弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:ヴァイオリン作者について教えて下さい
投稿者:ごんぞう 投稿日時:2018/11/01 11:13 ---2.129.160
いつも楽しく拝見させて頂いております。
今, Marino Capicchioniと言う作者の1932年
制作のヴァイオリンを借りています。
相場がわからないのでもし差し支えなければ
教えていただけないでしょうか。
投稿者:チェロ座衛門 投稿日時:2018/11/05 16:48 ---8.167.148
本物だと仮定して状態によりますが900万〜1100万
位だと思われます。
投稿者:バイオリンさん 投稿日時:2019/04/06 17:41 ---206.129.32
年代は違いますが、ストラッド 様での販売価
格は2000万弱となっております。カピキオー
ニのオークションでのレコードが更新されま
したから、これから更に値段が上がっていく
ものと思われます。
Q:イタリーオールドバイオリン
投稿者:新入生 投稿日時:2019/03/20 00:15 ---.152.217
楽器の買い替えでイタリーオールドを探して
いて気になったことなのですが、ストラドが
現在500挺などとよく聞くのですが、その他の
ガルネリやマッテオゴフリラなどは何挺ほど
現在しているのでしょうか?
ぜひお教え下さい。
投稿者:SP2 投稿日時:2019/03/21 14:20 ---197.56.186
NYのTarisioのサイトの中に、Cozioというアーカイブが有ります。ご覧になって見て下さい。
Q:製品ムラについて
投稿者:カンザス 投稿日時:2019/02/25 01:15 ---86.180.177
最近のビソロッティーの楽器に付いているス
ネークウッドのパーツ(ボガーロ&クレメン
テ製)は、賛否両論ありますね。ボツボツと
ついている木目が気色悪い(キモイ)と云っ
て敬遠する人も見かけます。形状も一風変わ
っていて好みの分かれるところでしょう。
スネークウッドは硬くて重いので、黒檀と似
たような傾向があるのではないかと思われま
す。
クローソンのパーツは、小ぶりなデザインで
薄く削られているので、材の密度は高くても
重量は軽めだと思います。このあたりがスト
ラッドなどの古名器に好んで装着される所以
でしょう。
ある弦楽器店のヴァイオリンの展示会に行っ
たところ、700万円以上のヴァイオリンにはす
べてクローソンの柘植パーツが装着されてま
した。面白いなと思ったのは、クローソンの
柘植パーツにも色合いや質感の個体差が結構
あるということです。3,000~6,000万円の楽
器には特に美しい木目と色合いを持ったパー
ツが装着されていました。クローソンの柘植
パーツも、グレードが何ランクかあるのでし
ょうか?それとも単なる個体差(製品ムラ)
なのでしょうか?
投稿者:失礼 投稿日時:2019/02/25 16:42 ---177.172.198
Q:製品ムラについて。
投稿者:カンザス 投稿日時:2019/02/25 01:15 ---86.180.177
Q:クローソン の柘植。
投稿者:やま 投稿日時:2019/02/24 22:38 ---86.180.177
Q:クローソン。
投稿者:りんご 投稿日時:2018/12/17 23:51 ---86.180.177
ここ数日の間に投稿者名を変えてこローソンについて連投されていますが違う人からの質問に見せかけたいのか、何か理由があるのでしょうか?
投稿者:りんご 投稿日時:2019/02/27 00:32 ---86.180.177
ごめんなさい。クローソン に最近変えたので
すが、どうも納得ができなくてここで質問し
てました。名前を変えているのに意味はあり
ません。
投稿者:トト 投稿日時:2019/03/02 15:47 ---.6.151
クローソンの柘植の顎当てにして音がよくな
った経験はあります。クローソンの前はテン
ペルの柘植でした。
ただ柘植の材がいいものになったからなのか
金具がチタンからシルバーになったからなの
かわかりません。
投稿者:QB 投稿日時:2019/03/03 13:14 ---65.192.92
オットーテンペルやB&Cは密度の高い材で薄
さと軽さを求めているメーカーですね。
一方でクローソンは違った方向性だと理解し
ています。私が今まで手にしてきたのは(オ
ーバーテイルピースのタイプのみですが)全
て取り立てて薄くもなく軽くもありませんで
した。
質問者さんのコメントに小ぶりで薄く軽いと
記述がありましたので、自分の認識と違うな
ぁと思っています。クローソンの何のモデル
ですか?
