Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:弦が駒に当たる部分に黒いヤニが!?
投稿者:もーりん♂     投稿日時:2003/09/20 10:10  ---214.91.7

 私の使っているヴィオラについて質問します。弦はドミナントを張っていたのですが(今は別なものに替えた)、C線、G線の駒に当たっている部分に黒いヤニみないなものが出てきてしまいました。画像はこちらにあります。
http://hal54321.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/joyful/img/403.jpg
 この楽器を買ったのが半年前で、それまでは別の楽器を10年弾いていましたが(弦も10年替えなかった!!!)、一度もこのような症状はありませんでした。楽器本体には影響はないようですし、拭き取れば済むことなのでしょうが、このようなことはよくあるのかどうか聞いてみたくて投稿しました。よろしくお願いします。

投稿者:もーりん♂     投稿日時:2003/09/20 10:16  ---214.91.7

すみません、ここから直接画像のページに飛べないみたいなので、URLを直接ブラウザに貼ってご覧下さい。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2003/09/22 11:56  ---205.147.181

いらっしゃいませ、

C線、G線は黒ずみやすい傾向にあります。
写真を見る限り原因は駒にあるように思います。
駒が水分を含んでいてその為弦が劣化しているのではないでしょうか
駒の水分が飛べば、このようなことは起こらないと思います。
音などの影響を考えますと出来れば駒替えをしたほうがいいと思います。

あくまでも写真を見て推測しただけなのでご参考までにお願いいたします。
それでは!

Q:どこの国でしょうか?
投稿者:初心者1     投稿日時:2003/09/21 19:22  ---25.50.240

Josef Jan Dvorak 
Hand Crafted by Strunal
Luby u Chebu, Czech republic

というラベルと3839というラベルが付いたヴィオラがを購入しました。チェコで作られたものでしょうか?作った年が記載されていませんが、大量生産品の場合はこんなものでしょうか。

投稿者:匿名     投稿日時:2003/09/21 19:59  ---221.190.14

http://www.minehara.com/showcase/shimosc/czecho.htm#viola

と、同じメーカのようですね。

投稿者:初心者1     投稿日時:2003/09/22 09:00  ---25.50.240

ありがとうございます。検索ではなかなか見つけられないものですね。

Q:初心者
投稿者:デュランティ     投稿日時:2003/09/19 21:16  ---218.138.184

ストラディヴァリウスに笑われますが毛替え後、音が出ないのは単なる松脂が足りないからですか??

投稿者:よが     投稿日時:2003/09/20 00:35  ---98.146.176

ズバリそうでしょう.

投稿者:弦喜     投稿日時:2003/09/20 00:47  ---115.112.149

オーケストラの本番を、まったくの練習不足で弾けずに迎えた時には、弓の毛を張り替えたそのままで弾くとよいでしょう。これは、弓を浮かせて弦に触らずに弾くステルス奏法とともに有効な技です。

冗談はさておき、弓の毛を張り替えたあとは、弓の毛を松脂に押しつけず(押しつけてごしごしと無理矢理こすると松脂が融けてかえってつきにくくなる)、小刻みに動かしながら入念に時間をかけて、松脂を塗っていくのがよいでしょう。
松脂がついた状態の毛に塗る場合は、2〜3往復で充分ですが、毛替えのあとはかなり多く塗る必要があります。

投稿者:デュランティ     投稿日時:2003/09/20 12:41  ---16.135.235

大変、参考になりました、塗り方まで教えてもらって(知らなかった)ありがとう♪♪

Q:左手がひらかない!!!
投稿者:黒シャツ     投稿日時:2003/09/17 14:28  ---164.146.163

30になって始めてチェロを始めました。
初歩的なことで誠に恐縮ですが、左手の中指と薬指が開かず、
音程がうまく取れません。
指を開くように風呂上りにストレッチをやったり、暇な時間に
中指と薬指のみ開く訓練をしてますが、なかなかひらきません。

チェロを始めた方は誰でもぶち当たる壁だと思いますが、
なにかよい訓練方法等ありますでしょうか?

