Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:松やに
投稿者:M子     投稿日時:2010/06/17 22:15  ---111.227.44

夏場で、松やにが溶けてしまったのですか、どうやって元に戻せば良いのですか?

Q:モダンかオールドか?
投稿者:Clarus     投稿日時:2010/06/15 22:26  ---87.106.34

はじめまして。ドイツ・ミュンヘン在住のClarusと申します。私共の娘がヴァイオリンを学んでおり、このたび新しい楽器を購入することになりました。予算は日本円で500万円くらいまでで探しております。先日、当地の弦楽器店から試奏のためにいくつかの楽器を借りて参りました。いずれも1900年代のモダン・イタリーの楽器で製作者はGiuseppe Lecchi、Iginio Sderci、Mario Gadda、Giuseppe Fiorini どの楽器も十分な音量、反応のよさは素晴らしいです。SderciとGaddaはたいへん輝かしい音色でかなりよく鳴ります。それに対してLecchiとFioriniは音量はやや控えめですが音の分離がよいように思います。最終的に弾き手の耳に優しく(近鳴りではなく)、遠くにもよく通る音のキャラクターと上品な音色、弾きやすさ(弾き手にあった形と大きさ)が気に入り、Fioriniが第一候補になりました。1931年ミュンヘンで製作された楽器でBlumという鑑定士の鑑定書が付いています。価格は5万ユーロ、現在のレートで550万円くらいでしょうか。しかしここにきて、プライベートでオールド・イタリアンの状態のよい楽器を譲って頂ける方が現れたのです。その方は当地のオーケストラの奏者で、近々定年退職されることから、楽器を手放そうと考えておられます。その楽器、ラベルは1750年製のCarlo Ferdinando Landolfiで鑑定書によるとSchool of Landolfiとあります。Landolfiが監修して弟子に作らせたと理解してよろしいでしょうか。評価額は5万ユーロです。Landolfi自身の作ではないのでオールド楽器にしては安めの価格設定ですが、状態もよく、ビロードの様に柔らかですが大変よく通る素晴らしい音が出ます。この音と比べるとFioriniや他のモダンの楽器の音が直接的に聞こえてしまいます。価格が偶然にも同じ5万ユーロなのでたいへん迷います。音の素晴らしさはオールド、弾きやすさはモダンでしょうか。皆様のご意見を伺えたらと存じます。長文失礼いたしました。

投稿者:エルネスト・アントルメ     投稿日時:2010/06/16 10:29  ---13.51.97

意見ではなく、便乗質問です。
アマチュアで、モダンを持っており、ここに挙がったマリオ・ガッダも試したことがある者です。オールドは魅力なので、500万円と言うと、興味があります。
お嬢さんも親御さんもヴァイオリンにはお詳しいでしょうから、音についての判断は間違いないですよね。
弾きやすさは弾き手にあった形と大きさとのことですが、ネック、指板、それに駒は手直しすればと思います。音が良いならオールドで決まりと思います。School of Landolfiと言うのは、弟子かその系統の人が作ったという意味なのでは。監修かどうか? 
このオールドの相場は幾らくらいなのでしょうか。普通、店頭に並べたときの値段とお店の買取価格はかなり違いますよね。500万円がどちらの値段を意識したものなのでしょうか。安すぎるのが気になりますが。

投稿者:ゴマゾウ     投稿日時:2010/06/16 11:30  ---103.244.235

Giuseppe Fiorini・・・1861〜1934(Bologna)なんですがねぇ。

>1931年ミュンヘンで製作された楽器で・・・

ということでモダンに属するイタリアの制作家だよ。5万ユーロというのもちょっと安いよね。(相場は倍の10万ユーロ〜かと)

>Blumという鑑定士の鑑定書が付いています

あまり聞いたことのない名だなぁ。それに鑑定書ははっきり言ってあてにならないよ。(一流でもあくまで付加価値や参考程度)
ミュンヘン在住ならば、少し足を伸ばしてモダン・イタリーの権威E・Blot(クレモナ在住)に鑑定してもらえば如何?比較的安価で鑑定してくれる筈。彼のお墨付きがあれば一応、安心でしょ?

