Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:チェロの数え方は?
投稿者:長谷川 修     投稿日時:2010/02/16 14:20  ---238.29.2

楽器屋さんや演奏家の間ではチェロをどう言って数えているのでしょうか。1本?1丁?1棹?1台?教えて下さい。

投稿者:QB     投稿日時:2010/02/17 09:58  ---05.227.127

台が多いです。
ちなみに、チェロを製作する事を英語では construct / construction と言う事が多いです。(対してヴァイオリンは make が多いかな。。)
おっきいですからね。

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2010/02/18 21:14  ---238.16.8

挺じゃないんですか。
と思ったら、ヴァイオリンは1挺、2挺、チェロは1面、2面と書いてあるサイトがありました。本当でしょうか。

投稿者:QB     投稿日時:2010/02/19 10:40  ---05.227.127

挺もあるんでしょうね。
面には驚きました!奥深いですね。。。

確かに、その時の会話の相手(の使い方)によって、自分でも台だったり、本だったり、、、

Q:ウルフの肩当てについて
投稿者:kemukemu     投稿日時:2010/02/15 21:57  ---106.114.229

2年前に楽器を購入した際、「KUNなら間違いない」と先生やお店の方に勧められて購入したのですが、今もどうしても私には合いません。
そこで、新しい肩当てを購入しようと思い、高さの幅が大きいというウルフが気になっているのですが、ネット上では各お店でそれぞれお勧めが違い、また、違いもあまり分かりません。

・フォルテ・プリモ
・フォルテ・セカンド
・スーパー・フレキシブル

上記3つなのですが、どなたかそれぞれの違いや特徴が分かる方がいましたら、お教え下さい。
宜しくお願いします。

投稿者:後塵     投稿日時:2010/02/18 10:26  ---33.222.131

名称は何といふのか知りませんが、空気を入れて膨らませる型(5千円以上する)を勧められましたが
肩と顎で楽器全体を支えられなくてはいけないと言へれるのですが、結局そんなことは出来なくて、左手で棹を支えるので必要もない。
ウルフは当然発生するので肩当とは関係ない!

投稿者:さとう     投稿日時:2010/02/18 10:37  ---188.200.67

ウルフがお薦めです。これは高さの調整度も大きく 肩に当たるプレートの角度も曲げて調整できますので、あなたにフィットさせることが可能だと思います。根気よく調整してみてください。鉄とスポンジで出来ていますので音色に神経質なかたは×かもしれません。

投稿者:さとう     投稿日時:2010/02/18 12:27  ---188.200.67

失礼しました。上記はウルフセカンドの使用経験です。

Q:弓の色についておしえてください
投稿者:ks     投稿日時:2010/02/12 17:18  ---254.87.226

私の持っている弓ですがオールドの無名の弓は黒色で、刻印のあるロッテ、バザンの弓は茶色です。もちろん材質の違いとおもいますが、トルテイなどのオールドの弓はどんな色をしているのでしょうか。材質などの違いもご教示おねがいします。私の個人的な印象ではオールドの黒色の弓のほうがしなやかな感じがあります。

投稿者:QB     投稿日時:2010/02/12 18:38  ---37.164.44

オールドの弓はどんな色?に直接お答えするのは難しいのですが、濃い色である場合が多いですよね?
ここで、気をつけなければならないのは、色が材質をあらわしているわけではないと言うことです。

弓にどうやって色をつけるか知っていますか?
例えば、オイルに暫く付けて置く場合も有りますし、日焼けサロンのように紫外線ランプにずっとあてておく場合も有ります。

投稿者:ks     投稿日時:2010/02/13 05:28  ---254.87.212

材料の色と思っておりましたので大変参考になりました。ご教示ありがとうございました。

Q:D線の音
投稿者:弦三     投稿日時:2010/01/31 23:25  ---15.193.12

D線の音に濁りがなくD線でグラマラスな表現ができるバイオリンを探していますが、なかなかありません。特に形だけストラディを真似たストラディ型バイオリンはD線に欠陥のある楽器が多い気がします。D線が濁りが無く美しい音でffでどこまでも伸びる楽器をお持ちの方、国と作者と製作年月日とレプリカでしたら型番と推定価格を教えてください。よろしくお願いします。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2010/02/05 19:23  ---218.160.9

弦をこだわってみるのはどうですか?

