Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:ヴィオラの弓の重さ
投稿者:ゆみゆみ     投稿日時:2013/03/15 21:57  ---132.35.100

ヴィオラの弓で63gは軽すぎますか?
最低限必要な重量というものがあったりするのでしょうか。

投稿者:えむじ     投稿日時:2013/03/16 17:30  ---249.230.189

持った時のバランス次第ですかね!!
重さだけでは何とも。

投稿者:弦喜     投稿日時:2013/03/17 12:15  ---51.234.38

以下私見です。

こうでないといけない、という決め事はありませんが、一般的に言われる70g前後(個人的にはプラスマイナス3g程度と思ってます)が、ビオラらしい音を楽に出すのに適しているということだと思います。通常サイズのビオラでいろいろな時代の音楽を演奏するのには、もっとも汎用的に使えるのです。

ヴィオラはサイズが様々で、ボディー長が370mm程度〜450mm超えまでありますので、楽器とのサイズ面での相性で考えると、ヴァイオリン弓の重いものからチェロ弓の軽めのものまで使えるのでしょう。
またバロック弓だと、60g程度のものが多いと思いますので、演奏する曲(の時代)によっても弾きやすい重さは変わってきます。

軽い弓だと細かい操作は楽にできますが、ヴィオラらしい豊かな音を出そうと思うと、弓の重さが利用できないため、腕の重さを余分にかけることを意識する必要があり、それを怠ると、”少し大きなヴァイオリン”のような音質になってしまいます。重さ分をテクニックと注意で補う必要があります。
チェロ弓を使うと、深い音は出しやすくなりますが、細かい操作がしにくく、また弓の長さが短くなるので、弓のスピードを押さえ気味にする必要があります。

ということで、一般論は頭にいれた上で、ご自分の楽器、演奏する曲、イメージする音を考慮して、ご自由に選ばれたらどうでしょう。ただし、標準的なものからはずれた極端なものを選ぶと、その前提条件が変わると、買い替える必要がでますのでご注意を。

Q:バイオリン三角型ケースについて教えてください
投稿者:えむじ     投稿日時:2013/03/10 20:34  ---249.238.96

現在バイオリンケースの購入を検討しています。

以下の点を満たしてくれるケースをさがしており、
ご存知の方がいらしたら教えて下さい。

●三角だけど肩当て(マッハワン、イルグラディオ、木製のKUNなど)
を収納できる

●値段は特に上限はない(というのは、まずはどんな種類があるのか幅広く知りたいからです。)

●軽くて丈夫!!(1.8kg前後)

●あわよくば楽譜も入るものもあれば!!(私が知っているのは国内メーカー製で少々折り曲げていれるタイプ一種類だけ。こう言ったタイプ他にも有りますか?)

これが主な条件です。

ネットで検索すると最初の方に出てくるメーカーについてはおおよそ調べているかと思います。現在使っているケースがbamハイテックシリーズの四角なのでこのハイテックシリーズは除外とさせてください。。。。あとイーストマンも。。。理由はご想像にお任せします。
マニアックなメーカーの方が大歓迎なのでもしご存知の方がいれば教えて下さい。

gewaのイエーガーは肩当ての問題がクリア出来ればこれもいいかと考えています。このケースは上記肩当て入りますか?

felのオルリ?もいいなと思いますが、強度の観点からはどうなのでしょうか。

アコード、お値段高いですが、バイオリンでは持っている人少なそうだしちょっと惹かれています。

大体こんな感じです。どんなことでも構いませんので、ご存知の方はコメント下さい。

投稿者:SP2     投稿日時:2013/03/11 07:18  ---132.81.79

YMTで扱っているのかは判りませんが、ムサフィアの三角ケースはいかがでしょうか?ただ、軽くはないと思いますが。

投稿者:リゴレット     投稿日時:2013/03/11 08:19  ---223.79.141

フェルのオルリーの三角形型を使ったことあります。
頑丈さはどこまでの出来を求められるによりますが、電車にてドアにもたれかかっても凹みはしません。
なかなか厚手のスポンジが使われており、大きさも意外に大きくイーストマンのバイオリンケース並の大きさです。
小物入れは大きめですが楽譜は入れないないです。
バイオリンでストラディバリウス型のように下部が幅広タイプならみっちり嵌ってしまいます。ショルダーベルトもクッション付のいいものです。
ただ難点は、大きい割には肩当の収納が考えられていない(その分スポンジ量大と思ってください。強引にネック下に入れてますが、固定する留め金とかありません)。弓ホルダーがちゃちくすぐ壊れました(弓フックの部分が凸凹はめ込みなのですぐ磨耗で抜け取れる)。
弓ホルダーは絶句モノなので他メーカーのパーツを使い対応できますが、これだけの大きさなのに留め金なしの肩当収納にはストレス感じます。

投稿者:えむじ     投稿日時:2013/03/11 21:29  ---249.233.150

sp2さん、リゴレットさん、コメントどうもりがとうござます!!