ぶしつけな質問で恐縮ですがよい回答が得られればと思っております。
堂かよろしくお願いします。

投稿者:かめ     投稿日時:2003/09/17 23:20  ---196.104.75

親指の位置は適切でしょうか?
ネックを挟んだ親指が、人差し指よりも渦巻き側に来てしまったり
人差し指の裏側辺りに来てしまうと、どうしても中指と薬指の間が
開きにくくなってしまいます。
思い切って親指を中指の裏側辺りに入れるというか、親指を固定して
人差し指や中指を渦巻き側に引っ張り上げるようなイメージを作ると
薬指との間隔もしっかり取れることがあるので試してみてください。
親指の位置が悪いと、たいてい中指と薬指の間隔が狭くなり、
そこだけ音程が悪くなります。

投稿者:黒シャツ     投稿日時:2003/09/17 23:31  ---109.58.189

早速のアドバイスありがとうございます。
弦楽器はなにぶん初心者なもので音程が思うように取れなくて苦労しております(:_;)
親指は中指の後ろに置くようにするのですね。
引っ張りあげるようにイメージ・・・・

わかりました。
気をつけてみます。

投稿者:3/4 チェロ太郎     投稿日時:2003/09/17 23:54  ---179.58.87

30過ぎてからチェロを始めたものです。
黒シャツさんの投稿を呼んで、そういえば、自分も中指と薬指がくっついてしまった事を思い出しました。自分の場合、初期の練習方法として、指板にエンピツで正確な音程の線を引き、無意識にそこを押さえられるよう、かなり練習したので、確かに中指と薬指を十分広げるよう、結構意識して練習しました。
とくに広げるための練習をしたわけではなく、正確な位置を抑える練習を繰り返しているうちに、なんとなくひろがるようになった、というのが僕の経験です。

あと、指の角度を立てるほど、指の間隔は狭まります。やや指を寝かせぎみにすると、広げやすくなりますよ。ただ、A線以外の弦をおさえるためには、それなりに指を立てる必要があるので、その辺は、いろいろ試してみて、ちょうどよい指の角度をみつけられればいいんじゃないでしょうか?

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2003/09/18 20:31  ---18.68.43

> チェロを始めた方は誰でもぶち当たる壁だと思います・・・
ということは、御存じなのですね。人間の手というものは本来そういう(中指と薬指がくっつき易い)構造になっているそうです。
そういうものだ、と意識して地道に練習すれば、いずれ無意識のうちに注意できるようになるのではないかと思います。
うまいストレッチ練習法とかあれば小生も是非知りたいものですが・・・・・

なお、「3/4チェロ太郎」さんの仰る「やや指を寝かせぎみにする」というのは、
「指を伸し気味にする」あるいは「弦と直角方向に、左肘の方に倒す」という意味ですよね?
ヴァイオリンのように指を糸巻き側に倒すと一見指が開き易くなりますが、これはチェロでは
(少なくとも基本に於いては)かなり重要な禁則だと思います。
小生は師匠から「手首・手の甲は指板と並行に」、「親指は常に中指と向い合う」と教わりました。
「かめ」さんのアドヴァイスも同趣旨であろうと思いますが如何でしょうか。

投稿者:かめ     投稿日時:2003/09/18 21:14  ---196.104.75

セロ轢きのGoshさん、こんばんわ

>小生は師匠から「手首・手の甲は指板と並行に」、「親指は常に中指と向い合う」
>と教わりました

その通りです!分かり易い解説をありがとうございました。

投稿者:3/4 チェロ太郎     投稿日時:2003/09/18 21:26  ---179.58.87

すこし書きます

>小生は師匠から「手首・手の甲は指板と並行に」、「親指は常に中指と向い合う」
>と教わりました

これは、まったくそのとおりだと思います。僕もそのように教わりました。
その上で、「やや指を寝かせぎみにする」と書いたのは、ひょっとして、指を曲げて立てすぎているために、指の間隔が広がらないで困っているのでは?と思ったからです。
というのも、自分の後輩で、指を曲げすぎて、かえってそのために
手の甲が反り返って、左の方向を向けながら弾いている人がいたからです。
あくまで、手の甲は指板と平行をまもりながら、指を曲げすぎないように、という意味です。念のため。