>School of Landolfiとあります。Landolfiが監修して弟子に作らせたと理解してよろしいでしょうか。

まあ、一応はね。しかし、ミラノ派の著名な制作家なので贋作(工房製でも)も多い。ちなみに本人作真正なら軽く2000〜5000万(ご存知でしょうが)。

あと、同じ弟子作でも幅があるしね。たまたま5万ユーロということだけれど、件のモダン楽器も含め、価格が妥当か買い得かは実物を見てないしこの場での判断は出来ないねぇ。

要は学習中の娘さんがこれから実際に弾いていく上でその音に心から惚れこんで、ご自身の音楽表現の大切な片腕としての価値を見い出せればいいかと。どちらも正真正銘真正ではないと思えるのでこの際ブランドやオールドとかモダンにこだわるのは得策ではないなぁ。

投稿者:Tetsuya Kimura     投稿日時:2010/06/16 18:19  ---30.170.226

鑑定書やオークションで使われるAttribution(由来)はすこしややこしいので気をつける必要があります。下に例をあげます。これらはあくまでも鑑定書、オークションカタログを発行した人の「意見」だということを覚えておくべきでしょう。

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・「By Carlo Landolfi」
-Landolfi本人によって製作されたもの

・「Ascribed to C. Landolfi」
-他の書籍や鑑定書にはLandolfi本人の物だと記されているが、私(鑑定家etc.)は同意しない

・「Attributed to C.Landolfi」
-Landolfi本人のものだと言い伝えられているが、私は同意しない(日本の骨董の「伝」)

・「Workshop of C.Landolfi」
-Landolfiの工房で弟子が作ったもの。それが誰だったのかは不明

・「School of C.Landolfi」
-Landolfiによくみられる特徴がみうけられるが、おそらく同時代のものではない(Follower ofも同義です)

・「Circle of C.Landolfi」
-Landolfiによくみられる特徴がみうけられるが、本人ではない同時代の製作家によって作られたもの

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ミュンヘン在住ならばStuttgartのKöstlerに見てもらうのが良いでしょう。

投稿者:AP     投稿日時:2010/06/16 21:50  ---.230.29

誰も演奏する立場からコメントしていないのでその辺りを。

まず、当事者であるお嬢様はどちらに魅力を感じているのでしょうか? これが一番重要なことだと思います。奏者にあわない楽器を買うのは不幸なことでしかありません。おいくつかも分かりませんが、このクラスの楽器を探されているということはしっかりした実力を持ってらっしゃる(あるいは、実力をつけつつある)と思いますし、当然どういう楽器を嗜好するかということも固まりつつあると思います。その辺りはどうなのでしょうか?

ヨーロッパでは日本より、ご質問のランドルフィのような"真作ではないオールド"を見かける頻度が高いと思います。次の楽器を買うために手放そう、とした時に、日本ではこういう楽器を高く売るのは難しいと思います。今後日本に帰られるのでしたらフィオリーニの方が無難かもしれません。一応鑑定書も付いていますし。(Bongartzというドイツでは有名なオークションの出品物で、Blumの鑑定書の記載があるものがありましたので、まあ信用できるものと考えてよいと思います。) この楽器を一生使い続けるという思いをお持ちか、ヨーロッパに居続ける予定なのでしたら、何らかの形で処分は可能でしょうからその辺りは気にしないで、純粋に道具としての価値だけで判断して良いのではないかと思います。

オールドトーンは誰しも憧れを持ちますし、それがこの値段で手に入るのであればかなり心を動かされますが、それはそれとして楽器の性能はきちんと見定められることをお勧めします。知り合いでやはりドイツのオケ奏者からあまり有名でないオールドイタリーを手に入れた人がいますが、確かに年代を感じさせる深く、素晴らしい音を持っていますが、何の曲を弾いても常に楽器のキャラクターに支配された同じ音しかしないという印象を受けました。個人的にはそれはどうなのかと思います。

あとランドルフィの方を選択される場合は同意を得た上で、必ず楽器店でチェックしてもらうことをお勧めします。健康状態や、実際の制作年代の推定、価格の妥当性など質問すると良いでしょう。

