弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:gewa と東洋
投稿者:きょうこ 投稿日時:2014/03/06 05:34 ---48.32.75
ひょうたん形で軽量のバイオリンケースの購入を検討しています。
(カーボンのは値段的にもナシで)
候補はgewaと東洋(どちらも一番軽いモデル)で絞ったのですが、どちらも近くの実店舗で扱いがなく実物を見ることが出来ません。
(しいていうならgewaのほうが入手しやすい環境ではあるのですが)
両方を使ったことのある方、両者に大きな相違点ってありますか?
ネットで見比べた限りだと、gewaは東洋に対して重さ的に負けてる…くらいしか違いが無いように思います。
あとは若干、gewaのほうがデザインが好みかな?程度。
こっちの方が壊れやすいとか、ディティールがいいとか、見た目がいいとか。
何でもいいです、違いを教えてください~!
*もしくは、全然違いなんてないよ、でもOKです…
結構悩んでいます…
投稿者:家が、、、 投稿日時:2014/03/07 03:16 ---36.206.65
わたしも、ケースで楽しく悩みまし
た。
今の廉価Gewaは全て中国製品で、か
なり粗悪です。
カバーの生地、カバーのボタン、ケー
スそのものも全て以前のドイツ製品と
は全く違います。
多分ドイツ製品のGewaはideaシリー
ズと新Jeagerシリーズその他だと思い
ます。それに比べれば東洋は日本製だ
し、ここまで粗悪ということはないと
思います。
投稿者:きょうこ 投稿日時:2014/03/08 03:51 ---48.32.75
アドバイスありがとうございます、
廉価Gewa、そんなに粗悪なんですか?!
作った国とか、見た目がチープ、とかならまあ許容できるのですが、
使用に差し支える様な粗悪さならちょっと困ります…(すぐ~が外れるとか)
東洋に傾いてきました。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/03/08 18:32 ---13.51.97
同じひょうたん型でもより軽量なものは、使用する材料の重量が少ないので、強度の点で幾分不利になります。ケースを選択する際にどのような使用環境を考慮するかによって、強度が必要かどうかが違ってきます。満員電車に持ち込む可能性があれば強度が重要と思いますが、車で運ぶとか歩いて運ぶだけなら、それほど強度は必要としません。
もう一つ、雨天対策も考えておくとよいと思います。別売りのビニールカバーも使えますが、防水性を完全とは言えないまでも付与したケースがあります。確か韓国製で、都心の老舗楽器店で見たことがあります。表面の布に撥水性を付与してあり、ファスナー部分にも雨対策が施されていました。「ヴァイオリンケース 韓国 防水」で検索して見て下さい。
投稿者:momo 投稿日時:2014/03/08 23:37 ---146.220.175
gewaは、20年前くらいのものと最近の物を持っていますが、今の物がそんなに粗悪な感じはしません。
どこかが外れた、というのは私の持っているものにはありません。
どちらかというと、東洋のストラップ部分が切れて交換してもらったことはあります。
運ではないでしょうか。
投稿者: kuro 投稿日時:2014/03/09 12:05 ---44.166.194
はじめまして。
当掲示板のご利用規約に
・具体的な名前(お店・商品等)を出してのマイナスイメージの書き込みはしないで下さい。
という一項があるので、差し障りのない程度にとどめようと思います。
GEBA:ヴァイオリンケース(オブロング、9年前に購入)
TOYO:ヴィオラケース(オブロング、2年前に購入)
各一点ずつ使用しています。
タイプが違うのでご参考程度に。
GEBAのキャッチ「ドイツ風質実剛健」によるものか、開口部の金具がやや頑丈に過ぎて、使い始めの頃に楽器の出し入れでひやっとしたことはあります(差し込み用の頑丈な金具が飛び出しているため、傷つけやすい)
これの前に使っていたスーパーライトの金具とは相当違うので戸惑いました。ヴィオラ用のTOYOでもこのような心配は不要です。
一方、へりの縫合部分の被覆ビニールの強度は頼りない。まあこちらは見た目だけで済むことですが。
運もあるかもしれませんが、大量生産の工業品が「運」に左右されても困るとは、正直なところ思います。
少なくとも開口部金具については「運」ではなく、最初からそう設計されているものでしょう。強度はあるようなので、慣れれば問題ないと思います。
あくまでオブロングタイプの話です。
投稿者:きょうこ 投稿日時:2014/03/13 13:20 ---48.32.75
なかなか決めかねていますが、どちらかというと東洋にしたいところです。
近場の弦楽器店だとそもそも4/4サイズのシェイプ型のケース自体置いてなくてなかなか不便です…
