Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:レッスンの時、ちゃんとリピートしますか?
投稿者:パピ丸     投稿日時:2005/11/22 16:13  ---15.198.130

久々に、ヴァイオリンの先生につくことになりました。何年かヴァイオリンを習っていましたが、ずっと声にならない疑問を抱えていました。すっごくつまらないことです・・・。先生に聞けばいいんですけど・・・。内気なもので。

先生の前で、エチュードを弾く時、リピート記号は、ちゃんと繰り返して弾きますか?1番かっこ、2番かっこも繰り返して弾きますか?レッスン時間がもったいないから、私としては繰り返したくないのですが、先生はどうして欲しいのかずっと疑問に思っていました。

それと、エチュードの場合、いろんな運弓のパターンで練習しますが、その時も、強弱をつけた方がいいのですか?

人によって違うのかもしれませんが、特に、先生のお立場の方にご意見を伺えれば助かります。

投稿者:セイジ     投稿日時:2005/11/22 19:54  ---151.3.240

指導方針がいろいろあるでしょうから先生に聞くべきですね。
こういう質問もできない雰囲気があるなら違う教師を探す方が
よろしいのではないですか。

Q:チェコのチェロの製作者について
投稿者:ダーフィ     投稿日時:2005/11/05 15:31  ---138.48.52

はじめまして。

チェコの楽器に関して、これまでこの掲示板でいろいろ読んで参考にさせていただいておりました。

先日、縁あって、チェコのチェロを入手することになりました。1923年製のものです。
自分にとって好きな渋めの音色で、ちゃんと響くものでありながら、非常に安価でした。
最初はイタリアのもので探していましたが、ドイツ系のもののほうが自分の好きな音色だと思い、方向転換した過程でチェコのものに出会いました。結局、当初の予算の半分以下でした。

楽器の値段は音色ではなく、格によって決まるといた旨の書き込みを以前拝見していましたが、それを実感しています。

ラベルには

Franciscus Forberger
fecit Lotsehnaviae prope Svitaviam
anno 1923

とあります。
チェコであるという確証はないのですが、
Svitaviamというのに似た地名が
プラハの西、ポーランドとの国境に近い地方にありました。

インターネットでは調べきれなかったのですが、製作者について
わかることがあれば教えていただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2005/11/09 15:21  ---144.180.179

こんにちは、

Franciscus Forberger調べて見ましたがわかりませんでした。申し訳ございません。
どなたか解かる方いらっしゃいましたら情報宜しくお願いいたします。それでは!

投稿者:goett     投稿日時:2005/11/21 17:01  ---25.253.221

長らくこのページにアクセスしておらず、いま読ませて頂きました。
手元の文献にお探しの製作者を発見しました。

残念ながら現在回答のための時間がとれる状況にないので、とりあえずこのスレッドを保存させて頂くことをお許しください。
近々回答させて頂きたいと思います。

投稿者:ブーフーウー     投稿日時:2005/11/21 17:18  ---110.59.10

素朴な疑問です。ラベルはイタリア語ですが、作られたのはチェコ。これはイタリア人向けなのでしょうか・・・。もっともmade in usa と書かれた商品もたくさん日本に入ってきているので、どうでもいいのかもしれませんね。笑って無視してくださって結構です。

投稿者:CABIN     投稿日時:2005/11/22 12:41  ---114.112.42

大したことではありませんが,イタリア語というよりラテン語表記なのでは? 名前が‥usとかなってますし。 どうなんでしょう?