投稿者:Clarus     投稿日時:2010/06/17 06:17  ---3.108.27

皆様、早速に貴重なご意見有難うございます。

エルネスト・アントルメさん
Landolfiの500万は店頭価格と聞いております。アムステルダムのMuller(父)氏の鑑定書が付いています。私は音楽に携わっておりますが、弦楽器は専門ではないので、知人のオーケストラ奏者と娘がこの楽器を弾いたものを聴いての感想ですが、モダンには無い柔らかで通る音色は本当にすばらしいです。

ゴマゾウさん
本当に仰るとおりです。どちらの楽器もキャラクターは異なりますが、よい音がするのは確かなので、ブランドや真贋にこだわるよりもじっくりと音を聴き比べて本人に合った楽器を選ぼうと思います。

Tetsuya Kimuraさん
School ofというのはそのような意味だったのですね。StuttgartのKöstler氏尋ねてみようと思います。17,18世紀の楽器にたいへん精通されている方のようですね。

APさん
娘は13歳です。本人も将来、演奏家になることを希望しているので今回の買い替えにいたりました。予算の許す範囲で最高の(勿論、本人に合った)楽器を入手出来ればと考えております。今回試奏したモダンの中でフィオリーニを選んだのは音色が明るいながらも低音が充実していて全体的に派手にならず上品な味わいがあるからだと思います。しかしながらオールドの柔らかで美しい音色には惹かれているようです。幸いフィオリーニは一ヶ月間レンタルすることが出来たので、ランドルフィ(プライベートの売り手)と時間をかけて比べることができるようになりました。私自身はかなりオールドの音に惹かれますが、確かに強烈なキャラクターを持っているので、演奏者が逆にそのキャラクターに支配されるというのも解る気がします。このランドルフィは最近オーバーホールをしたばかりで、健康状態はたいへん良好です。

投稿者:AP     投稿日時:2010/06/17 08:36  ---.230.29

状況はよく分かりました。どちらを選ぶにせよ、この年で良い楽器を手にされることはお嬢様にとってとても良い事だと思います。私も中学生のころからモダンイタリー(フィオリーニに近い製作者のものです)を使ってきましたが、それによって随分成長を助けられてきたと思います。
上ではああ書きましたが、状態も良いようですしランドルフィスクールを選ぶのもありかと思います。キャラクターが強くても、きちんと音色の変化が出せるのであれば何も問題はありません。Clarusさんも音楽家とのことですので、その辺りは聴けばお分かりになられると思います。
1ヶ月借りられたのは良かったですね。あとはKöstler氏にみてもらうのと、とにかく試奏して答えを出すしかないのではないかと思います。ホールでの試奏も出来るといいですね。

Q:ヴァイオリン弦のドミナントは改良されたのでしょうか?
投稿者:柚子     投稿日時:2010/06/14 00:14  ---94.254.222

ほぼ5年ぶりにヴァイオリン弦のドミナントを張りました。昨晩張り替えしてちょうど1日経過したところですが、既にかなりピッチが安定してきています。私の記憶ではドミナントはピッチが安定するのに2〜3日かかるというイメージがあったので、思ったよりも早く安定して驚きました。
久々にドミナントを買ったらパッケージが変っていて驚きましたが、私が使っていなかったこの5年の間にドミナントは改良されたのでしょうか?
トマスティーク社からは、ドミナントの後継のヴァイオリン弦として、インフェルドやヴィジョンといった弦が次々と発売されてきましたが、そうした新しい弦の影響でドミナントにも改良が施されたのだろうかと思いました。
ドミナントを長年使い続けていらっしゃる方は多くいらっしゃるかと思いますので、この5年間にドミナントが改良されたのかどうかご存知でしたら教えていただけると嬉しいです。
どうかよろしくお願い申し上げます。

投稿者:ガイゼンホーフ     投稿日時:2010/06/15 23:14  ---57.115.16

 弦の製造工場の生産ラインが老朽化してそれが更新されて結果的に製造工程や原材料は変えていなくても品質が微妙に向上するということはありえるのではないでしょうか。言われてみるとなんとなくですがドミナントの巻き線のワインディングの精度が微妙に向上したように思いますが気のせいかも知れません。
 ピラストロのトニカはリニューアルされましたがドミナントは特にリニューアルされたという話は聞きませんので微妙に製造精度が向上したという程度の変化なのではないでしょうか。