投稿者:anton     投稿日時:2003/09/19 00:21  ---108.199.104

少しコメントさせてください。

>ヴァイオリンのように指を糸巻き側に倒すと一見指が開き易くなりますが、これはチェロでは(少なくとも基本に於いては)かなり重要な禁則だと思います。


僕も日本で師匠から同じように教わり、10年以上固くそう信じていました。しかし、数年間のアメリカ生活中に受けたレッスンで、「左手の指を指板と直角にするのは古い"old fasioned" 弾きかたで、よりモダンな方法がある」といわれた奏法は、指全体を渦巻き方向に約45度傾ける、というものでした。手の甲はその分だけ体のほうを向く事になります。以前聴いたシュタルケルのマスタークラスでも同じような事を言っていました。以下のコメントは、シュタルケルの弟子でインディアナ大学の教授Iseut Chuatがマスタークラスで言っていた内容の引用です。
Don't play with the fingers perfectly perpendicular to the fingerboard. A more natural and tension-free method is to let your fingers naturally angle away from the finger board (the pinky the furthest away). Then when you need to use a finger, move your whole arm to allow the finger to reach.

この内容は、直接的には渦巻き方向に傾けるのとは少し違いますが、やってみると結果的に同じ手の形になると思います。アメリカでは今はこの方法が主流のようです。この他にも日本で伝統的に教えられている奏法と、欧米で最近教えている奏法にはいろいろな違いがあるようです。例えば、日本では抑えている指以外の指をなるべく弦の上ないしその上空におくように習いましたが、アメリカでは抑えている指以外は必ず弦から離す、脱力する、ということをしつこく言われました。たとえば、拡張のポジションで1の指を押さえるときに3,4の指を開いた位置におく事を禁じられました(非常に速いパッセージを除いて)。D線のEsを押さえているときには4の指はリラックスして弦から離れていて、次にGを弾くときはじめて拡張して押さえる、といったようなことです。どちらの方法が正しいかは一概に言えないと思いますが、アメリカ式のほうが脱力しやすく、左手が疲れにくいということはいえると思います。また、指を少しスクロール方向に傾けた方が楽に開ける、ということも言えますね。親指が中指と向き合う、ということに関しては例外なく真実なようです。

投稿者:セロ轢きのGosh     投稿日時:2003/09/19 12:47  ---04.100.3

antonさま、

> 左手の指を指板と直角にするのは古い"old fasioned" 弾きかたで、よりモダンな方法がある

 貴重なコメントありがとうございます。
 実のところレッスンを受けたのは20年も前で、その後は殆ど我流みたいなものなので、こういう新しい情報はとても刺激的です。

 先に「ヴァイオリンのように指を糸巻き側に倒すのは不可」と書きましたが、
よく考えてみるとこれは指よりも手首の角度の問題のようです。 即ち、左手首が手の甲側に曲るのは不可、ということです。
「押弦は、左腕の重みを上から弦に載せて自分の胸に向って押しつけるように。(親指は位置決めのためにネックに触れているだけで、力は入れない)
 手首が下がって(手の甲側に曲って)左手が指板にぶら下がるような押弦は不可、ネックを掴むような押弦も不可。」というふうに初歩の段階で教わりました。

 人差指でD線のEsを押弦したときに小指を浮かせて、その結果として手の甲がやや上を向くのなら解るような気がします。特にビブラートをかける場合など。
また、そこから小指でGを押えに行くときに腕全体が移動する、というのも実際に曲を弾くときはやることもあるような気がします。
ただ、いずれにしてもビブラートとポジション移動が自由にできることが前提であるように思えますので、初心者にそのまま薦めて良いものかどうか?

 と、既存の枠組の中で解ったつもりになる事自体、解っていない証拠かも知れませんが・・・・
 黒シャツさん、ご参考になっているでしょうか???