Q:五嶋龍さんの使用ヴァイオリンについて
投稿者:ロダン     投稿日時:2005/11/22 00:45  ---97.140.59

以前、JRのCMで五嶋龍さんがスケルツォ・タランテラを
弾いていましたが、その時使用されていた楽器は何ですか?
ガルネリですか?ストラドですか?
名前(名称?)を教えて下さい。

Q:バロック時代のバイオリン
投稿者:香音留     投稿日時:2005/11/20 18:47  ---110.59.10

いつも楽しく拝見しています。基本的な質問があります。勘違いでしたら笑ってお許しください。バロック時代?のバイオリンは今の物よりもネックが短いと理解しています。正しいでしょうか。もしそうだとしたら、その時代のバイオリンで現在も使用されている物は、展示用でなく実際に使用されるなら、たいていは継ぎネックされているのでしょうか。だとすると、デザインをコピーした物や欺くために作られた偽物はどうなっているのでしょうか。的はずれな質問でしたら恥ずかしいのですが。何も知らない者の質問なので呆れずにお教えくださるとうれしいです。

投稿者:min     投稿日時:2005/11/20 20:25  ---33.76.10

継ぎネックについては、過去ログにストラッドさんからの「バロックバイオリンが、現代の形のモダン仕様に移行したのは18世紀後半からですから継ぎネックしてあるバイオリンイコールオールドにはなりませんね」という回答がありましたが、18世紀後半の楽器でもネックが痛んだ場合は継ぎネックにするんでしょうね。

ネックの上部に切れ目を入れて継ぎネック風にした、イタリア人製作者のラベルの貼られた楽器を、音が気に入ったので最近購入しました。見てもらった工房の職人さんからは、イタリアンなら継ぎネック風にすることはないのでドイツ製ではないかといわれましたが。

投稿者:香音留     投稿日時:2005/11/20 20:45  ---110.59.10

いろいろな人の話題の中にしばしば、うちに「アントニオ・ストラディバリウス」と書いたバイオリンがあります。本物なのでしょうか、というようなものがあります。しかし、当時の物なら継ぎ目の有無と現在のバイオリンとの大きさの比較で真偽は分かると思うのですが、この考えでいいでしょうか。それとも彼の作品にもモダンサイズがあるということもあるでしょうか。それはないとすると、大きさが今の物と同じで、かつ継ぎ目がなければコピーであるという判断になりますが。財団などが著名なプレーヤーに貸し出しているストラディバリなどは継ぎ目があるか、ネックごと作り直してるのでしょうか。分からないので質問ばかりですいません。

投稿者:YE     投稿日時:2005/11/20 22:57  ---217.58.84

こんばんは。
ストラディヴァリの時代の楽器は全てバロック仕様なので、現在演奏に使われているものは全て継ぎネックがされています。ですから、「継ぎネックがされていなければ偽物」という命題は真と考えてよろしいかと存じます。しかし、この命題の裏である「継ぎネックがされていれば本物」は真ではありません。レプリカやイミテーションの場合、継ぎネックや板の割れ、ペグ穴埋め、バスバー交換をしているケースはよくあることですし、その時代の楽器であっても、ラベルが貼りかえられているケースもしばしばです。

投稿者:クレモナ2号     投稿日時:2005/11/21 00:41  ---0.165.66

「継ぎネックがされていなければ偽物」

 と書かれていますが、必ずしもそうとは限りません。
何故なら頭自体がオリジナルでない楽器も相当数出回って
います。それに本体側のネックの付け根を足してオリジナルを
モダン仕様にしているものも有ります。

 結局贋物か否かを見るには、その作者の時代ごとの特徴だけ
でなく癖とか雰囲気とか色々知っていないと出来ません。
何台もオリジナルを見て勉強する以外方法はありません。

投稿者:YE     投稿日時:2005/11/21 03:10  ---217.58.84

こんばんは。

クレモナ2号氏:
>何故なら頭自体がオリジナルでない楽器も相当数出回って
>います。それに本体側のネックの付け根を足してオリジナルを
>モダン仕様にしているものも有ります。

確かにそうですね。ストラディヴァリが念頭にあったので、「継ぎネック…」と言いましたが、ネックとスクロール全体を交換したり、付け根を足せば、継ぎネックにはなりませんね。訂正します。

Q:演奏ムービー中の曲名について質問です
投稿者:SQlove     投稿日時:2005/11/19 19:47  ---28.168.98

楽器の質問ではなく恐縮ですが・・・

商品番号va-0223「Stradivarius Antonias イタリア 1726年」
の演奏ムービー(クラウディウ氏)で、
1分17秒過ぎから始まる曲について教えて下さい。
とても心地よい旋律で、気になっています。