投稿者:柚子     投稿日時:2010/06/17 07:08  ---94.254.222

ガイゼンホーフ様
ご回答ありがとうございます。製造用の機械が更新されることによる精度向上というのは可能性がありそうですね。

Q:小さいサイズのチェロ
投稿者:弦楽器     投稿日時:2010/06/16 00:41  ---226.145.163

最近、チェロを購入したのですが、大きさがだいぶ小さく
711mmです。(フルサイズは755mm)
このような小さな楽器の場合は、弦はどのようなものを
張れば良いのでしょうか?
60年前にイタリアのボローニャの楽器です。

投稿者:低弦     投稿日時:2010/06/16 02:15  ---14.153.154

普通の弦で問題ないですよ。

Q:
投稿者:R     投稿日時:2010/06/13 09:27  ---152.214.165

質問なのですが、安いバイオリンの方が音が小さいってことはありますか?
なかなか大きい音が出なくて…(T_T)
もし分かったら教えてもらえると嬉しいです!!

投稿者:おおの     投稿日時:2010/06/13 12:00  ---233.12.34

Rさんはじめまして。
高価な楽器ほど音が大きな傾向はあるかもしれません。
しかし、よほどの安物(3万円等)でないかぎり楽器が原因で
大きな音が出ないということはないのではないかと思います。

昔私もRさんのように思った事がありましたが、
レッスン中に先生に私の楽器を弾いて頂いてから考えが変わりました。

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2010/06/13 12:04  ---110.89.32

安物で品のない大音量が出る楽器もあります。

楽器のせいなら他の人が弾いても音量が出ないはず。
どうなんでしょう?

投稿者:R     投稿日時:2010/06/13 13:40  ---152.214.165

おおのさん、ぶらっちぇさんコメントありがとうございました!
そうですか…!
私も先生に弾いてもらった時は、けっこう大きな音だと感じた覚えがあります。
考えを改めることが出来て良かったです!!
また質問があったらよろしくお願いします!!
本当にありがとうございました!

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2010/06/13 18:48  ---67.11.30

> 安物で品のない大音量が出る楽器もあります。

同感です。
 但し、高級品で音量の出ない楽器はあまり見たことが無いような気がします。 安い楽器でも上手い人が弾けばそれなりの音量・音色が出ますが、良い楽器ではそれが楽に出ます。 恐れ多くも先生の楽器を弾かせて頂く機会があれば(あれば、ですが)思い知るでしょう。

 ウチの子(普通高校のオーケストラ部のコンマス)がちょっと高い楽器をしばらく借りていましたが、やはり高音・大音量が楽に出る、自分の楽器に戻って同じ音量を出そうとすると音が荒れる、と言っていました。

 先日、大人の初心者の発表会を見る機会がありましたが、上手下手とは別に楽器の差は露骨に判りました。 技術に幅が無い分、楽器の性能の差がモロに出るのかな、と感じました。

 なお、ここで高い・安いと言っているのは値段が一桁違うということです。 10万円の楽器を20万円に乗り換えるのは(一般論としては)あまり意味が無いと思います。

投稿者:会社員     投稿日時:2010/06/14 06:53  ---15.200.186

> 安物で品のない大音量が出る楽器もあります。
チェロで恐縮ですが、私の場合、”はずれ”な楽器を弾いた経験があります。音量(特にD線)が足りないなと感じ、それ以上のその楽器を弾きたくなくなりました。その楽器はけっして安いものではなかったです。

投稿者:通りすがりのチェロ弾き     投稿日時:2010/06/14 16:30  ---149.218.199

弓のスピードと弦への重みのバランスを色々工夫してみてはどうですか?

