Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:バイオリンの弦のエンド側の太さについて
投稿者:松子     投稿日時:2008/01/24 14:26  ---221.168.147

こんにちは、はじめて質問させていただきます。
分かりにくいタイトルで申し訳ありません。
バイオリンを弾いております。最近いろいろな弦を試してみようと思っており、先日インフェルドの青を購入しました。しかしA線だけテールピースの穴の溝より、エンド側の糸を巻いてある部分が太く、途中で止まってしまい、テールピースの下に弦が1cmで近く残ってしまいます。A線以外の弦はちゃんとボールのところまで通すことはできました。
このような状態になったことは今までなかったので結局使用しなかったのですが、そのまま張ってもよいのでしょうか?
それとも穴の溝が狭いのでしょうか?
また例えば製品による差などもあるものでしょうか?できれば1度使ってみたいので、A線だけもう1本買ってみて試してみてもいいのかな?と思うのですが。
ちなみに今まで使った弦は、ドミナント、トニカ、インフェルド赤ですが、ちゃんと穴の溝に通すことはできました。
どうぞよろしくお願いします。

投稿者:松子     投稿日時:2008/01/24 14:30  ---221.168.147

訂正です。
>テールピースの下に弦が1cmで近く・・・
すみません
テールピースの下に弦が1cm近く・・・
です。

投稿者:なおなお     投稿日時:2008/01/24 15:53  ---96.231.210

そのまま使うのはよろしくないと思いますよ。

タマにそういう太いのもありますが、私の場合は
・マイナスドライバーの先端で押し込む

それでも入らなければ
・ペンチで軽く押しつぶして、薄くした向きで押し込む

で、入らなかった弦はありません。

説明しにくいですが、巻き線から溝に入れてボール側まで引っ張って通すのではなく、真横から押し込む、という感じにすればできると思います。

くれぐれも弦や楽器に傷を付けない様にご注意ください!

投稿者:松子     投稿日時:2008/01/25 07:58  ---221.168.147

なおなおさん
大変明解なご返答どうもありがとうございます。

>真横から押し込む、という感じにすれば・・・
穴から溝の末端に向かって・・・ということですね。

今回は違う弦を張ってしまったので、次回交換の時に慎重に試してみます。

どうもありがとうございました!

Q:松脂塗らないとダメ??
投稿者:みなぎ     投稿日時:2008/01/22 15:27  ---18.15.5

はじめまして
高校の吹奏楽部でコントラバスをしています。

質問なんですが、
松脂を塗らないと弦や毛とかに悪影響を及ぼしたりするものでしょうか?

投稿者:みなぎ     投稿日時:2008/01/22 21:02  ---18.15.5

練習前には必ず塗ります。

でも、この前塗らずに、少し遊びで弾いていたら
「松脂つけないと弦にも毛にも悪そうだよ」
と先輩に言われて、そうなのかな…と思ったので…。

投稿者:みなぎ     投稿日時:2008/01/23 21:51  ---1.151.68

そうなんですか
ありがとうございます。


ついでにもう一つ…

冬って松脂が硬くなって、
塗ってもつく感覚が全くしません。(あくまで感覚)
もう少し暖かい場所に松脂を
置いといた方が良いのでしょうか?
…と言っても、そんな場所は無さそうですが…。。。

投稿者:いし     投稿日時:2008/01/24 05:31  ---106.63.48

>冬って松脂が硬くなって
 コントラバス用の松脂は、同じ銘柄でも夏用、冬用の2種類が用意されていることが多く、奏者もそれらを使い分けている人が多いはずです。
 今お使いの松脂は何でしょうか?夏用のものを使っているために今は使いづらいのかもしれません。
 冬用(もしくは柔らかめの松脂)を購入するのがベストだと思いますが、夏場は保管に気を遣わないと溶けてしまうことがありますので、楽器店に相談してみてください。

投稿者:みなぎ     投稿日時:2008/01/24 19:47  ---1.151.68

ありがとうございます。

投稿者:teku     投稿日時:2008/01/25 01:23  ---132.137.36

こんなのもあります。
http://www.contrabass.net/

Q:楽譜を探しています
投稿者:YUZ     投稿日時:2008/01/24 14:02  ---18.140.119

韓国の Orientangoというデュオの、El Tango para violin
というとてもかっこいい曲の楽譜を探していますが見つかりません。
彼らのオリジナル曲なのでしょうか、楽譜が出回っていないようです。韓国語がわかればなんとかなるのかもしれませんが・・・。
どなたか何か情報が分かる方教えていただけませんか?