投稿者:黒シャツ     投稿日時:2003/09/19 14:33  ---164.146.163

皆様からの貴重なご意見、ありがとうございます。

自分でも色々試しにやってみました。
まず、親指の位置が間違っていました。
人差し指と中指の真ん中の位置において下りました。
中指の位置に直したところ、楽になりました。
(でも、完全にひらいてはおりませんが・・・)

Q:チェロケースのショルダーについて
投稿者:チェロ弾きママ     投稿日時:2003/09/16 18:58  ---251.26.95

みなさまこんにちは。今回はストラッド様というよりは、チェロをやってらっしゃる方に質問です。今年初めに某楽器アクセサリー通販会社より、ハードケースを購入しました。ショルダーが
二本ついていたのですが、そのうちの一本の、金具(本体に接続する部分)がぽっきりと折れてしまいました。まだ、もう一本あるので大丈夫といえば大丈夫なのですが、もう一本も壊れたらどうしようかと、不安になってます。購入した会社には連絡がつかず、どうやら倒産したようです。こういうベルトは一般的に売られているものなのでしょうか?また、こういう経験をされた方いらっしゃいますか?

投稿者:佐野     投稿日時:2003/09/16 19:31  ---119.172.36

今日は。私もショルダーの金具を折った経験があります。私は肩に担ごうと持ち上げた瞬間折れてしまい、ケースの頭から地面に叩きつけられてしまいました。ショルダーの金具が折れてしまった原因として、三つの可能性があると思います。第一に、その一本がたまたま不良品だった。第二に、ケースが重すぎて金具が耐えられなかった。第三に、金具が細すぎた。の三つです。第二と第三は同じようなものですが、これはメーカーがケースの重さと金具の強度を計算しなかったことに原因があります。第一の原因であれば、もう一本を使って問題はないかと思いますが、そうでなければ又折れる可能性も十分にあります。やはり新しいショルダーを買われることをお勧めします。ショルダーは別でも売っていますよ。

投稿者:チェロ弾きママ     投稿日時:2003/09/18 12:26  ---251.28.205

佐野さん、ありがとうございます。そうですか、ケースを地面に・・・、恐ろしいですね。
ショルダーだけでも売ってるんですね。楽器店に問い合わせて見ます!

投稿者:fioretto     投稿日時:2003/09/18 12:32  ---11.242.68

私の場合は金具が「折れた」わけではありませんでしたが、長年使ううちに金具のバネの部分がバカになってしまい、結局ショルダーベルトごとちがうものに替えました。
ショルダーベルトは必ずしも楽器屋さんでなくともデパートのカバン売場で買うことが出来ます。ちなみに私は東急ハンズのカバン売場で買いました。重いパソコンなどの入ったカバンをしょうときに使うもののようですが、背負うところ(肩に当たるところ)にクッションがついていて快適です。
ついでにいえば、私の場合はそっくりの金具も東急ハンズに売っていましたので、チェロ弾きママさんがお持ちのベルトの形状によっては金具だけ交換するのも可能かと思います。

投稿者:チェロ弾きママ     投稿日時:2003/09/19 13:42  ---251.26.210

デパートや東急ハンズで売ってるとは!もちろん、チェロ用ではないでしょうが、ようはショルダーのながさがあえばいいんですもんね。そうか、目からうろこでした。いろいろ検討の幅がふえました。ありがとうございました。

Q:オークションで購入したバイオリンについて・・・
投稿者:ビギナー     投稿日時:2003/09/17 13:18  ---146.90.237

初めまして、こんにちは!
私はこの度、バイオリンを始めようとする者です。
まずは手の届きそうな値段で・・・と言うことで、
オークションにてバイオリンを購入しました。
出品者は楽器をされておられる方でも、楽器を取り扱っておられる専門家の方でもないようなので、説明が充分ではありません。
自分なりにインターネットでいろいろと調べてみたのですが、
どうもよく分かりませんでした。
そこで、この楽器の詳細をストラッド様に質問させていただきたいのです。