三角ケースならみますが、やはり大きく感じてしまって手を出す勇気がでませんし。
情報ありがとうございました、よくよく考えて決断したいと思います。
Q:ヤコプシュタイナー
投稿者:をるふ 投稿日時:2014/03/02 21:05 ---72.197.92
数年前購入し弾いているバイオリンのラベルが
「Jacobus Stainer in1658 Absam prore Oenipontum Germany」
とあります。(1618の部分だけ手書き)
ラベル右側に鷲のマークがあり、マークの上にとても小さな文字で「SCNUTE-MARKE」とあります。(あまりにも小さい文字なのでスペリング読み間違えてるかもです)
ラベル左側には、円の中に十字架のマークがあり、円内部の左上に「G」、右上に「S」、左下に「M」、右下に「N」とあり、マークの下には「Schutz-Marke」、マークの上にはラベルが折れているせいで半分読めないのですが「~tragene」とあります。(偽物臭いですかね)
また本体裏板上部ネック付近には「STAINER」の焼き印が入っています。
黄色いニスでハイアーチ、小さめのf字孔、不対称な糸巻きなどの「特徴」は満たしているように思いますが、まさかの本物か、オールドのそこそこの品なのか、あるいは…と。
購入と言っても個人の資産家が死蔵していたものを個人的に修理代だけで譲っていただいたものなので正確なことはわかりませんが、曰く、蔵で100年は保管されていて、先祖が渡欧した際に買ってきたとのことなのである程度の古さは保証できそうです。
自分で弾き込んでみて、店頭の新作と音を比べてみても、少なく見積もっても数百万の音はすると思っています(所有物補正かかっているかもしれませんが)。
一体この子はどんな生い立ちなのでしょうか…。
投稿者:QB 投稿日時:2014/03/02 23:06 ---65.230.61
迷子の方の外観と、保護された場所の情報、推定年齢だけでを伝聞しただけで、その方の生い立ちを言い当てられる人は、恐らくいないのと同様、ご質問の内容も現物見ずに適切な回答は難しいと思います。
専門家のところに調整がてら現物持参でご意見を聞いてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、100年間、日本の資産家の蔵で眠っていて、その方が渡欧されてお買い求めになったのは100年以上前ということですね?
100年ほど前のJacob Steinerの限られた取引記録情報と、当時の日本の為替レートと物価から(私の拙い情報の範囲で類推すると)、当時の日本人の平均賃金のおよそ20年分前後の金額をお支払いになったのではないかと思います。すごい資産家の方ですね、、、
投稿者:をるふ 投稿日時:2014/03/03 18:30 ---160.37.30
それもそうですね…
まあネックもモダンのものですしわからないことだらけですし。
鑑定について明るくないのですが、おすすめの工房についてご教授いただけると幸いです。
知り合いの知り合いなので数回お電話しただけですが相当な資産家みたいでした
だからといって本物かどうかはわかりませんけどね…
投稿者:Tetsu 投稿日時:2014/03/06 18:55 ---108.153.127
私もあまり鑑定をしてくれる所などの情報は詳しい方ではないのですが、日本橋大伝馬町のチャキさんは有料で鑑定してくださいます。
また、優秀な職人さんであれば、見ただけである程度、楽器の素性は判断出来るとも聞きます。
Q:新作バイオリンのニスとくもりについて
投稿者:匿名希望 投稿日時:2014/02/25 05:04 ---205.99.6
はじめまして。
昨年の10月頃、150万円ほどの新作イ
タリアンの楽器を購入しました。
一生大事に使って行こうとしておりま
すが、練習後、楽器のボディの曇りが
気になり、幾つかの箇所をキメの細か
い専用布でこすっていたのですが、く
もりがひどくなり、恐らくニスを痛め
てくもりを自らひどくしてしまったの
ではと思っています。
まだ購入してから間もないので。
ニスは柔らかいとは認識はしていまし
たが、ここまで柔らかいとは思いませ
んでした。
また、私は汗かきで、首に密着する部
分の汗はこまめに拭いていますが、そ
れでもさっそくニスの表面がが少しヒ
ビ割れして、ニスも曇っています。
本人が気にしなければ良いのかもしれ
ませんが、新しい楽器ですしボディの
くもりが気になります。(磨耗して濁
っている印象です)
もともと見た目や光沢はいかにもイタ
リアンという感じのものなので、ある
部分の表面の光沢が失われていること
が気になります。
そこでお聞きしたいのは、
•ニスが曇った部分というのは何か修正
する手段があるのか?(塗り直すな
ど?その場合音に影響はあるのか?)