Q:Tadioliのバイオリン
投稿者:suzuki     投稿日時:2008/01/23 10:59  ---131.225.39

はじめましてTadioliさんのバイオリン(1998)を持っていますが、現在使用しておりません。誰かにお貸しして弾いてもらいたいと思っているのですが、知らない方にお貸しするのも不安です。ないかよい方法があったら教えてください。

投稿者:たなか     投稿日時:2008/01/23 13:39  ---245.43.149

suzukiさま

初めまして、たなかと申します。Tadioli氏のバイオリンを弾いていらっしゃらないとの事ですが譲って頂く事が出来れば検討したいのですがいかがでしょうか?

stradivarius1971@c.vodafone.ne.jp

投稿者:suzuki     投稿日時:2008/01/23 14:01  ---44.230.235

はじめまして。鈴木と申します。バイオリンは将来娘に譲りたいのでお申し訳ありませんが、お譲りすることはできません。娘がおおきくなるまでせっかくですので誰かに弾いていただければと考えていますが、なかなかよい方法が見つからないので書かせていただきました。メールアドレスに返事を書こうかと思いましたがコンピュータからは送れませんでした。

投稿者:たなか     投稿日時:2008/01/23 15:20  ---245.43.149

鈴木さま

返信有難うございます。バイオリンの貸与ですが、幾ら信頼している人に貸与しても少なからず何らかの問題は出てくると思います。タディオリ氏はクレモナの中堅製作家であるとことから、そこそこの値段で購入されているかと思います。決して安いバイオリンとはいえません。私の意見ですが、お店に納得のいく値段で売られるのも宜しいかと思います。ただ、信頼する人を探し出すのは中々難しいですね?プロ、アマを問わずバイオリンを弾く人が近くにいれば一番良いでしょうけれ・・・あと、参考になるかどうかわかりませんが【音楽の友】という雑誌が毎月発行されていますが、そこに掲載する事も出来ますよ!

投稿者:suzuki     投稿日時:2008/01/23 15:32  ---44.230.235

たなか様

アドバイスありがとうございます。大変参考になりました。Tadioliのバイオリンは直接本人から購入したのと、まだユーロではなくリラの時代だったので今売られているような値段ではなかったように感じます。(今はどのくらいで売られているのかわかりませんが・・・)
私は静岡県(中部)に住んでおります。近くで信頼できるかたがいれば一番いいのかもしれません。ただ、私の持っているバイオリンが役に立てることができればいいと思っています

投稿者:ぼこ     投稿日時:2008/01/23 16:07  ---151.218.196

suzukiさま

たなかさまが述べているように、新作のバイオリンを貸与することはさまざまな問題は出てくると思います。ニスがピカピカ故に、小さな傷ができても気になります。楽器には万が一ということはありますので、その時に修理してくれればいいよとはなかなか思えませんよね。新品の車を人に貸して、事故られたら、新車に買いなおしてよと言いたくなりますよね。

娘さんが何歳かわかりませんが、小学校高学年で使えるようになりますし、あと10年くらいならば、そのままお持ちになっていてもいいのではないでしょうか。ただ時々、ケースから出して音を出してみたり、バイオリンが弾けるお友達がいらっしゃれば、家に来ていただいたときに30分くらい弾いていただいたりするくらいは必要かもしれませんが。
たしかに新作バイオリンを誰かに弾きこんでもらった方が、楽器が鳴り易くなったり、音がまろやかになったりしますが、10年くらい置きっ放しでも、悪くなるわけではありません。(もちろんケースに入れっぱなしだったり、カビがはえたり、ニスが高温で溶けてそのままにしておくのは論外ですが)
湿度や温度管理された、音楽を弾いたり聴いたりする部屋に吊るして置くのもいいかもしれません。オケで弾いていると、他の楽器が出している音が、自分の楽器を共鳴させてくれることを経験するので、楽器を弾いているのと同じ様な効果、多少のエージングにはなるかもしれません。・・何の根拠もありませんが。