楽器の中のラベルには、KARL HOFNER BUBENREUTH NEAR ERLANGEN GERMANY 31551
となっていて、それ以外の記載はなく、
(西暦や「KH」なども書かれていませんでした。)
楽器自体は目立った傷もなく美しいのですが、
弾き込んでいる(?)ような、一緒に付属のケースや弓を見てもかなり古いもののように感じます。
裏面は比較的はっきりと、側面はうっすらとトラの木目になっていますが、
ランク的には(値段が値段だったので)やはりビギナー用なのでしょうね。(^_^;)

どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿者:弦喜     投稿日時:2003/09/17 21:44  ---115.112.149

以前持っていた18461という通し番号のついたヘフナーのヴァイオリンは1966年のものでした。知り合いの弦楽器工房経由で、大阪北浜にあるカール・ヘフナーの国内代理店に通し番号をもとに調べてもらいました。

子供のころ使っていた3/4の楽器も同じく1万番台の番号がついており、年表記・グレード表記はありませんので、国内のヘフナーの楽器は1970年頃までは通し番号しかついていなかったのではないでしょうか。その楽器はその代理店(兼楽器販売店)から直接購入したものだったので、その代理店で別の楽器を調整してもらった際に、台帳から値段等も調べてもらいました。

ダメもとでその代理店に直接確認するか、修理・調整をどこかの弦楽器工房等にお願いする際にその工房経由で聞いてもらってはどうでしょうか。
(ヘフナーのパンフレットを見たり、ネットで検索すれば、代理店はわかるでしょう。)

ご参考まで。

投稿者:ビギナー     投稿日時:2003/09/18 13:57  ---146.90.237

弦喜さん、ご回答いただきありがとうございました。
早速、不躾ながらカールへフナーを扱っておられる商社に電話で問い合わせてみました。
そしたら「昔のものだとは思うけれど、詳しいことは分からない」と仰っておられました。
今度、修理・調整をお願いする工房の方に尋ねてみようと思いますが、
それで駄目でしたら、これ以上知ることは出来ないのでしょうね。。。
お忙しいところ丁寧にお教え下さり、ありがとうございました。
また今後も分からない事がありましたら(分からない事だらけですが)
どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿者:円井     投稿日時:2003/09/19 07:01  ---7.37.100

こんにちは。
スズキやヘフナーなどの量産品は、お値段に比例した杢が出ていると思っていいと思います。
一番低価格のKH7だと全くトラ目はありません。
娘が以前160番台の裏板一枚のヘフナーを持っていましたが、
これには裏板は勿論、ネックやスクロールまでかなり綺麗なトラメがありました。
ご説明に「うっすら」とありますのでKH-2桁台のものではないかと思われます。

今思い出しましたが、KHがないシリーズは某楽器店がオリジナルとして出していたと思います。
ヘフナーのラベルに通し番号のみで、KH-○が書いてないそうです。
ケース・弓・肩当・消耗品がついて13万位だったと思いました。
(ネットで調べると解かると思います。某楽器店のヒントは「島○楽○」です)

Q:こういうことは、できるのかしら?
投稿者:TAKA     投稿日時:2003/09/12 19:22  ---221.88.106

6年ほど前の、ドイツ製の削り出し品の量産楽器をおけいこ用に
使っていますが、さすがに、板厚など厚めにできているようで、
もう少しスッキリ響いて欲しいと思っていますが・・・・

こういう楽器を分解して、(職人さんに)板をうまい具合に
削ってもらえるとしたら手工品みたいに鳴るのでしょうか?
削るなら、楽器の内側の面になるのでしょうけれど・・・

投稿者:弦喜     投稿日時:2003/09/15 23:15  ---115.112.149

私も以前、ヘフナーの古い楽器の表板が分厚かったので、同じようなことを考えましたが、よっぽどその楽器に惚れ込んでいるのでない限り大金を投資する価値がない、と判断しあきらめました。

工房に頼んだとして、表板を取り外し・取り付けで3〜5万円、表板を削る工賃、バスバーと魂柱も多分使えなくなくなるのでその交換、調整費用、などと考えると、多分10万円くらいは覚悟する必要があると思います。