•汗でニスの表面が(うっすらですが)
ひび割れてきた部分には対策が必要な
のか?
ということです。
よろしくお願いいたします。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/02/25 16:00 ---13.51.97
企業で紙やフィルムへのコーティングに携わったことがありますので、その立場から。
伝統的なニスは物理的にも化学的にも丈夫とは言えません。年月と共に、傷付く、剥がれる、光沢が失われる、色があせる、などの様々なことが起こり得ます。オールドなどの銘器がそれなりに古びた外観になっていることはご存知と思います。現代の塗装技術ならニスの強化も可能なので、大衆化を目指すなら改良を試みてもと思うものの、伝統的を重んじる分野なので、致し方ありません。
曇りの原因としては溶けにくい成分の分離や吸湿も考えられますが、むしろ、こすったために微細な傷が生じて光線が乱反射し、より曇って見えるようになったものと思います。
新作イタリアンはあめ色などの明るい色で光沢のある綺麗な外観が特徴ですから、一部でも損なわれると気になるのはお気持ちとしてよく分かります。解消法としては同じ色相で使用成分が一致する塗料を上塗りすれば、傷が目立たなくなります。使用成分が異なると光の屈折率が異なってくるため、違和感が生じる可能性があります。イタリアンのニスに詳しい方(例えば、イタリアで修業した日本人製作者)を探して依頼すれば、元通りになると思います。
なお、ニスはたとえ剥げても音には影響ないそうですから、あまり気にしないで、ヴァイオリンの貫禄が付くのを許容するのも一法です。また、この場の解決法にはなりませんが、オールド仕上げの楽器の場合、気にせず使える利点があります。
Q:ウルフとボンムジカの肩当て
投稿者:まくら 投稿日時:2014/02/20 18:54 ---255.25.165
肩当てを購入します。
ウルフかボンムジカを候補に考えてい
るので、それぞれの特徴や使った感想
を教えてください。
両方買えないので、よろしくお願いし
ます。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/02/21 17:47 ---13.51.97
ウルフとボンムジカは比較的変わったタイプと思います。これらを候補として選んだのはなぜでしょうか。今までお使いになっていた肩当てはどのようなタイプだったのでしょう。多分、問題があったため、その点を解消できるとお考えの上でのことと思いますが。
投稿者:のり 投稿日時:2014/02/25 15:57 ---252.108.130
私は両方とも持っており、使ったことがあります。
使うヴァイオリン(私はヴァイオリンを複数所有)によって、合うものと合わないものがあります。また、弾いているうちに、高さの好みが微妙に変わってきますので、気に入ったほうを選ぶか、両方選ぶしかないでしょう。
この2つは、高さが割と高いタイプです。
Q:篠崎教本3巻の後
投稿者:TAMAMI 投稿日時:2014/02/24 22:58 ---106.155.142
2008年より、ヴァイオリンをはじめました
篠崎教本3巻(黄色本)までおわりました。
次に、オススメの教本はなんでしょうか?
教えてください
宜しくお願い致します
Q:chaki(茶木)のコントラバスE-10
投稿者:森矢 投稿日時:2014/02/24 19:55 ---249.32.169
先日chakiのE-10を譲り受けたコントラ
バス初心者です。
chakiのE-10について色々と知りたく、
質問させて頂きました(いつ頃作られた
のか、等)。調べて見たものの何も分か
らず…何かご存知の方がいらしたら教
えてもらえると嬉しいです。
主にJazzで使うことになると思いま
す。頂いた物ですからどのような物で
あれ大事にしたいと考えています。
Q:SCHADE
投稿者:DN 投稿日時:2014/02/14 07:17 ---5.221.69
JOACHIM SCHADE という人の楽器について教えて頂きたいです。
ヨーロッパでは評価が高いそうですが、国内ではあまり見かける事がありません。この方はご高齢だそうですが、まだ楽器は作っておられるのでしょうか?また楽器の性能はどうでしょうか?