投稿者:suzuki     投稿日時:2008/01/23 16:27  ---44.230.235

ぽこ様

アドバイスありがとうございます。私も昔は弾いていたのですが・・・ 娘ももうじき3歳、おっしゃるとおりあと10年くらい待つのがいいのかもしれません

投稿者:suzuki     投稿日時:2008/01/23 18:16  ---44.230.235

家(静岡)に来ていただき弾いてくださる方歓迎します。Tadioliを試したい方は都合がつけば弾いてください。

Q:バイオリンの価格
投稿者:西村博文     投稿日時:2008/01/18 16:42  ---245.49.150

バイオリン購入についてお聞きしたいのですがイタリア製のバイオリンを購入したいと思っております。ただ、イタリア製の中でもピンキリで有名なビソロッティやモラッシ、コニアなどのトップクラスは新作バイオリンで300万か、それ以上の金額ですがイタリアで修行しバイオリン製作コンクール(忘れてしまいましたが)で1位を取られた日本人の菊田浩さんのバイオリンは100万ぐらいで結構売っています。同じイタリア製であればなるべく安いほうが良いなと思っていますがこの値段の差は何処から生まれるのでしょうか?

投稿者:セイジ     投稿日時:2008/01/18 18:24  ---151.3.246

誤解のないよう申し上げますが、コンクールで入賞するというのは立派なことに違いありませんが、ようやくスタート地点に立ったというだけのことです。コンクールで優勝したのに値段が安いのは、まだ駆け出しの作家扱いだから仕方ないです。

投稿者:西村博文     投稿日時:2008/01/19 08:34  ---245.43.150

セイジさん。有難うございました。でも日本人の製作家は有名でも新作のバイオリンで150万円前後がトップクラスですがイタリアのトップクラスの製作家と比べると全然違います。300万円なんてないし。やはり、バイオリン=クレモナというブランドが高いのでしょうか?

投稿者:カナブン     投稿日時:2008/01/19 13:52  ---0.91.77

西村博文君へ。
日本に住んでいる日本人製作家の新作ヴァイオリンの中にも、150〜200万円で売られているヴァイオリンはあるよ。(特注などで)稀に200〜250万円の日本人による新作ヴァイオリンもあるよ。超極上の材料を使用するように指定して、特定の名器のコピー(レプリカ)を製作させたりすれば、日本人の新作ヴァイオリンでも200万円を越える場合があるよ。
あえて言うまでも無いことだけど、日本製でもクレモナ製でも、150万円の凄いヴァイオリンもあれば、200万円の駄作のヴァイオリンもあるよ。
クレモナの新作ヴァイオリンも、店頭価格(値札)は250万円でも、「実売価格」は175万円(30%引き)〜200万円(20%引き)ということが良くあるよ。値引き交渉しなくても初めから(店員の方から)10〜20%程度の値引きをほのめかしてくることが多いよ。
交渉(かけひき)の上手い人なら、その場で現金で払う、という条件なら、さらに安く買うこともできるよ。
例えば、製作後約1〜2年が経過した、つまり1〜2年経っても売れ残っている2005〜2006年製のヴァイオリンであれば、交渉の仕方次第で、サプライズな(驚きの)価格を提示してくれる場合があります。その場で現金払いする、と言うとさらに効果的だよ。

投稿者:YUZ     投稿日時:2008/01/19 14:18  ---18.64.180

ビソロッティ、モラッシーは、現代の巨匠として名が知れ渡っていますので、同じ材料、同等の精度や出来栄えのバイオリンでも、日本人(またはあまり名の知られていない作家)に比べ
価格設定が高くなっています。(ネームヴァリューですね)