欠点のない楽器なんて…。

投稿者:弦三     投稿日時:2010/02/06 00:53  ---15.193.12

ありがとうございます。お勧めの弦こざいますか?確かに弦や周辺アクセサリーなども考慮していきたいと思います。

投稿者:QB     投稿日時:2010/02/06 16:08  ---37.164.44

D線は多くの場合常にチャレンジが伴うものだと思います。
これは、楽器の型でひとまとめにできるものではありません。
あくまで個体の問題です。しかも厄介なことに大抵程度の差こそあれD線のキャラクター問題はついてまわります。

制作者・調整家はよくわかっているはずですので、まずは調整です。
それなしに小手先の弦や役物をいじりだしても、徒労と浪費の可能性が高いです。

投稿者:弦三     投稿日時:2010/02/07 00:34  ---15.193.12

QB様 調整の重要性はもちろんわかっております。あくまで個体の問題です。とのお言葉まさにそれこそがこのコーナーに質問にきた理由であります。量産型バイオリンは甲高いEと雑音の混じったゴリゴリしたDが誰が弾いてもその弦を弾いているとわかる程ですが、千住さんのデュランティはソプラノタイプのバイオリンとして有名ではありますがDの音も自然で濁りが無くハイポジションでD弾いている音がAを弾いてる様にさえ聴こえたのが忘れられません。知人の持つナジバリウスもそのようなDの音がしてました。ストラッドさんのコージアンドサンあたりのバイオリンでそのようなDに出会えたら、価格的に嬉しいのです。

投稿者:後塵     投稿日時:2010/02/07 11:40  ---33.222.131

新しい楽器ではA、Eはうまく鳴るがG、Dは弾きこまないと、或いは腕が上がらないと鳴つて呉れない − といふだけの話だと思ふ。

投稿者:QB     投稿日時:2010/02/07 21:40  ---37.164.44

個体の問題とご理解いただけているのであれば、国・作者・製作年月・型番などでは、なにも確証が得られないこともご理解いただけると思います。
現物で確認するしかありません。
ストラドでさえ、D線や特定の音にどうにも逃げにくい問題を抱えるものも有りますから。

投稿者:ks     投稿日時:2010/02/07 23:20  ---140.23.167

個体差のもっているものでしょうね。弦はドミナントでじゅうぶんだとおもいます。わたしの 個人的見解ではイタリアモダンのそれなりの楽器では満足できる希望のおとがえられるでしょう。でもイタリアモダンは高価ですからイタリアモダンでコピーの希望の楽器をためしてみてはいかがでしょうか。ドイツ製の楽器では貴方の望む希望はかなえられなとおもいます。今は国よりもみんなイタリアの材料でつくられていますがら現代の製作家はよいとおもいます誰も希望の楽器はえられないでくろうしているでしょう。17世紀の楽器はその時代だけですですからイタリアオールドのおとはしません。ほんとに私的ないけんです。  

投稿者:弦喜     投稿日時:2010/02/08 00:55  ---102.247.98

量産楽器でも古いものは低域が鳴りやすい傾向があります。
手頃な価格でD線の上の方が素直に鳴る、という点では、新品狙いではなく、ドイツ、フランス、チェコなどの100年以上前の手工業量産品などをいろいろ試されてはいかがでしょうか。作られてから120〜130年を超えると、かなり音の質が変わってくるような気がします。
新しい楽器で探すより、当たりを引く可能性は高くなると思います。

投稿者:弦三     投稿日時:2010/02/09 00:10  ---15.193.12

皆様ご意見ありがとうございます。新作のDはやはりゴリゴリ聞こえるような感じがしますので確かに弦喜様のおっしゃるようにオールドが私のD線の好みに合うことがわかりました。その線で探してみます。

投稿者:弦三     投稿日時:2010/02/09 08:10  ---15.193.12

2日前にオークションでオールド?を落札しました。まだ家に届いてませんが、このバイオリンのD線が好みに合うといいのですが。期待と不安が半々です。イタリア製かフランス製か場合によってはチェコあたりのバイオリンです。

投稿者:K2のバヨリンおじさん     投稿日時:2010/02/09 21:15  ---114.106.99

って、おいおい、これだけ質問しながら試奏もせず「オールド?」を落札?「期待と不安が半々」?
余程の金持ちか?単なるアホか?