ムサフィアに三角型ってあったんですね。初めてしりました。
それとfelの使用感も大変参考になりました。肩当ての収納は毎回のことなので使い辛いとストレスですよね。

今日ネット検索してたらTonareliというメーカーのケースを発見しました。ただ英語版の書き込みをみていたらあまり芳しい書き込みでは無かったんですが、何かご存知ないですか? 見た目はチェロケースをそのままバイオリンサイズにしたようなユニークなデザインでした。

投稿者:リゴレット     投稿日時:2013/03/12 08:36  ---223.79.141

Tonareliは、私の知ってる知識では、ケースオーケストラ(case orchestra)で検索してみてください。
重さも出てますし、収納に関しても分かり易いですよ。

投稿者:ブラックボックス     投稿日時:2013/03/12 21:21  ---206.85.213

Jakob WINTERというのは、どうでしょうか?

人と同じものはいやだ!という方には、お勧めかもしれません。
重量も、1.65kgで、肩当収納スペースもあるようです。

100年以上の歴史をもつドイツの老舗メーカーということですので、結構いけるかもしれません。
(ただし、ちょっと心配なのは、壊れる前に、あきがこないかということです。)

投稿者:えむじ     投稿日時:2013/03/13 12:39  ---249.230.70

リゴレットさん ブラックボックスさん

返事遅れてすみません!!

ケースオーケストラ発見しました。英語版の掲示板を見ると表の塗装が結構ハゲ易い見たいですね、、。

winter、お値段も問題ないですし、シンプルで老舗メーカーなのでかなり参考になりました。

みなさん、本当にどうもありがとうございます。

Q:フィッティング エボニー仕様とホワイトマウント仕様
投稿者:よし     投稿日時:2013/03/10 07:34  ---.71.216

同じ柘植のフィッティングでも黒檀が使われている物と象牙が使ってあるものがありますが音に違いがありましたら教えてください。

投稿者:かめ     投稿日時:2013/03/10 16:55  ---35.165.194

経験則から言えば、全く同じ柘植の材料でテールピースの弦が
接触する部分に黒檀か象牙が使われている場合、また、上駒が
象牙の場合、そして、駒に象牙が埋め込まれている場合などは
確かに黒檀と象牙では音に違いが出ます。
象牙の方が高周波を抑え、音が丸くなる印象があります。

ただし、それは全く同じ材料だったらという仮定であって、
実際にはベースとなる柘植の材質のほうがよっぽど影響するので
普通にはあまり気にすることはないと思います。
ただ、傾向として、黒檀よりは象牙が使われたものの方がより
上質な柘植が使われていることが多いような気がします。
使う予定の製品を複数見比べて吟味することをおすすめします。

また、よく見かける糸巻きの飾りの部分ですが、こちらは音には
ほとんど関係ないと思います。(重さが極端に変わるわけでは
ないですし)
ただし、経験則では象牙を使った製品の方が接着部が外れやすく、
雑音の原因になることが多いです。黒檀の方が同じ木材だからか
きちんと接着できるようです。

一般的に象牙を使ったほうが値段も高くなりがちですが、効果を
考えると、値段の違いほど音が変わるかと言われれば、音よりも
見た目の部分が大きと思います。

Q:チェロ初心者 1年4か月目 開放弦から卒業できない
投稿者:オザキ     投稿日時:2013/02/23 22:25  ---6.85.82

50才を過ぎて長年あこがれていたチェロを初めて1年4か月。
ウェルナー教則本の1ページ目から脱出できません。
開放弦でうまく弾けないのです。弓の持ち方、ボーイング、何度やってもうまくいきません。何回レッスンに通っても、あちこち先生に注意を受け、弱点のもぐらたたき状態です。

手の関節は硬く、姿勢も猫背でまったく形が悪いです。
10年先にアマオケ参加を夢見ていたのですが、それどころではない。
中高年でチェロを始めた学習者が上手く基本を習得するコツをどなたかご教示できませんでしょうか?