板を薄くすると良く響くようになりますが、薄くしすぎると側鳴りの傾向が出たり、数年で楽器が弱ってきて鳴らなくなったりする、という話はよく聞きます。
強度を保ちながら寿命にもあまり影響を与えない範囲で削る時とした場合、安い木材で作ったものに対して、あまり薄くできない可能性もあります。

表板が薄く削られてしまっている100年ほど前のマスター作品も持っています。音は気に入っているのですが、以前指板の下がりを正常に戻そうとした際に、駒の高さが高くなってこれ以上弦のテンションがボディーに加わった場合、楽器が耐えきれるか不安になりました。結果的には、そのままの状態=指板が下がり駒も低めに設定した状態、で弾かざるを得ない状況となっています。
多くの名器が、薄い方が鳴ると信じた職人に薄く削られ、その寿命を短くされています。

投稿者:TAKA     投稿日時:2003/09/16 19:20  ---10.61.247

弦喜さん、ありがとうございます。
同じようなこと考える人、いるものですねえ・・・
確かに、楽器開いて・・・となるとある程度の出費は覚悟が必要ですね。
たとえば、10万を高いと感じるか、妥当と思うか・・・ですね。
だめもとで、工房に見せてみようかしら。

Q:バイオリンの作者について教えて下さい。
投稿者:tomoma     投稿日時:2003/09/12 11:25  ---97.27.56

はじめまして。

バイオリンのタグ(下記)について教えて下さい。
----------------------------------------
Caussin school France c. 1850 £8000.00
----------------------------------------

Caussin school France とは作者?メーカー?なのでしょうか。
日本で鈴木バイオリンのようなものでしょうか。
何か少しでもわかる事が御座いましたらお願いします。

どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2003/09/16 11:00  ---205.147.181

いらっしゃいませ、

Caussinというのはフランスで1800年代に制作活動したファミリーです。
schoolとラベルにあるので、いわゆるスクール物だと思います。

schoolの意味は非常に広く日本語だと「系列」という意味で使われています。
それでは!

投稿者:tomoma     投稿日時:2003/09/16 16:22  ---97.27.56

Caussinファミリー(系列)制作のバイオリンと言う事ですね。
丁寧に教えて頂きありがとうございました。

Q:消音器について
投稿者:yellow cellist     投稿日時:2003/09/14 22:16  ---128.246.45

はじめまして
チェロの練習についてですが、
官舎で上司が同じアパートに住んでいるため、音に対してとても気遣います。
消音器をしらべていたところ、ゴム製のものと、金属製のもの2種類あるようですが、
どちらがおすすめでしょうか.
ご意見をお願いします。

投稿者:かめ     投稿日時:2003/09/14 22:28  ---196.104.75

金属製の物の方が音は小さくなります
しかし、とても重たいので、誤って落としてしまったりして楽器を傷つける可能性が
あります
また、駒の振動でだんだん消音器が動いてしまってはずれてしまう事があります。
そう考えると、ゴム製の方が使い勝手が良いような気がします。

また、チェロの場合はエンドピンを通して床へも振動が伝わりますから、
分厚いゴムのシートを床に敷いてその上で練習することと、消音器を使うこと、また
壁などに服を掛けて音を吸収させてやることなど複数の防音対策をすることで
ある程度の効果を得ることができると思います。