投稿者:弦三     投稿日時:2010/02/10 00:06  ---15.193.12

、、、(笑)リバースのストラディタイプを買えるほどは金持ちではありません。

投稿者:弦喜     投稿日時:2010/02/10 02:07  ---102.247.98

以下、私見です。
インターネットの一般オークションでの古い楽器の落札であれば、
・9割方は手元に来てから、楽器店に持ち込んでの魂柱&駒の交換調整が必要となります(ほぼ2万円コースです)。多くは、それを行わないと、音の評価ができる状態ではありません。調整済での出品と書かれているものでも、いい加減な調整のケースを多々見かけます。
・それがもしも海外からの場合、5割くらいの確率で、表板、裏板と側板のニカワが剥がれている、あるいは剥がれかけている状態で届きますので、これも楽器店行きです。日本のオークションであっても、長年調整していないものであれば、その危険性はかなりあります。
・感覚的には、写真や説明からよさそうなものを選んだつもりでも、入手してみると、50回に1回くらいは大当たり、1割は当たり、1割はまあまあ、2割はよくない、1割はどうしようもなくひどい、残りは値段なりのもの、くらいにおさまると思います。年がばれますが、かなりよいものが入手できる確率は、昔あったアイスキャンディーのスティックの当たりくじ程度ではないかと思います。

まずは弦の交換も含めて3万円ほど用意して、到着したらすぐに弦楽器工房に持ち込まれる事をおすすめします。本当の音の評価はそれが終わってから、となる事がほとんどですので、D線の評価もそれからでしょう。

なお、これも個人的感覚ですが、ヴァイオリンにおいて、”オールド”という言葉には、200年程度以上古いということに加え、ある程度名が知れた製作者により作られた、という前提が背後にある気がしますので、すべてにおいて、古いヴァイオリン=オールド、であるとは考えない方がよいと思います。

以上、お節介とは思いますが、書かせていただきました。

投稿者:ks     投稿日時:2010/02/10 05:59  ---140.23.167

びっくりしました。あれだけD線の音を追及されていた方が最後は試奏もしないでオークションでオールドらしき楽器を落札するとはおもいませんでした。k2バヨリンおじさんの言われるとりですね。弦喜さまは丁寧なかたですね。私は回答したのがはずかしい。

投稿者:QB     投稿日時:2010/02/10 10:11  ---05.227.127

いつもながら、弦喜氏の厚情には感服します。

私も昨年海外からコンテンポラリー(数年前に他界されたのでモダンとも言えるのかな?)を落札しました。
駒、上ナット交換、テールピース、指板削り、(かろうじて魂柱はそのまま)で諸々4万弱かけました。

数日前に終わったオークションというのが、どれだかわかりませんが、良いものが手に入ると良いですね。
ちなみにTarisioは2月のオークションが始まりました。甥っ子MorassiのViolaがスタートダッシュです。

投稿者:弦三     投稿日時:2010/02/10 19:52  ---15.193.12

皆さんの親身のアドバイス痛み入ります。
KSさん 的確なアドバイスありがとうございました。モダンイタリアンのコピーこそまさしく狙い目だというご意見まさに的を得たアドバイスとつくづく思います。オールドと書きましたが、セミオールドからモダンイタリアンこそ私が実際に狙っていたカテゴリーでした。ドミナントの素晴らしさは私もまさしく感じております。ただ寿命の短さゆえにザイエックスを普段使用しております。
弦喜さんのオークションに対するアドバイスもお人柄を偲ばれるような愛情溢れるもので本当にありがたいです。落札したバイオリンが先ほど到着し、不安をかかえながら試奏いたしました。たまたま50に一ついや万に一つのような奇跡が生じ、本当に偶然私が理想とするD線に出会えることができました。いくつもの弦楽器店を回り100万円以上の値札のついたバイオリンをいくつも弾きましたが、常にD には欲求不満を感じていました。某弦楽器店のファニョーラとジョゼッペペドラッツイー二の大変よくできたレプリカを先々週試奏し、購入直前まで行きましたが、やはりDに不満を感じ、キャンセルいたしました。そんな時に試奏もせずに落札した楽器が私の運命のレディーだったことが、不思議な縁を感じます。皆さん本当にありがとうございました。

投稿者:弦三     投稿日時:2010/02/10 19:58  ---15.193.12

QBさん 申し遅れました。親身なアドバイスありがとうございます。こないだ仙川の陳昌絃さんに1782年にイタリアで作られた2分の一バイオリンの調整を頼んだのですが、D線が力強く鳴るようになった事に驚きました。調整は本当に大事ですね。