投稿者:楽音     投稿日時:2013/02/23 22:48  ---21.249.203

私も58歳でチェロを始めて、2年5か月になります。ウエルナーは終わり次のエチュードに入っています。
私の場合はヴァイオリンを元々弾いていたので、ヴァオイリン癖の矯正を相当されました。で、レッスンが進むポイントは注意されたことは、必ず次回までに直すことだと思います。簡単にはできないとは思います。でもそれをしないと次には進めないと覚悟を決めて「どうやったら直るか?」それを考えながら練習できるのが大人の良いところだと思います。
具体的には、練習の時必ず鏡に弾く姿を写すこと。猫背と自覚しておられるなら、鏡をみて少しでもよい姿勢にしてみる。関節が硬いと言われているなら、柔らかくする為にチェロの練習以外でも、例えばお風呂でお湯の中で弓をもっている形の手を右左に振ってみる。
私もビブラートの練習の時、まったくヴァイオリンと違うので、お風呂で、また、テレビを見ながら常にビブラートの練習をしていました。
弱点のもぐらたたき状態なら、一つずつ克服するしかありません。
なんとか一つずつ、克服していかれて、楽しいチェロ生活を続けていって下さい。

投稿者:かめ     投稿日時:2013/02/24 12:14  ---35.165.194

1年4か月もの間、ウェルナー教則本の1ページ目のままですか?

それは先生に問題ありかもしれませんね。
体が柔らかい子どものうちに弾き始め将来的にプロを目指すのか、
大人になってから始めて趣味の充実を目指すのか、
人によって楽器との向かい合い方が違ってくるはずです。
そもそも体格だって人によって違うわけですから、楽器の構え方
だって人によって違うはずです。

できれば、中高年の指導経験が豊富で、かつご自身も年齢を経て
からチェロを始められた先生が見つかると良いですね。

投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio     投稿日時:2013/02/24 17:42  ---13.51.97

>できれば、中高年の指導経験が豊富で、かつご自身も年齢を経て
からチェロを始められた先生が見つかると良いですね。

ヴァイオリンとは違うのかも知れませんし、「年齢を経て」が何歳くらいかにもよると思いますけれど、ヴァイオリンでは考えにくいことのように思います。チェロの場合、例えば、大人になってから初めて先生になっている方が現実にいらっしゃるのでしょうか?

投稿者:かめ     投稿日時:2013/02/24 18:00  ---35.165.194

ヴァイオリンとフルートのRioさんの書き込みが私宛のようなので
お答えいたします。

チェロの場合、構え方に無理がないので、大人になってから始めて
かつ上達してプロもしくはプロレベルになられる方も何人もいらっ
しゃいます。
私の知人にも何人もそのような方々がいらっしゃいますが、個人名
を上げるわけに行きませんので、プロとして活動している方の
ホームページをひとつ挙げておきます。

http://www.shitsunaigaku.com/takahiro_baba/framesetnikki.htm

投稿者:ブラックボックス     投稿日時:2013/02/24 20:11  ---206.85.213

1.ご自分でチェロを所有していらっしゃいますか?
2.また、それは、おいくらくらいした楽器でしょうか?
3.1年4ヶ月のレッスンの合計回数(週1回ですか?)と一回のレッスン時間はどれくらいでしょうか?
4.先生は、音大でたばかりの、若い先生ですか?
あるいは、音大の先生ですか?
5.1日の練習時間はどれくらいですか?
6.月1回のレッスンでも16回になりますが、具体的に先生から指摘された注意事項というのは何でしょうか?
7.どうして、○○はできないのか、どこが悪いのか、先生にお尋ねになったことがありますか?
8.注意を受けたところを、どうやったらクリアできるか、先生にお尋ねになったkとはありますか?

音大の先生にバイオリンを習っていた人で、1年間ボーイングだけやらされたなんていう人もいましたが。

場合によっては、先生を替えることもアリとは思います。

投稿者:オザキ     投稿日時:2013/02/24 21:42  ---6.85.82

途方にくれてたどりついたこのサイトで、ワラをも掴む気持ちで書き込みました。皆様の適切。かつ暖かいコメントをいただき、少し元気が出てきました。ありがとうございます。

楽音様のアドバイスに従い、さっそく姿見の前で自分のボーイングを見てみました。遠いA線と近いC線の弓の角度が弦に対して垂直になっていない問題を発見しました。ちょうど良い腕の位置を感覚で掴めるまで、鏡を見ながら練習してみます。弓を持つ手については、段々指の間隔が狭くなって、やはり関節が固いためかと思います。ピアノのトレーニングボードは持っていますので、指の間を開くエクササイズ
をしてみます。年齢のせいにせず、努力することは大切と反省しました。