楽器自体のスペックの壁というものはありますが、音量に関しては大抵の場合は自身の右手のテクニックに問題がある場合が多いように思いますよ。

これが原因の場合どんなに高価な楽器を弾いても大きく綺麗な音は出せませんよ。

(ただ『おおのさん』の言う様にあまりに安価過ぎる楽器だとテクニックがあっても音が割れてしまったりしてどうしようもない場合もあるかもしれませんが…)

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2010/06/15 14:06  ---220.255.171

そうそう、右手の問題。
弓と弦が直角になっていないとか、指板よりで弾いているとか。
あるいは、弦を押さえる左手が弱いとか。

まあ、先生に教わっておられるようですからねえ……

Q:
投稿者:会社員     投稿日時:2010/06/09 14:53  ---15.200.186

たまにお世話になっているアマチュアCello弾きです。

最近会社で40半ばでバイオリンを始めた同僚がいるのですが、
なんと、開始して数カ月で、Celloも並行して始めたとのと。
その人のためを思い、しばらくバイオリンだけにしといたら?
とアドバイスしてみたものの、「先生が許可した!」と、
聞く耳持っていただけず、相変わらず掛け持ちで、
それぞれ週一で教室に通われていらっしゃるようです。
人それぞれなので、アドバイスはそれっきりにしています。

質問です。
(1)40半ばのレイトスタータで、初めて、数か月の状況で、
バイオリン&チェロを両方習ってよいとアドバイスする、
レッスンプロって、ホントにいらっしゃるんでしょうか?
もしそうならば、どのようなお考えで許可するんでしょう。
(スケールも違うし、フィンガリングも、ボウイングも逆なのに)
興味があるので、お教えいただきたいです。

(2)私はCelloを初めて5年、アンサンブルメインで楽しんでますが、
ビオラのメンバーがいないので探すのに一苦労。。
そこで、Cello弾きの私がビオラを兼任するべく、
いまからビオラを始めるのは、無謀でしょうか。。。
上記(1)を目の当たりにし、もしかしたら、いまからビオラも、
何とかなるかなと一抹の希望を、抱いているのですが。。。
目標到達レベルはそうですね、やっぱりアマチュア・アンサンブルで、
活躍できるレベルにまでいければと思うのですが。。。
(バイオリンとビオラの兼任はよく聞きますが、
チェロとビオラの兼任はあまり聞きませんもので。)

投稿者:eight     投稿日時:2010/06/09 17:34  ---134.56.229

私見です。

(1)
その先生次第でしょう。趣味としてやる事に対して、ダメという人はあまりいないのでは?子供に対して言っているのではないのですから。「許可した」≒「ご自分の納得のいくようにしてください」ということだと思います。悪く言えば勝手にすれば?ということと私なら解釈します。

(2)
(1)と基本的には同じ考え方です。やりたければやればいいと思います。ですが私ならやりません。VnとVaの持ち替えはありますが、VaとVcは違いすぎると思いますので。Vaを演奏される方を捜した方が早いと思います。アマチュアアンサンブルで椅子に座ってることはできると思いますが、「活躍」はできないと思います。

チェロに集中されてこちらをもっとスキルアップされてはどうですか。初めて5年ならまだまだ学ぶことはあると思いますが。

投稿者:会社員     投稿日時:2010/06/09 18:13  ---15.200.186

eightさん
お返事、ありがとうございます。
(2)について、うすうす思っていたことをはっきりおっしゃっていただいてありがとうございます(やりません)。

(1)については、勝手にやれば?というのが結論なんでしょうね。
eightさん仰せのように他の楽器につかう練習時間があるなら、
今やっている楽器の練習になんで使わない?
ということでしょうね。
練習不足でお師匠様の前に立たなくならなくなったとき(たまにあります)に、私なら自己嫌悪の嵐になってしまいますから。。。

投稿者:2nd fiddler     投稿日時:2010/06/09 21:14  ---0.73.219

私はVaとVnを弾きますが、住環境に恵まれ金銭的・時間的余裕が十分にもてれば是非チェロも始めたいという野望を持っています。

実際VcとVaをどちらもそれなりのレベルで弾かれる方もいらっしゃいますよ。それぞれある程度の経験を積めば全く別の楽器として演奏できるのではないでしょうか。

ただ、私はハ音記号を読んだ後は何故かヘ音記号(ピアノの左手)を読むのに混乱を生じます。ト音記号は大丈夫なのですが。
他の方は大丈夫なのかお聞きしたいところです。

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2010/06/09 21:52  ---158.5.88

> ビオラのメンバーがいないので探すのに一苦労。。

チェロ余り・ビオラ不足は世界共通の問題ですね。

> 最近会社で40半ばでバイオリンを始めた同僚がいるのですが
> Celloも並行して始めたとのと

その方を唆してビオラにも手を出させる、というのは如何ですか?
で、いずれビオラに専心してもらう、と。(小生なら間違いなくそうしますね、本気で)