Q:バイオリンのサイズについて
投稿者:羊     投稿日時:2010/01/31 19:33  ---20.164.1

はじめまして。
いつも勉強させて頂いています^^;

ストラッドさんのHPでバイオリンのサイズを参考にさせていただいたのですが疑問に思いまして書き込みいたしました。

私の持っているバイオリンは 150年くらい前?のもののようですが。

※ボディーサイズは353ミリ

※ストップ長 (fの切り込みの外側で計ると)185ミリ (fの切り込みの内側で計ると187ミリ)

※糸まくらからボディーまで130ミリ


ストップ長が短いように思いましたが、所有しているバイオリンはサイズ違いのバイオリンなのでしょうか?
(fの切り込みの どちら側で計るのでしょうか?)

古い楽器には 時々あるのでしょうか?

どうぞ宜しくお願いいたします。

投稿者:羊     投稿日時:2010/02/02 17:06  ---211.209.208

ご存じの方 教えてください。
宜しくお願いします(/_;)

投稿者:後塵     投稿日時:2010/02/02 19:49  ---33.222.131

1月17日の自分の楽器は大きすぎるのかと言ふ質問に対し
ゴマザウさんが

『ボディ・レングスは355mm(±3〜5mm迄)、ボディ・ストップ195mm(±2〜3mm迄)が許容範囲。それを超えるものは問題外。』

とお答へになつてますが、短小でも、でか朕でもそんなことはどうでも良いと誰もが思つて居る。

投稿者:弦喜     投稿日時:2010/02/03 00:06  ---102.247.98

ストラッドさんへの質問かと思い、回答は避けておりました。

>fの切り込みの どちら側で計るのでしょうか?
内側です。

>古い楽器には 時々あるのでしょうか?
昔は標準などありませんでしたので、いろいろなものはあります。
下手な人が考えなしで作った場合もあります。

以下、私見です。
ネック長が130mmであれば、f字の切り込みに関係なく195mmのところに駒を立ててみればよいのです。これで標準と呼ばれるものとの演奏互換性はとれます。
魂柱もそれにあわせて位置調整を行い、結果、音色的に問題がなければ、それで弾けばよいです。
それによりf字の切り込み位置に駒を立てたときよりも明らかに音が悪いという場合は、音重視か、演奏互換性重視か、その間を狙うのか、弦楽器工房と相談しながら決めればよいでしょう。

投稿者:羊     投稿日時:2010/02/03 03:32  ---211.209.208

後塵 さま 弦喜さま 
ご回答ありがとうございました♪

演奏上ではコマの位地や魂柱の位置を換えて工房の方に調整してもらえばいいと言うことですね。

楽器自体のサイズは許容範囲外と言うことなのですね?

購入先 以外のところに下取りをしても取ってもらえるのかも心配になってきました。

ただお値段も3○○万くらいもしたオールド?なので、楽器自体、このサイズの物を買ってよかったのかと疑問に思っています。
(他の楽器と交換した方が良いのか?と)

サイズのことは気にしないで購入してしまいました。
またお店の方からも特に説明もありませんでした。

しかしオールドで このようなサイズは よくあるのなら、このまま使いたいと思っています。

あまり気にしなくてもいい範囲でしょうか?

申し訳ございません。引き続き宜しくお願いいたします。

投稿者:羊     投稿日時:2010/02/04 15:44  ---211.209.208

引きつづき宜しくお願いします。(>_<)

投稿者:ks     投稿日時:2010/02/04 18:13  ---254.87.234

私も前に同様の質問しご教示いただきました。355,130,195、というサイズはどうもストラデバリのメシアのさいずのようです。したがって量産性の楽器はみなこの寸法で作られているようです。私はアマチュアですが持っている楽器はみなバラバラです。したがって今お持ちの楽器はなにも問題ないのではないかとおもいます。私が質問した過去ログにのっているとおもいます。弦喜さまが的確にご教示いただきました。

投稿者:羊     投稿日時:2010/02/05 10:56  ---211.209.208

ksさま

ご回答あるがとうございました。過去ログも見せて頂きました。
サイズは 結構バラバラなものなのですね。なるほど
安心しました^^;


195mm(±2〜3mm迄)が許容範囲。それを超えるものは問題外。』  

           ↑
これはストラッドさんの楽器選びにも記載されていますし、他の弦楽器の書籍にも書いてあるので それは どうしてだろう???と思います。
教科書通りに書いてあるだけなのでしょうか???