よろしくお願いします。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/02/14 08:07 ---13.51.97
JOACHIM SCHADEで検索するとこの楽器を多数扱っているお店がヒットします。私の名の楽器はここで購入しました。ホームページを探してご覧になったらいかがでしょう。
このお店では比較的最近この楽器に力をいれているようで、値段は私が尋ねたら400万円台とのことでしたからかなり高めです。ウィーンフィルが楽員用に所有する楽器の製作者の一人として知られています。音はオールドライクとのことです。この値段で個人のお店としては台数が出ているようですから、検討に値するのではと思います。
1934年生まれの80歳なので、ご本人がすべて作っているかどうかは私も疑問に思いますが、1929年生まれのビソロッティがNHKの映像によれば今でも製作しているようですから、作って作れないことはないでしょう。工房は息子さんが引き継いでいるとのことですから、息子さんの手が加わっている可能性も考えられますね。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/02/14 08:10 ---13.51.97
相変わらずの誤記で申し訳ありません。
1行目「私の名の楽器・・」は誤りで「私のメインの楽器」です。
投稿者:DN 投稿日時:2014/02/16 19:52 ---5.221.69
ヴァイオリンとフルートのRio様
ありがとうございます。新作ながらオールドのような音色がするそうですね。さっそく検討してみたいと思います。
Q:楽器の価格表示
投稿者:坦坦麺 投稿日時:2014/02/08 06:18 ---6.149.182
現在100万円程度の新作ジャーマンヴィオラを使用しており、楽器の買い換えを検討しているのですが、かねてから不思議に思っておりました、弦楽器店のホームページで楽器の価格表示についてお教えください。
弦楽器ストラッドさんの場合は、すべての楽器に明確に価格が表示されていますのでそのようなことはないのですが、多くの弦楽器店さんの場合には、工場・工房製で型番が決まっている製品は必ず価格が表示されていますが、コンテンポラリー・モダン・オールドの楽器の場合は、「価格はお問い合わせください。」となっていることがほとんどのように見受けられます。
お店によっては「比較的リーズナブルな価格でご提供できます。」とか「お手頃な価格でご提供できます。」とかの場合もあるのですが、それは100万円?、300万?、500万市はたまた1,000万円なのか、まったくわかりません。
なんとなく150万円を超えるとそのような表示になるような気がいたします。
そのお店での販売希望価格を表示しないのは、どのようなわけがあるのでしょうか。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/02/08 09:10 ---13.51.97
確かにほとんどのお店はそのようですね。かつては、紹介者であるヴァイオリンの先生にリベートを渡すために、その分をプラスした価格と正味の価格があったと聞きますが、最近は無くなったとも聞きます。
高額の楽器はたまにしか売れないものなので、売る側にしてみれば出来るだけ高く売りたい意向があると思います。楽器の値段に詳しい客に値切られるのは仕方がないとしても、詳しくない人にはできれば高く売りたいと言うつもりがあり、客の顔を見て使い分けるためかも知れません。
掛け値なしの値段を表示する正札制度というのは百貨店で始まり、それにより売上げが向上したという歴史もあるようですが、価格を表示しなければならない義務は無いみたいです。消費税の表示に関する規定でも、「価格を表示する場合は・・・」となっていて、と言うことは価格を表示しないことが認められているように読めます。
しかし、近頃はネットで眺めて見当を付ける人も多いと思いますので、お店にとっても値段を明示した方がメリットがあると思います。私も最初の初心者用セット購入時を除き、楽器・弓のいずれもネットで予め価格を調べてから、その表示のあったお店で購入しています。
それでなくても一般人には敷居が高いのに、価格を表示しないと、業界が衰退する原因になる可能性も否定できませんね。
投稿者:QB 投稿日時:2014/02/08 10:58 ---15.113.213
ある程度の価格帯の楽器になると、工業製品ではないので、「誰が作ったか」だけではなく、それぞれの個体の性能の良し悪しも、価格を決める要素の一つになります。高額なのにナマエだけでは買わないですよね?