> Cello弾きの私がビオラを兼任するべく、
> いまからビオラを始めるのは、無謀でしょうか。。。

成せば成ります! 頑張ってください!!
持ち替えはきついでしょうから、ビオラに専念なさってください。
コンバスからビオラに華麗なる転身を遂げた方の話は聞いたことがあります。 尊敬してしまいます。

小生はカザルスのバッハを聴いてしまった以上、チェロ以外のことに時間を使うなんてありえない・・・・なんちゃって。ごめんなさい。

投稿者:会社員     投稿日時:2010/06/10 07:02  ---15.200.186

セロ轢きのGosh様
興味深い意見をありがとうございます。
カザルスのバッハですか、渋いですね。
私は、ミクローシュ・ペレーニのバッハも好きですね。
こうなったら、Celloでもヴィオラパートを弾ける腕前になるべく、精進するしかないですね。

投稿者:会社員     投稿日時:2010/06/10 07:48  ---15.200.186

2nd fiddler様
コメントありがとうございます。
上のレスでeight様おっしゃるよう、やるべきことをもっと積み重ねて時間があったら挑戦しようかと。こういうとき会社員は、時間に制約されて辛いですね。
ところで、試しに友人の、ビオラを縦に構えて弾いてみたら、途中までですが、”愛のあいさつ”がなんとか弾けました(さすがに、40小節目のC-E-Dはちゃんとした音になりませんでしたが)。

投稿者:幸甚     投稿日時:2010/06/10 14:15  ---231.180.19

ヴァイオリンやヴィオラは楽器や弓の保持の仕方が難しいので、先生からチェロの方が簡単だから、と薦められます。
ヴァイオリンからチェロに移るのは − 非常に − 簡単なのでは?

投稿者:ks     投稿日時:2010/06/10 17:15  ---139.229.148

幸基さまのいわれるとおりとおもいます。バイオリンからビオラは何にも問題なくすぐ弾けるとおもいます。中音符記号さえ読めれば。またチエロもボーイングがじゃっかん違いますが簡単だとおもいます。しかしチエロからバイオリン、ビオラは無理だと思います。私の知っている人はあるオケではバイオリンをやり他のオケではチエロをやっている人がいます。オケはアマオケです。プロではむりとおもいますが。

投稿者:vnvc     投稿日時:2010/06/11 22:08  ---33.76.10

わたしはVn,Vla,Vcをローテーションで弾いています。
ちなみにそれぞれを最低10年以上はやっています。

自分の経験から考えて、毎日各楽器を30分以上、5〜10年程
かければアンサンブルで弾けるようになるのでは。

投稿者:弦喜     投稿日時:2010/06/12 10:36  ---102.163.178

以下、私見です。
(1)ゴルフのレッスンに行って、野球もやっていいですか、と聞いたら別にだめとはいわないでしょう。お琴と尺八を両方習うのも勝手でしょう。子供ならピアノとバレエと水泳と塾などという組み合わせもよく耳にします。要するに、時間と経済力とやる気があれば、複数の事を同時に学んで別に問題はないということだと思います。ヴァイオリンを弾く事とチェロを弾く事は別ものです。

(2)チェロと、ヴァイオリン/ヴィオラとの決定的な違いは、身体の正面に自然に楽器を構え素直に演奏することができるか、非日常的なある意味拷問のようなフォームで楽器を弾かねばならないか、というところであり、レイトスターターにとっての後者の最初の壁はその非人間的なフィームに馴染めるか、ということです。
ヴィオラをチェロのように構えて弾く事は多分比較的簡単でしょうから、公開の場でかっこ良く弾くのでなければ、そのようにすれば短期間でヴィオラパートを弾く事はできるます。しかし、普通のヴィオラの構え方で弾けるようになるには、今までチェロにかけてきた時間以上の習練を覚悟しておくべきかと思います。
こちらも要するに、形態はオクターブ違いの弦楽器というだけですが、演奏については完全に別ものということです。