全く同じ作り、材料のシャツでも、有名ブランドのロゴが入ったとたん値段が倍になるのと同じだと思います。

菊田さんのバイオリンは賞を獲ったということでこれから徐々に値上がりしていくでしょう。
今は向こう3年くらい予約で一杯のようですよ。

あと、クレモナ製のバイオリンには弟子が作ってラベルは本人の物というのが混じっていることもあるので、注意が必要です。

私も最近バイオリンを買い換えましたが、クレモナから外れた田舎に住んで、小さな工房で一人黙々と作っている作家のものを
買いました。

投稿者:弦喜     投稿日時:2008/01/19 23:42  ---6.35.240

以下、私見です。
イタリア人は当然Euro(ユーロ)で取引をします。一方イタリア在住の日本人の多くは円ベースで取引をしていると想定しています。
以前にも書き込みましたが、数年前は1ユーロ100円を切るような状態だったのが、現在一時期より若干下がりましたが1ユーロ160円弱です。単純に計算すると、この数年でユーロ立ての商品は日本円で換算すると1.6倍になっています。
貨幣の力関係でそのような差は出ますが、個人的には、現地での金銭感覚としては、100円=1ユーロ=1ポンド=1ドルと考えれば生活感に釣り合う気がします。
従って、日本円で300万円を超える金額になってしまった楽器もユーロ基準で考えると200強万円くらいの価値と思っているのではないかと想像します。一方日本人にとって円は円ですので、数年前からも基本的には変化がありません。

製作者からの直接購入でなく、お店(代理店)からの購入となると、イタリア在住の名の知れてきた日本人製作者のものも、お店がつける価格としては120万円程度となってしまいます。(本人から直接購入する場合の価格はお店の中間マージンが入りませんので、お店で買うイタリア人製作者の金額との比較対象にはすべきではありません。あくまでも楽器店からの購入で比較すべきです。)
新作で比べた場合、200万円強と120万円というのが、実質の知名度の違いによるものだと思います。これが、楽器店の仕入れ値の差によるものか、利益額の違いによるものかどうかは知りません。売れなければお店はやっていけないので、需要と供給、ユーザが買ってもよいと思う適正価格(知名度と希少価値とメーカ・お店での認知度アップイメージ戦略で決まる)は、市場原理の中で、自ずと決まってくるのだと思います。

投稿者:phthalocyanine     投稿日時:2008/01/21 09:42  ---244.210.205

イタリアの巨匠の新作楽器が300万円以上するのは、(最近では400万円近くの作者もありますが・・)それはブランド価値によるものだ・・・と断定してよいのでしょうか?

中堅クラスの出来の良い楽器と巨匠クラスの出来の悪い楽器の総合的な出来栄えは、同じぐらいかもしれません。
その時、前者が200万円で、後者が300万円であれば、それはブランド差でしょう。

しかし、巨匠クラスの出来の良い楽器は、中堅クラスの作家が全く作れないほど、精度の良い楽器がたま〜〜にあります。

私個人の感想としては、楽器の価格は、出来の良い楽器の価値で決まるのでは?・・と考えております。
(なぜなら、選ぶのが非常に困難だからです。)

名前で選ぶのは、ナンセンスですが、値段が高いのにはそれ相応のわけがあるのではないでしょうか?

投稿者:QB     投稿日時:2008/01/21 10:55  ---145.236.138

phthalocyanine様

弦喜様がご指摘のとおり、現地での工房出し値はそれほど目の飛び出る価格ではありません。

現地のいわゆる他国でも名前が知られている製作家が付ける工房出し値は、日本人の他国でも名前が知られている職業製作家が日本で付ける価格と、生活感覚的にほぼ同じだと思います。