投稿者:QB 投稿日時:2019/03/03 13:23 ---65.192.92
ちなみに、
金具によって差は出ると思いますが、手元に
あったものでは、クローソンが70g弱、B&Cは
柘植のもので40g、フェルナンブコ材のもので
40g弱でした。
投稿者:りんご 投稿日時:2019/03/06 02:41 ---86.180.177
お返事ありがとうございます。
クローソン のガルネリモデルです。
投稿者:QB 投稿日時:2019/03/06 10:09 ---220.233.157
「小ぶりなデザインで薄く削られているので、材の密度は高くても重量は軽め」とありますので、装着時に工房等でさらに調整(削り)などが入ったのかもしれませんね。
ご質問としては、「クローソンの柘植パーツも、グレードが何ランクかあるのでしょうか?それとも単なる個体差(製品ムラ)なのでしょうか?」になりますので、それに直接お答えすると、金具の種類は3種類ほどありますが、本体(柘植)の方はグレードは設定されていません。しかし自然の素材ですから個体差はあります。(木目、木取り、密度など)
複数から選べる場合は現物を比較して納得するものを選択する事ができます。
投稿者:りんご 投稿日時:2019/03/06 23:02 ---86.180.177
ちなみに、あごあてとテールピースとどちら
かを変えるとすれば、どちらを変えた方が音
は影響されるかわかりますか?。
投稿者:りんご 投稿日時:2019/03/07 00:32 ---86.180.177
たびたびすみません。
フィッティングを交換して、楽器の音が痩せ
てしまい、鳴らなくなってしまうことはあり
ますか?(今起こっている私の楽器の状態で
す。)フィッティングの個体差なのでしょう
か。。
同じクローソンのものを新しく買い直し、付
け替えました。以前と変わらない想定でした
が、楽器が以前のような深い音がならなくな
ってしまいました。原因がわかりません。
投稿者:QB 投稿日時:2019/03/07 14:19 ---220.232.192
お話が収斂してきたので、追加でコメントします。
私見ですが、
顎当てとテールピース、音の影響の差異は聴衆にとっては無いと思っていいと思います。演奏者にとっては顎当ての方が体が直接楽器とコンタクトしているパーツになりますので影響は大きいです。
フィッティングをここでは特に顎当てのことだと仮定します。顎当てを交換したことによる変化は、顎当ての形状、材質、などの他に、
クランプ(金具)の締め具合、楽器との接点となるコルクの材質、コルクのヘタリ具合、金具の装着位置、
など以前の顎当てとは必ず違うはずです。
楽器から発生する振動は直接音・間接音の他に顎当ておよび肩当てから伝わる振動も大きな要素です。(骨伝導というやつですね)
長い間使っていた顎当ての金具のコルクは楽器の形状にあわせて押し固められていると思いますので、楽器からの振動の伝達の効率という意味では新品の顎当てのそれは比較にならないほど以前より低下しています。この一つの要素を取っても直接音・間接音・骨伝導のミックスされた音の認識が大きく変化しているはずです。
Q:E線アジャスターの色
投稿者:みかん 投稿日時:2019/03/01 11:28 ---220.233.1
アジャスターの色(黒から銀や金色まで)で、音色に
差はありますか? どなたかご存知でしたら特
徴など教えていただけますと助かります。
投稿者:マニア 投稿日時:2019/03/02 15:15 ---150.64.184
科学的な測定をしてみたら、もしかしたら違うかもしれませんね。
ただし、その都度新しい弦に変え、まったく同じ条件で測定
できたら、という条件ですが。
(アジャスターだけ取り換えても、その都度弦を巻き直して
いたら、現実には弦の劣化も進みますから)
少なくても、弾き手側のブラシーボ効果はありそうですね。
Q:柘植の色
投稿者:りんご 投稿日時:2019/02/27 00:33 ---86.180.177
柘植の色(赤茶から明るい茶色まで)で、音色に
差はありますか?どなたかご存知でしたら特
徴など教えていただけますと助かります。
Q:弦と指板の距離が近い
投稿者:ななこ 投稿日時:2019/02/26 12:00 ---24.17.136
チェロについて相談です。
私の楽器はA線と指板の距離が近くて、4ポジ
当たりを押さえると弦全体が指板とほぼくっ
ついてしまい、ピッツィカートが全然はじけ
ません。普通に弾いてもA線だけやたらとギー
ギー嫌な音がするのもそのせいなのかな?と
思います。駒の位置がズレているわけではな
いので、駒の高さが問題なのでしょうか?