よろしくお願いします。

投稿者:もーりん♂     投稿日時:2005/11/20 19:52  ---5.119.232

その曲はバッハ作曲の無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番の中の「ガボット」です。こちらでMIDIが聞けますよ。
http://www3.ocn.ne.jp/~pastore1/midi/bwv1006_3.html

投稿者: SQlove      投稿日時:2005/11/20 20:56  ---28.168.98

もーりん♂ さん、回答ありがとうございます。

バッハの曲でしたか。

お陰ですっきりしました。ありがとうございました。

Q:COLLIN MEZIN氏について
投稿者:Bach     投稿日時:2005/11/19 23:02  ---1.110.240

Charles Jean Bapiste COLLIN-MEZIN というフランスのヴァイオリン製作者について興味があり調べているのですが、どなたか文献など何かご存知でしたらご紹介下さい。お願いいたします。

投稿者:rio     投稿日時:2005/11/20 02:56  ---29.242.228

もしかしたら、すでに持っておられるかもしれませんが、UNIVERSAL DICTIONARY OF VIOLIN & BOW MAKERS
という本があります。
この作者については、およそ1頁にわたり書いています。

投稿者:Bach     投稿日時:2005/11/20 11:17  ---17.199.159

rio様へ
 早速のご回答ありがとうございます。ご紹介いただいた事典は生憎所有しておりませんので、大きな図書館などで探してみることにいたします。お心遣い重ねてお御礼申し上げます。

Q:ニスについて教えてください
投稿者:ks     投稿日時:2005/11/20 02:26  ---98.106.243

ニスについてはアルコールニスとオイルニスがあることは理解していますが、どちらも特に問題がないと言われていることも理解していますが、現実的にクレモナの新作はニスが乾かわないで夏は苦労すると聞いております、乾かわないことがわかっていてもオイルニスを使うということはオイルニスに優位性があるのでしょうか。昔の名器はオイル系のニスのよですが、ご教授ください。

投稿者:クレモナ2号     投稿日時:2005/11/20 11:06  ---4.93.127

 別に昔の名器はオイルニスばっかりだった訳ではありません。手元にある1700年代のニスのレシピにはアルコールが含まれている物も沢山あります。オイルニスは乾かないといいますが、それは自然な状態にあればの話でオイルニスを使用している現代製作者は100パーセントと言っていいほど紫外線ランプを使用して乾かしています。
 クレモナの新作が乾かないで・・・と言われるのは、樹脂の配合による場合(乾きにくい物が入っているから・例えばマスティーク等)等が原因だと思います。

Q:沢山質問させて下さい!
投稿者:三十路     投稿日時:2005/11/19 20:46  ---32.159.21

小学生時代にヴァイオリンを習っており、三十路を過ぎた今、20年振りにレッスン再開しようかと考えています。分からないことだらけなので沢山質問させて下さい。

レッスンの再開にあたり、楽器を調達しなければならなかったのですが昔使用していた楽器は弾かなくなった後に知人に譲ってしまっていた為、母の知り合いの方が使っていない楽器を譲ってくださることになりました。

「お幾らで?」と聞くと「使わないものだから」とおっしゃる為困っております。それなりのお礼はしたいのですが、どういう価値の楽器が分からないため御礼の金額も決められずにいます。

楽器のラベルは以下の通りです。
1行目:Antonius Stradiuarius Cremonensis
2行目:Faciebat Anno 1735 ◎の中に十字架とASかA8という記号
(数字の17は印刷で35は鉛筆で手書きです)

質問1:どのような楽器なのでしょうか?
質問2:市場価格はおいくらほどでしょうか?
質問3:この楽器を譲られた場合、幾ら程度のお礼が妥当だと思われますか?
質問4:弓は自分で買わなくてはいけないのですが幾ら位の弓が、この楽器にあうでしょうか?
質問5:もう10年以上もケースに入れたまま使っていない楽器なのだそうです。弾く前に修理等は必要でしょうか?長年使っていない楽器の使用上の注意がありましたら教えてください。
 
質問ばかりですみません。よろしくお願いします。

投稿者:よが     投稿日時:2005/11/19 22:29  ---250.9.158

こんばんは.