かめ様のアドバイス、大変うなずけます。楽器メーカーの大人の○○でレッスンを始めましたが、先生は多分20代でお若く、演奏活動の合間にレッスンしてくださる方で、チェロに対しては非常に真摯な姿勢です。ただ、お若いだけに、弓を持つ指が硬くて開かない、という状態が理解していただけない感じはします。私も”手が固い”と開き直らず、柔らかくするように努力しなければいけないのですが、”音楽”が”音が苦”になってしまい、めげてしまったという訳です。(ウェルナー1ページしか、というのは真実です。)チェロを購入した工房の方は、”思い切ってアンサンブルに入ってしまうのも良いかもしれない。”と。これは、実力不足も甚だしいので難しいですが、先生を変えてみることは検討してもよいかと思います。でも、チェロの響きは心地よいので、できるだけ、良い音が響く様に、ゆっくりとしたボーイングで練習を続けようと思います。

投稿者:かめ     投稿日時:2013/02/25 10:01  ---4.205.91

>弓を持つ指が硬くて開かない

直接お会いしていないので、詳しい状況はわからないのですが
そんなに思いっきり開く必要はないと思いますよ。

イメージとして、右手も左手も、親指を中に入れて握り、ちょっと
力を抜いた形をそのまま弓や楽器に添えると言えばわかるでしょうか。
この形だと、ちょうど親指が中指と向かい合うか、中指と薬指の
間くらいに位置すると思います。

指が開かないというのは、恐らく中指と薬指の間のところでしょうか。
あれは、いくらトレーニングしたって(大人になってからは)単独
では開きませんよ。そもそも無理がありますから。
開こうとするよりも、親指を軸に(割と筋力のある)人差し指と
中指を親指側に引き上げるイメージを持ったほうが、全体的に
手は広がると思います。

もちろん、細かな修正は先生にしていただいてくださいね。

投稿者:Y     投稿日時:2013/02/25 11:09  ---144.215.66

仕事として楽器を弾くつもりであれば、限りない反復練習の積み重ね(それこそ一年間音階のみ、等々)も必要ですが、趣味としてなさるのであればそればかりだときついでしょうね。
また、子供と違って考える事も出来れば、ご自分の理想もはるかに高いところにあるかと思います。
確かに年齢的なハンデは大きいですが、子供も同じですよ。
1日や2日で結果が出ることはありません。毎日の練習の積み重ね、1年、2年と長い目で見て楽器を楽しんで続けて下さい。
最初から「指導者が悪い」と決めてかかっていてはいい結果も出ません。出来ない事を素直に認め、先生に相談してみるのもいいかもしれませんね。

投稿者:シュテファン     投稿日時:2013/02/26 10:28  ---175.84.160

すでにレスにもありますが、弓を持つ手の指は開かなくても大丈夫です。
もしかしたら、無理に開こうとするから硬くなるのではと推察します。

楽器を習うにも向き不向きがあるとは思いますが、大人の趣味ですし、本人の意思次第で進歩は必ず出来ると思います。

音にもっと興味を持ちましょう。先生ももっと「聴いて」とおっしゃっているのでは?
楽器にも興味を持ちましょう。どんな条件がそろえば弦は良い音を出してくれるでしょうか。逆に汚い音を出すための条件は?

私自身の経験では、「私が頑張る」とチェロは黙ってしまいます。
チェロをお友だちだと思って(彼女でもいいです)優しく接してくださいね。

具体的なアドバイスとしては、ビデオに自分の練習を撮って見ることをおすすめします。

投稿者:オザキ     投稿日時:2013/02/26 21:56  ---6.85.82

ブラックボックス様
いろいろとありがとうございます。Q&Aです。
1.ご自分でチェロを所有していらっしゃいますか?
今月初めに購入しました。カルロ・ジョルダーニです。
2.また、それは、おいくらくらいした楽器でしょうか?
アマチュア用としては、良い楽器だそうです。
3.1年4ヶ月のレッスンの合計回数(週1回ですか?)と一回のレッスン時間はどれくらいでしょうか?
レッスンは、1回30分、月2回です。
4.先生は、音大でたばかりの、若い先生ですか?
演奏家を志す若い先生です。
5.1日の練習時間はどれくらいですか?
30分程度、週に3回くらいです。
6.月1回のレッスンでも16回になりますが、具体的に先生から指摘された注意事項というのは何でしょうか?
弓の持ち方、腕の動かし方、姿勢、音が切れないように、いい音で、テンポです。
7.どうして、○○はできないのか、どこが悪いのか、先生にお尋ねになったことがありますか?
どうしてできないのか、という質問はしていません。悪いのか?は質問しています。
8.注意を受けたところを、どうやったらクリアできるか、先生にお尋ねになったことはありますか?
ありません。レッスンが受け身だと反省します。