何かわかる方、教えて頂けると幸いです。
投稿者:かめ 投稿日時:2019/02/26 19:42 ---238.240.42
工房に持って行って、職人に総合的に判断してもらってください。
楽器も見ていなければ、いつからその状態なのか、定期的に調整に出しているのか、演奏歴、楽器の保管状況など何一つ
わからない中では、誰も何も言えないと思います
Q:Tua, Silvio バイオリン弓について
投稿者:マイメロディ 投稿日時:2019/02/24 07:45 ---163.83.43
初めまして。
バイオリン初心者です。
弓を買い替えようと考えていたところ
Tua, Silvio というバイオリンの製作者でもあ
る方が作られたというフレンチボウを某オー
クションで見かけて一目惚れしてしまいまし
た。フロッグにアイではなくラインストーン
が入っていてデザインが好みです。しかし作
者に関する情報が少なく、値段も決して安く
はない為迷っております。使用バイオリンが
40万円クラスで当該ゆみは20万円です。
優しい響きの音を出せるように日々練習に励
んでおります。お店で試奏の上で買えたら1番
良いとは思うのですが、Tua, Silvioについて
何かご存知の方おられましたらアドバイスい
ただきたく思います。
また、似たようなデザインの製品をご存知で
したらご教示くださると有難いです。
投稿者:かめ 投稿日時:2019/02/24 13:05 ---238.240.42
Tua, Silvioの存命期間が1894年~1972年
ヴァイオリン製作者が何かしらの理由により弓を製作する
ケースもあるかもしれませんので、製作したと仮定して、
本人作のヴァイオリンの値段を考えると、珍品の弓が
実際に20万円という値段で出てくるものなのかどうか。
また、弓の製作者でもない人が、ラインストーンという素材を
わざわざ弓に使うのも不思議です。
宝石による装飾を加えた弓職人もいますが、それはダイヤなど
更に高い素材で、特別なもの。(皇帝への献上品など)
ラインストーンなどという機を狙ったような素材を使うのも
不思議な弓ですね。
出所や真贋ははっきりしてますか?
投稿者:マイメロディ 投稿日時:2019/02/24 21:07 ---163.83.43
かめ様
お返事いただきましてありがとうございます
(*´-`)
真贋につきましてはお相手に失礼にならない
ように言葉を推敲の上質問してみようと思い
ます。
チェロ弓は海外のオークションサイトに
出品されていました。チェロ弓は黄色味のあ
る石が一つ着いています。当該バイオリン弓
には更に小さめのピンクと白が付いていま
す。写真で見る限り似ている気もします。
しかしチェロ弓の写真には刻印があり
当該バイオリン弓には写真で見るかぎり刻印
らしきものがありません。
かめ様のご指摘の通り価格も非常に気になり
ます。
鑑定書が付くクラスのお値段ではないかと
思いますので
→作者の刻印の有無など何か証明になりそう
な点はございますか?
という聞き方で失礼ではないでしょうか?
投稿者:マイメロディ 投稿日時:2019/02/25 21:37 ---171.3.185
連投失礼いたします。
出品者様より回答をいただきまして
「刻印はないがミントコンディションのフレ
ンチボウで間違いないと思われる」との回答
をいただきました。
何をもって間違いないのか私には分からず
まだまだ勉強が足りないと感じました。
ありがとうございました。
Q:クローソン の柘植
投稿者:やま 投稿日時:2019/02/24 22:38 ---86.180.177
クローソン の柘植の品質について、見た目だ
とどのような色がクローソン の中でも品質の
良いものでしょうか?