出来るだけ買わない方がいいと言う意味なのでしょうか?
結構 私にとって高い買い物でしたので気になります(/_;)
サイズ外なので下取りに出せないとなると困るので。
購入した店は 大丈夫だと言われたのですが・・・

ストラッドさん 教えていただければ幸いです。
10ミリも違っていいのかなぁ?

投稿者:後塵     投稿日時:2010/02/05 18:23  ---33.222.131

成る程、今迄何か妙に胡麻をするので変だと思つて居たが、
コマゾウ、弦喜両名はストラッドの店員なんだ!

投稿者:ほこりに水撒き     投稿日時:2010/02/07 19:49  ---59.45.53

ちゃう。お互いに大切にしてる関係。
喧嘩することもあるけど弦喜のストレスは良く理解できる。

Q:PIETRO PALLOTTAラベルのチェロについて
投稿者:チェロキー     投稿日時:2010/02/06 15:27  ---38.37.188

はじめまして。現在、PIETRO PALLOTTAの手書きのラベルのある、古いチェロの購入を検討しております。ただ、楽器商の方曰く、チェロ自身はイタリア製ではなく、ドイツ製だろうとのことで、音色的にも低音の感じから、ドイツ製だろうと思います。音色はとても気に入っていることと、生産地にはこだわりは特にないため、購入を検討しておりますが、安い買い物ではないため、いろいろ知っておきたいとおもい書き込みさせて頂きました。もしご存知でしたら、PIETRO PALLOTTAの経歴、チェロの特徴、など少しでも情報があれば、お教えいただけないでしょうか?

PIETRO PALLOTTAのチェロを真似て作られたものか、より高い価格で売買するため、昔イタリア物のラベルを貼られたものなのか。。

ご教授下さい。

投稿者:ks     投稿日時:2010/02/06 16:49  ---140.23.202

ヘンリーの辞書に1789-1820年とのっております。ラベルも3種類ほどのっています。楽器屋さんだったらこの辞書はかならず持っているでしょうからそれおみればすぐわかりますよ。

投稿者:ks     投稿日時:2010/02/06 17:48  ---140.23.202

さきほどの1789−1820年は生没でなく製作年代のようです。すみません

Q:カール・ヘフナーのラベルについて
投稿者:seishi_ishige     投稿日時:2010/01/29 03:27  ---146.76.142

ヴァイオリンの購入を考えて、いろいろなサイトをのぞいています。今はカール・ヘフナーに関心を持っています。
カール・ヘフナーのバイオリンのラベルで、「#3XX」と名乗っているもので、「製造年、型番、サイズ、製造番号?(7桁)」が全て手書きになっているものと、「製造年、型番、サイズ」は手書きですが、「製造番号?(6桁)」は印が押されているようなものを見かけました。
また、製造者?のサインが入っているものと、いないものがあります。あるサイトでは、「ドイツのものとしては珍しくサインが入っている」というような記述もありました。
カール・ヘフナーのヴァイオリンのラベルは、どのような習慣になっているのでしょうか。

投稿者:seishi_ishige     投稿日時:2010/01/31 02:59  ---146.76.142

回答はいただけていませんが・・・

過去ログで見てみましたが、疑問は解けません。

「ヘフナーの贋作というのは今まで聞いたことはございません。
ヘフナーに限らずメーカー製ヴァイオリンには贋作というのはないように思われます。」
との回答がありましたが、今でもそうでしょうか。
例えば、日本のメーカーでも「ピグマリウス」の贋物は出回っているそうです。

「カール・ヘフナー」ラベルのものは、その記入の仕方が色々あっても、本物と考えて良いのでしょうか。

投稿者:後塵     投稿日時:2010/01/31 22:03  ---33.222.131

心配なら扱つて居る店に聞いてみたら
中古で買ふなら贋物を態々創るなんて面倒なことはしさうにないけど。
ヘフナアのNr.300番台でも70万円近くするものから10万のものもある。
当然高いのは職人(マイスター)が仕上げたので自分で署名するでせう。十万のものなら機械で作つて、製造月日の下2桁くらいインクで記入 − 手書きの部分が多ければ高いのだらう。