ところが、ネットを含めて価格情報だけ氾濫すると、「この○○は、どこそこのお店ではいくらだった」という、目の前の楽器の良し悪しとは離れて、まるで工業製品の様な、通販カタログの様な買い方をする人が出てきます。
挙句の果てに、仮に同じ作者でも音も出来も非常にいいものを厳選して置いておいても「どこそこがいくらだったので、それと同じか安くしてくれれば買う」というような事を宣う人が出てきます。(実話)
心あるお店にとっては、そのようなお客は全くもって来て欲しくないのですが、それが故に個別のお客様との十分なコミュニケーションを持って楽器を求めてもらおうと考える人も少なくありません。
なので、そのレンジの楽器の値段は、ほんのすこしのコミュニケーションが成立して、売る側にとっても「この人に買ってほしい」と思えば、すぐに提示してくれます。 なにを傲慢な、と思われるかもしれませんが、お金を払うほうが一方的に偉いわけではないのです。ましてはそのレンジの楽器は、多くの場合購入者が世を去っても人から人へ所有され続けるものです。売る側は購入者に対してと同等に、楽器に対しても責任があるのです。
投稿者:SP2 投稿日時:2014/02/08 21:32 ---196.136.218
QB氏の意見に賛成です。高い安いという観点でしか楽器を見ることが出来ない人には、理解出来ないと云う事だと思います。
投稿者:ヴァイオリンとフルートのRio 投稿日時:2014/02/08 22:13 ---13.51.97
価格を表示すべきと言うことに気を取られ過ぎて、個体差や、弦楽器店の楽器に対する思いに対する配慮が欠けていました。QBさんがおっしゃる通りと思います。
ただ値段が明示されていれば、予め懐具合と相談することが出来るので助かります。性能は必ずしも値段では決まらないと言うものの、無制限にお金をかけられるものではなく予算の上限は有ります。また私の場合、都内の楽器店を幾つも回る余裕がなく、ホームページで見当を付けざるを得ませんでした。
現実にお店に出かけて試奏して見ると、事前に仕入れた知識と実際の印象とは全く異なり、予めこれと思っていた楽器ではないものを選んで購入したことを申し添えます。
投稿者:坦坦麺 投稿日時:2014/02/09 11:07 ---6.149.182
みなさん、ありがとうございました。
ヴァイオリンとフルートのRioさんの「ただ値段が明示されていれば、予め懐具合と相談することが出来るので助かります。性能は必ずしも値段では決まらないと言うものの、無制限にお金をかけられるものではなく予算の上限は有ります。また私の場合、都内の楽器店を幾つも回る余裕がなく、ホームページで見当を付けざるを得ませんでした。」というところは、まったく私に当てはまります。
ごく普通のアマオケでヴィオラを弾く程度の者にとっては、「弦楽器専門店の敷居が高い」ことは否めず、なかなか気軽に問い合わせるのはちょっと気おくれがするというのが実情です。
子どもたちが社会人として独立し、子育ても一段落することとなりますので、定年になる前に最後の贅沢として、サイズが42cmくらいの比較的大きめな、やや古い(いわゆるシルバートーンがする)ヴィオラで、150万円~200万円くらい(したがって、イタリー以外になると思いますが)の楽器にレベルアップしようかと考えていますが、この条件に合う楽器は、ネット上の情報ではわからなかったのです。
家庭を持つ一般社会人としては経済的条件は、最重要項目です。自分の身の丈に合った範囲内でできるだけ良い楽器を求めるという点では、できるたけの事前調査をした上で、まず弦楽器店の候補を絞って行くことが必要と考えたところです。そこで、標記の質問となりました。その点、弦楽器ストラッドさんのページはアマチュアにとって大変ありがたいと思います。
投稿者:ask 投稿日時:2014/02/12 06:42 ---98.75.57
丁寧なコメントが出ているので、これ以上付け加えることはないのですが。。
「価格はお問い合わせください」という場合、自分は電話して尋ねてみた事があるのですが、普通に教えてくれました。
試みてみられてはいかがですか。
検索で単純に比較するのは不合理、という認識が、売り手、買い手のどちらにもある、と私も考えます。
また、画像を見ただけで、その位の価格の楽器を購入する人がいるとは思っていないのだと思う。
投稿者:坦坦麺 投稿日時:2014/02/12 23:29 ---6.150.98
askさま、ありがとうございました。
Q:傷
投稿者:♡ 投稿日時:2014/02/08 21:06 ---151.157.192
楽器に傷が着いてしまいました。それ
を隠すような、薬?などはあります
か?