なお、ヴァイオリン弾きがヴィオラを弾いた時、ヴィオラらしい音が出せている人は多くないように思います。ヴァイオリンとヴィオラでは、弓に対する腕の重さのかけ方、弓のスピード、弓を使う場所等、音の出し方が違いますので、単にヴァイオリンの延長で弾くと、ヴァイオリンのような音がでて、ヴィオラの良さが出ません。楽器が大きくなることを除くと、ハ音記号の壁とともに、音の出し方の壁が、持ち替えの際の課題となります。

投稿者:会社員     投稿日時:2010/06/13 10:08  ---42.35.207

弦喜様
降臨いただいて光栄です。もう終わりにしようと思っていたのですが、お礼を兼ねてコメントさせていただきます。

すでに記載しましたように、チェロの技術向上のため、ビオラをはじめようか?という好奇心には整理をつけた次第です(皆様ありがとうございました)。

弦喜様より拝受したコメントは、私が最も欲していたコメントに近いものだと思います。特にビオラを新たに始めるという解釈については、チェロとは別の楽器という認識であり、特に問題はない。ただし取得にはチェロにかけた時間よりもはるかに時間がかかる。と仰せの点です。

最も興味深く、共感できた点は”ビオラらしい音”に対するコメントです。いろんな考えがありましょうが、音色をどう考えるという点で、ビオラを低音も出るバイオリンと考えるか、あるいはまったく別の楽器と考えるか。私は後者だと考えています。チェロ寄りの豊かな低音が出せますし、チェロよりも楽に高い美しい音が作れます。ビオラは、可能性がたくさん見出せる、素晴らしい楽器というのが、私のビオラに対する視線です。

Q:ガット弦の張替え時
投稿者:オリーブ     投稿日時:2010/06/04 21:32  ---211.13.239

オリーブを使っています。
楽器につけたまま、2ヶ月間その楽器を弾いていなかった場合、弦は磨耗していないと考えてよいでしょうか?
通常、毎日3−4時間弾いている場合は人にもよると思いますが、
どのくらいでガット弦を張替えますか?

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2010/06/08 10:44  ---220.255.171

お答えないので僭越ながら……

弦は当然摩耗しません。何もこすってないのだもの。
しかしながら楽器に張っておくこと自体で伸びて劣化すると考えられます。

私はガット使用者ではありませんが、私見では、張り替え時期は、弦の劣化をとらえる耳とお財布との相談(葛藤)で決まります。

投稿者:幸甚     投稿日時:2010/06/08 23:57  ---231.180.19

気にならなければ切れるまで張つて置けば?
そんなことを質問する理由が分からない。

投稿者:fiddler     投稿日時:2010/06/09 22:01  ---171.157.155

 個人の感想です。
 私の知るバイオリニストの方や、楽器屋さんのお話しでは、弦は、時間と共に劣化し音が悪くなるそうです。劣化のスピードは、弦によって異なり、プロの使っている弦でも、一月程度で劣化する弦もあるそうです。
 気にならなければ、切れるまで使ってもいいのかも知れませんが、弦の劣化は突然起こるのではなく、徐々に起こるようなので、音が悪くなっているのに気がつかないこともあるそうです。そういう弦でいい音を出そうと練習しても、無駄な苦労のような気がします。楽器屋さんなど、確かな人からアドバイスを受け、定期的に弦を換えた方がいいと思います。
 オリーブは私も使っています。私の使っている全くの個人的な感想ですが、この弦は、大変に長持ちするように思います。少なくとも半年は充分に、使えるように思います。私の場合は、値段が高いので、音が悪くなっているかなとも思いつつ、1年近く使うこともあります。でも、大事な演奏会の前には、2週間から10日前くらい前には張り替えます。直前だと弦の伸びがかなり安定しないからです。
 バイオリンを習っているのでしたら、先生に聞いてみるとか、楽器屋さんに行ったときにでも、尋ねられたらよいと思います。

投稿者:ケイイチ     投稿日時:2010/06/11 13:01  ---175.153.155

弦が伸びてピッチがずれるので1ヶ月くらいで交換したほうがいいと聞いています。張り替えたときの落差が大きいです。音程にこだわらないのならいいですが、そういう楽器ではないです。
演奏会の一発勝負にかけるならリスキーです。
経験上ハイポジはかなりかわるかと。