投稿者:seishi_ishige     投稿日時:2010/02/01 12:00  ---153.95.1

ありがとうございます。
オークションなどでは、「ピグマリウス DX130」のラベルのついた安物が出回っている、等と聞いたりしたものですから、心配になりました。
少し納得できました。
田舎に住んでいて、なかなか楽器屋さんと話す機会がありませんが、東京に出る機会があったときに、楽器屋さんに寄って、話しをしてみようと思います。

投稿者:後塵     投稿日時:2010/02/01 17:55  ---33.222.131

ピグマリオンはピグミーから来る(と同じラテン語)さうだから何でこんな名前を着けたか不思議だが、DX130はもう作られて居ない、しかも150万で売られて居た国産品ださうだから安い中古品を贋のラベルに張替へたら儲かるのかな。

投稿者:通りすがりのVn弾き     投稿日時:2010/02/01 23:52  ---10.205.90

う〜ん・・・DX130って国産品と言いつつも
本物であったとしても実は中国製なんですよねぇ・・・。
査定額もDX119や120よりもずっと評価は低いです。
大体119や120の半額くらいかそれ以下でしょうか。
本当に良いピグマリウスには製作者のラベルに
署名がされたものが別に貼られていますよ。

投稿者:seishi_ishige     投稿日時:2010/02/02 04:19  ---146.76.142

カール・ヘフナーといっても、いろいろなラベルがありそうですし、どこのメーカーのこの型番といっても一概にどうともいえなさそうですね。
やはり、信頼できる楽器屋さんか工房でよく相談して決めるしかなさそうですね。
いろいろありがとうございました。

投稿者:通りすがりのVn弾き     投稿日時:2010/02/02 21:10  ---10.205.90

水を差す様で気が引けながら申し上げますが
私の経験からも周囲の人間の一般的評価も概ね一様に
へフナーは板が厚く篭って音色・音量共に鳴りが悪い
と言う意見で統一されています。
あくまでも局地的な所見なのかも知れませんが
敢えて大金を支払うほどのメーカーではないと思います。

投稿者:seishi_ishige     投稿日時:2010/02/03 20:03  ---85.72.207

続いてありがとうございます。
特定のメーカーにこだわらず、視野を広げて考えてみます。

Q:Heinrich Heberleinのチェロ(?)
投稿者:TOMOE     投稿日時:2010/02/02 21:47  ---158.183.47

初めまして。 いつも興味深く皆様の書き込みを読ませていただきます。

今日は私の使っているチェロについて質問させてください。
私のチェロは、桐朋の齋藤先生のところに通ってチェロを習っていた1973年前後(当時中学生でした)に、齋藤先生のご紹介で藤原楽器店(藤原真理さんのお父様)から、母親が購入した楽器です。

アンティーク家具みたいな風合いのニスが塗ってあります。


画像は貼れないようなので、文字でお伝えできることだけ書きますが、ボディの中をのぞくと下記のようなラベルが見えます。

Heinrich Th.Heberlein jun
???? Marhueuhircben Anno 18??
(よくわからない)

もうひとつその上に、こんなラベルもあります
P.AUGER(? AUOER?)
BARCELONA a???18


1年半ほど前に 35年のブランクから復帰して
楽器も調整にだし、またチェロを弾いておりますが
ふと自分の楽器は度の程度のものなのか知りたくなりました。

分かる範囲で何か情報があれば教えていただけませんでしょうか。



ついでに 同じ経緯で藤原さんから同時に購入した弓が
さっぱり正体がわかりません。

母親の言うには、「ゲヴァントハウスの首席が使っていた弓だそうで140万もした」というんですが、ラベルも何もありませんからどこのどんな弓なのか皆目不明です。
たぶん、弾いているかぎりでは悪い弓ではないと思います。


一説にはあの頃は そういう「物語」をつけて高く売るものが多かったとか、当時の為替レートは法外なので、今だとまるで価値は
ないだとか そういう話も聞きます。


弓を買い換えたい気持ちもあるのですが
その場合に今の弓を売却できるものなのか、大問題です。

アドバイスありましたらお願いいたします。

投稿者:TOMOE     投稿日時:2010/02/02 22:00  ---158.183.47

すみません、もしかして2行目の文字は

Markneukirchen

のようです。

投稿者:弦喜     投稿日時:2010/02/03 00:14  ---102.247.98

検索エンジンで、
Heinrich Th.Heberlein
でみると、jun(ジュニア)も含め、沢山ヒットしますので、まずそれをみられてはいかがでしょう。ヴァイオリンが多いと思いますが、非常によく目にする名前です。