投稿者:ヒロ     投稿日時:2003/09/15 04:22  ---11.81.86

私も金属製はおすすめしません。
間違ったつけ方で駒が痛む、ということも聞いたことがありますし。

投稿者:あーくん     投稿日時:2003/09/16 09:31  ---249.200.11

みなさま、こんにちは。

僕がやっていることで申しますと、僕は練習する場所が2か所あります。
1つは親元で、ここでは真夜中でもまったく支障なく弾けるので問題外とします。
もう1つは自分一人用のマンションです。狭いのですが、かなり便利なところにあるので、
平日はよくここにいます。
このマンションにはYの防音室を設置しております。確か防音効果は「35」とかいう
性能だったと思いますが、バイオリンは夜の10時半くらいまで、チェロは9時半くらいまで
は、この中で何もつけずに練習します。外部にはテレビやCDの音くらいになりますので、
問題ないと思います。(といってもチェロは耳障りです。隣には確実に聞こえています。)
それ以降は、防音室内で、バイオリンはゴム製の消音機、チェロは例の金属製2点セットで
駒に装着する消音機を使っています。真夜中でも弾くときがあります。
バイオリンは真夜中(0時以降)に弾くときは、金属製を使うこともあります。
これなら防音室の外では全く音が漏れません。しかし、チェロは金属製でも気になります。
金属性のデメリットはもちろんあるでしょうが、僕はまず駒の上にのせるミュートに
ガムテープも巻いて、万一外れても最小限の損傷ですむようにしています。
ただ、もちろん、練習するときはけっこう気を使います。消音機を使ってガンガン練習する
(通常の圧力等で)というのは、やはり無理であろうと思います。
消音機を長い時間使って駒が痛むことがあっても、それは仕方ないことです。
そのデメリットと練習することのメリットを比較して、どちらを優先すべきかは、
それぞれの弾き手が判断すべき問題でしょう。僕は練習の方を選んでいます。
それと、マンションの場合は、防音室なしでは夜遅くは消音機によってもチェロは無理だと
思っています。金属製でも、想像以上に音が耳につきます。防音室でも、夜遅く(10時
以降とか)に消音機なしで練習するのは到底無理と結論せざるをえませんでした。
yelloe cellist様は官舎ということですので、正直、防音室なしでは無理だと思います。
一度ケチをつけられてしまうと、もう弾けなくなるのではと想像します。他人にとっては
かなりの「騒音」ですから。    以上、率直に申しました。

Q:弦の(演奏できる意味での)寿命についての質問
投稿者:あい     投稿日時:2003/09/16 01:35  ---205.61.210

どこのHPでも話題になっている弦についてなのですが、
私が思っていることを2点ほど質問したいです。


 インフェルドの弦はナイロン系の弦の中で寿命がそれほど長くない?!
  と思うのすが、レギュラーのドミナントの方が長いような気がします。
  (インフェルドが)非常に響きが好く、音色もいいことはわかっていますが、
  最近そのことがあるので、使うのを躊躇い気味なのです。
  わたしの気のせいなのでしょうか。



 今使っている弦はにより、トニカにしています。オブリガートでもいい
  のですが、なにか体に響かないので(オブリガートの音色は一番すき!)
  トニカです。で、思ったのですが、意外と寿命が長いように思います。
  いかがなものなのでしょうか。。(愚問ですみません。)




ももかなり感覚的な質問ですが、そのことに詳しい方の意見が聞きたいです☆
お願いいたします*^0^*

投稿者:rio     投稿日時:2003/09/16 02:21  ---132.221.199

私も感覚的なものなのですが…ぜひいろいろな方の意見を聞きたいです。

5回以上使ったことがある、ナイロン弦で寿命の短い順に並べると

ドミナント
インフェルド赤
トニカ
インフェルド青
の順と感じます

中でも
インフィルド赤とトニカは好きな弦でよく張り替えます。
赤は重厚な感じ
トニカは素直な音色
という印象です。
青は派手すぎで…でもホール(といっても、人見記念で1回だけテストしただけなのですが)だと第三者には良い音に聞こえるらしい…弾いている本人は非常に姦しい感じで落ち着かないのですが

ドミナントは、軽すぎる感じがして使いこなせません。

エバピラはまだ2回しか張ったことがないのと、工房でも私の楽器との調整のポイントがまだつかみにくいようです。
(弦の種類を変えるたび、工房で調整してもらってます)

オブリはエバピラの表現の幅の広さと赤の音色の深みを知ってしまうと、中途半端な感じがして、使う気になれませんでした。

弦の寿命は、仕方ないですね。

私は普段の練習時はトニカ
発表会2ヶ月前からは曲のイメージに合わせた弦を使うようにしています。

参考にならないコメントですみません。