投稿者:坦坦麺 投稿日時:2014/02/09 11:23 ---6.149.182
楽器に傷、気になりますよね。ですが、ご自分ではなにもしないほうがよいと思います。
傷の程度にもよりますが、たとえば弓のフロッグの金属部分がケースから落ちて表板に打痕を付けてしまったとか、音叉を落として打痕を付けてしまったとか、肩当てがしなって裏板にn擦り傷を付けてしまったとか、いろいろあります。(すべて体験談です。)
私の場合は、行きつけの弦楽器工房へ行き、ニスのリタッチをしていただきました。楽器の調整のときなどは、何も言わなくても処理してくださったときもあります。単独でお願いすると1500円前後のところが見受けられますね。
から拭きのときに爪が当たるとニスに線状の傷をつけてしまいますので、注意してください。
自動車と同じで、最初の傷は気になりますが、もしニスが削れて中の白木が出てしまっているのでないならば、あまり気になさらず、次の弓の毛替えのときなどにお願いすればよいのではないでしょうか。
ただし、白木が出てしまっているほど深い傷の場合は、お早めに弦楽器店に相談されたほうがよいと思います。
ネットで、「ヴァイオリン」「傷」「ニス」などで、検索するといろいろ記事がありますので、ご覧ください。
参考になりましたら幸いです。
投稿者:弦喜 投稿日時:2014/02/11 01:57 ---51.234.38
楽器名は何でしょう。
また、傷は、どの場所ですか。
さらには、擦り傷、切り傷、打撲などどのようなものであり、どの程度ひどいのでしょうか。また、自力で直さないといけない状況下にあるのでしょうか。
その症状を見ていない者には、楽器に詳しい詳しくないに関わらず、適切な答えができないことは、質問を受ける立場に立ってみればわかると思います。
少なくとも、具体的に他の人が頭の中でその症状が想像できるだけの情報が必要です。さらにはその傷がついた時の状況も説明しておくと、その傷以外に確認しておく事についてもアドバイスを受けられるかもしれません。
Q:黒色顔料について
投稿者:チェロ初心者 投稿日時:2014/03/10 12:50 ---5.202.106
ここでお尋ねすることでなかったとしたらお許しください。
バイオリン等で、スクロールのエッジやペグボックス内部、
f字孔の側面などに塗られることのある、黒色の塗料は
ニスに黒色の顔料を入れたものなのでしょうか?
それとも何か別のものを塗っているのでしょうか?
ご存知の方がいたら教えていただけますと幸いです。
投稿者:QB 投稿日時:2014/03/11 20:47 ---65.230.61
私の周囲では一般的にLamp Blackと言ってます。(呼び方は他にも有ると思いますが)いわゆるカーボン(煤)がベースのものですが、特殊なものではなく墨汁もある意味同類です。
ペグボックス内を黒く仕上げるときも、ニスをベースにするだけでなく、水溶させたものを塗ったままや(そのほうがマット感がでる)、塗布後透明度の高いニスでコーティングしたり、それぞれの流儀が有ります。。
で、スクロールエッジにラインを入れる時は耐久性が必要なのでニスに溶かしこんだものを使うことが一般的だと思います。
いろいろ手法が有ると思いますので、特にTKさんの知見などいただければ、、、
投稿者:チェロ初心者 投稿日時:2014/03/12 13:38 ---5.202.106
QB さま
御教示いただきありがとうございます。
大いに参考になりました。
キーワードもいただきましたので、
自分でももう少し調べてみたいと思います。
どうもありがとうございました。
投稿者:TK 投稿日時:2014/03/14 11:26 ---14.206.254
QBさんのお答えに蛇足かもしれませんが、補足ということで。
意外と知られていないことですが、ストラドやガルネリといった昔の製作者は、ペグボックスやf孔の内側を黒くしていたわけではありません。長年溜まった松ヤニ、汚れなどから黒くなったり、ペグボックスにいたっては、継ネックをされる際に黒く塗られたために、現在黒くなっているだけです。
スクロールのエッジは別ですよ。あれを始めたのはストラドです。彼の場合はニスを塗る前、おそらく目止めをした後にエッジを黒く塗り、その上からさらにニスを塗っています。なので、あの黒色が意外とよく残っているんでしょうね。
投稿者:チェロ初心者 投稿日時:2014/03/15 17:37 ---5.202.106
TKさま
丁寧に説明いただきありがとうございます。
歴史的な背景も含めて良くわかりました。
また質問することがあるかと思いますが、
ご指導お願いします。