また、現地のそれほど名の通っていない製作家(場合によっては自分の名前では売らずに、他の製作家の工房製に化ける)と、日本のそれとも、ほぼ同じレンジだと思います。

前出のMorassi、Bissolottiや、Pistoni、Primon、、、といった人たちはいわゆる「頭一つ(二つ)飛び出た」存在ですので、その分価格が高くなりますが、それは特段おかしなことではありません。世界的に頭一つ飛び出た人は皆そうです。

日本で価格が高くなるのは、ブランドを語る以前に、ユーロとの為替の問題、通関・保険当の問題、国内での利益確保の問題、、など、当たり前のことではあります。

投稿者:phthalocyanine     投稿日時:2008/01/22 09:52  ---244.210.205

QB様
「前出のMorassi、Bissolottiや、Pistoni、Primon、、、といった人たちはいわゆる「頭一つ(二つ)飛び出た」存在ですので、その分価格が高くなりますが、それは特段おかしなことではありません。世界的に頭一つ飛び出た人は皆そうです。」

何が、頭ひとつ飛び出しているのでしょうか?
楽器作りの腕ですか?単なる人気ですか?

もし、腕ならば、別に高くても良いのでは?

私的には、巨匠の新作の中に「プライスレス」の楽器が混じっていると考えております。

その楽器に当たる確立は限りなく少ないですが、モダンの楽器であたるよりも確率はかなり高いと考えております。

そこに、巨匠の新作を買う意味があると考えております。

投稿者:猫丸     投稿日時:2008/01/22 13:52  ---2.155.127

>同じイタリア製であればなるべく安いほうが良いなと思っていますがこの値段の差は何処から生まれるのでしょうか?

ものを売った経験がありますでしょうか?
これなら、自分ならいくらで買うか値段を付けて見て下さい、相手が売ってくれればその値段です。
もっと高く買ってくれるという人がいる場合は、売買は成立しません。

投稿者:QB     投稿日時:2008/01/22 18:09  ---145.236.138

phthalocyanineさん、
>頭一つ飛び出た存在
人それぞれ意見があると思いますが、私にとっては
・そのひとの「筋」(師匠・弟子関係という意味に於いての)
・作品のそのもの「つくり」(単純に機械的な精度を意味するのでなく)
・結果的に「音」

です。
副次的にその人が死んだときに、有象無象の中に埋もれてしまうのか、それとも「残る」のか、、この辺で別れると思っています。

投稿者:phthalocyanine     投稿日時:2008/01/22 20:00  ---244.210.205

QB様

なんだか問答のようになって、すいません。

結果的に「音」であり、頭一つ飛び出た存在(Morassi、Bissolottiや、Pistoni、Primon)であるならば、彼らの楽器の値段が高いのは、それはブランド価値だけだと言い切れるのでしょうか?

彼らの楽器が高いのは、そのブランド力によるものだ・・という風評が多いですが、QB様のご指摘どおり、中堅の作家よりも値段が高いのは当たり前だし、良い楽器を探せば、たとえ300万円以上だとしても十分にそれだけの価値があると考えますがいかがでしょうか?
(あくまでも出来の良い楽器の話です。)

投稿者:QB     投稿日時:2008/01/22 21:12  ---145.236.139

すいません、私のスタンスをハッキリさせてませんでしたね。

私は、彼らの楽器が「ブランド」だから高いと考えていません。(むしろ否定的です)

「高くて当然の内容だから高い」と思っています。

逆に妙にマーケティングに秀でていて(少なくとも本人そのつもり)、ブランド価値を高めようとしながらも、国内でもなかなか取引価格が上がらない製作者も知っています。−−だって楽器とその人に「頭一つ飛び出る」だけの魅力と実力が無いんだもん。。。

本当のブランドは後からついて来るものだと思います。

投稿者:phthalocyanine     投稿日時:2008/01/23 09:58  ---244.210.205

QB様

返答ありがとうございます。
私もQB様と同意見です。

Q:オーケストラと楽譜
投稿者:あまてぃ     投稿日時:2008/01/20 17:29  ---122.233.93

 指揮者の指示や注意しなければいけない箇所などに書き込むことがよくあると思います。
 その際に書く記号などを書くと思うのですが、その記号や指示の書き方などがまとめて載っているサイトがあると聞いて捜してみたのですが上手くヒットしませんでした。
 ご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えていただけないでしょうか?