バルセロナの方はよくわかりません。

弓もその記載で答えられる人がいるはずがありませんので、古くからある弦楽器店にもちこんで意見をきくのがまずは手っ取り早いと思います。

Q:アランモアニエは今は?
投稿者:ガット初心者     投稿日時:2010/02/02 23:26  ---146.177.21

いつも拝見させていただいております。
自分の楽器メーカーについて、ご存じの方がおられればと思い、質問させていただきます。

私の楽器(チェロ)はフランスのアランモアニエ(社)の量産品で1995年製となっております。前にもこのQ&Aで質問をさせていただき、クラシック(普及品)というグレードであることが分かりました。
音色・音量ともとても気に入っているのですが、さらに上のグレードがあるということなので、是非試してみたいと思っておりました。

しかしながら先日楽器店で問い合わせたところ、すでにそのブランドの会社がなくなっていることが分かりました。その楽器店ではあとはオーベル(駒を作っているオーベルと同じつづり)に引き継がれたとのことでした。

しかしながら見せて頂いたオーベルのチェロは形がモアニエとは微妙に違って見える上に、ニスが全く別物(モアニエは細かくクラックが入ったようなニス、オーベルは薄めでつややかなニス)でした。どうもオーベルに引き継がれたというのは間違いなのではないかと思われました。

アランモアニエは今現在どうなっているのか、ご存じの方がおられましたらご教授いただけませんでしょうか?よろしくお願いいたします。

Q:オールドの弓
投稿者:ks     投稿日時:2010/01/23 17:31  ---254.87.196

オールドの弓はいわゆる腰が弱いのでしょうか。トルテイとか有名な弓はどでしょうか。実際に弾かれた方がいられましたら難しいでしょうが感じを教えてください。

投稿者:弦喜     投稿日時:2010/01/24 22:30  ---102.247.98

私はトルテを弾いたことはありませんので、以下単に素人の一意見としてとらえてください。(感覚的な話です。)

「シニア層の人は力が弱いのでしょうか」という質問に近いと思います。
近頃の若者に比べると、力強く、働きものも多いのではないでしょうか。
シニア層でも現役バリバリの人は、とても弱いとは言えません。
が、アスリートとしての力を見たら、今若くて専門に鍛え上げた人には勝てません。
一方、シニア層には弱ってきたり、疲れ果てて、ヘロヘロの人が多くいます。昔力強くても、今は弱っている人もいます。身体にあちこち痛んだところもあるでしょう。
従って、ケースバイケースですので、一言で言えないと思います。
なお、基礎体力は、昔の方があったと思います。体格は今の人には負けますが、また足は短くかっこよくありませんが、平均すると昔の人が若かった時の方が、力も持久力もあったと思います。

使われずに、良い状態で保存された、よい材料で昔作られた腰の強い弓は、今なお腰が強いと思います。昔の日本人が小さいけれど力持ちだったように、細いけれどずっしりしてしっかりしている弓、というものが昔にはありました。

投稿者:ks     投稿日時:2010/01/25 05:16  ---140.23.240

ご教示ありがとうございます。ムター、神尾さんなどの映像を見ると弓をずいぶん張ってあるのでオールドの弓は腰が弱いから張るのかと思っていました。ソリストだからそのような奏法なのですね。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2010/01/25 12:08  ---32.104.8

トルテはパンパンに張って弾く人が多いと聞いたことがあります。
ほんとかどうかは知りませんが…

投稿者:猫丸     投稿日時:2010/01/28 11:45  ---106.119.140

腰が弱い弓というのが今ひとつ理解できないのですが、元々粗悪の物だと聞いたことがあります。

トルテは、ニコラフランシス、ルイ、両方弾いたことがあります。
状態が良い物でしたので、新作とはまるで比較になりません。
ヘタッタというのは、ポンコツ状態なのでしょう。
一般的傾向ですが、オールドフレンチの名品はほとんど張らない状態で弦に引っかかるように思います。
バンバンに張らないといけないのは、ジェームスタブスですね。
全部そうかどうかは分かりませんが、今まで弾いた物はそのようでした。