ここまで書いてみますと、練習は不足、受け身、練習者である自分に問題があることが分かりました。反省しきりです。

かめ様
開こうとするよりも、親指を軸に(割と筋力のある)人差し指と
中指を親指側に引き上げるイメージ、よくわかります。
練習しています。ありがとうございます。

シュテファン様
先生ももっと「聴いて」とおっしゃっているのでは?
→そうです。良い音が出るように、とおっしゃいます。汚い音は、
姿勢が悪い、弓への力の伝達が上手くない、弓と弦の位置関係が悪い時に出ます。わかりました。自分の課題が。「私が頑張る」と力まず、音に耳を傾け、先生の声にも真摯に向き合う、ということですね。先生の年齢がどうあれ、教えを乞う者の謙虚さが必要です。

皆様、それぞれのご経験にもとづくアドバイスをありがとうございました。しばらく、先生と自分のチェロに真摯に向き合ってみます。良い勉強になりました。でも、チェロって、つくづく、素晴らしい楽器ですね。

投稿者:ブラックボックス     投稿日時:2013/02/27 20:54  ---206.85.213

オザキ様、確かに教えを請う者の謙虚さは必要かもしれません。
けれども、あなたが、100パーセント悪いとは思いません。
ボランティアならまだしも、こちらも月謝なるものをお支払いしているのですから。
「良い音がでるように」なんていうご指摘でしたら、何のアドバイスにもなっていませんよ。

私が先生にお願いしているのは、
1.間違った音(音の高さ、長さ、強弱)だったら指摘してもらう
2.間違った弾き方だったら指摘してもらう
3.どうやったら、つまずいた所が弾けるようになるか、アドバイスをもらう
です。

練習不足は確かにそうかもしれませんが、私も似たりよったりです。
仕事があって、住環境の問題もあって、レッスン当日に、まとめて2時間練習なんてことも、よくあります。

最後に、どうしても納得いかなければ、先生との相性が悪かったと考えて、他の教室を探してください。
その際には、できれば月3〜4回のレッスンがあるところを探してください。

くれぐれも、音が苦にならないよう、チェロを楽しんでくださいね!!!

投稿者:オザキ     投稿日時:2013/02/28 21:17  ---6.85.82

ブラックボックス様

次のレッスンでは、悪いところを指摘していただき、どうすれば良くなるのかを質問するようにしてみます。
謙虚に、しかし前向きに。

しばらく、がんばってみます。


皆様

50過ぎの初心者がめげていましたが、さまざまなご意見が参考になり、練習を続けていけそうです。進歩して、次の壁にぶち当たった時、また投稿します。

ありがとうございました。

投稿者:ただ     投稿日時:2013/02/28 23:07  ---209.76.224

先生のせいにする人は結局誰に習ったって同じですね。

投稿者:ぼだいじゅ     投稿日時:2013/03/06 11:03  ---14.229.100

ウェルナー教則本私もやりました。チェロがお好きとのこと。音色いいですね波
ピアノの練習の場合は、指の練習のための教則本や、練習曲集、一般の曲集等々並行して数冊の本で練習します。
ですから、気分転換にやさしい曲に挑戦してみては如何かと思います。少しさまになってくると大変気持ちのいいものです。
また、アンサンブルに入って、仲間をつくることも大変よい励みになると思います。技術的には、自分で弾けるところだけ参加させてもらうとか、簡単な曲の時だけ参加する、とかいろいろ検討してみて下さい。

投稿者:エネスコ     投稿日時:2013/03/07 10:05  ---214.61.104

50を過ぎると柔軟性の問題で要求された筋肉の力の入れ具合の微調整が出来なくなるのではないでしょうか。50を過ぎた人の身体作りを含めたシニアのための特別メニューを作れる教師につかないと壁を越えれないかもしれないです。地湧者の癒しのホメオパシーの著者の医師が、趣味でチェロをたしなむ人なので相談されたらいかがでしょうか。

投稿者:COCO     投稿日時:2013/03/10 12:05  ---87.192.240

こんにちは。私も50歳を過ぎて憧れのヴァイオリンを○○教室から始めて7年になる者です。先生は音大出たての方でした。
 レッスン時間を30分から1時間にされる、というのはいかがでしょう。直されたことをその場で先生にOKが出るまで見てもらい、家での練習の時にも忘れないように体に覚えさせるのです(それでもだんだんあやふやになりますが)。言われて簡単にできるならば、先生はいりません、と先生自身もおっしゃいますし。
 将来オケに入って、という夢をお持ちならば、なおのこと、きちんと先生に基礎から厳しく教わるのがよいかと思います。
 私は現在、教室主催のオケに参加が許される程度にはなりましたがちゃんと弾けてない、と思うと、怖くて音が出せないです。必死に練習しても、です。
 子供のころから楽器を演奏する身体を創ってきている方に比べハンディがあるのは当たり前です。簡単ではないからこそ憧れたのですよね?その気持ちを大切に。時々、先生に率直に悩む気持ちも伝えたほうがよいかも知れませんよ。
 素人なのにいろいろ申し上げてすみません。

Q:Riccardo P.Montoyaという製作者
投稿者:はんでぃーふぉん     投稿日時:2013/03/05 18:41  ---203.55.99

はじめまして。

皆様のお知恵と情報を拝借致したく書き込みます。
皆様は
Riccardo P.Montoya
という製作者を御存知ですか?