投稿者:弦喜     投稿日時:2008/01/20 21:52  ---6.35.163

例えば、下記などでしょうか。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/1834/aojiten.html
その他には、ゆっくりになるところの”波線”、テンポアップするところの右向き矢印、その逆の左向き矢印、一度終わって再スタートのVマークなどでしょうか。
またローカルかもしれませんが、急に音量が変わるところも右斜め下矢印や右斜め上矢印などで忘れないようにしています。右から左下に引き下ろされる斜線は、フレーズの切れ目を示したり、音を時間通りで切ることを示したり、複数用途で使われます。
どこまでが一般的で、どこまでがローカルなのかはよくわかりませんね。(海外でも通用するかはとても興味があるところです。)

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2008/01/20 23:27  ---122.233.93

弦喜様
ありがとうございました。

>その他には、ゆっくりになるところの”波線”、テンポアップするところの右向き矢印、その逆の左向き矢印、一度終わって再スタートのVマークなどでしょうか。
またローカルかもしれませんが、急に音量が変わるところも右斜め下矢印や右斜め上矢印などで忘れないようにしています。右から左下に引き下ろされる斜線は、フレーズの切れ目を示したり、音を時間通りで切ることを示したり、複数用途で使われます。

それも乗ってるようなサイトもご存知でしたら教えていただけないでしょうか?

投稿者:second fiddler     投稿日時:2008/01/22 11:23  ---0.66.151

古いサイトですが、ちゃい子さんの「日曜楽士」というサイトの「アマオケのお作法」の文中の”書き込み”から「オケで見つけた書き込み記号」というページがリンクされていて、弦喜さんのおっしゃっていることが図示されています。
但し、急に音量が変わるところ、の記述はありません。
私も一部のアマオケのことしか知りませんが、知る限りではクレシェンド・デクレシェンドの図及び記号で済ませているようでした。

Q:オーケストラの曲
投稿者:あまてぃ     投稿日時:2008/01/17 00:35  ---251.47.236

コンサートマスターがソロを弾く曲はたくさん知っていますが、コンマスサイドの人や、セカンドトップの人がソロを弾くを余り知りません…

知っておられる方がいらしゃったら出来るだけたくさん曲を教えてほしいです。

よろしくお願いします。

投稿者:弦喜     投稿日時:2008/01/17 02:44  ---6.34.50

弾いたことのある曲を思い出して、書き込みます。

マーラー 交響曲1番(Vn1トップサイドもソロ)
マーラー 交響曲9番(Vn1トップサイドもソロ)
プッチーニ マノンレスコー間奏曲(最初がカルテットみたいになっていてセカンドトップもあったような記憶が..)
ドボルザーク 交響曲9番「新世界」 (最前列2人ずつで弾いたような)
ストラビンスキー 火の鳥「王女達のロンド」(Vn1の前から4人で4パートに分かれて)
ワーグナー タンホイザー序曲 (譜面はVn1は4DIvだがコンマス、トップサイドがそれぞれ各1パートを弾く事がよくある。)
デュカス 魔法使いの弟子 (最初の方で、Vn1,Vn2とも各3人だけでそれぞれ別の事を弾く)

投稿者:ぼこ     投稿日時:2008/01/17 08:30  ---209.68.73

僕も弾いたことのある曲を思い出すと

ベートーベンの合奏幻想曲も弦のトップが弦楽四重奏を奏でます。
英雄の生涯もセカンドの1プルが少しだけ弾いたような気がします。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2008/01/18 01:09  ---122.233.93

ありがとうございました。

早速、聞いたことない曲は聞いてみます。

投稿者:元     投稿日時:2008/01/18 01:35  ---104.222.152

J.シュトラウスの「ウィーンの森の物語」という作品に前の方だけソロで演奏するパターンがありますね。

投稿者:元     投稿日時:2008/01/18 01:38  ---104.222.152

すみません。書こうと思ってボタンを押してしまいました。
E.エルガーの交響曲第1番には、一番後ろのプルトの人がソロで演奏する所があります。質問の答えと違いますが、面白いですよ。緊張しますが。