Q:Francois Dupondのチェロ
投稿者:おおの     投稿日時:2010/06/08 10:04  ---251.189.118

はじめまして、チェロの制作者に関してご質問させて下さい。
現在購入を検討している楽器に以下のようなラベルがありました。
調べて見たのですがどうもネット上には情報は乏しいようです。
いっそストラディバリウスとか書いてくれればまだわかりやすいのですが…
Francois Dupond
c'est violin est impecable aver long efforts
1988 Marlyle Roi, Yelince, France

サイズは上から
35.5、25、44
で高さが
74.5
です。少し幅広で縦に短いでしょうか?この割合もはじめて見ました。なんちゃってモンタニャーナでしょうか。

こんな言い方をして欲しく無いのかと感じられるかも知れませんが、数十本見た中で最高の鳴りなんです。健康ですし。
情報をお持ちの方、よろしくお願いします。

投稿者:おおの     投稿日時:2010/06/08 15:04  ---251.189.118

ラベルの記述に誤りがありました。
Francois Dupond
ではなく、
Francis Dupond
でした。

投稿者:Cello     投稿日時:2010/06/08 16:21  ---177.83.222

フランス人なら絶対にしない綴りの間違いがあり、記載内容と表現も慣用的ではありませんので恐らくフランス語を母国語としない者の手になるラベルと思われます。無論このことと楽器の性能には直接の関係はありません。

投稿者:おおの     投稿日時:2010/06/10 23:42  ---251.189.118

Celloさん、ありがとうございました。
フランスに憧れのある方だったのでしょうね。

残念ながら楽器は売れてしまったようです。
出会った時の感覚は大切にすべきですね↓

Q:初めてのバイオリン購入
投稿者:tetsu11     投稿日時:2010/06/05 21:48  ---158.151.194

はじめまして。本日、バイオリンを購入しました。
Ference Bela Vaci CDM-2 と、箱の中に表記があります。
プライスカードを確認せずに、店員の言うがままに241,000円を支払いました。
帰宅して、レシートにJKL THN200I(ヨハネス・キュンストラー ドイツ)241,000円と記載があり自分の購入した楽器とレシート品番が異なっています。
店舗に問い合わせたところ、「同一の金額です。レシートを再発行します」と言われました。
店舗では支払いの後、帰り際に呼び止められて、バイオリンケースの金額をレシートに記載し忘れたので、追加でお支払いをお願いしますともいわれました。

不信感が募るばかりです。Ference Bela Vaci CDM-2 はオープン価格のため、実際の金額が不明です。相場はおいくらくらいなのでしょうか。
ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。

投稿者:tetsu11     投稿日時:2010/06/05 22:49  ---158.151.194

バイオリン購入をしたのは、このサイトのお店ではありません。
他店です。言葉足らずで申し訳ありません。

投稿者:yoshinori     投稿日時:2010/06/06 00:56  ---5.113.93

すみません。
僕も全くの素人なんですが検索してみるといくつか出てきました。

http://www.oonogakki.jp/products/uie/oeo/4/_bela_vaci/

これが一番上のサイトです。ほかの店のサイトではもっと高いように見受けられます。

投稿者:tetsu11     投稿日時:2010/06/06 09:39  ---158.93.188

ありがとうございます。
相場に近い金額のようで良かったです。

Q:ユリア・フィッシャーさんの顎当て
投稿者:saku     投稿日時:2010/05/09 22:40  ---255.125.202

ユリアフィッシャーさんの顎当てを知りたいです。
オーバーテールピースではない、これは一体なんのタイプでしょうか?

わかる方教えてください!

http://www.youtube.com/watch?v=HA7_aCLnadQ&feature=related

肩当てはkun bravoに見えました。
よろしくお願いいたします。

投稿者:saku     投稿日時:2010/05/09 23:36  ---255.125.202

上のURL間違っています。すみません。
そしてよく見えるサイトがあったので、こちらでお願いします!!

http://www.resmusica.com/aff_articles.php3?num_art=1194

投稿者:ぶらっちぇ     投稿日時:2010/06/05 09:02  ---41.41.153

尖っていてカッコいいですよね。

Kobialkaというのが近くないですか?

ttp://www.ifshinviolins.com/store/accessories/chinrest