Riccardoはあのリカルドとしても
その後のP.Montoyaは名前?なのでしょうか?

いろいろ調べて見てもわからなかったので
お力を拝借致したく書き込みます。

宜しくお願い致します。

投稿者:?     投稿日時:2013/03/05 19:12  ---209.227.225

あのリカルド、とはどのリカルドのことですか?

投稿者:かめ     投稿日時:2013/03/05 22:53  ---35.165.194

某オークションに出品されている楽器の照会ですか?

ネットで調べると、取り扱った楽器店がわかるので、そちらに
問い合わせてみてはいかがでしょう。

投稿者:はんでぃーふぉん     投稿日時:2013/03/05 23:28  ---223.88.17

まさにその某オークションを見ての質問です。
かめ様はネットで取り扱った業者さんを特定出来たのですね?
私には出来なかったので、もしよろしければリンク頂けると幸甚です。
また、かめ様から見て、この様な楽器をどの様に判断しますか?
無知な私に教えて頂けると幸甚です。
宜しくお願いします。

投稿者:かめ     投稿日時:2013/03/06 05:44  ---35.165.194

「P.Montoya ヴァイオリン」 というキーワードで検索すれば
すぐに楽器店は特定できますよ。

出品者の住所からしても、おそらくそのお店で取り扱ったもの
でしょう。

それから、この出品者の方は業者のようですから、個人で出品
されているものならいざ知らず、営利業者の寝付けに第3者が
意見するものではないと思いますので、判断は差し控えます。

定価と即決価格が示されており、ラベルも映されているので、
ある程度の出品背景は見えてくると思いますよ。

投稿者:はんでぃーふぉん     投稿日時:2013/03/07 11:20  ---206.62.166

かめ様

この度は丁寧に教えて頂きありがとうございました。

今後とも宜しくお願いします。

Q:オーストラリア入国時の取り扱い
投稿者:いとえり     投稿日時:2013/02/18 21:19  ---25.147.61

高校の語学研修で3月にメルボルンへシンガポール航空で行きます。通関時に検疫を受ける等の手続きがあり、1時間以上かかるのでバイオリンは持っていくな、と先生に言われました。そんなことはないと思いますが、どなかたか最近、楽器を持って行かれた方、いらしたら教えてください。お願いします。

普段使用している楽器はモダンイタリーですが、
持っていくのはスズキのものです・・・帰国後にオーディションがあるので、2週間も弾かないのはだめだろう、と スペアを持っていこうと思います。

投稿者:ほには     投稿日時:2013/02/19 12:40  ---58.62.1

 検疫ってペットでも連れて行くのでしょうか?それとも生ものや果物でも持ち込むのでしょうか?バイオリンを検疫に通す必要性は有りません。

 語学留学ごときに通関で1時間も掛けていたら空港の入国ロビーが大変なことになってしまいます。

 心配御無用です。

投稿者:楽音     投稿日時:2013/02/19 21:37  ---21.249.203

検疫ではないですが、通関の際の申告もれの為の楽器没収が多く起こっているよです。
「楽器の携行に関る税関検査に係る注意喚起について」という通知が文化庁から平成24年10月31日にでています。特にEU諸国では430ユーロ以上の楽器を持ち込む場合は申告が必要で、これを怠った日本人演奏家の楽器が没収される事項が連続して起こっているとのことです。詳しくは文化庁の通達をご覧ください。
http://www.bunka.go.jp/kokusaibunka/pdf/gakki_zeikankensa.pdf#search='%E6%A5%BD%E5%99%A8+%E9%96%A2%E7%A8%8E'
オーストリアに関してもきちんと事前に調べられることをお勧めします。

投稿者:楽音     投稿日時:2013/02/23 22:29  ---21.249.203

今頃ごめんなさい。オーストリア→オーストラリアの間違いですね。

投稿者:いとえり     投稿日時:2013/03/03 19:17  ---25.147.61

みなさま、ありがとうございました。
このページもプリントアウトして、大使館にも確認して、先生と交渉しました。 無事、許可が出ました。ありがとうございました。

Q:G.A.Chanot のバイオリンについておしえてください
投稿者:ゆいま     投稿日時:2013/02/24 12:20  ---151.117.132