投稿者:QB     投稿日時:2008/01/18 10:48  ---145.236.138

シベリウスのSym1番も1プルのソロがでてきますね。
コンマスの音の下につけるだけでなく、それぞれ短いメロディーで。。

投稿者:K2のバヨリンおじさん     投稿日時:2008/01/18 23:52  ---114.100.10

確かハイドンの「告別(さよなら)」の最後はコンサートマスターと第二Vn.主席奏者のデュオでで終わったような・・
「ぼこ様」おっしゃるヴェートーベンの「〜幻想〜」も途中、
減額(えっ!)弦楽4重奏になりますね、若かりし頃の私、
(某)アマ・オケ 2Nd.Vn Topは本番見事!
「落ち」てしまいました。(某)仙台市電力ホールにて。

投稿者:あまてぃ     投稿日時:2008/01/20 19:40  ---122.233.93

みなさま、ありがとうございました。

またよろしくお願いします。

Q:ある線が響かないのはどうしてでしょう
投稿者:教えてください     投稿日時:2008/01/19 07:33  ---215.160.181

久し振りにバイオリンを弾いたところ、A線だけがこもって響きがなくなっていました。弦を張り替えてもまったく変わりません。これは何が原因なのでしょう。
貧弱な知識では、駒、魂柱、ナット、ペグ???
これまでにも出された質問かもしれませんが、探し方が不十分なのか見つかりませんでした。教えて頂ければと大変ありがたいです。よろしくお願いします。

投稿者:弦喜     投稿日時:2008/01/19 08:53  ---6.35.20

音の大きな変化という点では、
− 表板、裏板と側板のニカワ接着が、どこかではずれており、しっかりしたBox構造を保てなくなっている。
という可能性が一番高いように思います。(楽器の共振や倍音の出方の特性が変わります。)

− 弦の張力に負けて、ネックが下がってきた。
− テールガットが伸びた。
− 駒の溝が掘れてしまい、弦が深く食い込むようになった。
という場合もあります。

保存の間特に大きなショックを与えた事もなく、久しぶりに楽器を取り出した時弦がふつうに張られた状態になっていたのであれば、魂柱は動く事はほとんどなく、駒はテールピース側の面が垂直になるよう真っすぐに立っていれば上記のケースを除いては問題ないと思います。
弦を替えるなら、前と同じものを全部の弦張り替えてください。4本の弦のトータルバランスで各弦の状態(音・反応性など)は決まります。

やはり,楽器が病気になったと思ったら、現物を専門家である弦楽器工房に見せることをおすすめします。

投稿者:教えてください      投稿日時:2008/01/19 11:24  ---215.160.181

さっそく回答を頂き、ありがとうございます。ずっと別のバイオリンを使っていたので、この音の響きのおかしいバイオリンは、手をつけなくなってかれこれ3年ほど経っています。ニカワ接着というお話に思わず納得してしまいました。近いうちに工房に持って見て貰うことにします。

投稿者:弦喜     投稿日時:2008/01/20 08:27  ---6.35.48

以下、ニカワ接着のハガレのラフな確認方法です。
まずげんこつを作り(あるいは猫の手をまねて)、中指の第二関節を少し飛び出させます。
楽器の表板、裏板のパーフリングの少し内側あたりを、外周に沿ってグルっと、中指の外側の骨のところで、コツコツとたたいていきます(ドアをノックする要領です)。
きちんとニカワがついているところは、コンコンと締まった音で鳴りますが、ニカワが剥がれている、剥がれかけている箇所は、ボコボコというぼけた音、あるいはバチバチといった木が当たる音など、明らかに違う音がします。周囲と明らかに異なる、そのような音がする箇所があれば、剥がれている可能性は非常に高いと思います。
あれっと思う音がしたら、少し強めにたたいて、その強さで周囲の音と比較すればさらによく分かります。(当然、自己責任にて、楽器が壊れない強さに加減して行ってください。)
以上、ご参考まで。