ストラディヴァリウスのラベル風ですね. 値段は4000円から本物だったら億単位まで広がりがあるので何ともいえないのではないでしょうか.
2行目はアントニオ・ストラディヴァリのイニシャルのAS と十字架(かな)を丸で囲んだものだと思います. トレードマークみたいなものですね.

しばらく使ってみて,周りの人にこれはいい楽器だねぇとほめられるようであればなにがしかのお礼を考えるという感じでいいのではないでしょうか.

Q:チェロハードケースについて
投稿者:みかん     投稿日時:2005/11/03 19:03  ---238.170.175

ハードケースを購入したのですが、少々窮屈な感じです。大丈夫でしょうか。チェロ初心者です。

投稿者:ダンキチ     投稿日時:2005/11/03 23:57  ---2.10.217

窮屈の度合いにもよりますが、不安なら使わないのが一番だと思います。

投稿者:チェロ太郎     投稿日時:2005/11/05 01:06  ---179.58.87

窮屈さにもよると思います
良い意味だと、しっかり楽器が固定されている
悪い意味だと、楽器への接触面に、余分な圧力がかかっている

僕の場合、楽器とケースの接触面を重視します。
接触しているのが、エッジ部(つまり表板や裏板の縁)ならば、最小限の圧力なら気にせず使用します
問題は、表板や裏板に強く圧力がかかる形で接触している構造のケースです。以前、こういったタイプえを使用したとき、すこし暖かい場所においていたら、接触部分のニスに、押え部の方が付いてしまい、ニスを塗りなおすはめになりました。
もちろん、この場合は保管方法にも問題があったのですが、どちらかというと広範囲にわたって表裏板を押さえつけるケースだと、こういうことになりやすいのでは?と思っています。
ただし、ケースが楽器に与える影響は、見た目だけでは分からないので、実際には自分の楽器を納めてみて、楽器店や先生・先輩などにもアドバイスをもらってから購入したほうが良いでしょうね

投稿者:チェロ太郎     投稿日時:2005/11/05 01:10  ---179.58.87

押え部の方 → 押え部の型(形)でした、訂正。

投稿者:かわせみ     投稿日時:2005/11/05 05:11  ---110.62.162

これはモンタニャーナ型のチェロのコピーあたりの幅の少し広いタイプの楽器を買われたのでしょうか。

モンタ用にはそれなりに大きなタイプ(イーストマン社製)のケースを使用したほうが安全ですし快適ですね(^^)

投稿者:みかん     投稿日時:2005/11/19 07:54  ---251.58.199

皆様 アドバイスありがとうございました。

お礼が遅くなり、申し訳ありません。

エッジの部分が少しクッションにくい込んでいますが、表面は
大丈夫のようです。

これからもご指導よろしくお願いいたします。

投稿者:タケル     投稿日時:2005/11/19 15:21  ---31.36.10

自分の経験を書かせていただきますと、Illnerのチェロを最初に購入したのですが、その際BAMのケースも同時に購入しました。楽器の裏側に4箇所あるバネ(?)とネックの部分で固定するものでした。特に問題はなかったのですが、先日オールド楽器に買い換えたときに問題が発生しました。固定具があたる部分のニスが1-2週間で剥げてしまったのです。その結果購入店に対応してもらいましたが、ニスの塗りなおしおよび乾燥に2ヶ月ほどかかってしまいました。同様のご経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Q:楽器の素性を知りたいのですが
投稿者:タケル     投稿日時:2005/11/19 15:08  ---31.36.10

こんな質問をしてすみませんが、自分のチェロの素性といいますか、製作者について知りたいと思ったのです。この掲示板には製作者の系譜にお詳しい方が投稿されているようですので、質問させてください。
1953年製作の楽器で、ラベルにはFerrari Giuseppe da Ferraraと書いてあります。ローマの作者らしいです。
よろしくお願いします。