明るいエンジ色のもの、赤茶のものなど、教
えていただけましたら助かります。
Q:古い楽器はどういう経緯からノーラベルになるのか。
投稿者:Merrill 投稿日時:2019/02/13 22:57 ---220.173.69
いつも楽しみに拝見させていただいているアマチュアバイオリン弾きです。
昨年の夏に、国内の楽器商さんからおそらく19世紀末頃制作といわれるドイツ風のバイオリンを購入しました。
昨年の春に、フランスのVichyでのオークションに行かれて仕入れられたものの1つです。
表板に複数の割れの修理がなされた楽器ですが、枯れつつ響きの豊かな音を気に入っております。
ただ、ラベルがなく素性もわからないもので、どうした経緯からラベルがはがされてしまったのか気になっております。
ラベルが通常貼られているであろう箇所には、なんら糊などの痕跡はありません。
一般的な話としてお聞きできればと思うのですが、可能性としてどのような経緯でラベルが無くなったのかお分かりになる方がいらっしゃたらご教授をお願いいたします。
やはり自分の大事な楽器ですので、いろいろと思いを巡らせますが自分の狭い知識では想像もつきませんので、よろしくお願いいたします。
投稿者:かめ 投稿日時:2019/02/16 06:11 ---238.240.42
・製作者として一人前になる前のいわゆる弟子の楽器
・楽器賞のオリジナルラベルを貼るために下請け業者が作った楽器
・本当は有名な人が作った逸品で、悪意ある人がほかの
二束三文の楽器にそのラベルを貼って値を高く吊り上げる
目的でラベルをはがした楽器
(ラベルをはがした痕跡など、大掛かりな解析をしなければ
いくらでもごまかせます)
・製作者ともいえない、アマチュアが作った楽器
・古く見せかけただけの、そもそもそんなに古くない楽器
・イタリア、フランス、ドイツなどの有名産地ではない場所で
作られた楽器を、詳細不明にしてできるだけ根を吊り上げ
ようとする場合
などでしょうか
オークションによっては誰でも参加できるものもあるので
何も知らないアマチュアが印象だけで駄作を高額で競り落とす
ケースもあるみたいですよ。
投稿者:Merrill 投稿日時:2019/02/16 13:52 ---220.173.69
かめ様、
包括的な種々のケースを上げていただき、有難うございました。
40年ほど弾き続けた新作のマントヴァ派の楽器に別れを告げて、永年の憧れであった歳月を重ねた響きを得ることができましたので、どこの誰なのかが気になっておりました。
それにしても、ラベル貼り付け跡はF字孔から眺めても一切ないようで不思議な気持ちでおりました。
今後も永久に究明はできませんが、教えて頂いた可能性を思い描きながら使っていきたいと思います。
今後も何か書き込みしましたら、宜しくお願いします。
投稿者:多分 投稿日時:2019/02/16 18:13 ---4.230.21
当時は製作者が誰だか回りもわかっていたの
でラベルを付けていません。
逆にラベルの無いその製作者の本物の楽器は
いくつも出ています。
投稿者:Merrill 投稿日時:2019/02/19 19:33 ---220.173.69
多分様、
コメントありがとうございます。
そういうことですか。
実は、今の楽器を購入するときにもう一台迷っていた楽器がありましたが、楽器商の見立てではCA1780でやはりドイツのものでL.Widhalmの流派のものという見立てでやはりラベルがありませんでした。
ラベルなしで流通させることも一般的であったのですね。
勉強になりました。
また、宜しくお願い致します。
Q:HR pfretzschner バイオリン弓について
投稿者:斉木めぐみ 投稿日時:2019/04/09 04:10 ---8.141.2
HR pfretzschnerのバイオリン弓について教え
て下さい。1900年本人制作のHR pfretzschner
の状態の良い物だと、日本だとどのくらいの
価格になりますか?