエスプリ
重いけれど、丈夫さを取るなら アルファの500
中間をとるなら アルファの380

ですね

あとは 日本製にこだわるなら

名古屋の岩本ケース
東京の岡野ケース
埼玉のタカベケース

等の楽器ケースメーカーで特注する方法もあります
デザインとしては、特に指示を出さない限り
質実剛健な外観になると思います

投稿者:SP2     投稿日時:2009/12/15 21:18  ---241.143.230

 日本を代表するヴァイオリンディーラー某氏は、湿度計も加湿パイプもいらねえ、アルファが一番と仰っています。私もその意見には反対ではありません。しかし東洋の軽さも魅力です。

 で、両方使ってみて、どちらも真面目で良いケースだと思いましたが、少々色気に乏しいと思いましたので、現在では表参道のキタムラのケースを使っています。これ、外装はキタムラの美しい革張りですが、中身は東洋の角ケースです。なのでとても軽くて重宝しています。強いて難点を挙げれば、雨の日に持ち出せない事と楽譜が入らない事です。しかし名前も入るし、皮の色もステッチの糸の色目も全部選べます。値段も、ムサフィアのエニグマやリボーニの革張りの値段を考えると、むしろ良心的です。

 表参道ヒルズの通り向かいの、少し入ったキタムラのプレスルームでのみオーダー受付。納期も多少掛かりますが、一度使うとこの美しさと軽さは最高にお勧めです。