投稿者:教えてください     投稿日時:2008/01/20 09:28  ---215.160.181

弦喜様に教えて頂いた方法でタッピングした範囲では、特にそのような剥がれからの音は見つかりませんでした。もちろん工房の専門家なら発見できる可能性が高いとは思いますが。それにしても非常に幅広い知識を有されていて、羨ましい限りです。もしかすると他が原因(ご指摘頂いた、ネックの下がり等々)ということも考えられます。ありがとうございました。

投稿者:セイジ     投稿日時:2008/01/20 15:36  ---151.3.246

A線が接触している駒の溝の深さが原因かもしれません。弦の直径の3分の1以上が駒に食い込んで埋没してくると、明らかに発音が鈍くなります。

Q:Ch.J.B.COLLIN.MEZIN
投稿者:collin     投稿日時:2008/01/12 23:17  ---249.34.220

はじめまして。お伺いします。
先日Ch.J.B.COLLIN.MEZIN(1929年)という楽器を購入しました。
ラベル外に数字、魂柱の横にCOLLIN.MEZINの手書きサインが
あります。これは作者が記入したものでしょうか?

投稿者:弦喜     投稿日時:2008/01/13 02:40  ---6.35.243

いくつかの資料によると、Ch.J.B.COLLIN.MEZIN は、没年1923年ですので、1929年という年代が本人の生存年と一致しません。
また、Henleyの楽器製作者事典によると、
Ch.J.B.COLLIN.MEZINの楽器の場合、サイン(signature)から版を作ったスタンプが魂柱側におされているとのことです。また、1900年以降ですと、Grand Prix - Exposition Universelle, 1900 という記載がラベルに入っているようです。

以上、情報まで。

投稿者:Ch.J.B.COLLIN.MEZIN     投稿日時:2008/01/17 22:21  ---249.34.220

>弦喜様

丁寧な回答ありがとうございます。
>1900年以降ですと、Grand Prix - Exposition Universelle, 1900の記載

ラベルにありました。それに合わせてPARISとも書かれていましたので、パリ万博で金・銀賞獲得した歴史と合うようです。
いろいろ自分でも調べてみたのですが、Ch.J.B.COLLIN.MEZINの死後に息子が会社を継いだとありました。彼のサインだといいなぁ・・・などと思ったり・・・(笑)
おそらく量産品だと思われますが、そんな80年分の歴史を感じながら楽しんでいこうと思います。

ありがとうございました★

Q:弓の毛替えについて
投稿者:misa     投稿日時:2008/01/16 23:03  ---107.203.236

初めまして。先ごろ弓の毛替えをしたのですが、替える前に比べて弦になんとなく馴染まず、今までより張りを緩めても時に弾んでしまう感覚があります。更に音までが前よりかすれてハッキリとした
ものでなくなっているようにも感じられ、これはもう一度違う所でやってもらった方がいいのでは、と思うようになりました。今まで何度も毛替えはやっていますが、使っているうちに馴染みそれ程違和感を感じた事がないのですが、今回のこの現象どのように対処したらよいのでしょうか…? モンゴリアン白毛のみを使ったとの事です。

投稿者:misa     投稿日時:2008/01/17 15:55  ---107.203.236

量的にはあまり変わらない気もするのですが、以前より横幅がわずか広めに張ってある分厚さは少し薄めな気がします。何本かの緩みと隙間はある程度は仕方ないかな、と思っているのですが…。

投稿者:misa     投稿日時:2008/01/17 21:39  ---107.203.236

アキヒサ様
シャープと言われれば以前よりはそんな気もする分、音量は出なくなった気もします。う〜ん、これはもう少し弾き込んで慣れるしかないかもですね。毛の張り替えでこんなに違いがある事がちょっと意外でしたが、やはり楽器は繊細でそれでも弾きこなせる位になりたいものです。色々と有難うございました!!