こんにちわ。
まだバイオリンを初めて半年なのですが、バイオリンの購入を考えています。

ちょうど知り合いのそのまた知り合いがバイオリンを手放したいということで、詳細をきいてみたら、どうやら中古らしく、中のラベルには
 G.A.Chanot 1929 Manchester と記されているそうです。

その方は楽器屋さんで数年前に購入したそうで、製作者のChanot という人はフランスから英国に移住して工房を開いたとのことです。


実際にその楽器を私は見ていないのですが、その製作者のことに興味を持ち、インターネットで調べたりしてみたのですが フランス起源のChanot ファミリーの何代目からしいですが、あまりG.A Chanot さんのことについては書かれていません。

海外のバイオリンサイトに短く書かれていた項目はあるのですがどうやら1929年以前に亡くなっているようなのです。工房が引き継がれたのかどうかもわかりません。


同じファミリーで、同じ名前を名乗るのは外国ではよくあることでしょうが、はたしてラベルに記載されているように1929年にこのバイオリンを作製したと思われるG.A.Chanot さんまたは、その工房が存在していたのでしょうか?


ネットでリサーチした限りでは、どうも不明でしたので、どなたが詳しい方教えてください。
よろしくお願いします。

投稿者:たぬき     投稿日時:2013/02/24 15:05  ---210.116.26

特定しちゃいました…
まずは所有者に話を聞きましょう。
信用できないのであれば買わないことです。

投稿者:ゆいま     投稿日時:2013/02/24 20:49  ---151.117.132

買うか買わないかは別として、この G.A.Chanot さんの歴史について知りたいだけです。
所有者も知らないようで、また、興味も無いようですが
私は知りたいのです。

どなたか詳しいかたいらっしゃいましたらお願いします。

投稿者:Testu     投稿日時:2013/02/24 21:34  ---108.154.203

手持ちの本ではGeorges Adolphe Chanot(1855〜1923)manchesterとなっています。
都内の楽器店で一度見た事があり、1887年製の楽器でした。
エンドピンの所に直筆っぽいサインが入っていました。
Chanot Josef(1760〜1832)Mirecourt
Georges(〓)(1801〜1883)Mirecourt
Georges Adolphe Chanot(1855〜1923)Manchester
という系譜のようです。

投稿者:ゆいま     投稿日時:2013/02/24 22:16  ---151.117.132

Tetsu さん、ありがとうございました。

そのManchester の工房は Chanot 氏が亡くなった後も続き、継いだ弟子または工房の職人が作成した可能性がありますね。

バイオリンは1929とラベルに記載されているということですので。

その工房が1929年にも存続していたのかしら。。。なんて、そこまでお持ちの本には書いていないですよね。

謎です・・・

投稿者:TK     投稿日時:2013/02/25 12:14  ---60.55.194

Georges Adolpheは、父親のロンドンの工房で学び、しばらくパリでも働いていたようです。その後、マンチェスターで1879年に独立してお店を出しています。
G.A.Chanotのお店では、Thomas Earle Heskethが働いていましたが、彼は1891年に同じくマンチェスターで独立しています。

Chanot家に関しては、子孫であるKevin Chanotが一族の記録を整理しているそうなので、そのうち興味深い情報が公開されるかもしれません。

投稿者:ゆいま     投稿日時:2013/02/26 18:46  ---151.117.132

そうなんですか、子孫がいらっしゃるのですね。

みなさんいろいろありがとうございました。
引き続きリサーチしてみます。

Q:3/4チェロのハードケース
投稿者:おとしん     投稿日時:2013/02/10 03:46  ---50.125.151

子どものチェロケースに関する質問なのですが、よろしくお願いします。3/4のチェロを使用しており、移動が結構多いです。現在はセミハード(発泡スチロールの中ばり)のケースでしのいでおりますが、ハンドルなどが脆いこと、クッションがないこと、それでも重いことという問題があります。そこでセラミック等のハードケースはないかと探したのですが、3/4用ですとイーストマンなど少数、しかも十分重いものしか見当たりませんでした。察するに、フルサイズのケースにクッション等をつめて使うのではないかと思い至ったのですが、どなたか経験者のご意見をいただければと思います。
ゲバの3/4用中敷きクッションを探し当てましたが、ヨーロッパでしか手に入らないようです。当方米国に住んでいるため、周りで重さを気にする人が少なく、こちらでご意見いただければと思いました。

投稿者:初心者     投稿日時:2013/02/16 00:03  ---242.119.30

すみません、もし解決したら逆に教えて頂きたいお話ですね。

投稿者:おとしん     投稿日時:2013/02/17 00:56  ---50.125.151

その後色々と聞いてみると、こちらの子はがんがん大きくなるので、3/4を長期間使うことが少ないようで、ケースの悩みはそれほどでもないのかもしれません。結構雑な子も多いですし。
それで、ヨーロッパで中敷きクッションが発売されたということが象徴するように、気にする人はフルサイズに中敷きを入れる、ということでなんとかするようです。日本人は神経質に、ぴったりあったものでないとと考えるのかもしれません。でも、フルサイズでも結局微調整するということを考えると、中敷きは合理的なのかもしれません。
ちなみに大きさの差は高さで6cm程度なので、奇麗に加工すれば、DIYでもできそうです。
これと言ってご意見がいただけないのも、それぞれ悩みどころなのか、業者側としては知られてはいけない秘密なのか、よくわかりませんが、これと言って解決法のない問題なのかなと思っています。

もしどなたか自分なりの処方をお持ちでしたら、聞かせていただけると幸いです。

投稿者:ブラックボックス     投稿日時:2013/02/17 18:42  ---206.85.213

「分数チェロハードケース」で検索すると、ヒットすることはするようです。
税込み「73500円」、重量はわかりません。
また、USAで、入手可能かどうかわかりません。

投稿者:おとしん     投稿日時:2013/02/20 06:14  ---50.125.151

情報ありがとうございます。情報通りに取り扱っているところを見つけることができました。電話で問い合わせてみたのですが、時間が悪かったのかつながりませんでした。
値段的にイーストマンっぽいですが、選択肢になり得るのだろうと思います。イーストマンだった場合、やはり私の私的な要求には合わないのですが、こういった情報の共有ができてよかったです。
ありがとうございます。

Q:アンドレア・バン トリートメント駒
投稿者:よし     投稿日時:2013/02/12 19:28  ---.15.220

使った経験のある方いませんか。
特徴がありましたら教えてください。

投稿者:QB     投稿日時:2013/02/13 15:26  ---05.227.127

駒材に何かを施す(浸透させる)のは、通常よく行われることです。
目的は硬化・伝達性の向上です。
何を配合するかは色々試みられています(鉱物、生物由来、化合物、他)

松脂と同様、アンドレア・バンは、秘伝の配合に行き着いたという事が売りなのかもしれませんが。。。秋谷のサイトで写真を見る限り、まず良い材を使ったほうが効果が高いように個人的に思います。

使った経験が無いのに書き込み失礼しました。

投稿者:はにほ     投稿日時:2013/02/19 13:15  ---58.62.1

削った感じはスカスカ。音も軽い。何が良いのかさっぱり分からなかった。箱は立派だったな・・・

Q:フレンチバイオリン
投稿者:mr. newbie     投稿日時:2013/02/04 17:58  ---8.82.128

今楽器購入で迷っています。一つはCharles Brugereの作品で1900年のもの、そしてもう一つはCollin-Mezinの1893年もの。両方ともフランス産で年代も同じぐらい、音も比較的大きい音でどっちもどっちという気がします。値段も同じぐらい(150万)程度でどちらを購入しようか迷っています。いろいろとググってみるとCollinさんの楽器は時代が経つにつれ大量生産されているような気がします。制作者としてはどちらの方が有名なのでしょうか?よろしくお願いします。

投稿者:QB     投稿日時:2013/02/04 21:47  ---32.204.83

「有名=名前が知られている」のであれば、Collin-Mezinだと思います。
質問の意図としては、将来さらに上の楽器を買うつもりで、その際にどちらが有利かということでしょうか??

私が読んでスグに考えたのは、
一方は30代半ばの作品、もう一方は50を過ぎて円熟期の作品(父の方だと推定)。
音は(質問者さんの判定では)どっちもどっち。
後は健康状態を考慮すれば(これはお店側にしっかり見てもらって説明受けてください)、、
気に入ったものを選択出来ると思いますよ。

投稿者:QB     投稿日時:2013/02/04 21:55  ---32.204.83

補足: 一般的に取引されている金額では、最近の例では一方の方が若干高いとは思いますが、結局はそれぞれの楽器の個体の問題なので(名前のみで将来のリセールにそれほど大きく影響しないであろうという私見で)、言及していません。

投稿者:mr. newbie     投稿日時:2013/02/06 14:54  ---8.82.128

ご教授ありがとうございます。
>>一方の方が若干高い
どちらでしょうか?気になります。

投稿者:QB     投稿日時:2013/02/06 21:36  ---32.204.83

あまり気にされなくても良いかと思います。
理由はCollin Mezinは御存知の通りモノによって価格差がBrugereより大きいからです。(たまたま最近そうであった、と思って頂いてもいいかと)
そういう意味でモノ次第という価格帯だと思って頂いていいと思います。